JP2002146887A - 防汚性水洗式便器 - Google Patents

防汚性水洗式便器

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JP2002146887A
JP2002146887A JP2001282553A JP2001282553A JP2002146887A JP 2002146887 A JP2002146887 A JP 2002146887A JP 2001282553 A JP2001282553 A JP 2001282553A JP 2001282553 A JP2001282553 A JP 2001282553A JP 2002146887 A JP2002146887 A JP 2002146887A
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toilet
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Makoto Hayakawa
信 早川
Mitsuyoshi Machida
町田  光義
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Toto Ltd
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    • C04B41/4905Compounds having one or more carbon-to-metal or carbon-to-silicon linkages ; Organo-clay compounds; Organo-silicates, i.e. ortho- or polysilicic acid esters ; Organo-phosphorus compounds; Organo-inorganic complexes containing silicon
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明によれば、吐水口より吐水される流水
が万遍なく便器表面を濡らし、以って汚れが堆積しにく
い水洗式便器用コーティング組成物及び水洗式便器を提
供する。 【解決手段】 水洗用吐水口及び/又は前記吐水口の直
下の便器面に、前記便器面とは異なる水との接触角を有
する被膜が形成されている水洗式便器であり、前記被膜
は、常温硬化性シリコーンを含有してなる水洗式便器用
コーティング組成物からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、(易清掃性を含
む)防汚性を有する洋式便器、和式便器、簡易便器など
の大便器や小便器に関する。
【0002】
【従来の技術】便器の便鉢面の表面を防汚加工すること
は、便器の便鉢面を清浄に保ち、衛生性や美観を高く保
つために役立つ。そのための方法として、従来より、例
えば特開平4ー240171号公報に示すように、施釉
製品においてその表面にフッ素を含む化学吸着単分子膜
を、シロキサン系単分子膜を介して形成する方法が提案
されている。そして、かかる構造にすることにより、施
釉製品表面が撥水性になり、便器汚物や茶渋等の水性汚
れが生じにくくなることも開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような撥水処理を水洗式便器の便鉢面に行うと、リム部
の通水路の小孔から出た洗浄水が便鉢面全体に拡散しな
いでそのまま筋状となって流れ落ち、洗浄水が供給され
ない不洗浄領域が残るという問題点があった。
【0004】そのため、洗浄水が筋状となって流下する
領域では、撥水剤の効果により汚れが容易に落ちて、き
れいな表面になるが、洗浄水が供給されない領域では、
汚れがそのまま残っていた。即ち、汚れが落ちてきれい
になった部分と、汚れが洗い落とされずに残ったままの
部分とがまだら状に形成されるため、汚れが却って目立
ってしまうという問題があった。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、便鉢面全体の汚れの発生を確実に防止すること
