JP2002151217A - 同軸ケーブル用プラグおよびその製造方法 - Google Patents

同軸ケーブル用プラグおよびその製造方法

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JP2002151217A
JP2002151217A JP2000344535A JP2000344535A JP2002151217A JP 2002151217 A JP2002151217 A JP 2002151217A JP 2000344535 A JP2000344535 A JP 2000344535A JP 2000344535 A JP2000344535 A JP 2000344535A JP 2002151217 A JP2002151217 A JP 2002151217A
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plug
coaxial cable
cover
insulator
pin
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JP2000344535A
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Shin Endo
慎 遠藤
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TOKO TOKUSHU DENSEN KK
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TOKO TOKUSHU DENSEN KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カバー構造の改良により、製作性に優れなが
ら、各種デジィタル放送に有効なシールド性能を備えた
同軸ケーブル用プラグおよびその製造方法を提供するこ
とを課題とする。 【解決手段】 カバー3を、プラグカバー8と上カバー
9とから構成し、プラグカバー8を、ピン1の先端部と
絶縁体2の一部を覆う第1の筒部8Aと、常時は半円筒
形で、同軸ケーブル23のあみ線25を覆うべく筒状を
なすようにかしめられる第2の筒部8Bとから構成し、
上カバー9を、プラグカバー8のピン1の先端部と反対
側に位置する端部に嵌合するキャップ状に形成するする
と共に、プラグカバー8に嵌合したときに第2の筒部8
Bが導出される切溝部22を有した形状に形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、衛星放送
に於いてパラボナアンテナと衛星放送用受信器であるB
SブースタやCSブースタ(増幅器)等に対する受信信
号の供給あるいは増幅信号の導出に使用される同軸ケー
ブル用プラグに関し、特に、各種ディジタル放送に有効
なシールド性能を備えた同軸ケーブル用プラグおよびそ
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、BSブースタ等に対し、BSア
ンテナ等からの受信信号を同軸ケーブルを介して供給
し、また、その増幅出力信号を同軸ケーブルを介して導
出してBSチューナ等に接続するには、BSブースタ等
の入力ジャックおよび出力ジャックに接続を図るための
同軸ケーブル用プラグが使用される。
【0003】このような同軸ケーブル用プラグとして、
従来、実開平6─21171号公報には、図12に示す
ように、同軸芯線40の接続部となる台座41および座
金付ねじ42の周囲を、U字状のシールド金具43と逆
U字状のシールド壁44とからなる壁面構造のシールド
部により覆われる構造とし、プラグ内部において最大限
のシールド効果が得られる構成のものが示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の同軸ケーブル用プラグにあっては、次のよう
な問題点があった。
【0005】すなわち、従来の同軸ケーブル用プラグ
は、いわゆる、従来よりあるアナログ放送に対応してお
り、同軸芯線40の接続部となる台座41および座金付
ねじ42の周囲を、U字状のシールド金具43と逆U字
状のシールド壁44とからなる壁面構造のシールド部に
より覆っただけでも、充分なシールド性能が得られる。
【0006】しかし、近年開発された高画質が売り物の
ディジタル放送では、より高画質で見るためには、妨害
電波を受け難くする必要があり、上記のような従来から
