JP2002150086A - 直前予約システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用日直前のゴルフ場の予約を、空き状況に
応じた割引料金で販売可能なゴルフ場直前予約システム
を提案すること。 【解決手段】 ゴルフ場直前予約システム１の直前予約
装置２に対して、インターネット３を介して、インター
ネット通信端末４（ｎ）からアクセスすると、予約希望
日時から１０日前までの各日時の空き状況および割引料
金を閲覧できる（ステップＳＴ２１）。このような表示
内容に基づき直前予約を公平に行なうことができる。ま
た、既に予約している顧客も、１０日から４日まであれ
ば、キャンセルして、割引料金による再予約が可能であ
るので（ステップＳＴ３、４、７）、既に予約している
者との公平性も確保される。さらに、利用日から３日以
内でのキャンセル、再予約を禁止しているので（ステッ
プＳＴ３、４、５、６）、システムが悪用されることも
防止可能である。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、ゴルフ場等の直前
予約をインターネットを介して通信端末から行なうこと
のできる直前予約システムに関し、特に、予約申込日か
ら予約希望日までの日数、空き状況等に応じて変動価格
で予約受付処理を行なうことのできる直前予約システム
に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】近年、インターネットを利用したゴルフ
場予約システム、チケット予約システム等が提案され、
実際に稼動しているものも多数ある。一般的に行われる
インターネットを利用した予約受付あるいは予約代行シ
ステムでは、インターネットサイト上に空席等の空き状
況を、公募価格と共に表示し、サイト上において予約手
続ができる仕組みとなっている。

【０００３】ここで、ゴルフ場、旅館、ホテル、劇場、
コンサートホール、飛行機等の施設、サービスを提供す
る業種は、商品をストックしたり、在庫を安く処分する
ような物品販売とは異なり、利用日時までに販売できな
ければ未利用分は全損となる。また、利用されることを
見込んで様々なサービス体制を敷いている場合には、こ
のような経費までも負担しなければならない。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】そこで、在庫処分と同
様に、ゴルフ場等に空きがある場合に、その当日や直前
の日時での予約者に対しては割引料金で予約を受け付け
れば、空きを埋めることが容易になる。

【０００５】しかし、従来のインターネットを利用した
予約受付あるいは予約代行システムは、いずれも、既に
予約した顧客の料金を変更することができないので、ゴ
ルフ場等において当日あるいはその２、３日前に空きが
あっても、価格をディスカウントして空きを埋めること
ができない。換言すると、このような利用料金のディス
カウントは、既に予約している顧客との公平性を保つ必
要があるという考え方に反するという理由で、空席率や
時間経過により価格を変動させるというシステムは従来
において何ら考えられていないのが現状である。

【０００６】なお、従来においては、リバースオークシ
ョンのように、利用者側から要望を提示して、施設空
間、サービスを提供する側から非公式に価格条件等を提
示させるインターネットを利用したチケット販売等の方
式は存在する。しかし、かかる方式は、いわば、二重価
格により裏で取引するものであり、一般の利用客に対し
て公正さを欠くものである。さらには、歪んだ価格形成
を助長して、健全な経営の促進に寄与できないおそれも
ある。

【０００７】本発明の課題は、このような点に鑑みて、
施設利用やイベント開催の当日直前においては変動価格
でインターネットを介して公正に空き席等の予約を行な
うことのできる直前予約システムを提案することにあ
る。

【０００８】また、本発明の課題は、既に予約している
顧客との公平性を保ちつつ、直前予約に変動価格性を導
入可能な直前予約システムを提案することにある。

【０００９】

【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は、少なくとも一個所の有料施設やイベン
トの予約受け付けを、利用日あるいは開催日の直前にイ
ンターネットを介して行なう直前予約装置であって：予
約状況を記憶している予約状況記憶部と、予め定めた第
１の日数以内の各予約希望日時における利用金額を変動
価格として算出する変動価格算出部と；前記予約状況記
憶部の記憶内容に基づき、前記第１の日数以内の各日時
における空き状況を前記変動価格と共にウエブサイト上
に表示する表示部と；インターネットを介して受け付け
た予約希望日が、予約希望の受付当日から数えて予め定
めた第１の日数以内の日時であるか否かを判別する判別
部と；予約希望日時が、前記第１の日数以内の日時であ
る場合には、前記変動価格での予約を受け付ける予約受
付処理部と、この予約受付処理部による処理内容に基づ
き、前記予約状況記憶部を更新する更新部と；を有して
いることを特徴としている。

