JP2007251882A - デジタル放送受信機及びダウンロードシステム - Google Patents

デジタル放送受信機及びダウンロードシステム Download PDF

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Abstract

【課題】データサイズ大きいソフトウエアであっても、確実にダウンロードして、電子機器に設定することができるデジタル放送受信機及びダウンロードシステムを提供する。
【解決手段】アンテナ111を有するチューナ11を介して、デジタル放送波から、設定用電子機器(HDDレコーダ2,DVDレコーダ3,モニタ4)に対応するソフトウエアをダウンロードするダウンロードプログラム1443aを実行したCPU141と、ダウンロードされたソフトウエアを一時的に記憶させる記憶用電子機器を選択する選択プログラム143bを実行したCPU141と、ダウンロードされたソフトウエアを、記憶用電子機器に一時的に記憶させる記憶制御プログラム143cを実行したCPU141と、ソフトウエアを、記憶用電子機器から設定用電子機器に転送する転送プログラム143dを実行したCPU141と、を備えるよう構成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、デジタル放送受信機及びダウンロードシステムに関する。
従来、例えば、電子機器のソフトウエア(プログラムやデータ)にバグが生じた場合や、電子機器のソフトウエアを新しいバージョンのものに更新したい場合などには、様々な方法によって対処している。具体的には、例えば、記録媒体等から新しいソフトウエアをインストールする方法があるが、この方法は、例えば、サービスセンターに電子機器を持ち込んだり、或いは、サービスマンに来訪してもらう必要があるため、手間や費用がかかる等の問題がある。また、例えば、インターネットを利用して新しいソフトウエアをダウンロードして設定する方法があるが、この方法は、例えば、サーバーを常時運用する必要があるため手間や費用がかかる、或いは、インターネットを利用しているため安全性が低い、などの問題がある。
また、近年、デジタル放送受信機を用いて、デジタル放送波から新しいソフトウエアをダウンロードして設定する方法が提案された。具体的には、例えば、デジタル放送波から自身(デジタル放送受信機)用の新しいソフトウエアをダウンロードして、自身に設定することができるデジタル放送受信機(例えば、特許文献1参照。)、例えば、デジタル放送波から外部電子機器用の新しいソフトウエアをダウンロードして、有線又は無線を介して外部電子機器に転送して、外部電子機器に設定することができるデジタル放送受信機(例えば、特許文献2及び3参照。)、例えば、デジタル放送波から自身用及び外部電子機器用の新しいソフトウエアをダウンロードして、自身及び外部電子機器に設定することができるデジタル放送受信機(例えば、特許文献4参照。)、などが提案された。
特許文献1〜4に記載のデジタル放送受信機は、例えば、自動で或いはユーザからの指示に従って新しいソフトウエアをダウンロードするため、記録媒体等を利用する方法における問題が生じないとともに、例えば、デジタル放送波を利用するため、インターネットを利用する方法における問題も生じない。
ところで、特許文献2〜4に記載の、外部電子機器用のソフトウエアをダウンロードして設定することができるデジタル放送受信機においては、例えば、ダウンロードしたソフトウエアを自身のメモリに一時記憶してから外部電子機器に転送して設定する方式や、ダウンロードしたソフトウエアをそのまま外部電子機器に転送して設定する方式などが採用されている。
特開2003−274297号公報 特開2004−356697号公報 特開2003−348471号公報 特開2002−152650号公報
しかしながら、これらの方式では、例えば、ダウンロードするソフトウエアのデータサイズが大きい場合等には対応できない。具体的には、例えば、デジタル放送受信機のメモリに一時的に記憶してから外部電子機器に転送して設定する方式では、ダウンロードするソフトウエアのデータサイズが大きいと、デジタル放送受信機のメモリの記憶容量の残量が小さい場合にはデジタル放送受信機に記憶しきれないという問題が生じる。また、例えば、そのまま外部電子機器に転送して設定する方式では、ダウンロードするソフトウエアのデータサイズが大きいと、外部電子機器の記憶処理が間に合わず外部電子機器に設定し損なってしまうという問題が生じる。
本発明の課題は、データサイズの大きいソフトウエアであっても、確実にダウンロードして、電子機器に設定することができるデジタル放送受信機及びダウンロードシステムを提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、
デジタル放送波を受信し、イーサネット(登録商標)規格のネットワークを介して複数の電子機器と接続されるデジタル放送受信機において、
前記デジタル放送波によって、カルーセル方式で送信されるソフトウエアの配信スケジュールを受信する第1受信手段と、
前記複数の電子機器の中の設定用電子機器から、ソフトウエアのダウンロード依頼情報を受信する第2受信手段と、
前記第1受信手段により受信された配信スケジュールに従って、前記デジタル放送波から、前記第2受信手段により受信されたダウンロード依頼情報に対応するソフトウエアをダウンロードするダウンロード手段と、
前記ダウンロード手段によりダウンロードされるソフトウエアを一時的に記憶させる記憶用電子機器を、前記複数の電子機器の中から複数選択する選択手段と、
前記ダウンロード手段によりダウンロードされたソフトウエアを、前記選択手段により選択された複数の記憶用電子機器に振り分けて一時的に記憶させる記憶制御手段と、
前記記憶制御手段により複数の記憶用電子機器に記憶されたソフトウエアを、当該複数の記憶用電子機器から前記設定用電子機器に転送する転送手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、
デジタル放送波を受信し、ネットワークを介して複数の電子機器と接続されるデジタル放送受信機において、
前記デジタル放送波から、前記複数の電子機器の中の設定用電子機器に対応するソフトウエアをダウンロードするダウンロード手段と、
前記ダウンロード手段によりダウンロードされるソフトウエアを一時的に記憶させる記憶用電子機器を、前記複数の電子機器の中から選択する選択手段と、
前記ダウンロード手段によりダウンロードされたソフトウエアを、前記選択手段により選択された記憶用電子機器に一時的に記憶させる記憶制御手段と、
前記記憶制御手段により記憶用電子機器に記憶されたソフトウエアを、当該記憶用電子機器から前記設定用電子機器に転送する転送手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、
請求項2に記載のデジタル放送受信機において、
前記ダウンロード手段は、前記設定用電子機器からのダウンロード依頼情報に対応するソフトウエアをダウンロードすることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、
請求項2又は3に記載のデジタル放送受信機において、
前記ダウンロード手段は、ソフトウエアの配信スケジュールに従ってソフトウエアをダウンロードすることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、
請求項2〜4の何れか一項に記載のデジタル放送受信機において、
前記選択手段は、前記記憶用電子機器を複数選択し、