ある専らアナログ放送対応の同軸ケーブル用プラグで
は、シールド性能が低く、不適切である。
【0007】このため、近年では、ディジタル放送対応
の同軸ケーブル用プラグが提案されている。
【0008】例えば、アースとなるカバーで、同軸ケー
ブルの芯線とピンとの接続部に充填される絶縁体等を完
全に覆うようにした構成の同軸ケーブル用プラグがあ
る。
【0009】しかしながら、この同軸ケーブル用プラグ
のカバーは、絶縁体等を覆う構造上、図13にカバーを
構成する物品の片側を示すように、カバーが2つ割りの
構造とならざるを得ず、カバーを構成する2物品の合わ
せ部に隙間が生じる。
【0010】この結果、シールド性能が高いとは言え
ず、妨害電波を受け易く、又不要な輻射電波を放出する
ため、高画質は望めない。又、病院等の不要な輻射電波
の影響を受ける機器の設置されている所では使用するこ
とが出来ない。
【0011】そこで、本発明は、アースとなるカバー
で、同軸ケーブルの芯線と入力ジャックあるいは出力ジ
ャックに接続されるピンとの接続部に充填される絶縁体
等を完全に覆うようにした構成の同軸ケーブル用プラグ
であって、前記カバーの構造の改良により、製作性に優
れながら、各種ディジタル放送に有効なシールド性能と
不要な輻射電波の放出防止性能を備えた同軸ケーブル用
プラグおよびその製造方法を提供することを課題とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1に係
る発明の同軸ケーブル用プラグは、入力ジャックあるい
は出力ジャックと、外部から内部に、シース、あみ線、
コーアおよび芯線をそれぞれ備えた同軸ケーブルと、を
接続する同軸ケーブル用プラグにおいて、アースとな
り、前記あみ線、コーア、芯線と入力ジャックあるいは
出力ジャックに接続されるピンの基端部との接続部分を
それぞれ覆う絶縁体を囲むカバーを、プラグカバーと上
カバーとから構成し、前記プラグカバーは、前記絶縁体
から突出するピンの先端部と該絶縁体の一部を覆う第1
の筒部と、常時は略半円筒形で、同軸ケーブルのあみ線
を覆うべく筒形をなすようにかしめられる第2の筒部と
からなり、前記上カバーは、前記プラグカバーのピンの
先端部位置と反対側に位置する端部に嵌合するキャップ
状に形成されると共に、プラグカバーに嵌合したときに
前記第2の筒部が導出される切溝部を有した形状に形成
されてなることを特徴とする。
【0013】請求項2に係る発明は、前記ピンは、プレ
ス加工した線状部材からなることを特徴とする。
【0014】請求項3に係る発明は、前記絶縁体は、2
つ割りの構造であって、絶縁体を構成する2物品の合わ
せ面にそれぞれ前記ピン、芯線およびコーアが嵌め込ま
れる凹溝部を有してなることを特徴とする。
【0015】請求項4に係る発明は、前記上カバーの頭
部は、略球状に形成されてなることを特徴とする。
【0016】請求項5に係る発明は、前記プラグカバー
は、大なる第1の方形部と、小なる第2の方形部とを連
ねた板部材からなり、この板部材の第1の方形部と第2
の方形部をそれぞれ筒状と略半円筒形に成形して、それ
ぞれ第1の筒部と第2の筒部としたことを特徴とする。
【0017】請求項6に係る発明は、前記第1の方形部
の筒状に形成する場合の合わせ部同士の側縁には、それ
ぞれ互いに嵌合する凸部と凹部とが形成されてなること
を特徴とする。
【0018】請求項7に係る発明は、前記プラグカバー
と絶縁体は、互いに嵌合する位置決め用の凸部と凹部を
それぞれ備えてなることを特徴とする。
【0019】請求項8に係る発明は、前記ピンの基端部
の芯線との接続部は、偏平で幅広に形成されてなること
を特徴とする。
【0020】請求項9に係る発明は、前記入力ジャック
あるいは出力ジャックと、外部から内部に、シース、あ
み線、コーアおよび芯線を備えた同軸ケーブルと、を接
続する同軸ケーブル用プラグを製造するに当たり、前記
あみ線、コーア、芯線と入力ジャックあるいは出力ジャ
ックに接続されるピンの基端部との接続部分をそれぞれ
覆う絶縁体に形成された孔部に、前記ピンを嵌め込む工
程と、アースとなるカバーのうち、前記絶縁体から突出
するピンの先端部と該絶縁体の一部を覆う第1の筒部
と、常時は略半円筒形で、同軸ケーブルのあみ線を覆う
べく筒形をなすようにかしめられる第2の筒部とからな
るプラグカバー内部に、前記絶縁体を嵌合する工程と、
前記カバーのうち、前記プラグカバーのピンの先端部位
置と反対側に位置する端部に嵌合するキャップ状に形成
されると共に、嵌合したときに前記第2の筒部が導出さ
