JP2002150632A - 光磁気記録再生装置 - Google Patents

光磁気記録再生装置

Info

Publication number
JP2002150632A
JP2002150632A JP2000344810A JP2000344810A JP2002150632A JP 2002150632 A JP2002150632 A JP 2002150632A JP 2000344810 A JP2000344810 A JP 2000344810A JP 2000344810 A JP2000344810 A JP 2000344810A JP 2002150632 A JP2002150632 A JP 2002150632A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
magneto
signal
optical recording
optical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000344810A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3770789B2 (ja
Inventor
Shigeru Uchida
繁 内田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2000344810A priority Critical patent/JP3770789B2/ja
Publication of JP2002150632A publication Critical patent/JP2002150632A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3770789B2 publication Critical patent/JP3770789B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の光磁気記録再生装置では、光磁気記録媒
体に対する記録動作中は常にレーザ光が点灯されてお
り、スポット温度は常に磁性記録膜のキュリー点より高
いため、前記光磁気記録媒体に対する記録動作中に再生
動作を行うことはできず、直前に記録された記録信号を
その都度確認することは不可能である。 【解決手段】本発明に係る光磁気記録再生装置は、ディ
スク5に対する記録動作中に記録信号Swよりも高周波
数でLD1を点滅させ、LD1を点灯してからスポット
温度が磁性記録膜のキュリー点に達するまでの間に戻っ
てくる反射光を検出することで、直前に記録された記録
信号Swの再生動作を行う構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光磁気ディスク
(MO)やミニディスク(MD)に代表される光磁気記
録媒体に対して情報信号の記録及び再生を行う光磁気記
録再生装置に関し、特に前記情報信号の記録方式として
レーザストローブ磁界変調方式を採用した光磁気記録再
生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、光磁気ディスク(MO)やミニデ
ィスク(MD)に代表される光磁気記録媒体の普及がめ
ざましく、コンピュータ等のデータ保存用やオーディオ
用といった幅広い用途に利用されている。このような光
磁気記録媒体に対する情報信号の記録及び再生は、光磁
気記録再生装置に設けられた光ピックアップ及び磁気ヘ
ッドを介して行われる。
【0003】図5は従来の光磁気記録再生装置の一例を
示す概略構成図である。レーザダイオード1(以下、L
D1と呼ぶ)から照射された直線偏光のレーザ光束は、
偏光ビームスプリッタ2(以下、PBS2(Polarized
Beam Splitter)と呼ぶ)を透過した後にコリメータレ
ンズ3によって平行光束とされる。この平行光束は対物
レンズ4によって光磁気ディスク5(以下、ディスク5
と呼ぶ)の磁性記録膜上に集光されており、該磁性記録
膜上には微小なビームスポットが形成される。なお、対
物レンズ4はアクチュエータ機構(図示せず)によって
フォーカシング制御及びトラッキング制御されており、
前記ビームスポットをディスク5上の所望位置に形成す
ることができる。
【0004】ディスク5に対して記録動作を行う際に
は、コントロール回路11から磁気ヘッドドライバ回路
7に対して記録信号Swが送出される。記録信号Swは
ディスク5に記録すべきディジタル情報信号であり、磁
気ヘッドドライバ回路7は該記録信号Swに応じて磁気
ヘッド6に流れるコイル電流Icの向きを切り換える。
【0005】磁気ヘッド6は前記ビームスポットが形成
されている領域に対してコイル電流Icに応じた外部磁
界を印加する磁界発生手段である。上記した通り、コイ
ル電流Icの向きは記録信号Swに応じて切り換えられ
るため、前記磁性記録膜の磁化方向は記録信号Swに応
じてディスク5の厚み方向に対し上向き/下向きに変化
されることになる。一般に、このような光磁気記録方式
をレーザストローブ磁界変調方式と呼ぶ。
【0006】周知の通り、こうした光磁気記録方式では
磁性体の保磁力が温度の上昇に伴って低下するといった
物理現象が利用されている。すなわち、室温であれば少
々外部磁界が印加されても磁化反転を生じない磁性体で
あっても、キュリー温度(磁性体の保磁力が失われる磁
性変態温度)以上では容易に磁化反転を生じることに着
目し、前記ビームスポットを磁性記録膜の加熱用(記録
領域の制限用)として、また前記外部磁界を磁化反転用
として用いている。
【0007】なお、ディスク5に対する記録動作中には
ディスク5が線速度一定で回転されているため、前記ビ
ームスポットは前記磁性記録膜をらせん状に走査しなが
ら順次加熱していくことになる。従って、前記ビームス
ポットによって一旦キュリー温度以上に加熱された領域
も、やがては前記ビームスポットから外れてキュリー温