【００１０】ここで、前記変動価格算出部は、予約受付
日から各予約希望日時までの日数、および、各予約希望
日時の空き状況に基づき、変動価格を算出するように構
成することが望ましい。

【００１１】このように構成した本発明の直前予約装置
では、予約受付が予約希望日の直前の場合には、予約の
空き状況、予約希望日までの日数に応じて、変動価格が
表示される。例えば、空きが多数あり、しかも前日の予
約受付の場合には、空きが埋まる可能性が低いので、利
用料金を大幅にディスカウントする。このような利用料
金がインターネットサイト上に表示されるので、それに
よってインセンティブを受けた人による予約を期待でき
る。

【００１２】次に、既に予約している顧客との公平を保
つためには、このような予約者に対して、ディスカウン
ト料金での再予約を認めることが望ましい。

【００１３】しかしながら、利用当日、あるいはその前
日等においては大幅なディスカウント料金がインターネ
ットサイト上に掲載されるので、利用当日を含む２、３
日以内の再予約は、変動価格による直前予約システムの
悪用とも考えられ、システムの円滑な運営、他の予約客
との公平を保つためにも、禁止することが望ましい。

【００１４】

【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、本発明
を適用したゴルフ場直前予約システムの実施例を説明す
る。

【００１５】図１は、本例のゴルフ場直前予約システム
の全体構成を示す概略ブロック図である。この図に示す
ように、本例のゴルフ場直前予約システム１は、当該シ
ステムを運営している直前予約装置２と、インターネッ
ト３を介して、当該直前予約装置２に接続可能な複数の
インターネット通信端末（ブラウザ機能を備えたパーソ
ナルコンピュータ等）４（ｎ）（ｎ＝１、２、３、・・
・）とにより構築することができる。

【００１６】直前予約装置２は、ゴルフ場直前予約サイ
ト１１をインターネット上で運営しているウエブサーバ
１０と、このウエブサーバ１０を介して得られる予約受
付に基づき直前予約に関するデータ処理を行なう管理サ
ーバ２０とを有している。

【００１７】管理サーバ２０は、ゴルフ場の予約状況を
記憶している予約状況記憶部２１を備えており、本例で
は、複数のゴルフ場における各日時の予約状況が記憶保
持されている。また、利用料金の変動価格を算出する変
動価格算出部、本例では割引料金算出部２２を備えてい
る。本例の割引料金算出部２２では、予約を受付日から
数えて、１０日（第１の日数）以内の各予約希望日時に
おける利用金額を割引価格として算出する。割引料金の
算出は、予約希望日時までの日数と、各予約希望日時の
空き状況に基づき、予め設定されたディスカウント率に
従って算出される。算出された割引料金は、空き状況と
共に、表示制御部２３の制御の下で、ゴルフ場直前予約
サイトに掲載される。

【００１８】管理サーバ２０は更に予約受付可否判別部
２４を備えており、ここでは、各インターネット通信端
末４（ｎ）からの予約を受け付けると、その予約内容
を、予約状況記憶部２１の内容と照合して、再予約であ
るか否かを判別する。また、内蔵のタイマ機能に基づ
き、予約希望日が、１０日以内のものであるか、あるい
は、３日（第２の日数）以内のものであるをを判別す
る。

【００１９】判別部２３の判別結果は予約受付処理部２
５に提供される。当該予約受付処理部２５では、予約希
望日時が３日前から１０日前までの場合には、再予約の
如何に関係なく、予約受付を許可する。しかし、予約希
望日時が３日以内のものである場合には、再予約を禁止
し、新規の利用客からの予約のみを受け付ける。予約受
付の可否はインターネット経由で、予約客先のインター
ネット通信端末に送信される。

