JP2002145449A - 形鋼のパイリング装置およびパイリング方法 - Google Patents

形鋼のパイリング装置およびパイリング方法

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JP2002145449A
JP2002145449A JP2000344207A JP2000344207A JP2002145449A JP 2002145449 A JP2002145449 A JP 2002145449A JP 2000344207 A JP2000344207 A JP 2000344207A JP 2000344207 A JP2000344207 A JP 2000344207A JP 2002145449 A JP2002145449 A JP 2002145449A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 長さの異なる種々の形鋼を取り扱うことがで
き、姿勢を崩すことなくテーブル上に形鋼を積み重ねる
ことができるパイリング装置を提供する。 【解決手段】 形鋼Xを載せてその長さと直角な方向に
テーブル60の上方にまでその形鋼Xを差し出し、かつ
後退する複数のキャリッジアーム11と、キャリッジア
ーム11の後退時に形鋼Xに当接することにより上記方
向における形鋼Xの位置を定めるストッパー30とを配
置する。そして、テーブル60の上方に形鋼Xを差し出
した各キャリッジアーム11が、a)形鋼Xがストッパー
30に当接するまでは、当接時の衝撃によっても形鋼X
の姿勢を乱さない低速度で後退し、b)形鋼Xがストッパ
ー30に当接したのちは、形鋼Xを平行移動にて落下さ
せ得る程度の高速度で後退するようにする。またサポー
ト手段および反転積載手段を使用して各種の形鋼のパイ
リングができるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】請求項に係る発明は、テーブ
ル上に形鋼を積み重ねるためのパイリング装置およびパ
イリング方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】圧延工場等において製造された形鋼は、
所定の長さ(一般的には5メートル以上)に切断された
のち、保管または出荷のためにコンパクトに積み重ねら
れ、その状態でワイヤ等により結束されるのが一般的で
ある。
【0003】そのような目的でテーブル上に形鋼を積み
重ねるためのパイリング装置は、たとえば特開平6−3
05570号公報にすでに記載されている。同公報に記
載の装置は、形鋼を載せてその長さと直角な方向にテー
ブルの上方にまでその形鋼を差し出す複数のキャリッジ
アーム(トラバース台)と、そのキャリッジアームがテ
ーブルの上方に差し出した形鋼を両端部において支える
一対の支持レバー、それに、キャリッジアームがテーブ
ルの上方から後退するとき形鋼の位置を定めるストッパ
ーなどを備えるものである。キャリッジアームがテーブ
ルの上方に形鋼を差し出すと、その形鋼の両端部が各支
持レバーの支持部に入った状態になり、続いてキャリッ
ジアームが後退すると形鋼はストッパーの作用でほぼ真
下に下がり、両端部が支持レバーのみによって支えられ
ることになる。そののち支持レバーのそれぞれを順次に
動作させて形鋼端部の支持を解けば、直下のテーブル上
(またはその上にすでに積載されている形鋼の上。以下
も同様)に、新たな形鋼が積み重ねられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】特開平6−30557
0号公報などに記載された従来のパイリング装置は、形
鋼の両端部を一対の支持レバーによって支持するもので
ある。このことから、従来のパイリング装置にはつぎの
ような不都合がある。
【0005】イ) 積もうとする形鋼の長さが一定であれ
ば、その両端部を支持レバーによって支えることは常に
確実に行える。しかし、その長さは、形鋼の種類・サイ
ズ等によってニーズがまちまちであるのが通常である。
したがって、形鋼の両端部を一対の支持レバーによって
