JP2002147128A - 建 具 - Google Patents

建 具

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JP2002147128A
JP2002147128A JP2000346484A JP2000346484A JP2002147128A JP 2002147128 A JP2002147128 A JP 2002147128A JP 2000346484 A JP2000346484 A JP 2000346484A JP 2000346484 A JP2000346484 A JP 2000346484A JP 2002147128 A JP2002147128 A JP 2002147128A
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JP
Japan
Prior art keywords
decorative panel
frame
bead
door body
fitted
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000346484A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromi Ishikawa
裕美 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tostem Corp
Original Assignee
Tostem Corp
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Publication date
Application filed by Tostem Corp filed Critical Tostem Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装飾パネルを簡単に組み付けできる建具を提
供する。 【解決手段】 枠体内に開閉自在に戸体10を配置し、
この戸体10の開口部13に装飾パネル17の端縁部を
ビード119を介して保持した額縁100をはめ込み、
この額縁100にビード119を隠す覆い部117Bを
形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば玄関ドア等
の戸体を有した建具に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、玄関ドア等の戸体を有した建具
であって、この戸体を枠体内に開閉自在に配置し、この
戸体の開口部にガラスを保持した額縁をはめ込んで構成
した建具が知られている。この種のものでは、上記ガラ
ス窓の全域を装飾パネルで覆うと共に、この装飾パネル
に装飾用の円形窓等を適宜打ち抜いて形成したものが提
案されている(例えば、特許第2827068号公
報)。
【0003】このような建具は、多様なデザイン要求に
応えることができ、特に玄関ドア等に用いられた場合、
重厚感あふれる建具となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
構成では、上記装飾パネルをスプリングピン等により戸
体に取り付けているため、組立が困難になると共に、工
場での生産ラインではなく、現場において施工業者によ
り装飾パネルを後付けする場合、或いは装飾パネルを交
換する場合等、その作業が困難になるという問題があ
る。
【0005】そこで、本発明の目的は、上述した従来の
技術が有する課題を解消し、装飾パネルを簡単に組み付
けできる建具を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
枠体内に開閉自在に戸体を配置し、この戸体の開口部に
装飾パネルの端縁部をビードを介して保持した額縁をは
め込み、この額縁にビードを隠す覆い部を形成したこと
を特徴とするものである。
【0007】この発明では、額縁にビードを介して装飾
パネルの端縁部をはめ込み、これをはめ込んだ額縁を戸
体の開口部にはめ込む。この作業により、装飾パネルを
戸体の開口部に簡単に取り付けることができる。
【0008】しかも、上記ビードは額縁に形成された覆
い部で覆い隠されるため、それが外部に露出することが
なく、美観が向上する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の一実施形態を詳細に説明する。
【0010】図1は室内側から見た建具の正面図、図2
は室外側から見た建具の正面図である。この建具は、図
1及び図2に示すように、アルミニウム製の枠体1に戸
体10を備えて構成されている。
【0011】アルミニウム製の枠体1は、上枠3と下枠
5と二つの縦枠7,9とで略矩形状に結合して構成され
ている。各枠3,5,7,9は、建物の室外側に配置さ
れるアルミニウム製の外側枠部材(図示せず)と、室内
側に配置される同じくアルミニウム製の内側枠部材(図
示せず)とで構成され、これら外側枠部材と内側枠部材
とは断熱性を有するブリッジ材(図示せず)で結合さ
れ、このブリッジ材は各枠部材にかしめつけられてい
る。
【0012】図3は戸体10の縦断面図、図4は戸体1
0の横断面図である。
【0013】この戸体10は、枠組みされた上下、及び
左右の枠部材10A〜10Dと、表裏の面材10E、1
0Fとを有し、これら枠部材10A〜10D、及び面材
10E、10Fの内側に断熱材11を充填して形成され
ている。この断熱材11の中央には矩形状の大きな開口
部13が形成され、この開口部13には額縁100がは
め込まれている。
【0014】この額縁100は、上下、及び左右の縁部
材101〜104を有し、これらを四方枠組して形成さ
れている。
【0015】縁部材101〜104の夫々は、建物の室
外側に配置されるアルミニウム製の外側部材101A〜
104Aと、室内側に配置されるアルミニウム製の内側
部材101B〜104Bとで構成され、これらの外側部
材101A〜104Aと内側部材101B〜104Bと
は開口部13の両側から挿入された後、複数本のねじ1
05を用いて結合されている。
【0016】外側部材101A〜104Aの夫々には、
ガラス収容溝部107と装飾パネル収容溝部109とが
形成され、各収容溝部は、外側部材101A〜104A