れる切溝部を有した形状の上カバーを、前記プラグカバ
ーに嵌合する工程と、を含むことを特徴とする。
【0021】請求項10に係る発明は、前記絶縁体は、
その孔部が略L字形に形成され、前記ピンを略L字形に
折り曲げる工程を、孔部にピンを嵌め込む工程の前に有
することを特徴とする。
【0022】請求項11に係る発明は、前記絶縁体は、
2つ割りの構造であって、前記孔部は、該絶縁体を構成
する2物品の合わせ面にそれぞれ形成された2つの凹溝
部からなることを特徴とする。
【0023】かかる発明の作用を説明すると、請求項1
に係る発明において、同軸ケーブルのあみ線、コーア、
芯線と入力ジャックあるいは出力ジャックに接続される
ピンの基端部との接続部分をそれぞれ覆う絶縁体を囲む
カバーを、プラグカバーと上カバーとから構成するた
め、カバーが2つ割りの構造となることがなく、カバー
の2物品の継ぎ目が生じ難く、シールド性能が高く、妨
害電波を受け難く不要な輻射電波の放出がなく、高画質
を望むことができる。又、広範囲な場所での使用が可能
になる。
【0024】請求項2に係る発明において、ピンを、プ
レス加工した線状部材から構成した結果、ピンの加工手
間がかからない。
【0025】請求項3に係る発明において、絶縁体を、
2つ割りの構造とし、絶縁体を構成する2物品の合わせ
面にそれぞれピン、芯線およびコーアが嵌め込まれる凹
溝部を有する構成とした結果、絶縁体にピンを容易に嵌
め込むことができ、しかも、絶縁体に孔部を設けずに、
凹溝部を設けるようにした結果、絶縁体の加工手間がか
からない。
【0026】請求項4に係る発明において、上カバーの
頭部を、略球状に形成するようにした結果、ピンを入力
ジャックあるいは出力ジャックに差し込む際に、手等が
痛くならず、スムーズに押すことができる。また、ピン
と芯線の接続とほぼ等間隔なので電気的特性(反射減衰
量)が向上する。
【0027】請求項5に係る発明において、プラグカバ
ーを、大なる第1の方形部と、小なる第2の方形部とを
連ねた板部材から構成し、この板部材の第1の方形部と
第2の方形部をそれぞれ筒状に成形して、それぞれ第1
の筒部と第2の筒部とした結果、プラグカバーが、板部
材から簡単な加工で構成される。
【0028】請求項6に係る発明において、第1の方形
部を、隙間のない第1の筒部とすることができ、カバー
によるシールド性能をより高めることができる。
【0029】請求項7に係る発明において、プラグカバ
ーの第1の筒部に対して、絶縁体を位置決めして嵌め込
み易い。
【0030】請求項8に係る発明において、多少芯線が
曲がっていても、ピンに芯線を確実に接続でき、接続性
を高めることができる。
【0031】請求項9に係る発明において、同軸ケーブ
ル用プラグの製造方法において、絶縁体に形成された孔
部に、ピンを嵌め込んだ後、プラグカバー内部に、絶縁
体を嵌合して、上カバーを、プラグカバーに嵌合するだ
けで、簡単な工程で同軸ケーブル用プラグが製造され
る。
【0032】請求項10に係る発明において、絶縁体の
孔部を略L字形に形成して、ピンを略L字形に折り曲げ
る工程を、孔部にピンを嵌め込む工程の前に有するよう
にした結果、ピンと同軸ケーブルとの関係が簡単に略直
角となる。
【0033】請求項11に係る発明において、絶縁体の
孔部にピンを容易に嵌め込むことができ、しかも、絶縁
体を2つ割りの構造として、絶縁体に孔部を設けずに、
絶縁体を構成する2物品の合わせ面にそれぞれに凹溝部
を設けるようにした結果、あらかじめ芯線とピンを接続
したものを凹溝部にはめ込むことも可能なので、組立加
工手間がかからない。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、添付された図面を参照して
本発明の実施の形態を詳述する。
【0035】本発明に係る同軸ケーブル用プラグは、入
力ジャックあるいは出力ジャックと同軸ケーブルとを接
続するものであり、例えば、衛星放送用受信器であるB
SブースタやCSブースタ(増幅器)等に対する受信信
号の供給あるいは増幅信号の導出に使用される。
【0036】本実施形態の同軸ケーブル用プラグは、具
体的には次のように構成される。
【0037】すなわち、図1及び図2において、同軸ケ
ーブル用プラグPは、ピン1と、絶縁体2と、カバー3
と、からなる。
【0038】前記ピン1は、図3に示すように、金属を
プレス加工した線状部材からなり、折り曲げられて、略
L字形に形成される。
【0039】かかるピン1の先端部は鋭利に形成され、
基端部は、他よりも偏平で幅広に形成される。
