JP2002150094A - ポイント管理方法、ポイント管理装置及びそのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

ポイント管理方法、ポイント管理装置及びそのプログラムを記録した記録媒体

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JP2002150094A
JP2002150094A JP2000340711A JP2000340711A JP2002150094A JP 2002150094 A JP2002150094 A JP 2002150094A JP 2000340711 A JP2000340711 A JP 2000340711A JP 2000340711 A JP2000340711 A JP 2000340711A JP 2002150094 A JP2002150094 A JP 2002150094A
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Tatsuya Ueda
達也 上田
Yukio Naruki
由紀夫 成木
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】顧客の購買頻度を高めて販売者側の利益が向上
するだけでなく顧客側の利益も向上するポイント管理を
行うポイント管理方法、ポイント管理サーバ及びそのプ
ログラムの記録媒体を提供する。 【解決手段】ポイント管理システムはネットワーク網1
に接続されたポイント管理サーバ装置2、多数のユーザ
端末3−1、3−2、・・・及びネットショッピング管
理サーバ装置4で構成される。ネットショッピング管理
サーバ装置4はバーチャルモールを開設してユーザ端末
3の顧客に商品を販売し、顧客の購入金額と日付をポイ
ント管理サーバ装置2に通知する。ポイント管理サーバ
装置2は、長期期限の基本ポイント数を算出して残高を
累算すると共に、所定の短期期限付き特別ポイント数を
算出し、その短期期限日と、特別ポイント数と、合計ポ
イント残高とをユーザ端末3に通知する。期限日の過ぎ
た特別ポイント数は順次消去される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットの
バーチャルモール(仮想商店)での商品購入によって取
得されるポイントや、一般商店での商品購入によって取
得されるポイントの管理に好適なポイント管理方法、ポ
イント管理装置及びそのプログラムを記録した記録媒体
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、商店等で買い物をすると、そ
の購入金額に応じたポイントがもらえて、このポイント
が一定量まで溜まると、その溜まったポイントに対応す
る割引をしてもらえるサービス方式がある。これには、
購入金額に応じた枚数で発行されるポイントラベルを見
開きの小さな専用手帳の決められた枡目に貼っていき、
その枡目が全部ポイントラベルで一杯になると、そのポ
イント数に見合った所望の商品がもらえるという一種の
全額割引に相当する方式がある。
【0003】また、近年、特に広く利用されているもの
としては、磁気または集積回路を組み込んだカードを与
えられ、買い物の都度、その購入金額に応じたポイント
が、ポイントカードに累積されて記録され、以後の買い
物の時には、その累積されたポイント数に見合った割引
きをしてもらうか、全額を支払ってポイントを更に溜め
るかを選択することができる形式のものがある。
【0004】このようなポイントカードには、ポイント
サービスによって、ポイントカードを頻繁に顧客に利用
してもらう、つまり買い物を頻繁にしてもらう、という
願いあるいは目的が込められている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようにポイントカードは頻繁に顧客に利用してもらうこ
とが目的であるのに、従来のポイントカードにはサービ
ス対象となるポイント量に有効期限のついているものが
多く、この有効期限は通常1年間となっているものが多
い。つまり1年経過した翌日には、それまで溜めたポイ
ント数がゼロになってしまうものであり、これは、その
ように折角溜めたポイントがゼロにならない内に顧客に
頻繁に買い物に来て貰おうとする立場からは理解できる
が、買い物に出向く顧客の立場からすれば、かえって利
用意欲をそがれる場合も多く、単にポイントの有効期限
を設けるだけでは、必ずしも顧客を買い物に動員できる
ものではないという問題を有していた。
【0006】本発明の課題は、上記従来の実情に鑑み、
顧客の購買頻度を高めて販売者側の利益が向上するだけ
でなく顧客側の利益も向上するポイント管理を行うポイ
ント管理方法、ポイント管理装置及びそのプログラムの
記録媒体を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】以下に、本発明に係わる
ポイント管理方法、ポイント管理装置及びそのプログラ
ムを記録した記録媒体の構成を述べる。先ず、請求項1
記載の発明のポイント管理方法は、商品の購入に応じ
て、該商品の購入金額に基づいて、基本ポイント数を計
