JP4703326B2 - スティックコントローラ - Google Patents

スティックコントローラ Download PDF

Info

Publication number
JP4703326B2
JP4703326B2 JP2005258615A JP2005258615A JP4703326B2 JP 4703326 B2 JP4703326 B2 JP 4703326B2 JP 2005258615 A JP2005258615 A JP 2005258615A JP 2005258615 A JP2005258615 A JP 2005258615A JP 4703326 B2 JP4703326 B2 JP 4703326B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
shaft
sliding member
stick controller
axis direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005258615A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007072734A (ja
Inventor
勲 甲斐
敏幸 小林
Original Assignee
センサテック株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by センサテック株式会社 filed Critical センサテック株式会社
Priority to JP2005258615A priority Critical patent/JP4703326B2/ja
Publication of JP2007072734A publication Critical patent/JP2007072734A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4703326B2 publication Critical patent/JP4703326B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Mechanical Control Devices (AREA)
  • Position Input By Displaying (AREA)
  • Switches With Compound Operations (AREA)

Description

本発明は、パソコンやゲーム機器等の入力装置として使用されるスティックコントローラに関する。
入力装置として使用されるスティックコントローラとしては、図11、図12、図13に示すようなものがある(例えば、特許文献1参照)。
このスティックコントローラは、上ケース64と下ケース65とが嵌合されてなるハウジングの外側に可変抵抗器30,31が設けられ、上ケース64と下ケース65で形成される空間内に、互いに直交するX軸方向とY軸方向にそれぞれ軸66,67が配置され、各軸66,67の端部には、可変抵抗器30,31の回転軸(図示しない)が取付けられている。軸67には支持ピン35で支持されたレバー61が、上ケース64の開口64aから外部に突出しており、レバー61の操作に応じて可変抵抗器30,31の抵抗が可変され、端子30a,30b,30c,31a,31b,31cから抵抗出力を取り出すことができる。
レバー61の内側一端には、押し板32が固定されており、受け板33を介してコイルバネ34を圧縮している。レバー61が操作されると押し板32が傾き、受け板33を介してコイルバネ34が圧縮される。その後、レバー61の操作が終了し、レバー61の操作力が無くなると、コイルバネ34の復帰力によりレバー61は元の位置に戻る。
特開2002−149256号公報
上記した従来のスティックコントローラでは、レバーを元の位置に戻すための構成部品(押し板32、受け板33、コイルバネ34等)が大きく、プリント基板や各種電子部品等を収納すると小型化ができないという問題があった。
この発明は、上記問題点に着目してなされたものであって、レバーを元の位置に復帰させるための部品が小さく、小型化が実現できるスティックコントローラを提供することを目的としている。
この発明の請求項1記載のスティックコントローラは、上部開口を有する筺体内に、互いに略90°の角度を置いて交差すると共に、それぞれ回転可能に支持された2つの軸と、両軸の交差部で一方の軸に取付けられ前記筺体の上部開口の上方に突出する操作用のレバーと、各軸にそれぞれ少なくとも1つずつ設けられた磁石と、各磁石に対向して配置された磁気センサとを備えるスティックコントローラにおいて、前記各軸にそれぞれ少なくとも1箇所ずつ設けられた当接部と、それぞれ筺体に設けられた保持部に摺動可能に保持されて対応軸の当接部に当接する摺動部材と、各軸の回転方向に抗する向きに摺動部材をそれぞれ弾性付勢する弾性部材とを設け、弾性部材の弾性力により各摺動部材を対応軸の当接部に当接させることで各軸を基準位置に回転復帰させることを特徴とする。
