JP2002152650A - デジタル放送受信システム - Google Patents
デジタル放送受信システムInfo
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- JP2002152650A JP2002152650A JP2000343025A JP2000343025A JP2002152650A JP 2002152650 A JP2002152650 A JP 2002152650A JP 2000343025 A JP2000343025 A JP 2000343025A JP 2000343025 A JP2000343025 A JP 2000343025A JP 2002152650 A JP2002152650 A JP 2002152650A
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
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- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 デジタル放送受信機に内蔵するハードディス
クの別領域を利用して、ＣＰＵ、周辺デバイス、ＡＶ機
器のソフトウェアをダウンロードして、記録する。 【解決手段】 受信機１２は、映像、音声、データ放送
のデジタルデータを記録するためのハードディスク６
と、ＣＰＵ３と、メモリ５と、周辺デバイスとして、Ｃ
ＰＵ７、メモリ８、ＭＰＥＧエンコーダ１０、メモリ１
１を備え、ＣＰＵ３、ＣＰＵ７、ＭＰＥＧエンコーダ１
０のソフトウェアを、映像、音声、データ放送のデジタ
ルデータを記録する領域と区別したハードディスク６の
別領域に割り当てられた各々の専用領域に、個別にダウ
ンロードして、記録する。また、受信機１２は、デジタ
ルインタフェイスを介して接続されたＡＶ機器の種別を
認識し、ハードディスク６の専用領域に該ＡＶ機器のソ
フトウェアをダウンロードして、記録する。
クの別領域を利用して、ＣＰＵ、周辺デバイス、ＡＶ機
器のソフトウェアをダウンロードして、記録する。 【解決手段】 受信機１２は、映像、音声、データ放送
のデジタルデータを記録するためのハードディスク６
と、ＣＰＵ３と、メモリ５と、周辺デバイスとして、Ｃ
ＰＵ７、メモリ８、ＭＰＥＧエンコーダ１０、メモリ１
１を備え、ＣＰＵ３、ＣＰＵ７、ＭＰＥＧエンコーダ１
０のソフトウェアを、映像、音声、データ放送のデジタ
ルデータを記録する領域と区別したハードディスク６の
別領域に割り当てられた各々の専用領域に、個別にダウ
ンロードして、記録する。また、受信機１２は、デジタ
ルインタフェイスを介して接続されたＡＶ機器の種別を
認識し、ハードディスク６の専用領域に該ＡＶ機器のソ
フトウェアをダウンロードして、記録する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル放送受信
システム、より詳細には、デジタル放送受信機に内蔵す
る映像、音声、データ記録用のハードディスクを利用し
て、ＣＰＵのソフトウェア、内蔵する周辺デバイスのソ
フトウェア、相互送受信可能なデジタルインタフェイス
を介して接続されたＡＶ機器のソフトウェアをダウンロ
ードできるハードディスクを内蔵したデジタル放送受信
機を有するデジタル放送受信システムに関する。
システム、より詳細には、デジタル放送受信機に内蔵す
る映像、音声、データ記録用のハードディスクを利用し
て、ＣＰＵのソフトウェア、内蔵する周辺デバイスのソ
フトウェア、相互送受信可能なデジタルインタフェイス
を介して接続されたＡＶ機器のソフトウェアをダウンロ
ードできるハードディスクを内蔵したデジタル放送受信
機を有するデジタル放送受信システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、デジタル放送受信機では、ＣＰＵ
または、周辺デバイス用のソフトウェアは、各々個別に
そのソフトウェア容量に応じて、例えば、不揮発性メモ