前記記憶制御手段は、前記ダウンロード手段によりダウンロードされたソフトウエアを、前記選択手段により選択された複数の記憶用電子機器に振り分けて記憶させることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、
請求項2〜5の何れか一項に記載のデジタル放送受信機において、
前記ソフトウエアは、前記デジタル放送波によって、カルーセル方式で送信され、
前記ダウンロード手段は、一のソフトウエアを複数回に分けてダウンロードすることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、
デジタル放送波を受信するデジタル放送受信機と、当該デジタル放送受信機とネットワークを介して接続された複数の電子機器と、を備えるダウンロードシステムにおいて、
前記デジタル放送受信機は、
前記デジタル放送波から、前記複数の電子機器の中の設定用電子機器に対応するソフトウエアをダウンロードするダウンロード手段と、
前記ダウンロード手段によりダウンロードされるソフトウエアを一時的に記憶させる記憶用電子機器を、前記複数の電子機器の中から選択する選択手段と、
前記ダウンロード手段によりダウンロードされたソフトウエアを、前記選択手段により選択された記憶用電子機器に一時的に記憶させる記憶制御手段と、
前記記憶制御手段により記憶用電子機器に記憶されたソフトウエアを、当該記憶用電子機器から前記設定用電子機器に転送する転送手段と、を備え、
前記記憶用電子機器は、
前記記憶制御手段により記憶されるソフトウエアを一時的に記憶する記憶手段を備え、
前記設定用電子機器は、
前記転送手段により転送されたソフトウエアを設定する設定手段を備えることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、ダウンロード手段によって、第1受信手段により受信された配信スケジュールに従って、デジタル放送波から、第2受信手段により受信されたダウンロード依頼情報に対応するソフトウエアをダウンロードすることができ、選択手段によって、ダウンロード手段によりダウンロードされるソフトウエアを一時的に記憶させる記憶用電子機器を、複数の電子機器の中から複数選択することができ、記憶制御手段によって、ダウンロード手段によりダウンロードされたソフトウエアを、前記選択手段により選択された複数の記憶用電子機器に振り分けて一時的に記憶させることができ、転送手段によって、記憶制御手段により複数の記憶用電子機器に記憶されたソフトウエアを、当該複数の記憶用電子機器から設定用電子機器に転送することができる。
すなわち、例えば、ダウンロードされるソフトウエアのデータサイズ等に基づいて記憶用電子機器を選択することができ、ダウンロードされたソフトウエアを当該選択された記憶用電子機器に一時的に記憶させることができ、当該一時的に記憶されたソフトウエアを記憶用電子機器から設定用電子機器に転送することができ、さらに、例えば、ダウンロードされるソフトウエアのデータサイズが一の記憶用電子機器では記憶しきれないほど大きい場合等には、記憶用電子機器を複数選択することができ、ダウンロードされたソフトウエアを当該選択された複数の記憶用電子機器に振り分けて記憶させることができるため、データサイズが大きいソフトウエアであっても、確実にダウンロードして、ダウンロード依頼情報を送信してきた設定用電子機器に設定することができる。
また、記憶用電子機器にダウンロードされたソフトウエアを記憶させるため、デジタル放送受信機は、ダウンロードされたソフトウエアを記憶するためのメモリを必要としないので、デジタル放送受信機のコストダウンを図ることができる。
また、第1受信手段によって、デジタル放送波によって、カルーセル方式で送信されるソフトウエアの配信スケジュールを受信することができ、第2受信手段によって、複数の電子機器の中の設定用電子機器から、ソフトウエアのダウンロード依頼情報を受信することができる。
すなわち、必要なソフトウエアのみを確実にダウンロードすることができるため、効率がよい。
また、ネットワークの規格がイーサネット(登録商標)であるため、安全性が高く且つ安価なダウンロードシステムを構築することができる。
請求項2及び7に記載の発明によれば、ダウンロード手段によって、デジタル放送波から、複数の電子機器の中の設定用電子機器に対応するソフトウエアをダウンロードすることができ、選択手段によって、ダウンロード手段によりダウンロードされるソフトウエアを一時的に記憶させる記憶用電子機器を、複数の電子機器の中から選択することができ、記憶制御手段によって、ダウンロード手段によりダウンロードされたソフトウエアを、選択手段により選択された記憶用電子機器に一時的に記憶させることができ、転送手段によって、記憶制御手段により記憶用電子機器に記憶されたソフトウエアを、当該記憶用電子機器から設定用電子機器に転送することができる。
すなわち、例えば、ダウンロードされるソフトウエアのデータサイズ等に基づいて記憶用電子機器を選択することができ、ダウンロードされたソフトウエアを当該選択された記憶用電子機器に一時的に記憶させることができ、当該一時的に記憶されたソフトウエアを記憶用電子機器から設定用電子機器に転送することができるため、データサイズが大きいソフトウエアであっても、確実にダウンロードして、設定用電子機器に設定することができる。
また、記憶用電子機器にダウンロードされたソフトウエアを記憶させるため、デジタル放送受信機は、ダウンロードされたソフトウエアを記憶するためのメモリを必要としないので、デジタル放送受信機のコストダウンを図ることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明と同様の効果が得られることは無論のこと、ダウンロード手段は、設定用電子機器からのダウンロード依頼情報に対応するソフトウエアをダウンロードすることができる。
すなわち、必要なソフトウエアのみをダウンロードすることができるため、効率がよい。
請求項4に記載の発明は、請求項2又は3に記載の発明と同様の効果が得られることは無論のこと、ダウンロード手段は、ソフトウエアの配信スケジュールに従ってソフトウエアをダウンロードすることができる。
すなわち、必要なソフトウエアを確実にダウンロードすることができるため、効率がよい。
請求項5に記載の発明は、請求項2〜4の何れか一項に記載の発明と同様の効果が得られることは無論のこと、選択手段は、記憶用電子機器を複数選択することができ、記憶制御手段は、ダウンロード手段によりダウンロードされたソフトウエアを、選択手段により選択された複数の記憶用電子機器に振り分けて記憶させることができる。
すなわち、例えば、ダウンロードされるソフトウエアのデータサイズが一の記憶用電子機器では記憶しきれないほど大きい場合等には、記憶用電子機器を複数選択することができ、ダウンロードされたソフトウエアを当該選択された複数の記憶用電子機器に振り分けて記憶させることができるため、データサイズが大きいソフトウエアであっても、確実にダウンロードして、設定用電子機器に設定することができる。
請求項6に記載の発明は、請求項2〜5の何れか一項に記載の発明と同様の効果が得られることは無論のこと、ソフトウエアは、デジタル放送波によって、カルーセル方式で送信されており、ダウンロード手段は、一のソフトウエアを複数回に分けてダウンロードすることができる。
すなわち、例えば、ダウンロードされるソフトウエアのデータサイズがデジタル放送受信機に接続された電子機器(記憶用電子機器になり得る全ての電子機器)では記憶しきれないほど大きい場合等には、ソフトウエアを分割してダウンロードすることができるため、データサイズが大きいソフトウエアであっても、確実にダウンロードして、設定用電子機器に設定することができる。また、一回のダウンロードでソフトウエアをダウンロードし切れなかった場合等には、例えば、次の送信時(配信時)に、ダウンロードし切れなかった部分をダウンロードすることができるため、ソフトウエアをより確実にダウンロードすることができる。
