JP2002148698A - ストロボ充電表示制御装置 - Google Patents

ストロボ充電表示制御装置

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JP2002148698A
JP2002148698A JP2000342585A JP2000342585A JP2002148698A JP 2002148698 A JP2002148698 A JP 2002148698A JP 2000342585 A JP2000342585 A JP 2000342585A JP 2000342585 A JP2000342585 A JP 2000342585A JP 2002148698 A JP2002148698 A JP 2002148698A
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Japan
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charging
charge
warning lamp
strobe
blinking
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Application number
JP2000342585A
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English (en)
Inventor
Yasushi Tabata
靖司 田畑
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Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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  • Stroboscope Apparatuses (AREA)
  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
  • Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の充電警告ランプを利用して充電状態を
表示することを前提とし、簡易にかつ低コストに装置が
構成できる一方で、撮影者が充電完了時間を把握するこ
とを可能にしたストロボ充電表示制御装置を提供する。 【解決手段】 ストロボの充電状態を表示する充電警告
ランプ(赤ランプ)を有し、ストロボの充電中には赤ラ
ンプを点滅表示し、充電完了時に赤ランプを連続点灯表
示する構成のストロボ充電表示制御装置において、スト
ロボを充電する際の充電電圧の増加に追従して充電警告
ランプの点滅状態を徐々に変化する。第1の形態では充
電警告ランプの点灯時間を徐々に長くし、第2の形態で
は点滅の周期を徐々に短くする。撮影者は、充電警告ラ
ンプの点滅状態の変化を認識することで、最終的に充電
警告ランプが連続点灯されるまでの時間を経験的に把握
することが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はストロボを内蔵した
カメラにおいて、ストロボの充電状態を判り易く表示す
ることを可能にしたストロボ充電表示制御装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】ストロボを内蔵したカメラ、特に被写体
の明るさに応じて自動的にストロボを発光させるように
したコンパクトカメラ等のカメラでは、レリーズボタン
を半押しした状態、すなわち測光スイッチがONされた
時点で被写体の明るさを測光し、ストロボの発光が必要
であるか否かを判断する。そして、ストロボの発光が必
要であると判断したときには、ストロボが正規に充電さ
れているか否かを判定し、充電が不足しているときには
直ちに充電を行っている。この場合、撮影者に対して
は、ストロボの充電中であることをストロボ表示装置に
おいて表示して充電不足状態での撮影を未然に防止する
一方で、充電が完了されたときには適正なストロボ撮影
が可能であることを前記ストロボ表示装置に表示するこ
とが行われる。通常では、カメラのファインダの近傍位
置、あるいはファインダ内に赤色LED等で構成される
充電警告ランプを配置しておき、充電中には当該充電警
告ランプを約4Hz周期で点滅して充電中であることの
警告を行っており、充電完了時には充電警告ランプを連
続点灯してストロボ撮影が可能な状態であることを表示
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のカメ
ラでは、特に充電中における充電警告ランプの表示は、
前記したように一定の周期で点滅することにより行われ
る。そのため、撮影者は充電警告ランプが点滅している
ことによって充電中であることは判るが、現在行われて
いる充電があとどの程度の時間で完了するのかという、
充電完了時間を把握することは困難である。特に、電池
が消耗してくると充電時間が長くなるため、充電警告ラ
ンプの点滅時間は一定しない状態となり、充電完了時間
を把握することはさらに困難になる。そのため、撮影に
際してのレリーズのタイミングがとりずらく、カメラの
使い勝手が悪いという問題が生じる。なお、このような
問題に対しては、例えば、ストロボの充電電圧を検出
し、当該充電電圧を数値で、あるいはグラフ等により表
示し、これをフル充電されたときの数値やグラフ値と対
比することで、充電完了時間を認識することが可能なス
トロボ充電表示装置を構成することが考えられる。しか
しながら、このような構成では、ストロボ充電表示装置
として液晶等のデバイスや、これらデバイスを駆動する
ための回路部品が必要となり、また、ファインダを覗い
た状態で確認する上では適切ではなく、結果として、ス
トロボ充電表示装置の構造が複雑化し、かつコスト高に
なり、また使い勝手を改善することができないという、
別の問題が生じることになる。
【0004】本発明の目的は、従来の充電警告ランプを
利用して充電状態を表示することを前提とし、簡易にか
つ低コストに装置が構成できる一方で、撮影者が充電完
