JP2002145253A - ロール紙用梱包箱及びロール紙の梱包方法 - Google Patents

ロール紙用梱包箱及びロール紙の梱包方法

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JP2002145253A
JP2002145253A JP2000334637A JP2000334637A JP2002145253A JP 2002145253 A JP2002145253 A JP 2002145253A JP 2000334637 A JP2000334637 A JP 2000334637A JP 2000334637 A JP2000334637 A JP 2000334637A JP 2002145253 A JP2002145253 A JP 2002145253A
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box
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paper
cylindrical
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Takashi Sato
敬 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロール紙用梱包箱の両端部とフランジとの間
で移送の際などに「ガタツキ」が生じないようにするこ
とにより、ロール紙の表面に形成されていた光沢層やイ
ンク吸収層の厚みに「バラツキ」が発生しないようにし
て「印字ムラ」の発生しないようにしたロール紙用梱包
箱を提供すること、及びそのような梱包箱にロール紙を
梱包する方法を提供すること。 【解決手段】 ロール紙用梱包箱の両端部のフランジが
存在している部分の回りに締め付け用のバンドを取り付
けて箱の両端部を締め付けることにより、上記の「印字
ムラ」の発生を防止することができるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロール紙を梱包し
た箱を移送する際などに箱内でロール紙が「ガタツキ」
を生じるのを防ぐことによって、ロール紙の光沢層等の
膜厚の「バラツキ」を防ぎ、そのことにより「印字ム
ラ」の発生を防止することが可能なロール紙用梱包箱及
びロール紙の梱包方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ロール紙を筒状の箱に梱包する際
には、ロール紙の紙管の一端に一方のフランジの突出部
を嵌入した状態で該筒状の箱の一端から挿入して一方の
フランジが該筒状の箱の一端に位置するようにし、つい
で、ロール紙の紙管の他端に他方のフランジの突出部を
嵌入して他方のフランジが該筒状の箱の他端に位置する
ようにしてから、該筒状の箱の両端部を閉じるという方
法、又は、ロール紙を筒状の箱の一端から挿入し、次い
で、ロール紙の紙管の両端に両方のフランジの突出部を
嵌入して両方のフランジが該筒状の箱の両端に位置する
ようにしてから、該筒状の箱の両端部を閉じるというよ
うな方法で梱包している。
【0003】しかし、このような方法でロール紙を筒状
の箱に梱包するためには、ロール紙の紙管の一端に突出
部を嵌入した状態のフランジを箱の一端から挿入する際
や、該筒状の箱の中に挿入されているロール紙の紙管の
両端にフランジの突出部を嵌入する際等に、該筒状の箱
の両端へのフランジの挿入を容易にするべく、フランジ
の大きさを箱端部の開口部の大きさよりやや小さめにし
ていた。そのため、どうしても該筒状の箱の端部とフラ
ンジとの間に隙間ができ、移送の際などに「ガタツキ」
が生じていた。
【0004】また、ロール紙の紙管の両端にフランジの
突出部を嵌入するためにも、同様に嵌入を容易にするべ
く、フランジの突出部の大きさを紙管の内径の大きさよ
りやや小さめにしていた。そのため、筒状の箱の端部と
フランジとの間における場合と同様に、フランジの突出
部と紙管の両端部との間で移送の際等に「ガタツキ」が
生じていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、ロール紙
用梱包箱の両端部とフランジとの間、フランジの突出部