【００２０】予約受付が許可され、利用者によってその
確認がなされると、割引料金算出部２２によって、その
日から１０日間の利用料金が再度計算される。同時に、
更新部２６によって、予約状況記憶部２１の内容（空き
状況、各利用日時の利用料金など）が更新される。この
結果、ゴルフ場直前予約サイト１１に掲載されている予
約状況もリアルタイムで更新される。

【００２１】次に、図２には本例のゴルフ場直前予約シ
ステム１による直前予約の動作手順の概要を示してあ
り、図３ないし図６には、インターネット経由でゴルフ
場直前予約サイトにアクセスした利用者（予約希望者）
側のインターネット通信端末４（ｎ）の画面表示例を示
してある。

【００２２】これらの図を参照して、ゴルフ場直前予約
システム１による直前予約動作の処理の流れを説明す
る。まず、本例のシステム１では、利用希望者が予め会
員登録を行うと、会員番号（ＩＤ番号）が交付され、こ
のＩＤ番号を用いてゴルフ場直前予約サイトにアクセス
可能となっている。従って、会員の氏名、住所、料金支
払方法（クレジットカード決済、銀行口座引き落し）等
が予めシステム１の側に記憶保持されている。例えば、
図１において想像線で示す会員マスタデータベース２７
に登録されている。

【００２３】予約希望者（会員）がインターネット通信
端末４（ｎ）からインターネット３を介してゴルフ場直
前予約サイト１１にアクセスすると（図２のステップＳ
Ｔ２１）、図３に示すような画面が表示される。表示さ
れた画面上において予約アイコン３１をクリックする
と、図４に示すように、予約可能なゴルフ場一覧画面３
２が表示される。

【００２４】表示されたゴルフ場一覧における希望する
ゴルフ場が掲載されている列をクリックすると、例え
ば、ＡＡＡゴルフ場の列３３をクリックすると、図５に
示すように、その日から１０日後までの予約状況一覧画
面３４が表示される。この一覧画面３４には、予約可能
な日時と、割引料金とが表示される。割引料金は、前述
したように、予約状況に応じて決定されている。ゴルフ
場の稼動率が低い日（予約があまり入っていない日）
程、割引率が大きくなっている。

【００２５】次に、希望する日の列をクリックすると、
図６に示すように、その選択した日における詳細な空き
状況、本例では、空いているスタート時間が丸印で表示
されたスタート時間選択画面３５が表示される。この画
面上において、希望するスタート時間の列をクリックす
ると、予約確認画面に切り換わる。

【００２６】予約確認画面上においては、選択された予
約日時と利用料金が表示されると共に、予約者の氏名、
住所の入力欄が表示される。本例のシステムは会員制と
しているので、ゴルフ場直前予約サイトにアクセスする
際にＩＤチェック等の認証が行われている。よって、こ
の予約確認画面上には、登録会員情報が表示されること
になる。また、この予約確認画面には、予約内容を送信
するための送信ボタンが配置されている。予約内容を確
認後に送信ボタンをクリックすると、予約内容が直前予
約装置２に送信される。

【００２７】直前予約装置２の側では、予約受付後に
（図２のステップＳＴ１，２）、予約情報を、記憶され
ている予約内容と照合して、再予約であるか否かを判別
する（ステップＳＴ３，４）。再予約の場合には、予約
希望日が３日以内の場合には予約を禁止し（ステップ
５、６）、仮予約を取消す。３日よりも先で１０日以内
の場合には再予約を許可し、既予約を解除する（ステッ
プＳＴ５，７）。再予約でない場合には予約を許可する
（ステップＳＴ４、７）。

【００２８】このような処理結果は、予約希望者に送信
される（ステップＳＴ８）。予約希望者は、予約許可の
場合に、その予約内容を確認して、表示されている確認
ボタンをクリックすると（ステップＳＴ２３）、直前予
約装置２の側ではそれを受信すると予約を確定させ、一
定時間内に受信できない場合には、予約をキャンセルす
る（ステップＳＴ１０、１１）。

