JP2002150755A - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JP2002150755A
JP2002150755A JP2000342831A JP2000342831A JP2002150755A JP 2002150755 A JP2002150755 A JP 2002150755A JP 2000342831 A JP2000342831 A JP 2000342831A JP 2000342831 A JP2000342831 A JP 2000342831A JP 2002150755 A JP2002150755 A JP 2002150755A
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Kenji Hashizume
健二 橋爪
Tsuichi Sato
津一 佐藤
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TDK Corp
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TDK Corp
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 テープカセットの記録内容をオペレータに対
して直感的に把握させることが可能な記録再生装置を提
供する。 【解決手段】 記録データについてのインデックスデー
タを記録するメモリ素子13が内蔵されたテープカセッ
ト11に対して、記録データおよびインデックスデータ
の記録再生を可能に構成され、記録データの記録および
読出しを行う記録データ記録読出し部3と、メモリ素子
13に対するインデックスデータの記録および読出しを
行うインデックスデータ記録読出し部4と、記録データ
記録読出し部3およびインデックスデータ記録読出し部
4を制御する制御部7とを備え、制御部7は、記録デー
タの一部で構成した確認用記録データと、確認用記録デ
ータに対応する記録データの記録位置を特定する記録位
置データとをインデックスデータとしてインデックスデ
ータ記録読出し部4に対してメモリ素子に13に記録さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像データや音声
データなどの記録データを記録するテープ状記録媒体お
よびインデックスデータ記録用のメモリ素子を備えたテ
ープカセットに対して、記録データおよびインデックス
データの記録再生を実行可能に構成された記録再生装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の記録再生装置として、磁気テー
プ(テープ状記録媒体)に記録されているテレビ番組録
画や自己が撮影した記録映像などの複数の記録画像につ
いての録画タイトル、記録(録画)開始日時および記録
(録画)時間などのインデックスデータをテープカセッ
トに内蔵のメモリ素子に記録する記録再生装置が従来か
ら知られている。この記録再生装置では、例えば富士山
に関する画像を記録する際に、画像をデータ化した画像
データや音声をデータ化した音声データが記録データと
して磁気テープに記録されると共に、オペレータによっ
て入力された録画タイトル(番組名やチャンネル番号)
の文字データと、記録データの記録開始日時に関する日
付データと、その記録データの記録時間を示す記録時間
データとがインデックスデータとしてメモリ素子に記録
される。つまり、この従来の記録再生装置では、各種画
像や音声(以下、両者を総称して「記録画像」ともい
う)をそれぞれデータ化した記録データが磁気テープに
記録され、各種記録画像の各々についてのインデックス
データがメモリ素子に記録される。
【0003】一方、記録データの再生時には、そのテー
プカセットに記録されている複数の記録画像にそれぞれ
対応するインデックスデータがメモリ素子から読み出さ
れ、各記録画像の録画タイトル、記録開始日時および記
録時間がモニタに一覧表示される。この一覧表示に基づ
いて、オペレータは、再生しようとする記録画像が、そ
のテープカセットに記録されているか否かを判別し、記
録されていると判別したときには、その記録画像が磁気
テープのどの位置に記録されているかを把握する。この
場合、例えば磁気テープの先頭から2番目に記録された
記録画像を再生する際には、1番目の記録画像の記録時
間分だけ磁気テープを早送りする。次いで、再生ボタン
が操作されると、2番目の記録画像に対応する記録デー
タが磁気テープから順次読み出されてモニタに映し出さ
れる。このように、記録画像についてのインデックスデ
ータをメモり素子に記録しておくことにより、磁気テー
プに記録されている複数の記録画像を先頭から順に再生
して所望の記録画像を映し出させる再生方法と比較し
て、所望の記録画像を短時間でモニタに映し出せること
ができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の記録
再生装置には、以下の問題点がある。すなわち、従来の
記録再生装置では、テープカセットに記録されている記
録画像の録画タイトルなどのインデックス情報を再生時