支持するという従来のパイリング装置は、各種長さの形
鋼を取り扱う一般的な工場においては使用することが難
しい。
【0006】ロ) 上記イ)のような点を考慮して支持レバ
ーを用いずにテーブル上に形鋼を積もうとすると、つぎ
のようになる。テーブルの上方に形鋼を差し出したのち
にキャリッジアームが後退するとき、形鋼は、ストッパ
ーの作用で水平にはほとんど移動せず、ほぼ真下に落ち
る。この際、形鋼の幅(キャリッジアームの後退する方
向への寸法)が大きく、しかも、積もうとする形鋼の下
端部(キャリッジアームの上面)とテーブル上面(やは
り積載ずみの形鋼の上面となることがある。以下も同
様)との間の距離(落下高さ)を小さく保つことができ
るなら、形鋼は円滑にテーブル上に載せ移される。しか
し、形鋼の幅が小さい場合などには、キャリッジアーム
が後退してその先端部が形鋼の下部から抜け出るとき、
形鋼がその横断面内で回転し、傾いて落ちることによっ
て崩れた姿勢でテーブル上に載ることになりがちであ
る。したがって、たとえば寸法の小さい山形鋼を積む場
合、そしてとくにその落下高さが大きくなりやすい2段
目以降の場合などは、図8のように、テーブル60上で
形鋼X(山形鋼XL)のどれかが姿勢を崩してしまうこ
とも多い。
【0007】請求項に係る発明は以上の点を考慮してな
したもので、長さの異なる種々の形鋼を円滑に取り扱う
ことができ、いずれの形鋼をも姿勢を崩すことなくテー
ブル上に積み重ねることができるパイリング装置および
パイリング方法を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載した形鋼
のパイリング装置は、高さ調整の可能なテーブル上に形
鋼を積み重ねるための装置において、形鋼を載せ、そ
の長さと直角な方向に前進して上記テーブルの上方にま
でその形鋼を差し出し、かつ逆向きに後退する複数のキ
ャリッジアームと、キャリッジアームの後退時に形鋼
に当接(当たること)することにより上記方向における
形鋼の位置を定めるストッパーとを配置し、テーブルの
上方に形鋼を差し出した各キャリッジアーム(複数ある
キャリッジアームのすべて)が、a)形鋼がストッパーに
当接するまでは、当接時の衝撃によっても形鋼の姿勢を
乱さない低速度で後退し、b)形鋼がストッパーに当接し
たのちは、形鋼を平行移動にて落下(すなわち、形鋼が
横断面内で回転したり傾いたりせず、元の姿勢のまま各
点が同一方向に同一距離だけ落ちること。その平行度
は、落下後に形鋼が姿勢を崩さない程度のものをいう)
させ得る程度の高速度で後退する−ようにしたことを特
徴とする。
【0009】このパイリング装置は、形鋼の両端部を支
えるための一対の支持レバーを備えてはおらず、キャリ
ッジアームおよびストッパーのみの作用によって形鋼を
テーブル上に積むものである。キャリッジアームは、隣
り合うものの間隔を適当に密にして複数配置することに
より、形鋼が一般の範囲内(たとえば数メートル〜10
数メートル程度)のどのような長さのものであってもそ
れを載せて差し出すことができ、またストッパーも、同
様に密に配置しまたは十分な長さ(形鋼の長さ方向の寸
法)をもたせることにより、形鋼の位置を定めることが
できる。したがってこのパイリング装置によれば、実用
上の一定の範囲内で各種長さの形鋼を円滑に取り扱うこ
とができる。
【0010】形鋼の両端部を支える支持レバーがないに
もかかわらず、このパイリング装置では、寸法の小さい
山形鋼などを含む各種の形鋼を、姿勢を崩さず円滑にテ
ーブル上に積むことが可能である。その理由はつぎのと
おりである。キャリッジアームが、形鋼を載せてそれを
テーブルの上方に差し出したのちに後退すると、まず
は、A)キャリッジアームとともに形鋼が後退し、ついで
ストッパーに当接することにより形鋼の位置が定められ
る。続いて、B)位置が定まった形鋼の下部と擦れ合いな
がらキャリッジアームが後退向きに移動し、やがてその
先端部が形鋼の下から外れる(形鋼の長さと直角の方向
に抜け出る)ことにより、形鋼がテーブル上に落下す
る。しかし、請求項1のこのパイリング装置では、上記
A)の過程において形鋼がストッパーに当接するまでは、