ができる水洗式便器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記課題を
解決すべく、撥水性の被膜が形成された便鉢面と、前記
便鉢面上部に配設され、便鉢内の溜水が旋回する方向へ
洗浄水を吐出させる手段とを備えていることを特徴とす
る防汚性水洗式便器を提供する。そうすることにより、
便鉢面全体に洗浄水が行き渡るようになり、撥水性被膜
の有する防汚効果が便鉢面全体で発揮されるようにな
る。
【0007】本発明の好ましい実施態様においては、水
洗式便器において、撥水性の被膜が形成された便鉢面
と、前記便鉢面上部に配設され、便鉢内の溜水が旋回す
る方向へ洗浄水を噴出する噴出ノズルとを備えているよ
うにする。便鉢内の溜水が旋回する方向へ洗浄水を噴出
する噴出ノズルが存在することにより、噴出ノズルの圧
力により、便鉢面全体に行き渡る洗浄水の洗浄力を向上
させることができる。上記態様においては、例えば、噴
出ノズルはその一部に無底領域を設けたリム通水路の無
底領域内または無底リムからなるリム通水路の無底リム
内に配設されているようにする。この場合において、噴
出ノズルは複数設けるようにしてもよい。
【0008】また、噴出ノズルは、洗浄水に気泡を混入
させて噴出するものであるようにしてもよい。そうする
ことにより、洗浄効果向上と節水効果が同時に発揮され
る。
【0009】本発明の他の好ましい態様においては、撥
水性の被膜が形成された便鉢面と、前記便鉢面の上縁に
設けられたリム通水路と、前記リム通水路の底面部に設
けられた射水孔とを備え、便器中央線より左右いずれか
に外れた任意の位置に他の射水孔より開口面積の大きな
長円または長方形状の射水孔が存在することを特徴とす
る防汚性水洗式便器とする。便器中央線より左右いずれ
かに外れた任意の位置に他の射水孔より開口面積の大き
な長円または長方形状の射水孔が存在することにより、
便鉢内の溜水が旋回して、便鉢面全体に洗浄水が行き渡
るようになり、撥水性被膜の有する防汚効果が便鉢面全
体で発揮されるようになる。
【0010】本発明の他の好ましい態様においては、撥
水性の被膜が形成された便鉢面と、前記便鉢面の上縁に
設けられたリム通水路と、前記リム通水路の底面部に設
けられた射水孔とを備え、かつ前記射水孔のうちの少な
くとも便器前端部のリム通水路の底面部に設けられた射
水孔は通水路の通水方向に長径を有する長円または長方
形の形状を有することを特徴とする防汚性水洗式便器と
する。射水孔のうちの少なくとも便器前端部のリム通水
路の底面部に設けられた射水孔は通水路の通水方向に長
径を有する長円または長方形の形状を有するようにする
ことにより、便鉢内の溜水が旋回して、便鉢面全体に洗
浄水が行き渡るようになり、撥水性被膜の有する防汚効
果が便鉢面全体で発揮されるようになる。
【0011】本発明の好ましい態様においては、シリコ
ーン被膜であるようにする。シリコーン被膜を利用する
ことにより、施釉面(無機物質)からなる便鉢面にシロ
キサン結合を介して固着するので、被膜の密着性や耐摩
耗性が向上する。
【0012】本発明の好ましい態様においては、フッ素
成分が含有されているようにする。フッ素成分が含有さ
れていることにより、撥水効果が向上し、防汚効果が向
上する。
【0013】本発明の好ましい態様においては、前記被
膜には有機架橋が形成されているようにする。有機架橋
が形成されているようにすることにより、被膜の耐アル
カリ性が向上し、施尿による被膜の劣化が抑制される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明において好適に利
用可能な撥水性の被膜について説明する。本発明におけ
る撥水性の被膜には、接触角測定器による水との接触角
が90度以上である被膜が利用でき、好ましくは110
度以上であり、より好ましくは140度以上である。
【0015】本発明の撥水性被膜には、原子価が一価の
金属成分及び/又はポーリングの電気陰性度の尺度が
1.0未満の金属成分が含有されていてもよい。ここ
