JP2002150917A - カード型ヒューズ - Google Patents

カード型ヒューズ

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JP2002150917A
JP2002150917A JP2000403055A JP2000403055A JP2002150917A JP 2002150917 A JP2002150917 A JP 2002150917A JP 2000403055 A JP2000403055 A JP 2000403055A JP 2000403055 A JP2000403055 A JP 2000403055A JP 2002150917 A JP2002150917 A JP 2002150917A
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JP
Japan
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fuse
card
fuses
terminal
thin
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JP2000403055A
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English (en)
Inventor
Toshio Hirose
利夫 広瀬
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IKUNO AKIJI
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IKUNO AKIJI
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Abstract

(57)【要約】 〔課題〕単数及び複数のヒューズを小型かつ薄型にし
て、薄板内に収納し、カードを扱うように一括してさし
込んだり抜いたりして、ヒューズの役目と共に、安全対
策に、盗難防止に使えないか。 〔解決手段〕単数及び複数の小型かつ薄型のヒューズを
作り、それらを絶縁物の薄板内に収納し、そのカード型
のヒューズをさし込んだ時に、カード型のヒューズの端
子部分と受入れ回路側の端子部分と接触せしめてヒュー
ズの役目を果させる。複数のヒューズを一度に脱着して
安全対策、盗難防止にもなりうる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】〔発明の属する技術分野〕この発明は、小
型で薄型にしたヒューズを薄板内に収納してカード型に
し、特に多数のヒューズの取扱いを容易にさせたもの。
【0002】〔従来の技術〕従来、管ヒューズ、ツメヒ
ューズ、さし込みタイプのヒューズ等、種々の形があ
り、各々の取扱いが様々でありかつスペースも要し、多
数のヒューズを同時に脱着する場合は面倒であった。
【0003】〔発明が解決しようとする課題〕これには
次のような欠点、課題があった。 (イ)ヒューズの形状も様々で、取扱い方も様々、又対
応する構造も様々で、とくに多数使用する場合に、不便
かつスペースも要し、多数を一度に脱着するには大変手
間がかかり面倒であった。 (ロ)さし込んだり、抜いたりして複数のヒューズを一
括して扱うことにより、各々のヒューズの回路の安全対
策、又盗難防止になりえないか。 (ハ)ヒューズが切れた場合、複数のヒューズのうち切
れたヒューズだけを容易に見分けて交換できないか。 本発明はこれらの欠点、課題を解決するためになされた
ものである。
【0004】〔課題を解決するための手段〕(イ)小型
で薄型のヒューズを作る。 (ロ)それをカード型の薄板内に単数及び複数収納す
る。 (ハ)そのカード型ヒューズを脱着可能な形状にすると
共に、材質、強度、汚染、防水等にも配慮が必要。スペ
ースを有効利用するため表も裏も利用する。 (ニ)又さし込んだり抜いたりするため、さし込む側の
ヒューズと受入れ側の回路において接触のトラブルが生
じないよう構造を配慮する必要がある。
【0005】〔発明の実施の形態〕カード型の基盤
(1)材に、単数及び複数の穴をあけ、端子(2)を取
付け、小型かつ薄型にしたヒューズ(3)を端子部分に
取り付ける。薄板状で絶縁物である基盤材に単数及び複
数の端子及びヒューズを取り付ける穴を設ける(図−
2)。端子とヒューズを保持する部分(図−3)を有す
る端子を図−2の穴(4)に取りつけ筒形下部をカシメ
て基盤に固定する。その保持部分(6)に小型、薄型の
ヒューズ(図−4)を装着する。又さし込まれる側の回
路側はカード面の端子の位置とさし込んだ時に接触して
合わさる構造(図−6)にしたり、カード型ヒューズの
各々の端子をカード端部(図−7)に集めて回路側にさ
し込む形をとる方法。又カード型ヒューズと回路側と
を、カード側の端子の穴と回路側の端子に穴起物を設け
て合せて接触させる方法(図−8)などできる。
【0006】〔実施例〕以下、本発明の実施例について