了時間を把握することを可能にしたストロボ充電表示制
御装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ストロボの充
電状態を表示する充電警告ランプを有し、前記ストロボ
の充電中には前記充電警告ランプを点滅表示し、充電完
了時に前記充電警告ランプを連続点灯表示する構成のス
トロボ充電表示制御装置において、前記ストロボ回路の
充電電圧を検出する手段と、検出した前記充電電圧に基
づいて前記充電警告ランプの点滅形態を設定する手段
と、設定された前記点滅形態に基づいて前記充電警告ラ
ンプを点滅表示する手段とを備え、検出される前記充電
電圧の増加に伴なって前記充電警告ランプの点滅時の点
灯時間を変化するように制御することを特徴とする。
【0006】本発明の好ましい形態としては、前記充電
警告ランプの点滅形態を設定する手段は、一定の周期で
点滅を繰り返す前記充電警告ランプの点灯時間のデュー
ティ比を前記充電電圧の増加に伴って増加するように構
成する。あるいは、前記充電警告ランプの点滅形態を設
定する手段は、点灯時間と消灯時間のデューティ比が一
定の前記充電警告ランプの点滅周期を前記充電電圧の増
加に伴って短くするように構成する。
【0007】本発明のストロボ充電表示制御装置によれ
ば、ストロボを充電する際の充電電圧の増加に追従して
充電警告ランプの点滅状態が徐々に変化される。すなわ
ち、第1の形態では充電警告ランプの点灯時間が徐々に
長くなり、第2の形態では点滅の周期が徐々に短くなる
ため、撮影者は、充電警告ランプの点滅状態の変化を認
識することで、最終的に充電警告ランプが連続点灯され
るまでの時間を経験的に把握することが可能になり、シ
ャッターチャンスのタイミングを取り易くなり、かつカ
メラの使い勝手を改善することが可能になる。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1(a),(b),(c)は本発
明をコンパクトカメラに適用した実施形態のカメラの正
面図、平面図、背面図である。カメラボディ101の前
面には撮影レンズ102が配置され、その上側領域に
は、ストロボ発光部103、測光窓104、ファインダ
窓105、パッシブAF窓106が配置され、さらにリ
モコン受光部107、セルフランプ(セルフLED)1
08、AF補助投光部109が配置される。また、前記
カメラボディ101の上面には、測光スイッチ及びレリ
ーズスイッチに連動するレリーズボタン110と、各種
撮影データを表示するLCD(液晶)パネル111が配
置され、さらに、ズームレバー112、ドライブスイッ
チ113、モードスイッチ114が配置される。また、
前記カメラボディ101の背面には、ファインダ覗き窓
115、メインスイッチ(電源スイッチ)116、裏蓋
スイッチとしての裏蓋開閉レバー117が配置されると
ともに、AF表示のための緑ランプ(緑LED)118
と、ストロボ警告のための赤ランプ(赤LED)119
が配置されている。
【0009】図2は前記カメラの内部回路構成のブロッ
ク図であり、前記した電源スイッチ116、裏蓋スイッ
チ117、モードスイッチ114、ドライブスイッチ1
13、前記レリーズボタン110により操作される測光
スイッチ120及びレリーズスイッチ121、前記ズー
ムレバー112により操作されるテレスイッチ122及
びワイドスイッチ123、さらに図1には示されていな
い巻き戻しスイッチ124が、電池131によって電源
供給されるCPU130に接続される。また、前記カメ
ラボディ101内に内装されている図外の、DX(フィ
ルム感度)コード入力部132、ズームコード入力部1
33、フィルム給送信号入力部134からの各信号が前
記CPU130に入力される。さらに、前記カメラボデ
ィ101内に内装されている図外の、EEPROM13
5、測光回路136、測距回路137、および前記LC
Dパネル111が前記CPUに接続され、相互に信号を
入出力する。同様に、フィルム給送回路140、ズーム
レンズ駆動回路141、フォーカス駆動回路142、シ
ャッター駆動回路143がそれぞれ前記CPU130に
接続され、当該CPU130によってそれぞれフィルム
給送モータ144、ズームモータ145、フォーカスモ
ータ146、シャッターモータ147が駆動制御され
る。さらに、前記ストロボ発光部103での発光を行う
ためのストロボ回路150が前記電池からの給電を受
け、かつ前記CPU130との間で後述する信号を入出
力するように接続され、ストロボ充電及び発光が可能と
されている。また、前記赤ランプ119、緑ランプ11
8、セルフランプ108がそれぞれ前記CPU130に
接続され、点滅、あるいは連続点灯されるようになって
いる。
【0010】図3は前記ストロボ回路150の回路図で
ある。このストロボ回路150の基本構成は、既に広く
知られている回路構成であるので詳細な説明は省略する
が、CPU130からのチャージイネーブル信号CHE
Nを受けて昇圧回路CCは図2に示した電池131の電
圧を300Vまで昇圧し、メインコンデンサC1に充電
を行う。また、CPU130からのトリガ信号STRG
を受けてサイリスタSCRをオン状態とし、トランスT
Tを介してキセノンランプXeをトリガする。このトリ
ガによりキセノンランプXeは前記メインコンデンサC
1の充電電圧Hv=300Vにより発光する。また、前
記メインコンデンサC1の充電電圧Hvを検出するため
に、トランジスタTR1,TR2と抵抗R4〜R8とで
構成される電圧検出部VDが設けられており、前記CP
U130からの電圧チェック信号CHCKを受けて、ト
ランジスタTR1,TR2を順次ON動作し、充電電圧
Hvを分圧した検出電圧RLSを前記CPU130に出
力する。前記CPU130は、この検出電圧RLSに基
づいて前記充電電圧Hvを認識し、前記メインコンデン
サC1がフル充電されている状態にあるか否かを検出す
る。なお、前記CPU130内には、図示は省略する
が、前記検出電圧RLSを充電電圧Hvに逆換算する回
路が内蔵されており、前記検出電圧RLSに基づいて換
算した充電電圧Hvを認識し、その認識に基づいてスト
ロボ警告マークとしての前記赤ランプ119の点灯を制