以下、図を参照して、本発明にかかるデジタル放送受信機及びダウンロードシステムの最良の形態を詳細に説明する。なお、発明の範囲は、図示例に限定されない。
<ダウンロードシステムの構成>
まず、ダウンロードシステム100の構成について説明する。
ダウンロードシステム100は、例えば、図1に示すように、デジタル放送波を受信するデジタル放送受信機1と、デジタル放送受信機1とイーサネット(登録商標)規格のネットワークNを介して接続された複数の電子機器(例えば、HDD(Hard Disk Drive)レコーダ2,DVD(Digital Versatile Disc)レコーダ3,モニタ4)と、などを備えている。
<デジタル放送受信機の構成>
次に、デジタル放送受信機1の構成について説明する。
デジタル放送受信機1は、例えば、デジタル放送波から、ユーザ所望のチャンネルに対応するテレビジョン放送信号を受信するためのものである。
具体的には、デジタル放送受信機1は、例えば、図1に示すように、アンテナ111を有するチューナ11と、デコーダ12と、I/F部13と、制御部14と、などを備えて構成される。各部はバス10によって接続されている。
アンテナ111を有するチューナ11は、例えば、制御部14から入力される制御信号に従って、アンテナ111により受信されたデジタル放送波から、ソフトウエアを受信して、デコーダ12に出力する。
ここで、ソフトウエアは、例えば、デジタル放送波によって、カルーセル方式(同じデータを一定周期毎に繰り返して送信するデータ送信方式)で送信されていることとする。
また、アンテナ111を有するチューナ11は、例えば、第1受信手段として、アンテナ111により受信されたデジタル放送波から、ソフトウエアの配信スケジュールを受信して、デコーダ12に出力する。
デコーダ12は、例えば、制御部14から入力される制御信号に従って、チューナ11から出力されたソフトウエアをデコードして、I/F部13に出力する。
また、デコーダ12は、例えば、制御部14から入力される制御信号に従って、チューナ11から出力された配信スケジュールをデコードして、制御部14に出力する。この制御部14に出力された配信スケジュールは、例えば、制御部14内のRAM142(後述)に記憶される。
ここで、配信スケジュールは、例えば、SDTT(Software Download Trigger Table)等であり、例えば、ソフトウエアの種類やバージョン番号を識別するためのソフトウエア識別情報と、当該ソフトウエアの配信時間に関する情報と、当該ソフトウエアのデータサイズに関する情報と、などを対応付けたものである。
I/F部13は、例えば、ネットワークNによって接続された複数の電子機器(HDDレコーダ2,…)との間で各種情報を送受信するためのインターフェイスである。
具体的には、I/F部13は、例えば、制御部14から入力される制御信号に従って、デコーダ12から出力されたソフトウエアを、複数の電子機器(HDDレコーダ2,…)の中の記憶用電子機器に送信する。
ここで、記憶用電子機器とは、例えば、複数の電子機器(HDDレコーダ2,…)のうち、デジタル放送受信機1によりダウンロードされたソフトウエアを一時的に記憶する電子機器を指す。
また、I/F部13は、例えば、第2受信手段として、複数の電子機器(HDDレコーダ2,…)の中の設定用電子機器から、ソフトウエアのダウンロード依頼情報を受信して、制御部14に出力する。この制御部14に出力されたダウンロード依頼情報は、例えば、制御部14内のRAM142(後述)に記憶される。
ここで、ダウンロード依頼情報は、例えば、ダウンロード依頼されたソフトウエアのソフトウエア識別情報と、当該ダウンロード依頼情報を送信してきた設定用電子機器を識別するための設定用電子機器識別情報と、などを対応付けたものである。
また、設定用電子機器とは、例えば、複数の電子機器(HDDレコーダ2,…)のうち、デジタル放送受信機1にソフトウエアのダウンロード依頼情報を送信してきた電子機器を指す。
また、I/F部13は、例えば、制御部14から入力される制御信号に従って、記憶容量の残量を通知する旨の要求(以下、「残量通知要求」という。)や、ソフトウエアの一時記憶のために記憶領域を確保しておく旨の要求(以下、「領域確保要求」という。)、一時記憶されたソフトウエアを他の電子機器に転送する旨の指示(以下、「転送指示」という。)を、複数の電子機器(HDDレコーダ2,…)に送信する。
制御部14は、例えば、図1に示すように、CPU(Central Processing Unit)141、RAM(Random Access Memory)142、ROM(Read Only Memory)143などを備えている。
CPU141は、ROM143に記憶されたデジタル放送受信機1用の各種処理プログラムに従って各種の制御動作を行う。
RAM142は、CPU141によって実行される処理プログラムなどを展開するためのプログラム格納領域や、入力データや上記処理プログラムが実行される際に生じる処理結果などを格納するデータ格納領域などを備える。
ROM143は、デジタル放送受信機1で実行可能なシステムプログラム、当該システムプログラムで実行可能な各種処理プログラム、これら各種処理プログラムを実行する際に使用されるデータ、CPU141によって演算処理された処理結果のデータなどを記憶する。なお、プログラムは、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードの形でROM143に記憶されている。
具体的には、ROM143には、例えば、図1に示すように、ダウンロードプログラム143aと、選択プログラム143bと、記憶制御プログラム143cと、転送プログラム143dと、などが記憶されている。
ダウンロードプログラム143aは、例えば、アンテナ111を有するチューナ11を介して、デジタル放送波から、複数の電子機器(HDDレコーダ2,…)の中の設定用電子機器に対応するソフトウエアをダウンロードする機能を、CPU141に実現させる。
具体的には、CPU141は、アンテナ111を有するチューナ11を介して、アンテナ111を有するチューナ11により受信されてRAM142に記憶された配信スケジュールに従って、デジタル放送波から、I/F部13により受信されてRAM142に記憶されたダウンロード依頼情報に対応するソフトウエアをダウンロードする。
ここで、ダウンロード手段は、アンテナ111を有するチューナ11と、ダウンロードプログラム143aを実行したCPU141と、によって構成される。
選択プログラム143bは、例えば、ダウンロードプログラム143aを実行したCPU141に、一のソフトウエアを一回でダウンロードさせるか、或いは、一のソフトウエアを複数回に分けてダウンロードさせるかを決定する機能や、ダウンロードプログラム143aを実行したCPU141によりダウンロードされるソフトウエアを一時的に記憶させる記憶用電子機器を、複数の電子機器(HDDレコーダ2,…)の中から選択する機能を、CPU141に実現させる。
具体的には、CPU141は、例えば、ダウンロードされる一のソフトウエアのデータサイズや配信時間をRAM142に記憶された配信スケジュールから取得するとともに、残量通知要求を複数の電子機器(HDDレコーダ2,…)に送信して、当該残量通知要求に応じた残量通知を複数の電子機器(HDDレコーダ2,…)から受信する。
