JP2002151567A - ウェハ搬送装置及びこれを用いた半導体製造装置 - Google Patents

ウェハ搬送装置及びこれを用いた半導体製造装置

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JP2002151567A
JP2002151567A JP2000334744A JP2000334744A JP2002151567A JP 2002151567 A JP2002151567 A JP 2002151567A JP 2000334744 A JP2000334744 A JP 2000334744A JP 2000334744 A JP2000334744 A JP 2000334744A JP 2002151567 A JP2002151567 A JP 2002151567A
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blade
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Toshihito Ishii
才人 石井
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ブレード部上に載置されたウェハが金属製の
リスト部に衝突するのを防止することにより、ウェハに
金属成分が混入することを防止することが可能なウェハ
搬送装置及びこれを用いた半導体製造装置を提供する。 【解決手段】 ウェハWを載置するため表面に凹部が形
成されているブレード部12と、ブレード部を進退自在
に移動させるためのアーム部14と、ブレード部とアー
ム部とを連結する表面が金属製のリスト部16とを備
え、ブレード部の凹部とリスト部との間には凹部から外
れたウェハがリスト部に衝突するのを防止するための衝
突防止部材12cが形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はウェハ搬送装置及び
これを用いた半導体製造装置に係り、特に、ウェハの搬
送中にウェハが金属と衝突して生じるウェハの金属汚染
を防止することが可能なウェハ搬送装置及びこのような
ウェハ搬送装置を用いたエピタキシャル成長装置のよう
な半導体製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、エピタキシャル成長装置等の
半導体製造装置では、成膜が行われる処理チャンバにウ
ェハが載置されるサセプタと、サセプタに載置されたウ
ェハを加熱する加熱装置が設けられている。このような
半導体製造装置では、サセプタに載置されたウェハは加
熱装置により加熱され、表面に薄膜が形成される。そし
て、ウェハを1枚ずつ処理する枚葉式の半導体製造装置
では、1回の成膜毎に1枚のウェハが処理チャンバに出
し入れされる。
【0003】図10は処理チャンバにウェハを出し入れ
するために用いられるウェハ搬送装置の一例を示す。こ
のウェハ搬送装置80は、表面にウェハWが載置される
凹状のポケット部が形成された石英ガラス製のブレード
部82と、ブレード部82を進退自在に搬送するため伸
縮自在なアーム部84と、ブレード部82とアーム部8
4を連結するための表面にニッケル等の金属膜が形成さ
れたリスト部86とを備えている。このようなウェハ搬
送装置80では、ウェハWに位置決めのため直線状のオ
リフラ部Woが形成されている場合、ウェハWは、通
常、オリフラ部Woがリスト部86側に位置するように
配置される。
【0004】また、処理チャンバ内のサセプタにはウェ
ハWを昇降させるための昇降機構が設けられており、こ
れによってウェハ搬送装置80により処理チャンバ内に
搬送されたウェハWがサセプタ上に移載されたり、逆
に、サセプタに載置されたウェハWがブレード部82に
移載される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したウェ
ハ搬送装置80では、ウェハWを搬送する際の振動や成
膜時の加熱に伴うウェハWの形状変化により、ウェハW
がブレード部82のポケット部から外れることがある。
ウェハWがポケット部から外れると、リスト部86側に
位置するウェハWの端部(通常はオリフラ部Wo)がリ
スト部86に衝突し、ウェハWの衝突部位の近辺にリス
ト部表面の金属成分が混入し、ウェハの性状を悪化させ
ることがある。
【0006】本発明は上述した問題点を解決するために
なされたものであり、ブレード部上に載置されたウェハ
がリスト部に衝突するのを防止することにより、ウェハ
に金属成分が混入することを防止することが可能なウェ
ハ搬送装置及びこれを用いた半導体製造装置を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
め、本発明のウェハ搬送装置は、ウェハを載置するため
表面に凹部が形成されているブレード部と、該ブレード
部を進退自在に移動させるためのアーム部と、前記ブレ
ード部とアーム部とを連結する、表面が金属製のリスト
部とを備え、前記ブレード部の凹部と前記リスト部との
間には前記凹部から外れたウェハが前記リスト部に衝突