と紙管の両端部との間で移送の際などに「ガタツキ」が
生じることにより、ロール紙の両端部間に僅かではある
が「撓み」や「捻じれ」が生じ、そのためロール紙の表
面に形成されていた光沢層やインク吸収層の厚みに「バ
ラツキ」が発生して、印字の際の「印字ムラ」の発生の
原因となっていることを見いだした。
【0006】そこで、本発明は、上記のような知見に基
づいてなされたものであって、その目的とするところ
は、ロール紙用梱包箱の両端部とフランジとの間で移送
の際などに「ガタツキ」が生じないようにして、ロール
紙の表面に形成されていた光沢層やインク吸収層の厚み
に「バラツキ」が発生しないようにし、印字の際に「印
字ムラ」か発生しないようにしたロール紙用梱包箱を提
供すること、及びそのような梱包箱にロール紙を梱包す
る方法を提供することである。また、フランジの突出部
と紙管の両端部との間での同様の「ガタツキ」を防止
し、印字の際に「印字ムラ」が発生するのを更に防止す
るようにしたロール紙用梱包箱を提供すること、及びそ
のような梱包箱にロール紙を梱包する方法を提供するこ
とである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ロール紙用梱
包箱の両端部のフランジが存在している部分の回りに締
め付け用のバンドを取り付けて箱の両端部を締め付ける
ことにより、梱包箱の両端部とフランジとの間での移送
の際などに発生する「ガタツキ」を防止してロール紙の
表面に形成されていた光沢層やインク吸収層の厚みに
「バラツキ」が発生しないようにして、印字の際に「印
字ムラ」が発生しないようにすること、また、フランジ
の突出部の周囲に少なくとも1つの「リブ」を形成るか
又はフランジの突出部を先端部に向かって先細りに成形
することにより、フランジの突出部と紙管の両端部との
間での移送の際などに発生する「ガタツキ」を防止して
ロール紙の表面に形成されていた光沢層やインク吸収層
の厚みに「バラツキ」が発生しないようにして、印字の
際に「印字ムラ」が発生するのを更に防止するようにし
たことである。
【0008】即ち、本発明に係るロール紙用梱包箱は、
両端に開閉可能の蓋を有する細長い筒状の箱と、中心に
ロール紙の紙管に嵌入する突出部を有し該筒状の箱に挿
入されるフランジ2個と、該筒状の箱の端部に設けられ
た締め付け用のバンドとからなることを特徴とする。
【0009】また、本発明に係るロール紙用梱包箱は、
前記の締め付け用のバンドが、取り外し可能に設けられ
ていることを特徴とする。
【0010】また、本発明に係るロール紙用梱包箱は、
前記フランジの突出部が、円筒状又は円柱状であること
を特徴とする。
【0011】また、本発明に係るロール紙用梱包箱は、
前記フランジの突出部が、先端部に向かって先細りに成
形されていることを特徴とする。
【0012】また、本発明に係るロール紙用梱包箱は、
前記フランジの突出部には少なくとも1つ以上のリブが
設けられていることを特徴とする。
【0013】また、本発明に係るロール紙用梱包箱は、
前記フランジの突出部に設けられているリブが、突出部
と一体成形されたものであることを特徴とする。
【0014】また、本発明に係るロール紙用梱包箱は、
前記フランジの突出部及び/又は前記フランジの突出部
に設けられているリブが、弾性部材で形成されているこ
とを特徴とする。
【0015】また、本発明に係るロール紙用梱包箱は、
前記筒状の箱と前記フランジの素材が、段ボールである
ことを特徴とする。
【0016】また、本発明に係るロール紙の梱包方法
は、ロール紙の紙管の一端にフランジの中心に設けられ
ている突出部を嵌入し、次いで、フランジが一端に取り
付けられた状態のロール紙を両端に開閉可能の蓋を有す
る細長い筒状の箱の一端から挿入し、該筒状の箱の他端
から別のフランジの中心に設けられている突出部を該ロ
ール紙の紙管の他端に嵌入し、該筒状の箱の両端の蓋を
閉めてから該筒状の箱のフランジが挿入される位置に設
けられた締め付け用のバンドを締め付けるか、又は、該
筒状の箱のフランジが挿入される位置に設けられた締め
付け用のバンドを締め付けてから該筒状の箱の両端の蓋
を閉めることを特徴とする。
【0017】また、本発明に係るロール紙の梱包方法
は、ロール紙を両端に開閉可能の蓋を有する細長い筒状