に一覧表示している。しかし、インデックスデータとし
て記録された情報が、録画タイトル、記録開始日時およ
び記録時間などの文字情報のみで構成されているため、
オペレータにとって、その文字情報のみに基づいて記録
内容を直感的に把握するは非常に困難である。したがっ
て、オペレータとしては、文字情報を手掛かりにして、
該当すると思われる記録画像を取りあえず特定した後、
実際に再生して確認する必要がある。このため、所望の
記録画像を探し出すまでに、記録再生装置に対する再生
操作、停止操作および早送り操作などの操作を何度も行
うことになり、操作が煩雑で、しかも所望の記録画像を
探し出すまでに長時間を要するという問題点がある。特
に、複数のテープカセットから所望の記録画像を探し出
す場合や、長時間記録用テープカセットから所望の記録
画像を探し出す場合、操作が極めて煩雑で、より長時間
を費やすばかりでなく、記録内容確認のための数多くの
再生処理に起因して、テープカセットや記録再生装置が
早期に消耗するという問題点もある。また、所望の記録
画像が記録されているテープカセットが特定できたとし
ても、そのテープカセット内に、例えば、同日に記録さ
れ、かつ類似の録画タイトル(例えば、「コップ1」や
「コップ2」)が付されている複数の記録画像が存在す
る場合、いずれの録画タイトルの記録画像が所望の記録
画像であるかを瞬時に判別するのが困難であるという問
題も存在する。
【0005】さらに、従来の記録再生装置を用いて所望
の記録画像を再生する場合、オペレータとしては、メモ
リ素子に記録されている各記録画像の記録時間を手掛か
りにして、所望の記録画像よりも先頭側に記録されてい
る各記録画像の記録合計時間分だけ磁気テープを早送り
することにより、所望の記録画像を再生することができ
る。しかし、例えば、そのテープカセット内のN番目に
録画されている記録画像を再生する場合、1番目から
(N−1)番目までの記録画像の各記録時間を合計して
早送りすべき時間を算出しなくてはならない。このた
め、所望の記録画像の記録位置まで磁気テープを早送り
する作業が非常に煩雑であるという問題点も存在する。
また、磁気テープの早送りや巻き戻しに際しては、磁気
テープを所望位置に正確に停止させるのが困難であると
いう問題点もある。
【0006】本発明は、かかる問題点に鑑みてなされた
ものであり、テープカセットの記録内容をオペレータに
対して直感的に把握させることが可能な記録再生装置を
提供することを主目的とする。また、オペレータが所望
する記録画像を確実かつ容易に再生し得る記録再生装置
を提供することを他の目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく請
求項1記載の記録再生装置は、テープ状記録媒体に記録
されている記録データについてのインデックスデータを
記録可能なメモリ素子が内蔵されたテープカセットに対
して、前記記録データおよび前記インデックスデータの
記録再生を実行可能に構成された記録再生装置であっ
て、前記テープ状記録媒体に対する前記記録データの記
録および読出しを実行する記録データ記録読出し部と、
前記メモリ素子に対する前記インデックスデータの記録
および読出しを実行するインデックスデータ記録読出し
部と、前記記録データ記録読出し部および前記インデッ
クスデータ記録読出し部を制御する制御部とを備え、当
該制御部は、前記記録データの一部で構成した記録内容
確認用の確認用記録データと、当該確認用記録データに
対応する前記記録データの前記テープ状記録媒体におけ
る記録位置を特定するための記録位置データとを前記イ
ンデックスデータとして、前記インデックスデータ記録
読出し部に対して前記メモリ素子に記録させることを特
徴とする。
【0008】請求項2記載の記録再生装置は、請求項1
記載の記録再生装置において、前記確認用記録データと
して記録する情報を前記記録データの記録中または再生
中に選択するための選択手段を備えていることを特徴と
する。
【0009】請求項3記載の記録再生装置は、請求項1
または2記載の記録再生装置において、前記制御部は、
前記確認用記録データと共に文字データを前記インデッ
クスデータとして記録することを特徴とする。
【0010】請求項4記載の記録再生装置は、請求項1
から3のいずれかに記載の記録再生装置において、前記
確認用記録データは画像データであって、前記制御部
は、前記確認用記録データに対応する確認用画像を表示
部に表示させると共に、所定の確認用画像が選択された
ときに、当該選択された確認用画像に対応する前記記録
データの前記テープ状記録媒体における前記記録位置を
前記記録位置データに基づいて特定した後、前記テープ
状記録媒体に対する早送りまたは巻き戻しを制御し、そ
の記録位置に記録されている前記記録データを前記記録
データ記録読出し部に対して読み出させることを特徴と
する。
【0011】請求項5記載の記録再生装置は、請求項4
記載の記録再生装置において、前記制御部は、前記画像
データの一部で構成した静止画データを前記確認用記録
データとして記録することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明に係る記録再生装置の好適な発明の実施の形態につい
て説明する。
