JP2002150344A - 投票用紙計数仕分け方法 - Google Patents

投票用紙計数仕分け方法

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JP2002150344A
JP2002150344A JP2001281287A JP2001281287A JP2002150344A JP 2002150344 A JP2002150344 A JP 2002150344A JP 2001281287 A JP2001281287 A JP 2001281287A JP 2001281287 A JP2001281287 A JP 2001281287A JP 2002150344 A JP2002150344 A JP 2002150344A
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Masanori Yokota
政憲 横田
Eiji Imaizumi
英次 今泉
Masatoshi Onishi
昌利 大西
Kazunori Umezaki
和典 梅▲崎▼
Hiroshi Kameyama
博史 亀山
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Glory Ltd
Original Assignee
Glory Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】投票用紙への記載が予め予想される各種のパタ
ーンを簡易かつ確実に認識し、候補者あるいは政党毎の
投票用紙の計数、仕分けを迅速かつ柔軟に行うことがで
きる。 【解決手段】繰出部6によって表記文字列等が所定領域
内に記名された投票用紙が1枚づつ繰り出し、読取部1
2によって記名された画像データを読み取る。画像入力
部23を介して入力された画像データは切出部24によ
って表記文字列等が記名された部分領域を切り出し、文
字認識部25が切り出された画像を文字毎に分割し、こ
の分割された文字を個別文字認識辞書28によって文字
認識し、その後、知識処理部26は、文字認識された文
字からなる文字列と単語辞書29内の表記文字列等とに
よって候補者名等を判定し、その判定結果を分類部14
に通知し、対応するスタッカに仕分けされ計数される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、国政選挙、地方選
挙等の開票作業時における記名式投票用紙の計数および
仕分けを行う投票用紙計数仕分け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の記名式選挙における開票作業は、
多くの集計人によって投票用紙を1枚1枚読み取って、
各候補者毎あるいは各政党毎に分類し、集積し、計数機
によってその枚数を数え、集計をとっていた。
【0003】この開票作業を効率的に行うために、投票
用紙の記載内容を電子的に取り扱うものが各種提案され
ている。
【0004】例えば、特開平4−64191号公報に
は、投票箱に人名センサーを取り付けて候補者毎に整理
するものが記載されている。しかし、このものは、開票
以前に投票用紙の投票内容を読み取るので、現在の選挙
制度になじまない。
【0005】このように現実の選挙制度のものとでは、
選挙制度になじまない等の社会的要因等によって実現が
困難な状況となっている。
【0006】一方、現在の選挙制度に従って開票作業の
みを効率的に行うものが提案されており、特開平9−6
2753号公報には、記号式選挙における投票用紙仕分
機が記載されている。また、特開平10−198762
号公報には、記名式選挙における投票用紙の分類装置が
記載されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した特
開平10−198762号公報に記載されたものは、投
票用紙に記載された候補者の文字列全体をニューラルネ
ットワークによってパターン認識する方式をとっている
ため、予めパターン認識すべき文字列全体を学習パター
ンとして入力しておく必要がある。
【0008】しかしながら、実際の記名式選挙において
は、漢字のみの文字列、平仮名のみの文字列、漢字と平
仮名とが混在した文字列、姓名のうちの姓のみの文字
列、姓名のうちの名のみの文字列、予め認知された略称
等種々の表記パターンが記名される可能性があり、この
ような多くのパターンを予め学習させておくことは、時
