JP2002148079A - 車両用文字板 - Google Patents

車両用文字板

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JP2002148079A
JP2002148079A JP2000343802A JP2000343802A JP2002148079A JP 2002148079 A JP2002148079 A JP 2002148079A JP 2000343802 A JP2000343802 A JP 2000343802A JP 2000343802 A JP2000343802 A JP 2000343802A JP 2002148079 A JP2002148079 A JP 2002148079A
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dial
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vehicle
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ink
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JP2000343802A
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Hitoshi Inoue
等 井上
Akira Ikeda
晶 池田
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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    • B60K35/00Instruments specially adapted for vehicles; Arrangement of instruments in or on vehicles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
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    • B41M5/52Macromolecular coatings
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B60YINDEXING SCHEME RELATING TO ASPECTS CROSS-CUTTING VEHICLE TECHNOLOGY
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多品種少量生産に対応することができる車両
用文字板を提供する。 【解決手段】 車両に搭載される計器に用いられ、計測
量を表示するための目盛、数字、文字、記号等の表示部
が基板41に印刷によって設けられる車両用文字板にお
いて、インキ50を受理するインキ受理層42aを前記
基板41の表面側に設け、所望の意匠となるように前記
表示部を印刷するためのデジタル印刷情報に基づいた前
記印刷が前記インキ受理層42aに行われることを特徴
とする車両用文字板。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用文字板に関
し、より詳細には、車両に搭載される計器に用いられ、
基板の前方に配置される指針と協働して計測量を表示す
るための目盛、数字、文字、記号等の表示部が前記基板
に印刷によって設けられる車両用文字板に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来この種の車両用表示板として、例え
ば図4に示すような車両用計器に使用されたものが一般
的である。同図において、車両用計器は、メータケース
1の内部には内機2が配され、この内機2の出力軸2a
を車速、エンジン回転数などの所定の計測量に応じた角
度だけ回転させてその先端に固着した指針3を駆動さ
せ、内機2と指針3との間に配した車両用文字板(以
下、文字板ともいう)4の表面の目盛や文字などの表示
部4a(図5)を指針3により指示させることで計測量
を表示するようになっている。
【0003】メータケース1の底部には照明用光源5が
設けられ、この照明用光源5からの照明光を導光板6に
よって導光して文字板4の裏面に照射させ、この照射光
を文字板4の透光性の表示部4aを通じて文字板4の表
面側に透過することで表示部4aを透過照明するように
なっている。なお、7は文字板4の前面側に配され、文
字板4周辺部の不要部分を覆ってマスクする見返し、8
は見返し7の更に前面側にあって文字板4及び指針3を
覆い、これらの保護と内部への埃などの侵入を防ぐ透明