【0013】記録再生装置1は、D−VHSやDVなど
のテープカセットに対する記録データの記録再生が可能
な記録再生デッキであって、図1に示すように、記録信
号入力部2、記録データ記録読出し部3、インデックス
データ記録読出し部4、記録信号出力部5、テープ送り
機構6、制御部7および操作部8を備えている。記録信
号入力部2は、図外のTVチューナやカメラから出力さ
れた画像や音声についての記録信号SVIを入力して制御
部7に出力する。記録データ記録読出し部3は、制御部
7から出力された画像や音声についての記録データDV
のテープカセット11における磁気テープ12への記
録、および磁気テープ12に記録されている記録データ
DV の読出しを実行する。インデックスデータ記録読出
し部4は、インデックスデータDI のテープカセット1
1におけるメモリ素子13への記録、およびメモリ素子
13に記録されているインデックスデータDI の読出し
を実行する。記録信号出力部5は、制御部7から出力さ
れた画像や音声についての記録信号SVOを図外のモニタ
(表示部)21に出力する。
【0014】テープ送り機構6は、磁気テープ12が巻
回されている送り出し側テープリールおよび巻き取り側
テープリールを回転させると共に、両テープリールの回
転速を示す回転速検出信号STSを制御部7に出力する。
制御部7は、記録信号SVIに基づく記録データDV の生
成、磁気テープ12に記録した記録データ(各記録画
像)DV についてのインデックスデータDI の生成、テ
ープカセット11から読み出された記録データDV およ
びインデックスデータDI に基づく記録信号SVOの生
成、テープ送り機構6の駆動制御、および回転速検出信
号STSに基づくテープ位置の演算処理などを実行する。
この場合、テープカセット11では、磁気テープ12
が、送り出し側テープリールから巻き取り側テープリー
ルに徐々に巻回されることにより、その巻回量に応じて
両テープリールの回転速が次第に変化する。このため、
制御部7は、テープ送り機構6から出力される両テープ
リールの回転速検出信号STSに基づいて、磁気テープ1
2の巻回量、すなわちテープ位置を検出する。また、操
作部8は、録画ボタン、再生ボタンおよびカーソル移動
ボタンを備えるほか、インデックスデータDI として記
録する画像や、再生時に後述する確認用画像を選択する
ための選択ボタン(選択手段)などの各種操作ボタンを
備えている。
【0015】次に、記録再生装置1の全体的な動作につ
いて説明する。
【0016】記録データDV の記録の際には、まず、操
作部8を操作して記録データDV の録画タイトルを入力
する。この際に、制御部7は、操作部8を介して入力さ
れた録画タイトルからインデックスデータDI の一部と
して記録する文字データを生成し、インデックスデータ
記録読出し部4を介してテープカセット11のメモリ素
子13に記録する。なお、この録画タイトルの入力作業
は、記録データDV の記録を終了した後や再生中に行う
こともできる。次に、制御部7は、記録信号入力部2を
介して記録信号SVIが入力された状態で録画ボタンが操
作されたときには、記録信号SVIに基づいて画像や音声
についての記録データDV を生成して記録データ記録読
出し部3および記録信号出力部5に出力すると共にテー
プ送り機構6を駆動させてテープリールを回転させる。
これにより、記録データDV は、記録データ記録読出し
部3を介して磁気テープ12に逐次記録され、かつモニ
タ21に画像が映し出されると共に音声が出力される。
この際に、制御部7は、テープ送り機構6によって出力
される回転速検出信号STSに基づいて、磁気テープ12
の先頭からのテープ巻回量、つまり記録データDV の記
録を開始した時点のテープ位置を演算し、このテープ位
置に基づいて記録位置データを生成する。次に、生成し
た記録位置データと、記録データDV の記録を開始した
日時に基づいて生成した日付データとをインデックスデ
ータ記録読出し部4を介してメモリ素子13に記録す
る。
【0017】また、この記録データDV の記録中におい
て、オペレータは、記録データDVに関連付けてインデ
ックスデータDI として記録する確認用画像を選択す
る。具体的には、オペレータによって、操作部8の選択
ボタンが操作されると、制御部7は、ボタン操作の時点
でモニタ21に表示されている画像(磁気テープ12に
記録している記録データDV )に対応する静止画データ
を生成し、インデックスデータ記録読出し部4に出力す
ることにより、この静止画データをインデックスデータ
DI の一部としてメモリ素子13に記録する。この場
合、磁気テープ12に対する記録データDV の記録を終
了するまでの間にインデックスデータDI 用の確認用画
像が選択されないときには、制御部7は、磁気テープ1
2に記録した記録データDV の先頭の画像データに基づ
いて静止画データを生成してメモリ素子13に記録す
る。この後、停止ボタンが操作された際には、制御部7
は、記録データDV の記録開始時間と、記録停止時間と
に基づいて記録データDV の記録時間を演算して記録時
間データを生成し、インデックスデータDI の一部とし
てメモリ素子13に記録する。これにより、記録データ
DV およびインデックスデータDI の記録が完了する。