リに格納しており、ソフトウェアの更新に際しては、メ
モリ自身を交換するか、書き換え可能なメモリでは、個
別にダウンロードすることにより更新を行う。また、他
のＡＶ機器のソフトウェアの更新については、デジタル
放送受信機とは独立に更新を行う。
または、周辺デバイス用のソフトウェアは、各々個別に
そのソフトウェア容量に応じて、例えば、不揮発性メモ
リに格納しており、ソフトウェアの更新に際しては、メ
モリ自身を交換するか、書き換え可能なメモリでは、個
別にダウンロードすることにより更新を行う。また、他
のＡＶ機器のソフトウェアの更新については、デジタル
放送受信機とは独立に更新を行う。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
システムでは、ダウンロードしたデータを格納するため
のメモリ領域を別途確保しなければならず、内蔵するＣ
ＰＵと周辺デバイスなどの複数個のデータを格納するこ
とは内蔵メモリの容量を増加させ、システムのコストア
ップにつながる。
システムでは、ダウンロードしたデータを格納するため
のメモリ領域を別途確保しなければならず、内蔵するＣ
ＰＵと周辺デバイスなどの複数個のデータを格納するこ
とは内蔵メモリの容量を増加させ、システムのコストア
ップにつながる。
【０００４】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
であり、受信した映像、音声、データ放送用のデジタル
データを記録するためにデジタル放送受信機に内蔵する
ハードディスクの映像、音声、データ放送用のデジタル
データと区別される別領域を利用して、個々のＣＰＵと
他の周辺デバイスのソフトウェアを個別に格納すること
で、各々のソフトウェアをダウンロード可能とし、さら
に、デジタルインタフェイスを利用することによって、
異なる種類のＡＶ機器のソフトウェアのダウンロードを
可能とする総合的デジタル放送受信システムを構築する
ことを目的としてなされたものである。
であり、受信した映像、音声、データ放送用のデジタル
データを記録するためにデジタル放送受信機に内蔵する
ハードディスクの映像、音声、データ放送用のデジタル
データと区別される別領域を利用して、個々のＣＰＵと
他の周辺デバイスのソフトウェアを個別に格納すること
で、各々のソフトウェアをダウンロード可能とし、さら
に、デジタルインタフェイスを利用することによって、
異なる種類のＡＶ機器のソフトウェアのダウンロードを
可能とする総合的デジタル放送受信システムを構築する
ことを目的としてなされたものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】第１の技術手段は、ハー
ドディスクを内蔵したデジタル放送受信機を有するデジ
タル放送受信システムであって、該デジタル放送受信機
は、受信したデジタル映像データ、デジタル音声デー
タ、データ放送のデータを区別して記録するための領域
と該領域とは別の別領域を有するハードディスクと、シ
ステム全体を制御するためのＣＰＵ（中央演算処理装
置）と、該ＣＰＵのソフトウェアを記憶する不揮発性の
メモリを備えることを特徴としたものである。
ドディスクを内蔵したデジタル放送受信機を有するデジ
タル放送受信システムであって、該デジタル放送受信機
は、受信したデジタル映像データ、デジタル音声デー
タ、データ放送のデータを区別して記録するための領域
と該領域とは別の別領域を有するハードディスクと、シ
ステム全体を制御するためのＣＰＵ（中央演算処理装
置）と、該ＣＰＵのソフトウェアを記憶する不揮発性の
メモリを備えることを特徴としたものである。
【０００６】第２の技術手段は、第１の技術手段におい
て、前記デジタル放送受信機は、受信した放送データ中
に該受信機のソフトウェアを検知した場合に、前記ハー
ドディスク内の映像データと、音声データと、データ放
送データと区別される前記別領域に、ダウンロードし
て、格納し、記録する記録手段を有することを特徴とし
たものである。
て、前記デジタル放送受信機は、受信した放送データ中
