JP2002150420A - レンタル商品の制御装置およびレンタル商品管理センタならびにレンタル商品のレンタル方法 - Google Patents

レンタル商品の制御装置およびレンタル商品管理センタならびにレンタル商品のレンタル方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用時間または使用回数に応じて正確に課金
可能なレンタルビジネスを実現する。 【解決手段】 レンタル業者は契約に係るレンタル機器
400を顧客へ貸し出す。このとき、レンタル機器40
0は、使用不可能な状態となっている。機器管理センタ
100は、受信した使用開始要求に応じてレンタル機器
400に電子錠を送信する。電子錠を受信したレンタル
機器400は、使用不可能な状態から使用可能な状態に
変更される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レンタル商品の制
御装置およびレンタル商品管理センタならびにレンタル
商品のレンタル方法に関し、特に、使用時間または使用
回数に応じて課金を行なうためのレンタル商品の制御装
置およびレンタル商品管理センタならびにレンタル商品
のレンタル方法に関する。
【0002】
【従来の技術】レンタルビジネスは、パーソナル・コン
ピュータ(PC)や電子計測器等の汎用性の高い機器を
対象とし、主に短期の使用に基づくレンタル契約を基調
としている。
【0003】レンタル機器のレンタルにおいて、顧客は
レンタル会社によって提示されるレンタル機器のリスト
から所望の機器を選択し、その選択したレンタル機器に
ついて、顧客とレンタル会社との間でレンタル契約を締
結する。レンタル契約の対象であるレンタル機器の所有
権はレンタル会社に有り、その物件の保守や管理もその
レンタル会社によって行なわれる。そして、契約期間終
了後、その物件は顧客からレンタル会社へ返却される。
【0004】このように行なわれるレンタルに対する課
金の方法として、一般に月極のレンタル料を設定すると
いう方法が採用されている。また、他の課金の方法とし
て、レンタル機器の使用状況のログをレンタル機器内部
に記憶しておき、レンタル会社において定期的にそのロ
グを参照することにより使用時間に応じた課金を行う方
法が知られている。
【0005】また、近年、ネットワーク型のコンテンツ
やコンピュータソフトウェアのレンタルが行なわれてお
り、この場合のレンタルに対する課金方法として、ネッ
トワークを介して契約時にコンテンツ利用料として課金
する方法が使用されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
レンタル機器またはソフトウェア等のレンタルにおけ
る、レンタル機器に記憶した使用状況のログに基づいて
課金を行なう方式では、ユーザ側の改ざんの可能性があ
った。また、レンタル業者がデータを定期的に調べに行
かなくてはならないという煩雑さがあった。
【0007】また、従来の機器又はソフトウェア等のレ
ンタルにおいては、レンタル業者毎にレンタル機器の管
理を行なう必要があった。
【0008】また、従来のレンタルにおいては、レンタ
ルの契約者以外の者によってレンタル機器が盗難または
盗用された場合に、盗難者はその機器を使用できるた
め、無断使用の可能性が高いという問題があった。
【0009】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、使用時間また
は使用回数に応じて正確に課金可能なレンタル商品の制
御装置およびレンタル商品管理センタならびにレンタル
商品のレンタル方法を提供することにある。
【0010】本発明の他の目的は、無断使用の可能性を
低減できるレンタル商品およびレンタル商品管理センタ
ならびにレンタル商品のレンタル方法を提供することに
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、請求項1に記載の発明は、レンタル商品
の制御装置であって、レンタル商品を使用不可能な状態
に設定する施錠手段と、前記レンタル商品に関する情報
を管理しているレンタル商品管理センタへ前記レンタル
商品を使用するための使用開始要求を送信する送信手段
と、前記使用開始要求に応じて前記レンタル商品管理セ
ンタから送信される電子錠を受信する受信手段と、該受
信手段によって受信された前記電子錠を使用して、前記
施錠手段によって使用不可能な状態に設定されている前
記レンタル商品を使用可能な状態に変更する解錠手段と
を備えたことを特徴とする。
【0012】従って、レンタル商品が盗難にあった場
合、顧客がレンタル商品管理センタに対し電子キーの配
信の停止を要求することにより、盗難されたレンタル商
品の使用が不可能となるため、レンタル商品の盗難を防
止することができる。