この録画処理を繰り返すことにより、テープカセット1
1には、例えば富士山や桜などの記録画像毎の記録デー
タDV ,DV ・・が磁気テープ12に記録されると共
に、各記録データDV ,DV ・・の記録内容に対応する
インデックスデータDI ,DI ・・がメモリ素子13に
記録される。
【0018】一方、磁気テープ12が装着された際に
は、制御部7は、テープカセット11に記録されている
各記録データ(記録画像)DV ,DV ・・についてのイ
ンデックスデータDI をインデックスデータ記録読出し
部4を介して読み出した後、インデックス画面をモニタ
21に表示させる。具体的には、操作部8の所定キーが
操作された際に、制御部7は、メモリ素子13に記録さ
れている各インデックスデータDI ,DI ・・に基づい
て、図2に示すように、各記録データDV ,DV・・の
インデックス情報をモニタ21に一覧表示させる。この
際に、制御部7は、メモリ素子13に記録した各インデ
ックスデータDI ,DI ・・に基づいて、録画タイトル
(富士山など)、記録開始日時(2000年01月01
日など)、記録時間(024分06秒など)、および確
認用画像としての静止画(富士山の画像など)を例えば
4つの記録データDV ,DV ・・について表示させると
共に、所望の静止画を選択するためのカーソルCを表示
させる。したがって、オペレータは、所望の記録画像を
選択する際の手掛かりとして、文字情報のみならず静止
画像も参考にすることができる。この結果、文字情報の
みで構成されたインデックス画面を表示する従来の記録
再生装置と比較して、オペレータは、静止画像に基づい
て、所望の記録データDV がテープカセット11に記録
されているか否かを直感的に把握することができる。
【0019】次に、オペレータは、所望の静止画上にカ
ーソルCを移動した状態で選択ボタンを操作する。この
際に、制御部7は、選択された静止画に対応するインデ
ックスデータDI に基づいて、再生すべき記録データD
V を決定する。次いで、制御部7は、そのインデックス
データDI の記録位置データに基づいて、テープ送り機
構6を駆動制御し、選択された静止画に対応する記録デ
ータ(記録画像)DVの先頭記録位置まで磁気テープ1
2を自動的に早送りまたは巻き戻させる。続いて、制御
部7は、記録データ記録読出し部3に対して磁気テープ
12から記録データDV を読み出させ、その記録データ
DV に基づいて記録信号SVOを生成して記録信号出力部
5に出力する。これにより、図3に示すように、記録信
号出力部5を介して出力された記録信号SVOに基づく画
像がモニタ21上に表示されると共に音声が出力され
る。
【0020】なお、本発明は、上記した発明の実施の形
態に限らず、適宜変更が可能である。例えば、本発明の
実施の形態では、記録データの記録再生を可能な記録再
生デッキを例に挙げて説明したが、記録信号SVIを生成
するカメラを実装したビデオカメラや、TVチューナ内
蔵型の記録再生デッキに本発明を適用することもでき
る。また、本発明の実施の形態では、外部装置としての
モニタ21に各種画像を表示させる例について説明した
が、画像表示用のモニタを記録装置に一体的に配設して
もよい。さらに、本発明の実施の形態では、本発明にお
ける確認用記録データとして1つの記録画像に対して1
つの静止画に対応する静止画データを記録する例につい
て説明したが、記録データDV から抽出した短時間の動
画データを確認用画像データとして記録することもでき
る。また、音声データを画像データに代えてインデック
スデータDI として記録させてもよいし、両データを共
にインデックスデータDI として記録させてもよい。ま
た、1つの記録画像に対して複数の静止画を含んだ確認
用記録データを記録することもできる。これらの構成を
採用した場合、オペレータにとって、記録画像の記録内
容をさらに直感的かつ確実に把握することができる。ま
た、操作部8としては、装置本体に各種ボタンを配設し
た構成のみならず、無線通信によって装置本体に対して
操作信号を送信可能ないわゆるリモコンで構成すること
もできる。
【0021】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の記録再生
装置によれば、記録データの一部で構成した確認用記録
データと、確認用記録データに対応する記録データの記
録位置を特定する記録位置データとをインデックスデー
タとしてメモリ素子に記録することにより、例えば録画
タイトルや記録開始日時などの文字データのみから構成
されたインデックスデータと比較して、記録データの記
録内容を直感的に把握させることができる。この結果、
オペレータは、所望の記録画像の記録有無、および記録
位置を確実かつ容易に知ることができる。
【0022】また、請求項2記載の記録再生装置によれ
ば、確認用記録データとして記録する情報を選択するた
めの選択手段を備えたことにより、記録内容確認用の手
掛かりとして適切な情報を選択して確認用記録データと
して記録することができるため、例えば記録画像の先頭
の画像や音声に対応する記録データを確認用記録データ
として一義的に記録する構成と比較して、記録画像の記
録内容を容易に把握することができる。