間と労力がかかるとともに、ニューラルネットワークで
あるが故に認識の確実性が欠如するという問題点があっ
た。
【0009】そこで、本発明はかかる問題点を除去し、
投票用紙への記載が予め予想される各種のパターンを簡
易かつ確実に認識し、候補者あるいは政党毎の投票用紙
の計数、仕分けを迅速かつ柔軟に行うことができる投票
用紙計数仕分け方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の投票用
紙計数仕分け方法は、文字認識対象である候補者名或い
は政党名を示す表記文字列および該表記文字列に対応し
て認知される代替表記文字列のデータを登録記憶させる
第1のステップと、表記文字列或いは代替表記文字列が
所定領域内に記名された投票用紙を複数枚載置し、この
載置された投票用紙を1枚づつ繰り出す第2のステップ
と、前記第2のステップで繰り出された投票用紙の所定
領域内に記名された画像データを読み取る第3のステッ
プと、前記第3のステップで読み取った画像データから
前記表記文字列或いは前記代替表記文字列が記名された
部分領域を切り出す第4のステップと、前記第4のステ
ップで切り出された画像を文字毎に分割し、この分割さ
れた文字と、少なくとも前記第1のステップで登録記憶
された表記文字列或いは代替表記文字列を構成する文字
とのマッチング処理を行って前記投票用紙の所定領域内
に記名された文字を認識する第5のステップと、前記第
5のステップで文字認識された文字からなる文字列と前
記第1のステップで登録記憶された表記文字列或いは代
替表記文字列とをもとに候補者名或いは政党名を判定す
る第6のステップと、前記第6の判定結果に基づいて複
数のスタッカのうちの対応するスタッカに前記投票用紙
を仕分けるとともに、該投票用紙を計数する第7のステ
ップとを備えたことを特徴とする。
【0011】また、請求項2の発明は、請求項1の発明
において、前記第1のステップで登録記憶される表記文
字列若しくは代替表記文字列は、外部で作成されたデー
タであることを特徴とする。
【0012】また、請求項3の発明は、請求項1の発明
において、前記第1のステップで登録記憶される表記文
字列若しくは代替表記文字列は、パーソナルコンピュー
タで作成された単語辞書データであることを特徴とす
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施形態について説明する。図1は、本発明の一実
施形態に係わる投票用紙計数仕分け方法を適用した投票
用紙計数仕分け装置の外観を示す斜視図である。
【0014】本体1の正面上部には液晶表示部2、スタ
ート/ストップキー3、ファンクションキー4からなる
操作パネルPが設けられ、正面左側には、左側面に取り
付けられるスタッカ7に対応した位置にスタッカ番号を
表示するLED表示器5が設けられている。また、本体
右側面にはホッパ部6が設けられている。このホッパは
例えば500枚の容量を有している。さらに、操作パネ
ルPの右側には、後述する単語辞書を格納したフレキシ
ブルディスク等の記録媒体FDを収納して読み込みを行
うインターフェースとしての単語辞書読込部32を有す
る。仕分けされる投票用紙はホッパ部6に載置され、仕
分けされてスタッカ部7に収容される。スタッカ部7
は、4段のスタッカ7−1〜7−4よりなっており、最
下段(スタッカ7−4)は、無効票や読取不能票等のリ
ジェクト専用となっている。
【0015】図2(a)は、図1における操作パネルP
の詳細を表す正面図であり、数字、記号等を表示する、
例えば320×240ドットの液晶表示部2、処理の開
始および停止を指示するためのスタート/ストップキー
3、必要なファンクション指定を行うF1〜F3の3つ
のキーからなるファンクションキー4が示されている。
このファンクションキーの状態は、液晶表示部2の右下
にあるファンクションキー内容表示欄2aに表示され
る。
【0016】図2(b)は、図1における液晶表示部等
が設けられた正面パネルの裏面に設けられたテンキーパ
ッドを示している。このテンキーパッド8には0から9
までの数字を指定するテンキー、設定された数値の入力
を確定させる「入力」キー、設定した数値や処理データ
を取り消すための「クリア」キー、後述する各モードの
切換を行う「モード」キー、バッチ枚数の設定切換を行
う「加算」キー、ユーザ設定に移行するための「設定」
キーが設けられている。
【0017】図3は、本発明にかかる投票用紙計数仕分
け装置のモード遷移の様子を示すフローチャートであ