で、原子価が一価の金属成分としては、Li、Na、
K、Rb、Cs、Ag、Cu、Au等が好適に利用可能
であり、ポーリングの電気陰性度の尺度が1.0未満の
金属成分としては、Li、Na、K、Rb、Cs、B
a、Srが好適に利用可能である。
【0016】本発明の撥水性被膜には、シリコーン被
膜、フッ素樹脂被膜、フッ素化合物被膜、シリコーンと
フッ素樹脂を含有する被膜、シリコーンとフッ素化合物
を含有する被膜等が好適に利用できる。
【0017】上記シリコーン被膜は、例えば、シリコー
ン中のケイ素原子に1つ以上の有機基が結合されている
シリコーン、すなわち、平均組成式RpSiXqO(4
−p−q)/2(式中、Rは、炭素数1〜18の一価の
有機基、Xは炭素数1〜4のアルコキシ基であり、p及
びqは、0<p<2、0<q<4、0<p+q<4を満
足する数である)で表される未硬化のシリコーンを、便
鉢面に適用し硬化させることにより得ることが可能であ
る。ここで適用方法としては、スプレーコーティング、
刷毛塗り、スポンジ塗り等の周知の方法が利用できる。
シリコーンの硬化にも、常温放置、加熱、紫外線照射等
の周知の方法が利用できる。また、離型シートと、前記
シート上に配置された接着剤層と、前記接着剤層上に配
置された可撓性フィルムと、前記フィルム表面に形成さ
れたシリコーン含有被膜からなる貼着フィルムを用い、
前記シートを剥がして水洗式便器の便鉢面に前記接着剤
層を接触せしめることによってもシリコーン被膜をが形
成可能である。
【0018】上記未硬化のシリコーンは、2官能シラン
誘導体モノマー(分子当り2個の加水分解性基を有し、
各ケイ素原子に2つの酸素原子が結合した2官能シロキ
サン結合を形成するモノマー)及び/又は3官能シラン
誘導体モノマー(分子当り3個の加水分解性基を有し、
各ケイ素原子に3つの酸素原子が結合した3官能シロキ
サン結合を形成するモノマー)を必須成分とし、必要に
応じて4官能シラン誘導体モノマー(分子当り4個の加
水分解性基を有し、各ケイ素原子に4つの酸素原子が結
合した4官能シロキサン結合を形成するモノマー)を配
合させた組成物を、加水分解、縮重合させることにより
得られる。
【0019】ここで、2官能シラン誘導体としては、ジ
メチルジメトキシシラン、ジメチルジエトキシシラン、
ジフェニルジメトキシシラン、ジフェニルジエトキシシ
ラン、フェニルメチルジメトキシシラン、フェニルメチ
ルジエトキシシラン、γーグリシドキシプロピルメチル
ジメトキシシラン、γーグリシドキシプロピルメチルジ
エトキシシラン、γー(メタ)アクリロキシプロピルメ
チルジメトキシシラン、γー(メタ)アクリロキシプロ
ピルメチルジエトキシシラン、γーアミノプロピルメチ
ルジメトキシシラン、γーアミノプロピルメチルジエト
キシシラン、ヘプタデカフルオロオクチルメチルジメト
キシシラン、ヘプタデカフルオロオクチルメチルジエト
キシシラン等が好適に利用できる。
【0020】3官能シラン誘導体としては、メチルトリ
メトキシシラン、メチルトリエトキシシラン、メチルト
リイソプロポキシシラン、メチルトリtーブトキシシラ
ン、エチルトリメトキシシラン、エチルトリエトキシシ
ラン、エチルトリイソプロポキシシラン、エチルトリt
ーブトキシシラン、ビニルトリメトキシシラン、ビニル
トリエトキシシラン、ビニルトリイソプロポキシシラ
ン、ビニルトリtーブトキシシラン、n−プロピルトリ
メトキシシラン、n−プロピルトリエトキシシラン、n
−プロピルトリイソプロポキシシラン、n−プロピルト
リtーブトキシシラン、n−ヘキシルトリメトキシシラ
ン、n−ヘキシルトリエトキシシラン、n−ヘキシルト
リイソプロポキシシラン、n−ヘキシルトリtーブトキ
シシラン、n−デシルトリメトキシシラン、n−デシル
トリエトキシシラン、n−デシルトリイソプロポキシシ
ラン、n−デシルトリtーブトキシシラン、n−オクタ
デシルトリメトキシシラン、n−オクタデシルトリエト
キシシラン、n−オクタデシルトリイソプロポキシシラ
ン、n−オクタデシルトリtーブトキシシラン、フェニ
ルトリメトキシシラン、フェニルトリエトキシシラン、
フェニルトリイソプロポキシシラン、フェニルトリtー