上記a)のとおり当接時の衝撃によっても形鋼の姿勢が乱
れない程度の低速度でキャリッジアームが後退し、形鋼
がストッパーに当接したのちB)の過程が終了するまで
は、b)のとおり形鋼が平行に(いわばダルマ落としのよ
うに)落下するような高速度でキャリッジアームが後退
する。形鋼は、このように平行に落下すれば、傾いたり
回転したりすることなくテーブル上に適正な姿勢で載せ
られる。すなわち、形鋼には、キャリッジアームが後退
してテーブル上に落下する上記A)・B)のいずれの過程に
おいても、キャリッジアーム上にあった元の状態から姿
勢を崩す機会がない。
【0011】請求項2に記載のパイリング装置は、とく
に、キャリッジアームのうち形鋼の一端に近い位置にあ
るものについて、形鋼を載置する箇所から差し出し側の
先端部までの寸法を他のキャリッジアームにおける当該
寸法よりも長くしたことを特徴とする。
【0012】このパイリング装置によると、上記B)の過
程においてキャリッジアームの先端部が形鋼の下から抜
け出るのにともなって形鋼が落下するとき、形鋼が姿勢
を崩すことが一層適切に防止される。それは、形鋼の一
端付近に設けるキャリッジアームについて上記のとおり
先端部までの寸法を長くしたことにより、各キャリッジ
アームを後退させるとき、他のキャリッジアームの先端
部が形鋼の下から抜け出たのち時間をおいて当該キャリ
ッジアーム(形鋼の一端に近いもの)の先端が形鋼の下
から抜け出るからである。詳しく述べるとつぎのように
なる。まず、形鋼の一端に近いキャリッジアームを残し
て他のキャリッジアームが形鋼の下から後退し終わった
とき、一端付近を除いて形鋼はテーブル上に落下する。
このとき形鋼は、一端に近い部分がキャリッジアーム上
に載っているため、落下にともなってその横断面内で回
転したり傾いたりすることが効果的に防止される。そし
てしばらくののち、一端に近いそのキャリッジアームの
先端が形鋼の下から抜け出ることにより形鋼の全体が落
下してテーブル上に載せ移される。このときも形鋼は、
当該一端の付近でない部分がすでにテーブル上に載って
いることから、落下にともなって回転したり傾いたりす
ることがなく、したがって姿勢を崩すことなくテーブル
上に積み移されることになる。
【0013】先端部までの寸法を長くする上記のキャリ
ッジアームが、長さの異なる種々の形鋼について常に一
端付近にあるようにするためには、キャリッジアームに
載せる前の段階で形鋼の端部位置を揃えるようにするの
がよい。長さがまちまちであることから両端について位
置を揃えることは無理だとしても、一方の端部は常に基
準位置にくるようにし、その側の端部の付近に上記キャ
リッジアームを設けるのである。
【0014】請求項3に記載のパイリング装置は、さら
に、形鋼の一端部となる位置に、上記のとおり形鋼を差
し出したときのキャリッジアームの上面よりも低く上記
テーブルの上面よりも高い位置に受け面を有していて、
形鋼の一端部からその形鋼の長さ方向に離れる向きに当
該受け面を移動し得るサポート手段を設けたことを特徴
とする。
【0015】このパイリング装置によると、前記したB)
の過程において形鋼がテーブル上に落下するとき、形鋼
が姿勢を崩すことが適切に防止される。形鋼の一端部と
なる位置に上記のとおりサポート手段を設けているから
である。その作用の詳細はつぎのとおりである。すなわ
ち、まずキャリッジアームを後退させるとき、上記サポ
ート手段の受け面を形鋼の一端部の下に位置させておく
と、キャリッジアームが後退して形鋼の下から抜け出た
とき、形鋼のほとんどの部分がテーブル上に落下しなが
らも一端部のみは当該受け面上に載って支えられる。こ
のとき、その一端部は、キャリッジアームの上面よりも
低く上記テーブルの上面よりも高い位置にある受け面上
に載るのであるから、落下高さが小さく、したがって、
落下にともない形鋼が回転したり傾いたりすることがな
い。そしてその後、サポート手段が受け面を移動させて
形鋼から離れると、形鋼の全体がテーブル上に載り移る
ことになる。このときも形鋼は、当該一端部以外の部分
がすでにテーブル上に載っているうえ、落下高さが小さ