このスティックコントローラは、各軸に対して設けた当接部、摺動部材、弾性部材とで各軸を基準位置にスムーズに回転復帰させるため、部品が小さく、安価で小型化ができる。
請求項2記載のスティックコントローラは、前記当接部、摺動部材及び弾性部材は、各軸に対してそれぞれ1組設けられていることを特徴とする。
請求項3記載のスティックコントローラは、前記筐体において前記各軸の当接部の近傍にそれぞれ各摺動部材の基準位置を決めるための止部を設け、摺動部材が止部に当接したとき、摺動部材が対応軸の当接部に当接することを特徴とする。
このスティックコントローラは、摺動部材が止部によって、常に基準位置まで復帰するため、摺動部材が各軸の当接部に傾いて接することがなく、安定して各軸を基準位置に回転復帰させることができる。
本発明のスティックコントローラは、以上説明したように構成されるので、次の効果を有する。
(1)各軸に対して設けた当接部、摺動部材、弾性部材とで各軸を基準位置にスムーズに回転復帰させるため、部品が小さく、安価で小型化ができる。
(2)弾性部材と摺動部材が筺体に保持されているため、組立時に弾性部材と摺動部材が外れてしまうことがなく、組み立てやすい。
(3)摺動部材が止部によって、常に基準位置まで復帰するため、摺動部材が各軸の当接部に傾いて接することがなく、安定して各軸を基準位置に回転復帰させることができる。
以下、本発明を実施の形態に基づいて説明する。
その一実施形態に係るスティックコントローラの外観斜視図を図1に、図1の線A−Aにおける断面図を図2に、図1の線B−Bにおける断面図を図3に、図2の線C−Cにおける要部断面図を図4に、レバー1をプラスX軸方向に傾斜させたときの図2の線C−Cにおける断面図を図5に示す。
このスティックコントローラは、上カバー3、ケース4、下カバー5とで構成される筺体内に、2個の磁気センサSX,SYが設けられ、操作用のレバー1が外部に突出している。筺体は、外部磁気の影響を受け難くすると共に内部磁気が外部に漏れるのを少なくするために、磁性体からなるシールドケース2で覆われている。
上カバー3、ケース4、下カバー5とで形成される内部空間にプリント基板8、軸6,7が配置されている。プリント基板8は、一方向(X軸方向)に磁気センサSYが、当該方向に垂直な方向(Y軸方向)に磁気センサSXが実装されている。又、プリント基板8の一端には外部回路接続用コネクタ10(図1参照)が取付けられ、コネクタ10は、例えばリード線等を接続することができる。又、プリント基板8には、各種電子部品9が実装されている。
レバー1は、上カバー3の開口4a及びシールドケース2の開口2aを通じて外部に突出している。軸6は、中央部にレバー1を挿通するための貫通孔16を有する。レバー1は、軸6の貫通孔16の中央に挿通された状態で支軸部1aにより軸6に回転可能に取付けられている。一方、軸7は、軸6の中央部分を受容する形状を呈し、同様に中央部にレバー1を挿通するための貫通孔17を有する。軸6,7の貫通孔16,17は、各々の長軸方向が軸6,7の長手方向となるように位置決めされ、各々短軸方向の開口幅はレバー1ががたつかずに摺動できるように設定されている。
ここでは、軸6はY軸方向に、軸7はX軸方向に位置決めされ、両軸は直交している。各軸の両端面にはそれぞれ凸部11,12が突設され、この凸部11,12が上カバー3とケース4との間に形成される穴に嵌合することで、軸6,7が揺動可能に支持される。勿論、支軸部1a、軸6の凸部11及び軸7の凸部12は、同一平面上に位置する。
軸6の一端には平面状の当接部13が設けられ、これに接するように摺動部材17が上カバー3の収容部(保持部)19内に収容されている。摺動部材17は、収容部19内を自由に摺動でき、圧縮コイルバネ等から成る弾性部材15により、軸6の回転方向に抗する向きに弾性付勢されている。収容部19には係止部23が設けられており、摺動部材17に設けられたフック21によって、組立時に摺動部材17が収容部19から外れてしまわないようになっている。又、この状態で、弾性部材15は当接部13に対して摺動部材17を介して弾性力が加わるように設けられており、軸6が安定して基準の位置に保たれる。同様に、軸7には当接部14、上カバー3には摺動部材18、弾性部材16が設けられている。
このようなレバー1、軸6,7の連結構造によりレバー1は、360°の全方向に傾斜させることができ、その傾斜角度は、貫通孔16,17の長軸方向の開口幅の範囲である。例えば、レバー1をX軸方向に傾斜させると、軸7は揺動しないでそのままであるが、軸6はレバー1に押されてレバー1の傾斜方向とは反対方向(マイナスX軸方向の場合はプラスX軸方向、プラスX軸方向の場合はマイナスX軸方向)に凸部11を支点として揺動する。このとき、軸6に設けられた当接部13も傾斜し、摺動部材17が上方に移動して弾性部材15をたわませる。レバー1を傾斜させる力を取り除くと、弾性部材15の弾性力により、レバー1は元の位置に復帰する。レバー1をY軸方向に傾斜させた場合は、軸6が動かず、軸7が凸部12を支点としてレバー1の傾斜方向とは反対方向に揺動する。レバー1を傾斜させる力を取り除くと、弾性部材16の弾性力により、レバー1は元の基準位置に復帰する。
