JP2002145020A - 自動車盗難防止システム - Google Patents

自動車盗難防止システム

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JP2002145020A
JP2002145020A JP2000348581A JP2000348581A JP2002145020A JP 2002145020 A JP2002145020 A JP 2002145020A JP 2000348581 A JP2000348581 A JP 2000348581A JP 2000348581 A JP2000348581 A JP 2000348581A JP 2002145020 A JP2002145020 A JP 2002145020A
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engine
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Akinari Sugiyama
晃也 杉山
Hiroichi Sugiyama
博一 杉山
Akira Uchiyama
明 内山
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TERUYA KK
Teruya Corp
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TERUYA KK
Teruya Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自家用車を始めバスやトラック及び建設重機
等の車両の盗難防止手段を得る。 【解決手段】 インターネット対応型の携帯電話や携帯
情報端末を利用して自家用車を始めバスやトラック及び
建設重機等の車両のドアオープン及びエンジン始動の許
可を管理センターが与えること等により盗難防止を図
り、更には運転者を特定するセンサー情報等を解析して
エンジン始動の許可を与えることにより更なる盗難防止
を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット対
応型の携帯電話や携帯情報端末(以後、単に携帯端末と
いう)を利用して自家用車を始めバスやトラック及び建
設重機等の車両(以後、単に自動車という)のドアオー
プン及びエンジン始動の許可を与えること等により盗難
防止を図り、更には運転者を特定するセンサー情報等を
解析してエンジン始動の許可を与えることにより更なる
盗難防止を図ることができる、自動車盗難防止システム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車の運転者が運転席を離れる
場合や駐車場又は車庫に停車する場合には、該自動車が
盗難に遭わないようにするためにドアに鍵を掛けるのが
一般的である。また、第三者がドアを開けたり振動を与
えたりすると警報が発するような警報装置を取り付けて
いる自動車もあれば、ドアに鍵を掛けないばかりかエン
ジンを懸けっ放しにしたりキーを付けっ放しにしている
自動車もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ドアに
鍵を掛けた自動車でも高級車や高価な建設重機等におい
ては、ドアと窓ガラスの隙間に道具を挿入してキーがこ
じ開けられたり又は合鍵を用いてドアが開けられ、イグ
ニッションケーブルを直接短絡したり又は前記合鍵を用
いてエンジンが懸けられ、盗難に遭うことが少なくなか
った。また、上述のような警報装置を取り付けた場合、
誤動作や悪意がない場合でも警報が発してしまう場合が
あるため、該警報音による近所迷惑等を考慮してスイッ
チを切ってしまうこともあり、それ程の効果が得られる
ものではなかった。ましてや、ドアに鍵を掛けないばか
りかエンジンを懸けっ放しにしたりキーを付けっ放しに
している自動車では、容易に盗難の被害に遭っていた。
【0004】本発明は、上記のような問題点に鑑み成さ
れたものであり、携帯端末を操作することにより自動車
のドアオープン及びエンジン始動の許可を与え、更には
運転者を特定するセンサー情報等を解析してエンジン始
動の許可を与えることにより更なる盗難防止を図ること
ができる、自動車盗難防止システムを提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明における第一の発明は、自動車を運転する前
に当該自動車のドアオープン及びエンジン始動の許可を
求めるために携帯端末より運転要求信号をインターネッ
トを経由して管理センターのデータベースサーバーにパ
ケット送信する手段と、該運転要求信号のデータ内容を
解析して運転対象の自動車を特定し、運転許可信号をイ
ンターネットを経由して当該自動車に内蔵の車載用イン
ターネット端末にパケット送信する手段とを有し、該運
転許可信号により運転対象の自動車のドアオープン及び
エンジン始動を可能にする。