く、また受け面の移動が形鋼の端部からその形鋼の長さ
方向に離れる向きであることから、やはり形鋼をその横
断面内で回転させまたは傾ける恐れがない。したがって
この装置を設ければ、形鋼を円滑に落下させるのに必要
なキャリッジアームの後退速度は多少遅くすることが可
能になる。
【0016】なお、この装置においても、長さの異なる
種々の形鋼に対してサポート手段が常に一端部に位置す
るようにするためには、キャリッジアームに載せる前の
段階で形鋼の一方の端部を揃え、その側の端部の付近に
上記サポート手段を設けるとよい。
【0017】請求項4に記載のパイリング装置は、とく
に、後退位置にあるキャリッジアームの上にある(つま
りキャリッジアームがまだ差し出していない)形鋼を、
位置を調整したうえ、磁力や機械的拘束力によって保持
し、鉛直面内(形鋼の横断面内)で旋回させて上記のテ
ーブル上に積み移すことのできる反転積載手段を配置し
たことを特徴とする。また、請求項6のパイリング方法
は、請求項5に記載した形鋼のパイリング装置を用いて
上記テーブル上に形鋼を積載するパイリング方法であっ
て、積載高さに応じてテーブルを高さ調整しながら、山
形鋼および溝形鋼については上記の反転積載手段とキャ
リッジアームとを交互に使用することにより、またI形
鋼およびH形鋼については上記の反転積載手段を繰り返
し使用することにより複数段の形鋼を積載することを特
徴とする。
【0018】反転積載手段は、上記のように形鋼を旋回
させることにより上下の向きを反転させることができ
る。したがって、山形鋼や溝形鋼のように断面形状が対
称でない形鋼については、それらがすべて同じ向きでパ
イリング装置にまで搬送されてくるとしても、請求項6
の方法のようにキャリッジアーム(およびストッパー)
と反転積載手段とを交互に使用することにより、積み上
げの奇数段と偶数段とで形鋼の向きを互い違いにして、
その形鋼を密に積み重ねることができる(図5・図6を
参照)。また、I形鋼やH形鋼のように断面の対称な形
鋼については、たとえば請求項5のように反転積載手段
を繰り返し使用し、さらには必要に応じて奇数段と偶数
段とで形鋼の位置を適宜に調整することにより、やはり
密に、かつ能率的に当該形鋼を積み重ねることができる
(図7を参照)。
【0019】
【発明の実施の形態】発明の実施に関する一形態を図1
〜図7に紹介する。図1は、形鋼用のパイリング装置1
を形鋼X(図1に示す例はH形鋼XH)の長さ方向に見
た正面図、図2は、同装置1のうちパイリングキャリッ
ジ10などを拡大して示す正面図である。また図3は、
同装置1を全体的に示す平面図、図4は、同装置1に含
まれるサポート手段40を示す側面図(図4(a))お
よび正面図(図4(b))である。そして図5・図6・
図7は、山形鋼XL・溝形鋼XC・H形鋼XHのそれぞ
れを同装置1においてパイリングテーブル60上に積み
重ねる場合の手順説明図である。
【0020】図3に示すように、パイリング装置1は、
概ね等間隔に一直線上に配置されたスタンド型のパイリ
ングテーブル60の上に、5〜10数メートル程度の長
さの形鋼Xを順次に積み重ねるための装置である。構造
的には、まず、各テーブル60のそばに、テーブル60
と間隔を等しくして複数のパイリングキャリッジ10を
配置している。また、隣接する各二つのパイリングキャ
リッジ10の中間位置付近には、テーブル60への積載
時に形鋼Xの位置を定める固定ストッパー30を設けて
いる。そして図3の紙面の下方(図示しない部分)に
は、図1の右方に示す搬送手段6および7を付設し、そ
れらが、パイリングキャリッジ10の上にまで形鋼Xを
搬送するようにしている。それら搬送手段6・7等が、
図3のように形鋼Xの一端部(図3における右方の端
部)Yの位置を揃えたうえ、図1中の搬送用ベルト6a
・7a等を用いて図中右方から左方へ(図3では下方か
ら上方へ)と形鋼Xを水平に運ぶのである。なお、パイ
リングテーブル60は高さ調整の可能なものであり、す
でに積み重ねた形鋼Xの高さに応じて支持部61を上下
移動させ、つぎの形鋼Xの積載を行いやすいようにテー
ブル60の上面の高さを変更できる。