するのを防止するための衝突防止部材が形成されている
ように構成した。
【0008】本発明のウェハ搬送装置によれば、ブレー
ド部の凹部とリスト部との間には衝突防止部材が形成さ
れているので、ウェハの搬送や加熱に伴って、ウェハが
凹部から外れた場合でも、ウェハがリスト部に衝突し、
これによってリスト部表面の金属成分がウェハに混入す
ることが防止される。
【0009】また、本発明の半導体製造装置は、ウェハ
を処理するための処理チャンバと、該処理チャンバ内に
設けられ前記ウェハが載置されるサセプタと、該サセプ
タにウェハを搬送すると共に、前記サセプタからウェハ
を回収するウェハ搬送手段とを備え、前記ウェハ搬送手
段は、ウェハを載置するため表面に凹部が形成されてい
るブレード部と、該ブレード部を進退自在に移動させる
アーム部と、前記ブレード部とアーム部とを連結する、
表面が金属製のリスト部とを備え、前記ブレード部の凹
部と前記リスト部との間には前記凹部から外れたウェハ
が前記リスト部に衝突するのを防止するための衝突防止
部材が形成されているように構成した。
【0010】以上のような半導体製造装置によれば、ウ
ェハの搬送や加熱に伴ってウェハがブレード部の凹部か
ら外れた場合でも、ウェハに金属成分が混入することを
防止することができる。従って、金属異物の混入が少な
い半導体ウェハを製造することが可能になる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態に係
るウェハ搬送装置10を示す。このウェハ搬送装置10
は、ウェハWが載置されるブレード部12と、ブレード
部12を進退自在に移動させるための伸縮自在なアーム
部14と、ブレード部12とアーム部14とを連結する
ためのリスト部16とを備えている。
【0012】ブレード部12は、石英ガラス等の耐熱性
の高い材料により、幅がウェハWの直径より短い薄板状
に形成されている。このブレード部の先端部には、切欠
き部12aが形成され、略中央部には円形の孔部12b
が形成されている。このブレード部12の中央には、図
2に示されるように、ウェハWを載置するために、ウェ
ハWの外形よりやや大きな凹状のポケット部13が形成
されている。このポケット部13には、凹部13aと凹
部13aの外周に形成された段部13bとが形成されて
おり、ウェハWの縁端部は、段部13bに支持されてポ
ケット部13に収容される。ポケット部13にこのよう
な2段構造を形成したことにより、加熱等でウェハWに
変形が生じた場合でも、この変形部分が凹部13aに収
容されるので、ウェハWがポケット部13から外れにく
くなる。ウェハWに位置決めのための直線状のオリフラ
部が形成されている場合、ウェハWは、通常、オリフラ
部がリスト部16側に位置するように配置される。
【0013】ポケット部13とリスト部16との間に
は、ウェハWがポケット部13から外れた場合に、ウェ
ハWがリスト部16と衝突するのを防止するための壁状
部12cが形成されている。この壁状部12cは、通
常、石英ガラス等によりブレード部12と一体的に形成
される。
【0014】リスト部16は、2枚の板状の支持部材1
6a,16bを備えており、ブレード部12は、その後
端部分が2枚の支持部材16a,16bの間に挟持さ
れ、ネジ16cで固定されることによりリスト部16に
支持される。このリスト部16は、通常、アルミニウム
等の金属材料で形成されており、その表面には、塩酸等
の洗浄液に対する耐腐食性の高いニッケル膜等が形成さ
れている。
【0015】リスト部16の後端には、ブレード部12
を進退自在に移動させるため伸縮可能なアーム部14が
連結されている。
【0016】以上のようなウェハ搬送装置10によれ
ば、ブレード部12のポケット部13とリスト部16と
の間には壁状部12cが形成されているので、ウェハW
の搬送や加熱に伴って、ウェハWがポケット部13から
外れた場合でも、ウェハWが壁状部12cに当接するこ
とによって、リスト部16に衝突することが回避され、
これによって、リスト部16表面のニッケル等の金属成
分が、ウェハW表面に混入することが防止される。
【0017】次に、本発明に係るウェハ搬送装置の他の
実施の形態について説明する。以下の説明においては既
に説明した構成と同一のものには同一の参照番号を付
し、その詳細な説明は省略する。
【0018】図3は、本発明の他の実施形態に係るウェ
ハ搬送装置20を示す。このウェハ搬送装置20では、
ブレード部12のポケット部13とリスト部16との間
には2本の柱状部12dが形成されている。この柱状部
12dは、通常、石英ガラス等によりブレード部と一体
的に形成されている。このようなウェハ搬送装置20に
よれば、ブレード部12表面のポケット部13とリスト
部16との間に2本の柱状部12dが設けられているの
で、ウェハWがポケット部13から外れた場合でも、ウ
ェハWが柱状部12dに当接することによって、リスト
部16に衝突することが回避され、リスト部16表面の
金属成分がウェハW表面に混入することが防止される。
【0019】次に、上記実施形態に係るウェハ搬送装置
10を用いた半導体製造装置について説明する。図4
は、本発明に係るエピタキシャル成長装置30を示す。