の箱の一端から挿入し、ロール紙の紙管の両端にフラン
ジの中心に設けられている突出部を嵌入して両方のフラ
ンジが該筒状の箱の両端に位置するようにし、次いで、
該筒状の箱の両端の蓋を閉めてから該筒状の箱のフラン
ジが挿入されている位置に設けられた締め付け用のバン
ドを締め付けるか、または、該筒状の箱のフランジが挿
入されている位置に設けられた締め付け用のバンドを締
め付けてから該筒状の箱の両端の蓋を閉めることを特徴
とする。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明は、ロール紙用梱包箱に挿
入されたロール紙の紙管の端部に取り付けられたフラン
ジが存在している部分に相当する梱包箱の外回りに締め
付け用のバンドを取り付けて箱の端部を締め付けること
を第1の特徴とし、また、フランジの突出部の周囲に少
なくとも1つの「リブ」を形成するか又はフランジの突
出部を先端部に向かって先細りに成形することを第2の
特徴とするものである。
【0019】以下において、本発明のロール紙用梱包箱
及びロール紙の梱包方法を添付の図面を参照して詳細に
説明する。勿論、本発明のロール紙用梱包箱及びロール
紙の梱包方法は、以下の具体例の記載によって限定され
るものではない。
【0020】図1は、本発明のロール紙用梱包箱におけ
るロール紙を収納する箱(以下「収納箱」という)の斜
視図である。収納箱1は、ロール紙の両端に後述のフラ
ンジを取り付けた場合の長さよりやや長い円筒状または
多角筒状の箱、好ましくは、四角筒状の箱(いわゆる直
方体)で、両端部には、開閉自在の蓋2が設けられてい
る。蓋2は、図1に示されているように、4片からなる
ものでも良いし、2片又は1片からなるものでも良い。
収納箱1の素材としては、段ボール、厚紙、プラスチッ
ク、ベニヤ板等が挙げられるが、特に限定されるもので
はない。これらの中でも段ボールが好ましい。図1の収
納箱1には、ロール紙が収納された場合のロール紙の紙
管に取り付けられたフランジが位置する部分が点線で示
されている。
【0021】図2は、ロール紙にフランジが取り付けら
れる前の状態を示した斜視図であり、図3,図4,図5
は、本発明のロール紙用梱包箱におけるフランジのいく
つかの例を示した斜視図である。フランジ3の中央部に
は、ロール紙5の紙管6に嵌入するための突出部4が形
成されている。フランジ3の外形は、勿論、収納箱1の
形状と同じ形状であり、四角形が好ましい。フランジ3
の大きさは、収納箱1の両端の開口部へフランジ3を挿
入し易くするために、収納箱1の両端の開口部よりやや
小さい大きさ、例えば、フランジ3と収納箱1との間に
0.2〜3.0mm程度の隙間が生じるような大きさで
ある。フランジ3の突出部4は、円筒状又は円柱状の形
をしており、突出部4がロール紙の紙管6に嵌入し易く
するために、ロール紙の紙管6の内径よりやや小さめの
径で、例えば、ロール紙の紙管6と突出部4との間に
0.1〜1.0mm程度の隙間が生じるような径を有し
ている。ロール紙の紙管6とフランジ3の突出部4との
間の「ガタツキ」を防止するために、図3,図4に示さ
れているように、フランジ3の突出部4の外周には、突
出部4の先端方向に向かって傾斜しているリブ7が少な
くとも1つ設けられるか、又は、場合によっては、図5
に示されているように、フランジ3の突出部4自体がそ
の先端方向に向かって先細りの形状をしていても良い。
リブ7は、両方のフランジ3の突出部4に設けられるこ
とが好ましいが、一方のフランジ3の突出部4に設ける
だけでもロール紙の紙管6とフランジ3の突出部4との
間での移送の際等に発生する「ガタツキ」をある程度防
止することができ、ロール紙の表面に形成されていた光
沢層や、インク吸収層の厚みに「バラツキ」がある程度
発生しないようにして、「印字ムラ」の発生をある程度
防ぐことができる。リブ7は、フランジ3の突出部4と
一体成形されても良いし、別個に形成されて、フランジ
3の突出部4に接着剤などで直接固定されても良く、ま
た、突出部4の外周と同様に湾曲した板状の基板8と一
体成形されたものを接着剤などで固定されても良い。フ
ランジ3の素材としては、段ボール、厚紙、プラスチッ
ク、ベニヤ板などが挙げられるが、特に限定されるもの
ではない。これらの中でも段ボールが好ましい。フラン
ジ3の突出部4自体がその先端方向に向かって先細りの