軸6,7の一方部分にはそれぞれ磁石MX,MYが取付けられている。磁石MX,MYは、それぞれプリント基板8上の磁気センサSX,SYにわずかな空隙を置いて対向する。磁石MX,MYは、それぞれN極とS極がX軸、Y軸の揺動方向を向き、レバー1の揺動によりN極とS極が磁気センサSX,SYに対して変位するように配置されている。磁気センサSX,SYと磁石MX,MYは、レバー1が非操作時における中位(基準位置)に位置するときに、磁気センサSX,SYの感磁部が磁石MX,MYのN極とS極との境界に対面するように位置決めされている。従って、レバー1が基準位置にあるときは、磁気センサSX,SYは磁気を感知せず、出力しない。
磁石MX,MYは、磁気センサSX,SYとの対向面が軸6,7の揺動の中心Oをほぼ同心とする曲面(円弧面)であり、軸6,7の揺動により位置が変化しても、対向面と磁気センサSX,SYとの距離が一定に保たれるようになっている。この場合、レバー1の傾斜角度に対する磁気センサSX,SYの出力は、直線的であり、傾斜角度に比例して出力が変化する。
次に、上記のように構成したスティックコントローラの作用について、図6、図7及び図8を参照して説明する。図6において、レバー1を操作しないときは、レバー1は直立の基準位置に位置する。このとき、レバー1の中心軸(一点鎖線)、軸6,7の揺動の中心O、磁石MX,MYのN極とS極との境界、磁気センサSX,SYの感磁部の中心は、一直線上に並ぶ。又、前記したように、磁石MX,MYのN極とS極との境界が感磁部に対面するため、磁気センサSX,SYは磁気変化を検知せず、出力しない。
ここで、図7に示すように、レバー1をプラスY軸方向に傾斜させると、レバー1は支軸部1aを支点として回転し、それに伴って、軸7がレバー1に押されてレバー1の傾斜方向とは反対方向(マイナスY軸方向)に凸部12を支点Oとして揺動する。このとき、当接部14も傾斜し、弾性部材16をたわませる(弾性部材15はたわまない)。軸6は、レバー1が貫通孔16を長軸方向に移動するだけで、レバー1に押されないため揺動しない。軸7が揺動すると軸7の磁石MYも同方向に回転変位するので、レバー1の傾斜角度に応じて、磁石MYのN極とS極との境界よりN極が徐々に磁気センサSYに接近する。従って、磁気センサSYは磁石MYのN極の接近度合(傾斜角度)に比例した電圧を出力する。これに対して、磁気センサSXは、軸6が揺動しないため、磁石MXの磁気変化を検知せず、出力しない。ここで、レバー1を傾斜させる力を取り除くと、弾性部材16の弾性力により、レバー1は元の基準位置に復帰する。
反対に、レバー1をマイナスY軸方向に傾斜させると、同様に軸6は揺動しないが、軸7はプラスY軸方向に揺動し、磁石MYも同方向に回転変位する。このとき、当接部14も傾斜し、弾性部材16をたわませる(弾性部材15はたわまない)。今度は、レバー1の傾斜角度に応じて、磁石MYのN極とS極との境界よりS極が徐々に磁気センサSYに接近し、磁気センサSYは傾斜角度に応じた電圧を出力するが、磁気センサSXは出力しない。ここで、レバー1を傾斜させる力を取り除くと、弾性部材16の弾性力により、レバー1は元の基準位置に復帰する。
一方、図8に示すように、レバー1をプラスX軸方向に傾斜させた場合は、軸6がレバー1に押されてマイナスX軸方向に凸部11を支点Oとして揺動する。このとき、当接部13も傾斜し、弾性部材15をたわませる(弾性部材16はたわまない)。軸7は、レバー1が貫通孔17を長軸方向に移動するだけで、レバー1に押されないため揺動しない。軸6が揺動すれば、軸6の磁石MXも同方向に回転変位するので、レバー1の傾斜角度に応じて、磁石MXのN極とS極との境界よりN極が徐々に磁気センサSXに接近する。従って、磁気センサSXはレバー1の傾斜角度に比例した電圧を出力する。これに対して、磁気センサSYは、軸7が揺動しないため、磁石MYの磁気変化を検知せず、出力しない。ここで、レバー1を傾斜させる力を取り除くと、弾性部材15の弾性力により、レバー1は元の基準位置に復帰する。
逆に、レバー1をマイナスX軸方向に傾斜させると、同様に軸7は揺動しないが、軸6はプラスX軸方向に揺動し、磁石MXも同方向に回転変位する。このとき、当接部13も傾斜し、弾性部材15をたわませる(弾性部材16はたわまない)。今度は、レバー1の傾斜角度に応じて、磁石MXのN極とS極との境界よりS極が徐々に磁気センサSXに接近し、磁気センサSXは傾斜角度に応じた電圧を出力するが、磁気センサSYは出力しない。ここで、レバー1を傾斜させる力を取り除くと、弾性部材15の弾性力により、レバー1は元の基準位置に復帰する。