度以下まで冷却される。このとき、磁気ヘッド6から印
加されている外部磁界が前記磁性記録膜によって保磁さ
れ、ディスク5に対する記録動作が行われる。
【0008】一方、前記光磁気記録方式で記録された記
録信号の再生原理としては、直線偏光のレーザ光が磁性
体の表面で反射するときに、その偏光方向が前記磁性体
の磁化方向に依存して所定量だけ回転する現象、いわゆ
るカー効果を利用している。
【0009】上記した通り、ディスク5からの反射光束
は前記磁性記録膜の磁化方向に応じてその偏光方向を所
定角度だけ回転されており、PBS2では検光子8に向
けて反射される。検光子8はウォラストンプリズムから
成る光学素子であり、前記反射光束は互いに直交する偏
光方向を持つ2つの光束に分離される。
【0010】これら2つの光束は集光レンズ9によって
集光され、光磁気信号検出器10を構成する2つの光検
出器(図示せず)にそれぞれ入射される。このとき、各
光検出器における受光強度は前記磁性記録膜の磁化方向
に応じて相補的に増減するため、それらの強度差から再
生信号Srを得ることができる。なお、光磁気信号検出
器10によって得られた再生信号Srはコントロール回
路11に送出され、エラー訂正やデコード処理等が施さ
れる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ここで、従来の光磁気
記録再生装置においては、ディスク5に対する記録動作
中、常に一定のLD駆動電流IdがLD1に対して供給
されている。言い換えれば、ディスク5に対する記録動
作中は常にLD1が点灯されており、前記磁性記録膜上
に形成される前記ビームスポットの温度は常に前記磁性
記録膜のキュリー温度を上回っている。
【0012】上記の場合、前記ビームスポットが形成さ
れる領域は常に保磁力を失った状態となっている。その
ため、ディスク5に対する記録動作中に前記磁性記録膜
から戻ってくる反射光を光磁気信号検出器10によって
受光したとしても、前述したカー効果による受光強度差
は生じていないので、再生信号Srを得ることはできな
い。このように、従来の光磁気記録再生装置ではディス
ク5に対する記録動作中に再生動作を行うことができな
いため、直前に記録した記録信号Swをその都度確認す
ることは不可能である。
【0013】ここで、ディスク5に対する記録動作中に
LD1から照射されるレーザ光のパワーは、大き過ぎる
と隣接トラックへの影響等による記録品質の劣化を招
き、逆に小さ過ぎると再生信号Srの強度低下による再
生品質の劣化を招く恐れがある。そのため、ディスク5
に対する記録動作を行う際には、再生信号Srの強度が
所定範囲内となるように、LD1から照射されるレーザ
光のパワーを最適化する必要がある。
【0014】しかしながら、前述した通り、従来の光磁
気記録再生装置ではディスク5に対する記録動作中に再
生動作を行うことができないため、前記レーザ光のパワ
ーを記録動作中に逐一最適化することは不可能である。
そこで、従来の光磁気記録再生装置では、本来の記録動
作を始める前に、まず予め設定された複数段階のレーザ
パワーでそれぞれ位置を変えながら試験記録信号の記録
動作を行い、該記録動作終了後に改めて前記試験記録信
号をそれぞれ再生することでレーザパワーの最適値を求
める、といった複雑で長時間を要する作業を行ってい
る。
【0015】また、前記レーザ光の最適化動作は、前記
試験記録信号が実際の記録信号Swに悪影響を及ぼさな
いように、本来の記録エリアとは異なる測定エリアにて
行う必要がある。しかしながら、前記磁性記録膜の温度
はレーザパワーだけでなく周囲温度等によっても変化す
るので、本来の記録エリアと測定エリアとの間では前記
レーザ光の最適値に誤差を生じている恐れがある。その
ため、ディスク5の記録密度(トラックピッチ)を設定
する際には、前記誤差をカバーし得る程度の温度マージ
ンを取らざるを得ず、記録密度の低下(トラックピッチ
の増大)を余儀なくされている。
【0016】なお、周囲の温度変化や装置の経時変化等
に対応するには、上記したレーザ光の最適化動作を頻繁
に行わねばならず、上記のように長時間を要するレーザ
光の最適化動作はディスク5に対する記録動作の高速化
を妨げる原因となっている。
【0017】また、従来の光磁気記録再生装置では、直
前に記録した記録信号Swをその都度確認することがで
きないので、記録信号Swが正確に記録されたか否かは
記録動作終了後に改めて再生動作を行うことによって確
認せざるを得ない。また、このとき記録動作にエラーが
検出されれば、磁気ヘッド6を再びエラー発生位置まで
駆動して再記録動作を行わねばならない。このように、
従来の光磁気記録再生装置における書き込みエラーの検
出動作は、ディスク5に対する記録動作の高速化を妨げ
る原因となるばかりだけでなく、消費電力の増大をも招
いている。
【0018】本発明は上記の問題点に鑑み、直前に記録
した記録信号をその都度再生することが可能な光磁気記
録再生装置を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る光磁気記録再生装置においては、光磁
気記録媒体にレーザ光を照射して該光磁気記録媒体の磁
性記録膜上にビームスポットを形成するレーザ照射手段
と、前記光磁気記録媒体に対する記録信号に応じた磁界
を発生する磁界発生手段と、前記光磁気記録媒体からの
反射光を検出して再生信号を得る再生信号検出手段と、
前記レーザ光の強度を制御するレーザ光制御手段と、を
有する光磁気記録再生装置において、前記光磁気記録媒
体に対する記録動作中に前記記録信号よりも高い周波数
で前記レーザ光を点滅させ、前記レーザ光を点灯してか
ら前記ビームスポットの温度が前記磁性記録膜のキュリ
ー温度に達するまでの間に前記光磁気記録媒体から戻っ
てくる反射光を検出する構成としている。
【0020】また、上記構成から成る光磁気記録再生装
置では、前記反射光の検出動作によって得られた再生信