次いで、CPU141は、例えば、当該一のソフトウエアのダウンロード回数(n)を決定する。すなわち、CPU141は、例えば、当該取得した一のソフトウエアのデータサイズと、当該受信した残量通知によって通知された複数の電子機器(HDDレコーダ2,…)の記憶容量の残量と、を照らし合わせて、当該一のソフトウエアのデータサイズが、当該通知された複数の電子機器(HDDレコーダ2,…)の記憶容量の残量の合計よりも小さい場合には、当該一のソフトウエアを一回で一括してダウンロードすると決定し(すなわち、ダウンロード回数(n)を一回と決定し)、当該一のソフトウエアのデータサイズが、当該通知された複数の電子機器(HDDレコーダ2,…)の記憶容量の残量の合計よりも大きい場合には、当該一のソフトウエアを複数回に分けて分割してダウンロードすると決定する(すなわち、ダウンロード回数(n)を複数回と決定する)。
次いで、CPU141は、例えば、各回のダウンロードにおける記憶用電子機器を選択する。すなわち、CPU141は、例えば、ダウンロード回数(n)を二回と決定した場合には、当該一のソフトウエアの、一回目のダウンロードにおいてダウンロードされる部分のデータサイズと、当該通知された複数の電子機器(HDDレコーダ2,…)の記憶容量の残量と、を照らし合わせて、一回目のダウンロードおける記憶用電子機器を選択するとともに、当該一のソフトウエアの、二回目のダウンロードにおいてダウンロードされる部分のデータサイズと、当該通知された複数の電子機器(HDDレコーダ2,…)の記憶容量の残量と、を照らし合わせて、二回目のダウンロードにおける記憶用電子機器を選択する。
次いで、CPU141は、例えば、当該決定したダウンロード回数(n)と、当該選択した各回のダウンロードにおける記憶用電子機器を識別するための記憶用電子機器識別情報と、当該取得した各回の配信時間と、を含むダウンロード計画を、RAM142に記憶させるとともに、領域確保要求を当該選択した記憶用電子機器に送信する。
CPU141は、かかる選択プログラム143bを実行することによって、選択手段として機能する。
記憶制御プログラム143cは、例えば、ダウンロードプログラム143aを実行したCPU141によりダウンロードされたソフトウエアを、I/F部13を介して、選択プログラム143bを実行したCPU141により選択された記憶用電子機器に一時的に記憶させる機能を、CPU141に実現させる。
なお、選択プログラム143bを実行したCPU141により選択された記憶用電子機器が複数の場合には、CPU141は、ダウンロードプログラム143aを実行したCPU141によりダウンロードされたソフトウエアを、当該選択された複数の記憶用電子機器に振り分けて一時的に記憶させることとする。
CPU141は、かかる記憶制御プログラム143cを実行することによって、記憶制御手段として機能する。
転送プログラム143dは、例えば、記憶制御プログラム143cを実行したCPU141により記憶用電子機器に記憶されたソフトウエアを、記憶用電子機器から設定用電子機器に転送する機能を、CPU141に実現させる。
具体的には、CPU141は、例えば、転送指示を、I/F部13を介して、記憶用電子機器に送信して、記憶用電子機器に記憶されたソフトウエアを記憶用電子機器から設定用電子機器に転送させる。
CPU141は、かかる転送プログラム143dを実行することによって、転送手段として機能する。
<電子機器の構成>
次に、電子機器の構成について説明する。
(HDDレコーダ)
HDDレコーダ2は、例えば、テレビジョン放送受信機1により受信されたテレビジョン放送信号を、HDD24に記憶するためのものである。
具体的には、HDDレコーダ2は、例えば、図1に示すように、I/F部21と、エンコーダ22と、デコーダ23と、HDD24と、制御部25と、などを備えて構成される。各部はバス20によって接続されている。
I/F部21は、例えば、ネットワークNによって接続されたデジタル放送受信機1や他の電子機器(DVDレコーダ3,モニタ4)との間で各種情報を送受信するためのインターフェイスである。
具体的には、I/F部21は、例えば、制御部25から入力される制御信号に従って、ダウンロード依頼情報を、デジタル放送受信機1に送信する。
また、I/F部21は、例えば、デジタル放送受信機1から送信された残量通知要求を受信する。そして、I/F部21が残量通知要求を受信すると、制御部25は、例えば、当該要求に従って、HDD24の記憶容量の残量を調査して、当該調査結果である残量通知を、I/F部21を介して、デジタル放送受信機1に送信する。
また、I/F部21は、例えば、デジタル放送受信機1から送信された領域確保要求を受信する。そして、I/F部21が領域確保要求を受信すると、制御部25は、例えば、当該要求に従って、ダウンロードされるソフトウエアの一時記憶のためにHDD24内の記憶領域を確保しておく。
また、I/F部21は、例えば、デジタル放送受信機1から送信されたソフトウエアを受信する。そして、I/F部21がデジタル放送受信機1から送信されたソフトウエアを受信すると、制御部25は、例えば、当該受信したソフトウエアを、エンコーダ22でエンコードして、HDD24に一時記憶させる。
また、I/F部21は、例えば、デジタル放送受信機1から送信された転送指示を受信する。そして、I/F部21が転送指示を受信すると、制御部25は、例えば、当該指示に従って、HDD24に一時記憶されたソフトウエアを、デコーダ23でデコードして、I/F部21を介して、他の電子機器(DVDレコーダ3,モニタ4)に転送する。
また、I/F部21は、例えば、他の電子機器(DVDレコーダ3,モニタ4)から転送されたソフトウエアを受信する。そして、I/F部21が他の電子機器(DVDレコーダ3,モニタ4)から転送されたソフトウエアを受信すると、制御部25は、例えば、当該受信したソフトウエアを、EPROM253(後述)に設定する。
エンコーダ22は、例えば、制御部25から入力される制御信号に従って、I/F部21により受信されたソフトウエアをエンコードして、HDD24に出力する。
デコーダ23は、例えば、制御部25から入力される制御信号に従って、HDD24に記憶されたソフトウエアをデコードして、I/F部21に出力する。
HDD24は、例えば、磁気的記録媒体、光学的記録媒体、若しくは半導体メモリで構成される。
具体的には、HDD24は、例えば、記憶手段として、デジタル放送受信機1の記憶制御プログラム143cを実行したCPU141により記憶されるソフトウエアを一時的に記憶する。すなわち、例えば、エンコーダ22から出力されたソフトウエア(DVDレコーダ3用のソフトウエア,モニタ4用のソフトウエア)を一時記憶する。
制御部25は、例えば、CPU251、RAM252、EPROM(Erasable Programmable ROM)253、ROM254などを備えている。
CPU251は、ROM254に記憶されたHDDレコーダ2用の各種処理プログラムに従って各種の制御動作を行う。
RAM252は、CPU251によって実行される処理プログラムなどを展開するためのプログラム格納領域や、入力データや上記処理プログラムが実行される際に生じる処理結果などを格納するデータ格納領域などを備える。
EPROM253は、データの書き換えが可能な不揮発性メモリであり、HDDレコーダ2で実行可能なシステムプログラム、当該システムプログラムで実行可能な各種処理プログラム、これら各種処理プログラムを実行する際に使用されるデータ、CPU251によって演算処理された処理結果のデータなどを記憶する。なお、プログラムは、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードの形でEPROM253に記憶されている。
具体的には、EPROM253には、I/F部21により受信されたソフトウエア(HDDレコーダ2用のソフトウエア)等が記憶されている。