他方、以上より明らかなように、レバー1を例えばプラスX軸方向とプラスY軸方向との中間に傾斜させると、軸6、7は共にレバー1に押されて、それぞれマイナスY軸方向及びマイナスX軸方向に揺動し、磁気センサSX,SYには、磁石MX,MYの各々のN極が近づき、磁気センサSX,SYは、レバー1の傾斜角度に比例した電圧を出力する。このとき、当接部13,14も傾斜し、弾性部材15,16をたわませる。ここで、レバー1を傾斜させる力を取り除くと、弾性部材15,16の弾性力により、レバー1は元の基準位置に復帰する。
又、仮にレバー1をプラスX軸方向とマイナスY軸方向との中間方向に傾斜させれば、磁気センサSXには磁石MXのN極が、磁気センサSYには磁石MYのS極が近づき、磁気センサSX,SYは、傾斜角度に応じて出力する。このとき、当接部13,14も傾斜し、弾性部材15,16をたわませる。ここで、レバー1を傾斜させる力を取り除くと、弾性部材15,16の弾性力により、レバー1は元の基準位置に復帰する。
このように、磁気センサSX,SYの出力に基づいて、360°の全方向の傾斜方向と傾斜角度を検出することができる。
別実施形態に係るスティックコントローラに使用される摺動部材の断面図を図9に、レバー1をプラスX軸方向に傾斜させたときの断面図を図10に示す。
軸6の一端には平面状の当接部13が設けられ、これに接するように摺動部材44が上カバー3の収容部41,42内に収容されている。摺動部材44には、当接板45が設けられているとともに、この摺動部材44は収容部41,42内を自由に摺動でき、圧縮コイルバネ等から成る弾性部材15により、軸6の回転方向に抗する向きに弾性付勢されている。収容部41には係止部43が設けられており、摺動部材44に設けられたフック46によって、組立時に摺動部材44が収容部41,42から外れてしまわないようになっている。
一方、ケース4には、軸6の当接部13の両側に止部40が設けられており、レバー1が基準位置のとき、摺動部材44がこの止部40に当接するとともに当接部13にも当接する。このとき、当接部13、止部40及び当接板45の当接した面が同一平面上に位置するように構成されている。又、この状態で、弾性部材15は当接部13に対して当接板45を介して弾性力が加わるように設けられており、軸6が安定して基準の位置に保たれる。同様に、軸7には当接部14、上カバー3には摺動部材(図示せず)、弾性部材(図示せず)が設けられている。
レバー1をX軸方向に傾斜させると、軸7は揺動しないでそのままであるが、軸6はレバー1に押されてレバー1の傾斜方向とは反対方向(マイナスX軸方向の場合はプラスX軸方向、プラスX軸方向の場合はマイナスX軸方向)に凸部11を支点として揺動する。このとき、軸6に設けられた当接部13も傾斜し、摺動部材44が上方に移動して弾性部材15をたわませる。レバー1を傾斜させる力を取り除くと、弾性部材15の弾性力により摺動部材44が摺動し、当接板45が止部40に当接して止まる。このとき、当接板45により軸6の当接部13が揺動して当接板45と完全に当接し、レバー1は元の位置に復帰する。
レバー1をY軸方向に傾斜させた場合は、軸6が動かず、軸7が凸部12を支点としてレバー1の傾斜方向とは反対方向に揺動する。このとき、軸7に設けられた当接部14も傾斜し、摺動部材(図示せず)が上方に移動して弾性部材(図示せず)をたわませる。レバー1を傾斜させる力を取り除くと、弾性部材の弾性力により、レバー1は元の基準位置に復帰する。
なお、上記実施形態では、弾性部材15,16と摺動部材17,18,44をそれぞれ上カバー3と軸6,7との間に設けたが、軸6,7とケース4との間に設けたり、軸6,7の側面と上カバー3(又はケース4)との間等に設けたりしても良い。
一実施形態に係るスティックコントローラの外観斜視図である。 図1の線A−Aにおける断面図である。 図1の線B−Bにおける断面図である。 図2の線C−Cにおける断面図である。 同コントローラの作用を説明するために、レバーを傾斜させたときの要部断面図である。 同実施形態スティックコントローラの作用を説明するために、レバーが基準位置に位置するときの要部断面図である。 同実施形態スティックコントローラの作用を説明するために、レバーをプラスY軸方向に傾斜させたときの要部断面図である。 同実施形態スティックコントローラの作用を説明するために、レバーをプラスX軸方向に傾斜させたときの要部断面図である。 別実施形態に係るスティックコントローラの要部断面図である。 同コントローラの作用を説明するために、レバーを傾斜させたときの要部断面図である。 従来のスティックコントローラの一例を示す外観斜視図である。 図11の線X−Xにおける断面図である。 図11の線Y−Yにおける断面図である。
符号の説明
1 レバー
3 上カバー(筐体)
4 ケース(筐体)
5 下カバー(筐体)
6,7 軸
13,14 当接部
15,16 弾性部材
17,18,44 摺動部材
40 止部
SX,SY 磁気センサ
MX,MY 磁石

