JP2002145438A - モータ内蔵ローラ用ローラユニット - Google Patents

モータ内蔵ローラ用ローラユニット

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JP2002145438A
JP2002145438A JP2000345763A JP2000345763A JP2002145438A JP 2002145438 A JP2002145438 A JP 2002145438A JP 2000345763 A JP2000345763 A JP 2000345763A JP 2000345763 A JP2000345763 A JP 2000345763A JP 2002145438 A JP2002145438 A JP 2002145438A
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Tatsuhiko Nakamura
竜彦 中村
Tomoyuki Fujimoto
智之 藤本
Masaki Tanaka
政樹 田中
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Ito Denki Co Ltd
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G23/00Driving gear for endless conveyors; Belt- or chain-tensioning arrangements
    • B65G23/02Belt- or chain-engaging elements
    • B65G23/04Drums, rollers, or wheels
    • B65G23/08Drums, rollers, or wheels with self-contained driving mechanisms, e.g. motors and associated gearing

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
  • Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用者自身がモータ内蔵ローラの製造が可能
で、ローラ直径を使用者が自由に変更することが可能な
モータ内蔵ローラを提供する。 【解決手段】 駆動部3、出力板8、固定軸11よりな
る一つのローラユニット1とし、さらに駆動部3の回転
力を外部に取り出した。これによって使用者は状況に適
した径を持つ外部ローラ13を用意し、ローラユニット
1を挿入することで使用することが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はモータ内蔵ローラを
構成するユニットに関するものである。また本発明は、
ローラ本体内にモータが内蔵され、モータの動力によっ
てローラが回転するモータ内蔵ローラに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ローラコンベア装置の駆動ローラや、ベ
ルトコンベアのプーリとして、モータ内蔵ローラが活用
されている。ここでモータ内蔵ローラとは、ローラの内
部にモータと減速機が内蔵され、内蔵されたモータによ
ってローラ自体を回転させるものである。
【0003】従来技術のモータ内蔵ローラは、いずれも
専門の工場で完成品として組み立てられ、出荷される。
すなわち従来のモータ内蔵ローラは、所定の寸法に切断
されたローラに、モータと減速機が内蔵され、さらにロ
ーラの両端から固定軸が突出した状態で出荷され、ユー
ザに届けられる。従ってモータ内蔵ローラの製造者は、
モータ内蔵ローラのローラを規格化し、売れ筋となる汎
用サイズのローラのものだけを製造することとなる。す
なわち他のサイズのローラを使用する場合は、別誂えと
なる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
のモータ内蔵ローラは出荷時に既に完成されており、使
用者がローラの直径や全長を適宜選択するのは不可能で
あった。従ってユーザは、コンベア装置等を設計するの
に際し、製造者が定めたモータ内蔵ローラの規格の制約
を受ける。
【0005】また一般的にモータ内蔵ローラは工場内の
製品や部品等の被搬送物を搬送する際に使用されるが、
搬送物の形状等によっては、異形断面のローラを使用す
べき場合もある。このような特殊形状のローラを使用し
たモータ内蔵ローラは、規格外であって市販されておら
ず、誂えなければならない。
【0006】さらに円形断面のローラを使用する場合で
あっても、例えば全長が長い場合や、積載荷重が大きい
場合は、ローラに曲げモーメントが掛かり、撓む。その
ためこれらの場合には、ローラの肉厚の厚いものを採用
すべきである。しかしながら前記した様に、モータ内蔵
ローラは、汎用サイズのものしか市販されないので、誂
えなければならない。すなわち製造会社が幾つかの異な
る直径または形状を持つモータ内蔵ローラを用意したと
しても、使用者が必要としているものが必ずしもそれら
