JP2002150680A - 情報記録装置 - Google Patents

情報記録装置

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JP2002150680A
JP2002150680A JP2000345722A JP2000345722A JP2002150680A JP 2002150680 A JP2002150680 A JP 2002150680A JP 2000345722 A JP2000345722 A JP 2000345722A JP 2000345722 A JP2000345722 A JP 2000345722A JP 2002150680 A JP2002150680 A JP 2002150680A
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JP2000345722A
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Takashi Tamura
貴志 田村
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作性の向上を図ってソース源から出力され
るソース情報を頭切れ現象を生じることなく記録媒体に
確実に記録し得るようにする。 【解決手段】 ソース情報を記録媒体2に記録する記録
手段12と、操作手段7と、ソース情報及び記録情報と
を蓄積記録するメモリ手段13と、操作手段12の操作
に基づいて記録手段12やメモリ手段13の記録動作を
制御する制御手段6を備える。ソース源が選択されてソ
ース情報が出力されると、制御手段6に制御されてメモ
リ手段13にソース情報の記録動作が開始されるととも
に、操作手段7により記録手段12に対するソース情報
の記録媒体2への記録動作の指示に基づいて、ソース情
報とメモリ手段に記録された記録蓄積ソース情報との記
録が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衛星放送やエフエ
ム放送等の放送番組或いは種々のソース源から入力され
た音声情報や音楽情報或いは画像情報等のソース情報を
記録媒体に記録する情報記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】衛星放送やエフエム放送等によって音楽
番組や映画番組が提供され、また無線通信網や有線通信
網を介して音楽情報等の提供が行われている。これらの
ソース情報は、しばしばユーザによりディスクレコーダ
やビデオテープレコーダ等の記録再生装置によってディ
スク状記録媒体やテープ状記録媒体に記録されて利用さ
れている。ところで、記録再生装置においては、受信し
たソース情報を一時的に記録するメモリを備えて、エア
チェック中に記録開始動作のタイミングが遅れた場合で
も必要なソース情報をメモリから取り出して記録媒体に
記録することでいわゆる頭切れ現象の発生を防止する機
能を備えたものも提供されている。
【0003】ディスクレコーダは、記録媒体として例え
ばMO
Magneto−Opti cal Disc)、MD
Mini Disc)、DVD−RAM(Digi
tal Versatil Disc−Read
Only Memory)等の光磁気方式或いは相変化
方式の記録型光ディスク(以下、光ディスクと略称す
る。)が用いられ、この光ディスクを回転駆動するディ
スク駆動機構と、光ディスクに対してソース情報を記録
するとともに記録された情報を再生する記録再生部と、
入力されたソース情報を一時的に蓄積記録するメモリと
を備える。ディスクレコーダにおいては、操作部の各操
作ボタンを操作することにより、ディスク駆動機構によ
って光ディスクを回転駆動した状態で記録再生部におい
てソース情報の記録或いは記録情報の再生が行われる。
ディスクレコーダにおいては、制御部によって、ソース
情報のメモリへの蓄積記録動作や記録再生部による光デ
ィスクへの記録動作等の制御が行われる。
【0004】従来のディスクレコーダにおいては、図3
に示すように記録対象となるソース情報が出力されてい
る状態においてユーザによって記録一時停止モードの設
定操作が行われることにより、ソース情報のメモリへの
記録動作が開始されるように構成されていた。すなわ
ち、ディスクレコーダにおいては、主電源がオン操作さ
れ(s−20)、入力音源の選択操作が行われて(s−