る。このフローチャートに示されるように、「モード」
キーを押すたびに「国民審査・集計」モード、「国民審
査・分類1モード」、「国民審査・分類2モード」、
「記号式選挙・分類モード」、「記名式選挙・分類モー
ド」、「計数モード」のように6つのモードが順次移行
し、切り替え設定される。「国民審査・集計モード」、
「国民審査・分類1モード」、「国民審査・分類2モー
ド」は、国民審査の際に使用するモードであり、特開平
9−223216号公報に記載されている内容である。
「記号式選挙・分類モード」は、記号式選挙の際に使用
するモードであり、特開平9−62753号公報に記載
されている内容である。「記名式選挙・分類モード」
は、記号式選挙の際に使用するモードであって、候補者
別に投票用紙を分類するモードである。
【0018】なお、電源投入時には、「国民審査・集計
モード」になるように設定されている。また、上述した
「設定」キーを用いることにより、任意のモードをスキ
ップさせることも可能である。
【0019】また、図4は、本発明にかかる投票用紙計
数仕分け装置にかけられる記名式選挙用の投票用紙の一
例を示す図であり、「候補者氏名」の下欄に、投票者に
よって候補者名が記名される。
【0020】図5は、図1に示す投票用紙計数仕分け装
置における全体内部構成を示す説明図である。
【0021】この投票用紙計数仕分け装置は、繰出部1
1、読取部12、認識部13、分類部14、制御部15
を有している。
【0022】繰出部11には、繰出のためのキッカロー
ラ103および搬送ローラ110で駆動される送りロー
ラ105を有しており、国民審査投票用紙、あるいは選
挙の投票用紙(以下、単に「投票用紙」という)を繰り
出すためにホッパ6が機外に突出するよう取り付けられ
ている。
【0023】読取部12は、センサユニット121を有
しており、その上部にはエリアセンサ122が設けら
れ、このセンサユニットの下に来た投票用紙の全体を読
み取る。センサS3は繰出を行うためのセンサである。
【0024】認識部13は、主に電子回路からなり、読
取部12で読み取られた投票用紙のイメージから、国民
審査の場合には×マークを、記号式選挙の場合には○マ
ークを検出する。記名式選挙の場合は、認識処理に多量
の計算を要し、認識部13では処理しきれないことがあ
るため、後述するように、外部のパーソナルコンピュー
タ120を用いて処理するようにしてもよい。外部のパ
ーソナルコンピュータ120は、読取部12からの画像
信号を受け取って、認識処理結果を出力するが、本体側
の制御部15との通信処理手段を備えることになる。
【0025】分類部14は、複数の分岐通路を備えてお
り、認識部13での認識結果に基づき、振り分けセンサ
S4に投票用紙が来た時点で分岐を制御し、該当するス
タッカへ投票用紙を送るようになっている。
【0026】制御部15は、全体の制御および計数を行
う。パーソナルコンピュータ120に認識処理を行わせ
る場合には、パーソナルコンピュータ120との間の通
信手段を介して認識処理を制御することになる。
【0027】図6は、繰出部11における構成の詳細を
示す概略正面図、図7はその概略平面図である。ゴムロ
ーラで構成されるキッカローラ103はステッピングモ
ータ101でベルト102により駆動される。搬送モー
タ110によりタイミングベルト111および搬送ベル
ト108を介して駆動される送りローラ105はキッカ
ローラ103で取り込まれた投票用紙を搬送ベルト10
8と共に搬送する。この際、逆転ローラ106との共働
により、2枚送りが阻止される。なお、搬送ベルト10
8は、繰出ベルト104よりも高速に駆動されている。
これを可能にするため、搬送ベルト108のプーリーと
軸、および送りローラ105の軸と送りローラ、プーリ
ーは、それぞれ固定されているのに対し、繰出ベルト1
04の送りローラ105側のプーリーにはベアリングが
装着されて回転フリーとなっている。また、ベアリング
により回転フリーに取り付けられた増速ローラ107が
設けられており、上述した速度差を吸収するようにして
いる。
【0028】センサS1は、繰り出すべき投票用紙が存
在していることを検知するセンサである。また、センサ
S2はセンサユニット121に投票用紙が入ったことを
検出するとともに、投票用紙の長さを測定するためのセ
ンサである。すなわち、このセンサS2を投票用紙が通
過している間、ロータリエンコーダ109のパルスが計
数されており、このパルス数によって投票用紙の長さが
