JP2002149379A - 課金情報検出方法及び装置並びに記憶媒体 - Google Patents

課金情報検出方法及び装置並びに記憶媒体

Info

Publication number
JP2002149379A
JP2002149379A JP2000343458A JP2000343458A JP2002149379A JP 2002149379 A JP2002149379 A JP 2002149379A JP 2000343458 A JP2000343458 A JP 2000343458A JP 2000343458 A JP2000343458 A JP 2000343458A JP 2002149379 A JP2002149379 A JP 2002149379A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printing
print
color
dots
print data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000343458A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryotaro Okuzono
良太郎 奥薗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2000343458A priority Critical patent/JP2002149379A/ja
Publication of JP2002149379A publication Critical patent/JP2002149379A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カラー印刷装置の印刷に応じて適切な課金情
報を検出することができる課金情報検出方法及び課金情
報検出装置を提供する。 【解決手段】 処理装置305により、印刷ページ毎の
各色Y(イエロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)の
使用割合Pからカラー印刷追加金額を算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラー印刷装置
(カラー画像印刷装置)の印刷に応じて課金情報を検出
する課金情報検出方法及び課金情報検出装置並びにこの
課金情報検出装置を制御するための制御プログラムを格
納した記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カラー印刷装置には、例えば、カ
ラーレーザビームプリンタ、カラー複写機及びカラーフ
ァクシミリ等があリ、その課金情報検出装置は、カラー
印刷装置の印刷に応じて課金情報を検出するものであ
る。
【0003】従来の課金情報検出装置は、印刷された画
像枚数(印刷枚数)、またはカラー印刷装置の感光ドラ
ムや転写ドラムの回転数をカウントして課金情報を検出
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の課金情報検出装置は、紙詰まり等のジャムが発生し
た場合には、正常に印刷(プリントアウト)されなかっ
た画像についても課金されてしまうという問題点があっ
た。
【0005】また、一般的にカラー印刷は、白黒印刷よ
りも高額な料金が課金される。しかし、カラーレーザビ
ームプリンタやカラー複写機等に具備される課金情報検
出装置の中には、転写ドラム等の回転数をカウントして
課金情報を検出するため、白黒印刷の印刷データ(印字
データ)であるにも拘らず、カラー印刷として課金して
しまうものがあった。このようにカラー印刷と白黒印刷
とで同じ課金情報を検出することは好ましくない。
【0006】具体的には、例えば、パーソナルコンピュ
ータから送信される印刷データにおいて、第1ページが
カラー印刷であり、第2ページが白黒印刷である場合の
ように、カラー印刷と白黒印刷とが混在している場合に
問題が発生する。即ち、課金情報検出装置は、第1ペー
ジがカラー印刷であるという情報を検出すると、その情
報が残ることにより第2ページについてもカラー印刷で
あると判断してしまうために、誤って課金してしまう場
合があった。
【0007】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、その第1の目的は、カラー印刷装置の印刷に応
じて適切な課金情報を検出することができる課金情報検
出方法及び課金情報検出装置を提供することである。
【0008】また、本発明の第2の目的は、上述したよ
うな本発明の課金情報検出装置を制御するための制御プ
ログラムを格納した記憶媒体を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、本発明の請求項1に記載の課金情報検出方法
は、印刷データ出力用クロックと2値の印刷データ信号
に応じてドット単位で印刷するカラー印刷装置の印刷に
応じた課金情報を検出するための課金情報検出方法であ
って、印刷ページ毎のY(イエロー)、M(マゼン
ダ)、C(シアン)の各色の使用割合からカラー印刷追