算し、さらに前記商品の購入日から所定の期間内におい
てのみ有効な追加ポイント数を前記商品の購入金額に基
づいて計算し、前記基本ポイント数と前記追加ポイント
数の合計ポイント数を計算し、この合計ポイント数を出
力するポイント管理方法であって、前記商品の購入日か
ら前記所定の期間が過ぎている場合は、前記追加ポイン
ト数を前記合計ポイント数の計算から除外するように構
成される。
【0008】従って、請求項1記載の発明のポイント管
理方法によれば、商品の購入に応じて、購入金額に基づ
き、例えば期間限定の無い基本ポイント数を計算し、さ
らに所定の期間内のみ有効な追加ポイント数を計算し合
計ポイントを表示などに出力するようにし、所定の期間
が過ぎている場合は追加ポイントを除外するようにした
ので、所定の期間内においては、追加のポイントを合計
ポイントに出力するので利用者に所定の期間内に買いた
いという購買意欲を増大させ、所定の期間をすぎても基
本ポイントは合計ポイントに残っているので購買意欲は
減退させない。
【0009】次に、請求項2記載の発明のポイント管理
装置は、購入情報取得手段から商品の購入情報を取得し
て、ポイントを管理するポイント管理装置であって、基
本ポイント残高を記憶する基本ポイント記憶手段と、前
記購入情報取得手段からの商品の購入金額及び購入日の
情報を検知する検知手段と、該検知手段により検知され
た前記購入金額に基づいて、基本ポイント記憶手段に記
憶された基本ポイントを更新する基本ポイント更新手段
と、前記検知手段により検知された前記購入金額及び購
入日に基づいて、所定の期間内においてのみ有効となる
追加ポイント数を算出する追加算出手段と、該追加算出
手段により算出された前記追加ポイント数を前記基本ポ
イントに加算して該加算による合計ポイント数を現在ポ
イント残高として出力する出力手段と、を有して構成さ
れる。
【0010】従って、請求項2記載の発明のポイント管
理装置によれば、購入情報取得手段から取得した商品の
購入金額に基づいて基本ポイントの残高を更新し、購入
情報取得手段から取得した商品の購入金額及び購入日に
基づいて所定の期間内においてのみ有効となる追加ポイ
ント数を算出して、これらの合計ポイント数を出力す
る。従って、所定の期間内においては追加ポイント数に
より利用者に強い購買意欲を喚起し、所定の期間をすぎ
ても利用者に購買意欲を喚起することができる。
【0011】上記出力手段は、例えば請求項3記載のよ
うに、上記追加ポイント数を上記現在ポイント残高と共
に出力するように構成される。このように所定期間内の
追加ポイント数を別にして出力することによって、利用
者に所定期間内の、より大きな購買意欲を喚起できる。
【0012】そして、このポイント管理装置は、例えば
請求項4記載のように、所定のネットワークに接続さ
れ、該ネットワークに開設された自己サイトのページを
介し、上記出力手段による上記出力を、上記購入情報取
得手段としてのユーザ・コンピュータ端末に出力するよ
うに構成され、また、例えば請求項5記載のように、上
記購入情報取得手段を着脱可能な購入情報取得手段接続
装置を備えた端末機と有線又は無線を介して接続し、該
端末機を介し、上記出力手段による出力を、上記ポイン
ト取得手段としてのポイントカードに出力するように構
成される。
【0013】次に、請求項6記載の発明の記録媒体は、
購入情報取得手段から商品の購入情報を取得して、ポイ
ントを管理するポイント管理プログラムを記録した記録
媒体であって、基本ポイント残高を記憶する機能と、前
記購入情報取得手段からの前記商品の購入金額及び購入
日の情報を検知する機能と、この検知された前記購入金
額に基づいて、基本ポイント記憶手段に記憶された基本
ポイントを更新する機能と、前記検知手段により検知さ
れた前記購入金額及び購入日に基づいて、所定の期間内
においてのみ有効となる追加ポイント数を算出する機能
と、該追加算出手段により算出された前記追加ポイント
数を前記基本ポイントに加算して該加算による合計ポイ
ント数を現在ポイント残高として出力する機能と、を実
行させるためのプログラムをコンピュータによる読取り
が可能なように記録している。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1は、第1の実施形態にお
けるポイント管理システムの構成を模式的に示す図であ
る。同図に示すように、このポイント管理システム(以
下、本システムという)は、例えばインターネットなど
のネットワーク網1に接続されたポイント管理サーバ装
置2、同じくネットワーク網1に接続され、ネット閲覧
ブラウザを備え、一般にクライアントと称される、多数
のユーザ端末3(3−1、3−2、・・・)、及び同じ
くネットワーク網1に接続されてバーチャルモールのサ
イトを開設しているネットショッピング管理サーバ装置
4で構成されている。
【0015】上記のユーザ端末3は、例えばパーソナル
コンピュータ(パソコン)、インターネット専用端末機
等の宅内配置型の端末装置、或は電子手帳、携帯電話、
超小型コンピュータ等のモバイル型の端末装置、或はL
AN端末等であり、指示データ入力装置と所望の表示が
できる表示装置を備えた端末であれば良い。そして、こ