号に基づいて、前記レーザ光の強度を制御する構成にす
るとよい。
【0021】また、上記構成から成る光磁気記録再生装
置において、前記反射光の検出動作によって得られた再
生信号が直前に記録された前記記録信号と一致しない場
合には、前記記録動作の異常を示す記録エラーを検出す
る構成にするとよい。
【0022】また、上記構成から成る光磁気記録再生装
置において、前記記録エラーを検出した場合には、現在
の記録動作を中断して記録動作に異常を生じた前記記録
信号の再記録動作を行う構成にするとよい。或いは、該
記録エラーが訂正可能範囲内であるか否かを判断し、訂
正可能範囲外であれば現在の記録動作を中断して記録動
作に異常を生じた前記記録信号の再記録動作を行う構成
にしてもよい。
【0023】また、上記構成から成る光磁気記録再生装
置において、前記反射光の検出時間は、前記レーザ光を
点灯してから前記ビームスポットの温度が前記磁性記録
膜のキュリー温度に達するまでに要する時間よりも短い
構成にするとよい。
【0024】また、上記構成から成る光磁気記録再生装
置において、前記再生信号検出手段は選択可能な複数の
受光感度を有する構成にするとよい。
【0025】また、上記構成から成る光磁気記録再生装
置において、前記光磁気記録媒体に対する記録動作を行
う前に、その記録動作を行おうとする記録領域に対して
既に書き込まれている記録信号を予め消去する構成にす
るとよい。
【0026】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る光磁気記録再
生装置の一実施形態を示す概略構成図である。本図に示
すように、本発明に係る光磁気記録再生装置は従来の光
磁気記録再生装置(図5参照)とほぼ同様の構成から成
っている。そこで、従来と同様の構成及び動作を有する
部分については図5と同一の符号を付すことで説明を省
略し、以下では本発明の特徴部分について重点を置いた
説明を行うことにする。
【0027】本実施形態の光磁気記録再生装置は、LD
駆動電流Idを一定周期のパルス出力とするLDドライ
バ回路12を有しており、ディスク5に対する記録動作
中、LD1から照射されるレーザ光を記録信号Swより
も高い周波数で点滅させ、ディスク5から戻ってくる反
射光を光磁気信号検出器10で検出することにより、直
前に記録された記録信号Swの再生動作を実現してい
る。
【0028】ここでは、まず上記した記録動作中の再生
動作について詳細な説明を行うこととし、本図中に示す
LDドライバ制御信号Sc及び受光感度選択信号Sgの
機能を含めた光磁気記録再生装置の全体動作については
後ほど詳細な説明を行うことにする。
【0029】図2はディスク5に対する記録動作の一例
を示すタイミングチャート及び模式図である。図中
(a)は時刻t0〜t9におけるコイル電流Ic(すな
わち記録信号Sw)、LD駆動電流Id、及びビームス
ポット温度Tbを示したタイミングチャートであり、図
中(b)は時刻t0〜t9におけるビームスポットの走
査位置P0〜P9、及び磁性記録膜の磁化パターン(斜
線/白抜き)を示した模式図である。
【0030】図中(a)に示すように、ディスク5に対
する記録動作中のLD駆動電流Idは、記録信号Swに
同期したパルス出力とされており、その周期は記録信号
Swの各記録パルス幅(例えば20ns)とされてい
る。ここで、LD1はLD駆動電流IdがHレベルであ
るときに点灯し、Lレベルであるときに消灯するため、
ビームスポット温度TbはLD駆動電流IdがHレベル
であるときに上昇し、Lレベルであるときに低下する。
なお、説明を簡単とするために、本図ではビームスポッ
ト温度Tbの極大値(すなわちLD駆動電流IdがLレ
ベルに立ち下がる直前のビームスポット温度Tb)を磁
性記録膜のキュリー温度としている。
【0031】図中(b)において、実線で示した領域P
0は時刻t0におけるビームスポットの走査位置を示し
ている。ここで、時刻t0ではそれまで点灯されていた
LD1が消灯されるが、その直前にビームスポット温度
Tbがキュリー温度に達するため、磁気ヘッド6から印
加されている外部磁界(斜線)は領域P0の位置に保磁
され、ディスク5に対する記録動作が行われる。
【0032】時刻t0〜t1にかけてはLD1が消灯さ
れた状態でディスク5が回転され、破線で示した領域P
1までビームスポットの走査位置がずらされる。ここ
で、時刻t1では再びLD1が点灯されるが、LD1が
点灯された後も時刻t2まではビームスポット温度Tb
がキュリー温度に到達しない。従って、領域P0と領域
P1との重複部分の磁化は失われないので、時刻t1〜
t2においてはディスク5から戻ってくる反射光を検出
することで直前に記録された記録信号Swを再生信号S
rとして読み取ることができる。
【0033】その後、時刻t2ではそれまで点灯されて
いたLD1が消灯されるが、その直前にビームスポット
温度Tbがキュリー温度に達するため、磁気ヘッド6か
ら印加されている外部磁界(白抜き)は領域P2の位置
に保磁され、ディスク5に対する記録動作が行われる。
【0034】以後同様に、時刻t4、t6、t8ではそ
れまで点灯されていたLD1が消灯されてディスク5に
対する記録動作が行われるが、時刻t3〜t4、t5〜
t6、t7〜t8においてはディスク5から戻ってくる
反射光を検出することで直前に記録された記録信号Sw
を再生信号Srとして読み取ることができる。
【0035】上記したディスク5に対する記録動作中の
再生動作について、図3を参照しながらより具体的な説
明を行う。図3はディスク5に対する記録動作中の再生
動作例を示すタイミングチャートであり、上から順にコ
イル電流Ic(記録信号Sw)、LD駆動電流Id、ビ
ームスポット温度Tb、ビームスポット磁化Zb、及び
再生信号Srを示している。
【0036】本図に示すように、LD1が点灯されてビ
ームスポット温度Tbがキュリー温度を上回ると、ディ
スク5の磁性記録膜はその保磁力を失うためにビームス
