JP4826304B2 - デジタル放送受信機及びダウンロードシステム - Google Patents
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Description
特許文献1〜4に記載のデジタル放送受信機は、例えば、自動で或いはユーザからの指示に従って新しいソフトウエアをダウンロードするため、記録媒体等を利用する方法における問題が生じないとともに、例えば、デジタル放送波を利用するため、インターネットを利用する方法における問題も生じない。
デジタル放送波を受信し、イーサネット(登録商標)規格のネットワークを介して複数の電子機器と接続されるデジタル放送受信機において、
前記デジタル放送波によって、カルーセル方式で送信されるソフトウエアの配信スケジュールを受信する第1受信手段と、
前記複数の電子機器の中の設定用電子機器から、ソフトウエアのダウンロード依頼情報を受信する第2受信手段と、
前記第1受信手段により受信された配信スケジュールに従って、前記デジタル放送波から、前記第2受信手段により受信されたダウンロード依頼情報に対応するソフトウエアを分割してダウンロードするダウンロード手段と、
前記ダウンロード手段によりダウンロードされる分割されたソフトウエアを一時的に記憶させるレコーダを、前記複数の電子機器の中から複数選択する選択手段と、
前記ダウンロード手段によりダウンロードされた前記分割されたソフトウエアを、前記選択手段により選択された複数の前記レコーダに振り分けて一時的に記憶させる記憶制御手段と、
前記記憶制御手段により複数の前記レコーダに記憶されたソフトウエアを、当該複数の前記レコーダから前記設定用電子機器に転送する転送手段と、
を備えることを特徴とする。
デジタル放送波を受信するデジタル放送受信機と、当該デジタル放送受信機とネットワークを介して接続された複数の電子機器と、を備えるダウンロードシステムにおいて、
前記デジタル放送受信機は、
前記デジタル放送波から、前記複数の電子機器の中の設定用電子機器に対応するソフトウエアを分割してダウンロードするダウンロード手段と、
前記ダウンロード手段によりダウンロードされる分割されたソフトウエアを一時的に記憶させるレコーダを、前記複数の電子機器の中から複数選択する選択手段と、
前記ダウンロード手段によりダウンロードされた前記分割されたソフトウエアを、前記選択手段により選択された複数の前記レコーダに振り分けて一時的に記憶させる記憶制御手段と、
前記記憶制御手段により複数の前記レコーダに記憶されたソフトウエアを、複数の前記レコーダから前記設定用電子機器に転送する転送手段と、を備え、
複数の前記レコーダは、
前記記憶制御手段により記憶されるソフトウエアを一時的に記憶する記憶手段を備え、
前記設定用電子機器は、
前記転送手段により転送されたソフトウエアを設定する設定手段を備えることを特徴とする。
すなわち、例えば、ダウンロードされるソフトウエアのデータサイズが一のレコーダでは記憶しきれないほど大きい場合等には、レコーダを複数選択することができ、ダウンロードされた分割されたソフトウエアを当該選択された複数のレコーダに振り分けて記憶させることができるため、データサイズが大きいソフトウエアであっても、確実にダウンロードして、ダウンロード依頼情報を送信してきた設定用電子機器に設定することができる。
また、レコーダにダウンロードされたソフトウエアを記憶させるため、デジタル放送受信機は、ダウンロードされたソフトウエアを記憶するためのメモリを必要としないので、デジタル放送受信機のコストダウンを図ることができる。
すなわち、必要なソフトウエアのみを確実にダウンロードすることができるため、効率がよい。
また、ネットワークの規格がイーサネット(登録商標)であるため、安全性が高く且つ安価なダウンロードシステムを構築することができる。
すなわち、例えば、ダウンロードされるソフトウエアのデータサイズ等に基づいて複数のレコーダを選択することができ、ダウンロードされたソフトウエアを当該選択された複数のレコーダに一時的に記憶させることができ、当該一時的に記憶されたソフトウエアを複数のレコーダから設定用電子機器に転送することができるため、データサイズが大きいソフトウエアであっても、確実にダウンロードして、設定用電子機器に設定することができる。