な保護カバーである。
【0004】上記文字板4は図6の部分断面図に示すよ
うに透過基板4bを有し、この透過基板4bの表面には
明度の高い透光性表示色層4cが施され、さらにこの透
光性表示色層4cの表面には表示部4aの目盛や文字な
どの形状を除く全面に遮光層4dが形成されている。こ
のような構成の文字板4にあっては、透光性表示色層4
cや遮光層4dをスクリン印刷によって印刷色毎に印刷
を重ねて施していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の文字板4の意匠
は例えば車種毎に定められており、運転者の好み等を文
字板4の意匠に反映することができなかったが、近年で
は車両の商品価値を高めるために文字板4の意匠の多様
化が望まれている。しかしながら、上述したように文字
板4の印刷にはスクリン印刷を用いていたため、版の交
換、インクの交換で段取り時間が長くなり、また色毎に
印刷を行うため印刷時間も長くなるため、文字板4の多
品種少量生産に対応することが困難であるという問題が
あった。
【0006】よって本発明は、上述した問題点に鑑み、
多品種少量生産に対応することができる車両用文字板を
提供することを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明によりなされた請求項1記載の車両用文字板は、
車両に搭載される計器に用いられ、計測量を表示するた
めの目盛、数字、文字、記号等の表示部が基板に印刷に
よって設けられる車両用文字板において、インキ50を
受理するインキ受理層42aを前記基板41の表面側に
設け、所望の意匠となるように前記表示部を印刷するた
めのデジタル印刷情報に基づいた前記印刷が前記インキ
受理層42aに行われることを特徴とする。
【0008】上記請求項1に記載した本発明の車両用文
字板によれば、デジタル印刷情報に基づいて表示部が基
板の表面側に設けられたインキ受理層に印刷されるの
で、運転者、自動車メーカ等のユーザの好みに応じたデ
ジタル印刷情報を生成することで、車両用文字板にユー
ザの好みに応じた所望の意匠を反映することができる。
また、インキジェットプリンタ、レーザプリンタ等によ
るデジタル印刷情報に基づいた印刷が可能になり、従来
のスクリン印刷のようにスクリン版を使用し印刷色毎に
印刷を重ねていく必要がなくなるため、スクリン版の交
換、インクの交換等が必要なくなり、インキ受理層に対
する一回の印刷で所望の意匠で表示部等を車両用文字板
に印刷することができるので、車両用文字板の印刷に要
する時間を従来よりも短縮することができる。従って、
デジタル印刷情報を変更すれば車両用文字板の表示部を
変更することができるので、車両用文字板の多品種少量
生産に容易に対応することができる。
【0009】上記課題を解決するためになされた請求項
2記載の発明は、請求項1に記載の車両用文字板におい
て、前記基板を透光性部材によって形成し、前記基板の
裏面側に前記インキ受理層をさらに設けることを特徴と
する。
【0010】上記請求項2に記載した本発明の車両用文
字板によれば、デジタル印刷情報に基づいて表示部が基
板の表面及び裏面に設けられた各インキ受理層に印刷さ
れるので、自動車メーカ等のユーザの好みに応じ、か
つ、車両用文字板を透過させる光の透過バランスを考慮
してデジタル印刷情報を生成することで、ユーザの好み
に応じた所望の意匠で視認性の良い表示を可能とする車
両用文字板を提供することができる。特に、光源の点灯
により発光した光を車両用文字板の裏面から透過させ、
この透過光によって車両の各種状態の表示を視認可能と
する計器等で用いられる車両用文字板として好適であ
る。従って、ユーザの好みに応じた所望の意匠で、かつ
視認性の良い車両用文字板を容易に生産することができ
る。
【0011】上記課題を解決するためになされた請求項
3記載の発明は、請求項1又は2に記載の車両用文字板
において、前記インキ受理層は、耐熱性部材によって形
成されることを特徴とする。
【0012】上記請求項3に記載した本発明の車両用文
字板によれば、インキ受理層は耐熱性部材によって形成
されるので、車両用文字板が搭載される車両内の温度が
上昇しても、インキ受理層が変形する等の高熱の影響を
受けないため、車両用文字板の表示部の視認性の低下を
防止することができる。従って、耐熱性に優れた車両用
文字板を容易に生産することができる。
【0013】上記課題を解決するためになされた請求項
4記載の発明は、請求項1〜3の何れかに記載の車両用
文字板において、前記インキ受理層は、光拡散物質を含
有することを特徴とする。
【0014】上記請求項4に記載した本発明の車両用文
字板によれば、インキ受理層は光拡散物質を含有するの
で、車両用文字板に対する照明光をインキ受理層にて拡
散させることができる。特に、光源の点灯により発光し