に該受信機のソフトウェアを検知した場合に、前記ハー
ドディスク内の映像データと、音声データと、データ放
送データと区別される前記別領域に、ダウンロードし
て、格納し、記録する記録手段を有することを特徴とし
たものである。
【０００７】第３の技術手段は、第２の技術手段におい
て、前記記録手段は、ハードディスクの前記別領域を利
用して、前記ＣＰＵのソフトウェアと、周辺デバイスの
ソフトウェアと、デジタル接続インタフェイスを介して
接続されるＡＶ機器のソフトウェアをダウンロードした
データを区別して格納し、記録することを特徴としたも
のである。
て、前記記録手段は、ハードディスクの前記別領域を利
用して、前記ＣＰＵのソフトウェアと、周辺デバイスの
ソフトウェアと、デジタル接続インタフェイスを介して
接続されるＡＶ機器のソフトウェアをダウンロードした
データを区別して格納し、記録することを特徴としたも
のである。
【０００８】第４の技術手段は、第１ないし第３の技術
手段のいずれかにおいて、前記受信機は、該受信機が備
えるＣＰＵの制御下の他の周辺デバイスに関するソフト
ウェアを受信した放送データから検出後、前記記録手段
を用いて、前記ハードディスクに記録することを特徴と
したものである。
手段のいずれかにおいて、前記受信機は、該受信機が備
えるＣＰＵの制御下の他の周辺デバイスに関するソフト
ウェアを受信した放送データから検出後、前記記録手段
を用いて、前記ハードディスクに記録することを特徴と
したものである。
【０００９】第５の技術手段は、第１ないし第４のいず
れかの技術手段において、前記受信機は、相互にデジタ
ルデータを送受信可能なデジタル接続インタフェイスを
備えており、該受信機が受信したデジタルデータ内に相
互接続される他のＡＶ機器のソフトウェアを検知した場
合、前記記録手段を用いて、前記ハードディスクに記録
し、ＡＶ機器のソフトウェアを該ハードディスクに記録
したことを接続したＡＶ機器に告知することを特徴とし
たものである。
れかの技術手段において、前記受信機は、相互にデジタ
ルデータを送受信可能なデジタル接続インタフェイスを
備えており、該受信機が受信したデジタルデータ内に相
互接続される他のＡＶ機器のソフトウェアを検知した場
合、前記記録手段を用いて、前記ハードディスクに記録
し、ＡＶ機器のソフトウェアを該ハードディスクに記録
したことを接続したＡＶ機器に告知することを特徴とし
たものである。
【００１０】第６の技術手段は、第１ないし第５のいず
れかの技術手段において、前記デジタル接続インタフェ
イスは、前記受信機が該デジタル接続インタフェイスを
介して接続されたＡＶ機器の種別を認識する機能を有す
ることを特徴としたものである。
れかの技術手段において、前記デジタル接続インタフェ
イスは、前記受信機が該デジタル接続インタフェイスを
介して接続されたＡＶ機器の種別を認識する機能を有す
ることを特徴としたものである。
【００１１】
【発明の実施の形態】（実施例）図１は、本発明が適用
されるデジタル放送受信システムにおけるハードディス
クを内蔵したデジタル放送受信機の構成例を示すブロッ
ク図である。１は、ＢＳアンテナ、１２は、以下の構成
要素から成るデジタルＢＳ受信機であって、２は、デジ
タルＢＳチューナ、３は、ＣＰＵ、４は、デマルチプレ
クサ装置、５は、ＣＰＵ３用のソフトウェア格納不揮発
性メモリ、６は、ハードディスク、７は、ＣＰＵ、８
は、ＣＰＵ７用のソフトウェア格納不揮発性メモリ、９
は、ＭＰＥＧ２デコーダ、１０は、ＭＰＥＧエンコー
ダ、１１は、ＭＰＥＧエンコーダ用のソフトウェア格納
不揮発性メモリで構成される。デジタルＢＳチューナ２
で受信したデジタルデータは、ＣＰＵ３とデマルチプレ
クサ４で処理され、映像、音声、データ放送データに分
離され、各データをハードディスク６に記録することが
可能である。
されるデジタル放送受信システムにおけるハードディス
クを内蔵したデジタル放送受信機の構成例を示すブロッ
ク図である。１は、ＢＳアンテナ、１２は、以下の構成
要素から成るデジタルＢＳ受信機であって、２は、デジ