に該当しているとは限らず、従来のモータ内蔵ローラで
は使用者の要求を完全に満たすことは不可能である。そ
こで本発明は、使用者自身がモータ内蔵ローラを製作す
ることが可能で、ローラの直径等を使用者が自由に変更
することが可能なモータ内蔵ローラ用ユニットを提供す
ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する手段
として請求項1に記載の発明は、ケース部と、ケース部
から突出する固定軸と、ケース部に内蔵されモータを有
して回転力を発生する駆動部と、駆動部の動力を受けて
回転しケース部よりも大径の出力部材を備え、別途用意
の外部ローラにケース部が挿入され、固定軸は外部ロー
ラから突出し、出力部材が当該外部ローラの内面と係合
して外部ローラを回転させることを特徴とするモータ内
蔵ローラ用ローラユニットである。
【0008】本発明はモータ内蔵ローラを構成するユニ
ットに関するものである。本発明のモータ内蔵ローラ用
ローラユニットはモータ内蔵ローラの心臓部たる駆動部
を有し、駆動部で生じた動力を外部に取り出すための出
力部材と、固定軸を有し、これらがケース部に取り付け
られている。また本発明のモータ内蔵ローラ用ローラユ
ニットでは、駆動部の動力を受けて回転し、ケース部よ
りも大径の出力部材を備える。そして本発明のモータ内
蔵ローラ用ローラユニットは、ユーザが所望の断面形
状、長さ、厚さを持つ外部ローラに装着される。すなわ
ち本発明のモータ内蔵ローラ用ローラユニットは、別途
用意の外部ローラにケース部が挿入され、固定軸は外部
ローラから突出し、出力部材が当該外部ローラの内面と
係合して外部ローラを回転させる。これによって使用者
は状況に応じた形状の外部ローラを使用することができ
る。
【0009】また請求項2に記載の発明は、固定軸は中
空状であり、駆動部のモータに給電するケーブルが挿通
されていることを特徴とする請求項1に記載のモータ内
蔵ローラ用ローラユニットである。
【0010】本発明のモータ内蔵ローラ用ローラユニッ
トでは、固定軸は中空状であり、駆動部のモータに給電
するケーブルが挿通されている。そのため本発明の構成
によると、固定軸を介して外部にケーブルが引き出され
る。
【0011】さらに請求項3に記載の発明は、出力部材
は、取り外し可能であり、且つ切削可能であることを特
徴とする請求項1又は2に記載のモータ内蔵ローラ用ロ
ーラユニットである。
【0012】本発明のモータ内蔵ローラ用ローラユニッ
トでは、出力部材は、取り外し可能であり、且つ切削可
能である。そのためユーザは、所望の外部ローラの内径
に合わせて出力部材を切削加工することができる。
【0013】さらに請求項4に記載の発明は、駆動部
は、モータ及び減速機より構成されていることを特徴と
する請求項1乃至3のいずれかに記載のモータ内蔵ロー
ラ用ローラユニットである。
【0014】本発明は駆動部の構成に関するもので、駆
動部はモータと減速機で構成されている。モータは動力
を発生し、減速機によって発生した動力は減速されて出
力部材に伝えられる。
【0015】また請求項5に記載の発明は、別途用意の
外部ローラに請求項1乃至3のいずれかに記載のモータ
内蔵ローラ用ローラユニットのケース部が挿入され、固
定軸は外部ローラに回転可能に支持されると共にその先
端が外部ローラの一端から突出し、出力部材が当該外部
ローラの内面と係合して外部ローラを回転させ、さらに
別途用意の固定軸が外部ローラに回転可能に支持される
と共にその先端が外部ローラの他端から突出してなるこ
とを特徴とするモータ内蔵ローラである。
【0016】本発明は請求項1至4のいずれかに記載の
モータ内蔵ローラ用ローラユニットに外部ローラを取付
け、さらに外部ローラの他端側にもう一つの固定軸を設
け、外部ローラを回転可能に支持したものである。この
ように外部ローラと固定軸を取付けることによって従来
のモータ内蔵ローラと同様の効果を得ることが可能であ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下本発明の具体的な実施形態を
図面を参照しつつ説明する。図1は、本発明の実施形態
のモータ内蔵ローラ用ローラユニットの断面図である。
図2は、図1のモータ内蔵ローラ用ローラユニットの斜
視図である。図3は、図1のモータ内蔵ローラ用ローラ
ユニットを使用したモータ内蔵ローラの断面図である。
図4は、図3のモータ内蔵ローラの分解斜視図である。
【0018】図において、1は本発明の実施形態のモー
タ内蔵ローラ用ローラユニット(以下、単にローラユニ
ットという)である。本実施形態のローラユニット1
は、ケース部2と、ケース部2から突出する固定軸11
と、ケース部2に内蔵された駆動部3と、駆動部3の動
力を受けて回転しケース部2よりも大径の出力部材8に
よって構成されている。すなわち本実施形態のローラユ
ニット1は、円筒状のケース部2で覆われている。そし
てケース部2の内部には駆動部3が収められている。駆
動部3は、具体的には、モータ4と減速機5である。
【0019】一方ケース部2の一端部には出力板(出力
部材)8が露出しており、他端部には固定軸11が露出