ポット磁化Zbは消失する。その後、LD1が消灯され
てビームスポット温度Tbがキュリー温度を下回ると、
そのとき磁気ヘッド6から印加されている外部磁界(白
丸)が前記磁性記録膜に保磁され、ディスク5に対する
記録動作が行われる。
【0037】一方、光磁気信号検出器10では、LD1
が点灯されてからビームスポット温度Tbがキュリー温
度に達するまでの間だけ、直前に記録された記録信号S
w(黒丸)を再生信号Srとして検出できる。ただし、
上記した再生信号Srの検出可能時間は極めて短く、L
D1が消灯している間やビームスポット温度Tbがキュ
リー温度を上回っている間は再生信号Srを検出するこ
とができない。そのため、ディスク5に対する記録動作
中、常に連続して再生信号Srのサンプリングを行う
と、再生信号SrのS/Nが極端に低下してしまい、本
来必要とする信号パルス、すなわち直前に記録された記
録信号Swを検出できなくなる。
【0038】そこで、本実施形態の光磁気記録装置で
は、LD駆動電流Idの立ち上がりに同期して、ビーム
スポット温度Tbがキュリー温度に達するまでに要する
時間よりも短い時間(例えば、数ns)だけ再生信号S
rのサンプリングを行う構成としている。このような構
成とすることにより、直前に記録された記録信号Swを
高精度に検出することが可能となる。
【0039】なお、上記した光磁気記録再生装置におい
て、LD駆動電流Idのデューティ比が大き過ぎる場
合、ビームスポット温度Tbが下がり切らずに上記の再
生動作が不可能となる。逆に、LD駆動電流Idのデュ
ーティ比が小さ過ぎる場合、ビームスポット温度Tbを
急速上昇させるためにLD1のレーザパワーを上げねば
ならず、LD1の破壊が懸念される。そのため、LD駆
動電流Idのデューティ比は上記の点を考慮して適宜設
定する必要があり、両者のバランスを取るためにはデュ
ーティ比30%程度が妥当であると考えられる。
【0040】続いて、本実施形態の光磁気記録再生装置
の全体動作について詳細な説明を行う。図4は本実施形
態の光磁気記録再生装置の一動作例を示すフロー図であ
る。まず、ステップ#10では、今から行おうとする動
作がディスク5に対する記録動作であるか、或いはディ
スク5からの再生動作であるかの判断が行われる。
【0041】ステップ#10において、今から行おうと
する動作がディスク5に対する記録動作であると判断さ
れた場合にはステップ#15に進む。ステップ#15で
は、コントロール回路11によってLD駆動電流Idの
出力制御、及び光磁気信号検出器10の受光感度制御が
行われる。
【0042】LDドライバ回路12はコントロール回路
11から入力されるLDドライバ制御信号Scに基づい
て、LD駆動電流Idを記録信号Swに同期したパルス
出力とする。また、LD1から照射されるレーザ光のパ
ワーは、ディスク5の磁性記録膜をそのキュリー温度以
上まで加熱するのに十分な高強度(ディスク5の材質に
よっても異なるが、通常再生時におけるレーザパワーの
5〜10倍程度)に切り換えられる。
【0043】一方、光磁気信号検出器10はコントロー
ル回路11から入力される受光感度選択信号Sgに基づ
いて、自身の受光感度を低下させる。なお、光磁気信号
検出器10に入射される前記反射光の強度はLD1から
照射されるレーザ光のパワーに比例するため、光磁気信
号検出器10の受光感度は前記レーザ光のパワーに反比
例させて通常再生時における受光感度の1/5〜1/1
0程度とすればよい。
【0044】このような受光感度制御を行うことによ
り、後述するステップ#30で検出される再生信号Sr
は通常再生時と同等の強度を有することになるため、そ
の強度が光磁気信号検出器10の検出可能範囲を超えて
しまうことはなく、正常な再生動作を行うことができ
る。
【0045】続いて、ステップ#20では、これから記
録動作を行おうとするディスク5の記録領域に対して既
に書き込まれている記録信号(以下、既記録信号と呼
ぶ)の消去が行われる。このように、前記既記録信号を
予め消去してからディスク5に対する記録動作を開始す
ることにより、前記既記録信号に起因したノイズがステ
ップ#30で検出される再生信号Srに重畳する恐れは
なくなるため、より高精度な再生動作を行うことが可能
となる。
【0046】なお、ステップ#20における前記既記録
信号の消去動作は、後述するステップ#30における再
生動作の精度向上を目的としたものであり、必ずしも必
要な動作ではない。従って、ディスク5に対する記録動
作の高速化を優先するのであれば、ステップ#15から
次に説明するステップ#25に直接ジャンプする動作フ
ローとすることも可能である。
【0047】続いて、ステップ#25及びステップ#3
0では、ディスク5に対する記録動作、及び直前に記録
された記録信号Swの再生動作が行われる。なお、これ
らの記録・再生動作については、既に前出の図2、図3
を参照しながら詳細な説明を行っているので、ここでは
説明を省略することにする。
【0048】続くステップ#35では、前のステップ#
30で検出された再生信号Srの強度が所定範囲内であ
るか否かの判断が行われる。ここで、再生信号Srの強
度が所定範囲内ではないと判断された場合にはステップ
#45に進む。
【0049】ステップ#45において、再生信号Srの
強度が所定下限値よりも小さい場合にはLD1から照射
されるレーザ光のパワーを現在よりも上げるように、逆
に再生信号Srの強度が所定上限値よりも大きい場合に
は前記レーザ光のパワーを現在よりも下げるように、L
Dドライバ回路12はコントロール回路11から入力さ
れるLDドライバ制御信号Scに基づいてLD駆動電流
Idを調節する。これにより、再生信号Srの強度が所
定範囲内となるように前記レーザ光の強度を最適化する
ことができる。
【0050】このように、ステップ#30で検出される
再生信号Srに基づいて前記レーザ光の最適化動作を行
うことにより、前記レーザ光のパワーを記録動作中に逐
一最適化することが可能となる。従って、従来の光磁気