【0021】パイリングキャリッジ10は、上記のよう
に搬送手段6・7によって運ばれた形鋼Xをキャリッジ
アーム11の上に載せ、同アーム11等の作用によって
それら形鋼Xをパイリングテーブル60上に載せ移す手
段である。そのため、図2のように、車輪13を介して
案内枠14内に配置したフレーム12の先にキャリッジ
アーム11を取り付け、そうしたアーム11を、フレー
ム12ごと駆動手段20によって移動させるよう構成し
ている。駆動手段20としては、アーム11等を形鋼X
の長さと直角な方向に往復移動させるための油圧シリン
ダー21・レバー22・リンク23のほか、案内枠14
とともにキャリッジアーム11を上下に移動するための
油圧シリンダー26・レバー27・リンク28を配置し
た。油圧シリンダー21を伸縮させることにより、キャ
リッジアーム11を形鋼Xの長さ方向と直角な方向にテ
ーブル60寄りに前進させ、かつ反対向きに後退させる
ことができる。また油圧シリンダー26は、これを伸縮
させることにより、案内枠14とともにキャリッジアー
ム11を上下させて形鋼Xがストッパー30の上を前進
できるようにする。
【0022】形鋼Xの一端部Yは、前述のとおり長さ方
向の位置が図1の搬送手段6・7等によって図3のよう
に揃えられるが、それによりて定まる一端部Yに最も近
いパイリングキャリッジ10については、当該図3に示
すように他のキャリッジ10よりもキャリッジアーム1
1を長くしている。つまり、キャリッジアーム11のう
ち、形鋼Xを載せる部分から差し出し側の先端部までの
寸法を、一端部Yに近いそのパイリングキャリッジ10
においてだけ長く設定したのである。このようにしたの
は、後述するように、キャリッジアーム11にて形鋼X
をパイリングテーブル60の上方に差し出したのち同ア
ーム11を後退させて形鋼Xをテーブル60上に移す場
合、形鋼の転倒等による積載姿勢の崩れを防止するため
である。
【0023】このパイリング装置1にはさらに、上記の
とおり揃えられる形鋼Xの一端部Yの位置に合わせて、
図3のようにパイリング用サポート手段40をも配置し
ている。サポート手段40は、図4(a)・(b)のよ
うに、下方の支軸42を中心として回転可能なスイング
レバー41の上方端付近に形鋼X用の受け面43を一体
化し、油圧シリンダー44を駆動源として受け面43と
ともにスイングレバー41を揺動させ得るように構成し
た。油圧シリンダー44を伸ばしてスイングレバー41
を図示実線のように立てた通常の状態では、キャリッジ
アーム11にてテーブル60の上方に形鋼Xが差し出さ
れると、受け面43が、形鋼Xの一端部Yのすぐ下(ア
ーム11上の形鋼Xの下端部とは10mm前後の隙間を
おいて)に位置することになる。シリンダー44を縮め
たときには、スイングレバー41が仮想線のように倒れ
て、受け面43が形鋼Xの下から外れる。
【0024】パイリングキャリッジ10がパイリングテ
ーブル60上に形鋼Xを積む基本的な手順は、図2等に
基づいてつぎのように説明することができる。すなわ
ち、 形鋼X(図2は一例として溝形鋼XCの場合を示
す)が、前述の搬送手段6・7(図1)によってキャリ
ッジアーム11の上(図2中の実線の位置)にまで搬送
されると、まず、固定ストッパー30の後方端(図2中
の右側の端部)31にその形鋼Xが当たり、その位置が
適切に定められる。複数の形鋼Xを並べて同じ段に積む
場合には、ストッパー30の同様の作用で形鋼が密に整
列させられる。
【0025】 パイリングキャリッジ10は、その駆
動手段20中の油圧シリンダー26の作用でアーム11
をやや上昇させることにより搬送手段7(図1)上から
形鋼Xを受け取り、油圧シリンダー21を伸ばしてアー
ム11を前進させることにより、ストッパー30を越す
ように形鋼Xをテーブル60寄りに運ぶ。
【0026】 キャリッジアーム11がテーブル60
の上方(図2中の左方の仮想線の位置)に形鋼Xを差し
出すと、油圧シリンダー26を再び動作させてアーム1
1をテーブル60上の載置面に近い高さ(テーブル60
の載置面またはすでにそこに積載ずみの形鋼Xの上端と
アーム11の上面との高さの差が30mm程度以下にな