説明する。 (イ)図−1は、基盤(1)、端子(2)、ヒューズ
(3)からなるカード型ヒューズの組立図である。カー
ドの精度を保持するため、カード面には、電気的に露出
した端子を除き、防水、汚染防止処理等を施す。 (ロ)図−2はカード型ヒューズの基盤である。材質は
絶縁物で強度もあり加工しやすいものがよい。図の中の
穴は端子を固定する穴(4)とヒューズを収納する穴
(5)とからなる。穴の形状、大きさ、方向は端子がさ
し込まれた状態のとき、回路側の端子が他の回路又は同
回路の反対側の端子と接触しない構造にし、カード型ヒ
ューズを裏側から、反対側からさし込んでも異なる端子
同志では接触しない構造にする。 (ハ)図−3は図−1の端子の詳細図である。電気の良
導体の金属を用い、一枚の薄板材を加工して作成する。
筒形部分(7)を基盤の穴(4)にさし込んで裏側の筒
形部分をカシメて固定する。ヒューズ保持部分(6)は
保持力を強化するため図のように曲げ加工した。突起
(8)はヒューズ(図−4)のさし込み部分(9)の先
端にある突起(12)と凹凸ではめ合う状態にして保持
する。保持部分の左右の長さの違いについては図−5に
て説明する。 (ニ)図−4はヒューズの詳細図である。さし込み部分
(9)は電気の良導体の金属からなる。両さし込み部分
の間にヒューズ本体(10)を接合する。ヒューズはそ
の容量、使途により大きさ、形状も変りうる。ヒューズ
本体(10)とさし込み部分(9)の両側の一部を絶縁
カバー(11)でおおう。さし込部分の先端に突起(1
2)を設け、端子(図−3)の突起(8)と合わさり、
はずれにくくする。ヒューズが切れた時、視覚検査では
分りにくい場合もあり、ヒューズ(図−4)の絶縁カバ
ー内に、切れる温度以上になると色が変るような物質を
塗布しておくと分りやすい。図−4のヒューズの左右の
さし込み部分(9)の長さが異なるのは、ヒューズ保持
具に装着する時、初め長い方のさし込み部分を長い方の
保持具にさし込んでから短い方の保持具に戻しさし込む
と両方の保持具に納まり、突起部分を合せて固定できる
状態を示したものである(図−5)。絶縁カバー(1
1)は中のヒューズが見える材料がよい。 (ホ)図−6はカード型ヒューズをさし込んだ時、さし
込まれた側の回路の端子の状態を示す。さし込まれたカ
ードが、そこの決められた端子と接触するとヒューズの
役目を果たす。表の面は表の面の端子と裏面は裏面の端
子と接触する構造である。決められた端子同志以外では
接触しない。例えばカードを決められた方向以外から入
れた場合(裏から、逆方向から)は端子同志は接触しな
い構造にする。 (ヘ)図−7はカード型ヒューズの端子部からカード端
部に端子を集めて、さし込まれる側の回路の端子もこれ
らに合うように配列する。カードの挿入が反対の場合は
もちろん裏面から入れても接しない構造にする。 (ト)図8はカード型ヒューズをさし込んで、さらに重
ね合わせて端子同志を接触させる方法である。カード型
の端子の穴の部分(13)に回路側の端子に突起部分
(14)を設け、それと合体しておさえ合せて強固に接
触させる構造である。
【0007】〔発明の効果〕薄型でコンパクトなヒュー
ズなので収納スペースも小さくてすむ。これらを収納す
るカードも小型、薄型で扱い易く、複数のヒューズを収
納し一括して脱着できる。又切れた時はそれだけ交換も
容易にできる。カードの使用持に、表と裏、上と下など
の挿入ミスの時でも作動せず、表のみに作動可能であ
る。カード型ヒューズの一括管理により、安全対策に
も、車両等の盗難防止にも容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 カード型ヒューズの組立図(平面図、正面
図)
【図2】 カード型の基盤
【図3】 端子(平面図、正面図)
【図4】 ヒューズ(平面図、正面図)
【図5】 端子にヒューズをセットした図(平面図、正
面図)
【図6】 さし込まれる側の各回路と端子の図(表側、
裏側)
【図7】 カード型ヒューズの端子を端部に移した図
【図8】 さし込まれる側の回路と突起を有する端子
【符号の説明】
1 基盤 2 端子 3 ヒューズ 4 端子用穴 5 ヒューズ用穴 6 ヒューズ保持部分 7 筒形部分 8 突起 9 さし込み部分 10 ヒューズ本体 11 絶縁カバー 12 突起 13 端子の穴 14 端子の突起部分

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】単数及び複数の小型かつ薄型にしたヒュー
    ズをカード型の薄板内に収納し、それをさし込むことに
    よりヒューズの働きをさせると共に、抜きとることで各
    々のヒューズの回路が作動しないことになり、安全対策
    にもなり、又車両等であれば盗難防止にもなりうる。
JP2000403055A 2000-11-13 2000-11-13 カード型ヒューズ Pending JP2002150917A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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