している。前記出力板8は駆動部3から延長されてケー
ス部2から突出する出力軸6に係合されている。前記し
た出力軸6と固定軸11は、出力軸ホルダ7と固定軸ホ
ルダ10によってそれぞれケース部2の端部に取り付け
られている。上記したローラユニット1を構成する各部
材は、ふれ回りしないように中心軸が一致する。以上ロ
ーラユニット1を構成する各部材の全体構成を説明した
が、以下各部材の構成について個別に説明を加える。
【0020】すなわちケース部2は、金属で作られた円
筒であり、両端が開放されている。出力軸ホルダ7は、
樹脂等で成形されたものである。出力軸ホルダ7は、略
円筒状をしていて、外径はケース部2の内径と等しく、
ケース部2の一端部(図1左端)に一体的にはめ込まれ
る。また出力軸ホルダ7は内部に2連のベアリング14
を有している。出力軸ホルダ7のベアリング14の内径
は出力軸6と等しく、出力軸6の回転を妨げないよう保
持している。すなわち出力軸6は、ケース部2に対して
相対的に回転する。
【0021】一方固定軸ホルダ10も同様に略円筒状を
しており、出力軸ホルダ7と同様ケース部2の端部(図
1、右端)にはめ込まれる。固定軸ホルダ10は、固定
軸11をケース部2に対して一体的に固定するものであ
り、その内径は固定軸11の内径と等しい。すなわち固
定軸ホルダ10は、固定軸11とケース部2を一体不可
分に結合するものであり、ベアリングは持たない。
【0022】出力板8は略円筒状をしており、外径はケ
ース部2より大きい。出力板8の素材は、亜鉛ダイカス
トである。出力板8は、外部ローラ13を取付ける際
に、出力板8の円筒状表面を削るなどして外部ローラ1
3の内径と出力板8の外径が等しくなる様に、切削、調
整される。
【0023】出力板8は中心軸上に内ギヤ16を有して
いる。これはモータ4の動力を得た出力軸6の回転力を
出力板8に効率よく伝えるためである。
【0024】出力軸6は、ローラユニット1の中心軸上
に設置され、出力軸ホルダ7によってケース部2に対し
て回転可能に固定される。また出力軸6は端部に外ギヤ
17を有しており、出力板8に形成される内ギヤ16と
噛み合うように成形されている。さらに出力軸6の端部
には、周状の溝15が形成されている。この溝15には
C形留め輪9がはめ込まれる。これは出力板8の脱落を
防止するためのものである。すなわち出力板8は、出力
軸6に着脱自在に取り付けられ、その外側にC形留め輪
9が取り付けられて脱落が防止される。
【0025】固定軸11はローラユニット1の端部であ
って中心軸上に設けられ、固定軸ホルダ10によりケー
ス部2に一体的に固定される。固定軸11は、内部が中
空であり、その内部には給電ケーブル12が挿通されて
おり、該給電ケーブル12によって駆動部3は動力を発
生させることができる。また固定軸11の断面形状は、
両端側が六角形であり、その当該六角断面部21,22
の中間部に平滑な円形断面部23を持つ。そして一方の
六角断面部21は、固定軸ホルダ10に回転不能に支持
される。また他方の六角断面部22は、ローラユニット
1がモータ内蔵ローラ50として完成したときに、他の
部材にモータ内蔵ローラ50を固定する部分である。そ
して中間部に設けられた円形断面部23は、ローラユニ
ット1を外部ローラ13に取り付ける際に、固定ホルダ
ー51のベアリング56が接する部位である。
【0026】駆動部3はモータ4と減速機5で構成され
ている。モータ4は、中心軸上に設けられた回転子27
に永久磁石が使用され、それを取り巻くようにコイルを
配して固定子28が構成されたものである。磁極検出装
置としてはホール素子等が使用される。また減速機5は
モータ4と出力軸6の間にあり、モータ4の回転速度を
減速させて出力軸6に伝えるためのものである。
【0027】以上は、本発明の実施形態のローラユニッ
ト1の構成であるが、以下に、ローラユニット1を使用
したモータ内蔵ローラ50について説明する。
【0028】本実施形態のローラユニット1は、ユーザ
が所望の断面形状、長さ、厚さを持つ外部ローラ13に
装着され、モータ内蔵ローラ50として使用される。す
なわちユーザは、別途外部ローラ13と、この両端に嵌
合される固定ホルダー25,51を準備する。外部ロー
ラ13の断面形状、長さ、厚さは任意である。一つの固
定ホルダー25は、図3の左端に示す様な、円筒状の外
部ローラ嵌合部材24と、2連のベアリング26及び固
定軸53が一体化されたものである。また他の一つの固
定ホルダー51は、図3の右端に示す様な構造であり、
外部ローラ嵌合部材55と、ベアリング56が一体化さ
れたものである。
【0029】そしてローラユニット1の外部ローラ13
への装着に先立ち、ローラユニット1の出力板8の外径
を外部ローラ13の内径に合わせて加工する。具体的に
は、出力軸6に装着されたC形留め輪9を外し、出力板
8を出力軸6から抜き取る。そして旋盤等の公知の工作
機械によって出力板8の外周を切削加工し、外部ローラ
13の内径に合致させる。外形加工が完了すると、元通
り出力板8を出力軸6に装着し、C形留め輪9を取り付
ける。
【0030】そして図4の様にローラユニット1のケー
ス部2を外部ローラ13内に挿入し、出力板8を外部ロ