【0013】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載のレンタル商品の制御装置において、前記電子錠
は、前記レンタル商品の使用可能期間の情報を含み、前
記施錠手段は、前記レンタル商品が前記解錠手段によっ
て使用可能な状態に変更されてから前記使用可能期間を
経過すると、前記レンタル商品を使用不可能な状態に変
更することを特徴とする。
【0014】従って、レンタル商品の使用に対する正確
な課金を行なうことができ、従来のようにレンタル商品
に記録されているログを参照する必要がなくなる。
【0015】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
に記載のレンタル商品の制御装置において、前記電子錠
は、前記レンタル商品の使用可能回数の情報を含み、前
記施錠手段は、前記レンタル商品が前記解錠手段によっ
て使用可能な状態に変更されてから前記使用可能回数分
使用されると、前記レンタル商品を使用不可能な状態に
変更することを特徴とする。
【0016】従って、レンタル商品の使用回数に応じた
正確な課金を行なうことができ、従来のようにレンタル
商品に記録されているログを参照する必要がなくなる。
【0017】また、請求項4に記載の発明は、レンタル
商品に関する情報を管理しているレンタル商品管理セン
タであって、使用不可能な状態に設定されている前記レ
ンタル商品から該レンタル商品を使用するための使用開
始要求を受信する受信手段と、該受信手段によって受信
された前記使用開始要求に応じて、前記レンタル商品を
使用可能な状態に変更するための電子錠を送信する送信
手段とを備えたことを特徴とする。
【0018】したがって、各レンタル業者のレンタル商
品に関する管理情報をレンタル商品管理センタにおいて
一括で管理することができる。
【0019】また、請求項5に記載の発明は、請求項4
に記載のレンタル商品管理センタであって、前記電子錠
は、前記レンタル商品が使用可能な状態に変更されてか
ら所定の期間が経過すると、前記レンタル商品を使用不
可能な状態に変更するための情報を含むことを特徴とす
る。
【0020】したがって、レンタル商品の使用期間はレ
ンタル商品管理センタによって制限されることとなり、
レンタル商品の使用状況を定期的に参照する必要がなく
なる。
【0021】また、請求項6に記載の発明は、請求項4
に記載のレンタル商品管理センタであって、前記電子錠
は、前記レンタル商品が使用可能な状態に変更されてか
ら所定の回数使用されると、前記レンタル商品を使用不
可能な状態に変更するための情報を含むことを特徴とす
る。
【0022】したがって、レンタル商品の使用回数はレ
ンタル商品管理センタによって制限されることとなり、
レンタル商品の使用状況を定期的に参照する必要がなく
なる。
【0023】また、請求項7に記載の発明は、請求項4
ないし6のいずれか1項に記載のレンタル商品管理セン
タであって、前記送信手段による前記電子錠の送信に基
づいて前記レンタル商品の利用履歴レポートを作成する
ことを特徴とする。
【0024】また、請求項8に記載の発明は、レンタル
商品のレンタル方法であって、レンタル商品を使用不可
能な状態に設定する施錠ステップと、前記レンタル商品
から該レンタル商品に関する情報を管理しているレンタ
ル商品管理センタへ前記レンタル商品を使用するための
使用開始要求を送信する送信ステップと、前記レンタル
商品が、前記使用開始要求に応じて前記レンタル商品管
理センタから送信される電子錠を受信する受信ステップ
と、該受信ステップにおいて受信された前記電子錠を使
用して、前記施錠手段によって使用不可能な状態となっ
ている前記レンタル商品を使用可能な状態に変更する解
錠ステップとを備えたことを特徴とする。
【0025】また、請求項9に記載の発明は、請求項8
に記載のレンタル商品のレンタル方法であって、前記電
子錠は、前記レンタル商品が使用可能な状態に変更され
てから所定の期間が経過すると、前記レンタル商品を使
用不可能な状態に変更するための情報を含むことを特徴
とする。
【0026】また、請求項10に記載の発明は、請求項
8に記載のレンタル商品のレンタル方法であって、前記
電子錠は、前記レンタル商品が使用可能な状態に変更さ
れてから所定の回数使用されると、前記レンタル商品を
使用不可能な状態に変更するための情報を含むことを特
徴とする。
【0027】さらに、請求項11に記載の発明は、請求
項8ないし10のいずれか1項に記載のレンタル商品の
レンタル方法であって、前記レンタル商品管理センタ
は、前記受信ステップにおいて前記電子錠を送信する
と、前記レンタル商品の利用履歴レポートを作成するこ
とを特徴とする。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の実