21)音楽情報等のソース情報が出力されている状態
で、記録再生部に光ディスクが装填される(s−2
2)。ディスクレコーダにおいては、この状態でユーザ
がソース情報を記録する必要が生じた場合に、操作部に
より記録一時停止モードの設定操作(s−23)と光デ
ィスクディバイスの電源オン操作が行われる(s−2
4)。
【0005】ディスクレコーダにおいては、例えば光デ
ィスクのヘッダ情報等を読み取って記録ヘッドを記録位
置に設定移動させるために記録一時停止モードの設定操
作が行われる。ディスクレコーダにおいては、記録一時
停止モード設定操作或いは光ディスクディバイスの電源
オン操作が行われることにより、ソース情報をメモリに
取り込んで蓄積記録が行われる(s−25)。ディスク
レコーダにおいては、この状態でユーザにより記録操作
が行われると(s−26)、記録再生部が駆動されると
ともにメモリに蓄積記録された所定時間分のソース情報
が出力されて、光ディスクへの記録が行われる(s−2
7)。したがって、ディスクレコーダにおいては、記録
開始操作のタイミングが遅れた場合であっても、必要な
ソース情報を頭切れ現象を生じることなく光ディスクに
記録することが可能となる。
【0006】なお、ディスクレコーダにおいては、例え
ば光ディスクディバイスの電源オン動作が光ディスクの
装填操作を検出することによって自動的に行われるよう
にも構成される。また、ディスクレコーダにおいては、
カートリッジ内に複数枚の光ディスクを収納し、チェン
ジャ機構によって所定の光ディスクをカートリッジから
取り出して記録再生部にセットして記録再生が行われる
ようにも構成される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ディスクレ
コーダにおいては、ディスク装填部から装填された光デ
ィスクが、記録再生部へとローディングされるとともに
この記録再生部に配置されたディスク駆動機構のディス
クテーブルにチャッキングされる。また、ディスクレコ
ーダにおいては、選択された光ディスクがチェンジャ機
構によってカートリッジ内から取り出されるとともに記
録再生部に搬送されてディスクテーブルにチャッキング
される。ディスクレコーダにおいては、上述したように
光ディスクを記録再生部にセットした状態で記録一時停
止モードの設定操作が行われることによって、メモリへ
のソース情報の取り込みが開始される。
【0008】ディスクレコーダにおいては、上述したよ
うにメモリへのソース情報取込み機能を備えているが、
この機能も記録一時停止モードに設定されていることが
前提で動作される。ディスクレコーダにおいては、ユー
ザがソース情報の記録の必要性を判断してメモリに一時
蓄積を行う場合に、記録一時停止モードに設定されるま
でに要する時間分のメモリへのソース情報の取り込みが
行われないためにせっかくの機能も充分に発揮されない
といった問題があった。したがって、ディスクレコーダ
においては、ソース情報の記録が即時に行われるように
して頭切れ現象の発生を防止するために、ユーザにより
記録一時停止モード状態に常時設定しておくことが必要
であり操作性が悪いといった問題があった。
【0009】したがって、本発明は、操作性の向上を図
ってソース源から出力されるソース情報を頭切れ現象を
生じることなく記録媒体に確実に記録し得るようにした
情報記録装置を提供することを目的に提案されたもので
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
本発明にかかる情報記録装置は、ソース源から出力され
るソース情報を記録媒体に記録する記録手段と、記録手
段に対して記録媒体への記録の指示を行う操作手段と、
ソース情報を蓄積するメモリ手段と、操作手段における
記録の指示が行われる以前においてソース情報の蓄積動
作が開始されるようにメモリ手段を制御するとともに操
作手段における記録の指示に基づいて記録媒体に対して
ソース情報とメモリ手段に蓄積された蓄積ソース情報と
の記録動作が行われるように記録手段を制御する制御手
段とを備えて構成される。
【0011】また、本発明にかかる情報記録装置は、記
録媒体に記録された記録情報を再生する再生手段と、ソ
ース源から出力されるソース情報を記録媒体に記録する
記録手段と、再生手段に対する再生の指示及び記録手段
に対する記録の指示を行う操作手段と、再生手段による
再生時には記録媒体からの記録情報を蓄積するとともに
