JP2002149256A - スティックコントローラ - Google Patents

スティックコントローラ

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JP2002149256A
JP2002149256A JP2000344811A JP2000344811A JP2002149256A JP 2002149256 A JP2002149256 A JP 2002149256A JP 2000344811 A JP2000344811 A JP 2000344811A JP 2000344811 A JP2000344811 A JP 2000344811A JP 2002149256 A JP2002149256 A JP 2002149256A
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lever
shaft
stick controller
shafts
spring portion
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Isao Kai
勲 甲斐
Toshiyuki Kobayashi
敏幸 小林
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Sensatec Co Ltd
Original Assignee
Sensatec Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レバーを原位置に復帰させるための部品点数
を少なくし、組み立て工数も少なくし、小型化を実現す
る。 【解決手段】 操作レバー1の操作方向に応じ、直交す
るように配置された軸6、7が回転し、この軸に設けた
磁石MX、MYの位置変化に応じた出力を磁気センサS
X、SYより出すスティックコントローラにおいて、各
軸6、7に当接部13a、13b、14a、14bを設
けるとともに、この当接部にバネ部15a、15b、1
5c、15dを当接し、レバー1から手を離すとバネ部
の弾性力で各軸を基準位置まで回転復帰させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パソコンやゲーム
機器等の入力装置として使用されるスティックコントロ
ーラに関する。
【0002】
【従来の技術】入力装置として使用されるスティックコ
ントローラとしては、図10、図11、図12に示すよ
うなものがある。このスティックコントローラは、上ケ
ース4と下ケース5とが嵌合されてなるハウジングの外
側に可変抵抗器30、31が設けられ、上ケース4と下
ケース5で形成される空間内に、互いに直交するX軸方
向とY軸方向にそれぞれ軸6、7が配置され、各軸6、
7の端部には、可変抵抗器30、31の回転軸(図示し
ない)が取り付けられている。軸7には支持ピン35で
支持されたレバー1が、上ケース4の開口4aから外部
に突出しており、レバー1の操作に応じて可変抵抗器3
0、31の抵抗が可変され、端子30a、30b、30
c、31a、31b、31cから抵抗出力を取り出すこ
とができる。
【0003】レバー1の内側(下側)一端には、押し板
32が固定されており、受け板33を介してコイルバネ
34を圧縮している。レバー1が操作されると、押し板
32が傾き、受け板33を介してコイルバネ34が圧縮
される。その後、レバー1の操作が終了し、レバー1の
操作力がなくなくと、コイルバネ34の復帰力により、
レバー1は元の位置に戻る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のスティ
ックコントローラでは、レバーを元の位置に戻すための
構成部品として押し板、受け板、コイルバネを備えてお
り、構成部品点数が多く、また組み立て工数がかかる
し、また、レバーを元の位置に戻すための構成部品が大
きいため、小型化ができないという問題があった。
【0005】この発明は上記問題点に着目してなされた
ものであって、レバーを原位置に復帰させるための部品
点数が少なく、したがって組み立て工数が少なく、かつ
小型化が実現できるスティックコントローラを提供する
ことを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1記載