【0023】さらに、請求項3記載の記録再生装置によ
れば、確認用記録データと共に例えば録画タイトルや記
録開始日時などの文字データをインデックスデータとし
てメモリ素子に記録することにより、確認用画像や確認
用音声のみに基づいて記録内容を把握させる方式と比較
して、オペレータに対して、より容易に記録内容を把握
させることができる。
【0024】また、請求項4記載の記録再生装置によれ
ば、制御部が、選択された確認用画像に対応する記録デ
ータのテープ状記録媒体における記録位置を記録位置デ
ータに基づいて特定すると共にテープ状記録媒体に対す
る早送りまたは巻き戻しを制御して記録データ記録読出
し部に対して記録データを読み出させることにより、オ
ペレータが手動で早送りまたは巻き戻しを行って再生す
る方法と比較して、所望の記録画像を迅速かつ容易に再
生することができる。
【0025】さらに、請求項5記載の記録再生装置によ
れば、静止画データを確認用記録データとして記録する
ことにより、確認用記録データとして動画データを記録
させる方式と比較して、確認用画像の生成および表示処
理が容易で、しかも少容量のメモリ素子であっても数多
くの静止画を記録することができるため、テープカセッ
トおよび記録再生装置の両者の製造コストを低減するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る記録再生装置1の構
成を示すブロック図である。
【図2】記録再生装置1によってモニタ21に表示され
たインデックス画面の一例を示す画面図である。
【図3】記録再生装置1によってモニタ21に表示され
た画像の一例を示す画面図である。
【符号の説明】
1 記録再生装置 3 記録データ記録読出し部 4 インデックスデータ記録読出し部 7 制御部 8 操作部 11 テープカセット 12 磁気テープ 13 メモリ素子 21 モニタ DI インデックスデータ DV 記録データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C018 FA03 FB06 HA09 5C053 FA21 FA27 HA30 HA33 KA04 KA05 LA06 5D077 AA08 BA08 BA14 CA02 CB03 CB06 CB11 DC01 DC12 DC22 DE05 DE13 EA12

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープ状記録媒体に記録されている記録
    データについてのインデックスデータを記録可能なメモ
    リ素子が内蔵されたテープカセットに対して、前記記録
    データおよび前記インデックスデータの記録再生を実行
    可能に構成された記録再生装置であって、 前記テープ状記録媒体に対する前記記録データの記録お
    よび読出しを実行する記録データ記録読出し部と、前記
    メモリ素子に対する前記インデックスデータの記録およ
    び読出しを実行するインデックスデータ記録読出し部
    と、前記記録データ記録読出し部および前記インデック
    スデータ記録読出し部を制御する制御部とを備え、当該
    制御部は、前記記録データの一部で構成した記録内容確
    認用の確認用記録データと、当該確認用記録データに対
    応する前記記録データの前記テープ状記録媒体における
    記録位置を特定するための記録位置データとを前記イン
    デックスデータとして、前記インデックスデータ記録読
    出し部に対して前記メモリ素子に記録させることを特徴
    とする記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記確認用記録データとして記録する情
    報を前記記録データの記録中または再生中に選択するた
    めの選択手段を備えていることを特徴とする請求項1記
    載の記録再生装置。
  3. 【請求項3】 前記制御部は、前記確認用記録データと
    共に文字データを前記インデックスデータとして記録す
    ることを特徴とする請求項1または2記載の記録再生装
    置。
  4. 【請求項4】 前記確認用記録データは画像データであ
    って、前記制御部は、前記確認用記録データに対応する
    確認用画像を表示部に表示させると共に、所定の確認用
    画像が選択されたときに、当該選択された確認用画像に
    対応する前記記録データの前記テープ状記録媒体におけ
    る前記記録位置を前記記録位置データに基づいて特定し
    た後、前記テープ状記録媒体に対する早送りまたは巻き
    戻しを制御し、その記録位置に記録されている前記記録
    データを前記記録データ記録読出し部に対して読み出さ
    せることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載
    の記録再生装置。
  5. 【請求項5】 前記制御部は、前記画像データの一部で
    構成した静止画データを前記確認用記録データとして記
    録することを特徴とする請求項4記載の記録再生装置。
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