【0040】前記絶縁体2は、図4〜図6に示すよう
に、後述する同軸ケーブルのあみ線、コーア、芯線と入
力ジャックあるいは出力ジャックに接続されるピン1の
基端部との接続部分をそれぞれ覆うものであり、若干大
径なる頭部を備えた樹脂から構成される。
【0041】かかる絶縁体2は、2つ割りの構造であっ
て、絶縁体2を構成する2物品2A,2Bの合わせ面に
それぞれピン、芯線およびコーアが嵌め込まれる凹溝部
4を有してなる。
【0042】この場合、凹溝部4は、ピン1の形状に合
わせて略L字形に形成され、該凹溝部4のピン1および
該ピン1と芯線の接続部分が嵌め込まれる部分4aは、
小幅に、コーアが嵌め込まれる部分4bは、大幅に、そ
れぞれ形成され、2つの凹幅部4により1つの孔部5が
形成される。
【0043】また、一方の絶縁体2Aの相手との合わせ
面の3つのコーナ部には凸部6が、他方の絶縁体2Bの
相手との合わせ面の3つのコーナ部には前記凸部6に嵌
合する凹部7が形成されており、凸部6と凹部7との嵌
合によって、両絶縁体2A,2Bを離れ難いように結合
できるようにしている。
【0044】なお、絶縁体2の大径なる頭部は、略球状
に形成されている。
【0045】前記カバー3は、アースとなるものであ
り、黄銅にニッケルメッキを施した材質からなる。
【0046】かかるカバー3は、あみ線、コーア、芯線
とピン1の基端部との接続部分をそれぞれ覆う絶縁体2
を囲むようになっており、プラグカバー8と上カバー9
とから構成される。
【0047】前記プラグカバー8は、図7〜図9に示す
ように、絶縁体2から突出するピン1の先端部と該絶縁
体2の一部を覆う第1の筒部8Aと、常時は略半円筒形
で、同軸ケーブルのあみ線を覆うべく筒形をなすように
かしめられる第2の筒部8Bとからなる。
【0048】この場合、プラグカバー8は、図9に示す
ように、展開すると、大なる第1の方形部10と、小な
る第2の方形部11とを小幅部12で連ねた板部材から
なり、この板部材の第1の方形部10と第2の方形部1
1をそれぞれ筒状と略半円筒形に成形して、それぞれ第
1の筒部8Aと第2の筒部8Bとしている。
【0049】一方、大なる第1の方形部10の合わせ部
同士の側縁には、逆台形状の凸部13と凹部14とがそ
れぞれ形成されており、凸部13と凹部14とが嵌合し
て、第1の方形部10を、隙間のない第1の筒部8Aに
している。
【0050】また、第1の方形部10の合わせ部同士の
端縁には、第1の筒部8Aとしたときに、スリット15
となる溝部16がそれぞれ形成され、この溝部16位置
と反対側の大なる第1の方形部10の端部には、スリッ
ト17が形成されている。
【0051】かかるスリット16,17は、プラグPを
入力ジャックあるいは出力ジャックに差し込む際に拡が
り、差し込んだ後は締まるように変形し易くするため設
けられている。
【0052】小なる第2の方形部11の相対向する端縁
には、第2の筒部8Bに形成して、後述するように、同
軸ケーブルを差し込んだときに、該同軸ケーブルのあみ
線を外部から確認できる穴部18が設けられている。
【0053】さらに、プラグカバー8の第1の方形部1
0のスリット15,17位置と反対側の端縁には、図4
〜図6に示すように、絶縁体2の頭部に設けられた位置
決め用の凹部としての相対向する2つの凹溝部20と嵌
合する位置決め用の凸部としての2つの突起部21が相
対向して設けられている。
【0054】前記上カバー9は、図10に示すように、
プラグカバー8のピン1の先端部位置と反対側に位置す
る端部に嵌合するキャップ状に形成されると共に、その
周壁にプラグカバー8外周壁に嵌合したときに前記第2
の筒部8Bが導出される切溝部22を有した形状に形成
されている。
【0055】なお、上カバー9の頭部は、略球状に形成
されている。
【0056】次に、同軸ケーブル23について説明す
る。
【0057】同軸ケーブル23は、図1に示すように、
外部から内部に、シース24、あみ線25、コーア26
および芯線27をそれぞれ備えている。
【0058】通常は、シース24のみが外部に露出して
おり、同軸ケーブル用プラグPとの接続時に剥いて、あ
み線25とコーア26と芯線27を所定長さだけ露出さ
せる。
【0059】かかるプラグPに同軸ケーブル23を接続
するには、同軸ケーブル23を剥いて、あみ線25とコ
ーア26と芯線27を所定長さだけ露出させる。
【0060】次に、同軸ケーブル23をプラグPのプラ
グカバー8の第2の筒部8Bから内部に挿入し、先端の
芯線27をピン1の基端部に重ねて接続する一方、この