に一体形成された仕切体111によって仕切られてい
る。
【0017】この仕切体111は断面略T字状を呈し、
ガラス収容溝部107側に突出する部分111Aにはビ
ード113が装着され、このビード113に当接してガ
ラス15がはめ込まれ、このガラス15は、内側部材1
01B〜104B側に配置されたビード114によって
保持されている。
【0018】一方、装飾パネル収容溝部109側に突出
する、上記仕切体111の部分111Bにはビード11
6が装着され、このビード116に当接して装飾パネル
17がはめ込まれている。この装飾パネル17は、例え
ばアルミニウム製の板で構成され、板面に複数の矩形状
の飾り孔を有して構成されている。なお、この装飾パネ
ル17は、任意の形態を選択できる。
【0019】この装飾パネル17の両側縁部は、図4に
示すように、外側部材103A、104Aから一体的に
延びる囲い部117により覆われている。この囲い部1
17は、装飾パネル17の両側縁を押さえる突片117
Aを有すると共に、装飾パネル17の端縁部に当接する
ビード119を有して構成されている。このビード11
9は、囲い部117に一体形成されたリブ117Cに装
着されている。
【0020】このビード119は、囲い部117に一体
形成された覆い部117Bにより覆い隠され、外部から
見えない構造を有している。そして、この覆い部117
Bは、内側部材103B、104Bの内端縁と略面一上
に位置しており、そのため、見栄えが向上している。
【0021】この装飾パネル17は、その上端及び下端
が、図3に示すように、突片21、23で保持されてい
る。一方の突片21は、外側部材101Aから上方へ一
体的に延びる装飾パネル保持体101Cの上端に一体形
成され、他方の突片23は、外側部材102Aから下方
へ一体的に延びる装飾パネル保持体102Cの下端に一
体形成されている。
【0022】この突片23が存在するため、この突片2
3の上に装飾パネル17が載せられて、その重力が受け
られる。
【0023】本実施形態によれば、額縁100を構成す
る外側部材101A〜104Aに対し、ビード119を
介して装飾パネル17の端縁部をはめ込み、これをはめ
込んだ額縁100を戸体10の開口部13にはめ込むこ
とにより、装飾パネル17を戸体10の開口部13に簡
単に取り付けることができる。
【0024】しかも、上記ビード119は額縁100に
形成された覆い部117Bで覆い隠されるため、それが
外部に露出することがなく、美観が向上する。
【0025】ちなみに、上記覆い部117Bが存在しな
い場合、額縁100と装飾パネル17間にビード119
が見えてしまい、額縁100と装飾パネル17の一体感
がなくなり、意匠性が悪くなる。装飾パネル17とビー
ド119の色を統一させて、一体感を持たせることも考
えられるが、この場合、装飾パネル17の色の種類に応
じて、ビード119の色も準備しなくてはならず、効率
的でなく、コストがかかり、在庫管理も面倒になる。ま
た、装飾パネル17の色の種類に応じて、ビード119
の色を複数準備したとしても、このビード119は樹脂
製であるのに対して、上記装飾パネル17は金属製であ
るため、完全な同一色となることは殆どなく、完全な一
体感は得られない。
【0026】本実施形態では、上記ビード119が覆い
部117Bで隠されるため、それが外部に露出すること
がなく、完全な一体感が得られる。
【0027】また、上記構成によれば、従来のように、
装飾パネルが戸体に固定されているわけではないため、
その交換等がきわめて容易である。額縁100を取り外
した後、装飾パネル17を交換するだけでよい。
【0028】以上、一実施形態に基づいて本発明を説明
したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものでな
いことは明らかである。
【0029】例えば、上記実施形態では、外側部材10
1A〜104Aに対し、ガラス及び装飾パネルが取り付
けられていたが、これに限定されず、別々の部材に対
し、ガラス及び装飾パネルを別々に取り付ける構造とし
てもよい。
【0030】また枠体がアルミニウム製の外側枠部材と
アルミニウム製の内側枠部材とを結合するための断熱性
を有するブリッジ材を備えるものについて説明したが、
この断熱構造を有しない建具にも適用可能なことは言う
までもない。
【0031】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、額縁にビ
ードを介して装飾パネルの端縁部をはめ込み、これをは
め込んだ額縁を戸体の開口部にはめ込むことにより、装
飾パネルを戸体の開口部に簡単に取り付けることができ
る。しかも、上記ビードは額縁に形成された覆い部で隠
されるため、それが外部に露出することがなく、美観が
向上する等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による建具を室内側から見た平面図であ
る。
【図2】本発明による建具を室外側から見た平面図であ
る。
【図3】本発明による建具の縦断面図である。
【図4】本発明による建具の横断面図である。
【符号の説明】
1 枠体 10 戸体 11 断熱材 13 開口部 17 装飾パネル 100 額縁 111 仕切体 117 囲い部 117B 覆い部 119 ビード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枠体内に開閉自在に戸体を配置し、この
    戸体の開口部に装飾パネルの端縁部をビードを介して保
    持した額縁をはめ込み、この額縁にビードを隠す覆い部
    を形成したことを特徴とする建具。
JP2000346484A 2000-11-14 2000-11-14 建 具 Pending JP2002147128A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009203760A (ja) * 2008-02-29 2009-09-10 Sankyo Tateyama Aluminium Inc 断熱建具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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