のスティックコントローラは、互いに略90°の角度を
置いて交差するとともに、それぞれ回転可能に支持され
た2つの軸と、前記両軸の交差部で一方の軸に取り付け
られた操作用のレバーと、前記各軸にそれぞれ少なくと
も1つずつ設けられた磁石と、この各磁石に対向して配
置された磁器センサを備えるものにおいて、前記各軸に
少なくとも1箇所ずつ設けられた当接部と、前記当接部
に当接するバネ部とを設け、前記バネ部の弾性力で各軸
を基準位置に回転復帰させることを特徴とする。
【0007】このスティックコントローラは、各軸に設
けた当接部と、バネ部とで各軸を基準の位置に回転復帰
させるため、部品点数が少なく、安価であり、また小型
化ができる。
【0008】請求項2記載のスティックコントローラ
は、請求項1に係るスティックコントローラにおいて、
前記バネ部がケースに一体的に設けられていることを特
徴とする。
【0009】このスティックコントローラは、バネ部が
ケースに一体に設けられているため、部品点数が更に少
ない。
【0010】請求項3記載のスティックコントローラ
は、請求項1に係るスティックコントローラにおいて、
バネ部が磁性材からなる磁気シールドケースに一体的に
設けられていることを特徴とする。
【0011】このスティックコントローラは、バネ部が
磁性材からなる磁気シールドケースに一体に設けられて
いるため、部品点数が更に少ない。
【0012】請求項4記載のスティックコントローラ
は、請求項1に係るスティックコントローラにおいて、
各軸が基準の位置に復帰した状態でも、バネ部が当接部
に対して弾性力が加わるように設けられていることを特
徴とする。
【0013】このスティックコントローラは、レバー及
び各軸が基準の位置に復帰した状態でも、バネ部が当接
部に対して弾性力が加わるように設けられているため、
レバー及び各軸は安定して、基準の位置に保持される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態により、この発
明をさらに詳細に説明する。図1は、この発明の一実施
形態であるスティックコントローラの外観斜視図、図2
は、図1の線X−Xにおける断面図、図3は図1の線O
−Oにおける断面図、図4はレバー1をプラスX軸方向
に傾斜させたときの図1の線O−Oにおける断面図、図
5は主要部(レバー及び軸)の連結構造の裏面図であ
る。
【0015】このスティックコントローラは、外部磁気
の影響を受け難くするとともに、内部磁気が外部に漏れ
るのを少なくするために、磁性体からなるシールドケー
ス2と、同様の磁性体からなり、シールドケース2に取
り付けられたシールドカバー3とで構成されるハウジン
グ内に2個の磁気センサSX、SYが設けられ、操作用
のレバー1が外部に突出している。
【0016】ハウジングの内側には、上ケース4と下ケ
ース5とで形成される内部空間にプリント基板8、軸
6、7が配置されている。プリント基板8は、一方向
(X軸方向)に磁気センサSYが当該方向に垂直な方向
(Y軸方向)に磁気センサSXが実装されている。ま
た、プリント基板8の一端には、外部回路接続用コネク
タ10(図1参照)が取り付けられ、コネクタ10は、
例えばリード線等を接続することができる。また、プリ
ント基板8には各種電子部品9が実装されている。
【0017】レバー1は、上ケース4の開口4a及びシ
ールドケース2の開口2aを通じて外部に突出してい
る。軸6は中央部にレバー1を挿通するための長円形の
貫通孔16を有する。レバー1は軸6の貫通孔16の中
央に挿通された状態で支軸部1aにより軸6に回転可能
に取り付けられている。一方、軸7は軸6の中央部分を
受容する形状を呈し、同様に中央部にレバー1を挿通す
るための長方形の貫通孔17を有する。軸6、7の貫通
孔16、17は各々の長軸方向が軸6、7の長手方向と
なるように位置決めされ、各々短軸方向の開口幅はレバ
ー1ががたつかずに摺動できるように設定されている。
【0018】ここでは、軸6はY軸方向に、軸7はX軸
方向に位置決めされ、両軸は直交している。各軸の両端
面には、それぞれ凸部11、12が突設され、この凸部
11、12が上ケース4と下ケース5との間に形成され
る穴に嵌合することで、軸6、7が揺動可能に支持され
る。もちろん、支持部1a、軸6の凸部11及び軸7の