施の形態について詳細に説明する。なお、本実施形態で
は、レンタル機器として家電製品等のハードウェアを想
定して説明しているが、本発明は後述するようにソフト
ウェアを含む種々のレンタル商品に適用することも可能
である。
【0029】図1は、本実施形態に係るレンタルを行な
うためのシステムの一例を示す構成図である。
【0030】図1に示すシステムは、レンタル業者によ
って提供されるレンタル機器400と、これらのレンタ
ル機器400と無線信号の送受信を行なう基地局300
と、機器管理センタ100とが通信網200に接続さ
れ、機器管理センタ100とレンタル機器400とが通
信を行なうように構成されている。
【0031】レンタル機器400は、たとえばレンタル
業者によって提供される、図示しないマイクロコンピュ
ータを備えた家電製品によって構成され、当該マイクロ
コンピュータは、レンタル機器本体の制御を行なうため
の制御プログラムを実装する。
【0032】この制御プログラムは、ユーザによる設定
や機器管理センタ100から受信した情報に基づいて、
レンタル機器本体を使用可能な状態または使用不可能な
状態に設定する。レンタル機器本体の状態を制御する方
法としては、マイクロコンピュータに電源の制御を行な
わせる方法を使用することができる。たとえば、機器本
体を使用する前にマイクロコンピュータのみ使用する電
源をオンし、マイクロコンピュータによるレンタル機器
の状態の判断を行ない、使用可能な状態に設定されてい
ると判断した場合にはレンタル機器を構成する回路全体
への電源をオンする。一方、使用不可能な状態に設定さ
れていると判断した場合にはレンタル機器を構成する回
路全体への電源をオンする。このような状態の判断は、
マイクロコンピュータに接続された図示しない入力装置
によって設定可能なフラグを参照することにより判断さ
れる。
【0033】また、たとえばレンタル機器が炊飯器の場
合には、使用不可能な状態の場合にはその炊飯器の蓋を
ロックする等の処理により、レンタル機器の状態を制御
できる。
【0034】また、レンタル機器400が実装する制御
プログラムは、レンタル機器400が使用不可能な状態
にある場合にレンタル機器400の電源をオンすると、
機器管理センタ100へレンタル機器を使用するための
使用開始要求を送信する機能を有する。
【0035】さらに、レンタル機器400が実装する制
御プログラムは、電源がオンされた場合や電源がオフさ
れた場合に、そのレンタル機器400の使用に関する情
報を送信する機能を有する。すなわち、顧客による電源
オフ等の終了処理が行なわれた場合に、レンタル機器4
00は、電源投入時から終了時までの使用時間を送信し
てから電源をオフする。
【0036】機器管理センタ100は、基地局300、
通信網200を通じてレンタル機器100と通信を行な
うための通信インタフェースを備えている。そして、機
器管理センタ100はこの通信インタフェースを使用し
て、レンタル機器400から上述の使用開始要求を受信
したり、受信した使用開始要求に基づいて電子錠を送信
する処理を行なう。
【0037】電子錠とは、レンタル機器400を使用不
可能な状態から使用可能な状態に変更するためのデータ
であり、レンタル機器400はこのデータを受信すると
使用可能な状態に変更される。
【0038】また、電子錠はレンタル機器400の使用
可能期間の情報を含んでおり、このデータを受信したレ
ンタル機器400は、使用可能な状態に変更されてから
使用可能期間を経過すると、再び使用不可能な状態へ変
更される。レンタル機器毎の使用可能期間は、予め機器
管理センタ100に設定しておいても良いし、レンタル
機器400が送信する使用開始要求に組み込んでおくこ
ととしても良い。後者の場合、機器管理センタ100
は、レンタル機器400から受信した使用開始要求に組
み込まれている使用可能期間を電子錠に組み込むことと
なる。
【0039】なお、使用可能期間は使用開始要求の送信
に優先するため、使用可能期間経過後にレンタル機器4
00をオンしても、使用開始要求の送信処理は行なわれ
ない。
【0040】なお、通信インタフェースの実際のハード
ウェア構成としては、モデムやターミナルアダプタ等が
使用される。
【0041】また、機器管理センタ100は、レンタル
機器400から送信される情報に基づいてそのレンタル
機器の利用履歴レポートを作成する機能を有する。
【0042】この機能は、実際のハードウェア構成にお
いて、機器管理センタ100が備えるROMまたはRA
Mに記憶されているプログラムを読み出したCPUによ
り実行される。
【0043】このような構成をとることにより、レンタ
ル業者により使用不可能な状態に設定されて顧客へ提供
されたレンタル機器400は、当該顧客による電源投入