接続部分とコーア26を絶縁体2の孔部5内に位置させ
ると共に、あみ線25を第2の筒部8B内部に位置させ
る。
【0061】そして、第2の筒部8Bを工具でかしめて
筒状にして固定する。
【0062】なお、図示しないが、カバー3の外側に
は、樹脂からなる外被が装着される。
【0063】以上の実施形態による同軸ケーブル用プラ
グPによれば、次のような利点がある。
【0064】すなわち、同軸ケーブル23のあみ線2
5、コーア26、芯線27と入力ジャックあるいは出力
ジャックに接続されるピン1の基端部との接続部分をそ
れぞれ覆う絶縁体2を囲むカバー3を、プラグカバー8
と上カバー9とから構成するようにしたから、カバー3
が2つ割りの構造となることがなく、カバー3の2物品
の継ぎ目が生じ難い。
【0065】このため、シールド性能が高く、妨害電波
を受け難く不要な輻射電波の放出もないため、高画質を
望むことができる。
【0066】なお、以上の実施形態による同軸ケーブル
用プラグPは、次の(1)〜(7)のような利点もあ
る。
【0067】(1)ピン1を、プレス加工した線状部材
から構成したから、ピン1を加工手間がかからず容易に
製作でき、製作性に優れている。
【0068】(2)絶縁体2を、2つ割りの構造とし、
絶縁体2を構成する2物品の合わせ面にそれぞれピン
1、芯線27およびコーア26が嵌め込まれる凹溝部4
を有する構成としたから、絶縁体2にピン1を容易に嵌
め込むことができ、しかも、絶縁体2に孔部を設けず
に、凹溝部4を設けるようにしたから、絶縁体2を加工
手間がかからず容易に製作でき、製作性に優れている。
【0069】(3)上カバー9の頭部を、略球状に形成
するようにしたから、ピン1を入力ジャックあるいは出
力ジャックに差し込む際に、手等が痛くならず、スムー
ズに押すことができる。又、電気的特性も向上する。
【0070】(4)プラグカバー8を、大なる第1の方
形部10と、小なる第2の方形部11とを連ねた板部材
から構成し、この板部材の第1の方形部10と第2の方
形部11をそれぞれ筒状に成形して、それぞれ第1の筒
部8Aと第2の筒部8Bとしたから、プラグカバー8
を、板部材から簡単な加工で構成することができる。
【0071】(5)大なる第1の方形部10の合わせ部
同士の端縁に、逆台形状の凸部13と凹部14とをそれ
ぞれ形成して、凸部13と凹部14とを嵌合するように
したから、第1の方形部10を、隙間のない第1の筒部
8Aとすることができると同時に寸法精度が向上し、カ
バー3によるシールド性能をより高めることができる。
【0072】(6)プラグカバー8の第1の方形部10
のスリット15,17位置と反対側の端縁に、絶縁体2
の頭部に設けられた位置決め用の凹部としての相対向す
る2つの凹溝部20と嵌合する位置決め用の凸部として
の2つの突起部21を相対向して設けるようにしたか
ら、プラグカバー8の第1の筒部8Aに対して、絶縁体
2を位置決めして嵌め込み易い。
【0073】(7)ピン1の基端部を、他よりも偏平で
幅広に形成したから、多少芯線27が曲がっていても、
ピン1に芯線27を確実に接続でき、接続性を高めるこ
とができる。
【0074】次に、図11に基づいて他の実施形態の同
軸ケーブル用プラグPについて説明する。
【0075】この実施形態の同軸ケーブル用プラグP
は、ピン31と絶縁体32の構成のみが異なる。
【0076】すなわち、ピン31は、金属の挽き物であ
る。要するに、金属を切削加工して、段部を形成する。
【0077】絶縁体32は、同軸ケーブル23のあみ線
25、コーア26、芯線27とピン31の基端部との接
続部分をそれぞれ覆うものであり、樹脂から構成される
点は先の実施形態と同じであるが、孔部33と溝部34
とが設けられた一体物からなる。
【0078】かかる絶縁体32の孔部33にはピン31
が差し込まれ、溝部34にはピン31の頭部と該ピン3
1と芯線27の接続部分とコーア26が位置する。
【0079】かかる実施形態の同軸ケーブル用プラグP
においても、先の実施形態と同様に、シールド性能が高
く、妨害電波を受け難いため、高画質を望むことができ
る。
【0080】次に、上述した同軸ケーブル用プラグPの
製造方法について、例えば図1及び図2を参照して説明
する。
【0081】すなわち、入力ジャックあるいは出力ジャ
ックと、外部から内部に、シース24、あみ線25、コ
ーア26および芯線27を備えた同軸ケーブル23と、
を接続する同軸ケーブル用プラグPを製造するに当た
り、次の(1)〜(3)の工程を採用する。
【0082】(1)あみ線25、コーア26、芯線27