る高さ。たとえば図6(b)の仮想線の高さ)にまで下
ろす。
【0027】 その後、油圧シリンダー21を縮めて
アーム11を元の位置(搬送手段7の下)にまで後退さ
せる。ただしこのとき、比例流量制御弁を使用するなど
して、油圧シリンダー21への油圧作動油の供給流量を
制御することにより、 a) 形鋼Xがストッパー30の前方端32に当接するま
では、当接時の衝撃によって形鋼Xが反発して動いたり
転がったり、また何かに乗り上げたりしないよう、低速
度で後退させる、 b) そして形鋼Xがストッパー30に当接したのちは、
キャリッジアーム11の先端部11aが形鋼Xの下から
外れるときにも形鋼Xがその横断面内で回転したり傾い
たりせずダルマ落としの如く平行移動にて真下へ落下す
るよう、高速度で後退させる。
【0028】以上のように動作するとき、パイリングキ
ャリッジ10はその上にあった形鋼Xを、パイリングテ
ーブル60上に、姿勢を崩したり水平位置が変わったり
することなく適切に載せ移すことができる。そのように
適切に載せ得るのは、キャリッジアーム11の後退速度
を上記a)・b)のように切り替えることに加え、前述し
たように形鋼Xの一端部Yに近い一つのパイリングキャ
リッジ10においてアーム11を長くする(図3を参
照)とともに、その一端部Yの位置にパイリング用サポ
ート手段40を設置した(図3および図4を参照)から
である。キャリッジアーム11の後退速度の切り替えに
よる作用は上記a)・b)に示すとおりであるが、一つのキ
ャリッジアーム11を長くしたこと、およびサポート手
段40を併用することによる作用はつぎとおりである。
【0029】まず、形鋼Xの一端部Yに近い一つのパイ
リングキャリッジ10においてキャリッジアーム11が
他のものよりも長いことから、すべてのパイリングキャ
リッジ10について一斉にアーム11を後退させても、
その上に載っていた形鋼Xの全長が一度にアーム11か
ら外れてしまうことがない。つまり、長さの短いキャリ
ッジアーム11が先に形鋼Xの下から外れて、一端部Y
の付近にある一つの長いキャリッジアーム10のみは一
瞬遅れて形鋼Xの下から外れるので、形鋼Xの全長がテ
ーブル60上に落下するまでに、まずは、形鋼Xのうち
一端部Yの付近以外の部分がテーブル60上に落下す
る。このとき形鋼Xは、一部(一端部Yに近い部分)が
キャリッジアーム11上に載っているため、落下にとも
なってその横断面内で回転したり傾いたりすることが起
こりにくい。続いて、一端部Yに近いキャリッジアーム
11が形鋼Xの下から外れるが、そのとき形鋼Xのうち
一端部Yの付近がテーブル60上に落下するまでには、
さらにサポート手段40の作用がともなう。すなわち、
そのキャリッジアーム11を離れた形鋼Xの一端部Y
を、落下高さの小さいすぐ下(上記のようにアーム11
の上面から10mm前後下)の位置で、サポート手段4
0の受け面43が一たん受け取るのである(図4(b)
の最上部の仮想線を参照)。そしてその後、サポート手
段40のスイングレバー41を倒す(図4(b)の仮想
線のように形鋼Xの長さ方向に傾ける)ことにより、一
端部Yから受け面43が離れる結果、一端部Yの付近を
含む形鋼Xの全長をテーブル60上に載せ移す。この瞬
間にも形鋼Xは、一端部Y以外の部分がすでにテーブル
60上にあって回転等の動きを抑制されるほか、受け面
43からの落下高さが小さくなっていること、および、
受け面43の移動が形鋼Xを回転等させる向きでないこ
とから、テーブル60上での形鋼Xの姿勢を乱す心配が
ない。
【0030】このパイリング装置1には、さらに、山形
鋼XLや溝形鋼HCについてはその向きを互い違いにし
て密に積み重ねることができるようにし、また、I形鋼
やH形鋼XHについては能率的に積み重ねができるよう
にするために、図3および図5〜図7に示す反転積載手
段50を設けている。反転積載手段50は、図3に示す
マグネットターニングデバイス51とアライニングスト
ッパー56とを主要部分として構成したものである。後
退位置にて待機しているキャリッジアーム11の上にま
で搬送された形鋼Xについて、図5(c)等のようにス
トッパー56にてその位置を調整し、ターニングデバイ