ROM254は、HDDレコーダ2で実行可能なシステムプログラム、当該システムプログラムで実行可能な各種処理プログラム、これら各種処理プログラムを実行する際に使用されるデータ、CPU251によって演算処理された処理結果のデータなどを記憶する。なお、プログラムは、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードの形でROM254に記憶されている。
具体的には、ROM254には、例えば、図1に示すように、設定プログラム254aが記憶されている。
設定プログラム254aは、例えば、デジタル放送受信機1の転送プログラム143dを実行したCPU141により転送されたソフトウエアをEPROM253に設定する機能を、CPU251に実現させる。
具体的には、CPU251は、例えば、デジタル放送受信機1の転送プログラム143dを実行したCPU141からの転送指示に従って他の電子機器(DVDレコーダ3,モニタ4)から転送され、I/F部21により受信されたソフトウエア(HDDレコーダ2用のソフトウエア)を、EPROM253に記憶させて設定する。
CPU251は、かかる設定プログラム254aを実行することによって、設定手段として機能する。
(DVDレコーダ)
DVDレコーダ3は、例えば、テレビジョン放送受信機1により受信されたテレビジョン放送信号を、DVD(図示省略)に記憶するためのものである。
具体的には、DVDレコーダ3は、例えば、図1に示すように、I/F部31と、制御部35と、などを備えて構成される。各部はバス30によって接続されている。
I/F部31は、例えば、ネットワークNによって接続されたデジタル放送受信機1や他の電子機器(HDDレコーダ2,モニタ4)との間で各種情報を送受信するためのインターフェイスである。
具体的には、I/F部31は、例えば、制御部35から入力される制御信号に従って、ダウンロード依頼情報を、デジタル放送受信機1に送信する。
また、I/F部31は、例えば、デジタル放送受信機1から送信された残量通知要求を受信する。そして、I/F部31が残量通知要求を受信すると、制御部35は、例えば、当該要求に従って、EPROM353(後述)の記憶容量の残量を調査して、当該調査結果である残量通知を、I/F部31を介して、デジタル放送受信機1に送信する。
また、I/F部31は、例えば、デジタル放送受信機1から送信された領域確保要求を受信する。そして、I/F部31が領域確保要求を受信すると、制御部35は、例えば、当該要求に従って、ダウンロードされるソフトウエアの一時記憶のためにEPROM353(後述)内の記憶領域を確保しておく。
また、I/F部31は、例えば、デジタル放送受信機1から送信されたソフトウエアを受信する。そして、I/F部31がデジタル放送受信機1から送信されたソフトウエアを受信すると、制御部35は、例えば、当該受信したソフトウエアを、EPROM353(後述)に一時記憶させる。
また、I/F部31は、例えば、デジタル放送受信機1から送信された転送指示を受信する。そして、I/F部21が転送指示を受信すると、制御部35は、例えば、当該指示に従って、EPROM353(後述)に一時記憶されたソフトウエアを、I/F部31を介して、他の電子機器(HDDレコーダ2,モニタ4)に転送する。
また、I/F部31は、例えば、他の電子機器(HDDレコーダ2,モニタ4)から転送されたソフトウエアを受信する。そして、I/F部31が他の電子機器(HDDレコーダ2,モニタ4)から転送されたソフトウエアを受信すると、制御部35は、例えば、当該受信したソフトウエアを、EPROM353(後述)に設定する。
制御部35は、例えば、CPU351、RAM352、EPROM353、ROM354などを備えている。
CPU351は、ROM354に記憶されたDVDレコーダ3用の各種処理プログラムに従って各種の制御動作を行う。
RAM352は、CPU351によって実行される処理プログラムなどを展開するためのプログラム格納領域や、入力データや上記処理プログラムが実行される際に生じる処理結果などを格納するデータ格納領域などを備える。
EPROM353は、データの書き換えが可能な不揮発性メモリであり、DVDレコーダ3で実行可能なシステムプログラム、当該システムプログラムで実行可能な各種処理プログラム、これら各種処理プログラムを実行する際に使用されるデータ、CPU351によって演算処理された処理結果のデータなどを記憶する。なお、プログラムは、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードの形でEPROM353に記憶されている。
具体的には、EPROM353には、I/F部31により受信されたソフトウエア(DVDレコーダ3用のソフトウエア)等が記憶されている。
また、EPROM353は、例えば、記憶手段として、デジタル放送受信機1の記憶制御プログラム143cを実行したCPU141により記憶されるソフトウエアを一時的に記憶する。すなわち、例えば、I/F部31により受信されたソフトウエア(HDDレコーダ2用のソフトウエア,モニタ4用のソフトウエア)を一時記憶する。
ROM354は、DVDレコーダ3で実行可能なシステムプログラム、当該システムプログラムで実行可能な各種処理プログラム、これら各種処理プログラムを実行する際に使用されるデータ、CPU351によって演算処理された処理結果のデータなどを記憶する。なお、プログラムは、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードの形でROM354に記憶されている。
具体的には、ROM354には、例えば、図1に示すように、設定プログラム354aが記憶されている。
設定プログラム354aは、例えば、デジタル放送受信機1の転送プログラム143dを実行したCPU141により転送されたソフトウエアをEPROM353に設定する機能を、CPU351に実現させる。
具体的には、CPU351は、例えば、デジタル放送受信機1の転送プログラム143dを実行したCPU141からの転送指示に従って他の電子機器(HDDレコーダ2,モニタ4)から転送され、I/F部31により受信されたソフトウエア(DVDレコーダ3用のソフトウエア)を、EPROM353に記憶させて設定する。
CPU351は、かかる設定プログラム354aを実行することによって、設定手段として機能する。
(モニタ)
モニタ4は、例えば、テレビジョン放送受信機1により受信されたテレビジョン放送信号に基づく画像信号及び音声信号を、画像表示部(図示省略)及び音声出力部(図示省略)に出力するためのものである。
具体的には、モニタ4は、例えば、図1に示すように、I/F部41と、制御部45と、などを備えて構成される。各部はバス40によって接続されている。
I/F部41は、例えば、ネットワークNによって接続されたデジタル放送受信機1や他の電子機器(HDDレコーダ2,DVDレコーダ3)との間で各種情報を送受信するためのインターフェイスである。
具体的には、I/F部41は、例えば、制御部45から入力される制御信号に従って、ダウンロード依頼情報を、デジタル放送受信機1に送信する。
また、I/F部41は、例えば、デジタル放送受信機1から送信された残量通知要求を受信する。そして、I/F部41が残量通知要求を受信すると、制御部45は、例えば、当該要求に従って、EPROM435(後述)の記憶容量の残量を調査して、当該調査結果である残量通知を、I/F部41を介して、デジタル放送受信機1に送信する。
また、I/F部41は、例えば、デジタル放送受信機1から送信された領域確保要求を受信する。そして、I/F部41が領域確保要求を受信すると、制御部45は、例えば、当該要求に従って、ダウンロードされるソフトウエアの一時記憶のためにEPROM453(後述)内の記憶領域を確保しておく。