凸部12は、同一平面上に位置する。
【0019】軸6の一端には、平面状の当接部13a、
13bが設けられ、これに接するように上ケース4には
U字状のバネ部15a、15bが設けられている。バネ
部15a、15bをU字状に設けたのは、当接部13
a、13bの回転によって、バネ部15a、15bの撓
み量を大きく取るとともに、バネ部15a、15bの応
力を小さくし、バネ部15a、15bの根元の破壊を防
止するためである。また、この状態でバネ部15a、1
5bは当接部13a、13bに対して弾性力が加わるよ
うに設けられており、軸が安定して基準の位置に保たれ
る。同様に、軸7には当接部14a、14b、上ケース
4にはバネ部15c、15dが設けられている。
【0020】また、当接部13a、13b、14a、1
4bは、図9に示すような形状でも同様の働きをさせる
ことができる。
【0021】このようなレバー1、軸6、7の連結構造
により、レバー1は360°の全方向に傾斜させること
ができ、その傾斜角度は貫通孔16、17の長軸方向の
開口幅の範囲である。例えば、レバー1をX軸方向に傾
斜させると、軸7は揺動しないでそのままであるが、軸
6はレバー1に押されて、レバー1の傾斜方向とは反対
方向(マイナスX軸方向の場合はプラスX軸方向、プラ
スX軸方向の場合はマイナスX軸方向)に凸部11を支
点として揺動する。このとき、軸6に設けられた当接部
13a、13bも傾斜し、バネ部15aまたは15bを
撓ませる。レバー1を傾斜させる力を取り除くと、バネ
部15aまたは15bの弾性力により、レバー1は元の
位置に復帰する。レバー1をY軸方向に傾斜させた場合
は、軸6が動かず、軸7が凸部12を支点としてレバー
1の傾斜方向とは反対方向に揺動する。レバー1を傾斜
させる力を取り除くと、バネ部15c、または15dの
弾性力により、レバー1は元の基準位置に復帰する。
【0022】軸6、7の一方部分には、それぞれ磁石M
X、MYが取り付けられている。磁石MX、MYは、そ
れぞれプリント基板上の磁気センサSX、SYにわずか
な空隙を置いて対向する。磁石MX、MYはそれぞれN
極とS極がX軸、Y軸の揺動方向を向き、レバー1の揺
動によりN極とS極が磁気センサSX、SYに対して変
位するように配置されている。磁気センサSX、SYと
磁石MX、MYはレバーが非操作時における中位(基準
位置)に位置するときに、磁気センサSX、SYの感磁
部が磁石MX、MYのN極とS極との境界に対面するよ
うに位置決めされている。したがって、レバーが基準位
置にあるときは、磁気センサSX、SYは磁気を感知せ
ず、出力しない。
【0023】磁石MX、MYは磁気センサSX、SYと
の対向面が軸6、7の揺動の中心Oをほぼ同心とする曲
面(円弧面)であり、軸6、7の揺動により位置が変化
しても、対向面とは磁気センサSX、SYとの距離が一
定に保たれるようになっている。この場合、レバーの傾
斜角度に対する磁気センサSX、SYの出力は直線的で
あり、傾斜角度に比例して出力が変化する。
【0024】次に、上記のように構成したスティックコ
ントローラの作用について、図6及び図7を参照して説
明する。図6において、レバー1を操作しないときは、
レバーは直立の基準位置に位置する。このとき、レバー
1の中心軸(一点鎖線)、軸6、7の揺動の中心O、磁
石MX、MYのN極とS極との境界、磁気センサSX、
SYの感磁部の中心は一直線上に並ぶ。また、前記した
ように、磁石MX、MYのN極とS極との境界が感磁部
に対面するため、磁気センサSX、SYは磁気変化を検
知せず、出力しない。
【0025】ここで、図7の(a)に示すように、レバ
ー1をプラスY軸方向に傾斜させると、レバー1は支軸
部1aを支点として回転し、それに伴って軸7がレバー
1に押されてレバー1の傾斜方向とは反対方向(マイナ
スY軸方向)に凸部12を支点Oとして揺動する。この
とき、当接部14a、14bも傾斜し、バネ部15cを
撓ませる(バネ部15dは撓まない)。軸6はレバー1
が貫通孔16を長軸方向に移動するだけで、レバー1に
押されないため揺動しない。軸7が揺動すると軸7の磁
石MYも同方向に回転変位するので、レバー1の傾斜角
度に応じて、磁石MYのN極とS極との境界よりN極が
徐々に磁気センサSYに接近する。したがって、磁気セ
ンサSYは磁石MYのN極の接近度合い(傾斜角度)に