御するように構成されている。
【0011】図4は前記ストロボ回路150のメインコ
ンデンサC1における充電電圧Hvと充電時間Tの充電
特性を示す図である。充電開始から充電電圧Hvは放物
線特性で上昇してゆき、ある時間Tfにおいて充電電圧
Hvが300Vに達し、充電が完了する。このとき、電
池131が消耗していると、充電特性は同図の鎖線のよ
うに充電速度が低下し、充電完了時間Tf’が長くな
る。そのため、前記したように、充電中に単に赤ランプ
119を一定の周期で点滅させるのみでは、撮影者は電
池の消耗状態が判らないために充電完了時間を把握する
ことが困難になる。そこで、本発明では、前記CPU1
30には、認識した充電電圧Hvに応じて前記赤ランプ
119の点滅状態を経時的に変化させる機能を備えてい
る。
【0012】すなわち、図5に充電電圧Hvの変化と、
赤ランプ119の点滅動作のタイミングを示すように、
赤ランプ119の第1の点滅制御形態としては、同図
(a)のように、認識した充電電圧Hvの上昇とともに
赤ランプ119の一定の点滅周期における点灯時間の割
合を徐々に増加して行き、充電の完了と同時に赤ランプ
119を連続点灯状態とする。ここでは、赤ランプ11
9の点滅周期を125〔ms〕とし、この点滅周期内で
の赤ランプの点灯時間Tonの割合、すなわち、消灯時
間をToffとすると、Ton/(Ton+Tof
f)、すなわちデューティ比を充電電圧Hvの増加に伴
って徐々に増加する。これにより、撮影者は、赤ランプ
119が一定の周期で点滅する際に、その1周期内での
赤ランプ119の点灯時間の割合が徐々に増加すること
で充電電圧が増加して行くことが把握でき、さらに、赤
ランプ119が点灯している時間が1周期の殆どを占め
る状態に近づくことによって、感覚的に充電の完了が接
近していることが認識でき、これにより充電完了時間を
把握することが可能になる。
【0013】前記CPU130において、このような赤
ランプ119の点灯のデューティ比を徐々に変化させる
点滅制御を行う方法としては、例えば、図6(a)のよ
うに、充電電圧Hvに対応する赤ランプの点灯時間To
nと消灯時間Toffの相関、あるいは点滅周期を特定
時間に設定した場合にはその点灯のデューティ比の相関
を表すテーブルを作成してEEPROM135に記憶し
ておき、CPU130は認識した充電電圧Hvに対応す
る点灯時間Tonと消灯時間Toffのデータ、あるい
はデューティ比をEEPROM135から読み出し、そ
の読み出したデータに基づいて赤ランプ119を点滅制
御する方法が採用される。
【0014】また、本発明における、赤ランプの第2の
点滅制御形態としては、図5(b)のように、認識した
充電電圧Hvの上昇とともに赤ランプ119の点滅周期
(ここでは点滅時間Tx〔ms〕と称する)を徐々に短
くして行き、充電の完了と同時に赤ランプ119を連続
点灯状態とする。ここでは、赤ランプ119の点灯時間
Tonのデューティ比(Ton/Toff+Ton)は
常に一定の値、ここでは1/2であり、充電の進行に伴
って点滅時間Tx〔ms〕を徐々に短くする。換言すれ
ば、点滅周波数f〔Hz〕を徐々に高くする。これによ
り、撮影者は、赤ランプ119の点滅周波数f〔Hz〕
が徐々に増加することで充電電圧Hvが増加して行くこ
とが把握でき、さらに、赤ランプ119の点滅周波数が
極めて高くなって肉眼では点滅が認識できない状態に近
づくことによって、感覚的に充電の完了が接近している
ことが認識でき、これにより充電完了時間を把握するこ
とが可能になる。
【0015】前記CPU130において、このような赤
ランプ119の点滅周波数を徐々に変化させる点滅制御
を行う方法としては、例えば、図6(b)のように、充
電電圧Hvに対応する赤ランプ119の点滅時間Tx
〔ms〕の相関を表すテーブルを作成してEEPROM
135に記憶しておき、CPU130は認識した充電電
圧Hvに対応する点滅時間Tx〔ms〕のデータをEE
PROM135から読み出し、その読み出したデータに
基づいて赤ランプ119を点滅制御する手法が採用され
る。なお、同テーブルには、参考として前記点滅周波数
f〔Hz〕を記載している。ここで、テーブルをEEP
ROM135に記憶しているが、CPU内部のメモリに
記憶するような構成をとってもよい。
【0016】このような、第1の点滅制御形態、あるい
は第2の点滅制御形態を採用することにより、図4に示
したように、電池消耗によってストロボ回路150での
充電完了時間Tfが相違する場合でも、図5(a),
(b)に示したように、充電中の充電電圧に対応して赤
ランプ119の点滅状態が徐々に変化されるため、撮影
者は、赤ランプ119の点灯時間が徐々に変化して行く
ことを認識することで、最終的に赤ランプ119が連続
点灯されるまでの時間を経験的に把握することが可能に
なり、シャッターチャンスのタイミングを取り易くな
り、かつカメラの使い勝手を改善することが可能にな
る。
【0017】以上説明した本発明の赤ランプの点滅制御
形態を含むカメラの動作について、フローチャートを参
照して詳細に説明する。図7は前記第1及び第2の点滅
制御形態に共通のカメラのメイン処理フローである。カ
メラボディ101内に電池131を装填すると、CPU
130は各回路の初期化S102を実行する。その上
で、巻き戻しスイッチ124のON状態を確認すると
(S104)、カメラ内でのフィルムの強制巻戻し処理
S124を行う。また、裏蓋が開閉されて裏蓋スイッチ
117の変化を検出すると(S106)、カメラに装填
されたフィルムの巻き上げ等を含む裏蓋関係処理S12
6を行う。次いで、電源ON状態を確認し(S10
8)、OFFの場合には、電源スイッチ116のONを
待って(S128)、電源ONに伴う各回路の初期設定
等の電源ON処理S130を実行する。また、同時に充
電要求のフラグf(充電要求)=1とする(S13
2)。
【0018】前記電源ON状態を確認した後に、電源ス
イッチ116がOFFされたときには(S110)、電
源OFF処理S134を実行する。電源スイッチ116
がONの状態に保たれているときには、テレスイッチ1
22のONを確認すると(S112)、テレズーム処理
S136を実行する。また、ワイドスイッチ123のO