【００２９】ここで、本例のような変動料金システムで
は、直前の利用を、大幅な割引料金で提供する仕組みで
あるので、基本的には予約の変更、キャンセルは許可し
ないことが前提となる。すなわち、３日以内の予約の場
合には、既に予約している場合には元の予約をキャンセ
ルして、大幅にディスカウントされた割引料金により予
約できないようにすることで、システムの悪用を防止し
ている。しかし、１０日から４日前までの予約の場合に
は、公平性を確保するために、既予約のキャンセルを認
め、再予約を可能としているのである。

【００３０】（その他の実施の形態）ここで、上記のシ
ステム１は会員制を採用した場合のものである。会員制
とせずに、一般の人がシステムを利用できるようにする
ためには、例えば次のような手順で予約を受け付ければ
よい。

【００３１】すなわち、図６のスタート時間選択画面上
において時間の選択が行われた後に、画面を予約確認画
面とする代わりに、予約情報入力画面とする。この画面
上においては、選択された予約日時と利用料金が表示さ
れると共に、予約者の氏名、住所の入力欄が表示され
る。また、この予約情報入力画面には、予約の確定を通
知するためのメールアドレスの入力欄、および同伴者氏
名の入力欄も表示される。これらの入力欄に指定事項を
入力して確認ボタンをクリックすると、仮予約が完了
し、「５分間仮予約としてスタート枠を予約します。正
式予約は、送付メールに記載のＵＲＬで確認ボタンをク
リックする必要があります。」という内容のメッセージ
が表示され、この後に、通信回線が切断される。

【００３２】次に、直前予約装置２の側では、仮予約受
付後に（図２のステップＳＴ１，２に相当するステッ
プ）、予約情報を、記憶されている予約内容と照合し
て、再予約であるか否かを判別する（ステップＳＴ３，
４に相当するステップ）。再予約の場合には、予約希望
日が３日以内の場合には予約を禁止し（ステップ５、６
に相当するステップ）、仮予約を取消す。３日よりも先
で１０日以内の場合には再予約を許可し、既予約を解除
する（ステップＳＴ５，７に相当するステップ）。再予
約でない場合には予約を許可する（ステップＳＴ４、７
に相当するステップ）。

【００３３】このような処理結果は、所定のサイト上に
掲載され、そのＵＲＬがメールアドレス先に送信される
（ステップＳＴ８に相当するステップ）。予約希望者
は、受信メールを開き（ステップＳＴ２２に相当するス
テップ）、指定のＵＲＬをクリックすると、予約内容、
予約に許否を確認できる。予約が受け付けられている場
合には、確認ボタンをクリックすることにより、予約が
確定する（ステップＳＴ２３、ＳＴ９、１０に相当する
ステップ）。

【００３４】次に、上記の例はゴルフ場直前予約システ
ムに関するものであるが、本発明は、その他の旅館、ホ
テル、劇場、コンサートホール、飛行機等の施設空間、
サービスの直前予約システムとして同様に利用すること
ができる。

【００３５】また、上記の例では、予約希望日の１０日
前、３日前を基準として再予約の可否を判別している
が、この日数は、個々の適用例に応じて設定されるべき
性質のものであり、１０日および３日に限定されるもの
ではない。

【００３６】さらに、上記の例では、変動価格が割引価
格である場合を例に挙げているが、場合によって、部分
的に割り増し価格に設定すること可能であり、さらに
は、直前の利用料金を全て割り増し価格とするシステム
を構築することも可能である。よって、本発明における
変動価格とは、割引料金、割り増し料金、これらを合わ
せた料金体系のいずれかを意味するものである。

【００３７】

【発明の効果】以上説明したように、本発明では、既に
予約した顧客との公平を保ちながら、空席の価値をその
時点における稼動率と利用日までの残された時間によっ
て販売可能性を予測し、価格を変動して販売するように
している。したがって、本発明によれば、ゴルフ場等の
空きを効率良く埋めることができる。