タルＢＳチューナ、３は、ＣＰＵ、４は、デマルチプレ
クサ装置、５は、ＣＰＵ３用のソフトウェア格納不揮発
性メモリ、６は、ハードディスク、７は、ＣＰＵ、８
は、ＣＰＵ７用のソフトウェア格納不揮発性メモリ、９
は、ＭＰＥＧ２デコーダ、１０は、ＭＰＥＧエンコー
ダ、１１は、ＭＰＥＧエンコーダ用のソフトウェア格納
不揮発性メモリで構成される。デジタルＢＳチューナ２
で受信したデジタルデータは、ＣＰＵ３とデマルチプレ
クサ４で処理され、映像、音声、データ放送データに分
離され、各データをハードディスク６に記録することが
可能である。
【００１２】本実施例では、ＣＰＵ３をシステム全体を
制御するメインＣＰＵとして扱い、ＣＰＵ７とＭＰＥＧ
エンコーダ１０は周辺デバイスとして扱う。ＣＰＵ７に
ついては、例えば、ハードディスク制御用に用いること
も考えられるし、他のデバイスの制御に用いることも考
えられる。なお、本実施例におけるデジタルＢＳチュー
ナ２に代わって、デジタルＣＳチューナ、デジタルケー
ブルＴＶチューナ、デジタル地上波チューナを使用して
もよい。従来、ハードディスクを備えないデジタル放送
受信機では、ＣＰＵ７用不揮発性メモリ８とＭＰＥＧエ
ンコーダ用不揮発性メモリ１１に書換え不可能なＲＯＭ
を用いる場合がほとんどである。
制御するメインＣＰＵとして扱い、ＣＰＵ７とＭＰＥＧ
エンコーダ１０は周辺デバイスとして扱う。ＣＰＵ７に
ついては、例えば、ハードディスク制御用に用いること
も考えられるし、他のデバイスの制御に用いることも考
えられる。なお、本実施例におけるデジタルＢＳチュー
ナ２に代わって、デジタルＣＳチューナ、デジタルケー
ブルＴＶチューナ、デジタル地上波チューナを使用して
もよい。従来、ハードディスクを備えないデジタル放送
受信機では、ＣＰＵ７用不揮発性メモリ８とＭＰＥＧエ
ンコーダ用不揮発性メモリ１１に書換え不可能なＲＯＭ
を用いる場合がほとんどである。
【００１３】デジタルＢＳの放送を受信して、受信した
データ内にＣＰＵ３のソフトウェアのデータを検出した
場合、ＣＰＵ３は、ハードディスク６にダウンロードし
て、格納を行う。図２は、ハードディスク６内の領域割
り当ての一例を示す図で、図中、６ａは、ＣＰＵ３用ソ
フトウェアダウンロード領域、６ｂは、ＣＰＵ７用ソフ
トウェアダウンロード領域、６ｃは、周辺デバイス用ソ
フトウェアダウンロード領域、６ｄは、映像データ領
域、６ｅは、音声データ領域、６ｆは、データ放送デー
タ領域である。
データ内にＣＰＵ３のソフトウェアのデータを検出した
場合、ＣＰＵ３は、ハードディスク６にダウンロードし
て、格納を行う。図２は、ハードディスク６内の領域割
り当ての一例を示す図で、図中、６ａは、ＣＰＵ３用ソ
フトウェアダウンロード領域、６ｂは、ＣＰＵ７用ソフ
トウェアダウンロード領域、６ｃは、周辺デバイス用ソ
フトウェアダウンロード領域、６ｄは、映像データ領
域、６ｅは、音声データ領域、６ｆは、データ放送デー
タ領域である。
【００１４】ＣＰＵ３のソフトウェアのデータを受信し
た場合に、ハードディスク６内で、図２に示すように映
像データ領域６ｄ、音声データ領域６ｅ、データ放送デ
ータ領域６ｆの領域とは別領域に、ＣＰＵ３用ダウンロ
ード領域６ａを確保しておき、その領域にデータをダウ
ンロードして、記憶する。また、別の受信データにおい
て、ＣＰＵ７のソフトウェアのデータを受信した場合
に、前述のＣＰＵ３用ダウンロード領域６ａとは別領域
のＣＰＵ７用ダウンロード領域６ｂにデータをダウンロ
ードして、記憶する。さらに、ＭＰＥＧエンコーダ１０
のソフトウェアのデータを受信した場合、周辺デバイス
用ダウンロード領域６ｃにデータをダウンロードして、
記憶する。
た場合に、ハードディスク６内で、図２に示すように映
像データ領域６ｄ、音声データ領域６ｅ、データ放送デ
ータ領域６ｆの領域とは別領域に、ＣＰＵ３用ダウンロ
ード領域６ａを確保しておき、その領域にデータをダウ
ンロードして、記憶する。また、別の受信データにおい
て、ＣＰＵ７のソフトウェアのデータを受信した場合
に、前述のＣＰＵ３用ダウンロード領域６ａとは別領域