Nを確認すると(S114)、ワイドズーム処理S13
8を実行する。さらに、セルフ、リモコン等を行うため
のドライブスイッチ113のONを確認すると(S11
6)、ドライブ設定処理S140を実行する。また、モ
ードスイッチ114がONされたことを確認すると(S
118)、モード設定処理S142を実行する。そし
て、測光スイッチ120がONされていないときには
(S120)、フラグf(充電要求)を確認し(S12
2)、f(充電要求)=1のときには、後述するメイン
充電処理S300を実行する。また、レリーズボタン1
10が半押しされて測光スイッチ120がONされたこ
とを確認すると(S120)、後述する撮影処理S20
0を実行する。
【0019】図8は前記撮影処理S200のフローチャ
ートであり、説明の都合から先にこの撮影処理S200
を説明する。測光スイッチ120のONにより、測距回
路137での被写体までの距離を測定する測距処理S2
02を実行する。次いで、測光回路136での被写体の
測光を行う測光処理S204を実行する。さらに、前記
測光処理S204で得られた測光値に基づいてAE(自
動露出)演算処理S206を行い、露出を決定する。そ
して、前記AE演算処理S206において決定された露
出値を参照し、ストロボ発光部103での発光が必要で
あるか否かの判定を行う(S208)。ストロボ発光が
必要な場合には、後述する追加充電処理S400を実行
する。そして、この追加充電処理S400において、後
述するように追加充電がOK処理として終了されたとき
には、次に説明するステップに進むが、追加充電がNG
処理として終了されたときには異常が生じているものと
判定して、フローの最初に戻る(S230)。
【0020】ステップS208においてストロボ発光が
不要な場合、あるいは追加充電処理S400がOK終了
されたときには、測光スイッチ120が依然としてON
されているか否かを判定する(S210)。測光スイッ
チ120がOFFされたときには、当該被写体に対する
撮影が中止されたものとし、詳細を後述するメイン充電
処理S300………追加充電処理S400?………にお
いて点灯された赤ランプ119を消灯する(S23
2)。測光スイッチ120がONの状態のときには、レ
リーズボタン110の全押し、すなわちレリーズスイッ
チ121がONされるまでその状態を保持する(S21
2)。レリーズスイッチ121がONされると、セルフ
モードであるか否かを判定し(S214)、セルフモー
ドの場合にはセルフウェイト処理S234を実行する。
セルフモードではないとき、あるいは前記セルフウェイ
ト処理S234が完了したときは、FM(フラッシュマ
チック)演算処理S216で絞り値やシャッタ速度を演
算し、かつストロボ撮影であればその設定を行ない、続
いてAF(自動焦点)制御処理S218でフォーカス駆
動回路142によりフォーカスモータ146を駆動して
被写体への焦点合わせを行なう。その後、露出制御処理
S220を実行し、これにより、カメラの絞り動作、シ
ャッター駆動回路143によりシャッタモータ147を
駆動してシャッタの動作を行ない、ストロボ発光が必要
な場合はストロボ発光部103においてストロボ発光を
行ない、被写体の撮影が実行される。
【0021】その後、赤ランプ119を消灯し(S22
2)、ストロボ発光部103を発光させたか否かを判定
する(S224)。発光させた場合にはフラグf(充電
要求)=1とし(S236)、フィルムの巻上げ処理S
226を行い、発光させなかった場合には、フラグf
(充電要求)をセットせず、フィルムの巻上げ処理S2
26を行う。また、巻上げ処理S226の結果、撮影が
最終駒の場合にはフィルム終了と判定して(S22
8)、自動巻戻し処理S238を実行する。最終駒でな
い場合にはフローの最初に戻る。
【0022】次に、本発明の特徴である、前記した充電
中における赤ランプ119の点滅制御を含むメイン充電
処理と追加充電処理の各フローを説明する。先ず、前記
した第1の点滅制御形態、すなわち、赤ランプ119の
点灯時間のデューティ比を変化させる形態について説明
する。図9はそのメイン充電処理のフローチャートであ
る。メイン充電処理S300(A)に移行すると、充電
タイマをスタートする(S302)。この充電タイマは
CPU130の内部クロックを利用したソフトタイマと
して構成することが可能であり、以後に説明する各種の
タイマについても同様である。ここでは、充電タイマと
して12秒を計時するものとする。しかる上で、ストロ
ボ充電を開始する(S304)。このストロボ充電の開
始は、CPU130からストロボ回路150の昇圧回路
CCにチャージイネーブル信号CHENを出力すること
によって開始される。次いで、フラグf(赤ランプ点
滅)を判定する(S306)。最初のループではこのフ
ラグf(赤ランプ点滅)=0であるため、充電電圧チェ
ックS334を行う。この充電電圧チェックS334で
は、CPU130からストロボ回路150に電圧チェッ
ク信号CHCKを出力し、検出電圧RLSを入力してメ
インコンデンサC1の充電電圧Hvを検出する。検出し
た充電電圧Hvが300V以上あるか否かを判定し(S
336)、充電電圧Hvが300Vより低電圧のときに
は、充電タイマがタイムアップするまでの間、他のスイ
ッチが操作されずに撮影状況が変化していないことを確
認し(S340)、タイムアップしたとき(S33
8)、あるいは、前記ステップS336において充電電
圧Hvが300V以上のときには、充電が完了されたも
のとしてフラグf(充電要求)=0とし(S352)、
ストロボ充電OFFとする(S342)。また、他のス
イッチが操作されたときには、直ちにストロボ充電OF
Fとする(S342)。
【0023】以上のメイン充電処理S300(A)によ
りストロボが充電された後に、図7のメイン処理フロー
S100で示したように、測光スイッチ120がONさ
れたことを確認すると、前記撮影処理S200に移行
し、その際に追加充電処理S400(A)が行われるた
め、前記メイン充電処理S300(A)での赤ランプ1
19の点滅処理のフローを説明する前に、先に追加充電
処理S400(A)を説明する。追加充電処理S400