また、複数のレコーダにダウンロードされたソフトウエアを記憶させるため、デジタル放送受信機は、ダウンロードされたソフトウエアを記憶するためのメモリを必要としないので、デジタル放送受信機のコストダウンを図ることができる。
まず、ダウンロードシステム100の構成について説明する。
ダウンロードシステム100は、例えば、図1に示すように、デジタル放送波を受信するデジタル放送受信機1と、デジタル放送受信機1とイーサネット(登録商標)規格のネットワークNを介して接続された複数の電子機器(例えば、HDD(Hard Disk Drive)レコーダ2,DVD(Digital Versatile Disc)レコーダ3,モニタ4)と、などを備えている。
次に、デジタル放送受信機1の構成について説明する。
デジタル放送受信機1は、例えば、デジタル放送波から、ユーザ所望のチャンネルに対応するテレビジョン放送信号を受信するためのものである。
具体的には、デジタル放送受信機1は、例えば、図1に示すように、アンテナ111を有するチューナ11と、デコーダ12と、I/F部13と、制御部14と、などを備えて構成される。各部はバス10によって接続されている。
ここで、ソフトウエアは、例えば、デジタル放送波によって、カルーセル方式(同じデータを一定周期毎に繰り返して送信するデータ送信方式)で送信されていることとする。
ここで、配信スケジュールは、例えば、SDTT(Software Download Trigger Table)等であり、例えば、ソフトウエアの種類やバージョン番号を識別するためのソフトウエア識別情報と、当該ソフトウエアの配信時間に関する情報と、当該ソフトウエアのデータサイズに関する情報と、などを対応付けたものである。
具体的には、I/F部13は、例えば、制御部14から入力される制御信号に従って、デコーダ12から出力されたソフトウエアを、複数の電子機器(HDDレコーダ2,…)の中の記憶用電子機器に送信する。
ここで、記憶用電子機器とは、例えば、複数の電子機器(HDDレコーダ2,…)のうち、デジタル放送受信機1によりダウンロードされたソフトウエアを一時的に記憶する電子機器を指す。
ここで、ダウンロード依頼情報は、例えば、ダウンロード依頼されたソフトウエアのソフトウエア識別情報と、当該ダウンロード依頼情報を送信してきた設定用電子機器を識別するための設定用電子機器識別情報と、などを対応付けたものである。
また、設定用電子機器とは、例えば、複数の電子機器(HDDレコーダ2,…)のうち、デジタル放送受信機1にソフトウエアのダウンロード依頼情報を送信してきた電子機器を指す。
具体的には、ROM143には、例えば、図1に示すように、ダウンロードプログラム143aと、選択プログラム143bと、記憶制御プログラム143cと、転送プログラム143dと、などが記憶されている。
ここで、ダウンロード手段は、アンテナ111を有するチューナ11と、ダウンロードプログラム143aを実行したCPU141と、によって構成される。
次いで、CPU141は、例えば、当該一のソフトウエアのダウンロード回数(n)を決定する。すなわち、CPU141は、例えば、当該取得した一のソフトウエアのデータサイズと、当該受信した残量通知によって通知された複数の電子機器(HDDレコーダ2,…)の記憶容量の残量と、を照らし合わせて、当該一のソフトウエアのデータサイズが、当該通知された複数の電子機器(HDDレコーダ2,…)の記憶容量の残量の合計よりも小さい場合には、当該一のソフトウエアを一回で一括してダウンロードすると決定し(すなわち、ダウンロード回数(n)を一回と決定し)、当該一のソフトウエアのデータサイズが、当該通知された複数の電子機器(HDDレコーダ2,…)の記憶容量の残量の合計よりも大きい場合には、当該一のソフトウエアを複数回に分けて分割してダウンロードすると決定する(すなわち、ダウンロード回数(n)を複数回と決定する)。
次いで、CPU141は、例えば、各回のダウンロードにおける記憶用電子機器を選択する。すなわち、CPU141は、例えば、ダウンロード回数(n)を二回と決定した場合には、当該一のソフトウエアの、一回目のダウンロードにおいてダウンロードされる部分のデータサイズと、当該通知された複数の電子機器(HDDレコーダ2,…)の記憶容量の残量と、を照らし合わせて、一回目のダウンロードおける記憶用電子機器を選択するとともに、当該一のソフトウエアの、二回目のダウンロードにおいてダウンロードされる部分のデータサイズと、当該通知された複数の電子機器(HDDレコーダ2,…)の記憶容量の残量と、を照らし合わせて、二回目のダウンロードにおける記憶用電子機器を選択する。