と入力ジャックあるいは出力ジャックに接続されるピン
1の基端部との接続部分をそれぞれ覆う絶縁体2に形成
された孔部5に、前記ピン1を嵌め込む工程
【0083】(2)アースとなるカバー3のうち、前記
絶縁体2から突出するピン1の先端部と該絶縁体2の一
部を覆う第1の筒部8Aと同軸ケーブル23のあみ線2
5を覆う第2の筒部8Bとからなるプラグカバー8内部
に、前記絶縁体2を嵌合する工程
【0084】(3)カバー3のうち、プラグカバー8の
ピン1の先端部位置と反対側に位置する端部に嵌合する
キャップ状に形成されると共に、嵌合したときに前記第
2の筒部8Bが導出される切溝部22を有した形状の上
カバー9を、前記プラグカバー8に嵌合する工程
【0085】この場合、絶縁体2は、上述したように、
その孔部5が略L字形に形成され、ピン1を略L字形に
折り曲げる工程を、孔部5にピン1を嵌め込む工程の前
に有するようにしている。
【0086】以上の実施形態による同軸ケーブル用プラ
グPの製造方法によれば、絶縁体2に形成された孔部5
に、ピン1を嵌め込んだ後、プラグカバー8内部に、絶
縁体8を嵌合して、上カバー9を、プラグカバー8に嵌
合するだけで、簡単な工程で同軸ケーブル用プラグPを
製造することができる。
【0087】なお、以上の実施形態による同軸ケーブル
用プラグPの製造方法は、絶縁体2の孔部5を略L字形
に形成して、ピン1を略L字形に折り曲げる工程を、孔
部5にピン1を嵌め込む工程の前に有するようにしたか
ら、ピン1と同軸ケーブル2のとの関係が簡単に略直角
となる。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明の同軸ケーブル用プラグによれば、入力ジャックある
いは出力ジャックと、外部から内部に、シース、あみ
線、コーアおよび芯線をそれぞれ備えた同軸ケーブル
と、を接続する同軸ケーブル用プラグにおいて、アース
となり、あみ線、コーア、芯線と入力ジャックあるいは
出力ジャックに接続されるピンの基端部との接続部分を
それぞれ覆う絶縁体を囲むカバーを、プラグカバーと上
カバーとから構成し、プラグカバーを、絶縁体から突出
するピンの先端部と該絶縁体の一部を覆う第1の筒部
と、常時は略半円筒形で、同軸ケーブルのあみ線を覆う
べく筒形をなすようにかしめられる第2の筒部とから構
成し、上カバーを、プラグカバーのピンの先端部位置と
反対側に位置する端部に嵌合するキャップ状に形成する
と共に、プラグカバーに嵌合したときに前記第2の筒部
が導出される切溝部を有した形状に構成したから、カバ
ーが2つ割りの構造となることがなく、カバーを構成す
る2物品の継ぎ目に隙間が生じ難いため、シールド性能
が高く、妨害電波を受け難いため、高画質を望むことが
できる。
【0089】請求項2に係る発明によれば、前記ピン
を、プレス加工した線状部材から構成したから、ピンの
製作性に優れている。
【0090】請求項3に係る発明によれば、前記絶縁体
は、2つ割りの構造であって、絶縁体を構成する2物品
の合わせ面にそれぞれ前記ピン、芯線およびコーアが嵌
め込まれる凹溝部を有する構成としたから、絶縁体の製
作性に優れると共に、絶縁体に容易にピンを嵌合するこ
とができる。
【0091】請求項4に係る発明によれば、前記上カバ
ーの頭部を、略球状に形成するようにしたから、同軸ケ
ーブル用プラグをスムーズに入力ジャックあるいは出力
ジャックに取り付けることができると同時に電気的特性
も向上する。
【0092】請求項5に係る発明によれば、前記プラグ
カバーを、大なる第1の方形部と、小なる第2の方形部
とを連ねた板部材から構成し、この板部材の第1の方形
部と第2の方形部をそれぞれ筒状に成形して、それぞれ
第1の筒部と第2の筒部としたから、プラグカバーの製
作性に優れている。
【0093】請求項6に係る発明によれば、前記第1の
方形部の筒状に形成する場合の合わせ部同士の側縁に、
それぞれ互いに嵌合する凸部と凹部を形成するようにし
たから、カバーによるシールド性能がより高められる。
【0094】請求項7に係る発明によれば、前記プラグ
カバーの第1の筒部と絶縁体に、互いに嵌合する位置決
め用の凸部と凹部をそれぞれ備えるようにしたから、プ
ラグカバーの第1の筒部に対して絶縁体を位置決めして
嵌め込み易い。
【0095】請求項8に係る発明によれば、前記ピンの
基端部の芯線との接続部を、偏平で幅広に形成したか
ら、多少芯線が曲がっていても、芯線をピンに確実に接
触でき、接続性の向上を図れる。
【0096】請求項9に係る発明の同軸ケーブル用プラ