また、I/F部41は、例えば、デジタル放送受信機1から送信されたソフトウエアを受信する。そして、I/F部41がデジタル放送受信機1から送信されたソフトウエアを受信すると、制御部45は、例えば、当該受信したソフトウエアを、EPROM453(後述)に一時記憶させる。
また、I/F部41は、例えば、デジタル放送受信機1から送信された転送指示を受信する。そして、I/F部41が転送指示を受信すると、制御部45は、例えば、当該指示に従って、EPROM453(後述)に一時記憶されたソフトウエアを、I/F部41を介して、他の電子機器(HDDレコーダ2,DVDレコーダ3)に転送する。
また、I/F部41は、例えば、他の電子機器(HDDレコーダ2,DVDレコーダ3)から転送されたソフトウエアを受信する。そして、I/F部41が他の電子機器(HDDレコーダ2,DVDレコーダ3)から転送されたソフトウエアを受信すると、制御部45は、例えば、当該受信したソフトウエアを、EPROM453(後述)に設定する。
制御部45は、例えば、CPU451、RAM452、EPROM453、ROM454などを備えている。
CPU451は、ROM454に記憶されたモニタ4用の各種処理プログラムに従って各種の制御動作を行う。
RAM452は、CPU451によって実行される処理プログラムなどを展開するためのプログラム格納領域や、入力データや上記処理プログラムが実行される際に生じる処理結果などを格納するデータ格納領域などを備える。
EPROM453は、データの書き換えが可能な不揮発性メモリであり、モニタ4で実行可能なシステムプログラム、当該システムプログラムで実行可能な各種処理プログラム、これら各種処理プログラムを実行する際に使用されるデータ、CPU451によって演算処理された処理結果のデータなどを記憶する。なお、プログラムは、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードの形でEPROM453に記憶されている。
具体的には、EPROM453には、I/F部41により受信されたソフトウエア(モニタ4用のソフトウエア)等が記憶されている。
また、EPROM453は、例えば、記憶手段として、デジタル放送受信機1の記憶制御プログラム143cを実行したCPU141により記憶されるソフトウエアを一時的に記憶する。すなわち、例えば、I/F部31により受信されたソフトウエア(HDDレコーダ2用のソフトウエア,DVDレコーダ3用のソフトウエア)を一時記憶する。
ROM454は、モニタ4で実行可能なシステムプログラム、当該システムプログラムで実行可能な各種処理プログラム、これら各種処理プログラムを実行する際に使用されるデータ、CPU451によって演算処理された処理結果のデータなどを記憶する。なお、プログラムは、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードの形でROM454に記憶されている。
具体的には、ROM454には、例えば、図1に示すように、設定プログラム454aが記憶されている。
設定プログラム454aは、例えば、デジタル放送受信機1の転送プログラム143dを実行したCPU141により転送されたソフトウエアをEPROM453に設定する機能を、CPU451に実現させる。
具体的には、CPU451は、例えば、デジタル放送受信機1の転送プログラム143dを実行したCPU141からの転送指示に従って他の電子機器(HDDレコーダ2,DVDレコーダ3)から転送され、I/F部41により受信されたソフトウエア(モニタ4用のソフトウエア)を、EPROM453に記憶させて設定する。
CPU451は、かかる設定プログラム454aを実行することによって、設定手段として機能する。
<ダウンロードシステムによる処理>
次に、ダウンロードシステム100による処理(ダウンロード処理、ダウンロード・設定処理)について説明する。
(ダウンロード処理)
まず、ダウンロードシステム100によるソフトウエアのダウンロードに関する処理について、図2を参照して説明する。
ここで、設定用電子機器として、モニタ4を例示して説明することとする。
まず、設定用電子機器(モニタ4)は、デジタル放送受信機1にダウンロード依頼情報を送信する(ステップS11)。
具体的には、モニタ4のCPU451は、例えば、EPROM453内のソフトウエア(モニタ4用のソフトウエア)を点検して欠陥を見つけると、自動的に、I/F部41を介して、デジタル放送受信機1にダウンロード依頼情報を送信する。或いは、CPU451は、例えば、ユーザによるモニタ4用のリモートコントローラ(図示省略)等の操作によって新しいソフトウエアを設定するよう指示されると、当該指示に従って、I/F部41を介して、デジタル放送受信機1にダウンロード依頼情報を送信する。
ステップS11で送信されたダウンロード依頼情報を、I/F部13が受信すると(ステップS12)、デジタル放送受信機1のCPU141は、当該ダウンロード依頼情報をRAM142に記憶させる(ステップS13)。
次いで、CPU141は、選択プログラム143bを実行して、ダウンロード依頼されたソフトウエアのダウンロード回数(n)を決定するとともに(ステップS14)、各回のダウンロードにおける記憶用電子機器を選択する(ステップS15)。
具体的には、CPU141は、例えば、ステップS13でRAM142に記憶させたダウンロード依頼情報に含まれるソフトウエア識別情報に基づいて、ダウンロード依頼されたソフトウエアのデータサイズや配信時間を、予めRAM142に記憶された配信スケジュールから取得するとともに、残量通知要求を複数の電子機器(HDDレコーダ2,…)に送信して、当該残量通知要求に応じた残量通知を複数の電子機器(HDDレコーダ2,…)から受信する。そして、当該取得したデータサイズと、当該受信した残量通知によって通知された複数の電子機器(HDDレコーダ2,…)の記憶容量の残量と、に基づいて、ダウンロード依頼されたソフトウエアのダウンロード回数(n)を決定するとともに、各回のダウンロードにおける記憶用電子機器を選択する。
次いで、CPU141は、ステップS14で決定したダウンロード回数(n)と、ステップS15で選択した各回のダウンロードにおける記憶用電子機器を識別するための記憶用電子機器識別情報と、RAM142に記憶された配信スケジュールから取得した各回の配信時間と、を含むダウンロード計画を、RAM142に記憶させ(ステップS16)、ステップS15で選択した記憶用電子機器に領域確保要求を送信する。
次いで、CPU141は、予めRAM142に記憶された「m」に「1」を設定する(ステップS17)。
次いで、CPU141は、後述するダウンロード・設定処理(図3)を実行する(ステップS18)。
次いで、CPU141は、RAM142に記憶された「m」に「m+1」を設定し(ステップS19)、当該設定した「m」が、ステップS16でRAM142に記憶させたダウンロード計画に含まれるダウンロード回数(n)よりも大きいか否かを判断する(ステップS20)。
ステップS20で、「m」が「n」よりも大きくないと判断すると(ステップS20;No)、CPU141は、ステップS18以降の処理を繰り返して行う。
一方、ステップS20で、「m」が「n」よりも大きいと判断すると(ステップS20;Yes)、CPU141は、本処理を終了する。
(ダウンロード・設定処理)
次に、ダウンロードシステム100によるソフトウエアのダウンロード・設定に関する処理について、図3を参照して説明する。
ここで、設定用電子機器として、モニタ4を例示して、ダウンロード処理(図2)のステップS15で選択された記憶用電子機器として、HDDレコーダ2及びDVDレコーダ3を例示して、説明する。