ブトキシシラン、γーグリシドキシプロピルトリメトキ
シシラン、γーグリシドキシプロピルトリエトキシシラ
ン、γーグリシドキシプロピルトリイソプロポキシシラ
ン、γーグリシドキシプロピルトリtーブトキシシラ
ン、β−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルト
リメトキシシラン、β−(3,4−エポキシシクロヘキ
シル)エチルトリエトキシシラン、β−(3,4−エポ
キシシクロヘキシル)エチルトリイソプロポキシシラ
ン、β−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルト
リtーブトキシシラン、γー(メタ)アクリロキシプロ
ピルトリメトキシシラン、γー(メタ)アクリロキシプ
ロピルトリエトキシシラン、γー(メタ)アクリロキシ
プロピルトリイソプロポキシシラン、γー(メタ)アク
リロキシプロピルトリtーブトキシシラン、γーアミノ
プロピルトリメトキシシラン、γーアミノプロピルトリ
エトキシシラン、γーアミノプロピルトリイソプロポキ
シシラン、γーアミノプロピルトリtーブトキシシラ
ン、γーメルカプトプロピルトリメトキシシラン、γー
メルカプトプロピルトリエトキシシラン、γーメルカプ
トプロピルトリイソプロポキシシラン、γーメルカプト
プロピルトリtーブトキシシラン、トリフルオロプロピ
ルトリメトキシシラン、トリフルオロプロピルトリエト
キシシラン、トリフルオロプロピルトリイソプロポキシ
シラン、トリフルオロプロピルトリtーブトキシシラ
ン、ヘプタデカフルオロオクチルトリメトキシシラン、
ヘプタデカフルオロオクチルトリエトキシシラン、ヘプ
タデカフルオロオクチルトリイソプロポキシシラン、ヘ
プタデカフルオロオクチルトリtーブトキシシラン等が
好適に利用できる。
【0021】4官能シラン誘導体としては、テトラメト
キシシラン、テトラエトキシシラン、テトライソプロポ
キシシラン、テトラtーブトキシシラン、ジメトキシジ
エトキシシラン等が好適に利用できる。
【0022】上記未硬化のシリコーンのうち、γーグリ
シドキシプロピル基、β−(3、4−エポキシシクロヘ
キシル)基、γー(メタ)アクリロキシ基等を有するも
のは、シロキサン架橋以外の有機架橋が形成可能であ
り、好ましい。
【0023】また、上記未硬化のシリコーンにおいて、
常温硬化性を高めるために、硬化剤を添加してもよい。
硬化剤としては、例えば、水酸化リチウム、水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム、ナトリウムメチラート、酢酸
ナトリウム、ギ酸ナトリウム、酢酸カリウム、ギ酸カリ
ウム、プロピオン酸カリウム、テトラメチルアンモニウ
ムクロライド、テトラメチルアンモニウムヒドロキシド
等の塩基性化合物類;n−ヘキシルアミン、トリブチル
アミン、ジアザビシクロウンデセン、エチレンジアミ
ン、ヘキサンジアミン、ジエチレントリアミン、トリエ
チレンテトラミン、テトラエチレンベンタミン、エタノ
ールアミン類、γーアミノプロピルトリメトキシシラ
ン、γーアミノプロピルメチルジメトキシシラン、γー
(2ーアミノメチル)ーアミノプロピルトリメトキシシ
ラン、γー(2ーアミノメチル)ーアミノプロピルメチ
ルジメトキシシラン等のアミン化合物;テトライソプロ
ピルチタネート、テトラブチルチタネート等のチタン化
合物;アルミニウムトリイソブトキシド、アルミニウム
トリイソプロポキシド、アルミニウムアセチルアセトナ
ート、過塩素酸アルミニウム、塩化アルミニウム等のア
ルミニウム化合物;錫アセチルアセトナート、ジブチル
錫オクチレート等の錫化合物;コバルトオクチレート、
コバルトアセチルアセトナート、鉄アセチルアセトナー
ト等の含金属化合物類;リン酸、硝酸、フタル酸、pー
トルエンスルホン酸、トリクロル酢酸等の酸性化合物類
などが好適に利用できる。
【0024】更に、硬化被膜の硬度、耐擦傷性を向上さ
せるために、或いは、高屈折率化させて光沢性を向上さ
せるために、金属酸化物微粒子を添加してもよい。金属
酸化物としては、シリカ、アルミナ、酸化セリウム、酸