記録手段による記録時にはソース源からの上記ソース情
報を蓄積するメモリ手段と、操作手段における記録の指
示が行われる以前においてメモリ手段がソース情報を蓄
積するようにメモリ手段を制御するとともに操作手段に
おける記録の指示に基づいて記録媒体に対してソース情
報とメモリ手段に蓄積された蓄積ソース情報との記録動
作が行われるように記録手段を制御する制御手段とを備
えて構成される。
【0012】以上のように構成された本発明にかかる情
報記録装置によれば、再生手段による記録媒体の記録情
報の再生に際して、記録情報が一旦メモリ手段に取り込
まれた後に再生出力される。情報記録装置によれば、操
作手段によりソース源が選択されてソース情報の出力が
行われると、制御手段に制御されてメモリ手段にソース
情報の蓄積が行われる。情報記録装置によれば、操作手
段により記録の指示が行われると、制御手段により制御
されて記録手段によって記録媒体に対してソース情報と
メモリ手段に蓄積された蓄積ソース情報との記録動作が
行われる。したがって、情報記録装置によれば、ユーザ
による記録要否の意志決定にかかわらずソース源から出
力されるソース情報がメモリ手段に蓄積され、この蓄積
ソース情報を取り込んで記録媒体に記録することで必要
とするソース情報が頭切れとなることなく確実に記録さ
れるようになる。
【0013】情報記録装置によれば、ソース情報或いは
記録媒体から再生される記録情報を一旦メモリ手段に取
り込んだ後に記録手段或いは再生手段へと供給されるよ
うに構成される。したがって、情報記録装置によれば、
メモリ手段が記録動作と再生動作とに共用されて、振動
等が加えられることによってヘッド飛び現象が発生した
場合にも、記録途切れや再生途切れの発生が防止されて
正確な記録再生操作が行われるようになる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。実施の形態として示
した記録再生装置1は、図1に示すように、記録媒体と
して記録型の光ディスク2が用いられるとともに、受信
装置3と接続されてこの受信装置3で受信してスピーカ
4から出力される衛星放送やエフエム放送等の音楽情報
や音声情報等のソース情報を光ディスク2に記録する機
能を備えている。なお、記録再生装置1は、チューナ等
の受信装置3やスピーカ4を内蔵した一体型のオーディ
オ・ビジュアル装置であってもよい。記録再生装置1
は、記録媒体として磁気テープやビデオテープ等のテー
プ状記録媒体が用いられ、音楽情報や音声情報或いは画
像情報等のソース情報を記録するものであってもよい。
【0015】記録再生装置1には、受信装置3から入力
されるソース情報をデータ処理する情報処理部5が備え
られる。記録再生装置1は、情報処理部5や後述する各
部の動作を制御する制御部6と、この制御部6を介して
各部に対して所定の動作指示を入力する操作部7とを備
えている。制御部6は、ソース情報の記録動作や記録情
報の再生動作ばかりでなく、記録再生装置1の全体動作
を制御する。操作部7には、再生ボタンや記録ボタン等
の各種機能ボタン或いは主電源14用の電源操作ボタ
ン、動作状態を表示する発光素子等が設けられている。
操作部7には、例えば未使用時にはカレンダ・時計表示
を行うとともに光ディスク2の再生動作中には再生情報
の内容を表示する液晶表示器等も設けられている。
【0016】記録再生装置1には、光ディスク2が装填
されるディスク装填部8が設けられている。記録再生装
置1には、図示しないが、ディスク装填部8に装填口か
ら装填された光ディスク2を記録再生部9へとローディ
ングするローディング機構が備えられている。なお、記
録再生装置1は、図示しないが複数枚の光ディスク2を
収納したカートリッジが装着され、このカートリッジ内
から選択された光ディスクをチェンジャ機構によって取
り出して記録再生部9にローディングする機能を備える
ようにしてもよい。
【0017】記録再生装置1には、記録再生部9内にデ
ィスク駆動部10や、再生部11或いは記録部12が備
えられる。ディスク駆動部10は、詳細を省略するがモ
ータと、このモータの出力軸に設けられて光ディスク2
を保持するディスクテーブル等によって構成され、光デ
ィスク2を回転駆動する。再生部11は、ディスク駆動
部10によって回転駆動される光ディスク2の主面に対
向して半径方向に移動動作する光ピックアップによって
構成される。記録再生装置1は、再生部11において光
ディスク2から記録情報を再生して出力部16から出力