加金額を算出することを特徴とする。
【0010】また、上記第1の目的を達成するために、
本発明の請求項2に記載の課金情報検出装置は、 印刷
データ出力用クロックと2値の印刷データ信号に応じて
ドット単位で印刷するカラー印刷装置の印刷に応じた課
金情報を検出するための課金情報検出装置であって、印
刷ページ毎のY(イエロー)、M(マゼンダ)、C(シ
アン)の各色の使用割合からカラー印刷追加金額を算出
する算出手段を有することを特徴とする。
【0011】また、上記第1の目的を達成するために、
本発明の請求項3に記載の課金情報検出方法は、 印刷
データ出力用クロックと2値の印刷データ信号に応じて
ドット単位で印刷するカラー印刷装置の印刷に応じた課
金情報を検出するための課金情報検出方法であって、前
記印刷データ出力用クロックと前記印刷データ信号との
論理積をとり論理積信号を出力する論理積演算ステップ
と、該論理積演算ステップから入力されたY(イエロ
ー)、M(マゼンダ)、C(シアン)の各色の論理信号
のパルス数を計数する計数ステップと、印刷ページ毎の
Y(イエロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)の総印
字ドット数を記憶部に格納することができ且つ印刷が正
常に終了したか否かを判断する判断ステップと、前記計
数ステップから出力された印字ドット数と前記判断ステ
ップから出力される印字ドット数とを加算すると共に該
加算された数値を累積印字ドット数として前記記憶部に
記憶させる加算ステップと、前記判断ステップから出力
される正常印刷終了時のY(イエロー)、M(マゼン
ダ)、C(シアン)の総印字ドット数と各紙サイズ毎の
最大印字ドット数とカラー印刷追加金額係数とからカラ
ー印刷追加金額を算出し白黒印刷金額とカラー印刷追加
金額との和を最終的な金額(課金情報)として算出する
処理ステップとを有することを特徴とする。
【0012】また、上記第1の目的を達成するために、
本発明の請求項4に記載の課金情報検出装置は、印刷デ
ータ出力用クロックと2値の印刷データ信号に応じてド
ット単位で印刷するカラー画像印刷装置の印刷に応じた
課金情報を検出するための課金情報検出装置であって、
前記印刷データ出力用クロックと前記印刷データ信号と
の論理積をとり論理積信号を出力する論理積演算手段
と、該論理積演算手段から入力されたY(イエロー)、
M(マゼンダ)、C(シアン)の各色の論理信号のパル
ス数を計数する計数手段と、印刷ページ毎のY(イエロ
ー)、M(マゼンダ)、C(シアン)の総印字ドット数
を記憶部に格納することができ且つ印刷が正常に終了し
たか否かを判断する判断手段と、前記計数手段から出力
された印字ドット数と前記判断手段から出力される印字
ドット数とを加算すると共に該加算された数値を累積印
字ドット数として前記記憶部に記憶させる加算手段と、
前記判断手段から出力される正常印刷終了時のY(イエ
ロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)の総印字ドット
数と各紙サイズ毎の最大印字ドット数とカラー印刷追加
金額係数とからカラー印刷追加金額を算出し白黒印刷金
額とカラー印刷追加金額との和を最終的な金額(課金情
報)として算出する処理手段とを有することを特徴とす
る。
【0013】また、上記第2の目的を達成するために、
本発明の請求項5に記載の記憶媒体は、印刷データ出力
用クロックと2値の印刷データ信号に応じてドット単位
で印刷するカラー画像印刷装置の印刷に応じた課金情報
を検出するための課金情報検出装置を制御するための制
御プログラムを格納した記憶媒体であって、前記制御プ
ログラムは、印刷ページ毎のY(イエロー)、M(マゼ
ンダ)、C(シアン)の各色の使用割合からカラー印刷
追加金額を算出する算出モジュールを有することを特徴
とする。
【0014】また、上記第2の目的を達成するために、
本発明の請求項6に記載の記憶媒体は、印刷データ出力
用クロックと2値の印刷データ信号に応じてドット単位
で印刷するカラー画像印刷装置の印刷に応じた課金情報
を検出するための課金情報検出装置を制御するための制
御プログラムを格納した記憶媒体であって、前記制御プ
ログラムは、前記印刷データ出力用クロックと前記印刷
データ信号との論理積をとり論理積信号を出力する論理
積演算モジュールと、該論理積演算モジュールから入力
されたY(イエロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)
の各色の論理信号のパルス数を計数する計数モジュール
と、印刷ページ毎のY(イエロー)、M(マゼンダ)、
C(シアン)の総印字ドット数を記憶部に格納すること
ができ且つ印刷が正常に終了したか否かを判断する判断
モジュールと、前記計数モジュールから出力された印字
ドット数と前記判断モジュールから出力される印字ドッ
ト数とを加算すると共に該加算された数値を累積印字ド
ット数として前記記憶部に記憶させる加算モジュール
と、前記判断モジュールから出力される正常印刷終了時
のY(イエロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)の総
印字ドット数と各紙サイズ毎の最大印字ドット数とカラ