わかる。このセンサS2の出力が遮光によってオフとな
った後、時間t1後に繰出モータ101の回転が停止さ
れ、センサS2がオンとなった後、時間t2後に繰出モ
ータ101を回転させるようにしているが、時間t1お
よび時間t2の値を投票用紙の長さに応じて変化させる
と、特に短手長さが多様な投票用紙の繰出の処理速度を
上げることができる。なお、1枚目の投票用紙の長さに
基づき、上述した繰出モータ101の遅延の値t1,t
2が予め記憶された値に自動的に設定される。
【0029】次に、この実施形態における動作を説明す
る。この実施形態にかかる投票用紙計数仕分け装置で
は、上述したように6つのモードを有しているが、「計
数モード」は、単に計数を行うだけのモードであり、
「国民審査・集計モード」、「国民審査・分類1モー
ド」、「国民審査・分類2モード」は、同一出願人によ
る特開平9−223216号公報に、「記号式選挙・分
類モード」は、同一出願人による特開平9−62753
号公報に、それぞれ記載されている。
【0030】なお、操作部では他の各種の設定も行うこ
とができる。単なる計数を行う計数モードと仕分けも行
う仕分けモードとの切換を行うことができる。1回の計
数単位であるバッチ枚数については、バッチ枚数キーを
繰り返し押すと、無表示、10、20、25、50、1
00と変化するので、適当な枚数に設定することができ
る。スタッカは、100枚が上限収容枚数である。ま
た、バッチ枚数は通常、100に設定される。加算は、
ホッパの投票用紙を全て計数した後、その後の累積加算
を行うか否かを選択するものである。
【0031】このような各種設定内容を表示させて確認
することも可能である。
【0032】ここで、図8のフローチャートを参照して
本発明の実施形態にかかる投票用紙計数仕分け装置にお
ける基本計数、仕分け動作を説明する。ここでは、加算
がオンでバッチ枚数が100に設定されている例を取り
上げることとする。
【0033】電源を投入すると、初期化が行われ、その
期間中、イニシャル画面が表示される。そして、初期化
終了後、各種処理画面に移行するが、特に指定がないと
きは、デフォルトで「国民審査・集計モード」に設定さ
れる。
【0034】ホッパに投票用紙が載せられたことが監視
されており、(ステップS101)、表裏および方向が
揃えられた投票用紙がホッパー6に載置されたことをセ
ンサ等で検知したときには、スタートが可能であること
を示す画面が表示される。
【0035】スタート釦が押下されたことの検知によっ
て(ステップS102)、投票用紙の繰出が開始される
(ステップS103)。
【0036】繰り出された用紙は、その記入内容が認識
部13によって認識され(ステップS104)、計数さ
れる(ステップS105)。すなわち、読取用のタイミ
ングセンサによって、ある瞬間、投票用紙の候補者名欄
の全てを含む画像を取り込み、認識する。なお、後述す
るパーソナルコンピュータ120を用いて認識処理を行
う場合には、画像を取り込む直前のタイミングで、通信
手段を介してパーソナルコンピュータ120に認識開始
の指令を送り、画像取込終了と同時にパーソナルコンピ
ュータ120に対して、取り込んだ画像を送る。そし
て、パーソナルコンピュータ120は、認識処理を行っ
て、この認識結果を本体側に出力する。
【0037】いずれかのスタッカが満杯(100枚)に
達しているか(ステップS107)、いすれかのスタッ
カがバッチ枚数に達したか(ステップS108)、ホッ
パ内が空になったか(ステップS109)が常時監視さ
れている。
【0038】ホッパが空でない場合には、停止釦が押下
されていない限り(ステップS131)、ステップS1
04に戻って処理が続行される。
【0039】スタッカが満杯でなく、バッチ枚数にも達
せず、ホッパが空になったときは、繰出が停止される
(ステップS110)。
【0040】また、いずれかのスタッカが満杯になって
いたり、いずれかのスタッカがバッチ枚数に達したとき
には、繰出が停止され(ステップS121)、該当する
スタッカの横のLED表示を点滅させる(ステップS1
22)。この点滅に応じて係員によって該当するスタッ
カから投票用紙が抜かれたことが検知されたときには
(ステップS123)、LEDは消灯され(ステップS
124)、繰出が再開される(ステップS125)。
【0041】投票用紙計数仕分け装置での動作終了後、
各スタッカに分類された投票用紙の内容確認が係員によ
って行われる。また、リジェクトスタッカに分類された
投票用紙は、係員による手作業によって分類される。そ