まず、デジタル放送受信機1のCPU141は、例えば、ダウンロード処理(図2)のステップS16でRAM142に記憶させたダウンロード計画に含まれる配信時間に基づいて、ダウンロード依頼されたソフトウエアの配信時間になったか否かを判断する(ステップS31)。
ステップS31で、ダウンロード依頼されたソフトウエアの配信時間になっていないと判断すると(ステップS31;No)、CPU141は、ステップS31の処理を繰り返して行う。
一方、ステップS31で、ダウンロード依頼されたソフトウエアの配信時間になったと判断すると(ステップS31;Yes)、CPU141は、ダウンロードプログラム143aを実行して、アンテナ111を有するチューナ11を介して、ソフトウエアをダウンロードし(ステップS32)、記憶制御プログラム143cを実行して、当該ダウンロードされたソフトウエアを、I/F部13を介して、ダウンロード処理(図2)のステップS16でRAM142に記憶させたダウンロード計画に含まれる記憶用電子機器識別情報によって識別された記憶用電子機器(HDDレコーダ2及びDVDレコーダ3)に、振り分けて送信する(ステップS33)。
ステップS33で送信されたソフトウエアを、I/F部21が受信すると(ステップS34)、HDDレコーダ2のCPU251は、当該ソフトウエアをHDD24に記憶させる(ステップS35)。同様に、ステップS33で送信されたソフトウエアを、I/F部31が受信すると(ステップS34)、DVDレコーダ3のCPU351は、当該ソフトウエアをEPROM353に記憶させる(ステップS35)。
次いで、デジタル放送受信機1のCPU141は、ダウンロードが終了したと判断すると(ステップS36)、転送プログラム143dを実行して、I/F部13を介して、HDDレコーダ2及びDVDレコーダ3に、ソフトウエアの転送指示を送信して(ステップS37)、ステップS35でHDDレコーダ2及びDVDレコーダ3に記憶されたソフトウエアを、HDDレコーダ2及びDVDレコーダ3から、ダウンロード処理(図2)のステップS13でRAM142に記憶させたダウンロード依頼情報に含まれる設定用電子機器識別情報によって識別された設定用電子機器(モニタ4)に転送させる。
ステップS37で送信された転送指示を、I/F部21が受信すると(ステップS38)、HDDレコーダ2のCPU251は、ステップS35でHDD24に記憶させたソフトウエアを、I/F部21を介して、モニタ4に送信する(ステップS39)。同様に、ステップS37で送信された転送指示を、I/F部21が受信すると(ステップS38)、DVDレコーダ3のCPU351は、ステップS35でEPROM353に記憶させたソフトウエアを、I/F部31を介して、モニタ4に送信する(ステップS39)。
ステップS39で送信されたソフトウエアを、I/F部41が受信すると(ステップS40)、モニタ4のCPU451は、設定プログラム453aを実行して、当該ソフトウエアをEPROM453に記憶させて設定する(ステップS41)。これにより、本処理は終了する。
以上説明した本発明のデジタル放送受信機1及びダウンロードシステム100によれば、ダウンロードプログラム143aを実行したCPU141によって、アンテナ111を有するチューナ11を介して、デジタル放送波から、複数の電子機器(例えば、HDDレコーダ2,DVDレコーダ3,モニタ4)の中の設定用電子機器に対応するソフトウエアをダウンロードすることができ、選択プログラム143bを実行したCPU141によって、ダウンロードプログラム143aを実行したCPU141によりアンテナ111を有するチューナ11を介してダウンロードされるソフトウエアを一時的に記憶させる記憶用電子機器を、複数の電子機器(HDDレコーダ2,…)の中から選択することができ、記憶制御プログラム143cを実行したCPU141によって、ダウンロードプログラム143aを実行したCPU141によりアンテナ111を有するチューナ11を介してダウンロードされたソフトウエアを、選択プログラム143bを実行したCPU141により選択された記憶用電子機器に一時的に記憶させることができ、転送プログラム143dを実行したCPU141によって、記憶制御プログラム143cを実行したCPU141により記憶用電子機器に記憶されたソフトウエアを、当該記憶用電子機器から設定用電子機器に転送することができる。
すなわち、例えば、ダウンロードされるソフトウエアのデータサイズ等に基づいて記憶用電子機器を選択することができ、ダウンロードされたソフトウエアを当該選択された記憶用電子機器に一時的に記憶させることができ、当該一時的に記憶されたソフトウエアを記憶用電子機器から設定用電子機器に転送することができるため、データサイズが大きいソフトウエアであっても、確実にダウンロードして、設定用電子機器に設定することができる。
また、記憶用電子機器にダウンロードされたソフトウエアを記憶させるため、デジタル放送受信機1は、ダウンロードされたソフトウエアを記憶するためのメモリを必要としないので、デジタル放送受信機1のコストダウンを図ることができる。
また、ダウンロードプログラム143aを実行したCPU141は、アンテナ111を有するチューナ11を介して、ソフトウエアの配信スケジュールに従って、設定用電子機器からのダウンロード依頼情報に対応するソフトウエアをダウンロードすることができる。
すなわち、必要なソフトウエアのみを確実にダウンロードすることができるため、効率がよい。
また、選択プログラム143bを実行したCPU141は、記憶用電子機器を複数選択することができ、記憶制御プログラム143cを実行したCPU141は、ダウンロードプログラム143aを実行したCPU141によりアンテナ111を有するチューナ11を介してダウンロードされたソフトウエアを、選択プログラム143bを実行したCPU141により選択された複数の記憶用電子機器に振り分けて記憶させることができる。
すなわち、例えば、ダウンロードされるソフトウエアのデータサイズが一の記憶用電子機器では記憶しきれないほど大きい場合等には、記憶用電子機器を複数選択することができ、ダウンロードされたソフトウエアを当該選択された複数の記憶用電子機器に振り分けて記憶させることができるため、データサイズが大きいソフトウエアであっても、確実にダウンロードして、設定用電子機器に設定することができる。
また、ソフトウエアは、デジタル放送によって、カルーセル方式で送信されており、選択プログラム143bを実行したCPU141は、ダウンロードプログラム143aを実行したCPU141に、一のソフトウエアを一回でダウンロードさせるか、或いは、一のソフトウエアを複数回に分けてダウンロードさせるかを決定することができ、ダウンロードプログラム143aを実行したCPU141は、当該決定に従って、一のソフトウエアを一回で或いは複数回に分けてダウンロードすることができる。
すなわち、例えば、ダウンロードされるソフトウエアのデータサイズがデジタル放送受信機1に接続された電子機器(記憶用電子機器になり得る全ての電子機器)では記憶しきれないほど大きい場合等には、ソフトウエアを分割してダウンロードすることができるため、データサイズが大きいソフトウエアであっても、確実にダウンロードして、設定用電子機器に設定することができる。
また、ネットワークの規格がイーサネット(登録商標)であるため、安全性が高く且つ安価なダウンロードシステムを構築することができる。
なお、本発明は、上記した実施の形態のものに限るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
複数の電子機器の種類・個数は、上記した実施の形態の限りではなく、ネットワークNを介してデジタル放送受信機1と接続可能であれば、任意である。電子機器の種類としては、HDDレコーダ2,DVDレコーダ3,モニタ4の他に、例えば、ビデオレコーダ等が挙げられる。