ー印刷追加金額係数とからカラー印刷追加金額を算出し
白黒印刷金額とカラー印刷追加金額との和を最終的な金
額(課金情報)として算出する処理モジュールとを有す
ることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて、図面を用いて説明する。
【0016】図1は、本実施の形態に係る課金情報検出
装置を具備した印刷システムの概略構成を示すブロック
図である。
【0017】図1において、101はカラー印刷装置
(カラー画像印刷装置)で、カラーレーザビームプリン
タ、カラー複写機、またはカラーファクシミリ等から成
り、本実施の形態ではカラーレーザビームプリンタから
成る。102は本実施の形態に係る課金情報検出装置で
ある。この課金情報検出装置102はカラー印刷装置1
01に接続される。その際、課金情報検出装置102
は、カラー印刷装置101の外に取り付けても良いし、
カラー印刷装置101に内蔵させても良い。また、図1
において、201は印刷データ(印字データ)出力用ク
ロック信号、202は印刷データ(印字データ)信号、
203は印刷(印字)開始信号、204は印刷(印字)終了
信号、205は正常/異常終了信号、206は紙サイズ
識別信号、207は色識別信号、208は論理積出力信
号であり、これら各信号201〜208の詳細について
は後述する。
【0018】次に、カラー印刷装置101であるカラー
レーザビームプリンタの動作を説明する。
【0019】カラーレーザビームプリンタ 101は、
回転可能に支持されたドラム状の感光体(感光ドラム)
を有する。この感光ドラムの周囲には、その回転方向に
沿って順に、一次帯電器、露光器、現像器、転写帯電
器、クリーナ等が配設されている。更に、トナー像の転
写先となる転写材(例えば、紙)の搬送方向についての感
光ドラムの下流側には、定着器が配置されている。
【0020】そして、まず、一次帯電器によって、感光
ドラム表面を負極性の所定の電圧に一様に帯電させる。
帯電後の感光ドラム表面には、露光装置によって静電潜
像が形成される。露光装置は、レーザ発振器によってレ
ーザ光を発生させ、このレーザ光をレンズ、ポリゴンミ
ラー等を介して感光ドラムに導く。感光ドラムに導かれ
たレーザ光は、その表面を楕円状のドットとなって照射
する。このドットは、ポリゴンミラーの回転によって周
方向に移動して副走査する。このときレーザ光をオン/
オフ制御することにより、該レーザ光が照射された明部
の負の電荷が除去されて潜像となる。即ち、静電潜像
は、印刷データ信号202に基づいて発生されるレーザ
光の主走査及び副走査によって、ドットの集合として形
成される。
【0021】次に、現像器が、現像容器内に収納されて
いる帯電トナーを静電潜像に付着させることにより、ト
ナー像が現像される。前記レーザ光の1ドットに対応す
る潜像に付着されるトナー量は略一定である。更に、同
一サイズの転写材(例えば、紙)に照射されるレーザ光
の最大ドット数は略一定であるため、付着される最大ト
ナー量も略一定である。
【0022】感光ドラムの表面に形成されたトナー像
は、給紙装置によって搬送されてきた転写材表面に転写
帯電器を介して転写される。その後、転写された転写材
には、定着器によってトナー像が転写され、 カラー
レーザビームプリンタ101の外部に排出される。一
方、クリーナは、感光ドラムの表面の転写残トナーを除
去し、次の画像印刷に備える。課金情報検出装置102
は、カラー印刷だけに使用される色(Y:イエロー、
M:マゼンダ、C:シアン) のトナーが1ページ中にど
れだけ使用されたかという使用割合から、より適切な課
金情報を検出するものである。
【0023】なお、その原理は、上述したように、レー
ザ光の1ドットによって形成された、1ドット当たりの
静電潜像に付着されるトナーの量が一定であリ、更に同
一サイズの転写材(例えば、紙)に付着される最大トナ
ーの量が略一定であることに基づくものである。
【0024】図1に示すように、課金情報検出装置10
2は、カラー画像印刷装置101から8つの信号201
〜208を入力する。課金情報検出装置102は、上記
信号201〜208を入力して、課金情報を検出する。
【0025】次に、各信号201〜208について説明
する。
【0026】図2は、印刷データ出力用クロック信号2
01、印刷データ202及び論理積出力信号208の波
形を示す図である。
【0027】印刷データ出力用クロック信号201は、
一定周波数の印刷データ出力用クロックであり、カラー
印刷装置101が印刷する際のタイミングクロックであ
る。印刷データ信号202は、2値の印刷データ信号で
あり、前記レーザ光のオン/オフを制御するための信号
である。印刷データ信号202がハイレベルのときには
トナーが消費され、印刷データ信号202がローレベル
のときにはトナーが消費されないことを意味する。
【0028】具体的には、カラー印刷装置101は、印
刷データ出力用クロック201に同期して、印刷データ
信号202に応じてドット単位で印刷する。印刷データ
出力用クロック信号201と印刷データ信号202との
論理積をとった論理積出力信号208のハイレベルが印
字ドットに相当する。
【0029】図3は、本実施の形態に係る課金情報検出