して、分類された投票用紙を計数モードとして計数を行
うか、他の計数機を用いて計数を行う、開票所内の全デ
ータを集計して開票作業を終了する。
【0042】ここで、認識部13の動作についてさらに
詳述する。
【0043】図9は、認識部13の詳細構成を含む投票
用紙計数仕分け装置の機能構成を示すブロック図であ
る。
【0044】図9において、画像入力部23は、繰出部
6および読取部12を介して入力される投票用紙の画像
信号を受け取り、候補者名が記載されている領域を抽出
する。
【0045】切出処理部24は、画像入力部23によっ
て抽出された領域を一文字毎の画像データに分割する。
なお、候補者名の文字列を一文字毎に一意に分割するこ
とは困難であるため、ここでは複数の候補を切り出すよ
うにしている。
【0046】文字認識部25は、切出処理部24によっ
て切り出された一文字毎の画像データに対して、個別文
字認識辞書28を用いて個別文字認識を行う。
【0047】知識処理部26は、一文字毎の画像データ
の個別文字認識結果をもとに、入力された画像の文字列
に最も近いものを予め入力される単語辞書29中の表記
パターン文字列から選択し、対応する候補者名を出力す
る。単語辞書29には、予め候補者名として認識する表
記パターン文字列と、表記パターン文字列に対応する候
補者名が登録されている。表示パターン文字列には、漢
字のみの文字列、平仮名のみの文字列、漢字と平仮名と
が混在した文字列、姓名のうちの姓のみの文字列、姓名
のうちの名のみの文字列、予め認知された略称の文字列
等の各種のパターンが含まれる。この表記パターン文字
列については後述する。また、単語辞書29は、投票用
紙計数仕分け装置が計数仕分け動作を開始する前に、単
語辞書読込部32を介して、記録媒体FD内に格納され
た単語辞書が読み込まれたものである。この単語辞書
は、図示しないパーソナルコンピュータ等によって、今
回の候補者名に関する表記パターン文字列を獲得したも
のである。
【0048】認識制御部Cは、制御部15からの制御の
もとに、認識部13全体の制御を行うとともに、知識処
理部26の出力である候補者名とスタッカ割当設定部3
0からの候補者名とスタッカ番号との関係を示すスタッ
カ割当を知識処理部26に設定しておく。そして、知識
処理部26は、このスタッカ割当と認識結果とをもと
に、分類部14にスタッカ番号を出力する。
【0049】分類部14は、このスタッカ番号に従っ
て、投票用紙を振り分け、スタッカ部7に出力する。
【0050】次に、図10に示すフローチャートを参照
して、認識部13の認識処理について説明する。この認
識処理は、図8におけるステップS104の認識処理の
サブルーチンとして処理される。
【0051】図10において、まず認識部13は、制御
部15から認識開始の指令を受け取ると、画像入力部2
3を画像信号受信待ち状態にする(ステップS20
1)。その後、画像入力部23は、一枚の紙媒体である
投票用紙全体の画像を受け取る(ステップS202)。
さらに、この取り込んだ一枚の紙媒体全体画像の文字列
部分の領域を傾き補正によって抽出する(ステップS2
03)。さらに、画像入力部23は、この抽出した文字
列部分の領域を二値化する処理を行う(ステップS20
4)。
【0052】ステップS203で生成された二値化画像
は、切出処理部24に入力され、切出処理部24は、こ
の二値化画像の切出処理を行い、連続する黒画素の集合
である基本セグメントを生成する(ステップS20
5)。さらに、切出処理部24は、隣接する基本セグメ
ントを結合して、候補セグメントの作成処理を行う(ス
テップS206)。結合された新しいセグメントと基本
セグメントとの双方が候補セグメントとなる。
【0053】次に、切出処理部24は、作成された候補
セグメントを文字認識部25に送出し、文字認識部25
は、個別文字認識辞書28をもとに、各候補セグメント
の個別文字認識を行う(ステップS207)。個別文字
認識辞書28には、少なくとも単語辞書29内の文字列
に含まれる文字が登録され、文字認識部25は、この登
録された文字と各候補セグメントとのマッチング処理を
行い、マッチング量が所定値以上の文字を各候補セグメ
ントに対応する文字の可能性があるとして対応づける。
【0054】次に、この各候補セグメントと個別文字認
識結果は、知識処理部26に出力される。知識処理部2
6は、この対応関係および単語辞書29とをもとに、最
適な候補セグメントの組合せを選択して、自由手書きさ