化錫、酸化ジルコニウム、酸化ハフニウム、酸化アンチ
モン、酸化鉄、酸化チタン、希土類酸化物等が利用でき
る。
【0025】本発明において、有機架橋としては、例え
ば、メタクリル基、ビニル基、エポキシ基、アミド基等
が好適に利用できる。
【0026】上記フッ素樹脂被膜に用いられるフッ素樹
脂としては、例えば、ポリフッ化ビニル、ポリフッ化ビ
ニリデン、ポリ塩化三フッ化エチレン、ポリ四フッ化エ
チレン、ポリ四フッ化エチレンー六フッ化プロピレンコ
ポリマー、エチレンーポリ四フッ化エチレンコポリマ
ー、エチレンーポリ塩化三フッ化エチレンコポリマー、
四フッ化エチレンーパーフルオロアルキルビニルエーテ
ルコポリマー、パーフルオロシクロポリマー、ビニルエ
ーテルーフルオロオレフィンコポリマー、ビニルエステ
ルーフルオロオレフィンコポリマー等が好適に利用で
き、フッ素樹脂被膜は、便鉢面に適用し硬化させること
により得ることが可能である。ここで適用方法として
は、スプレーコーティング、刷毛塗り、スポンジ塗り等
の周知の方法が利用できる。フッ素樹脂の硬化にも、常
温放置、加熱、紫外線照射等の周知の方法が利用でき
る。また、フッ素樹脂被膜は、離型シートと、前記シー
ト上に配置された接着剤層と、前記接着剤層上に配置さ
れたフッ素樹脂フィルムからなる貼着フィルムを、前記
シートを剥がして水洗式便器の便鉢面に前記接着剤層を
接触せしめることによっても形成可能である。
【0027】また、上記フッ素樹脂のうち、ポリフッ化
ビニル、ポリフッ化ビニリデン、ポリ塩化三フッ化エチ
レン、ポリ四フッ化エチレン、エチレンーポリ四フッ化
エチレンコポリマー、ポリ四フッ化エチレンー六フッ化
プロピレンコポリマー、四フッ化エチレンーパーフルオ
ロアルキルビニルエーテルコポリマーについては、フィ
ルムが上市されており、このフィルム片面に接着剤層と
離形シートを設けておき、前記シートを剥がして便鉢面
に前記接着剤層を接触せしめることにより適用すること
も可能である。
【0028】上記フッ素化合物被膜に用いられるフッ素
化合物には、フッ化リチウム、フッ化マグネシウム、フ
ッ化カルシウム、フッ化ストロンチウム、フッ化バリウ
ム、フッ化スカンジウム、フッ化イットリウム、フッ化
ジルコニウム、フッ化ハフニウム、フッ化マンガン、フ
ッ化鉄、フッ化コバルト、フッ化ニッケル、フッ化銅、
フッ化アルミニウム、フッ化ガリウム、フッ化インジウ
ム、フッ化ビスマス、フッ化ランタン、フッ化セリウ
ム、フッ化プラセオジウム、フッ化ネオジウム、フッ化
サマリウム、フッ化ユーロピウム、フッ化テルビウム、
フッ化ジスプロシウム、フッ化ホルミウム、フッ化エル
ビウム、フッ化ツリウム、フッ化イッテルビウム、フッ
化ルテチウム等が好適に利用でき、フッ素樹脂被膜は、
便鉢面に適用し硬化させることにより得ることが可能で
ある。ここで適用方法としては、スプレーコーティン
グ、刷毛塗り、スポンジ塗り等の周知の方法が利用でき
る。フッ素化合物の硬化にも、常温放置、加熱、紫外線
照射等の周知の方法が利用できる。
【0029】撥水性被膜には、抗菌剤が含有されていて
もよい。抗菌剤としては、銀、銅、亜鉛等の抗菌性金属
及びその化合物微粒子またはシリカゲルやゼオライトな
どの担体へ担持物、第四級アンモニウム塩、ニトリル誘
導体、イミダゾール誘導体、ベンゾチアゾール誘導体、
イソチアゾール誘導体、チアジチアゾール誘導体、トリ
アジン誘導体、スルホン誘導体、フェノール誘導体、フ
ェノールエステル誘導体、ピロール誘導体等が好適に利
用できる。
【0030】
【実施例】図1は、本発明に係る水洗式便器Aの一実施
例を示すものである。同実施例では、便器Aのリム通水
路1の一部に無底リム領域1aを設けると共に、この無
底リム領域1aと残りの有底リム領域1bとを隔壁1c
で区画してある。そして、無底リム領域1a内には、洗
浄水の噴出ノズル2が配設され、この噴出ノズル2は、
給水管3により、フラッシュバルブ等の適宜給水バルブ
4を介して水道管等の適宜給水源(図示せず)と配管接
続されている。また、給水管3は、途中で分岐され、そ
の分岐端部3aが便器Aの有底リム領域1bに接続され
ている。また、便鉢面10には撥水性被膜が形成されて