を契機として機器管理センタ100へ使用開始要求を送
信する。機器管理センタ100は、受信した使用開始要
求に応じて電子錠を送信する。電子錠を受信したレンタ
ル機器400は使用不可能な状態から使用可能な状態へ
と変更し、顧客はそのレンタル機器400を使用するこ
とができる。
【0044】図2は、本実施形態に係るレンタル処理の
流れを示すフローチャートである。以下、図面を参照
し、本実施形態に係るレンタルの処理について説明す
る。
【0045】まず、顧客はレンタル業者の在庫から希望
するレンタル機器400を選択し、レンタル契約を行な
う(ステップS2001)。この時点で、レンタル機器
の使用期間が決定され、顧客からレンタル業者へ機器の
使用料の支払いが行なわれる。
【0046】レンタル業者は契約に係るレンタル機器4
00を顧客へ貸し出す(ステップS2002)。このと
き、レンタル機器400は、使用不可能な状態に設定さ
れるとともに、そのレンタル機器の使用期間の情報が設
定される。
【0047】顧客が借り受けたレンタル機器400を使
用する際に電源を投入すると、レンタル機器400に組
み込まれているプログラムが起動し、機器管理センタ1
00に使用開始要求を送信する(ステップS200
3)。この使用開始要求には、使用可能期間の情報が含
まれている。使用開始要求は基地局300、通信網20
0を介して機器管理センタ100によって受信される。
【0048】機器管理センタ100は、受信した使用開
始要求に応じて、使用可能期間の情報を含めた電子錠を
レンタル機器400に送信する(ステップS200
4)。
【0049】電子錠を受信したレンタル機器400は、
使用不可能な状態から使用可能な状態に変更し、以後、
顧客は電子錠に含まれている使用可能期間であれば、そ
のレンタル機器を利用できる(ステップS2006)。
【0050】一方、機器管理センタ100は、電子錠を
送信した後、送信先のレンタル機器の利用履歴レポート
を作成する。このレポートは、電子錠に含めて送信した
使用可能期間の情報に基づいて作成される。
【0051】以上、本発明の好適な実施形態を説明した
が、本発明はこの実施形態のみに限定されることなく他
の種々の態様でも実施することができることは言うまで
もない。たとえば、上述の実施形態では、レンタル商品
としてハードウェアとしてのレンタル機器を想定して説
明したが、レンタル商品は、ソフトウェアであってもよ
い。この場合、ソフトウェアがコンテンツ・ソフトの場
合は、そのコンテンツ・ソフトを閲覧するためのプログ
ラムが上述の施錠手段や解錠手段を備えた制御プログラ
ムとして機能することとなる。
【0052】また、ソフトウェアがアプリケーション・
プログラムの場合は、そのプログラム自体に上述の制御
プログラムを組み込むことによって、本発明のレンタル
商品が備える機能を実現することができる。
【0053】また、ソフトウェアまたはハードウェアの
いずれにおいても、オプションの機能のみをレンタルの
対象とすることも可能である。たとえば、本発明を使用
して、ソフトウェアの一部の機能に限り、電子錠を受信
することによって動作可能とすることができる。
【0054】また、上述の実施形態では、電子錠にレン
タル機器の使用可能期間の情報を含めることとしたが、
使用可能期間に代えて、レンタル機器の使用回数の情報
を含めることとしても良い。たとえば、レンタル機器が
電子錠を受信し、使用可能な状態に設定変更されてか
ら、そのレンタル機器の電源がオンされた回数をカウン
トし、使用可能回数分電源がオンされた後、使用不可能
な状態に設定変更する。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電子錠を組み込んだ機器を貸し出し、使用時間または回
数によって、課金を行なうビジネスを行なうことができ
る。レンタル商品は、使用時に使用開始要求を管理セン
タに送信し、センタから電子錠を受け取ることにより使
用可能となる。この仕組みを入れることにより、利用履
歴が正確に把握できる。
【0056】また、レンタル商品が盗難にあった場合、
顧客がレンタル機器管理センタに対し電子キーの配信の
停止を要求することにより、盗難されたレンタル商品の
使用が不可能となるため、レンタル機器の盗難を防止す
ることができる。
【0057】また、機器管理センタは複数のレンタル業
者におけるレンタル機器の管理を行なうため、レンタル
業者毎に機器管理のシステムを持つ必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係るレンタルを行なうためのシス
テムの一例を示す構成図である。
【図2】本実施形態に係るレンタル処理の流れを示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