れた文字列を認識する(ステップS208)。
【0055】その後、認識処理部26は、スタッカ割当
設定をもとに、認識結果に対応するスタッカ番号を分類
部14に出力し(ステップS209)、ステップS10
4にリターンする。
【0056】次に、図11を参照して、スタッカ割当設
定について説明する。
【0057】スタッカ割当設定は、単語辞書29に登録
された候補者名について、それぞれ、その候補者の票と
して認識されたとき、投票用紙を振り分けるスタッカの
番号を登録しておくことによって行われる。図11で
は、「候補者名1」に対してスタッカ番号「1」と
「2」とが、「候補者名2」に対してスタッカ番号
「3」が、「候補者名3」には、スタッカ番号「4」が
割り当てられる。さらに、スタッカ番号「4」には、そ
れ以外の候補者名の投票用紙およびリジェクトした用紙
が入るように設定されている。「候補者名1」に対し
て、スタッカ番号を複数設定することで、最初のスタッ
カ、例えばスタッカ番号「1」に一定枚数の投票用紙が
たまった場合に、設定された次のスタッカ、例えばスタ
ッカ番号「2」に投票用紙を振り分けることができる。
【0058】なお、図12は、計数結果を示す液晶表示
部2の表示画面の一例を示す図であり、図12では、ス
タッカ番号「1」に「候補者名1」の投票用紙が100
票、スタッカ番号「2」に「候補者名1」の投票用紙が
22票、スタッカ番号「3」には「候補者名2」の投票
用紙が43票、振り分けられ、どの候補者とも認識する
ことができなかった投票用紙、すなわち、リジェクトさ
れた投票用紙が71票あることを計数結果として表示し
ている。
【0059】次に、図13を参照して、単語辞書29に
登録される表記パターン文字列について説明する。
【0060】図13においては、候補者名の姓を「山
田」、名を「太郎」とした場合であって、有効票として
認められる別名表記を「山田屋」とする場合の表記パタ
ーン文字列の一例を示している。
【0061】この場合、姓「山田」に対する表記パター
ン文字列は、「山田」、「山だ」、「山ダ」、「やま
田」、「やまだ」、「やまダ」、「ヤマ田」、「ヤマ
だ」、「ヤマダ」の9通りあり、これは、「山」に対す
る漢字、平仮名、片仮名の3通りと「田」に対する漢
字、平仮名、片仮名の3通りとの組合せである。
【0062】同様に、名「太郎」について9通りあるた
め、姓名「山田 太郎」について81通りある。別名表
記「山田屋」については同様にして27通りの表記パタ
ーン文字列がある。
【0063】また、例えば、「山田太郎」さんが、「山
田屋」という屋号の酒屋を経営している場合で、「山田
太郎」さんが「酒屋」さんと呼ばれることがあり、これ
を記載しても認識対象とするようにしてもよい(図1
3、最下欄参照)。このような「酒屋」も認識対象とす
ることによって、例えば、ある地区の自治会におけるロ
ーカルな選挙にも適用することが可能となる。
【0064】もちろん、最近の国政選挙では知名度等を
有する候補者が国政選挙に参加する場合が多くなってい
るので、そのような候補者者の芸名、筆名等の別途定め
られた条件のもとに明らかに同一と判断できる別表現を
も表記パターンとして登録するようにしてもよい。
【0065】このような表記パターン文字列は、上述し
たように単純な組合せ演算であり、姓、名、別名とその
読みを入力することによって、図示しないパーソナルコ
ンピュータ等によって簡単に計算出力することができ
る。なお、「やマ田」のように一漢字に対する読みを、
平仮名と片仮名と漢字とが混在する表記パターン文字列
を算出するようにしてもよいが、実際には殆ど表記され
る可能性がないと考えられるので、候補者名に対する表
記パターン文字列には含めていない。
【0066】なお、この「山田 太郎」に対応する個別
文字認識辞書28には、少なくとも、単語辞書29中の
表記パターン文字列に含まれる全てのカテゴリを登録し
ておく。具体的には、「山」、「田」、「太」、
「郎」、「や」、「ま」、「だ」、「た」、「ろ」、
「う」、「ヤ」、「マ」、「ダ」、「タ」、「ロ」、
「ウ」、「屋」、「酒」の18のカテゴリが必要であ
り、この文字が個別文字認識辞書28に含まれる。
【0067】このようにして、上述した実施の形態で
は、容易に作成することができる単語辞書29を用いて
投票用紙に記載された文字列を確実に認識し、計数し、
仕分けするようにしているので、候補者が確定した時点
から短時間でかつ労力をかけずに投票用紙計数仕分け装
置を設定することができ、しかも、現段階におけるニュ