た光を車両用文字板の裏面から透過させ、この透過光に
よって車両の各種状態の表示を視認可能とする計器に車
両用文字板を用いる場合は、光源側のインキ受理層に光
拡散物質を含有させることで、光を拡散するための層
(部材)を従来のように設ける必要がなくなる。従っ
て、インキ受理層に光拡散物質を含有させることで、従
来の光を拡散するための部材を設ける必要がなくなるた
め、車両用文字板の構成を従来よりも簡単化することが
できる。
【0015】上記課題を解決するためになされた請求項
5記載の発明は、請求項1〜4の何れかに記載の車両用
文字板において、前記基板と前記インキ受理層との密着
性を向上させる密着層を、前記基板と前記インキ受理層
との間に介在させることを特徴とする。
【0016】上記請求項5に記載した本発明の車両用文
字板によれば、基板とインキ受理層との間には密着層が
介在するので、基板とインキ受理層との密着性を向上さ
せることができる。従って、粘着力の弱い材質でもイン
キが定着しやすければインキ受理層として用いることが
できるため、インキ受理層に用いることができる材質の
選択肢を増やすことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る車両用文字板
の一実施の形態を、図1〜図3の図面を参照して説明す
る。なお、従来の技術のところで説明したものと同一あ
るいは相当する部分には同一符号を付してその詳細な説
明は省略する。
【0018】ここで、図1は本発明に係る車両用文字板
の第1の実施の形態を説明するための断面図であり、図
2は本発明に係る車両用文字板の第2の実施の形態を説
明するための断面図であり、図3は本発明に係る車両用
文字板の第3の実施の形態を説明するための断面図であ
る。なお、各図において、(a)が印刷前、(b)及び
(c)が印刷後を示している。
【0019】まず、本発明の第1の実施の形態につい
て、図1の図面を参照して説明する。本発明に係る車両
用文字板(以下、文字板ともいう)4は、図1(a)に
示すように、透過性の板状部材からなる基板41を有し
ている。この基板41には、ポリカーボネート(樹
脂)、アクリル、プラスチック等の部材を用いることが
できる。なお、本実施の形態では、基板41の厚さを
0.3〜10[mm]としている。また、文字板4をそ
の表面側から照明する計器に用いる場合は、基板41に
不透過性部材を用いることもできる。
【0020】基板41の表面には、インキの受理が可能
なインキ受理層42aが設けられており、このインキ受
理層42aは、ウレタン系樹脂若しくはポリエステル樹
脂の少なくとも一方を20〜80%含むアンカーコート
材を塗布することで形成される。なお、文字板4は車両
に搭載される計器に用いられるため、インキ受理層42
aの材質は、例えば耐熱温度が90度〜130度という
ような耐熱性に優れ、さらにインキが浸透しやすいもの
であることが好ましい。
【0021】文字板4に設けられたインキ受理層42a
には、所望の意匠となるように目盛、数字、文字、記号
等の表示部(例えば図5参照)及び文字板4の下地を印
刷するためのデジタル印刷情報に基づいた印刷が行われ
る。なお、文字板4の文字枠は運輸省で定められている
ため、デジタル印刷情報は前記文字枠となるように生成
している。
【0022】また、印刷工法としては、レーザープリン
タ印刷、デジタルオフセット印刷、インキジェット印刷
等の印刷工法が考えられるが、本実施の形態ではインキ
ジェットプリンタ等の設備費用が安価なインキジェット
印刷を用いることで、少ない設備投資で印刷工程を構築
している。
【0023】ここで、第1の実施の形態における文字板
4の製造方法について説明する。まず、運転者や自動車
メーカ等のユーザと文字板4の意匠が検討され、定めら
れた意匠に応じたデジタル印刷情報が生成される。例え
ば、予め定められた文字枠を示すデジタル印刷情報にユ
ーザの好みを反映するソフトウェア、データベースとし
て容易された複数のサンプル用デジタル印刷情報から好
みの意匠をユーザに選択させるソフトウェア等を用いて
デジタル印刷情報が生成される。
【0024】インキジェットプリンタにインキ受理層4
2aが設けられた文字板4がセットされた状態で、デジ
タル印刷情報がインキジェットプリンタにパソコン等か
ら転送されると、インキジェットプリンタはデジタル印
刷情報に基づいて複数色のインキ50をインクジェット
ヘッドから小さな粒子としてインキ受理層42aに吹き
付ける(図1(b)参照)。その結果、インキ受理層4
2aに吹き付けられたインキ50によって、例えば、表
示部とその形状を除く部分(下地)が異なる表示色とな
るように、所望の意匠で文字板4の表面が印刷されるこ
ととなる。
【0025】以上説明したように、文字板4にインキ受