【００３８】また、本発明では、空席の多寡と、これに
基づく価格変動を公表しているので、従来のリバースオ
ークション等の方式と比べて、既に正規の利用料金で予
約している顧客との公平性も確保できる。

【００３９】さらには、既に正規の利用料金で予約して
ある顧客も、利用日直近以外の直前における割引価格に
よる予約を行なうことが可能となっているので、この点
においても公平性を確保することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明を適用したゴルフ場直前予約システムの
概略構成図である。

【図２】図１のシステムにおける直前予約装置の動作を
示す概略フローチャートである。

【図３】図１のシステムにおける直前予約の手順を示す
ための図であり、ゴルフ場直前予約サイトにアクセスし
たときの画面を示す説明図である。

【図４】図１のシステムにおける直前予約の手順を示す
ための図であり、予約可能なゴルフ場一覧画面を示す説
明図である。

【図５】図１のシステムにおける直前予約の手順を示す
ための図であり、選択したゴルフ場の予約状況一覧画面
を示す説明図である。

【図６】図１のシステムにおける直前予約の手順を示す
ための図であり、選択した日におけるスタート時間選択
画面を示す説明図である。

【符号の説明】

１ ゴルフ場直前予約システム ２ 直前予約装置 ３ インターネット ４（ｎ） インターネット通信端末 １０ ウエブサーバ １１ ゴルフ場直前予約サイト ２０ 管理サーバ ２１ 予約状況記憶部 ２２ 割引料金算出部 ２３ 表示制御部 ２４ 判別部 ２５ 予約受付処理部 ２６ 更新部

【手続補正書】

【提出日】平成１２年１１月２１日（２０００．１１．
２１）

【手続補正１】

【補正対象書類名】図面

【補正対象項目名】全図

【補正方法】変更

【補正内容】

【図１】

【図２】

【図３】

【図４】

【図５】

【図６】

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 少なくとも一個所の有料施設やイベント
   の予約受け付けを、利用日あるいは開催日の直前にイン
   ターネットを介して行なう直前予約装置であって、 予約状況を記憶している予約状況記憶部と、 予め定めた第１の日数以内の各予約希望日時における利
   用金額を変動価格として算出する変動価格算出部と、 前記予約状況記憶部の記憶内容に基づき、前記第１の日
   数以内の各日時における空き状況を前記変動価格と共に
   ウエブサイト上に表示する表示部と、 インターネットを介して受け付けた予約希望日が、予約
   希望の受付当日から数えて前記第１の日数以内の日時で
   あるか否かを判別する判別部と、 予約希望日時が、前記第１の日数以内の日時である場合
   には、前記変動価格での予約を受け付ける予約受付処理
   部と、 この予約受付処理部による処理内容に基づき、前記予約
   状況記憶部を更新する更新部と、を有していることを特
   徴とする直前予約装置。
2. 【請求項２】 請求項１において、 前記変動価格算出部は、予約受付日から各予約希望日時
   までの日数、および、各予約希望日時の空き状況に基づ
   き、変動価格を算出することを特徴とする直前予約装
   置。
3. 【請求項３】 請求項１または２において、 前記判別部は、前記予約状況記憶部の記憶内容に基づ
   き、既予約者による再予約であるか否かを判別する照合
   部を備えており、 前記予約受付処理部は、再予約の場合には既予約の解約
   を許可することを特徴とする直前予約装置。
4. 【請求項４】 請求項３において、 前記判別部は、予約希望日が、予約希望の受付当日から
   数えて、前記第１の日数よりも少ない予め定めた第２の
   日数以内の日時であるか否かを判別するようになってお
   り、 前記予約受付処理部は、前記第２の日数以内の日時であ
   ると判別された場合には、再予約を禁止することを特徴
   とする直前予約装置。
5. 【請求項５】 請求項１ないし４のうちのいずれかの項
   に記載の直前予約装置と、インターネットを介して、当
   該直前予約装置に接続可能な複数のインターネット通信
   端末とを有し、各インターネット通信端末から、前記直
   前予約装置によって運営されているウエブサイト上に掲
   載されている施設、イベント等の直前予約が可能である
   ことを特徴とする直前予約システム。