(A)は、図10にフローを示すように、先ず、充電タ
イマをスタートし(S402)、直ちにストロボ充電を
開始する(S404)。ここでは、充電タイマは12秒
であるとする。次いで、点滅タイマをスタートする(S
406)。ここでは点滅タイマは125〔ms〕とす
る。続いて、メイン充電処理S300(A)の場合と同
様にメインコンデンサC1の充電電圧を検出する(S4
08)。そして、検出した充電電圧Hvを、図6(a)
のテーブルに当てはめることにより、赤ランプ119の
点灯時間Ton〔ms〕を読み出し、設定する(S41
0)。次いで、点灯タイマにより前記点灯時間Ton
〔ms〕の計時を開始し(S412)、同時に赤ランプ
を点灯する(S414)。続いて、再度、充電電圧Hv
を検出し(S416)、充電電圧Hvが300V以上で
あるか否かを判定する(S418)。300V以上のと
きには、追加充電が完了されたものとし、赤ランプ11
9を連続点灯状態とし(S438)、ストロボ充電をO
FFして終了する(S440)。この終了はOK終了と
なる。
【0024】一方、ステップS418において、充電電
圧Hvが300Vよりも低圧のときには、充電タイマの
計時が12秒をタイムアップしていないことを確認し
(S420)、測光スイッチ120がOFFされていな
いことを確認し(S422)、さらに赤ランプ119が
点灯状態にあることを確認した上で(S424)、点灯
タイマがTon〔ms〕を計時してタイムアップした時
点で(S426)、赤ランプ119を消灯する(S42
8)。そして、点滅タイマが125〔ms〕を計時して
タイムアップすると(S430)、前記ステップS40
6に戻り、ステップS406から前記ステップS430
までのステップを繰り返す。これにより、充電電圧Hv
に対応した点灯時間Ton〔ms〕で赤ランプが点灯
し、残りの消灯時間Toff〔ms〕、すなわち(12
5−Ton)〔ms〕で赤ランプ119が消灯するよう
に赤ランプ119が点滅することになる。また、この場
合、充電の進行に伴って充電電圧Hvが増大すると、こ
れに伴って点灯時間Ton〔ms〕が徐々に増加される
ため、点滅の1周期である125msのうちの点灯時間
Ton〔ms〕の割合、すなわちデューティ比が増大さ
れながら点滅が変化され、その結果、図5(a)に示し
たように、徐々に赤ランプ119の点灯時間が増加方向
に変化されながらの点滅制御が実現されることになる。
なお、デューティ比は実際にはテーブルには記憶されて
おらず、参考までに記載したものである。
【0025】ここで、前記ステップS422において、
追加充電中に測光スイッチ120がOFFされたとき、
すなわちレリーズボタン110の押し込みが解除されて
当該被写体に対する撮影が中止されたときには、フラグ
f(充電要求)=1とし(S432)、続いて、フラグ
f(赤ランプ点滅)=1とした上で(S434)、スト
ロボ充電をOFFして終了する(S436)。また、ス
テップS420において、充電タイマが12秒をタイム
アップしたときにもストロボ充電をOFFして終了する
(S436)。したがって、このように充電電圧Hvが
300V以下のとき、すなわち、追加充電が不十分な状
態で充電処理がOFFされる場合(S436)には、N
G終了となり、前記フラグf(充電要求)とフラグf
(赤ランプ点滅)はそれぞれ「1」が立てられた状態と
なる。
【0026】このような追加充電処理S400(A)に
おいて、充電が不十分なNG処理のときには、図8の撮
影処理S200に示したように、フローの最初に戻り、
したがって、図7のメイン処理S100から判るよう
に、メイン充電処理S300(A)に移行する。そし
て、このメイン充電処理S300(A)では、図9に示
すように、ステップS306において、フラグf(赤ラ
ンプ点滅)=1が判定されるため、赤ランプ119の点
滅制御が行われる。この赤ランプ119の点滅制御は、
図10に示した追加充電フローのステップS406から
S430の動作と基本的には同じである。すなわち、点
滅タイマをスタートする(S308)。ここでも点滅タ
イマは125msである。続いて、メインコンデンサC
1の充電電圧を検出する(S310)。そして、検出し
た充電電圧Hvを、図6(a)のテーブルに当てはめる
ことにより、赤ランプ119の点灯時間Ton〔ms〕
を読み出し、設定する(S312)。次いで、点灯タイ
マにより前記点灯時間Ton〔ms〕の計時を開始し
(S314)、同時に赤ランプ119を点灯する(S3
16)。続いて、再度、充電電圧Hvを検出し(S31
8)、充電電圧Hvが300V以上であるか否かを判定
する(S320)。
【0027】充電電圧Hvが300Vよりも低圧のとき
には、充電タイマの計時が12秒をタイムアップしてい
ないことを確認し(S322)、他のスイッチが操作さ
れていないこと、すなわち撮影状況が変化していないこ
とを確認し(S324)、さらに赤ランプ119が点灯
状態にあることを確認した上で(S326)、点灯タイ
マがTon〔ms〕を計時してタイムアップした時点で
(S328)、赤ランプ119を消灯する(S33
0)。そして、点滅タイマが125msを計時してタイ
ムアップすると(S332)、前記ステップS308に
戻り、ステップS308から前記ステップS332まで
のステップを繰り返す。これにより、充電電圧Hvに対
応した点灯時間Ton〔ms〕で点灯し、残りの(12
5−Ton)〔ms〕で消灯するように赤ランプ119
が点滅することになる。また、この場合、充電の進行に
伴って充電電圧Hvが増大すると、これに伴って点灯時
間Ton〔ms〕が徐々に増加されるため、点滅の1周
期である125msのうちの点灯時間Ton〔ms〕の
割合、すなわちデューティ比が増大されながら点滅が変
化され、その結果、図5(a)に示したように、徐々に
赤ランプの点灯時間が増加方向に変化されながらの点滅
制御が実現されることになる。
【0028】ここで、前記ステップS320において、
充電電圧Hvが300V以上になったとき、あるいは、
充電タイマが12秒をタイムアップしたときには、充電
が完了されたものとして、フラグf(充電要求)=0と
する(S344)。また、充電中に他のスイッチが操作
されて撮影状況が変化したときには(S324)、フラ