このエピタキシャル成長装置30は、ウェハWを1枚ず
つ処理する枚葉式のものであり、ウェハW表面にシリコ
ン単結晶をエピタキシャル成長させて薄膜を形成する処
理チャンバ50と、この処理チャンバ50にウェハWを
出し入れするための搬送チャンバ40とを備えている。
【0020】処理チャンバ50には、図5に示されるよ
うに、ウェハWを支持するためのサセプタ52が設けら
れている。このサセプタ52は、通常、表面に炭化シリ
コン膜が形成されたグラファイト等の材料で形成され
る。このサセプタ52は、支持シャフト56により裏面
から3点で支持されている。
【0021】処理チャンバ50の上部と下部とにはそれ
ぞれ、処理チャンバ50の内部を加熱するため複数の加
熱ランプ58が配置されている。また、処理チャンバ5
0の側部には処理ガスの導入口60が形成され、これに
対向する位置には排気口62が形成されている。導入口
60及び排気口62は、サセプタ52の上面とほぼ同じ
高さ位置となるように形成されており、導入口60から
導入された処理ガスは、サセプタ52上のウェハWの表
面に沿って層流状態で流れる。
【0022】また、このサセプタ52には、図6〜図8
に示されるように、ウェハWを保持するためウェハWの
外形よりやや大きな凹状のポケット部54が形成されて
いる。このポケット部54には、ウェハWを昇降させる
ための昇降機構が設けられている。この昇降機構は、支
持シャフト56の主軸を囲むように配置された上下動可
能なリフトチューブ62と、このリフトチューブ62を
上下動させる駆動装置64と、リフトチューブ62から
放射状に延びる3本のリフトアーム66と、各リフトア
ーム66の先端から上方に延びるリフトピン68とを備
えている。各リフトピン68は、図6及び図7に示され
るように、サセプタ52の切欠き部12a及びサセプタ
52の両側部外側からサセプタ52の表面より上方に突
出可能となっている。このような昇降機構においては、
駆動装置64によりリフトチューブ62及びリフトアー
ム66を上下させると、リフトピン68が上下し、サセ
プタ52のポケット部54とリフトピン68の上端との
間でウェハWの載せ変えを行うことができる。
【0023】搬送チャンバ40は、図1に示されるウェ
ハ搬送装置10と、このウェハ搬送装置10のロボット
アーム部14を支持する回転可能な基台42とを備えて
いる。これによって、ブレード部12上に載置されたウ
ェハWを所望の位置に搬送することが可能になる。この
搬送チャンバ40は、処理チャンバ50の側部に設けら
れた開閉可能なスリットバルブ(図示せず。)を通して
ブレード部12をサセプタ52の上方に搬送することが
できる。
【0024】次に、上記エピタキシャル成長装置30の
作用について説明する。まず、処理チャンバの上部と下
部にある加熱ランプ58を点灯し、処理チャンバ50の
内部を所定の温度に加熱する。
【0025】そして、スリットバルブを開口し、ウェハ
Wが載置されたブレード部12を、スリットバルブを通
して処理チャンバ50内に挿入する。このブレード部1
2はサセプタ52のポケット部54の真上位置に搬送さ
れる。次いで、昇降機構の駆動装置64を駆動し、リフ
トピン68を上昇させる。リフトピン68の上端がブレ
ード部12表面よりも高い位置まで上昇すると、図7に
示されるように、ウェハWは、ブレード部12からリフ
トピン68に移載される。ウェハWがリフトピン68に
より支持されると、ブレード部12は処理チャンバ50
外部に移動され、スリットバルブが閉じられる。そし
て、駆動装置64が駆動され、リフトピン68が下降さ
せられる。リフトピン68の上端がサセプタ52表面よ
りも下がると、ウェハWは、図6に示されるように、サ
セプタ52のポケット部54に収容される。
【0026】そして、トリクロロシラン(SiHC
3)ガスやジクロロシラン(SiHCl)ガス等
の処理ガスが、導入口60から導入され、ウェハWの表
面に沿って層流状態で流れ、ウェハW上にシリコンの単
結晶がエピタキシャル成長する。
【0027】エピタキシャル成長が完了すると、昇降機
構の駆動装置64を駆動し、リフトピン68を上昇させ
る。そして、スリットバルブが開口され、ブレード部1
2は、図8に示されるように、ウェハWとサセプタ52
との間に挿入される。
【0028】この状態で、昇降機構の駆動装置64を駆
動し、リフトピン68を下降させる。リフトピン68の
上端がブレード部12よりも低い位置まで下降すると、
ウェハWはリフトピン68からブレード部12上に移載
される。そして、ウェハWが載置されたブレード部12
は処理チャンバ外部に移動され、次の工程に搬送され
る。
【0029】以上のようなエピタキシャル成長装置30
によれば、ブレード部12の表面のポケット部13とリ
スト部16との間には壁状部が設けられているので、ウ
ェハWの搬送や加熱に伴って、ウェハWがブレード部1
2のポケット部13から外れた場合でも、ウェハWがリ
スト部16に衝突し、これによってリスト部16表面の
ニッケル等の金属成分がウェハWに混入することを防止
することができる。従って、ウェハW上に異物の混入が
少ないシリコン薄膜を形成することが可能になる。
【0030】本発明の具体的実施例として、ブレード部