記録再生装置のように、本来の記録動作を始める前に、
予め設定された複数段階のレーザパワーでそれぞれ位置
を変えながら試験記録信号の記録動作を行い、該記録動
作終了後に改めて前記試験記録信号をそれぞれ再生する
ことでレーザパワーの最適値を求める、といった複雑で
長時間を要する作業を行う必要がなくなる。
【0051】また、前記レーザ光の最適化動作は記録信
号Swが書き込まれる本来の記録エリアにて行われるた
め、従来のように前記レーザ光の最適値に誤差を生じる
恐れが少ない。従って、ディスク5の記録密度(トラッ
クピッチ)を設定する際に前記誤差を考慮して設けてい
た温度マージンを低減することができるため、ディスク
5の記録密度向上(トラックピッチの縮小)を実現する
ことが可能となる。
【0052】また、前述した通り、ディスク5に対する
記録動作中には前記レーザ光が逐一最適化されるため、
必然的に周囲の温度変化や装置の経時変化等に対応する
ことができる。従って、従来の光磁気記録再生装置のよ
うに、前記レーザ光の強度を改めて再調整する必要がな
く、ディスク5に対する記録動作の高速化に貢献するこ
とができる。
【0053】続いて、ステップ#45における前記レー
ザ光の最適化動作が終了した場合、或いは前のステップ
#35で再生信号Srの強度が所定範囲内であると判断
された場合にはステップ#40に進む。ステップ#40
では、ステップ#30で検出された再生信号Srが、直
前に記録された記録信号Swと一致しているか否かの判
断が行われる。
【0054】ステップ#40において、再生信号Srが
直前に記録された記録信号Swと一致していると判断さ
れた場合にはステップ#25に戻り、通常の記録動作が
継続される。一方、再生信号Srが直前に記録された記
録信号Swと一致していないと判断された場合にはステ
ップ#50に進む。ステップ#50では、前記記録動作
の異常を示す記録エラーが検出される。
【0055】このように、再生信号Srが直前に記録さ
れた記録信号Swと一致しない場合には、直ちに前記記
録動作の異常を示す記録エラーを検出することにより、
前記記録動作の異常に対して早急な善後処置をとること
が可能となる。
【0056】ステップ#50において前記記録エラーが
検出されると、続くステップ#55では該記録エラーが
通常再生時におけるエラー訂正可能範囲内であるか否か
の判断が行われる。ステップ#55において、前記記録
エラーが通常再生時におけるエラー訂正可能範囲内であ
ると判断された場合にはステップ#25に戻り、通常の
記録動作が継続される。
【0057】一方、前記記録エラーが通常再生時におけ
るエラー訂正可能範囲内ではないと判断された場合には
ステップ#60に進む。ステップ#60では、現在の記
録動作が中断され、前記記録動作に異常を生じた記録信
号Swの再記録動作が行われる。なお、その後はステッ
プ#25に戻って通常の記録動作が継続される。
【0058】上記したように、本実施形態の光磁気記録
再生装置では、再生信号Srと直前に記録した記録信号
Swとを比較することで、記録信号Swが正確に記録さ
れたか否かを逐一判断することができる。結果として、
前記記録動作が終了した時点で通常再生時における再生
可能品質が満たされることになるため、ディスク5に対
する記録動作の高速化、高精度化に貢献することができ
る。
【0059】また、ステップ#60において再記録動作
を行う必要が生じた場合であっても、磁気ヘッド6は前
記記録エラーの発生位置に存在するため、従来のように
改めて磁気ヘッド6を駆動し直す必要がない。従って、
ディスク5に対する記録動作の高速化だけでなく、装置
の消費電力低減についても貢献することができる。
【0060】なお、ディスク5に対する記録動作の信頼
性向上を優先するのであれば、ステップ#50からステ
ップ#60に直接ジャンプすることで、前記記録エラー
を検出した場合には直ちに再記録動作を行う動作フロー
としてもよい。
【0061】一方、前のステップ#10において、今か
ら行おうとする動作がディスク5からの再生動作である
と判断された場合にはステップ#65に進む。ステップ
#65では、コントロール回路11によってLD駆動電
流Idの出力制御、及び光磁気信号検出器10の受光感
度制御が行われる。
【0062】LDドライバ回路12はコントロール回路
11から入力されるLDドライバ制御信号Scに基づい
て、LD駆動電流Idを一定出力とする。また、LD1
から照射されるレーザ光のパワーは、ディスク5の磁性
記録膜がそのキュリー温度に到達しないように十分低い
強度(ディスク5の材質によっても異なるが、前記記録
時におけるレーザパワーの1/5〜1/10程度)に切
り換えられる。
【0063】一方、光磁気信号検出器10はコントロー
ル回路11から入力される受光感度選択信号Sgに基づ
いて、自身の受光感度を上昇させる。なお、光磁気信号
検出器10に入射される前記反射光の強度はLD1から
照射されるレーザ光のパワーに比例するため、光磁気信
号検出器10の受光感度は前記レーザ光のパワーに反比
例させて前記記録時における受光感度の5〜10倍程度
とすればよい。
【0064】このような受光感度制御を行うことによ
り、次のステップ#70で検出される再生信号SrのS
/Nを良好に維持することができ、正常な再生動作を行
うことができる。
【0065】
【発明の効果】上記したように、本発明に係る光磁気記
録再生装置は、光磁気記録媒体にレーザ光を照射して該
光磁気記録媒体の磁性記録膜上にビームスポットを形成
するレーザ照射手段と、前記光磁気記録媒体に対する記
録信号に応じた磁界を発生する磁界発生手段と、前記光
磁気記録媒体からの反射光を検出して再生信号を得る再
生信号検出手段と、前記レーザ光の強度を制御するレー
ザ光制御手段と、を有する光磁気記録再生装置におい
て、前記光磁気記録媒体に対する記録動作中に前記記録
信号よりも高い周波数で前記レーザ光を点滅させ、前記
レーザ光を点灯してから前記ビームスポットの温度が前