形状をしている場合には、フランジ3の突出部4の部分
のみがゴムなどの弾性部材で形成されていることが好ま
しい。リブ7の素材としては、段ボール、厚紙、プラス
チック、ベニヤ板、ゴムなどが挙げられるが、特に限定
されるものではない。これらの中でもゴムなどの弾性部
材が好ましい。
【0022】図6は、本発明のロール紙用梱包箱を示す
斜視図である。本発明のロール紙用梱包箱における収納
箱1の両端部には、収納箱1の両端部とフランジ3との
間での移送の際等に発生する「ガタツキ」を防止するた
めに、内部にフランジ3が位置するところの外周に締め
付け用のバンド9が設けられている。締め付け用のバン
ド9は、ppバンド、ゴム輪、細長い紐等の締め付けが
可能なものであれば、特に限定されるものではないが、
ppバンドが好ましい。締め付け用のバンド9は、収納
箱1の外周に取り付けられていても良いし、また、取り
外し自在に設けられていても良い。締め付け用のバンド
9は、収納箱1の両端部に設けられることが好ましい
が、収納箱1の一方の端部に設けるだけでも収納箱1の
端部とフランジ3との間での移送の際等に発生する「ガ
タツキ」をある程度防止することができ、ロール紙の表
面に形成されていた光沢層や、インク吸収層の厚みに
「バラツキ」がある程度発生しないようにして、「印字
ムラ」の発生をある程度防ぐことができる。
【0023】本発明のロール紙の梱包方法は、ロール紙
5の紙管6の一端にフランジ3の中心に設けられている
突出部4を嵌入し、次いで、フランジ3が一端に取り付
けられた状態のロール紙5を両端に開閉可能の蓋2を有
する細長い筒状の箱(収納箱1)の一端から挿入し、該
筒状の箱(収納箱1)の他端から別のフランジ3の中心
に設けられている突出部4を該ロール紙5の紙管6の他
端に嵌入し、該筒状の箱(収納箱1)の両端の蓋2を閉
めてから該筒状の箱(収納箱1)のフランジ3が挿入さ
れる位置に設けられた締め付け用のバンド9を締め付け
るか、又は、該筒状の箱(収納箱1)のフランジ3が挿
入される位置に設けられた締め付け用のバンド9を締め
付けてから該筒状の箱(収納箱1)の両端の蓋9を閉め
るものである。
【0024】また、本発明に係るロール紙の梱包方法
は、ロール紙5を両端に開閉可能の蓋2を有する細長い
筒状の箱(収納箱1)の一端から挿入し、ロール紙5の
紙管6の両端にフランジ3の中心に設けられている突出
部4を嵌入して両方のフランジ3が該筒状の箱(収納箱
1)の両端に位置するようにし、次いで、該筒状の箱
(収納箱1)の両端の蓋2を閉めてから該筒状の箱(収
納箱1)のフランジ3が挿入されている位置に設けられ
た締め付け用のバンド9を締め付けるか、又は、該筒状
の箱(収納箱1)のフランジ3が挿入されている位置に
設けられた締め付け用のバンド9を締め付けてから該筒
状の箱(収納箱1)の両端の蓋2を閉めるものである。
【0025】
【発明の効果】本発明は、以上詳記したとおり、ロール
紙用梱包箱の両端部のフランジが存在している部分の回
りに締め付け用のバンドを取り付けて箱の両端部を締め
付けることにより、梱包箱の両端部とフランジとの間で
の移送の際などに発生する「ガタツキ」を防止でき、そ
のことによりロール紙の表面に形成されている光沢層や
インク吸収層の厚みに「バラツキ」が発生しなくなり、
その結果「印字ムラ」が発生しなくなるという効果を奏
し、更に、フランジの突出部の周囲に少なくとも1つの
「リブ」を形成るか又はフランジの突出部を先端部に向
かって先細りに成形することにより、フランジの突出部
とロール紙の紙管の両端部との間での移送の際などに発
生する「ガタツキ」を防止でき、そのことによりロール
紙の表面に形成されている光沢層やインク吸収層の厚み
に「バラツキ」が発生しなくなり、その結果「印字ム
ラ」が発生しなくなる等の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のロール紙用梱包箱における収納箱の斜
視図である。
【図2】ロール紙にフランジが取り付けられる前の状態
を示した斜視図である。
【図3】本発明のロール紙用梱包箱におけるフランジの
斜視図である。
【図4】本発明のロール紙用梱包箱におけるフランジの
斜視図である。
【図5】本発明のロール紙用梱包箱におけるフランジの
斜視図である。