Claims (3)

  1. 上部開口を有する筺体内に、互いに略90°の角度を置いて交差すると共に、それぞれ回転可能に支持された2つの軸と、両軸の交差部で一方の軸に取付けられ前記筺体の上部開口の上方に突出する操作用のレバーと、各軸にそれぞれ少なくとも1つずつ設けられた磁石と、各磁石に対向して配置された磁気センサとを備えるスティックコントローラにおいて、
    前記各軸にそれぞれ少なくとも1箇所ずつ設けられた当接部と、それぞれ筺体に設けられた保持部に摺動可能に保持されて対応軸の当接部に当接する摺動部材と、各軸の回転方向に抗する向きに摺動部材をそれぞれ弾性付勢する弾性部材とを設け、弾性部材の弾性力により各摺動部材を対応軸の当接部に当接させることで各軸を基準位置に回転復帰させることを特徴とするスティックコントローラ。
  2. 前記当接部、摺動部材及び弾性部材は、各軸に対してそれぞれ1組設けられていることを特徴とする請求項1記載のスティックコントローラ。
  3. 前記筐体において前記各軸の当接部の近傍にそれぞれ各摺動部材の基準位置を決めるための止部を設け、摺動部材が止部に当接したとき、摺動部材が対応軸の当接部に当接することを特徴とする請求項1又は請求項2記載のスティックコントローラ。
JP2005258615A 2005-09-07 2005-09-07 スティックコントローラ Active JP4703326B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005258615A JP4703326B2 (ja) 2005-09-07 2005-09-07 スティックコントローラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005258615A JP4703326B2 (ja) 2005-09-07 2005-09-07 スティックコントローラ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007072734A JP2007072734A (ja) 2007-03-22
JP4703326B2 true JP4703326B2 (ja) 2011-06-15