グf(赤ランプ点滅)=0とする(S346)。そし
て、赤ランプ119を消灯し(S348)、ストロボ充
電をOFFして終了する(S350)。なお、このステ
ップS344からS350から判るように、レリーズボ
タン110が押されていない状態でのメイン充電処理で
は、ストロボ充電が完了したときには赤ランプ119が
点灯することはない。
【0029】なお、このメイン充電処理S300(A)
は、図7に示したメイン処理S100から判るように、
測光スイッチ120がOFFのとき、すなわちレリーズ
ボタン110が未だに半押しされない状態でも、フラグ
f(充電要求)=1のときにはメイン充電処理S300
(A)は行われる。また、このメイン充電処理S300
(A)では、そのステップS306においてフラグf
(赤ランプ点滅)を判定し、フラグf(赤ランプ点滅)
=1の場合には、赤ランプ119を点滅しながらの充電
が実行される。したがって、前記フラグf(充電要求)
=1及びフラグf(赤ランプ点滅)=1となるのは、そ
れ以前に行われた追加充電処理S400(A)がNG終
了で終了したときであるため、追加充電処理によっても
ストロボがフル充電されていないときには、メイン充電
処理S300(A)において、赤ランプ119を点滅制
御しながらフル充電を実行することになる。例えば、追
加充電処理S400(A)の途中でレリーズボタン11
0を離して測光スイッチ120をOFFし、撮影を中止
したような場合が相当しており、このような場合では、
レリーズボタン110を離した状態でも、赤ランプ11
9を点滅させながらメイン充電処理S300(A)が継
続されることになる。したがって、撮影者は赤ランプ1
19の点滅により依然としてストロボへの充電が行われ
ており、かつ赤ランプ119の点滅状態によって充電完
了時間を把握することが可能になり、次のストロボ撮影
でのシャッタのタイミングを好適に行うことが可能にな
る。
【0030】次に、前記した第2の点滅制御形態、すな
わち赤ランプ119の点滅周期を変化させる形態につい
て説明する。図11はそのメイン充電処理のフローチャ
ートである。このメイン充電処理S300(B)は、赤
ランプ119を点滅制御するためのステップが前記第1
の点滅制御形態と相違しており、他のステップは同じ工
程を含んでいるが、動作の流れを理解し易くするため
に、重複する部分を含めて説明する。図7のメイン処理
S100から、本メイン充電処理S300(B)に移行
すると、充電タイマをスタートする(S502)。この
充電タイマはCPU130の内部クロックを利用したソ
フトタイマであり、充電タイマとして12秒を計時す
る。しかる上で、ストロボ充電を開始する(S50
4)。このストロボ充電の開始は、CPU130からス
トロボ回路150の昇圧回路CCにチャージイネーブル
信号CHENを出力することによって開始される。次い
で、フラグf(赤ランプ点滅)を判定する(S50
6)。最初のループではこのフラグf(赤ランプ点滅)
=0であるため、充電電圧チェックS532を行う。こ
の充電電圧チェックS532では、CPU130からス
トロボ回路150に電圧チェック信号CHCKを出力
し、検出電圧RLSを入力してメインコンデンサC1の
充電電圧Hvを検出する。検出した充電電圧Hvが30
0V以上あるか否かを判定し(S534)、充電電圧H
vが300Vより低電圧のときには、充電タイマがタイ
ムアップするまでの間、他のスイッチが操作されずに撮
影状況が変化していないことを確認し(S538)、タ
イムアップしたとき(S536)、あるいは、前記ステ
ップS534において充電電圧Hvが300V以上のと
きには、充電が完了されたものとしてフラグf(充電要
求)=0とし(S550)、ストロボ充電OFFとして
終了する(S540)。
【0031】以上のメイン充電処理S300(B)によ
りストロボが充電された後に、図7のメイン処理フロー
S100で示したように、測光スイッチ120がONさ
れたことを確認すると、前記撮影処理S200に移行
し、その際に追加充電処理S400が行われるため、先
に追加充電処理S400(B)を説明する。追加充電処
理S400(B)は、図12にフローを示すように、先
ず、12秒の充電タイマをスタートし(S602)、直
ちにストロボ充電を開始する(S604)とともに、赤
ランプ119を点灯する(S606)。続いて、メイン
コンデンサC1の充電電圧を検出する(S608)。そ
して、検出した充電電圧Hvを、図6(b)のテーブル
に当てはめることにより、赤ランプ119の点滅時間T
x〔ms〕を読み出し設定する(S610)。そして、
点滅タイマで点滅時間Tx〔ms〕の計時を開始する
(S612)。続いて、再度、充電電圧Hvを検出し
(S614)、充電電圧Hvが300V以上であるか否
かを判定する(S616)。300V以上のときには、
追加充電が完了されたものとし、赤ランプ119を連続
点灯状態とし(S636)、ストロボ充電をOFFして
終了する(S638)。この終了はOK終了となる。
【0032】一方、ステップS616において、充電電
圧Hvが300Vよりも低圧のときには、充電タイマの
計時が12秒をタイムアップしていないことを確認し
(S618)、測光スイッチ120がOFFされていな
いことを確認した上で(S620)、点滅タイマがTx
〔ms〕を計時してタイムアップした時点で(S62
2)、赤ランプの点灯状態を確認し(S624)、この
場合には赤ランプ119は点灯されているので、その点
灯されている赤ランプ119を消灯する(S628)。
そして、前記ステップS610に戻り、ステップS61
0から前記ステップS624までのステップを繰り返
す。なお、次のサイクルでは、ステップS624におい
て、赤ランプ119は消灯されているので、今度は赤ラ
ンプ119を点灯する(S626)。これにより、充電
電圧Hvに対応した点滅時間Tx〔ms〕、すなわち当
該点滅時間Tx〔ms〕の1/2の時間だけ赤ランプ1
19が点灯し、残りの1/2の時間だけ赤ランプ119
が消灯した状態で赤ランプ119が点滅することにな
る。また、充電の進行に伴って充電電圧Hvが増大する
と、これに伴って赤ランプ119の点滅時間Tx〔m
s〕、すなわち点滅周期が徐々に短くなり、その結果、