【0006】また、本発明における第二の発明は、第一
の発明の手段に対し更に通信衛星とGPS信号を介して
得られる自動車の位置情報信号を当該自動車に内蔵の車
載用インターネット端末よりインターネットを経由して
管理センターのデータベースサーバーに定期的にパケッ
ト送信する手段と、該位置情報信号の内容を解析して自
動車の移動の有無を検出し、移動があった場合には移動
情報信号をインターネットを経由して携帯端末にパケッ
ト送信する手段とを付加し、該移動情報信号により当該
自動車が盗難されたことを音声またはメールで通知す
る。
【0007】また、本発明における第三の発明は、自動
車のドアオープン及び/又はエンジン始動が実施された
ことを自動車の所有者に通知するためにドアオープン及
び/又はエンジン始動による運転開始信号を当該自動車
に内蔵の車載用インターネット端末よりインターネット
を経由して管理センターのデータベースサーバーにパケ
ット送信する手段と、該運転開始信号のデータ内容を解
析して自動車の所有者を特定し、運転通知信号をインタ
ーネットを経由して携帯端末にパケット送信する手段と
を有し、該運転通知信号により当該自動車が運転状態で
あることを音声またはメールで通知する。
【0008】また、本発明における第四の発明は、自動
車の運転座席内に運転者の体重を計測するための重量セ
ンサーを内蔵し、予め設定された規定範囲内の体重が掛
かった時のみエンジン始動を許可する手段と、ハンドル
内に運転者のハンドル握り位置とハンドル握り圧を計測
するためのハンドルセンサーを内蔵し、予め設定された
規定範囲内のハンドル握り位置とハンドル握り圧が検出
された時のみエンジン始動を許可する手段と、バックミ
ラー内に運転者のアイコンタクトを検出するためのCC
Dカメラ等を内蔵し、予め登録されたアイコンタクト画
像と一致した時のみエンジン始動を許可する手段の少な
くとも一つ以上の手段を有し、該許可信号によりエンジ
ン始動を可能にする。
【0009】また、本発明における第五の発明は、第四
の発明の手段に対し更に運転者が所持する非接触型IC
カードの接近により通信を開始し当該非接触型ICカー
ドのIDにより運転者を特定する手段と、該IDが一致
した場合に更に音声認識装置により運転者にIDの発声
を促し、該IDと前記非接触型ICカードのIDとが一
致した時のみエンジン始動を許可する手段を付加し、該
許可信号によりエンジン始動を可能にする。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を図を用いて説明する。図1
は本発明の自動車盗難防止システムにおける第一の発明
のシステム構成図である。該システムは、従来のように
キーで直接ドアを開けたりエンジンを始動することはで
きず、管理センター4にドアオープンやエンジン始動の
許可を求め、該許可が下りることにより自動車5に内蔵
した制御装置が作動し、キーによるドアオープンやエン
ジン始動を可能にするものである。
【0011】まず、自動車5の所有者は、自分の 自動
車5を運転する前に当該自動車5のドアオープン及びエ
ンジン始動の許可を求めるために自動車5の所有者が所
持する携帯端末1 より運転要求信号7をインターネッ
ト2を経由して管理センター4のデータベースサーバー
3にパケット送信する。該手段としては、前記管理セン
ター4が開設したホームページ上において運転要求のた
めのボタンを押すことにより実施できるのが好適であ
る。この時送信されるパケット電文には当該自動車5を
特定するためのIDと発信者電話番号を含むものであ
る。
【0012】管理センター4では、該運転要求信号7の
データ内容及びIDを解析して運転対象の自動車5を特
定し、運転許可信号8をインターネット2を経由して当
該自動車5に内蔵の車載用インターネット端末20にパ
ケット送信する。該車載用インターネット端末20は、
前記運転許可信号8により制御装置を作動させ、ドアオ
ープン及びエンジン始動を可能にする。該車載用インタ
ーネット端末20はインターネット2と通信を行う装置
であり、専用機器であってもカーナビ等に内蔵したもの
であっても構わない。また、制御装置も専用機器であっ
ても前記車載用インターネット端末20に内蔵したもの
であっても構わない。該制御装置の動作内容は、例えば
ドアのキースイッチと直列に接続したスイッチのON/
OFF制御や、エンジンのスタートスイッチと直列に接
続したスイッチのON/OFF制御等が行えるものとす
る。
【0013】図2は本発明の自動車盗難防止システムに
おける第二の発明のシステム構成図である。該システム
の基本構成要素は図1と同様であり、相違点として自動
車5の位置情報を得るためのGPS機能を付加したこと
である。
【0014】まず、自動車5は、現在の駐停車位置を知
らせるための位置情報信号21を当該自動車5に内蔵の
車載用インターネット端末20よりインターネット2を
経由して管理センター4のデータベースサーバー3に定
期的にパケット送信する。該位置情報信号21はGPS
機能により通信衛星6とGPS信号11を介して得られ
るものである。該GPS機能は専用機器としたり車載用