次いで、CPU141は、例えば、当該決定したダウンロード回数(n)と、当該選択した各回のダウンロードにおける記憶用電子機器を識別するための記憶用電子機器識別情報と、当該取得した各回の配信時間と、を含むダウンロード計画を、RAM142に記憶させるとともに、領域確保要求を当該選択した記憶用電子機器に送信する。
CPU141は、かかる選択プログラム143bを実行することによって、選択手段として機能する。
なお、選択プログラム143bを実行したCPU141により選択された記憶用電子機器が複数の場合には、CPU141は、ダウンロードプログラム143aを実行したCPU141によりダウンロードされたソフトウエアを、当該選択された複数の記憶用電子機器に振り分けて一時的に記憶させることとする。
CPU141は、かかる記憶制御プログラム143cを実行することによって、記憶制御手段として機能する。
CPU141は、かかる転送プログラム143dを実行することによって、転送手段として機能する。
次に、電子機器の構成について説明する。
HDDレコーダ2は、例えば、テレビジョン放送受信機1により受信されたテレビジョン放送信号を、HDD24に記憶するためのものである。
具体的には、HDDレコーダ2は、例えば、図1に示すように、I/F部21と、エンコーダ22と、デコーダ23と、HDD24と、制御部25と、などを備えて構成される。各部はバス20によって接続されている。
具体的には、I/F部21は、例えば、制御部25から入力される制御信号に従って、ダウンロード依頼情報を、デジタル放送受信機1に送信する。
具体的には、HDD24は、例えば、記憶手段として、デジタル放送受信機1の記憶制御プログラム143cを実行したCPU141により記憶されるソフトウエアを一時的に記憶する。すなわち、例えば、エンコーダ22から出力されたソフトウエア(DVDレコーダ3用のソフトウエア,モニタ4用のソフトウエア)を一時記憶する。
具体的には、EPROM253には、I/F部21により受信されたソフトウエア(HDDレコーダ2用のソフトウエア)等が記憶されている。
具体的には、ROM254には、例えば、図1に示すように、設定プログラム254aが記憶されている。
CPU251は、かかる設定プログラム254aを実行することによって、設定手段として機能する。
DVDレコーダ3は、例えば、テレビジョン放送受信機1により受信されたテレビジョン放送信号を、DVD(図示省略)に記憶するためのものである。
具体的には、DVDレコーダ3は、例えば、図1に示すように、I/F部31と、制御部35と、などを備えて構成される。各部はバス30によって接続されている。
具体的には、I/F部31は、例えば、制御部35から入力される制御信号に従って、ダウンロード依頼情報を、デジタル放送受信機1に送信する。
具体的には、EPROM353には、I/F部31により受信されたソフトウエア(DVDレコーダ3用のソフトウエア)等が記憶されている。
また、EPROM353は、例えば、記憶手段として、デジタル放送受信機1の記憶制御プログラム143cを実行したCPU141により記憶されるソフトウエアを一時的に記憶する。すなわち、例えば、I/F部31により受信されたソフトウエア(HDDレコーダ2用のソフトウエア,モニタ4用のソフトウエア)を一時記憶する。
具体的には、ROM354には、例えば、図1に示すように、設定プログラム354aが記憶されている。
CPU351は、かかる設定プログラム354aを実行することによって、設定手段として機能する。
モニタ4は、例えば、テレビジョン放送受信機1により受信されたテレビジョン放送信号に基づく画像信号及び音声信号を、画像表示部(図示省略)及び音声出力部(図示省略)に出力するためのものである。
具体的には、モニタ4は、例えば、図1に示すように、I/F部41と、制御部45と、などを備えて構成される。各部はバス40によって接続されている。
具体的には、I/F部41は、例えば、制御部45から入力される制御信号に従って、ダウンロード依頼情報を、デジタル放送受信機1に送信する。