図5(b)に示したように、赤ランプ119の点滅周期
が徐々に短くなる方向に変化されながらの点滅制御が実
現されることになる。換言すれば、点滅周波数が徐々に
高くなる方向に変化する点滅制御が実現される。
【0033】ここで、前記ステップS620において、
追加充電中に測光スイッチ120がOFFされたとき、
すなわちレリーズボタン110の押し込みが解除されて
当該被写体に対する撮影が中止されたときには、フラグ
f(充電要求)=1とし(S630)、続いて、フラグ
f(赤ランプ点滅)=1とした上で(S632)、スト
ロボ充電をOFFして終了する(S634)。また、ス
テップS618において、充電タイマが12秒をタイム
アップしたときにもストロボ充電をOFFして終了する
(S634)。したがって、このように充電電圧Hvが
300V以下のとき、すなわち、追加充電が不十分な状
態で充電処理がOFFされる場合(S634)には、N
G終了となり、前記フラグf(充電要求)とフラグf
(赤ランプ点滅)はそれぞれ「1」が立てられた状態と
なる。
【0034】このような追加充電処理S400(B)に
おいて、充電が不十分なNG処理のときには、図8の撮
影処理S200に示したように、フローの最初に戻り、
第1の点滅制御処理と同様に、第2の点滅制御処理のメ
イン充電処理S300(B)に移行する。そして、この
メイン充電処理S300(B)では、図11に示したよ
うに、ステップS506において、フラグf(赤ランプ
点滅)=1が判定されるため、赤ランプ119の点滅制
御が行われる。この赤ランプ119の点滅制御は、図1
2に示した追加充電フローS400(B)のステップS
606からS628の動作と基本的には同じである。す
なわち、赤ランプ119を点灯した上で(S508)、
メインコンデンサC1の充電電圧を検出する(S51
0)。そして、検出した充電電圧Hvを、図6(b)の
テーブルに当てはめることにより、赤ランプ119の点
滅時間Tx〔ms〕を読み出し、設定する(S51
2)。次いで、点滅時間Tx〔ms〕を計時する点滅タ
イマをスタートする(S514)。続いて、再度、充電
電圧Hvを検出し(S516)、充電電圧Hvが300
V以上であるか否かを判定する(S518)。
【0035】充電電圧Hvが300Vよりも低圧のとき
には、充電タイマの計時が12秒をタイムアップしてい
ないことを確認し(S520)、他のスイッチが操作さ
れていないこと、すなわち撮影状況が変化していないこ
とを確認し(S522)、さらに点滅タイマがタイムア
ップした時点で(S524)、赤ランプ119の点灯状
態を判定する(S526)。この場合には赤ランプ11
9が点灯しているため赤ランプ119を消灯し(S53
0)、前記ステップS512に戻り、ステップS512
から前記ステップS526までのステップを繰り返す。
次のループでは、赤ランプ119は消灯しているので、
ステップS526では、今度は赤ランプ119を点灯す
る(S528)。これにより、充電電圧Hvに対応した
点滅周波数で赤ランプ119が点滅することになる。ま
た、この場合、充電の進行に伴って充電電圧Hvが増大
すると、これに伴って点滅時間Tx〔ms〕が徐々に短
くなる方向に変化され、その結果、図5(b)に示した
ように、徐々に赤ランプ119の点滅周期が徐々に短く
される点滅制御が実現されることになる。
【0036】ここで、前記ステップS518において、
充電電圧Hvが300V以上になったとき、あるいは、
ステップS520において充電タイマが12秒をタイム
アップしたときには、充電が完了されたものとして、フ
ラグf(充電要求)=0とする(S542)。また、ス
テップS522において充電中に他のスイッチが操作さ
れて撮影状況が変化したときには、フラグf(赤ランプ
点滅)=0とする(S544)。そして、赤ランプ11
9を消灯し(S546)、ストロボ充電をOFFして終
了する(S548)。
【0037】なお、この第2の点滅制御形態において
も、第1の点滅制御形態の場合と同様な理由により、メ
イン充電処理においては、測光スイッチ120がOFF
のとき、すなわちレリーズボタン110が未だに半押し
されない状態でも、それ以前に行われた追加充電処理S
400(B)がNG終了で終了し、ストロボがフル充電
されていないときには、メイン充電処理S300(B)
において、赤ランプ119を点滅制御しながらフル充電
を実行することになる。したがって、撮影者は赤ランプ
119の点滅から依然としてストロボへの充電が行われ
ており、かつ赤ランプ119の点滅状態によって充電完
了時間を把握することが可能になり、次のストロボ撮影
でのシャッタのタイミングを好適に行うことが可能にな
る。
【0038】ここで、前記実施形態では、検出した充電
電圧に基づく赤ランプの点灯時間と消灯時間、すなわち
点灯デューティ比や、赤ランプの点滅時間、すなわち点
滅周期を予め設定したテーブルから読み出した上で点滅
制御を行っているが、検出した充電電圧を所定の演算式
に代入して、点滅デューティ比や点滅周期を演算し、そ
の演算結果に基づいて点滅制御を行うようにしてもよ
い。
【0039】また、本発明にかかる赤ランプ、すなわち
ストロボ警告マークの点滅制御は、追加充電処理を有し
ないメイン充電処理のみでストロボ充電を行う方式のカ
メラ、あるいはカメラとは独立して構成されるストロボ
装置での充電表示制御についても適用することが可能で
ある。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ストロボ
の充電中は、ストロボの充電電圧を検出し、その検出し
た充電電圧に追従して充電警告ランプの点滅状態を徐々
に変化しているので、すなわち、第1の形態では充電警
告ランプの点灯時間を徐々に長くし、第2の形態では点
滅の周期を徐々に短くしているので、撮影者は、充電警
告ランプの点滅状態の変化を認識することで、最終的に
充電警告ランプが連続点灯されるまでの時間を経験的に
把握することが可能になる。これにより、従来のストロ
ボ充電の充電警告ランプを利用しながらも、充電の完了
を容易に把握させることが可能になり、撮影者において
シャッターチャンスのタイミングを取り易くなり、かつ