インターネット端末20に内蔵しても構わない。また、
一般的なカーナビからの信号を利用しても構わない。
【0015】管理センター4では、該位置情報信号21
のデータ内容を解析して前回位置と今回位置とを比較す
ることにより、当該自動車5の移動の有無を検出する。
移動即ち盗難やレッカー車による盗難に遭った場合には
移動情報信号22をインターネット2を経由して携帯端
末1に送信し、該移動情報信号22により当該自動車5
が盗難に遭ったことを音声またはメールで通知すること
ができる。この場合、盗難に遭った自動車5からは定期
的に位置情報信号21がパケット送信されるため、管理
センター4から警察や警備会社に対して該位置情報を通
報することにより、迅速な事件の解決を図ることができ
る。
【0016】図3は本発明の自動車盗難防止システムに
おける第三の発明のシステム構成図である。該システム
の基本構成要素も図1と同様であり、図1で説明したド
アオープン及びエンジン始動のシーケンスに対する応答
動作となるものである。
【0017】まず、 自動車5のドアオープン及び/又
はエンジン始動が実施されたことを自動車5の所有者に
通知するためにドアオープン及び/又はエンジン始動に
よる運転開始信号9を当該自動車5に内蔵の車載用イン
ターネット端末20よりインターネット2を経由して管
理センター4のデータベースサーバー3にパケット送信
する。この時送信されるパケット電文には当該自動車5
を特定するためのIDと受信者電話番号を含むものであ
る。
【0018】管理センター4では、該運転開始信号9の
データ内容及びIDを解析して当該自動車5の所有者を
特定し、該自動車5の所有者が所持する携帯端末1に対
し運転通知信号10をインターネット2を経由してパケ
ット送信し、該運転通知信号10により当該自動車5が
運転状態であることを音声またはメールで通知すること
ができる。実際には、自動車5の所有者自身が運転席に
いるため、前記音声やメールに対応する必要はなく着信
記録として残るだけのものとなるが、運転記録として利
用することも可能である。また、自動車5の所有者が当
該自動車5と離れている時に前記音声やメールによる通
知を受けた場合には盗難に遭ったと判断でき、警察や警
備会社に迅速な対応を求めることができる。
【0019】図4は本発明の自動車盗難防止システムに
おける第四の発明のシステム構成図である。該システム
は単独に実施しても構わないが、上述の第一から第三の
発明と組み合わせて実施すれば更なる盗難防止を図るこ
とができるものである。該システムには下記の3種類の
盗難防止手段がある。
【0020】第一は、自動車5の運転座席12内に運転
者の体重を計測するための重量センサー13を内蔵し、
予め設定された規定範囲内の体重が掛かった時のみエン
ジン始動を許可する手段である。前記重量センサー13
を運転者のでん部が当接する部位の運転座席12内に内
蔵すれば外観上その存在が分からなく、第三者が運転し
ようとした時に予め設定登録してある所有者の体重と異
なればエンジン始動を実施することができず、盗難に遭
わずに済むことができる。なお、前述の体重とは本来の
体重ではなく、重量センサー13で計測可能な重量のこ
とである。
【0021】第二は、ハンドル14内に運転者のハンド
ル握り位置とハンドル握り圧を計測するためのハンドル
センサー15を内蔵し、予め設定された規定範囲内のハ
ンドル握り位置とハンドル握り圧が検出された時のみエ
ンジン始動を許可する手段である。前記ハンドルセンサ
ー15は加圧伝導ゴムや感圧ポリマー等としてハンドル
14内またはハンドル14の裏面に内蔵すれば外観上そ
の存在が分からなく、第三者が運転しようとした時に予
め設定登録してある所有者のハンドル握り位置とハンド
ル握り圧と異なればエンジン始動を実施することができ
ず、盗難に遭わずに済むことができる。
【0022】第三は、バックミラー16内に運転者のア
イコンタクトを検出するためのCCDカメラ17等を内
蔵し、予め登録されたアイコンタクト画像と一致した時
のみエンジン始動を許可する手段である。前記CCDカ
メラ17等をバックミラー16の端部に内蔵し当該バッ
クミラー16部を透過可能なマジックミラーにしておけ
ば外観上その存在が分からなく、第三者が運転しようと
した時に予め設定登録してある所有者のアイコンタクト
画像と異なれば又はアイコンタクト画像が得られなけれ
ばエンジン始動を実施することができず、盗難に遭わず
に済むことができる。なお、CCDカメラ17等とは、
CCDカメラ17の他に映像を捉える光学センサー全般
を指すものである。
【0023】上記手段の内、少なくとも一つ以上の手段
を有することによりエンジン始動の許可又は拒否の制御
を行うことが可能となる。図5は本発明の自動車盗難防
止システムにおける第四の発明の動作フローチャートで
あり、は第一の手段,は第二の手段,は第三の手
段を示すものである。各手段においてセンサーの条件が
満たされればエンジン始動の許可が与えられ、満たされ
なければエンジン始動が拒否される。エンジン始動の許