装置102の構成を示すブロック図である。同図におい
て、課金情報検出装置102は、論理積演算部(AND
ゲート)301、カウンター部302、デコーダ部30
3、加算器304及び処理装置(処理部)305を有す
る。
【0030】ANDゲート301は、図2に示すよう
に、印刷データ出力用クロック信号201と2値の印刷
データ信号202との論理積を演算し、論理積出力信号
208を出力する。
【0031】カウンター部302は、論理積出力信号2
08と色識別信号207とに応じてカラー印刷だけに使
用される色(Y:イエロー、M:マゼンダ、C:シアン)
毎に印字ドット数をカウントする。この際、カウンター
部302は、色識別信号207が異なる色のデータに切
り替わると、カウンター値をクリアすることにより、各
色の印字ドット数をカウントすることができる。なお、
カウンター部302は、K(ブラック)を印刷する際の
印字ドット数はカウントしない。
【0032】デコーダ部303は、内部メモリ303a
を有し、印刷開始信号203、ページ単位の印刷終了信
号204及び印刷の正常/異常終了信号205を入力す
る。内部メモリ303aは、印刷ページ単位の各色Y
(イエロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)の総印字
ドット数を格納する。この際、印刷ページが切り替わる
と、内部メモリ303aの値をクリアすることにより、
印刷ページ毎の各色Y(イエロー)、M(マゼンダ)、
C(シアン)の総印字ドット数を格納することができ
る。
【0033】加算器304は、データバス306を介し
てカウンター部302から供給される各色Y(イエロ
ー)、M(マゼンダ)、C(シアン)の印字ドット数
と、データバス307を介してデコーダ部303の内部
メモリ303aから供給される印刷ページ単位の各色Y
(イエロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)の累積印
字ドット数とを加算し、デコーダ部303に出力する。
なお、加算器304は、紙サイズ識別信号206の異な
る色に切り替わると、デコーダ部303の内部メモリ3
03aから供給される前記累積印字ドット数とカウンタ
ー部302から供給される前記印字ドット数とを加算す
る。
【0034】デコーダ部303は、ページ毎の印刷終了
信号204を受け取ると、加算器304から供給される
加算値を内部メモリ303aに格納する。第1ページを
印刷する場合には、第1ページの印字ドット数が内部メ
モリ303aに格納されることになる。
【0035】次に、デコーダ部303は、その終了が正
常終了であるか、または異常終了であるかを正常/異常
終了信号205により調べ、正常終了である旨の信号2
05を受け取ると、内部メモリ303aに記憶されてい
る印字ドット数を処理装置305に出力する。
【0036】一方、デコーダ部303が紙詰まり等によ
る異常終了である胸の信号205を受け取ると、内部メ
モリ303a内の印字ドット数をクリアし、新たに次ペ
ージの各色の印字ドット数をカウントする。つまり、正
常に印刷することができなかったページの印字ドット数
は、課金対象にはしないことにする。
【0037】第2ページ以降の印刷についても、上記と
同様の動作を行なう。デコーダ部303は、正常に印刷
されたページのみの印字ドット数が処理装置305に出
力される。
【0038】処理装置305は、各紙サイズ毎の最大印
字ドット数Nを記憶するメモリ305aを有し、紙サイ
ズ識別信号206を入力する。処理装置305は、デコ
ーダ部303の内部メモリ303aに記憶されている印
刷ページ単位の各色Y(イエロー)、M(マゼンダ)、
C(シアン)の総印字ドット数Naが入力される。処理
装置305は、総印字ドット数Naと紙サイズ識別信号
206で指定された印刷紙サイズの最大印字ドット数N
から印刷ページあたりの各色Y(イエロー)、M(マゼ
ンダ)、C(シアン)の使用割合Pを算出する。
【0039】ここで、本実施の形態における課金情報の
算出方法を纏めると、課金情報検出装置101は、白黒
印刷であろうがカラー印刷であろうが、取り敢えず正常
に印刷が終了した時点で白黒印刷としての課金金額を設
定する。
【0040】また、正常に印刷が終了しなかった場合に
は、課金せずに次の印刷を行なう。また、正常に印刷が
終了した場合は、処理装置305において印刷ページあ
たりの各色Y(イエロー)、M(マゼンダ)、C(シア
ン)の使用割合Pを算出し、その使用割合Pを元にカラ
ー印刷追加金額を決定し、白黒印刷金額とカラー印刷追
加金額との和を最終的な金額(課金情報)として算出す
る。
【0041】また、白黒印刷の場合は、印刷ページ単位
の各色Y(イエロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)
の総印字ドット数Naが0となり、カラー印刷追加金額
も0となるため、正常に白黒印刷としての金額(課金情
報)を算出することができる。
【0042】なお、図3に示すように、表示装置(表示
部)308を設け、該表示装置308に課金金額(課金
情報)を表示させても良い。
【0043】以上のように、本実施の形態に係る課金情