具体的には、EPROM453には、I/F部41により受信されたソフトウエア(モニタ4用のソフトウエア)等が記憶されている。
また、EPROM453は、例えば、記憶手段として、デジタル放送受信機1の記憶制御プログラム143cを実行したCPU141により記憶されるソフトウエアを一時的に記憶する。すなわち、例えば、I/F部31により受信されたソフトウエア(HDDレコーダ2用のソフトウエア,DVDレコーダ3用のソフトウエア)を一時記憶する。
具体的には、ROM454には、例えば、図1に示すように、設定プログラム454aが記憶されている。
CPU451は、かかる設定プログラム454aを実行することによって、設定手段として機能する。
次に、ダウンロードシステム100による処理(ダウンロード処理、ダウンロード・設定処理)について説明する。
まず、ダウンロードシステム100によるソフトウエアのダウンロードに関する処理について、図2を参照して説明する。
ここで、設定用電子機器として、モニタ4を例示して説明することとする。
具体的には、モニタ4のCPU451は、例えば、EPROM453内のソフトウエア(モニタ4用のソフトウエア)を点検して欠陥を見つけると、自動的に、I/F部41を介して、デジタル放送受信機1にダウンロード依頼情報を送信する。或いは、CPU451は、例えば、ユーザによるモニタ4用のリモートコントローラ(図示省略)等の操作によって新しいソフトウエアを設定するよう指示されると、当該指示に従って、I/F部41を介して、デジタル放送受信機1にダウンロード依頼情報を送信する。
具体的には、CPU141は、例えば、ステップS13でRAM142に記憶させたダウンロード依頼情報に含まれるソフトウエア識別情報に基づいて、ダウンロード依頼されたソフトウエアのデータサイズや配信時間を、予めRAM142に記憶された配信スケジュールから取得するとともに、残量通知要求を複数の電子機器(HDDレコーダ2,…)に送信して、当該残量通知要求に応じた残量通知を複数の電子機器(HDDレコーダ2,…)から受信する。そして、当該取得したデータサイズと、当該受信した残量通知によって通知された複数の電子機器(HDDレコーダ2,…)の記憶容量の残量と、に基づいて、ダウンロード依頼されたソフトウエアのダウンロード回数(n)を決定するとともに、各回のダウンロードにおける記憶用電子機器を選択する。
次に、ダウンロードシステム100によるソフトウエアのダウンロード・設定に関する処理について、図3を参照して説明する。
ここで、設定用電子機器として、モニタ4を例示して、ダウンロード処理(図2)のステップS15で選択された記憶用電子機器として、HDDレコーダ2及びDVDレコーダ3を例示して、説明する。
すなわち、例えば、ダウンロードされるソフトウエアのデータサイズ等に基づいて記憶用電子機器を選択することができ、ダウンロードされたソフトウエアを当該選択された記憶用電子機器に一時的に記憶させることができ、当該一時的に記憶されたソフトウエアを記憶用電子機器から設定用電子機器に転送することができるため、データサイズが大きいソフトウエアであっても、確実にダウンロードして、設定用電子機器に設定することができる。
また、記憶用電子機器にダウンロードされたソフトウエアを記憶させるため、デジタル放送受信機1は、ダウンロードされたソフトウエアを記憶するためのメモリを必要としないので、デジタル放送受信機1のコストダウンを図ることができる。
すなわち、必要なソフトウエアのみを確実にダウンロードすることができるため、効率がよい。
すなわち、例えば、ダウンロードされるソフトウエアのデータサイズが一の記憶用電子機器では記憶しきれないほど大きい場合等には、記憶用電子機器を複数選択することができ、ダウンロードされたソフトウエアを当該選択された複数の記憶用電子機器に振り分けて記憶させることができるため、データサイズが大きいソフトウエアであっても、確実にダウンロードして、設定用電子機器に設定することができる。
すなわち、例えば、ダウンロードされるソフトウエアのデータサイズがデジタル放送受信機1に接続された電子機器(記憶用電子機器になり得る全ての電子機器)では記憶しきれないほど大きい場合等には、ソフトウエアを分割してダウンロードすることができるため、データサイズが大きいソフトウエアであっても、確実にダウンロードして、設定用電子機器に設定することができる。