ス51が電磁石52を用いて吸着保持したうえ、支軸5
3を中心に鉛直面内で旋回することにより、姿勢を反転
させて当該形鋼Xをパイリングテーブル60上に載せ移
す(載せ移した時点で電磁石52への通電を停止す
る)。
【0031】こうした反転積載手段50を使用すれば、
山形鋼XL・溝形鋼HC・H形鋼XH等のパイリングテ
ーブル60上への積み上げはたとえばつぎの要領で行う
ことができる。すなわち、山形鋼XLについては、図5
のように、まずは1段目(最下段)とする3本の山形鋼
XL1を前述の手順〜によってテーブル60上に載
せる(図5(a)および(b))。続いて2段目とする
2本の山形鋼XL2を、上昇位置においたストッパー5
6の作用で位置調整したうえ、ターニングデバイス51
を用いて旋回させ、反転姿勢にして、高さ調整をしたテ
ーブル60の上に運び、磁力を切って載せ移す(図5
(c))。さらに3段目の山形鋼XL3を、1段目と同
様にパイリングキャリッジ10等を用いてテーブル60
上(2段目の上)に載せ移す(図5(d)〜(e))。
このように、積み上げの奇数段と偶数段とでパイリング
キャリッジ10等と反転積載手段50とを交互に使用す
ることにより、山形鋼XLの向きを順次に互い違いと
し、それをコンパクトに積み重ねることができる。
【0032】溝形鋼HCの場合は、図6のように、まず
は1段目の4本の溝形鋼HC1を、反転積載手段50の
ストッパー56とターニングデバイス51との作用で位
置調整し旋回反転してテーブル60の上に載せる(図6
(a))。続いて2段目の4本の溝形鋼HC2を、パイ
リングキャリッジ10を用い前述の手順〜によって
テーブル60上に載せる(図6(b)・(c))。3段
目は1段目と同様に反転積載手段50を使用し、以降も
奇数段と偶数段とで反転積載手段50とパイリングキャ
リッジ10等とを交互に使用して、向きを互い違いにし
た密な重ね方で溝形鋼HCを積み上げることができる。
【0033】H形鋼XHやI形鋼については、図7
(a)〜(c)のように、反転積載手段50のみを繰り
返し使用することによってテーブル60上に積み重ねる
ことができる。つまり、たとえば奇数段目にのみアライ
ニングストッパー56を使用し、偶数段目では固定スト
ッパー30の後方端31を用いて各段のH形鋼XH1・
XH2・XH3等の位置を定めながら、ターニングデバ
イス51によってそれぞれをテーブル60上に移せば、
図のように複数段のH形鋼XHを密に積み重ねることが
できる。
【0034】
【発明の効果】請求項1に記載した形鋼のパイリング装
置は、形鋼の両端部を支える手段を用いることなく、キ
ャリッジアームおよびストッパーの作用によって形鋼を
テーブル上に積むものであるから、各種長さの形鋼を円
滑に取り扱うことができる。また、寸法の小さい山形鋼
などを含む各種の形鋼を、姿勢を崩さず円滑にテーブル
上に積むことが可能である。
【0035】請求項2に記載のパイリング装置では、形
鋼の一端に近い位置にあるキャリッジアームと他のキャ
リッジアームとの間で、載せた形鋼から各アームの離れ
るタイミングが異なることから、テーブル上への形鋼の
載せ移しを安定的に行うことができ、テーブル上での形
鋼が姿勢を崩すことが一層適切に防止される。
【0036】請求項3に記載のパイリング装置なら、キ
ャリッジアームが後退して形鋼の下から抜け出たとき形
鋼の一端部をサポート手段の受け面上で一たん支え、テ
ーブル上への当該一端部の落下を二度に分けて穏やかに
行わせるため、テーブル上での形鋼のパイリングは確実
である。
【0037】請求項4のパイリング装置および請求項5
のパイリング方法は、適宜に反転積載手段を使用するの
で、向きを互い違いにして形鋼をコンパクトに積み重ね
ることができ、また、特定の種類の形鋼を能率的に積み
重ねることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の実施についての一形態を示す図であっ
て、パイリング装置1を形鋼Xの長さ方向に見た正面図
(図3におけるI−I矢視図)である。
【図2】パイリング装置1のうち、キャリッジアーム1
0等を拡大して示す正面図である。