れらの端末は、特には図示しないが、電話局を介した電
話回線、無線基地局を介した無線回線、人工衛星を介し
た衛星通信回線、CATV等によってネットワーク網1
に接続されている。
【0016】また、ネットショッピング管理サーバ装置
4は、特には図示しないが、Webサーバや管理サーバ
の機能を搭載し、バーチャルモール用の各種ページファ
イルのデータベースや顧客ファイルのデータベース等を
格納した記憶装置を備えている。管理サーバの管理のも
とに、上記のWebサーバは、クライアント端末である
ユーザ端末3のネット閲覧ブラウザと連携して動作し、
ネットワーク網1上にバーチャルモールを開設し、この
バーチャルモールにアクセスしきた顧客に商品を販売し
て、その販売高に応じたポイントを顧客に提供し、更に
詳しくは後述する追加ポイントを加算したポイント残高
に応じた割引を顧客に対して行う。
【0017】そして、上記のポイント管理サーバ装置2
は、CPU(中央演算処理装置)5と、このCPU5に
バス6を介して接続された記憶媒体読取部7、伝送制御
部8、表示部9、入力部11、時計部12、及びメモリ
13から成る。上記の記憶媒体読取部7には記憶媒体1
4が着脱自在に配設されている。この記憶媒体14は、
内蔵HDD、外付けHDD、FDD、MO、CD−RO
M、メモリカード等から成る。
【0018】そして、メモリ13は、固定ファイル領域
13−1とデータファイル領域13−2とから成る。固
定ファイル領域13−1は、ポイント管理プログラム領
域13−1−1、ポイント残高問合せプログラム領域1
3−1−2、HP(ホームページ)データベース領域1
3−1−3等に分けられており、それぞれのファイル領
域には、それぞれ対応するプログラムファイルやデータ
ベースファイルが格納されている。また、この固定ファ
イル領域13−1には、特には図示しないが、OS(ユ
ーザの操作環境を設定する基本ソフト)も格納されてい
る。
【0019】そして、データファイル領域13−2は、
端末ID別の購入日・購入金額データ領域13−2−1
や、基本ポイント・ポイント期限・残ポイントデータ領
域13−2−2、更に、その他のデータ領域13−2−
3等に分けられており、それぞれの領域には、それぞれ
対応するデータファイルが格納されている。
【0020】CPU5は、内蔵の例えばフラッシュRO
M(電気的に内容を書き直せる読み出し専用メモリ)等
に格納されているファームウエアに基づいて各ハード機
構部を制御し、メモリ13の固定ファイル領域13−1
からOSを順次読み出し、このOSに従って全体の動作
を制御しながら、ポイント管理プログラムあるいはポイ
ント残高問合せプログラム等の所定のプログラムを読み
出して、詳しくは後述する処理を実行する。
【0021】伝送制御部8は、モデム、モデムカード、
又はモジュール等を接続するためのコネクタを有するI
/O(入出力)インターフェースを備えて公衆回線を介
し、あるいは有線又は無線の専用回線を介して、ネット
ワーク網1と通信が可能であるように構成されている。
【0022】表示部9は、CRT又はLCDなどの表示
装置あるいはプラズマディスプレイを備えており、CP
U5からの制御の下に、入力部11からの入力情報ある
いはその入力情報に対応する各種の処理内容等からなる
文字や画像を表示する。入力部11は、特には図示しな
いが、キーボードやタッチパネル、マウス装置、トラッ
クボール装置、スティックポイント装置、又はフラット
ポイント装置等のポインティングデバイスを備えてお
り、入力情報をCPU5に通知する。また、時計部12
は、本体装置の基本クロックを分周して例えば1/10
0秒単位の時間を計時し、その計時に基づいて、正確な
日時をCPU5に出力する。
【0023】図2は、上記構成のポイント管理システム
において、ポイント管理サーバ装置2のCPU5により
実行されるポイント管理の処理動作を説明するフローチ
ャートである。同図において、先ずネットショッピング
管理サーバ4から、ユーザ(ユーザ端3、以下同様)に
よるバーチャルモールでの購入があったことの通知があ
るか否かを判別する(ステップS1)。
【0024】そして、購入があったことの通知があれば
(S1がYes)、その場合は、その購入日と購入金額
を、ネットショッピング管理サーバ4から受信し(ステ
ップS2)、その受信した購入日と購入金額を、メモリ
13のデータファイル領域13−2の購入日・購入金額
データ領域13−2−1のユーザ端末別の購入日・購入
金額データに追加登録する(ステップS3)。
【0025】続いて、上記ユーザ端末に対応する追加分
のポイント期限日として「購入日+1ケ月」を算出し、
更に、追加分の残ポイントとして「購入額/10」を算
出して(ステップS4)、その算出したポイント期限日
と残ポイントを、メモリ13のデータファイル領域13
−2の基本ポイント・ポイント期限・残ポイントデータ
領域13−2−2のデータファイルの上記ユーザ端末に
対応するポイント期限日・残ポイントデータに追加登録
する(ステップS5)。
【0026】更に、上記ユーザ端末に対応する基本ポイ
ントに上記の「購入額/10」を加算して(ステップS
6)その基本ポイントを新たな基本ポイントして、上記
ユーザ端末に対応する基本ポイントの記録を更新・登録