報検出装置102によれば、印刷ページ毎の各色Y(イ
エロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)の使用割合P
からカラー印刷追加金額を算出することにより、カラー
印刷と白黒印刷とのページが混在した場合においても、
各印刷の適切な課金情報を検出することができる。
【0044】なお、本発明の課金情報検出装置は、カラ
ーレーザビームプリンタの他、バブルジェット(登録商
標)プッリンタやインクジェットプリンタ等に適用して
も良い。即ち、転写材に付着される印刷付着物は、トナ
ーに限定されず、インク等でも良い。
【0045】また、本発明の課金情報検出装置、または
カラー印刷装置内のコンピュータ(CPU或いはMPU
等)に格納されたプログラム(ソフトウエア)に従って
課金情報検出装置を動作させることによって実施しても
良い。
【0046】この場合、上記ソフトウェアのプログラム
コード自体およびそのプログラムコードをコンピュータ
に供給するための手段が、例えば、かかるプログラムコ
ードを記憶する記憶媒体としては、例えば、ハードディ
スク、フロッピィディスク、光ディスク、光磁気ディス
ク、CD−R、CD−ROM、DVD、磁気テープ、不
揮発性のメモリカード等を用いることができる。
【0047】なお、上述した実施の形態において示した
構成は、いずれも本発明を実施するにあたっての具体化
の一例に過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が
限定的に解釈されてはならないものである。即ち、本発
明の精神、またはその重要な特徴から逸脱することな
く、様々な形で実施することが可能である。
【0048】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の課金情報
検出方法及び装置によれば、印刷ページ毎の各色Y(イ
エロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)の使用割合P
からカラー印刷追加金額を算出することにより、カラー
印刷と白黒印刷とのページが混在した場合においても、
各印刷の適切な課金情報を検出することができる。
【0049】また、本発明の記憶媒体によれば、上述し
たような本発明の課金情報検出装置を円滑に制御するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る課金情報検出装置
及びカラー印刷装置を有する課金情報検出システムの概
略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係る課金情報検出装置
の動作を説明するための信号波形を示す図である。
【図3】本発明の一実施の形態に係る課金情報検出装置
の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
101 カラー印刷装置(カラーレーザビームプリ
ンタ) 102 課金情報検出装置 201 印字(印刷)データ出力用クロック信号 202 印字(印刷)データ信号 203 印刷開始信号 204 印刷終了信号 205 正常/異常終了信号 206 紙サイズ識別信号 207 色識別信号 208 論理積出力信号 301 ANDゲート(論理積演算部) 302 カウンター部 303 デコーダ部 303a 内部メモリ 304 加算器 305 処理装置(処理部) 305a メモリ 306 データバス 307 データバス 308 表示装置(表示部)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷データ出力用クロックと2値の印刷
    データ信号に応じてドット単位で印刷するカラー印刷装
    置の印刷に応じた課金情報を検出するための課金情報検
    出方法であって、印刷ページ毎のY(イエロー)、M
    (マゼンダ)、C(シアン)の各色の使用割合からカラ
    ー印刷追加金額を算出することを特徴とする課金情報検
    出方法。
  2. 【請求項2】 印刷データ出力用クロックと2値の印刷
    データ信号に応じてドット単位で印刷するカラー印刷装
    置の印刷に応じた課金情報を検出するための課金情報検
    出装置であって、印刷ページ毎のY(イエロー)、M
    (マゼンダ)、C(シアン)の各色の使用割合からカラ
    ー印刷追加金額を算出する算出手段を有することを特徴
    とする課金情報検出装置。
  3. 【請求項3】 印刷データ出力用クロックと2値の印刷
    データ信号に応じてドット単位で印刷するカラー印刷装
    置の印刷に応じた課金情報を検出するための課金情報検
    出方法であって、前記印刷データ出力用クロックと前記
    印刷データ信号との論理積をとり論理積信号を出力する
    論理積演算ステップと、該論理積演算ステップから入力
    されたY(イエロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)
    の各色の論理信号のパルス数を計数する計数ステップ
    と、印刷ページ毎のY(イエロー)、M(マゼンダ)、
    C(シアン)の総印字ドット数を記憶部に格納すること