に壁状部が形成されている本発明のウェハ搬送装置10
とブレード部に壁状部が形成されていない従来のウェハ
搬送装置80を用いて、通常のエピタキシャル成長プロ
セスに従って成膜を行った。従来のウェハ搬送装置80
を用いた場合、リスト部側に位置するオリフラ部Wo部
の近傍に、図9中黒点で示される金属汚染が生じること
があったが、本発明のウェハ搬送装置を用いた場合この
ような金属汚染は生じなかった。
【0031】本発明は、上述した形態に限定されるもの
ではなく、適宜変更することが可能である。例えば、本
発明のウェハ搬送装置は、CVD装置や高速熱処理アニ
ール装置等、ウェハの搬送を行うものであれば利用可能
である。
【0032】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のウェハ搬送装置によれば、ブレード部の凹部とリスト
部との間には衝突防止部材が形成されているので、ウェ
ハの搬送や加熱に伴って、ウェハが凹部から外れた場合
でも、ウェハがリスト部に衝突し、これによってリスト
部表面の金属成分がウェハに混入することを防止するこ
とが可能になる。
【0033】また、本発明の半導体製造装置によれば、
上述したウェハ搬送装置を用いることにより、金属異物
の混入が少ない半導体ウェハを製造することが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るウェハ搬送装置の概
略を示す斜視図である。
【図2】図1のウェハ搬送装置の概略を示す断面図であ
る。
【図3】本発明の他の実施形態に係るウェハ搬送装置の
概略を示す斜視図である。
【図4】本発明の一実施形態に係る半導体製造装置の概
略を示す平面図である。
【図5】本発明の一実施形態に係る半導体製造装置の処
理チャンバの概略を示す断面図である。
【図6】図5の半導体製造装置の昇降機構の概略を示す
断面図である。
【図7】図5の半導体製造装置の昇降機構の概略を示す
断面図である。
【図8】本発明の一実施形態に係る半導体製造装置のウ
ェハ搬送装置とサセプタの関係を示す平面図である。
【図9】従来のウェハ搬送装置により搬送されたウェハ
を示す平面図である。
【図10】従来のウェハ搬送装置の概略を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
W ウェハ 10 ウェハ搬送装置 12 ブレード部 12c 壁状部 12d 柱状部 14 アーム部 16 リスト部 30 半導体製造装置 40 搬送チャンバ 50 処理チャンバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石井 才人 千葉県成田市新泉14−3 野毛平工業団地 内 アプライド マテリアルズ ジャパン 株式会社内 Fターム(参考) 3C007 DS01 ES00 EV07 EV23 NS09 3F061 AA01 BA00 BE12 BE43 DB04 5F031 CA02 FA01 FA07 FA12 GA05 GA06 GA38 HA02 HA33 KA13 MA28

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウェハを載置するために表面に凹部が形
    成されているブレード部と、 該ブレード部を進退自在に移動させるためのアーム部
    と、 前記ブレード部とアーム部とを連結する、表面が金属製
    のリスト部とを備え、 前記ブレード部の凹部と前記リスト部との間には前記凹
    部から外れたウェハが前記リスト部に衝突するのを防止
    するための衝突防止部材が形成されているウェハ搬送装
    置。
  2. 【請求項2】 前記衝突防止部材は、前記ブレード部の
    表面に形成された壁状部である請求項1記載のウェハ搬
    送装置。
  3. 【請求項3】 前記衝突防止部材は、前記ブレード部の
    表面に形成された柱状部である請求項1記載のウェハ搬
    送装置。
  4. 【請求項4】 前記ブレード部と衝突防止部材とが、石
    英ガラスで一体として形成され、前記リスト部は、アル
    ミニウムにより形成されるとともに、その表面にニッケ
    ル膜が形成されている請求項1記載のウェハ搬送装置。
  5. 【請求項5】 ウェハを処理するための処理チャンバ
    と、 該処理チャンバ内に設けられ前記ウェハが載置されるサ
    セプタと、 該サセプタにウェハを搬送すると共に、前記サセプタか
    らウェハを回収するウェハ搬送手段とを備えた半導体製
    造装置において、 前記ウェハ搬送手段は、ウェハを載置するため表面に凹
    部が形成されているブレード部と、該ブレード部を進退
    自在に移動させるアーム部と、前記ブレード部とアーム
    部とを連結する、表面が金属製のリスト部とを備え、前
    記ブレード部の凹部と前記リスト部との間には、前記凹
    部から外れたウェハが前記リスト部に衝突するのを防止
    するための衝突防止部材が形成されている半導体製造装
    置。
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