いる。
【0031】上述の如く構成された便器Aで洗浄操作を
行うと、給水バルブ4が開いて、洗浄水が、噴出ノズル
2から無底リム領域1a内へ、給水管の分岐端部3aか
ら有底リム領域1b内へ、それぞれ供給される。噴出ノ
ズル2の洗浄水噴出方向は、便鉢10面に沿うほぼ水平
方向又はやや下方向に設定されているから、無底リム領
域1a内へ噴出された洗浄水は、便鉢10の表面を、太
矢印に示すような旋回方向へ流動しつつ流下することに
なる。このため、旋回方向に流動する洗浄水の流入によ
り、便鉢10内に貯留されている溜水20に同方向への
流動力が付与され、その結果、細矢印に示すような旋回
流動が溜水20に生ずることとなる。これと同時に、有
底リム領域1b内にも、給水管3の分岐端部3aから洗
浄水が供給され、この洗浄水は、リム通水孔1dから便
鉢10内へ吐出されて溜水20の水量を一時的に増大さ
せ、便鉢10と排水路との間に水位差を生じさせるの
で、サイホン作用の発生が促される。こうして、旋回方
向に流動する洗浄水の流入と溜水20が旋回流動するこ
とと相俟って、便鉢面全体に洗浄水が行き渡り、撥水性
被膜の有する防汚効果が便鉢面全体で発揮されるように
なる。
【0032】図2は、本発明の別態様の実施例を示すも
のである。便鉢面10に撥水性被膜が形成されている点
は図1の実施例と同様である。この実施例は、リム通水
路1の全部を無底リムとすると共に、このリム通水路1
内に複数個の洗浄水噴出ノズル2を配設したところに特
色を有している。図示した実施例では、3個の噴出ノズ
ル2を適当間隔に配設し、各噴出ノズル2における洗浄
水の噴出方向を、溜水20の旋回流動方向(図面では反
時計回り)となるように設定してある。従って、本実施
例では、各噴出ノズル2から噴出される洗浄水と、旋回
流動する溜水20により、便鉢面全体に洗浄水が行き渡
り、撥水性被膜の有する防汚効果が便鉢面全体で発揮さ
れるようになる。
【0033】ところで、前記実施例では、噴出ノズル2
の配設を無底のリム通水路領域内としたが、リム通水路
に無底領域を設けない場合は、図3に示す如く、噴出ノ
ズル2の位置を便鉢10上部のリム直下とすることも可
能である。
【0034】さらに、図示は省略したが、噴出ノズル2
から噴出させる洗浄水中に気泡を混入させるようにすれ
ば、泡による汚物の粉砕効果を利用できるから、洗浄能
力の一層の向上を図ることができる。また、一定時間に
おける吐水量が低減され、節水効果が付与される。
【0035】図4,図5は、本発明の別態様の実施例を
示すものである。図中Aは便器、10はその便鉢、12
は便鉢底部に開口するトラップ入口であり、便鉢10は
図示してはいないトラップ排水路に連絡している。便鉢
面10に撥水性被膜が形成されている点は図1の実施例
と同様である。
【0036】1は上記便鉢10上縁部に設けたリム通水
路であり、便鉢10上縁部の全周に亘って便鉢10内方
に突出して底面が便鉢10内に臨むように形成されてお
り、便器Aを左右に二等分する中央線上において便鉢1
0後部側で便器A後部上面に開設された給水口14と導
水路15を介して連絡している。
【0037】上記リム通水路1の底面には、該通路1全
周に亘って円孔形状で鉛直方向に開口する射水孔6多数
が適宜間隔毎に開穿されており、その内便器Aを左右に
二等分する中央線上に便鉢10前端で位置するもの6
a、便鉢10後端部で上記中央線の左右に配置された幾
つかのもの6b、便鉢10前端部近傍で上記中央線に対
して左右いずれか一方(図示例では左側)に配置された
幾つかのもの6cがそれ以外のものより若干大径に形成
されている。
【0038】また、上記リム通水路1の導水路15との
連絡部分から左右いずれか一方(図示例では左側)に若
干外れた位置には前記円孔形状の射水孔6に代えて洗浄
水の流れ方向に長い長孔形状の射水孔7が1個開設され
る。
【0039】この長孔形状の射水孔7は、円孔形状の射
水孔6と同様に、開口方向が鉛直方向に開口するように
開設されているが、円孔形状の射水孔6に比較して十分
に大きな開口面積を有するように形成されている。
【0040】而して、斯様に構成した便器Aは、タンク