Family

ID=37934119

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005258615A Active JP4703326B2 (ja) 2005-09-07 2005-09-07 スティックコントローラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4703326B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5001978B2 (ja) * 2009-05-27 2012-08-15 ホシデン株式会社 多方向入力装置
JP5355256B2 (ja) * 2009-07-01 2013-11-27 富士機工株式会社 レバー位置検出装置
CN116670623A (zh) * 2021-06-07 2023-08-29 深圳市大疆创新科技有限公司 遥控器及其杆量确定方法、云台系统
CN113624265B (zh) * 2021-07-30 2024-04-26 广东控银实业有限公司 一种非接触式摇杆传感器、控制装置及处理系统和方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11353109A (ja) * 1998-04-10 1999-12-24 Fujitsu Takamisawa Component Ltd 入力装置
JP2001051739A (ja) * 1999-08-10 2001-02-23 Hosiden Corp 多方向入力装置
JP2001051740A (ja) * 1999-08-10 2001-02-23 Hosiden Corp 多方向入力装置
JP2001075727A (ja) * 1999-07-01 2001-03-23 Hosiden Corp ボリューム一体型多方向入力装置
JP2002149256A (ja) * 2000-11-13 2002-05-24 Sensatec Co Ltd スティックコントローラ

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2712204B2 (ja) * 1987-11-25 1998-02-10 神鋼電機株式会社 ジョイステック型コントローラ
JP3484276B2 (ja) * 1995-11-10 2004-01-06 任天堂株式会社 電子部品のジョイスティック型操作機構

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11353109A (ja) * 1998-04-10 1999-12-24 Fujitsu Takamisawa Component Ltd 入力装置
JP2001075727A (ja) * 1999-07-01 2001-03-23 Hosiden Corp ボリューム一体型多方向入力装置
JP2001051739A (ja) * 1999-08-10 2001-02-23 Hosiden Corp 多方向入力装置
JP2001051740A (ja) * 1999-08-10 2001-02-23 Hosiden Corp 多方向入力装置
JP2002149256A (ja) * 2000-11-13 2002-05-24 Sensatec Co Ltd スティックコントローラ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007072734A (ja) 2007-03-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8482523B2 (en) Magnetic control device
EP2065254A1 (en) Lever operating device
JP4703326B2 (ja) スティックコントローラ
CN106067719A (zh) 发电开关
JP2008299755A (ja) 多方向入力装置
US6740830B2 (en) Trigger switch
JP2011027627A (ja) 位置検出装置
JP4888202B2 (ja) 入力操作部品
JP2009140659A (ja) ストークスイッチ装置
JPH11232968A (ja) スティックコントローラ
JP4030391B2 (ja) 多方向入力装置
JP2007331504A (ja) Atシフトレバー装置
JP2002149256A (ja) スティックコントローラ
JP2008184108A (ja) アクセルペダル装置
JP2000155025A (ja) 回転型センサ
JP7367066B2 (ja) 多方向入力装置
JP2009009798A (ja) 多方向入力装置
CN115701643A (zh) 多方向输入装置
JP2009009799A (ja) 多方向入力装置
JP2001256866A (ja) 多方向入力装置
JP4490945B2 (ja) ジョイスティックコントローラ
JP4525502B2 (ja) トラックボール装置
JP4313806B2 (ja) ジョイスティックコントローラ
JP3191531U (ja) 位置検出装置
CN216670609U (zh) 操纵杆以及终端装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080709

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100423

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100427

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100614

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110308

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110308

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4703326

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250