グの製造方法によれば、入力ジャックあるいは出力ジャ
ックと、外部から内部に、シース、あみ線、コーアおよ
び芯線をそれぞれ備えた同軸ケーブルと、を接続する同
軸ケーブル用プラグを製造するに当たり、あみ線、コー
ア、芯線と入力ジャックあるいは出力ジャックに接続さ
れるピンの基端部との接続部分をそれぞれ覆う絶縁体に
形成された孔部に、前記ピンを嵌め込む工程と、アース
となるカバーのうち、前記絶縁体から突出するピンの先
端部と該絶縁体の一部を覆う第1の筒部と、常時は略半
円筒形で、同軸ケーブルのあみ線を覆うべく筒形をなす
ようにかしめられる第2の筒部とからなるプラグカバー
内部に、前記絶縁体を嵌合する工程と、カバーのうち、
前記プラグカバーのピンの先端部位置と反対側に位置す
る端部に嵌合するキャップ状に形成されると共に、嵌合
したときに前記第2の筒部が導出される切溝部を有した
形状の上カバーを、前記プラグカバーに嵌合する工程
と、を含むようにしたから、絶縁体に形成された孔部
に、ピンを嵌め込んだ後、プラグカバー内部に、絶縁体
を嵌合して、上カバーを、プラグカバーに嵌合するだけ
で、簡単な工程で同軸ケーブル用プラグが製造すること
ができる。
【0097】請求項10に係る発明によれば、絶縁体の
孔部を略L字形に形成して、ピンを略L字形に折り曲げ
る工程を、孔部にピンを嵌め込む工程の前に有するよう
にした結果、ピンと同軸ケーブルとの関係を簡単に略直
角にすることができ、プラグの機器等と同軸ケーブルと
の位置関係が良好となる。
【0098】請求項11に係る発明によれば、前記絶縁
体を2つ割りの構造として、絶縁体を構成する2つの物
品それぞれに設けられた2つの凹溝部から孔部を形成す
るようにしたから、絶縁体の孔部にピンを容易に嵌め込
むことができ、しかも、絶縁体の製作性の向上を図れ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る同軸ケーブル用プラグの一実施
形態を示す正面図、
【図2】 同上の断面図
【図3】 同上の同軸ケーブル用プラグにおけるピンを
示す図で、(A)は正面図、(B)は側面図
【図4】 同上の同軸ケーブル用プラグにおける絶縁体
を示す図で、(A)は正面図、(B)は平面図、(C)
はその側面図
【図5】 同上の絶縁体を構成する一方の物品を示す図
で、(A)は平面図、(B)は正面図
【図6】 同上の絶縁体を構成する他方の物品を示す図
で、(A)は平面図、(B)は正面図
【図7】 同上の同軸ケーブル用プラグにおけるプラグ
カバーを示す図で、(A)は正面図、(B)は平面図、
【図8】 (A)は図7の左側面図、(B)は同じく右
側面図
【図9】 同上のプラグカバーの展開図
【図10】 同上の同軸ケーブル用プラグにおける上カ
バーを示す図で、(A)は正面図、(B)は側面図
【図11】 本発明に係る同軸ケーブル用プラグの他の
実施形態の断面図
【図12】 従来の同軸ケーブル用プラグの一例の斜視
【図13】 従来の同軸ケーブル用プラグの他の例のカ
バーの平面図
【符号の説明】
P プラグ 1 ピン 2 絶縁体 3 カバー 4 凹溝部 5 孔部 6 凸部 7 凹部 8 プラグカバー 8A 第1の円筒部 8B 第2の円筒部 9 上カバー 10 第1の方形部 11 第2の方形部 12 小幅部 22 切溝部 23 同軸ケーブル 24 シース 25 あみ線 26 コーア 27 芯線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01R 17/04 501K

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力ジャックあるいは出力ジャックと、
    外部から内部に、シース、あみ線、コーアおよび芯線を
    それぞれ備えた同軸ケーブルと、を接続する同軸ケーブ
    ル用プラグにおいて、 アースとなり、前記あみ線、コーア、芯線と入力ジャッ
    クあるいは出力ジャックに接続されるピンの基端部との
    接続部分をそれぞれ覆う絶縁体を囲むカバーを、プラグ
    カバーと上カバーとから構成し、 前記プラグカバーは、前記絶縁体から突出するピンの先
    端部と該絶縁体の一部を覆う第1の筒部と、常時は略半
    円筒形で、同軸ケーブルのあみ線を覆うべく筒形をなす
    ようにかしめられる第2の筒部とからなり、 前記上カバーは、前記プラグカバーのピンの先端部位置
    と反対側に位置する端部に嵌合するキャップ状に形成さ
    れると共に、プラグカバーに嵌合したときに前記第2の