可が得られた場合には、例えばスタートスイッチと直列
接続したスイッチをONにすることによりエンジン始動
が可能となる。また、エンジン始動の許可が得られなか
った場合には、例えばスタートスイッチと直列接続した
スイッチをOFFにすることによりエンジン始動が不可
能となる。
【0024】なお、付加的なものとしてアクセルペダル
18及びブレーキペダル19に傾斜角センサーを配設し
ておき、上述の各種盗難防止手段と組み合わせれば、運
転者のアクセルペダル18及びブレーキペダル19の踏
み込み動作の癖が判断要素となり、更に確実な盗難防止
を図ることができる。
【0025】また、第五の発明として上記第四の発明に
対し運転者が所持する非接触型ICカードの接近により
通信を開始し当該非接触型ICカードのIDにより運転
者を特定し、該IDが一致した場合に更に音声認識装置
により運転者にIDの発声を促し、該IDと前記非接触
型ICカードのIDとが一致した時のみエンジン始動を
許可するID認識機能を付加したものである。該非接触
型ICカードの通信可能距離は30cm程度以上とし、
更にバッテリーレスにすると好適である。
【0026】該非接触型ICカードを所持した運転者が
運転座席12に接近又は座ると、当該自動車5に内蔵の
車載用インターネット端末20に内蔵又は付属のICカ
ード認識装置(図示せず)と非接触型ICカードが通信
を開始し当該非接触型ICカードのIDとICカード認
識装置に予め設定されているIDとを照合し、一致した
時のみ運転者が非接触型ICカードの所有者即ち自動車
の所有者と判断することができる。
【0027】次に、該IDが一致した場合に更に音声認
識装置(図示せず)により運転者にIDの発声を促し、
該音声認識により得られたIDと前記非接触型ICカー
ドのIDとを照合し、一致した時のみ更に真の自動車5
の所有者と判断することができ、ここで初めてエンジン
始動を許可してエンジン始動を可能にすることにより、
より強固な盗難防止を図ることができる。なお、上記I
Cカード認識装置や音声認識装置は専用機器としたり車
載用インターネット端末20に内蔵しても構わない。
【0028】なお、第二の発明におけるGPS機能や、
第四の発明における各種センサー機能及び第五の発明に
おけるID認識機能において、自動車(5)内に設置し
た振動センサー(図示せず)による振動の検出により該
機能が作動状態に移行できるようにすれば、常時上記機
能を作動する必要がなくなるためバッテリーの電力消費
を押えることができて好適である。また、運転中は常時
振動センサーが作動状態であるため、事故等による衝撃
を検出した場合においては該データを記録保存すること
により警察や自動車保険会社で利用することが可能とな
る。
【0029】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の自動車盗難
防止システムにおける第一の発明によれば、携帯端末に
よりドアオープンやエンジン始動の許可を得ることによ
り、キーと合わせて二重の盗難防止を図ることができ
る。また、第二の発明によれば、レッカー移動による盗
難に遭った場合にも位置情報が定期的に得られることに
より追跡が容易となり、事件の早期解決ができる。ま
た、第三の発明によれば、携帯端末により自動車の運転
状態を知ることができ、どんなに遠く離れていても盗難
に遭ったことが分かるため迅速な対応を図ることができ
る。また、第四の発明によれば、各種センサー情報によ
り運転者が自動車の所有者か第三者かを判断することが
でき、特別な操作をすることなしに盗難防止を図ること
ができる。また、第五の発明によれば、ICカード及び
音声認識により運転者が自動車の所有者か第三者かを判
断することができるため更なる盗難防止を図ることがで
きる。更には、上記第一から第五の発明を適宜組み合わ
せれば、より一層確実な盗難防止を図ることができると
いう絶大な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動車盗難防止システムにおける第一
の発明のシステム構成図である。
【図2】本発明の自動車盗難防止システムにおける第二
の発明のシステム構成図である。
【図3】本発明の自動車盗難防止システムにおける第三
の発明のシステム構成図である。
【図4】本発明の自動車盗難防止システムにおける第四
の発明のシステム構成図である。
【図5】本発明の自動車盗難防止システムにおける第四
の発明の動作フローチャートである。
【符号の説明】