する(ステップS7)。次に、上記基本ポイント・ポイ
ント期限・残ポイントデータファイルの残ポイントを、
ポイント期限日毎に検索し、ポイント期限日の過ぎたデ
ータ(1ヶ月期限を超えた追加ポイントデータ及び1年
の期限が超えた基本ポイントデータ、以下同様)がある
か否かを判別する(ステップS8)。そして、ポイント
期限日の過ぎたデータがある場合は(S8がYes)、
その基本ポイント・ポイント期限・残ポイントデータフ
ァイルから、ポイント期限日の過ぎたデータを削除して
(ステップS9)、最初のステップS1に戻る。また、
上記ステップS8の判別で、ポイント期限日の過ぎたデ
ータが無い場合は(S8がNo)、直ちにステップS1
に戻る。
【0027】また、このステップS1における上述した
判別で、ネットショッピング管理サーバ4から、ユーザ
によるバーチャルモールでの購入があったことの通知が
無いときは(S1がNo)、その場合は、更に、ネット
ショッピング管理サーバ4から、ユーザがポイントの利
用を希望していることの通知があるか否かを判別する
(ステップS10)。
【0028】そして、ユーザがポイントの利用を希望し
ていることの通知がある場合は(S10がYes)、そ
の利用を希望しているポイント数を、ネットショッピン
グ管理サーバ4から受信する(ステップS11)。続い
て、上記ユーザの基本ポイント・ポイント期限・残ポイ
ントデータの中に、ポイント期限日の過ぎたデータがあ
るか否かを判別し(ステップS12)、イント期限日の
過ぎたデータがあれば(S12がYes)、その場合
は、その基本ポイント・ポイント期限・残ポイントデー
タから、ポイント期限日の過ぎたデータを削除してから
(ステップS13)、残ポイントデータの合計を計算し
て(ステップS14)、その合計の残ポイント数が、ユ
ーザが利用を希望しているポイント数以上あるか否かを
判別する(ステップS15)。
【0029】そして、上記合計の残ポイント数がユーザ
が利用を希望しているポイント数以上ある場合は(S1
5がYes)、その基本ポイント・ポイント期限・残ポ
イントデータのポイント期限日の古いポイントデータか
ら順に、希望のポイント数分だけ削除する(ステップS
16)。そして、ネットショッピンク管理サーバ4に、
上記ユーザのポイント利用が実施された旨を通知して
(ステップS17)、最初のステップSS1に戻るとい
うことを繰り返す。
【0030】尚、上記ステップS15の判別で、合計残
ポイント数がユーザの利用希望ポイント数に満たない場
合は(S15がNo)、ネットショッピンク管理サーバ
4に、合計ポイント数が足りない旨を通知して(ステッ
プS18)、上記のステップS1に戻る。
【0031】このように、購入日から1ヶ月だけという
期限付きで、通常の基本ポイントの残高に、購入額の1
0%分のポイントが加算されるので、この期限内であれ
ば、その追加ポインを含む合計ポイントで買い物ができ
ようになり、ユーザは通常よりも大きい割引価格で商品
を購入することができて、通常よりも有利であり、ま
た、販売者側にとっても、例えば1年間という通常の期
限よりも短い1ヶ月という期間内に、次の買い物をして
もらうことができるので、売り上げ利益が向上する。
【0032】尚、上記10%という追加ポイントの算定
割合の設定と、1ヶ月という特別期限の期間設定は、上
記の設定に限ることなくネットショッピンク管理サーバ
4側で予め任意の割合及び任意の期間に設定されるもの
であることは勿論である。図3は、同じく上記のポイン
ト管理システムにおいて、ポイント管理サーバ装置2の
CPU5により実行されるユーザからのポイント残高の
問い合わせに対する処理動作を説明するフローチャート
である。
【0033】図4は、上記の処理において、ポイント管
理サーバ装置2のサイトからユーザ端末3に送信される
ページの表示例を示す図である。上記の図3において、
先ず、ユーザ端末3からポイント管理サーバ装置2のサ
イトのホームページへのアクセスを待機する(ステップ
S101、判別がNo)。そして、ユーザ端末3からホ
ームページにアクセスがあると(S101がYes)、
そのユーザ端末にページデータを送信する(ステップS
102)。
【0034】この処理では、図4に示すポイント確認画
面15がユーザ端末3の表示画面に表示される。ポイン
ト確認画面15は、同図に示すように、最上部に「<ポ
イント 確認画面>」と、このページの名称が表示さ
れ、その下に、「あなたのお名前を入力してください」
の文字と、名前入力窓15−1が、横1行に表示され、
更に、その下に、「あなたのIDを入力してください」
の文字と、その横のID入力窓15−2、「期限付ボー
ナスポイント」の文字と、その横の表示窓15−3、
「基本ポイント」の文字と、その横の表示窓15−4、
及び「合計ポイント」の文字と、その横の表示窓15−
5が、それぞれ行別に表示され、最下段には早期の購入
を勧奨する「今が買い!・・・」などの広告が表示され
ている。
【0035】この画面の表示に従って、ユーザ端末3か
ら、名前とIDが名前入力窓15−1とID入力窓15
−2にそれぞれ入力されると、その名前とIDを、ユー
ザ端末3から受信し(ステップS103)、そのユーザ
端末3のIDに対応する基本ポイント・ポイント期限・