100 機器管理センタ 200 通信網 300 基地局 400 レンタル機器

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レンタル商品を使用不可能な状態に設定
    する施錠手段と、 前記レンタル商品に関する情報を管理しているレンタル
    商品管理センタへ前記レンタル商品を使用するための使
    用開始要求を送信する送信手段と、 前記使用開始要求に応じて前記レンタル商品管理センタ
    から送信される電子錠を受信する受信手段と、 該受信手段によって受信された前記電子錠を使用して、
    前記施錠手段によって使用不可能な状態に設定されてい
    る前記レンタル商品を使用可能な状態に変更する解錠手
    段とを備えたことを特徴とするレンタル商品の制御装
    置。
  2. 【請求項2】 前記電子錠は、前記レンタル商品の使用
    可能期間の情報を含み、前記施錠手段は、前記レンタル
    商品が前記解錠手段によって使用可能な状態に変更され
    てから前記使用可能期間を経過すると、前記レンタル商
    品を使用不可能な状態に変更することを特徴とする請求
    項1に記載のレンタル商品の制御装置。
  3. 【請求項3】 前記電子錠は、前記レンタル商品の使用
    可能回数の情報を含み、前記施錠手段は、前記レンタル
    商品が前記解錠手段によって使用可能な状態に変更され
    てから前記使用可能回数分使用されると、前記レンタル
    商品を使用不可能な状態に変更することを特徴とする請
    求項1に記載のレンタル商品の制御装置。
  4. 【請求項4】 レンタル商品に関する情報を管理してい
    るレンタル商品管理センタであって、 使用不可能な状態に設定されている前記レンタル商品か
    ら該レンタル商品を使用するための使用開始要求を受信
    する受信手段と、 該受信手段によって受信された前記使用開始要求に応じ
    て、前記レンタル商品を使用可能な状態に変更するため
    の電子錠を送信する送信手段とを備えたことを特徴とす
    るレンタル商品管理センタ。
  5. 【請求項5】 前記電子錠は、前記レンタル商品が使用
    可能な状態に変更されてから所定の期間が経過すると、
    前記レンタル商品を使用不可能な状態に変更するための
    情報を含むことを特徴とする請求項4に記載のレンタル
    商品管理センタ。
  6. 【請求項6】 前記電子錠は、前記レンタル商品が使用
    可能な状態に変更されてから所定の回数使用されると、
    前記レンタル商品を使用不可能な状態に変更するための
    情報を含むことを特徴とする請求項4に記載のレンタル
    商品管理センタ。
  7. 【請求項7】 前記送信手段による前記電子錠の送信に
    基づいて前記レンタル商品の利用履歴レポートを作成す
    ることを特徴とする請求項4ないし6のいずれか1項に
    記載のレンタル商品管理センタ。
  8. 【請求項8】 レンタル商品を使用不可能な状態に設定
    する施錠ステップと、 前記レンタル商品から該レンタル商品に関する情報を管
    理しているレンタル商品管理センタへ前記レンタル商品
    を使用するための使用開始要求を送信する送信ステップ
    と、 前記レンタル商品が、前記使用開始要求に応じて前記レ
    ンタル商品管理センタから送信される電子錠を受信する
    受信ステップと、 該受信ステップにおいて受信された前記電子錠を使用し
    て、前記施錠手段によって使用不可能な状態となってい
    る前記レンタル商品を使用可能な状態に変更する解錠ス
    テップとを備えたことを特徴とするレンタル商品のレン
    タル方法。
  9. 【請求項9】 前記電子錠は、前記レンタル商品が使用
    可能な状態に変更されてから所定の期間が経過すると、
    前記レンタル商品を使用不可能な状態に変更するための
    情報を含むことを特徴とする請求項8に記載のレンタル
    商品のレンタル方法。
  10. 【請求項10】 前記電子錠は、前記レンタル商品が使
    用可能な状態に変更されてから所定の回数使用される
    と、前記レンタル商品を使用不可能な状態に変更するた
    めの情報を含むことを特徴とする請求項8に記載のレン
    タル商品のレンタル方法。
  11. 【請求項11】 前記レンタル商品管理センタは、前記
    受信ステップにおいて前記電子錠を送信すると、前記レ
    ンタル商品の利用履歴レポートを作成することを特徴と
    する請求項8ないし10のいずれか1項に記載のレンタ
    ル商品のレンタル方法。
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