    ができ且つ印刷が正常に終了したか否かを判断する判断
    ステップと、前記計数ステップから出力された印字ドッ
    ト数と前記判断ステップから出力される印字ドット数と
    を加算すると共に該加算された数値を累積印字ドット数
    として前記記憶部に記憶させる加算ステップと、前記判
    断ステップから出力される正常印刷終了時のY(イエロ
    ー)、M(マゼンダ)、C(シアン)の総印字ドット数
    と各紙サイズ毎の最大印字ドット数とカラー印刷追加金
    額係数とからカラー印刷追加金額を算出し白黒印刷金額
    とカラー印刷追加金額との和を最終的な金額(課金情
    報)として算出するように制御する制御ステップとを有
    することを特徴とする課金情報検出方法。
  4. 【請求項4】 印刷データ出力用クロックと2値の印刷
    データ信号に応じてドット単位で印刷するカラー画像印
    刷装置の印刷に応じた課金情報を検出するための課金情
    報検出装置であって、前記印刷データ出力用クロックと
    前記印刷データ信号との論理積をとり論理積信号を出力
    する論理積演算手段と、該論理積演算手段から入力され
    たY(イエロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)の各
    色の論理信号のパルス数を計数する計数手段と、印刷ペ
    ージ毎のY(イエロー)、M(マゼンダ)、C(シア
    ン)の総印字ドット数を記憶部に格納することができ且
    つ印刷が正常に終了したか否かを判断する判断手段と、
    前記計数手段から出力された印字ドット数と前記判断手
    段から出力される印字ドット数とを加算すると共に該加
    算された数値を累積印字ドット数として前記記憶部に記
    憶させる加算手段と、前記判断手段から出力される正常
    印刷終了時のY(イエロー)、M(マゼンダ)、C(シ
    アン)の総印字ドット数と各紙サイズ毎の最大印字ドッ
    ト数とカラー印刷追加金額係数とからカラー印刷追加金
    額を算出し白黒印刷金額とカラー印刷追加金額との和を
    最終的な金額(課金情報)として算出するように制御す
    る制御手段とを有することを特徴とする課金情報検出装
    置。
  5. 【請求項5】 印刷データ出力用クロックと2値の印刷
    データ信号に応じてドット単位で印刷するカラー画像印
    刷装置の印刷に応じた課金情報を検出するための課金情
    報検出装置を制御するための制御プログラムを格納した
    記憶媒体であって、前記制御プログラムは、印刷ページ
    毎のY(イエロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)の
    各色の使用割合からカラー印刷追加金額を算出する算出
    モジュールを有することを特徴とする記憶媒体。
  6. 【請求項6】 印刷データ出力用クロックと2値の印刷
    データ信号に応じてドット単位で印刷するカラー画像印
    刷装置の印刷に応じた課金情報を検出するための課金情
    報検出装置を制御するための制御プログラムを格納した
    記憶媒体であって、前記制御プログラムは、前記印刷デ
    ータ出力用クロックと前記印刷データ信号との論理積を
    とり論理積信号を出力する論理積演算モジュールと、該
    論理積演算モジュールから入力されたY(イエロー)、
    M(マゼンダ)、C(シアン)の各色の論理信号のパル
    ス数を計数する計数モジュールと、印刷ページ毎のY
    (イエロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)の総印字
    ドット数を記憶部に格納することができ且つ印刷が正常
    に終了したか否かを判断する判断モジュールと、前記計
    数モジュールから出力された印字ドット数と前記判断モ
    ジュールから出力される印字ドット数とを加算すると共
    に該加算された数値を累積印字ドット数として前記記憶
    部に記憶させる加算モジュールと、前記判断モジュール
    から出力される正常印刷終了時のY(イエロー)、M
    (マゼンダ)、C(シアン)の総印字ドット数と各紙サ
    イズ毎の最大印字ドット数とカラー印刷追加金額係数と
    からカラー印刷追加金額を算出し白黒印刷金額とカラー
    印刷追加金額との和を最終的な金額(課金情報)として
    算出するように制御する制御モジュールとを有すること
    を特徴とする記憶媒体。
JP2000343458A 2000-11-10 2000-11-10 課金情報検出方法及び装置並びに記憶媒体 Pending JP2002149379A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000343458A JP2002149379A (ja) 2000-11-10 2000-11-10 課金情報検出方法及び装置並びに記憶媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000343458A JP2002149379A (ja) 2000-11-10 2000-11-10 課金情報検出方法及び装置並びに記憶媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002149379A true JP2002149379A (ja) 2002-05-24