比例した電圧を出力する。磁気センサSXは、軸6が揺
動しないため、磁石MXの磁気変化を検知せず、出力し
ない。ここでレバー1を傾斜させる力を取り除くと、バ
ネ部15cの弾性力により、レバー1は元の基準位置に
復帰する。
【0026】反対にレバー1をマイナスY軸方向に傾斜
させると、同様に軸6は揺動しないが、軸7はプラス方
向に揺動し、磁石MYも同方向に回転変位する。このと
き、当接部14a、14bも傾斜し、バネ部15dを撓
ませる(バネ部15cは撓まない)。今度は、レバー1
の傾斜角度に応じて、磁石MYのN極とS極との境界よ
りS極が徐々に磁気センサSYに接近し、磁気センサS
Yは傾斜角度に応じた電圧を出力し、磁気センサSXは
出力しない。ここでレバー1を傾斜させる力を取り除く
と、バネ部15dの弾性力によりレバー1は元の基準位
置に復帰する。
【0027】一方、図7の(b)に示すように、レバー
1をプラスX軸方向に傾斜させた場は、軸6がレバー1
に押されてマイナスX軸方向に凸部11を支点Oとして
揺動する。このとき、当接部13a、13bも傾斜し、
バネ部15bを撓ませる(バネ部15aは撓まない)。
軸7はレバー1が貫通孔17を長軸方向に移動するだけ
で、レバー1に押されないため揺動しない。軸6が揺動
すれば、軸6の磁石MXも同方向に回転変位するので、
レバー1の傾斜角度に応じて、磁石MXのN極とS極と
の境界よりN極が徐々に磁気センサSXに接近する。し
たがって、磁気センサSXはレバー1の傾斜角度に比例
した電圧を出力する。磁気センサSYは軸7が揺動しな
いため、磁石MYの磁気変化を検知せず、出力しない。
ここでレバー1を傾斜させる力を取り除くと、バネ部1
5bの弾性力により、レバー1は元の基準位置に復帰す
る。
【0028】逆にレバー1をマイナスX軸方向に傾斜さ
せると、同様に軸7は揺動しないが、軸6はプラスX軸
方向に揺動し、磁石MXも同方向に回転変位する。この
とき、当接部13a、13bも傾斜し、バネ部15aを
撓ませる(バネ部15bは撓まない)。今度は、レバー
1の傾斜角度に応じて、磁石MXのN極とS極との境界
よりS極が徐々に磁気センサSXに接近し、磁気センサ
SXは傾斜角度に応じた電圧を出力し、磁気センサSY
は出力しない。ここでレバー1を傾斜させる力を取り除
くと、バネ部15aの弾性力により、レバー1は元の基
準位置に復帰する。
【0029】他方、以上より明らかなように、レバー1
を例えばプラスX軸方向とプラスY軸方向との中間に傾
斜させると、軸6、7はレバー1に押されて、それぞれ
マイナスY軸方向及びマイナスX軸方向に揺動し、磁気
センサSX、SYには、磁石MX、MYの各々のN極が
近づき、磁気センサSX、SYはレバー1の傾斜角度に
比例した電圧を出力する。このとき、当接部13a、1
3b、14a、14bも傾斜し、バネ部15b、15d
を撓ませる。ここでレバー1を傾斜させる力を取り除く
と、バネ部15b、15dの弾性力により、レバー1は
元の基準位置に復帰する。また、レバー1をプラスX軸
方向とマイナスY軸方向との中間方向に傾斜させれば、
磁気センサSXには磁石MXのN極が、磁石センサSY
には磁石MYのS極が近づき、磁気センサSX、SYは
傾斜角度に応じて出力する。このとき、当接部13a、
13b、14a、14bも傾斜し、バネ部15b、15
cを撓ませる。ここでレバー1を傾斜させる力を取り除
くと、バネ部15b、15cの弾性力により、レバー1
は元の基準位置に復帰する。
【0030】このように磁気センサSX、SYの出力に
基づいて、360°の全方向の傾斜方向と傾斜角度を検
出することができる。
【0031】別実施形態に係るスティックコントローラ
に使用されるバネ部の断面図を図8に示す。軸6の一端
の平面状の当接部13a、13bに接するように、シー
ルドケース2にはバネ部21a、21bが設けられてい
る。同様に、軸7には当接部14a、14b(図示しな
い)に接するようにシールドケース2には、バネ部21
c、21d(図示しない)が設けられている。この状態
で、バネ部21a、21b、21c、21dは当接部1
3a、13b、14a、14bに対して、それぞれ弾性
力が加わるように設けられており、軸6、7が安定して
基準の位置に保たれている。
【0032】レバー1をX軸方向に傾斜させると、軸7
は揺動しないでそのままであるが、軸6はレバー1に押