残ポイントデータを、メモリ13のデータファイル領域
13−2の基本ポイント・ポイント期限・残ポイントデ
ータ領域13−2−2のデータファイルから読み出して
(ステップS104)、先ず、ポイント期限日の過ぎた
ポイントデータがあるか否かを判別する(ステップS1
05)。
【0036】そして、ポイント期限日の過ぎたポイント
データがあるときは(S105がYes)、そのポイン
ト期限日の過ぎたポイントデータを、基本ポイント・ポ
イント期限・残ポイントデータから削除してから(ステ
ップS106)、基本ポイント及び追加ポイントをそれ
ぞれ合計し、更に、これらを合計して、それらのポイン
ト数をホームページデータとして、上記のユーザ端末3
に送信する(ステップS107)。これにより、図4に
示すように、ユーザ端末3のポイント確認画面15に
は、その表示窓15−3に、追加ポイントの合計が期限
付ボーナスポイントとして例えば「10/15迄450
P」のように期限と共に表示され、表示窓15−4に基
本ポイントの合計が例えば「753P」のように表示さ
れ、これらの合計ポイント数が表示窓15−5に上記の
期限と共に「10/15迄1203P」のように表示さ
れる。
【0037】上記第1の実施形態においては、ネットワ
ーク網におけるバーチャルモールでの買い物を例にとっ
て説明しているが、ポイント管理はバーチャルモールで
の買い物と限ることなく、実際の商店での買い物を対象
として行うこともできる。これを第2の実施の形態とし
て以下に説明する。
【0038】図5は、第2の実施形態におけるポイント
管理システムの構成を模式的に示す図である。同図に示
すように、このポイント管理システム16は、商店(本
例では「○○ベーカリー」というパン屋の例を示してい
る)から、顧客毎に貸与されるポイントカード17と、
このポイントカード17にポイントデータを書き込むた
めに上記のパン屋の代金精算カウンタに設置されている
ポイント書込装置18とで構成される。
【0039】ポイントカード17は、ポケット型電卓を
兼用しており、表面に、入力装置19と表示装置21を
備えている。また、側部にポイント書込装置18との接
続装置22を備えている。このポイントカード17は、
購入したパンの代金精算の際にポイント書込装置18の
カード差し込み口に挿入されると、接続装置22がポイ
ント書込装置18のデータ書込部に接続されて、ポイン
トデータ(購入したパン代金と当日の日付)が後述する
RAMに書き込まれるようになっている。
【0040】上記の入力装置19には、電卓として演算
用の「0」と「1」〜「9」までの数字入力キーや、
「・」キー、四則演算キー、「=」キー、「AC」及び
「C」等のクリアキーの他に、電源をオン/オフする
「ON/OFF」キーや、「TIME」キーと「Poi
nt」キーが設けられている。また、表示装置21は、
液晶表示装置からなり、四則演算の入力数字と演算結果
を表示する他に、「TIME」キーを押されると日時を
表示し、「Point」キーを押されると、上記のポイ
ントデータから算出された現在のポイント残高を、同図
に示す例のように表示する。
【0041】図6は、上記ポイントカード17の内部回
路のブロック図である。同図に示すように、ポイントカ
ード17の内部回路は、CPU23と、このCPU23
に接続する表示部24、キー入力部25、ROM26及
びRAM27から成る。表示部24は、CPU23の制
御のもとに表示装置21を表示駆動し、キー入力部25
は、入力装置19からのキー入力状態をCPU23に通
知する。
【0042】ROM26には、ポイント計算処理プログ
ラムが格納されており、「Point」キーが押される
ことにより、CPU23によって順次読み出されて、後
述するポイント計算処理が実行される。そして、RAM
27には、ID領域27−1と、ポイント発生データ領
域27−2と、ポイント残高データ27−3が設けられ
ている。
【0043】ID領域27−1には、このポイントカー
ドのIDが記憶され、ポイント発生データ領域27−2
には、ポイント書込装置18によって書き込まれたポイ
ント発生日(パン購入代金の精算日)の日時データとそ
のときの購入金額が相互に対応付けられて格納されてい
る。また、ポイント残高データ27−3には、詳しくは
後述する演算により算出される基本ポイント数、月期限
ポイント数、及び週期限ポイント数が格納される。
【0044】図7は、上記のCPU23によって行われ
るポイント計算処理のフローチャートである。同図に示
すように、先ず、RAM27のポイント残高データ領域
27−3の基本ポイント数、月期限ポイント数、及び週
期限ポイント数を「0」クリアして初期化する(ステッ
プS201)。
【0045】そして、ポイント発生データ領域27−2
を参照し、まだ読み出していないデータ(過去のパン購
入金額と日時データ、以下同様)があるか否かを判別し
(ステップS202)、まだ読み出していないデータが
あれば(S202がYes)、そのデータをポイント発
生データ領域27−2から読み出して、その購入金額に
対応する所定のポイント数を算出して(ステップS20
3)、その算出したポイント数を基本ポイント数領域に
加算する(ステップS204)。
【0046】続いて、上記算出したポイント数に対応す