    筒部が導出される切溝部を有した形状に形成されてなる
    ことを特徴とする同軸ケーブル用プラグ。
  2. 【請求項2】 前記ピンは、プレス加工した線状部材か
    らなることを特徴とする請求項1記載の同軸ケーブル用
    プラグ。
  3. 【請求項3】 前記絶縁体は、2つ割りの構造であっ
    て、絶縁体を構成する2物品の合わせ面にそれぞれ前記
    ピン、芯線およびコーアが嵌め込まれる凹溝部を有して
    なることを特徴とする請求項1または2記載の同軸ケー
    ブル用プラグ。
  4. 【請求項4】 前記上カバーの頭部は、略球状に形成さ
    れてなることを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか
    1つに記載の同軸ケーブル用プラグ。
  5. 【請求項5】 前記プラグカバーは、大なる第1の方形
    部と、小なる第2の方形部とを連ねた板部材からなり、
    この板部材の第1の方形部と第2の方形部をそれぞれ筒
    状と略半円筒形に成形して、それぞれ第1の筒部と第2
    の筒部としたことを特徴とする請求項1〜4のうちいず
    れか1つに記載の同軸ケーブル用プラグ。
  6. 【請求項6】 前記第1の方形部の筒状に形成する場合
    の合わせ部同士の側縁には、それぞれ互いに嵌合する凸
    部と凹部とが形成されてなることを特徴とする請求項5
    記載の同軸ケーブル用プラグ。
  7. 【請求項7】 前記プラグカバーの第1の筒部と絶縁体
    は、互いに嵌合する位置決め用の凸部と凹部をそれぞれ
    備えてなることを特徴とする請求項1〜6のうちいずれ
    か1つに記載の同軸ケーブル用プラグ。
  8. 【請求項8】 前記ピンの基端部の芯線との接続部は、
    偏平で幅広に形成されてなることを特徴とする請求項1
    〜7のうちいずれか1つに記載の同軸ケーブル用プラ
    グ。
  9. 【請求項9】 前記入力ジャックあるいは出力ジャック
    と、外部から内部に、シース、あみ線、コーアおよび芯
    線を備えた同軸ケーブルと、を接続する同軸ケーブル用
    プラグを製造するに当たり、 前記あみ線、コーア、芯線と入力ジャックあるいは出力
    ジャックに接続されるピンの基端部との接続部分をそれ
    ぞれ覆う絶縁体に形成された孔部に、前記ピンを嵌め込
    む工程と、 アースとなるカバーのうち、前記絶縁体から突出するピ
    ンの先端部と該絶縁体の一部を覆う第1の筒部と、常時
    は略半円筒形で、同軸ケーブルのあみ線を覆うべく筒形
    をなすようにかしめられる第2の筒部とからなるプラグ
    カバー内部に、前記絶縁体を嵌合する工程と、 前記カバーのうち、前記プラグカバーのピンの先端部位
    置と反対側に位置する端部に嵌合するキャップ状に形成
    されると共に、嵌合したときに前記第2の筒部が導出さ
    れる切溝部を有した形状の上カバーを、前記プラグカバ
    ーに嵌合する工程と、を含むことを特徴とする同軸ケー
    ブル用プラグの製造方法。
  10. 【請求項10】 前記絶縁体は、その孔部が略L字形に
    形成され、前記ピンを略L字形に折り曲げる工程を、孔
    部にピンを嵌め込む工程の前に有することを特徴とする
    請求項9記載の同軸ケーブル用プラグの製造方法。
  11. 【請求項11】 前記絶縁体は、2つ割りの構造であっ
    て、前記孔部は、該絶縁体を構成する2物品の合わせ面
    にそれぞれ形成された2つの凹溝部からなることを特徴
    とする請求項9または10記載の同軸ケーブル用プラグ
    の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012014850A (ja) * 2010-06-29 2012-01-19 Kyocera Corp 横縞型固体酸化物形燃料電池セルスタック、横縞型固体酸化物形燃料電池バンドルおよび燃料電池

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JP2012014850A (ja) * 2010-06-29 2012-01-19 Kyocera Corp 横縞型固体酸化物形燃料電池セルスタック、横縞型固体酸化物形燃料電池バンドルおよび燃料電池

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