【図3】パイリング装置1を全体的に示す平面図であ
る。
【図4】パイリング装置1に含まれるサポート手段40
を示す側面図(図4(a))および正面図(図4
(b)。図3におけるIV−IV矢視図)である。
【図5】山形鋼XLをパイリング装置1においてテーブ
ル60上に積み重ねる場合の手順説明図である。
【図6】溝形鋼HCをパイリング装置1においてテーブ
ル60上に積み重ねる場合の手順説明図である。
【図7】H形鋼XHをパイリング装置1においてテーブ
ル60上に積み重ねる場合の手順説明図である。
【図8】テーブル60上で形鋼Xの姿勢が崩れた例を示
す正面図である。
【符号の説明】
1 パイリング装置 10 パイリングキャリッジ 11 キャリッジアーム 30 固定ストッパー 40 サポート手段 43 受け面 50 反転積載手段 51 マグネットターニングデバイス 56 アライニングストッパー 60 パイリングテーブル X(XL・XC・XH) 形鋼

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高さ調整の可能なテーブル上に形鋼を積
    み重ねるためのパイリング装置であって、 形鋼を載せ、その長さと直角な方向に前進して上記テー
    ブルの上方にまでその形鋼を差し出し、かつ逆向きに後
    退する複数のキャリッジアームと、キャリッジアームの
    後退時に形鋼に当接することにより上記方向における形
    鋼の位置を定めるストッパーとを備えており、 テーブルの上方に形鋼を差し出した各キャリッジアーム
    が、形鋼がストッパーに当接するまでは、当接時の衝撃
    によっても形鋼の姿勢を乱さない低速度で後退し、形鋼
    がストッパーに当接したのちは、形鋼を平行移動にて落
    下させ得る高速度で後退することを特徴とする形鋼のパ
    イリング装置。
  2. 【請求項2】 キャリッジアームのうち形鋼の一端に近
    いものは、形鋼の載置箇所から差し出し側の先端部まで
    の寸法が他のキャリッジアームにおける当該寸法よりも
    長いことを特徴とする請求項1に記載した形鋼のパイリ
    ング装置。
  3. 【請求項3】 形鋼の一端部となる位置に、上記のとお
    り形鋼を差し出したときのキャリッジアームの上面より
    も低く上記テーブルの上面よりも高い位置に受け面を有
    していて、形鋼の一端部からその形鋼の長さ方向に離れ
    る向きに当該受け面を移動し得るサポート手段を備えて
    いることを特徴とする請求項1または2に記載した形鋼
    のパイリング装置。
  4. 【請求項4】 後退位置にあるキャリッジアームの上に
    ある形鋼を、位置を調整したうえで保持し、鉛直面内で
    旋回させて上記のテーブル上に積み移すことのできる反
    転積載手段を備えていることを特徴とする請求項1〜3
    のいずれかに記載した形鋼のパイリング装置。
  5. 【請求項5】 請求項5に記載した形鋼のパイリング装
    置を用いて上記テーブル上に形鋼を積載するパイリング
    方法であって、 積載高さに応じてテーブルを高さ調整しながら、山形鋼
    および溝形鋼については上記の反転積載手段とキャリッ
    ジアームとを交互に使用することにより、またI形鋼お
    よびH形鋼については上記の反転積載手段を繰り返し使
    用することにより、複数段の形鋼を積載することを特徴
    とする形鋼のパイリング方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103159020A (zh) * 2013-03-08 2013-06-19 镇江市裕久精机制造有限公司 接桩机构
CN104016107A (zh) * 2014-06-23 2014-09-03 镇江市申茂机械有限公司 水泥桩传送装置
JP2016130148A (ja) * 2015-01-13 2016-07-21 日新製鋼株式会社 形鋼のパイリング装置

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