理層42aを設けることで、インキジェットプリンタに
よるデジタル印刷情報に基づいた印刷が可能になり、従
来のスクリン印刷のようにスクリン版を使用し印刷色毎
に印刷を重ねていく必要がなくなるため、スクリン版の
交換、インクの交換等が必要なくなり、文字板4の表面
を一回の印刷で完成することができるので、文字板4の
印刷に要する時間を短縮することができる。
【0026】また、デジタル印刷情報に基づいて文字板
4の印刷を行っているため、運転者、自動車メーカ等の
ユーザの好みに応じたデジタル印刷情報を生成すること
で、ユーザ好みの意匠で文字板4を生産することができ
る、つまり、文字板4のオーダーメードが可能となる。
よって、文字板4の多品種少量生産に容易に対応するこ
とができる。
【0027】次に、本発明の第2の実施の形態につい
て、図2の図面を参照して説明する。上述した第1の実
施の形態では、文字板4の基板41の表面にのみインク
受理層42aを形成した場合について説明したが、本発
明はこれに限定するものではなく、図2に示すように文
字板4を形成することもできる。
【0028】図2(a)に示すように、文字板4は第1
の実施の形態と同様に形成された基板41を有し、この
基板41の表面及び裏面にはインキ受理層42a,42
bが設けられている。このインキ受理層42a,42b
は、第1の実施の形態と同様に、ウレタン系樹脂若しく
はポリエステル樹脂の少なくとも一方を20〜80%含
むアンカーコート材を塗布することで形成され、耐熱温
度が90度〜130度というような耐熱性に優れ、イン
キが浸透しやすいものであることが好ましい。
【0029】また、インキ受理層42a,42bの少な
くとも一方にガラスビーズ、有機ビーズ、無機質粒子等
の光拡散物質を含有させることで、文字板4に対する照
明光をインキ受理層42a,42bにて拡散させること
ができる。特に、光源の点灯により発光した光を文字板
4の裏面から透過させ該透過光によって車両の各種状態
の表示を視認可能とする計器に文字板4を用いる場合
は、光源側のインキ受理層42bに光拡散物質を含有さ
せることで、光を拡散するための層(部材)を従来のよ
うに設ける必要がなくなる。
【0030】なお、第2の実施の形態では、基板41の
裏面側にもインキ受理層42bを設けているので、少な
くとも基板41の表面側のインキ受理層42aは透過性
部材であることが好ましい。また、インキ受理層42
a,42bに対する印刷方法は、第1の実施の形態と同
様に、インキジェット印刷を用いている。
【0031】ここで、第2の実施の形態における文字板
4の製造方法について説明する。まず、運転者や自動車
メーカ等のユーザと文字板4の意匠が検討され、定めら
れた意匠に応じたデジタル印刷情報が生成される。そし
て、第2の実施の形態では、デジタル印刷情報を基板4
1の表面及び裏面に対するそれぞれの印刷情報を有して
構成している。
【0032】例えば、透過バランスを良くするために、
ウォーニングを示す警報用指標を基板41の裏側に印刷
する場合、警報用指標の形状を除く部分を印刷するため
の情報を有する表面側印刷情報が生成されるとともに、
表面側印刷情報に対応して基板41の裏面に警報用指標
を印刷するための情報を有する裏面側印刷情報が生成さ
れる。そして、この表面側印刷情報と裏面側印刷情報と
を有するデジタル印刷情報が生成される。
【0033】そして、インキジェットプリンタにインキ
受理層42aが印刷面となるように文字板4がセットさ
れた状態で、デジタル印刷情報がインキジェットプリン
タにパソコン等から転送されると、インキジェットプリ
ンタはデジタル印刷情報の表面側印刷情報に基づいて、
複数色のインキ50をインクジェットヘッドから小さな
粒子としてインキ受理層42aに吹き付ける(図2
(b)参照)。
【0034】そして、インキ受理層42aの印刷が乾い
て文字板4が反転されてインキ受理層42bが印刷面と
なるようにインキジェットプリンタにセットされると、
インキジェットプリンタはデジタル印刷情報の裏面側印
刷情報に基づいて、複数色のインキ50をインクジェッ
トヘッドから小さな粒子としてインキ受理層42bに吹
き付ける(図2(b)参照)。
【0035】その結果、インキ受理層42a,42bに
吹き付けられたインキ50によって、文字板4の表面に
は警報用指標の形状を除く部分の表示部及び下地が印刷
され、文字板4の裏面には警報用指標が印刷されること
となる。なお、印刷の順番についてはこれに限定するも
のではなく、基板41の裏面側を印刷した後に表面側を
印刷するようにしても差し支えない。
【0036】以上説明したように、文字板4の表面及び
裏面にインキ受理層42a,42bをぞれぞれ設けるこ
とができるので、文字板4の透過バランスを良くするた
めに両面に印刷を施さなければならない文字板4であっ
ても、インキジェットプリンタによるデジタル印刷情報