ーラルネットワークを用いたような不適切な認識処理が
なされずリジェクトされるため、確実な認識処理を行う
ことから、現実の記名式選挙に適合する投票用紙計数仕
分け装置が実現されることになり、開票を確実かつ迅速
に行うことができる。
【0068】また、芸名、筆名等の、候補者者或いは政
党名の略記する文字列、類推することが可能な文字列、
或いは、別途定められた条件のもとに明らかに同一と判
断できる別表現をも表記パターンとして登録するように
することによって、さらに柔軟な認識処理を簡易に行う
こともできる。
【0069】次に、認識部13を投票用紙計数仕分け装
置の外部に設けた他の実施形態について説明する。
【0070】図14は、認識部13を実現するパーソナ
ルコンピュータ120を投票用紙計数仕分け装置本体1
の外部に設けた場合の全体構成を示す斜視図である。図
14に示すように、パーソナルコンピュータ120は、
投票用紙計数仕分け装置とパーソナルコンピュータ12
0とが通信回線CBで接続され、認識部13の機能を実
現する。画像データは、読取部12から通信回線CBに
てパーソナルコンピュータ120に送られ、結果は、パ
ーソナルコンピュータ120から分類部14に送られ
る。
【0071】すなわち、図15は、図14に示す投票用
紙計数仕分け装置の機能構成ブロック図を示し、図15
では、図9に示す投票用紙計数仕分け装置の認識部13
に代わってパーソナルコンピュータ120が認識処理を
行い、投票用紙計数仕分け装置本体側に通信インターフ
ェース部41が設けられ、パーソナルコンピュータ12
0側に通信インターフェース部42が新たに設けられる
ことになる。
【0072】制御部15は、まず読取部12による読取
完了を受け取ると、通信インターフェース部41、通信
回線CB、および通信インターフェース部42を介し
て、認識開始の指令をパーソナルコンピュータ120の
認識制御部Cに送出する。
【0073】その後は、上述した認識部13の認識処理
(ステップS201〜S209)をパーソナルコンピュ
ータ120側で行う。そして、認識結果は、通信インタ
ーフェース部42、通信回線CB、および通信インター
フェース部41を介して制御部15に送出され、その認
識結果は分類部14に出力されることになる。
【0074】この場合における単語辞書29は、パーソ
ナルコンピュータ120自体で作成することができるた
め、対応する単語辞書を生成して格納しておけばよい。
従って、単語辞書読込部32は必ずしも必要でない。
【0075】このようにして、投票用紙自体は投票用紙
計数仕分け装置側で流れ、投票用紙上に記名された候補
者名の画像データはパーソナルコンピュータ120側に
よって認識処理されることになる。
【0076】これにより、認識部13の改良に伴う投票
用紙計数仕分け装置の設計変更を伴うことがないので、
柔軟な投票用紙計数仕分け装置を実現することができ
る。
【0077】なお、上述した実施の形態では、本体1側
の操作パネルP内にスタッカ割当設定部30を設け、こ
のスタッカ割当設定部30によって割り当てられたスタ
ッカ番号と候補者名との関係と知識処理部26に送出す
るようにしているが、これに限らず、パーソナルコンピ
ュータ120側にスタッカ割当設定部30を設けてもよ
いのは、言うまでもない。
【0078】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明で
は、文字認識対象である候補者名或いは政党名を示す表
示文字列および該表記文字列に対応して認知される代替
表記文字列のデータを登録記憶し、この記憶された表記
文字列および代替表記文字列をもとに投票用紙の所定領
域内に記名された文字列を認識し、判定し、この判定結
果をもとに投票用紙を候補者毎あるいは政党毎に、計数
し、仕分けするようにしているので、現在の選挙制度の
もとで、簡易かつ確実に投票用紙を計数し、仕分けする
ことができるとともに、迅速な開票作業が実現され、開
票作業にかかる人員の削減および開票時間を短縮するこ
とができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係わる投票用紙計数仕分
け装置の外観を示す斜視図である。
【図2】図1における操作パネルとテンキーパッドの正
面図である。
【図3】本発明にかかる投票用紙計数仕分け装置のモー
ド遷移の様子を示すフローチャートである。
【図4】本発明にかかる投票用紙計数仕分け装置にかけ
られる記名式選挙用の投票用紙の一例を示す図である。