【図6】本発明のロール紙用梱包箱を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 収納箱 2 蓋 3 フランジ 4 突出部 5 ロール紙 6 紙管 7 リブ 8 基板 9 締め付け用のバンド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E037 AA03 BA03 BB20 CA05 3E060 AA03 AB05 BA03 BC02 BC04 CC12 CC18 CC60 CG02 CG13 DA23 EA08 EA20 3E067 AA22 AB75 BA06A BB01A BC03A EA01 ED03 FA02 FC01

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端に開閉可能の蓋を有する細長い筒状
    の箱と、中心にロール紙の紙管に嵌入する突出部を有し
    該筒状の箱の両端部に挿入されるフランジと、該筒状の
    箱のフランジが挿入される位置に設けられた締め付け用
    のバンドとからなることを特徴とするロール紙用梱包
    箱。
  2. 【請求項2】 前記の締め付け用のバンドが、取り外し
    可能に設けられている、請求項1に記載のロール紙用梱
    包箱。
  3. 【請求項3】 前記フランジの突出部が、円筒状又は円
    柱状である、請求項1に記載のロール紙用梱包箱。
  4. 【請求項4】 前記フランジの突出部が、先端部に向か
    って先細りに成形されている、請求項1に記載のロール
    紙用梱包箱。
  5. 【請求項5】 前記フランジの突出部には少なくとも1
    つ以上のリブが設けられている、請求項1に記載のロー
    ル紙用梱包箱。
  6. 【請求項6】 前記フランジの突出部に設けられている
    リブが、突出部と一体成形されたものである、請求項5
    に記載のロール紙用梱包箱。
  7. 【請求項7】 前記フランジの突出部及び/又は前記フ
    ランジの突出部に設けられているリブが、弾性部材で形
    成されている、請求項5に記載のロール紙用梱包箱。
  8. 【請求項8】 前記筒状の箱と前記フランジの素材が、
    段ボールである、請求項1に記載のロール紙用梱包箱。
  9. 【請求項9】 ロール紙の紙管の一端にフランジの中心
    に設けられている突出部を嵌入し、次いで、フランジが
    一端に取り付けられた状態のロール紙を両端に開閉可能
    の蓋を有する細長い筒状の箱の一端から挿入し、該筒状
    の箱の他端から別のフランジの中心に設けられている突
    出部を該ロール紙の紙管の他端に嵌入し、該筒状の箱の
    両端の蓋を閉めてから該筒状の箱のフランジが挿入され
    る位置に設けられた締め付け用のバンドを締め付ける
    か、又は、該筒状の箱のフランジが挿入される位置に設
    けられた締め付け用のバンドを締め付けてから該筒状の
    箱の両端の蓋を閉めることを特徴とするロール紙の梱包
    方法。
  10. 【請求項10】 ロール紙を両端に開閉可能の蓋を有す
    る細長い筒状の箱の一端から挿入し、ロール紙の紙管の
    両端にフランジの中心に設けられている突出部を嵌入し
    て両方のフランジが該筒状の箱の両端に位置するように
    し、次いで、該筒状の箱の両端の蓋を閉めてから該筒状
    の箱のフランジが挿入されている位置に設けられた締め
    付け用のバンドを締め付けるか、又は、該筒状の箱のフ
    ランジが挿入されている位置に設けられた締め付け用の
    バンドを締め付けてから該筒状の箱の両端の蓋を閉める
    ことを特徴とするロール紙の梱包方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020055618A (ja) * 2018-10-04 2020-04-09 三甲株式会社 キャップ
JP2020128285A (ja) * 2019-02-08 2020-08-27 大日本印刷株式会社 プリント用メディアの組合体、嵌合部材及び梱包物

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