する。
【0018】記録再生装置1においては、光ディスク2
の仕様に応じた記録部12が備えられる。記録部12
は、例えば光磁気記録型光ディスクが用いられる場合に
は、光ピックアップと、この光ピックアップを介して対
向された磁気ヘッドとから構成される。記録部12は、
例えば相変化型光ディスクが用いられる場合には、光ピ
ックアップのレーザ出力を調整して情報記録が行われる
ことから、磁気ヘッドを不要とする。
【0019】記録再生装置1には、受信装置3から情報
処理部5を介して入力されるソース情報を蓄積記録する
メモリ部13が備えられる。記録再生装置1において
は、詳細を後述するように主電源14がオン状態でかつ
受信装置3によりソース情報の受信が行われている状態
で、記録再生部9に電源を供給するディスクディバイス
電源15がオン動作されることによってメモリ部13に
ソース情報が蓄積記録される。すなわち、記録再生装置
1においては、ディスクディバイス電源15のオン動作
に基づいて制御部6から情報処理部5に対して制御信号
が出力される。記録再生装置1においては、情報処理部
5を介してメモリ部13に対してソース情報が供給さ
れ、メモリ部13においてソース情報が自動的に蓄積記
録される。
【0020】記録再生装置1においては、ディスク装填
部8に装填された光ディスク2に記録された記録情報を
再生部11によって再生する際に、再生された記録情報
が一旦メモリ部13に取り込まれた後に出力部16から
の出力が行われるように制御部6による制御が行われ
る。記録再生装置1においては、光ディスク2の再生動
作中に振動等が加えられた場合にいわゆるヘッド飛び現
象が発生して記録情報が正確に再生されない状態が生じ
ることがある。記録再生装置1においては、再生した記
録情報を所定の時間分メモリ部13に取り込むととも
に、メモリ部13から出力部16に供給する記録情報の
出力を制御部6から出力する制御信号によって制御す
る。
【0021】記録再生装置1においては、外部振動等に
よって光ディスク2からの記録情報の再生が不可能或い
は困難となった場合でも、メモリ部13から取り出した
記録情報を出力することで途切れ現象を生じることなく
再生動作が行われる。記録再生装置1においては、メモ
リ部13が、上述したように光ディスク2からの記録情
報の再生操作時にはこの記録情報を記録するとともに、
受信装置3で受信しているソース情報の記録操作時には
このソース情報を記録する。
【0022】記録再生装置1においては、ディスクディ
バイス電源15をオン・オフ動作する操作ボタンが操作
部7に設けられている。記録再生装置1においては、操
作部7に設けられた操作ボタンが操作されることによっ
てディスクディバイス電源15から光ディスクディバイ
ス(記録再生部9)への電源投入が行われる。記録再生
装置1においては、ディスクディバイス電源15が、操
作ボタンによるオン操作或いはオフ操作とともに、光デ
ィスク2の記録再生部9への装填操作によって自動的に
オン動作されかつ光ディスク2のイジェクト操作によっ
てオフ動作される。
【0023】記録再生装置1においては、制御部6から
出力される制御信号に制御されて情報処理部5から出力
される所定の時間分のソース情報がメモリ部13におい
て順次蓄積記録される。記録再生装置1においては、ソ
ース情報をメモリ部13に長時間に亘って蓄積記録する
ようにしたりソース情報が大容量の画像情報である場合
に、大型のメモリ部13を必要とする。したがって、記
録再生装置1においては、制御部6によりメモリ部13
を制御によって、例えば記録したソース情報について、
記録した時点から所定の時間が経過すると順次消去され
るように構成してもよい。また、記録再生装置1におい
ては、例えば主電源14がオフ操作されることによって
メモリ部13に記録したソース情報を自動的に消去する
ように構成してもよい。
【0024】記録再生装置1においては、記録部12に
よるソース情報の記録動作中に振動等が加えられていわ
ゆるヘッド飛び現象が生じることがあるために、受信装
置3によって受信しているソース情報をメモリ部13に
一旦取り込んだ後に、情報処理部5を介して記録部12
に供給するように制御される。なお、記録再生装置1に
おいては、かかる対応が特に不要な場合には、記録操作
と記録部12による光ディスク2に対する記録動作との
タイミングのズレに対応した時間分のソース情報をメモ
リ部13から取り出して光ディスク2に記録した後に、