る発生日時を参照し、現在日時が上記参照した日時より
1週間を超えて且つ1ヶ月以内であるかを調べ(ステッ
プS205)、1週間を超えて且つ1ヶ月以内であれば
(S205がYes)、その場合は、その購入金額の1
0%に対応するポイント数を算出して、その算出したポ
イント数を月期限ポイント数に加算して(ステップS2
06)、上記のステップS202に戻る。
【0047】一方、ステップS205の判別で、1週間
を超えて且つ1ヶ月以内ではない場合は(S205がN
o)続いて、現在日時が上記参照した日時より1週間以
内であるか否かを判別する(ステップS207)。そし
て、1週間以内であれば(S207)、その場合は、購
入金額の10%に対応するポイント数を算出して、その
算出したポイント数を週期限ポイント数に加算して(ス
テップS208)、上記のステップS202に戻る。他
方、ステップS207の判別で、1週間以内でないとき
は(S207がNo)、直ちにステップS202に戻る
ということを繰り返す。
【0048】そして、ステップS202の上述した判別
において、もう読み出していないデータがないときは
(S202がNo)、ポイント残高データ領域27−3
から上記のように加算して記憶している基本ポイント
数、月期限ポイント数、及び週期限ポイント数を読み出
して、それらを合計して合計ポイント数を算出し(ステ
ップS209)、その合計ポイント数と、上記の基本ポ
イント数、月期限ポイント数、及び週期限ポイント数
を、表示部24に出力して、表示装置21に表示させる
(ステップS210)。
【0049】これにより、ポイントカード17の表示装
置21に、例えば図5に示すように、週期限ポイント数
が9月24日まで有効な「Weekly Bounau
s」として「65P」と表示され、月期限ポイント数が
10月31日まで有効な「Monthly Bounu
s」として「121P」と表示され、基本ポイント数が
期限のない「Base Point」として「193
P」と表示され、合計ポイント数が、現在日時を示す9
月15日の日付と共に「Now Total」として
「379P」と表示される。
【0050】このように追加ポイントの期間を短く1週
間に設定することによって、通常毎週購入しない顧客に
も、毎週買ってもらう習慣をつけさせることが可能とな
り、売上げアップに大きく貢献可能である。また、1週
間以内の追加ポイントと1ヶ月以内の追加ポイントとい
うように2段階のポイントを設けることによって、顧客
の利用に応じて、毎週買いに来てもらえる顧客にも毎週
はむりだが毎月なら買ってもらえる顧客にも、十分な購
買意欲を喚起させ、売上げアップを図ることが可能とな
る。
【0051】上記第2の実施形態においては、各種ポイ
ント残高の計算を、ポイントカード自体で行っている
が、ポイントカードには単にポイントデータのみを記憶
するようにし、ポイント残高の計算を行うサーバ装置を
別に設けて、そのサーバ装置でポイント残高を計算する
ようにしてもよい。これを第3の実施の形態として以下
に説明する。
【0052】図8は、第3の実施の形態におけるポイン
ト管理システムの構成を模式的に示す図である。同図に
示すように、このポイント管理システム30は、商店か
ら顧客毎に貸与されるユーザ磁気カード31と、このユ
ーザ磁気カード31にポイントデータ(商品の購入代金
と当日の日付)を書き込んだり読み出したりするために
商店の代金精算カウンタに設置されているカード・リー
ダ/ライタ32、このカード・リーダ/ライタ32に有
線又は無線で接続するシステムサーバ33、及びこのシ
ステムサーバ33に有線又は無線で接続され、上記カー
ド・リーダ/ライタ32の近傍に設置されたキャッシュ
レジスタ34とで構成されている。
【0053】上記のユーザ磁気カード31には、ユーザ
情報として、IDと、ポイントデータとして、商品を購
入して代金を支払った金額と日時が、その日時毎に書き
込まれている。このポイントデータは、商品購入代金が
キャッシュレジスタ34で精算されたとき、その金額が
キャッシュレジスタ34からシステムサーバ33に通知
され、この通知された金額が、システムサーバ33のユ
ーザ別記憶領域33−1に記憶されると共に、カード・
リーダ/ライタ32を介してユーザ磁気カード31に書
き込まれる。
【0054】ユーザ磁気カード31を所有する顧客は、
必要に応じて、商店の代金精算カウンタにおいて、ユー
ザ磁気カード31をカード・リーダ/ライタ32に読み
込ませ、自分のポイント残高を問い合わせることができ
る。システムサーバ33は、その問い合わせに応じて、
カード・リーダ/ライタ32を介してユーザ磁気カード
31からデータ領域33−1に読み込んだ金額と日時を
用い、ポイント計算部33−2において、第1の実施形
態または第2の実施形態で説明したと同様の演算を行
い、算出された各種ポイント残高を、カード・リーダ/
ライタ32又はキャッシュレジスタ34の表示装置に表
示する。
【0055】また、顧客が上記表示されたポイント残高
の中から所望のポイント数を用いて代金の割引を要望し
たときは、システムサーバ33は、そのポイント情報
(ユーザによって指定されたポイント数に対応する割引
金額)をキャッシュレジスタ34に通知すると共に、カ