記磁性記録膜のキュリー温度に達するまでの間に前記光
磁気記録媒体から戻ってくる反射光を検出する構成であ
る。
【0066】このような構成とすることにより、前記光
磁気記録媒体に対する記録動作中であっても再生動作を
行うことができ、直前に記録された前記記録信号をその
都度確認することが可能となる。
【0067】また、上記構成から成る光磁気記録再生装
置では、前記反射光の検出動作によって得られた再生信
号に基づいて、前記レーザ光の強度を制御する構成にす
るとよい。このように前記再生信号に基づいて前記レー
ザ光の最適化動作を行う構成とすることにより、前記レ
ーザ光のパワーを記録動作中に逐一最適化することが可
能となる。
【0068】従って、従来の光磁気記録再生装置のよう
に、本来の記録動作を始める前に、予め設定された複数
段階のレーザパワーでそれぞれ位置を変えながら試験記
録信号の記録動作を行い、該記録動作終了後に改めて前
記試験記録信号をそれぞれ再生することでレーザパワー
の最適値を求める、といった複雑で長時間を要する作業
を行う必要がなくなる。
【0069】また、前記レーザ光の最適化動作は前記記
録信号が書き込まれる本来の記録エリアにて行われるた
め、従来のように前記レーザ光の最適値に誤差を生じる
恐れが少ない。従って、前記光磁気記録媒体の記録密度
(トラックピッチ)を設定する際に前記誤差を考慮して
設けていた温度マージンを低減することができるため、
前記光磁気記録媒体の記録密度向上(トラックピッチの
縮小)を実現することが可能となる。
【0070】また、前述した通り、前記光磁気記録媒体
に対する記録動作中には前記レーザ光が逐一最適化され
るため、必然的に周囲の温度変化や装置の経時変化等に
対応することができる。従って、従来の光磁気記録再生
装置のように、前記レーザ光の強度を改めて再調整する
必要がなく、前記光磁気記録媒体に対する記録動作の高
速化に貢献することができる。
【0071】また、上記構成から成る光磁気記録再生装
置において、前記反射光の検出動作によって得られた再
生信号が直前に記録された前記記録信号と一致しない場
合には、前記記録動作の異常を示す記録エラーを検出す
る構成にするとよい。このような構成とすることによ
り、前記記録動作の異常に対して早急な善後処置をとる
ことが可能となる。
【0072】また、上記構成から成る光磁気記録再生装
置において、前記記録エラーを検出した場合には、現在
の記録動作を中断して記録動作に異常を生じた前記記録
信号の再記録動作を行う構成にするとよい。あるいは、
該記録エラーが訂正可能範囲内であるか否かを判断し、
訂正可能範囲外であれば現在の記録動作を中断して記録
動作に異常を生じた前記記録信号の再記録動作を行う構
成にしてもよい。
【0073】このような構成とすることにより、結果と
して、前記記録動作が終了した時点で通常再生時におけ
る再生可能品質が満たされていることになるため、前記
光磁気記録媒体に対する記録動作の高速化、高精度化に
貢献することができる。また、前記再記録動作を行う必
要が生じた場合であっても、前記磁界発生手段は前記記
録エラーの発生位置に存在するため、従来のように改め
て前記磁界発生手段を駆動し直す必要がない。従って、
前記光磁気記録媒体に対する記録動作の高速化だけでな
く、装置の消費電力低減についても貢献することができ
る。
【0074】また、上記構成から成る光磁気記録再生装
置において、前記反射光の検出時間は、前記レーザ光を
点灯してから前記ビームスポットの温度が前記磁性記録
膜のキュリー温度に達するまでに要する時間よりも短い
構成にするとよい。このような構成とすることにより、
再生信号のS/Nを低下させることなく、本来必要とす
る信号パルス、すなわち直前に記録された記録信号を高
精度に検出することが可能となる。
【0075】また、上記構成から成る光磁気記録再生装
置において、前記再生信号検出手段は選択可能な複数の
受光感度を有する構成にするとよい。このような構成と
することにより、通常の再生動作時であっても、記録動
作中の再生動作時であっても、前記再生信号検出手段に
おいて検出される再生信号の強度は常に前記再生信号検
出手段の検出可能範囲内に収められることになるため、
正常な再生動作を行うことができる。
【0076】また、上記構成から成る光磁気記録再生装
置において、前記光磁気記録媒体に対する記録動作を行
う前に、その記録動作を行おうとする記録領域に対して
既に書き込まれている記録信号を予め消去する構成にす
るとよい。このような構成とすることにより、前記記録
領域に対して既に書き込まれている前記記録信号に起因
したノイズが前記再生信号に重畳する恐れはなくなるた
め、より高精度な再生動作を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光磁気記録再生装置の一実施形態
を示す概略構成図である。
【図2】ディスク5に対する記録動作の一例を示すタイ
ミングチャート及び模式図である。
【図3】ディスク5に対する記録動作中の再生動作例を
示すタイミングチャートである。
【図4】本実施形態の光磁気記録再生装置の一動作例を
示すフロー図である。
【図5】従来の光磁気記録再生装置の一例を示す概略構
成図である。
【符号の説明】
1 レーザダイオード(LD) 2 偏光ビームスプリッタ(PBS) 3 コリメータレンズ 4 対物レンズ 5 光磁気ディスク 6 磁気ヘッド 7 磁気ヘッドドライバ回路 8 検光子 9 集光レンズ 10 光磁気信号検出器 11 コントロール回路 12 LDドライバ回路 Sw 記録信号 Sr 再生信号 Sc LDドライバ制御信号 Sg 受光感度選択信号 Ic コイル電流 Id LD駆動電流 Tb ビームスポット温度 Zb ビームスポット磁化
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 11/105 586 G11B 11/105 586H 5/02 5/02 T