に基づいた印刷が可能になり、従来のスクリン印刷のよ
うにスクリン版を使用し印刷色毎に印刷を重ねていく必
要がなくなるため、スクリン版の交換、インクの交換等
が必要なくなり、文字板4の表面及び裏面をそれぞれ一
回の印刷で完成することができるので、文字板4の印刷
に要する時間を短縮することができる。
【0037】また、デジタル印刷情報に基づいて文字板
4の印刷を行っているため、運転者の好み等に応じたデ
ジタル印刷情報を生成することで、運転者、自動車メー
カ等のユーザの好みに応じた意匠で文字板4を生産する
ことができる、つまり、文字板4のオーダーメードが可
能となる。よって、第1の実施の形態と同様に、文字板
4の多品種少量生産に容易に対応することができる。
【0038】次に、本発明の第3の実施の形態につい
て、図3の図面を参照して説明する。上述した第1及び
第2の実施の形態では、文字板4の基板41にインキ受
理層42aを直接施す場合について説明したが、本発明
はこれに限定するものではなく、図3に示すように文字
板4を形成することもできる。
【0039】図3(a)に示すように、文字板4の基本
構成は第2の実施の形態と同様であり、第3の実施の形
態ではさらに、基板41とインキ受理層42aとの密着
性を向上させる密着層43が基板41とインキ受理層4
2aとの間に設けられている。すると、例えば粘着力の
弱い材質でもインキが定着しやすければインキ受理層4
2aに用いることができるため、インキ受理層42aに
用いることができる材質の選択肢を増やすことができ
る。なお、この密着層43は基板41とインキ受理層4
2bの間に介在させることもできる。
【0040】この密着層43は、ポリエステル樹脂、ビ
ニルプチラール樹脂等を基板41に施すことで形成して
おり、密着層43を文字板4に対する照明色と同色、視
認性に優れた色とすることで、文字板4における意匠の
視認性を向上させることができる。
【0041】また、黒色、白色、灰色等として密着層4
3を施すことで、通常時は基板41の裏面側に印刷され
た警報用指標の視認を不能とし、警報状態となったとき
に警報ランプを点灯させ、警報ランプが発光した光を基
板41、密着層43並びにインク受理層42aを透過さ
せることで、インキ受理層42bに印刷された警報用指
標を運転者に視認させるような実施の形態とすることも
できる。
【0042】さらに、第3の実施の形態では、インキ受
理層42a,42bの各表面にトップコート層44を施
すことで、、インキ受理層42a,42bの保護、艶調
整等を行っている。なお、このトップコート層44は、
第1及び第2の実施の形態に適用することもできる。
【0043】ここで、第3の実施の形態における文字板
4の製造方法について説明する。まず、運転者や自動車
メーカ等のユーザと文字板4の意匠が検討され、定めら
れた意匠に応じたデジタル印刷情報が生成される。そし
て、第2の実施の形態と同様に、デジタル印刷情報を基
板41の表面及び裏面に対するそれぞれの印刷情報を有
して構成している。
【0044】例えば、透過バランスを良くするために、
ウォーニングを示す警報用指標を基板41の裏側に印刷
し、文字板4の下地を白や青等で設けられた密着層43
で運転者等に認識させる場合、警報用指標を除く表示部
を印刷するための情報を有する表面側印刷情報が生成さ
れるとともに、表面側印刷情報に対応して基板41の裏
面に警報用指標を印刷するための情報を有する裏面側印
刷情報が生成される。そして、この表面側印刷情報と裏
面側印刷情報とを有するデジタル印刷情報が生成され
る。
【0045】基板41の表面側に設けられた密着層43
にインキ受理層42aが積層されて設けられるととも
に、基板41の裏面側にインキ受理層42bが設けられ
る。そして、インキジェットプリンタにインキ受理層4
2aが印刷面となるように文字板4がセットされた状態
で、デジタル印刷情報がインキジェットプリンタにパソ
コン等から転送されると、インキジェットプリンタはデ
ジタル印刷情報の表面側印刷情報に基づいて、複数色の
インキ50をインクジェットヘッドから小さな粒子とし
てインキ受理層42aに吹き付ける。
【0046】そして、インキ受理層42aの印刷が乾い
て文字板4が反転されてインキ受理層42bが印刷面と
なるようにインキジェットプリンタにセットされると、
インキジェットプリンタはデジタル印刷情報の裏面側印
刷情報に基づいて、複数色のインキ50をインクジェッ
トヘッドから小さな粒子としてインキ受理層42bに吹
き付ける。そして、図3(b)に示すように、インキ受
理層42a,42bのそれぞれにトップコート層44が
積層されて設けられる。
【0047】その結果、インキ受理層42a,42bに
吹き付けられたインキ50によって、文字板4の表面に
は警報用指標の形状を除く前記表示部が印刷され、基板