ード・リーダ/ライタ32を介して、ユーザ磁気カード
31のポインとデータから、使用したポイント数を日時
の古いものから順に削除する。
【0056】上記第3の実施形態においては、ポイント
カードとしてのユーザ磁気カードにIDとポイントデー
タを記憶するようにしているが、ユーザ磁気カードには
IDのみを記憶するようにし、ポイントデータは、サー
バ装置でユーザ毎に弁別して記憶するようにしてもよ
い。
【0057】図9は、そのような上記第3の実施形態の
変形例を示す図である。同図に示すように、この変形例
に示すポイント管理システム35では、ユーザ磁気カー
ド36にはIDのみが記録されている。商店の代金精算
カウンタには、カード・リーダ37とキャッシュレジス
タ39が設置される。
【0058】顧客により商品購入代金が精算されて、そ
の支払金額と日時がキャッシュレジスタ39からシステ
ムサーバ38に通知されると、システムサーバ38は、
ユーザ別記録領域38−1の、カード・リーダ37を介
してユーザ磁気カード36から読み込んだIDに対応す
るデータファイルに金額及び日時を追加して書き込むよ
うにする。
【0059】この場合も、ユーザ磁気カード36を所有
する顧客は、必要に応じて、商店の代金精算カウンタに
おいて、ユーザ磁気カード36をカード・リーダ37に
読み込ませて自分のIDをシステムサーバ38に通知
し、ポント残高を問い合わせることができる。
【0060】その問い合わせに応じて、システムサーバ
38は、この場合は、自己のユーザ別記録領域38−1
の上記通知されたIDに対応するデータファイルから金
額及び日時データを読み出して、ポイント計算部38−
2において、第3の実施形態と同様に演算を行い、算出
された各種ポイント残高をキャッシュレジスタ39の表
示装置に表示する。
【0061】そして、顧客が上記のポイント残高の中か
ら所望のポイント数を用いて代金の割引を要望したとき
は、システムサーバ38は、そのポイント情報をキャッ
シュレジスタ39に通知すると共にユーザ別記録領域3
8−1の上記IDに対応するデータファイルから使用し
たポイント数を日時の古いものから順に削除する。
【0062】尚、この変形例では、システムサーバ38
に顧客のポイントデータがあるので、このシステムサー
バ38を、上記商店が運営するバーチャルモールのWE
Bサーバ又は上記商店と提携している会社が運営するバ
ーチャルモールのWEBサーバ41等と不図示のネット
ワーク網を介して接続して、上記顧客の各ポイント残高
を通知し、顧客からはユーザパソコン42を用い、ID
を通知してWEBサーバ41のバーチャルモールのサイ
トに接続し、自己のポイント残高を用いて買い物をした
り、あるいはクレジットによる現金決済によって自己の
ポイント残高を増やすようにすることができる。
【0063】尚、上記第1〜第3の実施形態において、
算出されたポイント数を表示装置に出力しているが、こ
の出力は表示出力と限ることなく、印字出力としても良
く、また、表示出力と印字出力を併用しても良い。
【0064】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、商品の購入に応じて基本ポイントが加算されて更
新されるとともに、購入日から所定の期間内限定の追加
ポイントが加算されて合計ポイントが出力されるので、
所定の期間内においては利用者にこの期間内に買いたい
という購買意欲を増大させ、所定の期間をすぎても基本
ポイントは合計ポイントに残っているので購買意欲は減
退させない。また、販売者側にとっては例えば所定の期
間を短く設定すれば、その短い期間内に次の買い物をし
てもらうことができるので、顧客に購買習慣をつけさせ
ることも可能となり売り上げ利益の向上に貢献すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態のポイント管理システムの構成
を模式的に示す図である。
【図2】ポイント管理システムにおけるポイント管理サ
ーバ装置のCPUにより実行されるポイント管理の処理
動作を説明するフローチャートである。
【図3】ポイント管理システムにおけるポイント管理サ
ーバ装置のCPUにより実行されるユーザからのポイン
ト残高の問い合わせに対する処理動作を説明するフロー
チャートである。
【図4】ユーザからのポイント残高の問い合わせに対し
てポイント管理サーバ装置のサイトからユーザ端末に送
信されるページの表示例を示す図である。
【図5】第2の実施形態のポイント管理システムの構成
を模式的に示す図である。
【図6】第2の実施形態におけるポイント管理システム
に用いられるポイントカードの内部回路のブロック図で
ある。
【図7】ポイントカードのCPUによって行われるポイ
ント計算処理のフローチャートである。
【図8】第3の実施形態のポイント管理システムの構成
を模式的に示す図である。
【図9】第3の実施形態の変形例を示す図である。
【符号の説明】
1 ネットワーク網 2 ポイント管理サーバ装置 3(3−1、3−2、・・・) ユーザ端末 4 ネットショッピング管理サーバ装置 5 CPU(中央演算処理装置) 6 バス 7 記憶媒体読取部 8 伝送制御部 9 表示部 11 入力部 12 時計部 13 メモリ 13−1 固定ファイル領域 13−2 データファイル領域 13−2−1 購入日・購入金額データ領域 13−2−2 基本ポイント・ポイント期限・残ポイン