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光磁気記録媒体にレーザ光を照射して該光
    磁気記録媒体の磁性記録膜上にビームスポットを形成す
    るレーザ照射手段と、前記光磁気記録媒体に対する記録
    信号に応じた磁界を発生する磁界発生手段と、前記光磁
    気記録媒体からの反射光を検出して再生信号を得る再生
    信号検出手段と、前記レーザ光の強度を制御するレーザ
    光制御手段と、を有する光磁気記録再生装置において、 前記光磁気記録媒体に対する記録動作中に前記記録信号
    よりも高い周波数で前記レーザ光を点滅させ、前記レー
    ザ光を点灯してから前記ビームスポットの温度が前記磁
    性記録膜のキュリー温度に達するまでの間に前記光磁気
    記録媒体から戻ってくる反射光を検出することを特徴と
    する光磁気記録再生装置。
  2. 【請求項2】前記反射光の検出動作によって得られた再
    生信号に基づいて、前記レーザ光の強度を制御すること
    を特徴とする請求項1に記載の光磁気記録再生装置。
  3. 【請求項3】前記反射光の検出動作によって得られた再
    生信号が直前に記録された前記記録信号と一致しない場
    合、前記記録動作の異常を示す記録エラーを検出するこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2に記載の光磁気
    記録再生装置。
  4. 【請求項4】前記記録エラーを検出した場合、現在の記
    録動作を中断して記録動作に異常を生じた前記記録信号
    の再記録動作を行うことを特徴とする請求項3に記載の
    光磁気記録再生装置。
  5. 【請求項5】前記記録エラーを検出した場合、該記録エ
    ラーが訂正可能範囲内であるか否かを判断し、訂正可能
    範囲外であれば現在の記録動作を中断して記録動作に異
    常を生じた前記記録信号の再記録動作を行うことを特徴
    とする請求項3に記載の光磁気記録再生装置。
  6. 【請求項6】前記反射光の検出時間は、前記レーザ光を
    点灯してから前記ビームスポットの温度が前記磁性記録
    膜のキュリー温度に達するまでに要する時間よりも短い
    ことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載
    の光磁気記録再生装置。
  7. 【請求項7】前記再生信号検出手段は選択可能な複数の
    受光感度を有することを特徴とする請求項1〜請求項6
    のいずれかに記載の光磁気記録再生装置。
  8. 【請求項8】前記光磁気記録媒体に対する記録動作を行
    う前に、その記録動作を行おうとする記録領域に対して
    既に書き込まれている記録信号を予め消去することを特
    徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載の光磁気
    記録再生装置。
JP2000344810A 2000-11-13 2000-11-13 光磁気記録再生装置 Expired - Fee Related JP3770789B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000344810A JP3770789B2 (ja) 2000-11-13 2000-11-13 光磁気記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000344810A JP3770789B2 (ja) 2000-11-13 2000-11-13 光磁気記録再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002150632A true JP2002150632A (ja) 2002-05-24
JP3770789B2 JP3770789B2 (ja) 2006-04-26