複数の電子機器の種類・個数は、上記した実施の形態の限りではなく、ネットワークNを介してデジタル放送受信機1と接続可能であれば、任意である。電子機器の種類としては、HDDレコーダ2,DVDレコーダ3,モニタ4の他に、例えば、ビデオレコーダ等が挙げられる。
また、設定用電子機器を、記憶用電子機器として選択してもよい。すなわち、具体的には、例えば、ダウンロードされるソフトウエアのデータサイズが小さく、当該ソフトウエアをダウンロードしてそのまま設定用電子機器に設定しても、設定用電子機器の記憶処理が間に合うと判断した場合等には、ダウンロードしたソフトウエアを、設定用電子機器以外の電子機器に一時記憶させることなく、そのまま設定用電子機器に設定するようにしてもよい。
11 チューナ(第1受信手段、ダウンロード手段)
13 I/F部(第2受信手段)
111 アンテナ(第1受信手段、ダウンロード手段)
141 CPU(ダウンロード手段、選択手段、記憶制御手段、転送手段)
143a ダウンロードプログラム(ダウンロード手段)
143b 選択プログラム(選択手段)
143c 記憶制御プログラム(記憶制御手段)
143d 転送プログラム(転送手段)
2 HDDレコーダ(電子機器、設定用電子機器、記憶用電子機器)
24 HDD(記憶手段)
251 CPU(設定手段)
254a 設定プログラム(設定手段)
3 DVDレコーダ(電子機器、設定用電子機器、記憶用電子機器)
351 CPU(設定手段)
353 EPROM(記憶手段)
354a 設定プログラム(設定手段)
4 モニタ(電子機器、設定用電子機器、記憶用電子機器)
451 CPU(設定手段)
453 EPROM(記憶手段)
454a 設定プログラム(設定手段)
100 ダウンロードシステム
N ネットワーク(イーサネット(登録商標)規格のネットワーク)
Claims (2)
- デジタル放送波を受信し、イーサネット(登録商標)規格のネットワークを介して複数の電子機器と接続されるデジタル放送受信機において、
前記デジタル放送波によって、カルーセル方式で送信されるソフトウエアの配信スケジュールを受信する第1受信手段と、
前記複数の電子機器の中の設定用電子機器から、ソフトウエアのダウンロード依頼情報を受信する第2受信手段と、
前記第1受信手段により受信された配信スケジュールに従って、前記デジタル放送波から、前記第2受信手段により受信されたダウンロード依頼情報に対応するソフトウエアを分割してダウンロードするダウンロード手段と、
前記ダウンロード手段によりダウンロードされる分割されたソフトウエアを一時的に記憶させるレコーダを、前記複数の電子機器の中から複数選択する選択手段と、
前記ダウンロード手段によりダウンロードされた前記分割されたソフトウエアを、前記選択手段により選択された複数の前記レコーダに振り分けて一時的に記憶させる記憶制御手段と、
前記記憶制御手段により複数の前記レコーダに記憶されたソフトウエアを、当該複数の前記レコーダから前記設定用電子機器に転送する転送手段と、
を備えることを特徴とするデジタル放送受信機。 - デジタル放送波を受信するデジタル放送受信機と、当該デジタル放送受信機とネットワークを介して接続された複数の電子機器と、を備えるダウンロードシステムにおいて、
前記デジタル放送受信機は、
前記デジタル放送波から、前記複数の電子機器の中の設定用電子機器に対応するソフトウエアを分割してダウンロードするダウンロード手段と、
前記ダウンロード手段によりダウンロードされる分割されたソフトウエアを一時的に記憶させるレコーダを、前記複数の電子機器の中から複数選択する選択手段と、
前記ダウンロード手段によりダウンロードされた前記分割されたソフトウエアを、前記選択手段により選択された複数の前記レコーダに振り分けて一時的に記憶させる記憶制御手段と、
前記記憶制御手段により複数の前記レコーダに記憶されたソフトウエアを、複数の前記レコーダから前記設定用電子機器に転送する転送手段と、を備え、
複数の前記レコーダは、
前記記憶制御手段により記憶されるソフトウエアを一時的に記憶する記憶手段を備え、
前記設定用電子機器は、
前記転送手段により転送されたソフトウエアを設定する設定手段を備えることを特徴とするダウンロードシステム。
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