のＣＰＵ７用ダウンロード領域６ｂにデータをダウンロ
ードして、記憶する。さらに、ＭＰＥＧエンコーダ１０
のソフトウェアのデータを受信した場合、周辺デバイス
用ダウンロード領域６ｃにデータをダウンロードして、
記憶する。
【００１５】一般的に、ハードディスクは、２０Ｇバイ
トを越える容量を備えているので、ダウンロード用に１
０〜２０Ｍバイト確保することが可能であり、ダウンロ
ードデータの記憶には十分となる。
トを越える容量を備えているので、ダウンロード用に１
０〜２０Ｍバイト確保することが可能であり、ダウンロ
ードデータの記憶には十分となる。
【００１６】次に、記憶した各ソフトウェアの更新につ
いては、現在動作しているソフトウェアのバージョンと
新しく受信し、ダウンロードしたソフトウェアのバージ
ョンをメインＣＰＵ３が管理しており、バージョンを比
較して、新しくダウンロードしたソフトウェアのバージ
ョンの方が新しい場合、更新可能と判断し、ユーザ側に
ソフトウェア更新可能を告知する。この場合、ユーザ
は、即座に更新して、ＣＰＵ３用不揮発性メモリ５、Ｃ
ＰＵ７用不揮発性メモリ８、ＭＰＥＧエンコーダ用不揮
発性メモリ１１への書換えをすることも可能であるし、
更新せずに保留することも可能である。ハードディスク
６に記憶しているため、システムの電源を落としたとし
てもデータは確保されたままとなり、後に更新も可能で
ある。
いては、現在動作しているソフトウェアのバージョンと
新しく受信し、ダウンロードしたソフトウェアのバージ
ョンをメインＣＰＵ３が管理しており、バージョンを比
較して、新しくダウンロードしたソフトウェアのバージ
ョンの方が新しい場合、更新可能と判断し、ユーザ側に
ソフトウェア更新可能を告知する。この場合、ユーザ
は、即座に更新して、ＣＰＵ３用不揮発性メモリ５、Ｃ
ＰＵ７用不揮発性メモリ８、ＭＰＥＧエンコーダ用不揮
発性メモリ１１への書換えをすることも可能であるし、
更新せずに保留することも可能である。ハードディスク
６に記憶しているため、システムの電源を落としたとし
てもデータは確保されたままとなり、後に更新も可能で
ある。
【００１７】さらに、ダウンロードした後、更新を保留
したままのデータより、さらにバージョンが更新された
データを受信した場合は、記憶してあるデータを更新す
る。これにより、ユーザは、常に最新バージョンのソフ
トウェアをハードディスク６に確保できる状態となる。
したままのデータより、さらにバージョンが更新された
データを受信した場合は、記憶してあるデータを更新す
る。これにより、ユーザは、常に最新バージョンのソフ
トウェアをハードディスク６に確保できる状態となる。
【００１８】図３は、デジタルＢＳ受信機１２とデジタ
ルインタフェイスを介して接続されるＡＶ機器間のダウ
ンロードしたソフトウェアの流れの実施例を示す図で、
図中、１３は、デジタルＢＳ受信機１２とデジタルイン
タフェイスを介して接続されるＡＶ機器であって、ＣＰ
Ｕ１４とソフトウェア用メモリ１５を有する、１６は、
デジタル接続インタフェイスである。
ルインタフェイスを介して接続されるＡＶ機器間のダウ
ンロードしたソフトウェアの流れの実施例を示す図で、
図中、１３は、デジタルＢＳ受信機１２とデジタルイン
タフェイスを介して接続されるＡＶ機器であって、ＣＰ
Ｕ１４とソフトウェア用メモリ１５を有する、１６は、
デジタル接続インタフェイスである。
【００１９】本実施例では、デジタル接続インタフェイ
ス１６にＩＥＥＥ１３９４、ＩＥＥＥ１３９４で接続さ
れるＡＶ機器１３にデジタルＶＨＳを用いて、ＡＶ機器
１３用ソフトウェアの更新をする場合を示す。ＩＥＥＥ
１３９４で接続されていることにより、デジタルＢＳ受
信機１２は、接続先の機器の種別を認識できる。従っ
て、デジタルＢＳ受信機１２のＣＰＵ３は、接続機器の
ソフトウェアを検出した場合に、前述のソフトウェアの
更新と同様に、データをハードディスク６にダウンロー
ドして、記憶し、ユーザは、必要に応じて、ダウンロー
ドしたデータをデジタル接続インタフェイス１６を介し