1 携帯端末 2 インターネット 3 データベースサーバー 4 管理センター 5 自動車 6 通信衛星 7 運転要求信号 8 運転許可信号 9 運転開始信号 10 運転通知信号 11 GPS信号 12 運転座席 13 重量センサー 14 ハンドル 15 ハンドルセンサー 16 バックミラー 17 CCDカメラ 18 アクセルペダル 19 ブレーキペダル 20 車載用インターネット端末 21 位置情報信号 22 移動情報信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/38 H04B 7/26 106A H04M 11/00 301 109M Fターム(参考) 5K067 AA21 AA35 BB03 CC08 DD27 EE02 EE10 FF20 FF22 FF26 GG01 GG11 HH22 HH23 JJ52 JJ56 5K101 KK11 KK13 LL12 MM06 MM07 NN01 NN05 NN16 NN18 NN36 PP03 RR11 RR27 SS07 TT04 TT06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車(5)を運転する前に当該自動車
    (5)のドアオープン及びエンジン始動の許可を求める
    ために携帯端末(1)より運転要求信号(7)をインタ
    ーネット(2)を経由して管理センター(4)のデータ
    ベースサーバー(3)にパケット送信する手段と、該運
    転要求信号(7)のデータ内容を解析して運転対象の自
    動車(5)を特定し、運転許可信号(8)をインターネ
    ット(2)を経由して当該自動車(5)に内蔵の車載用
    インターネット端末(20)にパケット送信する手段と
    を有し、該運転許可信号(8)により運転対象の自動車
    (5)のドアオープン及びエンジン始動を可能にするこ
    とを特徴とした、自動車盗難防止システム。
  2. 【請求項2】 請求項1の手段に対し更に通信衛星
    (6)とGPS信号(11)を介して得られる自動車
    (5)の位置情報信号(21)を当該自動車(5)に内
    蔵の車載用インターネット端末(20)よりインターネ
    ット(2)を経由して管理センター(4)のデータベー
    スサーバー(3)に定期的にパケット送信する手段と、
    該位置情報信号(21)の内容を解析して自動車(5)
    の移動の有無を検出し、移動があった場合には移動情報
    信号(22)をインターネット(2)を経由して携帯端
    末(1)にパケット送信する手段とを付加し、該移動情
    報信号(22)により当該自動車(5)が盗難されたこ
    とを音声またはメールで通知することを特徴とした、自
    動車盗難防止システム。
  3. 【請求項3】 自動車(5)のドアオープン及び/又は
    エンジン始動が実施されたことを自動車(5)の所有者
    に通知するためにドアオープン及び/又はエンジン始動
    による運転開始信号(9)を当該自動車(5)に内蔵の
    車載用インターネット端末(20)よりインターネット
    (2)を経由して管理センター(4)のデータベースサ
    ーバー(3)にパケット送信する手段と、該運転開始信
    号(9)のデータ内容を解析して自動車(5)の所有者
    を特定し、運転通知信号(10)をインターネット
    (2)を経由して携帯端末(1)にパケット送信する手
    段とを有し、該運転通知信号(10)により当該自動車
    (5)が運転状態であることを音声またはメールで通知
    することを特徴とした、自動車盗難防止システム。
  4. 【請求項4】 自動車(5)の運転座席(12)内に運
    転者の体重を計測するための重量センサー(13)を内
    蔵し、予め設定された規定範囲内の体重が掛かった時の
    みエンジン始動を許可する手段と、ハンドル(14)内
    に運転者のハンドル握り位置とハンドル握り圧を計測す
    るためのハンドルセンサー(15)を内蔵し、予め設定
    された規定範囲内のハンドル握り位置とハンドル握り圧
    が検出された時のみエンジン始動を許可する手段と、バ
    ックミラー(16)内に運転者のアイコンタクトを検出
    するためのCCDカメラ(17)等を内蔵し、予め登録
    されたアイコンタクト画像と一致した時のみエンジン始
    動を許可する手段の少なくとも一つ以上の手段を有し、
    該許可信号によりエンジン始動を可能にすることを特徴
    とした、自動車盗難防止システム。
  5. 【請求項5】 第四の発明の手段に対し更に運転者が所
    持する非接触型ICカードの接近により通信を開始し当
    該非接触型ICカードのIDにより運転者を特定する手
    段と、該IDが一致した場合に更に音声認識装置により
    運転者にIDの発声を促し、該IDと前記非接触型IC
    カードのIDとが一致した時のみエンジン始動を許可す
    る手段を付加し、該許可信号によりエンジン始動を可能
    にすることを特徴とした、自動車盗難防止システム。
  6. 【請求項6】 請求項2のGPS機能,請求項4の各種
    センサー機能及び請求項5のID認識機能において、自
    動車(5)内に設置した振動センサーによる振動の検出
    により該機能が作動状態に移行できることを特徴とし
    た、自動車盗難防止システム。
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