複数の電子機器(HDDレコーダ2,…)のうち、記憶用電子機器になり得る電子機器としては、例えば、デジタル放送受信機1に接続された全ての電子機器であってもよいし、デジタル放送受信機1によって予め決められた一又は複数の電子機器であってもよいし、ユーザによって予め指定された一又は複数の電子機器であってもよい。
また、設定用電子機器を、記憶用電子機器として選択してもよい。すなわち、具体的には、例えば、ダウンロードされるソフトウエアのデータサイズが小さく、当該ソフトウエアをダウンロードしてそのまま設定用電子機器に設定しても、設定用電子機器の記憶処理が間に合うと判断した場合等には、ダウンロードしたソフトウエアを、設定用電子機器以外の電子機器に一時記憶させることなく、そのまま設定用電子機器に設定するようにしてもよい。
ダウンロード回数(n)を予め決定せずに、ソフトウエアのダウンロードが終了する度に、どの程度ダウンロードできたか確認し、不足があれば、次の配信時間の際にその不足部分をダウンロードするようにしてもよい。また、ソフトウエアのダウンロードが終了した後に、当該ダウンロードが成功したか否かを確認し、当該ダウンロードが失敗したと判断した場合には、次の配信時間の際に当該ソフトウエアをダウンロードし直すようにしてもよい。
記憶用電子機器を選択するのは、例えば、ダウンロード依頼されたソフトウエアの配信時間の直前であってもよい。これによって、デジタル放送受信機1は、記憶用電子機器に、領域確保要求等を送信する必要がなくなる。
本発明にかかるダウンロードシステムの機能的構成を示す図である。 本発明にかかるダウンロードシステムによるソフトウエアのダウンロードに関する処理について説明するためのフローチャートである。 本発明にかかるダウンロードシステムによるソフトウエアのダウンロード・設定に関する処理について説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 デジタル放送受信機
11 チューナ(第1受信手段、ダウンロード手段)
13 I/F部(第2受信手段)
111 アンテナ(第1受信手段、ダウンロード手段)
141 CPU(ダウンロード手段、選択手段、記憶制御手段、転送手段)
143a ダウンロードプログラム(ダウンロード手段)
143b 選択プログラム(選択手段)
143c 記憶制御プログラム(記憶制御手段)
143d 転送プログラム(転送手段)
2 HDDレコーダ(電子機器、設定用電子機器、記憶用電子機器)
24 HDD(記憶手段)
251 CPU(設定手段)
254a 設定プログラム(設定手段)
3 DVDレコーダ(電子機器、設定用電子機器、記憶用電子機器)
351 CPU(設定手段)
353 EPROM(記憶手段)
354a 設定プログラム(設定手段)
4 モニタ(電子機器、設定用電子機器、記憶用電子機器)
451 CPU(設定手段)
453 EPROM(記憶手段)
454a 設定プログラム(設定手段)
100 ダウンロードシステム
N ネットワーク(イーサネット(登録商標)規格のネットワーク)

Claims (7)

  1. デジタル放送波を受信し、イーサネット(登録商標)規格のネットワークを介して複数の電子機器と接続されるデジタル放送受信機において、
    前記デジタル放送波によって、カルーセル方式で送信されるソフトウエアの配信スケジュールを受信する第1受信手段と、
    前記複数の電子機器の中の設定用電子機器から、ソフトウエアのダウンロード依頼情報を受信する第2受信手段と、
    前記第1受信手段により受信された配信スケジュールに従って、前記デジタル放送波から、前記第2受信手段により受信されたダウンロード依頼情報に対応するソフトウエアをダウンロードするダウンロード手段と、
    前記ダウンロード手段によりダウンロードされるソフトウエアを一時的に記憶させる記憶用電子機器を、前記複数の電子機器の中から複数選択する選択手段と、
    前記ダウンロード手段によりダウンロードされたソフトウエアを、前記選択手段により選択された複数の記憶用電子機器に振り分けて一時的に記憶させる記憶制御手段と、
    前記記憶制御手段により複数の記憶用電子機器に記憶されたソフトウエアを、当該複数の記憶用電子機器から前記設定用電子機器に転送する転送手段と、
    を備えることを特徴とするデジタル放送受信機。
  2. デジタル放送波を受信し、ネットワークを介して複数の電子機器と接続されるデジタル放送受信機において、
    前記デジタル放送波から、前記複数の電子機器の中の設定用電子機器に対応するソフトウエアをダウンロードするダウンロード手段と、
    前記ダウンロード手段によりダウンロードされるソフトウエアを一時的に記憶させる記憶用電子機器を、前記複数の電子機器の中から選択する選択手段と、
    前記ダウンロード手段によりダウンロードされたソフトウエアを、前記選択手段により選択された記憶用電子機器に一時的に記憶させる記憶制御手段と、
    前記記憶制御手段により記憶用電子機器に記憶されたソフトウエアを、当該記憶用電子機器から前記設定用電子機器に転送する転送手段と、
    を備えることを特徴とするデジタル放送受信機。
  3. 請求項2に記載のデジタル放送受信機において、
    前記ダウンロード手段は、前記設定用電子機器からのダウンロード依頼情報に対応するソフトウエアをダウンロードすることを特徴とするデジタル放送受信機。
  4. 請求項2又は3に記載のデジタル放送受信機において、
    前記ダウンロード手段は、ソフトウエアの配信スケジュールに従ってソフトウエアをダウンロードすることを特徴とするデジタル放送受信機。
  5. 請求項2〜4の何れか一項に記載のデジタル放送受信機において、
    前記選択手段は、前記記憶用電子機器を複数選択し、
    前記記憶制御手段は、前記ダウンロード手段によりダウンロードされたソフトウエアを、前記選択手段により選択された複数の記憶用電子機器に振り分けて記憶させることを特徴とするデジタル放送受信機。
  6. 請求項2〜5の何れか一項に記載のデジタル放送受信機において、
    前記ソフトウエアは、前記デジタル放送波によって、カルーセル方式で送信され、
    前記ダウンロード手段は、一のソフトウエアを複数回に分けてダウンロードすることを特徴とするデジタル放送受信機。
  7. デジタル放送波を受信するデジタル放送受信機と、当該デジタル放送受信機とネットワークを介して接続された複数の電子機器と、を備えるダウンロードシステムにおいて、
    前記デジタル放送受信機は、
    前記デジタル放送波から、前記複数の電子機器の中の設定用電子機器に対応するソフトウエアをダウンロードするダウンロード手段と、
    前記ダウンロード手段によりダウンロードされるソフトウエアを一時的に記憶させる記憶用電子機器を、前記複数の電子機器の中から選択する選択手段と、
    前記ダウンロード手段によりダウンロードされたソフトウエアを、前記選択手段により選択された記憶用電子機器に一時的に記憶させる記憶制御手段と、
    前記記憶制御手段により記憶用電子機器に記憶されたソフトウエアを、当該記憶用電子機器から前記設定用電子機器に転送する転送手段と、を備え、
    前記記憶用電子機器は、
    前記記憶制御手段により記憶されるソフトウエアを一時的に記憶する記憶手段を備え、
    前記設定用電子機器は、
    前記転送手段により転送されたソフトウエアを設定する設定手段を備えることを特徴とするダウンロードシステム。
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