ソース情報を情報処理部5から直接記録部12に供給す
るように構成してもよい。記録再生装置1は、かかる制
御動作に限定されず、種々の制御方法によってソース情
報等の記録動作が行われることは勿論である。
【0025】以上のように構成された記録再生装置1に
ついて、図2を参照して受信装置3で受信したソース情
報を光ディスク2に記録する処理について説明する。な
お、説明の便宜上、記録再生装置1には受信装置3が内
蔵されているものとする。記録再生装置1においては、
主電源14がオン動作され(s−1)、受信装置3によ
って所望の番組等を受信するチューニング操作が行われ
て音源の選択が行われる(s−2)。記録再生装置1に
おいては、受信装置3によって受信した音楽番組等のソ
ース情報がスピーカ4から出力されて、ユーザがこれを
エアチェックしている。
【0026】記録再生装置1においては、光ディスク2
がディスク装填部8を介して記録再生部9に装填される
(s−3)。光ディスク2は、ディスク装填部8からロ
ーディング機構によって記録再生部9へと搬送され、デ
ィスク駆動部10のディスクテーブルに装着保持され
る。光ディスク2には、既に所定の情報が記録されてい
るディスクや、エアチェック中のソース情報を記録する
ためのディスクが装填される。記録再生装置1において
は、この光ディスク2の装填操作に基づいて制御部6か
ら出力される制御信号によってディスクディバイス電源
15のオン動作が行われてディスク・ディバイスに電源
が供給される(s−4)。
【0027】記録再生装置1においては、ユーザにより
操作部7の操作ボタンが操作されることによってディス
クディバイスのモード設定操作が行われる(s−5)。
記録再生装置1においては、例えば再生ボタンが操作さ
れることによって、制御部6から出力される制御信号に
より受信装置3による番組受信モードから記録再生部9
の光ディスク2の再生モードへの切替動作が行われる。
記録再生装置1においては、制御部6からの制御信号に
よって記録再生部9のディスク駆動部10が駆動される
(s−6)。
【0028】記録再生装置1においては、ディスク駆動
部10により回転駆動される光ディスク2から記録され
た情報を再生部11によって再生するとともに、この記
録情報を例えばスピーカ4から出力する(s−7)。記
録再生装置1においては、図示を省略するが、所定時間
分の記録情報が一旦メモリ部13に取り込まれ、制御部
6から出力する制御信号により制御されてメモリ部13
から出力部16へと供給することで、いわゆるヘッド飛
び現象による記録情報の途切れ再生の発生が防止され
る。記録再生装置1においては、光ディスク2に記録さ
れた全ての情報の再生が終了し或いはユーザによって終
了操作が行われると(s−8)、再生動作が終了する。
【0029】記録再生装置1においては、例えば受信放
送記録ボタンが操作されることによって、制御部6から
出力される制御信号により受信装置3による番組受信を
保持した状態で記録再生部9の光ディスク2へのソース
情報記録モードへの切替動作が行われる。記録再生装置
1においては、ユーザによってソース情報の記録動作の
タイミングに応じて記録一時停止モード(ポーズモー
ド)と記録モードとの設定操作が行われる(s−9)。
【0030】記録再生装置1においては、ポーズモード
の設定操作に基づいて制御部6から出力される制御信号
により記録再生部9において記録部12の位置検出が行
われる(s−10)。記録再生装置1においては、再生
部11によって光ディスク2のヘッダ情報が読み取られ
るとともに、この読取情報に基づいて光ディスク2に対
する記録開始位置が判断される。記録再生装置1におい
ては、この判断に基づいて記録部12を所定の位置へと
移動する動作が行われる(s−11)。記録再生装置1
においては、ポーズモード状態がユーザによって記録操
作が行われるまで保持される(s−12)。
【0031】記録再生装置1においては、ユーザによっ
て操作部4の記録ボタンが操作されると制御部6から記
録再生部9に対して制御信号が出力される。記録再生装
置1においては、この制御信号によりディスク駆動部1
0が駆動されて光ディスク2が回転駆動されるとともに
記録部12が駆動されて光ディスク2に対してソース情
報の記録が行われる(s−13)。記録再生装置1にお
いては、後述するようにメモリ部13に記録された記録
ソース情報とソース情報とが光ディスク2に記録され
る。