Family

ID=18817823

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000343458A Pending JP2002149379A (ja) 2000-11-10 2000-11-10 課金情報検出方法及び装置並びに記憶媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002149379A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007245430A (ja) * 2006-03-14 2007-09-27 Seiko Epson Corp 印刷装置、カートリッジおよび印刷方法
JP2009020870A (ja) * 2007-07-11 2009-01-29 Sharp Corp プリントジョブ要素のためのカラーインク使用量を推定するための方法およびシステム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007245430A (ja) * 2006-03-14 2007-09-27 Seiko Epson Corp 印刷装置、カートリッジおよび印刷方法
JP4544184B2 (ja) * 2006-03-14 2010-09-15 セイコーエプソン株式会社 印刷装置、カートリッジおよび印刷方法
JP2009020870A (ja) * 2007-07-11 2009-01-29 Sharp Corp プリントジョブ要素のためのカラーインク使用量を推定するための方法およびシステム
JP4649494B2 (ja) * 2007-07-11 2011-03-09 シャープ株式会社 プリントジョブ要素のためのカラーインク使用量を推定するためのプリント管理デバイス及び方法
US8154737B2 (en) 2007-07-11 2012-04-10 Sharp Laboratories Of America, Inc. Method and system for estimating color ink usage for a print job element

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3514398B2 (ja) 画像形成装置
JP4316484B2 (ja) 画像形成装置、トナー濃度制御方法、トナー濃度制御プログラムおよびその記録媒体
US7646997B2 (en) Toner replenishing device and image forming apparatus having the same
JP2000035703A (ja) 画像形成装置
JP2003271023A (ja) 画像形成装置および方法
JP2006195246A (ja) 画像形成装置
US7450869B2 (en) Transfer component monitoring methods, image forming devices, data signals, and articles of manufacture
EP2259148B1 (en) Image forming apparatus, image forming system, and program
JP5091572B2 (ja) 画像形成方法及び画像形成装置
JP2008158246A (ja) 画像形成装置
JP2000206744A (ja) 画像形成装置
JP2007114594A (ja) 画像形成装置およびトナー消費量算出方法
JP2001194909A (ja) 現像装置及びこの現像装置を備える画像形成装置
JP2002149379A (ja) 課金情報検出方法及び装置並びに記憶媒体
JP2000206744A5 (ja)
JP2009294255A (ja) 画像形成装置および画像形成方法
JP2007057579A (ja) 画像形成装置
JP2001134155A (ja) 課金情報検出装置、課金情報検出システム、課金情報検出方法及び記録媒体
JP2013152402A (ja) 画像形成装置
JP2006259458A (ja) カラー画像形成装置
JP2015059975A (ja) 画像形成装置
JP2009300832A (ja) 画像形成装置
JP2013073031A (ja) 画像形成装置
JP2001134154A (ja) 課金情報検出装置、課金情報検出システム、課金情報検出方法及び記録媒体
JP3548412B2 (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20060327

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20070626