41の裏面には警報用指標が印刷されることとなる。よ
って、この文字板4は密着層43の色を下地とし、その
上のインキ受理層41aに印刷された前記表示部を運転
者等に視認させることとなる。そして、基板41の裏面
側のインキ受理層42bに印刷された警報用指標は、基
板41、密着層43、インキ受理層42a、並びにトッ
プコート層44を介して運転者に視認させることとな
る。
【0048】以上説明したように、文字板4の表面及び
裏面にインキ受理層42a,42bをぞれぞれ設けるこ
とができるので、文字板4の透過バランスを良くするた
めに両面に印刷を施さなければならない文字板4であっ
ても、インキジェットプリンタによるデジタル印刷情報
に基づいた印刷が可能になり、従来のスクリン印刷のよ
うにスクリン版を使用し印刷色毎に印刷を重ねていく必
要がなくなるため、スクリン版の交換、インクの交換等
が必要なくなり、文字板4の表面及び裏面をそれぞれ一
回の印刷で完成することができるので、文字板4の印刷
に要する時間を短縮することができる。
【0049】また、デジタル印刷情報に基づいて文字板
4の印刷を行っているため、運転者の好み等に応じたデ
ジタル印刷情報を生成することで、運転者、自動車メー
カ等のユーザの好みに応じた意匠で文字板4を生産する
ことができる、つまり、文字板4のオーダーメードが可
能となる。よって、第1及び第2の実施の形態と同様
に、文字板4の多品種少量生産に容易に対応することが
できる。
【0050】さらに、第3の実施の形態では、基板41
とインキ受理層42aとの間に密着層43を介在させて
いるので、基板41とインキ受理層42aとの密着性を
第1及び第2の実施の形態よりも向上させることができ
る。そして、この密着層43を文字板4の下地としてい
るので、前記表示部のみをインキ受理層42a,42b
に印刷すれば良くなるため、印刷時間の短縮を図ること
ができる。
【0051】なお、上述した第1〜第3の実施の形態で
は、インキ受理層42aをアンカーコート材のみで形成
する場合について説明したが、本発明はこれに限定する
ものではなく、アンカーコート材上に、例えば、ポリビ
ニルアルコール、アクリル樹脂、スチレン−アクリル重
合体、エチレン−酢酸ビニル重合体等のインキ吸収性樹
脂を積層させてインキ受理層42aを形成するような実
施の形態とすることもできる。
【0052】また、上述した第2及び第3の実施の形態
では、密着層43を文字板4の下地として視認させる場
合について説明したが、本発明はこれに限定するもので
はなく、文字板4の下地及び目盛、下地と同一表示色と
なる表示部等を密着層43にて視認させるというよう
に、所望の意匠に応じて種々異なる構成で文字板4をユ
ーザに視認させることができる。
【0053】さらに、上述した第1〜第3の実施の形態
では、基板41に印刷した表示部と指針を協働させて計
測量を表示する計器に用いる文字板4として説明した
が、本発明はこれに限定するものではなく、液晶ディス
プレイなどを用いてその表示内容と協働して計測量を表
示するなど、文字板4を用いる計器の構成によってその
形態は種々異なる実施の形態とすることができる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載した
本発明の車両用文字板によれば、デジタル印刷情報に基
づいて表示部が基板の表面側に設けられたインキ受理層
に印刷されるので、運転者、自動車メーカ等のユーザの
好みに応じたデジタル印刷情報を生成することで、車両
用文字板にユーザの好みに応じた所望の意匠を反映する
ことができる。また、インキジェットプリンタ、レーザ
プリンタ等によるデジタル印刷情報に基づいた印刷が可
能になり、従来のスクリン印刷のようにスクリン版を使
用し印刷色毎に印刷を重ねていく必要がなくなるため、
スクリン版の交換、インクの交換等が必要なくなり、イ
ンキ受理層に対する一回の印刷で所望の意匠で表示部等
を車両用文字板に印刷することができるので、車両用文
字板の印刷に要する時間を従来よりも短縮することがで
きる。従って、デジタル印刷情報を変更すれば車両用文
字板の表示部を変更することができるので、車両用文字
板の多品種少量生産に容易に対応することができるとい
う効果を奏する。
【0055】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加え、デジタル印刷情報に基づい
て表示部が基板の表面及び裏面に設けられた各インキ受
理層に印刷されるので、自動車メーカ等のユーザの好み
に応じ、かつ、車両用文字板を透過させる光の透過バラ
ンスを考慮してデジタル印刷情報を生成することで、ユ
ーザの好みに応じた所望の意匠で視認性の良い表示を可
能とする車両用文字板を提供することができる。特に、
光源の点灯により発光した光を車両用文字板の裏面から