ーラ13の内周面と接触係合させる。また必要に応じて
外部ローラ13を外からかしめ、或いはポンチ打ちをし
て出力板8と外部ローラ13の嵌合をより強度にする。
さらに必要であれば、外部ローラ13と出力板8の間に
ピンを打つ。
【0031】そして外部ローラ13の両端に固定ホルダ
ー25,51を取り付ける。具体的には、図3,4の様
に、出力板8側の端部に円筒状の外部ローラ嵌合部材2
4と、ベアリング26及び固定軸53が一体化されたも
のを取り付ける。一方、ローラユニット1の固定軸11
側には、外部ローラ嵌合部材55と、ベアリング56が
一体化された固定ホルダー51を装着する。この時、ベ
アリング56の内輪に、ローラユニット1の固定軸11
を挿通し、円形断面部23をベアリングの内輪に当接さ
せる。以上の作業により、モータ内蔵ローラ50が完成
する。
【0032】上記のようにローラユニット1と固定ホル
ダ25,51を外部ローラ13に固定した後、給電ケー
ブル12によって電力を駆動部3に供給すると、磁束の
変化によって、モータ4の回転子27が軸を中心として
回転する。回転子27の回転は減速機5によって減速さ
れる一方でトルクを得る。そのトルクは出力軸6へと伝
えられ、さらに出力軸6と係合している出力板8へと伝
播する。一方、外部ローラ13はベアリング26,56
によって支持されており、固定軸11,53に対して自
由に回転することができるので、固定軸11,53側が
他の部材に結合されていれば外部ローラ13だけが駆動
部3の動力を受けて回転する。以上の実施形態では、外
部ローラ13と出力板8を直接的に係合したが、両者の
伝達効率を向上させる目的や、自動調心の目的から、両
者の間に他の部材を介する構成も推奨される。
【0033】
【発明の効果】以上説明した様に本発明のモータ内蔵ロ
ーラ用ローラユニットによると、使用者自身がモータ内
蔵ローラを製造することが可能となり、ローラの直径等
を使用者が自由に変更することができる。そのため本発
明によると、コンベア装置等の設計の自由度が格段に向
上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のモータ内蔵ローラ用ローラ
ユニットの断面図である。
【図2】図1のモータ内蔵ローラ用ローラユニットの斜
視図である。
【図3】図1のモータ内蔵ローラ用ローラユニットを使
用したモータ内蔵ローラの断面図である。
【図4】図3のモータ内蔵ローラの分解斜視図である。
【符号の説明】
1 ローラユニット 2 ケース部 3 駆動部 4 モータ 5 減速機 8 出力板 11 固定軸 12 給電ケーブル 13 外部ローラ 50 モータ内蔵ローラ 53 固定軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 政樹 兵庫県加西市朝妻町1146番地の2 伊東電 機株式会社内 Fターム(参考) 3F033 GA02 GA06 GB01 GB08 GE04 3J103 AA02 AA71 FA17 FA30 GA02 5H607 AA12 BB01 BB05 BB14 BB25 CC05 DD03 DD19 EE21 FF01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース部と、ケース部から突出する固定
    軸と、ケース部に内蔵されモータを有して回転力を発生
    する駆動部と、駆動部の動力を受けて回転しケース部よ
    りも大径の出力部材を備え、別途用意の外部ローラにケ
    ース部が挿入され、固定軸は外部ローラから突出し、出
    力部材が当該外部ローラの内面と係合して外部ローラを
    回転させることを特徴とするモータ内蔵ローラ用ローラ
    ユニット。
  2. 【請求項2】 固定軸は中空状であり、駆動部のモータ
    に給電するケーブルが挿通されていることを特徴とする
    請求項1に記載のモータ内蔵ローラ用ローラユニット。
  3. 【請求項3】 出力部材は、取り外し可能であり、且つ
    切削可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載
    のモータ内蔵ローラ用ローラユニット。
  4. 【請求項4】 駆動部は、モータ及び減速機より構成さ
    れていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに
    記載のモータ内蔵ローラ用ローラユニット。
  5. 【請求項5】 別途用意の外部ローラに請求項1乃至3
    のいずれかに記載のモータ内蔵ローラ用ローラユニット
    のケース部が挿入され、固定軸は外部ローラに回転可能
    に支持されると共にその先端が外部ローラの一端から突
    出し、出力部材が当該外部ローラの内面と係合して外部
    ローラを回転させ、さらに別途用意の固定軸が外部ロー
    ラに回転可能に支持されると共にその先端が外部ローラ
    の他端から突出してなることを特徴とするモータ内蔵ロ
    ーラ。
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