トデータ領域 13−2−3 その他のデータ領域 14 記憶媒体 15 ポイント確認画面 16 ポイント管理システム 17 ポイントカード 18 ポイント書込装置 19 入力装置 21 表示装置 22 接続装置 23 CPU 24 表示部 25 キー入力部 26 ROM 27 RAM 27−1 ID領域 27−2 ポイント発生データ領域 27−3 ポイント残高データ 30、35 ポイント管理システム 31、36 ユーザ磁気カード 32 カード・リーダ/ライタ 33、38 システムサーバ 33−1、38−1 データ領域 33−2、38−2 ポイント計算部 34、39 キャッシュレジスタ 37 カード・リーダ 41 WEBサーバ 42 ユーザパソコン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E042 CC02 CC04 CC06 CC10 CD04 EA01 5B049 BB11 CC05 CC08 CC36 DD01 DD04 EE01 EE23 EE28 FF03 FF04 FF08 GG04 GG07

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品の購入に応じて、該商品の購入金額
    に基づいて、基本ポイント数を計算し、 さらに前記商品の購入日から所定の期間内においてのみ
    有効な追加ポイント数を前記商品の購入金額に基づいて
    計算し、 前記基本ポイント数と前記追加ポイント数の合計ポイン
    ト数を計算し、 この合計ポイント数を出力するポイント管理方法であっ
    て、 前記商品の購入日から前記所定の期間が過ぎている場合
    は、前記追加ポイント数を前記合計ポイント数の計算か
    ら除外する、 ことを特徴とするポイント管理方法。
  2. 【請求項2】 購入情報取得手段から商品の購入情報を
    取得して、ポイントを管理するポイント管理装置であっ
    て、 基本ポイント残高を記憶する基本ポイント記憶手段と、 前記購入情報取得手段からの商品の購入金額及び購入日
    の情報を検知する検知手段と、 該検知手段により検知された前記購入金額に基づいて、
    基本ポイント記憶手段に記憶された基本ポイントを更新
    する基本ポイント更新手段と、 前記検知手段により検知された前記購入金額及び購入日
    に基づいて、所定の期間内においてのみ有効となる追加
    ポイント数を算出する追加算出手段と、 該追加算出手段により算出された前記追加ポイント数を
    前記基本ポイントに加算して該加算による合計ポイント
    数を現在ポイント残高として出力する出力手段と、 を有することを特徴とするポイント管理装置。
  3. 【請求項3】 前記出力手段は、前記追加ポイント数を
    前記基本ポイントと共に出力することを特徴とする請求
    項2記載のポイント管理装置。
  4. 【請求項4】 所定のネットワークに接続され、該ネッ
    トワークに開設された自己サイトのページを介し、前記
    出力手段による前記出力を、前記購入情報取得手段とし
    てのユーザ・コンピュータ端末に出力することを特徴と
    する請求項2又は3記載のポイント管理装置。
  5. 【請求項5】 前記購入情報取得手段を着脱可能な購入
    情報取得手段接続装置を備えた端末機と有線又は無線を
    介して接続し、該端末機を介し、前記出力手段による前
    記出力を、前記ポイント取得手段としてのポイントカー
    ドに出力することを特徴とする請求項2又は3記載のポ
    イント管理装置。
  6. 【請求項6】 商品の購入情報を取得してポイントを管
    理するポイント管理プログラムを記録した記録媒体であ
    って、 前記取得された商品の購入情報から購入金額及び購入日
    の情報を検知する機能と、 この検知された前記購入金額に基づいて、基本ポイント
    残高を更新する機能と、 前記検知された前記購入金額及び購入日に基づいて、所
    定の期間内においてのみ有効となる追加ポイント数を算
    出する機能と、 該追加算出手段により算出された前記追加ポイント数を
    前記基本ポイント残高に加算して該加算による合計ポイ
    ント数を現在ポイント残高として出力する機能と、 を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ
    による読取りが可能な記録媒体。
JP2000340711A 2000-11-08 2000-11-08 ポイント管理方法、ポイント管理装置及びそのプログラムを記録した記録媒体 Withdrawn JP2002150094A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018101377A (ja) * 2016-12-22 2018-06-28 東芝テック株式会社 ポイント管理装置およびプログラム

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