【0032】記録再生装置1においては、光ディスク2
を装填した後にユーザがソース情報を直ちに記録しよう
とする場合には、上述したポーズ設定を行わずに操作部
7の記録ボタンが操作されて記録モードへの設定操作が
行われる(s−9)。記録再生装置1においては、記録
モードの設定操作によって、上述したポーズモードと同
様に制御部6から出力される制御信号により記録再生部
9において記録部12の位置検出が行われる(s−1
0)。記録再生装置1においては、再生部11によって
光ディスク2のヘッダ情報が読み取られるとともに、こ
の読取情報に基づいて光ディスク2に対する記録開始位
置が判断されて記録部12を所定の位置へと移動する動
作が行われる(s−11)。
【0033】記録再生装置1においては、ディスク駆動
部10が駆動されて光ディスク2が回転駆動されるとと
もに記録部12が駆動される。記録再生装置1には、制
御部6から出力される制御信号により受信装置3によっ
て受信したソース情報が情報処理部5を介して取り込ま
れ、このソース情報が記録部12により光ディスク2に
対して所定の位置から記録する動作が行われる(s−1
3)。
【0034】ところで、記録再生装置1においては、上
述したように光ディスク2が記録再生部9に装填されて
ディスクディバイス電源15がオン動作されてディスク
・ディバイスに電源が供給された状態で、制御部6から
出力される制御信号によって受信装置3において受信し
たソース情報が情報処理部5を介してメモリ部13に供
給されて、このソース情報を自動的に蓄積記録する動作
が開始される(s−14)。記録再生装置1において
は、少なくともユーザにより上述した記録操作が行われ
て光ディスク2に対するソース情報の記録が行われるま
で、メモリ部13においてソース情報の蓄積記録が継続
される。
【0035】記録再生装置1においては、ユーザにより
上述した記録操作が行われると(s−12)、制御部6
から出力される制御信号によりメモリ部13からの記録
ソース情報の取出し動作が行われる。記録再生装置1に
おいては、上述したようにディスクディバイス電源15
のオン動作に基づいてメモリ部13に対するソース情報
の記録動作が開始されてソース情報が記録されている。
【0036】記録再生装置1においては、制御部6にお
いて、ユーザによる記録操作の指示のタイミングと記録
部12による光ディスク2へのソース情報の記録動作の
タイミングのズレ分とが検出される。記録再生装置1に
おいては、この検出結果に基づいて制御部6からメモリ
部13に対して制御信号が出力され、メモリ部13から
蓄積ソース情報の取り出しが行われて記録部12へと供
給される。記録再生装置1においては、制御部6から出
力される制御信号によって光ディスク2に対する記録部
12によるソース情報の記録動作が制御され、メモリ部
13からの蓄積ソース情報を記録した後に情報処理部5
から供給されるソース情報を順次記録する動作が行われ
る。
【0037】なお、記録再生装置1においては、情報処
理部5から供給されるソース情報を順次メモリ部13に
順次蓄積記録するようにし、このメモリ部13から制御
部6から出力される制御信号に基づいて記録部12に対
して蓄積ソース情報を供給するように制御してもよい。
記録再生装置1においては、かかる記録方法を採用する
ことでソース情報がメモリ部13にバックアップされ、
記録動作中にいわゆるヘッド飛び現象が生じた場合でも
その補正が行われて正確な記録が行われるようになる。
【0038】記録再生装置1においては、ユーザによっ
て記録終了操作が行われるまで、光ディスク2に対して
ソース情報の記録動作が行われる(s−15)。記録再
生装置1においては、ユーザによって記録終了操作が行
われると(s−16)、制御部6からの制御信号によっ
て記録部12による光ディスク2に対するソース情報の
記録動作が停止されるとともに、各部が初期位置に復帰
する。
【0039】上述した実施の形態においては、記録媒体
として記録型の光ディスク2が用いられて記録部12に
よりソース情報を記録するとともに再生部11によって
光ディスク2に記録された情報を再生する記録再生装置
1を示したが、本発明は例えば記録専用型装置に適用さ
れてもよいことは勿論である。また、記録再生装置1
は、記録媒体として例えば磁気テープを用いるものであ
ってもよく、ソース情報として音楽情報や音声情報ばか
りでなく画像情報や各種データ等を対象とするものであ
ってもよい。
【0040】記録再生装置1においては、ディスクディ