て、ＡＶ機器１３に転送して、ソフトウェア用メモリ１
５への書き換えを行い、更新することができる。
ス１６にＩＥＥＥ１３９４、ＩＥＥＥ１３９４で接続さ
れるＡＶ機器１３にデジタルＶＨＳを用いて、ＡＶ機器
１３用ソフトウェアの更新をする場合を示す。ＩＥＥＥ
１３９４で接続されていることにより、デジタルＢＳ受
信機１２は、接続先の機器の種別を認識できる。従っ
て、デジタルＢＳ受信機１２のＣＰＵ３は、接続機器の
ソフトウェアを検出した場合に、前述のソフトウェアの
更新と同様に、データをハードディスク６にダウンロー
ドして、記憶し、ユーザは、必要に応じて、ダウンロー
ドしたデータをデジタル接続インタフェイス１６を介し
て、ＡＶ機器１３に転送して、ソフトウェア用メモリ１
５への書き換えを行い、更新することができる。
【００２０】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
により、ダウンロードしたデータをハードディスクに記
憶するため、ダウンロードするデータを受信した時点
で、ソフトウェアの更新をする必要はなく、ユーザは、
常にダウンロードした最新のデータを格納しておいて、
各ソフトウェアを必要に応じて、更新することができ
る。また、デジタル放送受信機をソフトウェアサーバと
したデジタルＡＶシステムを構成でき、各機器のソフト
ウェアの更新を効率的に、かつ簡易的にすることを可能
にする。
により、ダウンロードしたデータをハードディスクに記
憶するため、ダウンロードするデータを受信した時点
で、ソフトウェアの更新をする必要はなく、ユーザは、
常にダウンロードした最新のデータを格納しておいて、
各ソフトウェアを必要に応じて、更新することができ
る。また、デジタル放送受信機をソフトウェアサーバと
したデジタルＡＶシステムを構成でき、各機器のソフト
ウェアの更新を効率的に、かつ簡易的にすることを可能
にする。
【図１】本発明が適用されるデジタル放送受信システム
におけるハードディスクを内蔵したデジタル放送受信機
の構成例を示すブロック図である。
におけるハードディスクを内蔵したデジタル放送受信機
の構成例を示すブロック図である。
【図２】本発明が適用されるデジタル放送受信機のハー
ドディスク内の領域割り当ての一例を示す図である。
ドディスク内の領域割り当ての一例を示す図である。
【図３】本発明が適用されるデジタル放送受信機とデジ
タルインタフェイスを介して接続されるＡＶ機器間のダ
ウンロードしたソフトウェアの流れの実施例を示す図で
ある。
タルインタフェイスを介して接続されるＡＶ機器間のダ
ウンロードしたソフトウェアの流れの実施例を示す図で
ある。
１…ＢＳアンテナ、２…デジタルＢＳチューナ、３…Ｃ
ＰＵ、４…デマルチプレクサ装置、５…ＣＰＵ３用不揮
発性メモリ、６…ハードディスク、７…ＣＰＵ、８…Ｃ
ＰＵ７用不揮発性メモリ、９…ＭＰＥＧ２デコーダ、１
０…ＭＰＥＧエンコーダ、１１…ＭＰＥＧエンコーダ用
不揮発性メモリ、１２…デジタルＢＳ受信機、１３…Ａ
Ｖ機器、１４…ＣＰＵ、１５…ソフトウェア用メモリ、
１６…デジタル接続インタフェイス。
ＰＵ、４…デマルチプレクサ装置、５…ＣＰＵ３用不揮
発性メモリ、６…ハードディスク、７…ＣＰＵ、８…Ｃ
ＰＵ７用不揮発性メモリ、９…ＭＰＥＧ２デコーダ、１
０…ＭＰＥＧエンコーダ、１１…ＭＰＥＧエンコーダ用
不揮発性メモリ、１２…デジタルＢＳ受信機、１３…Ａ
Ｖ機器、１４…ＣＰＵ、１５…ソフトウェア用メモリ、
１６…デジタル接続インタフェイス。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｂ 1/16 Ｈ０４Ｎ 5/44 Ａ Ｈ０４Ｈ 1/00 5/781 ５１０Ｃ Ｈ０４Ｎ 5/44 5/91 Ｌ
Claims (6)
- 【請求項１】 ハードディスクを内蔵したデジタル放送
受信機を有するデジタル放送受信システムであって、該
デジタル放送受信機は、受信したデジタル映像データ、
デジタル音声データ、データ放送のデータを区別して記
録するための領域と該領域とは別の別領域を有するハー