透過させ、この透過光によって車両の各種状態の表示を
視認可能とする計器等で用いられる車両用文字板として
好適である。従って、ユーザの好みに応じた所望の意匠
で、かつ視認性の良い車両用文字板を容易に生産するこ
とができるという効果を奏する。
【0056】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
又は2に記載の発明の効果に加え、インキ受理層は耐熱
性部材によって形成されるので、車両用文字板が搭載さ
れる車両内の温度が上昇しても、インキ受理層が変形す
る等の高熱の影響を受けないため、車両用文字板の表示
部の視認性の低下を防止することができる。従って、耐
熱性に優れた車両用文字板を容易に生産することができ
るという効果を奏する。
【0057】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
〜3の何れかに記載の発明の効果に加え、インキ受理層
は光拡散物質を含有するので、車両用文字板に対する照
明光をインキ受理層にて拡散させることができる。特
に、光源の点灯により発光した光を車両用文字板の裏面
から透過させ、この透過光によって車両の各種状態の表
示を視認可能とする計器に車両用文字板を用いる場合
は、光源側のインキ受理層に光拡散物質を含有させるこ
とで、光を拡散するための層(部材)を従来のように設
ける必要がなくなる。従って、インキ受理層に光拡散物
質を含有させることで、従来の光を拡散するための部材
を設ける必要がなくなるため、車両用文字板の構成を従
来よりも簡単化することができるという効果を奏する。
【0058】請求項5に記載の発明によれば、請求項1
〜4の何れかに記載の発明の効果に加え、基板とインキ
受理層との間には密着層が介在するので、基板とインキ
受理層との密着性を向上させることができる。従って、
粘着力の弱い材質でもインキが定着しやすければインキ
受理層として用いることができるため、インキ受理層に
用いることができる材質の選択肢を増やすことができる
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用文字板の第1の実施の形態
を説明するための断面図である。
【図2】本発明に係る車両用文字板の第2の実施の形態
を説明するための断面図である。
【図3】本発明に係る車両用文字板の第3の実施の形態
を説明するための断面図である。
【図4】車両用表示板が適用される一般的な車両用計器
を示す断面図である。
【図5】一般的な車両用表示板の一例を示す平面図であ
る。
【図6】図5の車両用表示板の部分断面図である。
【符号の説明】
4 文字板 41 基板 42a,42b インキ受理層 43 密着層 50 インキ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3D044 BA11 BA21 BA26 BA28 BB01 BD02 5C096 AA27 AA29 BA01 CA02 CA12 CA13 CA18 CA22 CA25 CA32 CB01 CB04 CD02 EA04 EB02 EB16 FA11 FA17

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に搭載される計器に用いられ、計測
    量を表示するための目盛、数字、文字、記号等の表示部
    が基板に印刷によって設けられる車両用文字板におい
    て、 インキを受理するインキ受理層を前記基板の表面側に設
    け、所望の意匠となるように前記表示部を印刷するため
    のデジタル印刷情報に基づいた前記印刷が前記インキ受
    理層に行われることを特徴とする車両用文字板。
  2. 【請求項2】 前記基板を透光性部材によって形成し、
    前記基板の裏面側に前記インキ受理層をさらに設けるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の車両用文字板。
  3. 【請求項3】 前記インキ受理層は、耐熱性部材によっ
    て形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の
    車両用文字板。
  4. 【請求項4】 前記インキ受理層は、光拡散物質を含有
    することを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の車
    両用文字板。
  5. 【請求項5】 前記基板と前記インキ受理層との密着性
    を向上させる密着層を、前記基板と前記インキ受理層と
    の間に介在させることを特徴とする請求項1〜4の何か
    に記載の車両用文字板。
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