バイス電源15のオン状態を検出してメモリ部13への
ソース情報の記録動作が開始されるようにしたが、かか
るタイミングでの記録開始に限定されるものではない。
記録再生装置1においては、ユーザによる記録一時停止
モードの設定操作を前提とせずに、受信装置3によりソ
ース情報を受信した時点からメモリ部13へのソース情
報の記録動作が開始されるように構成されればよい。記
録再生装置1においては、好ましくは光ディスク2を記
録再生部9に装填することによりメモリ部13へのソー
ス情報の記録動作が開始されるように構成される。な
お、記録再生装置1においては、例えば操作部にメモリ
部13へのソース情報の記録動作の開始を指示する操作
ボタンを設けて、光ディスク2を記録再生部9に装着し
ていない状態でもソース情報がメモリ部に記録されるよ
うに構成してもよい。
【0041】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、ユーザによって記録手段による記録媒体へのソー
ス情報の記録動作が待機状態とされる記録一時停止モー
ドの設定操作を条件とせずに、メモリ手段においてソー
ス源から出力されるソース情報の蓄積記録動作が行われ
るように構成したことにより、特別な操作を不要として
必要とするソース情報が頭切れを生じることなく記録媒
体に確実に記録することが可能となる。また、本発明に
よれば、メモリ手段が記録動作と再生動作に共用され
て、このメモリ手段にソース情報或いは記録媒体から再
生される記録情報を一旦取り込んだ後に記録媒体に記録
され或いは再生されることで、ヘッド飛び現象による記
録途切れや再生途切れの発生が防止されて正確な記録再
生が行われるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態として示す記録再生装置の
要部構成図である。
【図2】同記録再生装置におけるソース情報の記録動作
のフローチャートである。
【図3】従来の記録再生装置におけるソース情報の記録
動作のフローチャートである。
【符号の説明】
1 記録再生装置、2 光ディスク、3 受信装置、4
スピーカ、5 情報処理部、6 制御部、7 操作
部、8 ディスク装填部、9 記録再生部、10ディス
ク駆動部、11 再生部、12 記録部、13 メモリ
部、14 主電源、15 ディスクディバイス電源、1
6 出力部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソース源から出力されるソース情報を記
    録媒体に記録する記録手段と、 上記記録手段に対して記録媒体への記録の指示を行う操
    作手段と、 上記ソース情報を蓄積するメモリ手段と、 上記操作手段における記録の指示が行われる以前におい
    て上記ソース情報の蓄積動作が開始されるように上記メ
    モリ手段を制御するとともに、上記操作手段における記
    録の指示に基づいて上記記録媒体に対して上記ソース情
    報と上記メモリ手段に蓄積された蓄積ソース情報との記
    録動作が行われるように上記記録手段を制御する制御手
    段とを備えることを特徴とする情報記録装置。
  2. 【請求項2】 記録媒体に記録された記録情報を再生す
    る再生手段と、 ソース源から出力されるソース情報を記録媒体に記録す
    る記録手段と、 上記再生手段に対する再生の指示及び上記記録手段に対
    する記録の指示を行う操作手段と、 上記再生手段による再生時には上記記録媒体からの上記
    記録情報を蓄積するとともに、上記記録手段による記録
    時には上記ソース源からの上記ソース情報を蓄積するメ
    モリ手段と、 上記操作手段における記録の指示が行われる以前におい
    て上記メモリ手段が上記ソース情報を蓄積するように上
    記メモリ手段を制御するとともに、上記操作手段におけ
    る記録の指示に基づいて上記記録媒体に対して上記ソー
    ス情報と上記メモリ手段に蓄積された蓄積ソース情報と
    の記録動作が行われるように上記記録手段を制御する制
    御手段とを備えることを特徴とする情報記録装置。
JP2000345722A 2000-11-13 2000-11-13 情報記録装置 Withdrawn JP2002150680A (ja)

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