またはフラッシュバルブ等の給水装置から供給され、給
水口14、導水路15を経由してリム通水路1に流れ込
む洗浄水が、このリム通水路1底面の射水孔6、7から
便鉢10内へ噴出する。
【0041】上記リム通水路1へ流れ込む洗浄水は、該
通路1を後方から前方に向かって流れ、方向性を持って
いる。従って、円孔形状の射水孔6がその円孔形状及び
鉛直方向の開口方向のため、洗浄水を便鉢10内に垂直
状に噴出させるのに対し、長孔形状の射水孔7はその流
れ方向に長い形状により、洗浄水をリム通水路1内での
方向性を持ったままの状態で便鉢10内に噴出させるこ
とができる。
【0042】しかも、長孔形状の射水孔7からは、円孔
形状の射水孔6から噴出する洗浄水に比較して大量の洗
浄水が集中して供給されるため、この長孔形状の射水孔
7から供給される洗浄水は上記方向性と相俟って便鉢1
0内の溜水に旋回力を与える。更に、長孔形状の射水孔
7から集中して大量に供給される洗浄水は便鉢10内に
も旋回主流を形成する。上述した2つの作用により、便
鉢面全体に洗浄水が行き渡り、撥水性被膜の有する防汚
効果が便鉢面全体で発揮されるようになる。
【0043】図6は、本発明の別態様の実施例を示すも
のである。便鉢面10に撥水性被膜が形成されている点
は図1の実施例と同様である。たとえばこの水洗便器の
場合には、便器本体Aの便鉢面10の上縁略全周にリム
通水路1を有しており、このリム通水路1は便器本体A
の後方の導水路15に連通し、さらにこの導水路15は
その給水口14を介してロータンク等の水源に連通して
いる。
【0044】さらにこの水洗便器は、リム通水路1の片
側の後方端部に止水部16を有してもいる。このため、
導水路15からリム通水路1に供給された洗浄水は止水
部16の存在によって分岐せず、図中白抜き矢印で示し
たように全て一方向に片側旋回する。そして、この洗浄
水は、リム通水路1を止水部16まで略一周し、その間
に複数の射水孔7から順次便鉢面10に流下する。この
射水孔6の直径は通常4〜12mm程度であり、洗浄水
は便鉢面10を略鉛直方向に溜水部8へと流れ落ちる。
【0045】一方、便器前端近傍のリム通水路1には、
他の射水孔6よりも大きな径を有する通水方向に長方形
の射水孔7が形成されている。この射水孔7は、洗浄水
の通水方向に長い長方形状を有し、しかも洗浄水はこの
射水孔7まで強い水勢で大量に流れ込んでくるため、図
7に側断面図を示したように、洗浄水は射水孔7からそ
の進行方向へ斜めに噴出する。このため、図6にも示し
たように長方形の射水孔7から噴出する大量の洗浄水
は、便鉢面10を斜めに流れるとともに、強い水勢で溜
水部8の片側に流入するため、溜水部8は強い旋回流を
形成するようになる。上述した2つの作用により、便鉢
面全体に洗浄水が行き渡り、撥水性被膜の有する防汚効
果が便鉢面全体で発揮されるようになる。
【0046】なお、長方形の大穴射水孔7の寸法は、リ
ム通水路1に供給する洗浄水の量、および便鉢面10の
形状、傾斜等により異なるが、通常使用されている型の
水洗便器の場合には、たとえば、10mm×20mm程
度の大きさとすることができる。また、この射水孔7は
長円形とすることもでき、その場合の短径と長径の比も
上記長方形の場合と同程度とすることができる。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、便鉢面全体の汚れの発
生を確実に防止することができる水洗式便器を提供する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る水洗式便器の一実施例を示すもの
であって、(A)は平面断面図、(B)は(A)のX−
X線における正面断面図。
【図2】本発明に係る水洗式便器の他の実施例を示す平
面断面図。
【図3】本発明に係る水洗式便器の他の実施例を示す正
面断面図。
【図4】本発明に係る水洗式便器の他の実施例を示す一
部切欠平面断面図。
【図5】便鉢内への洗浄水の噴出状態を説明する要部の
一部切欠拡大斜視図。
【図6】本発明に係る水洗式便器の他の実施例を示す平
面断面図。
【図7】図6に例示した水洗式便器における洗浄水噴出