され、レバー1の傾斜方向とは反対方向(マイナスX軸
方向の場合はプラスX軸方向、プラスX軸方向の場合は
マイナスX軸方向)に凸部11を支点として揺動する。
このとき、軸6に設けられた当接部13a、13bも傾
斜し、バネ部21aまたは21bを撓ませる。レバー1
を傾斜させる力を取り除くと、バネ部21aまたは21
bの弾性力により、レバー1は元の位置に復帰する。レ
バー1をY軸方向に傾斜させた場合は、軸6が動かず、
軸7が凸部12を支点としてレバー1の傾斜方向とは反
対方向に揺動する。このとき、軸7に受けられた当接部
14a、14bも傾斜し、バネ部21cまたは21dを
撓ませる。レバー1を傾斜させる力を取り除くと、バネ
部21cまたは21dの弾性力により、レバー1は元の
位置に復帰する。
【0033】
【発明の効果】本発明のスティックコントローラは、以
上説明したように構成されるので、次の効果を有する。
(1)各軸に設けた当接部と、これに接するバネ部とで
各軸を基準の位置に回転復帰させるため、復帰のための
部品点数が少なく、安価であり、また小型化ができる。
(2)バネ部をケースに一体に設けたり、磁性材からな
る磁気シールドカバーに一体に設けたりすることによ
り、部品点数を更に少なくすることができ、レバーを基
準位置に復帰させることができる。(3)レバー及び各
軸が基準の位置に復帰した状態でも、バネ部が当接部に
対して弾性力が加わるように設けられているため、レバ
ー及び各軸は安定して、基準の位置を保持される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態であるスティックコント
ローラの外観斜視図である。
【図2】図1の線X−Xにおける断面図である。
【図3】図1の線O−Oにおける断面図である。
【図4】レバーをプラスX軸方向に傾斜させたときの図
1の線O−Oにおける断面図である。
【図5】同実施形態スティックコントローラにおける主
要部の連結構造の裏面図である。
【図6】同実施形態スティックコントローラの作用を説
明するために、レバーが基準位置に位置するときの図で
ある。
【図7】同実施形態スティックコントローラの作用を説
明するために、レバーをプラスY軸方向に傾斜させたと
きの図、及びレバーをプラスX軸方向に傾斜させたとき
の図である。
【図8】別実施形態スティックコントローラに使用され
るバネ部の断面図である。
【図9】この発明の他の実施形態であるスティックコン
トローラに使用される軸に設けられる当接部の斜視図で
ある。
【図10】従来のスティックコントローラの一例を示す
外観斜視図である。
【図11】図10の線X−Xにおける断面図である。
【図12】図10の線Y−Yにおける断面図である。
【符号の説明】
1 レバー 6、7 軸 13a、13b、14a、14b 当接部 15a、15b、15c、15d バネ部 SX、SY 磁気センサ MX、MY 磁石

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに略90°の角度を置いて交差すると
    ともに、それぞれ回転可能に支持された2つの軸と、前
    記両軸の交差部で一方の軸に取り付けられた操作用のレ
    バーと、前記各軸にそれぞれ少なくとも1つずつ設けら
    れた磁石と、この各磁石に対向して配置された磁器セン
    サを備えるスティックコントローラにおいて、 前記各軸に少なくとも1箇所ずつ設けられた当接部と、
    前記当接部に当接するバネ部とを設け、前記バネ部の弾
    性力で各軸を基準位置に回転復帰させることを特徴とす
    るスティックコントローラ。
  2. 【請求項2】前記バネ部は、ケースに一体的に設けられ
    ていることを特徴とする請求項1記載のスティックコン
    トローラ。
  3. 【請求項3】前記バネ部は、弾性材からなる磁気シール
    ドケースに一体的に設けられていることを特徴とする請
    求項1記載のスティックコントローラ。
  4. 【請求項4】前記バネ部は、各軸が基準の位置に復帰し
    た状態でも、当接部に対して弾性力が加わるように設け
    られていることを特徴とする請求項1記載のスティック
    コントローラ。
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