【図5】図1に示す投票用紙計数仕分け装置における全
体内部構成を示す説明図である。
【図6】繰出部11における構成の詳細を示す概略正面
図である。
【図7】繰出部11における構成の詳細を示す概略平面
図である。
【図8】本発明の実施の形態にかかる投票用紙計数仕分
け装置の全体動作処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図9】認識部13の詳細構成を含む投票用紙計数仕分
け装置の機能構成を示すブロック図である。
【図10】認識部13における認識処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図11】スタッカ割当設定の一例を示す図である。
【図12】液晶表示部において計数結果を示す表示画面
の一例を示す図である。
【図13】単語辞書29に登録される表記パターン文字
列の一例を示す図である。
【図14】認識部13を実現するパーソナルコンピュー
タ120を投票用紙計数仕分け装置の外部に設けた場合
の全体構成を示す斜視図である。
【図15】図14に示す投票用紙計数仕分け装置の機能
構成ブロック図である。
【符号の説明】
1…本体 2…液晶表示部 3…スタート/ストップキー 4…ファンクションキー 5…LED表示部 6…ホッパ 7…スタッカ 8…テンキーパッド 11…繰出部 12…読取部 13…認識部 14…分類部 15…制御部 23…画像入力部 24…切出処理部 25…文字認識部 26…知識処理部 28…個別文字認識辞書 29…単語辞書 30…スタッカ割当設定部 32…単語辞書読込部 FD…記録媒体(単語辞書) C…認識制御部 120…パーソナルコンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大西 昌利 兵庫県姫路市下手野一丁目3番1号グロー リー工業株式会社内 (72)発明者 梅▲崎▼ 和典 兵庫県姫路市下手野一丁目3番1号グロー リー工業株式会社内 (72)発明者 亀山 博史 兵庫県姫路市下手野一丁目3番1号グロー リー工業株式会社内 Fターム(参考) 3E038 BA11 BB02 CA03 CA07 CC01 DB02 EA02 FA01 GA01 KA02 KA10

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字認識対象である候補者名或いは政党
    名を示す表記文字列および該表記文字列に対応して認知
    される代替表記文字列のデータを登録記憶させる第1の
    ステップと、 表記文字列或いは代替表記文字列が所定領域内に記名さ
    れた投票用紙を複数枚載置し、この載置された投票用紙
    を1枚づつ繰り出す第2のステップと、 前記第2のステップで繰り出された投票用紙の所定領域
    内に記名された画像データを読み取る第3のステップ
    と、 前記第3のステップで読み取った画像データから前記表
    記文字列或いは前記代替表記文字列が記名された部分領
    域を切り出す第4のステップと、 前記第4のステップで切り出された画像を文字毎に分割
    し、この分割された文字と、少なくとも前記第1のステ
    ップで登録記憶された表記文字列或いは代替表記文字列
    を構成する文字とのマッチング処理を行って前記投票用
    紙の所定領域内に記名された文字を認識する第5のステ
    ップと、 前記第5のステップで文字認識された文字からなる文字
    列と前記第1のステップで登録記憶された表記文字列或
    いは代替表記文字列とをもとに候補者名或いは政党名を
    判定する第6のステップと、 前記第6の判定結果に基づいて複数のスタッカのうちの
    対応するスタッカに前記投票用紙を仕分けるとともに、
    該投票用紙を計数する第7のステップとを備えたことを
    特徴とする投票用紙計数仕分け方法。
  2. 【請求項2】 前記第1のステップで登録記憶される表
    記文字列若しくは代替表記文字列は、外部で作成された
    データであることを特徴とする請求項1記載の投票用紙
    計数仕分け方法。
  3. 【請求項3】 前記第1のステップで登録記憶される表
    記文字列若しくは代替表記文字列は、パーソナルコンピ
    ュータで作成された単語辞書データであることを特徴と
    する請求項1記載の投票用紙計数仕分け方法。
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