ドディスクと、システム全体を制御するためのＣＰＵ
（中央演算処理装置）と、該ＣＰＵのソフトウェアを記
憶する不揮発性のメモリを備えることを特徴とするデジ
タル放送受信システム。 - 【請求項２】 請求項１において、前記デジタル放送受
信機は、受信した放送データ中に該受信機のソフトウェ
アを検知した場合に、前記ハードディスク内の映像デー
タと、音声データと、データ放送データと区別される前
記別領域に、ダウンロードして、格納し、記録する記録
手段を有することを特徴とするデジタル放送受信システ
ム。 - 【請求項３】 請求項２において、前記記録手段は、ハ
ードディスクの前記別領域を利用して、前記ＣＰＵのソ
フトウェアと、周辺デバイスのソフトウェアと、デジタ
ル接続インタフェイスを介して接続されるＡＶ機器のソ
フトウェアをダウンロードしたデータを区別して格納
し、記録することを特徴とするデジタル放送受信システ
ム。 - 【請求項４】 請求項１ないし３のいずれかにおいて、
前記受信機は、該受信機が備えるＣＰＵの制御下の他の
周辺デバイスに関するソフトウェアを受信した放送デー
タから検出後、前記記録手段を用いて、前記ハードディ
スクに記録することを特徴とするデジタル放送受信シス
テム。 - 【請求項５】 請求項１ないし４のいずれかにおいて、
前記受信機は、相互にデジタルデータを送受信可能なデ
ジタル接続インタフェイスを備えており、該受信機が受
信したデジタルデータ内に相互接続される他のＡＶ機器
のソフトウェアを検知した場合、前記記録手段を用い
て、前記ハードディスクに記録し、ＡＶ機器のソフトウ
ェアを該ハードディスクに記録したことを接続したＡＶ
機器に告知することを特徴とするデジタル放送受信シス
テム。 - 【請求項６】 請求項１ないし５のいずれかにおいて、
前記デジタル接続インタフェイスは、前記受信機が該デ
ジタル接続インタフェイスを介して接続されたＡＶ機器
の種別を認識する機能を有することを特徴とするデジタ
ル放送受信システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000343025A JP2002152650A (ja) | 2000-11-10 | 2000-11-10 | デジタル放送受信システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000343025A JP2002152650A (ja) | 2000-11-10 | 2000-11-10 | デジタル放送受信システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002152650A true JP2002152650A (ja) | 2002-05-24 |
Family
ID=18817462
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000343025A Pending JP2002152650A (ja) | 2000-11-10 | 2000-11-10 | デジタル放送受信システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002152650A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100392306B1 (ko) * | 2001-06-04 | 2003-07-22 | 주식회사 한단정보통신 | 위성방송수신기 시스템의 프로그램 처리 장치 및 방법 |
| JP2005012766A (ja) * | 2003-05-28 | 2005-01-13 | Canon Inc | ネットワークシステム及び電子機器 |
| JP2005086562A (ja) * | 2003-09-09 | 2005-03-31 | Sony Corp | 情報処理システム、情報受信処理装置及び情報処理方法 |
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