カメラの使い勝手を改善することが可能になると。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のストロボ充電表示制御装置を適用した
コンパクトカメラの正面図、平面図、背面図である。
【図2】図1のカメラの回路構成を示すブロック図であ
る。
【図3】ストロボ回路の回路図である。
【図4】充電特性を説明するための図である。
【図5】充電電圧−充電時間の特性と、赤ランプの点滅
制御形態を対応して示す図である。
【図6】充電電圧と赤ランプの点灯時間と消灯時間の相
関を示すテーブルと、充電電圧と赤ランプの点灯時間と
点滅周波数の相関を示すテーブルである。
【図7】メイン処理のフローチャートである。
【図8】撮影処理のフローチャートである。
【図9】第1の点滅形態(点灯デューティ制御)におけ
るメイン充電処理のフローチャートである。
【図10】第1の点滅形態(点灯デューティ制御)にお
ける追加充電処理のフローチャートである。
【図11】第2の点滅形態(点滅周期制御)におけるメ
イン充電処理のフローチャートである。
【図12】第2の点滅形態(点滅周期制御)における追
加充電処理のフローチャートである。
【符号の説明】
101 カメラボディ 102 撮影レンズ 103 ストロボ発光部 105 ファインダ窓 110 レリーズボタン 111 LCDパネル 116 電源スイッチ(メインスイッチ) 117 裏蓋スイッチ 118 緑ランプ 119 赤ランプ(充電警告ランプ) 120 測光スイッチ 121 レリーズスイッチ 130 CPU 131 電池 135 EEPROM 136 測光回路 137 測距回路 150 ストロボ回路

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ストロボの充電状態を表示する充電警告
    ランプを有し、前記ストロボの充電中には前記充電警告
    ランプを点滅表示し、充電完了時に前記充電警告ランプ
    を連続点灯表示する構成のストロボ充電表示制御装置に
    おいて、前記ストロボ回路の充電電圧を検出する手段
    と、検出した前記充電電圧に基づいて前記充電警告ラン
    プの点滅形態を設定する手段と、設定された前記点滅形
    態に基づいて前記充電警告ランプを点滅表示する手段と
    を備え、検出される前記充電電圧の増加に伴なって前記
    充電警告ランプの点滅時の点灯時間を変化するように制
    御することを特徴とするストロボ充電表示制御装置。
  2. 【請求項2】 前記充電警告ランプの点滅形態を設定す
    る手段は、一定の周期で点滅を繰り返す前記充電警告ラ
    ンプの点灯時間のデューティ比を前記充電電圧の増加に
    伴って増加するように構成していることを特徴とする請
    求項1に記載のストロボ充電表示制御装置。
  3. 【請求項3】 前記充電警告ランプの点滅形態を設定す
    る手段は、点灯時間と消灯時間のデューティ比が一定の
    前記充電警告ランプの点滅周期を前記充電電圧の増加に
    伴って短くするように構成していることを特徴とする請
    求項1に記載のストロボ充電表示制御装置。
  4. 【請求項4】 前記充電警告ランプの点滅形態を設定す
    る手段は、前記ストロボの充電電圧と、前記充電電圧に
    対する前記充電警告ランプの前記点灯時間のデューティ
    比、あるいは前記充電警告ランプの点滅周期とを対照す
    るテーブルを備えており、前記検出した充電電圧に対応
    する前記デューティ比、または点滅周期を前記テーブル
    から読み出して前記点滅形態の設定を行うことを特徴と
    する請求項2または3に記載のストロボ充電表示制御装
    置。
  5. 【請求項5】 前記ストロボには、電源スイッチがON
    された時に充電を行うメイン充電処理手段と、ストロボ
    発光の直前に追加充電を行う追加充電処理手段とを備
    え、前記充電警告ランプを点滅表示する手段は、前記追
    加充電処理手段での追加充電中は常に前記充電警告ラン
    プの点滅表示を行ない、前記追加充電処理手段で充電が
    完了されない場合に行われる前記メイン充電処理手段で
    の充電中にのみ前記充電警告ランプの点滅表示を行うよ
    うに構成されていることを特徴とする請求項1ないし4
    のいずれかに記載のストホロ充電表示制御装置。
  6. 【請求項6】 前記ストロボはカメラに一体的に設けら
    れており、前記追加充電処理手段は、前記カメラのレリ
    ーズボタンを操作したときにのみ追加充電動作を行うこ
    とを特徴とする請求項5に記載のストロボ充電表示制御
    装置。
  7. 【請求項7】 前記追加充電処理手段は、追加充電中
    に、充電が完了したときには追加充電を終了して前記充
    電警告ランプを連続点灯し、前記カメラのレリーズボタ
    ンの操作がOFFされたとき、または充電時間がタイム
    アップしたときには、前記追加充電を終了し、かつ前記
    充電警告ランプを消灯することを特徴とする請求項6に
    記載のストロボ充電表示制御装置。
  8. 【請求項8】 前記メイン充電処理手段は、前記充電警
    告ランプの点滅表示中に、充電が完了したとき、前記カ
    メラのレリーズボタンの操作がOFFされたとき、また
    は充電時間がタイムアップしたときには、前記充電を終
    了し、かつ前記充電警告ランプを消灯することを特徴と
    する請求項6または7のいずれかに記載のストロボ充電
    表示制御装置。
  9. 【請求項9】 前記メイン充電処理手段は、前記カメラ
    の電源ON時、ストロボ発光後の独立した充電時には前
    記充電警告ランプでの点滅表示を行わないことを特徴と
    する請求項8に記載のストロボ充電表示制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006149770A (ja) * 2004-11-30 2006-06-15 Keakomu:Kk ナースコールシステム

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