形態を例示した側断面図。
【符号の説明】
A…便器、 1…リム通水路、 1a…無底リム領域、
1b…有底リム領域、1c…隔壁、 1d…リム通水
孔、 2…噴射ノズル、 3…給水管、 4…給水バル
ブ、 6…長方形状または長円形状でない射水孔、 7
…長方形状または長円形状の射水孔、 8…溜水部、
10…便鉢、 12…トラップ入口、14…給水口、
15…導水路、 16…止水部、 20…溜水

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撥水性の被膜が形成された便鉢面と、前
    記便鉢面上部に配設され、便鉢内の溜水が旋回する方向
    へ洗浄水を吐出させる手段とを備えていることを特徴と
    する防汚性水洗式便器。
  2. 【請求項2】 撥水性の被膜が形成された便鉢面と、前
    記便鉢面上部に配設され、便鉢内の溜水が旋回する方向
    へ洗浄水を噴出する噴出ノズルとを備えていることを特
    徴とする防汚性水洗式便器。
  3. 【請求項3】 撥水性の被膜が形成された便鉢面と、そ
    の一部に無底領域を設けたリム通水路と、前記リム通水
    路の無底領域内に配設された便鉢内の溜水が旋回する方
    向へ洗浄水を噴出する噴出ノズルとを備えていることを
    特徴とする防汚性水洗式便器。
  4. 【請求項4】 撥水性の被膜が形成された便鉢面と、無
    底リムからなるリム通水路と、前記無底リム内に配設さ
    れた便鉢内の溜水が旋回する方向へ洗浄水を噴出する噴
    出ノズルとを備えていることを特徴とする防汚性水洗式
    便器。
  5. 【請求項5】 前記噴出ノズルは複数であることを特徴
    とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の防汚性水
    洗式便器。
  6. 【請求項6】 前記噴出ノズルは、洗浄水に気泡を混入
    させて噴出するものであることを特徴とする請求項1乃
    至5のいずれか1項に記載の防汚性水洗式便器。
  7. 【請求項7】 撥水性の被膜が形成された便鉢面と、前
    記便鉢面の上縁に設けられたリム通水路と、前記リム通
    水路の底面部に設けられた射水孔とを備え、便器中央線
    より左右いずれかに外れた任意の位置に他の射水孔より
    開口面積の大きな長円または長方形状の射水孔が存在す
    ることを特徴とする防汚性水洗式便器。
  8. 【請求項8】 撥水性の被膜が形成された便鉢面と、前
    記便鉢面の上縁に設けられたリム通水路と、前記リム通
    水路の底面部に設けられた射水孔とを備え、かつ前記射
    水孔のうちの少なくとも便器前端部のリム通水路の底面
    部に設けられた射水孔は通水路の通水方向に長径を有す
    る長円または長方形の形状を有することを特徴とする防
    汚性水洗式便器。
  9. 【請求項9】 前記撥水性の被膜は、シリコーン含有被
    膜であることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1
    項に記載の防汚性水洗式便器。
  10. 【請求項10】 前記被膜には、フッ素成分が含有され
    ていることを特徴とする請求項9に記載の防汚性水洗式
    便器。
  11. 【請求項11】 前記被膜には、有機架橋が形成されて
    いることを特徴とする請求項9または10に記載の防汚
    性水洗式便器。
  12. 【請求項12】 前記被膜は、撥水性被膜が表面に形成
    された貼着フィルムを、水洗式便器の便鉢面に被着せし
    めることにより形成されていることを特徴とする請求項
    1乃至8のいずれか1項に記載の防汚性水洗式便器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104481014A (zh) * 2014-12-07 2015-04-01 谢乔明 一种分流式静音蹲便器

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