Family

ID=18818952

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000344810A Expired - Fee Related JP3770789B2 (ja) 2000-11-13 2000-11-13 光磁気記録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3770789B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008078546A1 (ja) * 2006-12-25 2008-07-03 Konica Minolta Opto, Inc. 磁気記録装置、光アシスト磁気記録ヘッドの調整方法、及び、光アシスト磁気記録ヘッドの調整装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008078546A1 (ja) * 2006-12-25 2008-07-03 Konica Minolta Opto, Inc. 磁気記録装置、光アシスト磁気記録ヘッドの調整方法、及び、光アシスト磁気記録ヘッドの調整装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3770789B2 (ja) 2006-04-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2655682B2 (ja) 光磁気情報記録再生装置
US4890273A (en) Optical information recording/reproducing system with variable gain servo error correction in response to detected track formats
JPS61170938A (ja) 光磁気ディスク装置及びその情報処理方法
US4879703A (en) Magneto-optic memory apparatus with defect detection of recording medium during erasing operation
KR900008378B1 (ko) 광학식 기록장치
JPH01138627A (ja) 光デイスク装置
US6091685A (en) Optical disc recording/playing apparatus and method for synchronizing recording of new data
US6584050B1 (en) Optical recording device, optical reproducing device, and optical memory medium
JP3770789B2 (ja) 光磁気記録再生装置
JPS61260439A (ja) 光学的情報記録装置
KR19980087103A (ko) 디스크 드라이브 장치
US5740137A (en) Servo control method for an opto-magnetic disc
JP3357095B2 (ja) 光磁気ディスクエッジ記録再生装置
JP2925490B2 (ja) 情報記録再生装置
JP3430608B2 (ja) 光ディスク記録再生装置
JP3300807B2 (ja) 光情報記録装置及び光情報記録方法
JPH10255349A (ja) 記録媒体の記録再生方法及び記録再生装置
JPS6234333A (ja) 光学式情報記録再生装置
JP3243735B2 (ja) 光ディスク再生装置
JP2002063720A (ja) 記録・再生条件制御回路及び光ディスク記録再生装置
JPH07153078A (ja) 情報の記録再生制御方法
JPH10134356A (ja) 光ディスクと光ディスク装置
JPH05182220A (ja) 光ディスク記録装置
JPH076447A (ja) 光磁気記録再生装置
JPS61273744A (ja) 光カ−ド情報記録再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041025

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041116

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050112

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051025

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051124

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060207

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060207

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100217

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100217

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110217

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120217

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120217

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130217

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees