JP2002144103A - エンドベアリングの切削加工方法および切削加工装置 - Google Patents

エンドベアリングの切削加工方法および切削加工装置

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JP2002144103A JP2000337525A JP2000337525A JP2002144103A JP 2002144103 A JP2002144103 A JP 2002144103A JP 2000337525 A JP2000337525 A JP 2000337525A JP 2000337525 A JP2000337525 A JP 2000337525A JP 2002144103 A JP2002144103 A JP 2002144103A
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    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D41/00Freewheels or freewheel clutches
    • F16D41/06Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface
    • F16D2041/0601Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface with a sliding bearing or spacer
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D2250/00Manufacturing; Assembly
    • F16D2250/003Chip removing

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  • Gripping On Spindles (AREA)
  • Turning (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンドベアリングを高精度に切削加工するた
めの切削加工方法および切削加工装置を提供する。 【解決手段】 ワーク7は、先ず三爪チャック41によ
って仮保持される。この際、三爪チャック41の保持爪
43はワーク7の内周に対して隙間嵌めとなっており、
ワーク7にチャック圧による歪みを生じさせない。この
状態で、エア室29に圧縮空気が供給されると、ピスト
ン25やホルダ15と伴に第2支持筒5が図中左方に移
動し、第1支持筒3と第2支持筒5とにより所定の押圧
力を持ってワーク7が挟持される。ワーク7が保持され
ると、主軸11に連結された第1支持筒3が回転駆動さ
れ、第1支持筒3に圧接したワーク7および第2支持筒
5が連れ回りを開始する。すると、バイト45〜48が
適宜移動してワーク7を旋削する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用自動変速
機用ワンウェイクラッチ等に用いられるエンドベアリン
グを高精度に切削加工する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車用の自動変速機は、流体
継手であるトルクコンバータの他、3速〜5速程度の遊
星歯車変速機構を備えており、クラッチやブレーキ等の
摩擦係合手段により遊星歯車変速機構の構成要素(サン
ギヤやプラネタリギヤ等)を適宜固定あるいは解放する
ことにより変速が行われる。自動変速機に内装される摩
擦係合手段としては、一部のバンド式ブレーキを除い
て、フリクションプレートとセパレータプレートとを交
互に配置した湿式多板形型が用いられており、両プレー
トの圧着(摩擦係合)には変速制御油圧回路からの圧油
が用いられている。また、これら摩擦係合手段には、内
部にワンウェイクラッチ装置を内装し、ギヤシャフト等
を一方の回転方向に自由に回転させることで、変速制御
の容易化を実現させるものが一部に採用されている。
【0003】通常、ワンウェイクラッチは、内輪および
外輪と、これら両輪の間に介装されて一方向へのみ回転
トルクの伝達を行うトルク伝達部材とを主要構成要素と
しているが、内輪と外輪との軸方向への相対動の規制等
を行うために両端にエンドベアリングが装着されてい
る。エンドベアリングは、プレス等により板状素材を環
状に打ち抜いて内外周にフランジを成形したもので、高
い寸法および形状精度が要求されるために成形後に各部
に切削加工が施される。従来、切削加工にあたっては、
例えば、外径側を三爪チャック等で保持して内径側を旋
削した後、内径側を同様に保持して外径側を旋削する方
法が採られていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のエンドベアリン
グの切削加工法には、以下に述べるように、いくつかの
不具合があった。エンドベアリングは、摺動部材である
ことから銅系合金やバイメタル等の比較的軟質の金属が
用いられている。そのため、旋削加工持に三爪チャック
等で確実な保持を行うと、そのチャック圧によってワー
クが歪んでしまい、切削加工後のエンドベアリングの真
円度等が低下する問題があった。また、内径側の旋削加
工時と外径側の旋削加工時とでチャック操作の切り換え
が必要となるため、工程が煩雑になると共に両加工時間
で芯ずれが生じることが避けられなかった。
【0005】そこで、特開平10−43913号公報に
は、旋削加工時におけるワークの歪み変形を避ける技術
として、一対の環状部材によりワークを挟圧・保持する
加工装置が提案されている。ところが、この加工装置に
おいても、両環状部材がワークを保持する際にワークを
位置決め・保持する手段として三爪チャック等が用いら
れているため、軟質のワークがそのチャック圧によって
歪んだ状態で両環状部材に保持されてしまい、やはり旋
削加工後のエンドベアリングの真円度等が低下する虞が
あった。また、同公報に記載された加工装置では、一方
の環状部材の挟圧面に合成ゴム等の弾性体が設けられて
いるが、エンドベアリング用のワークは板厚が薄い(例
えば、1mm程度)ため、弾性体を介して保持された状
態では旋削加工を行うことが不可能であった。本発明
は、上記状況に鑑みなされたもので、エンドベアリング
を高精度に切削加工するための切削加工方法および切削
加工装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1の発明では、エンドベアリングを切削加工
する方法であって、環状のワークを駆動側環状部材と従
動側環状部材とにより所定の押圧力をもって軸方向に挟
持した後、前記駆動側環状部材を回転させることにより
前記ワークと前記従動側環状部材とを連れ回りさせなが
ら、前記ワークに工具を接触させて切削加工を行うエン
ドベアリングの切削加工方法を提案する。
【0007】また、請求項2の発明では、請求項1のエ
ンドベアリングの切削加工方法において、前記駆動側環
状部材と前記従動側環状部材とは、切削加工後にエンド
ベアリングの内周側フランジとなる部分を挟持するもの
を提案する。
【0008】また、請求項3の発明では、請求項1また
は2のエンドベアリングの切削加工方法において、前記
ワークは、その内周面に所定の間隙をもって対峙する保
持部を有する保持手段により保持された後、前記駆動側
環状部材と前記従動側環状部材とに挟持されるものを提
案する。
【0009】また、請求項4の発明では、請求項3のエ
ンドベアリングの切削加工方法において、前記保持手段
は、径方向に開閉する三つ以上の保持爪を備えたチャッ
クであるものを提案する。
【0010】また、請求項5の発明では、請求項1〜4
のエンドベアリングの切削加工方法において、前記駆動
側環状部材と前記従動側環状部材とがボールスプライン
軸受を介して相対動するものを提案する。
【0011】また、請求項6の発明では、請求項1〜5
のエンドベアリングの切削加工方法において、前記駆動
側環状部材と前記従動側環状部材とのうち少なくとも一
方には軸方向に作用する弾性手段が設けられているもの
を提案する。
【0012】また、請求項7の発明では、エンドベアリ
ングを切削加工する装置であって、回転駆動源に連結さ
れた駆動側環状部材と、この駆動側環状部材と伴に環状
のワークを挟持する従動側環状部材と、この従動側環状
部材と前記駆動側環状部材とを軸方向に接近・離反させ
る挟圧手段と、前記駆動側環状部材と前記従動側環状部
材とに挟持された状態で回転する前記ワークの切削に供
される少なくとも一つの工具とを備えたエンドベアリン
グの切削加工装置を提案する。
【0013】また、請求項8の発明では、請求項7のエ
ンドベアリングの切削加工装置において、前記駆動側環
状部材と前記従動側環状部材とは、切削加工後にエンド
ベアリングの内周側フランジとなる部分を挟持するもの
を提案する。
【0014】また、請求項9の発明では、請求項7また
は8のエンドベアリングの切削加工装置において、前記
駆動側環状部材と前記従動側環状部材とに挟持される位
置で、前記ワークをその内周面に所定の間隙をもって対
峙する保持部で保持する保持手段を更に備えたものを提
案する。
【0015】また、請求項10の発明では、請求項9の
エンドベアリングの切削加工装置において、前記保持手
段は、径方向に開閉する三つ以上の保持爪を備えたチャ
ックであるものを提案する。
【0016】また、請求項11の発明では、請求項7〜
10のエンドベアリングの切削加工装置において、前記
駆動側環状部材と前記従動側環状部材とを相対動自在に
支持するボールスプライン軸受を備えたものを提案す
る。
【0017】また、請求項12の発明では、請求項7〜
11のエンドベアリングの切削加工装置において、前記
駆動側環状部材と前記従動側環状部材とのうち少なくと
も一方には軸方向に作用する弾性手段が設けられている
ものを提案する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づき詳細に説明する。図1は実施形態に係る加工装
置の要部縦断面図であり、図2は図1中のA部拡大図で
ある。これらの図に示したように、加工装置1は、駆動
側環状部材たる第1支持筒3と従動側環状部材たる第2
支持筒5とを有しており、両支持筒3,5の間に円盤形
状のワーク7が挟持されている。第1支持筒3は、円筒
状のベース9を介して主軸11に連結されており、主軸
11に連結された電動モータに駆動されて回転する。ま
た、第2支持筒5は一対のアンギュラ玉軸受13を介し
てホルダ15に回転自在に支持されている。尚、ワーク
7には第2支持筒5側に内側フランジ17と外側フラン
ジ19とが形成されており、両支持筒3,5は内側フラ
ンジ17を挟持している。
【0019】ホルダ15は、ボールスプライン軸受21
のレール22等を介して、エアシリンダ23に内嵌した
ピストン25に連結されている。エアシリンダ23は、
ピストン25の図中左右に第1,第2エア室27,29
を有しており、エアコネクタ31,33からの圧縮空気
がこれらエア室27,29に適宜供給されることによ
り、ピストン25(すなわち、ホルダ15)が図中左右
に移動する。図2中、35は第2支持筒5の基部に形成
された弾性手段たるベローズ部であり、所定の軸力を受
けることにより撓み変形する。
【0020】一方、第1支持筒3の内側には三爪チャッ
ク41が配設されている。三爪チャックは、主軸11に
支持されて軸方向に進退すると共に、その保持爪43は
圧縮空気により径方向に進退する。図中、45〜48は
加工工具たる第1〜第4バイトである。
【0021】以下、ワーク7の旋削手順を述べる。本実
施形態の場合、加工装置1内に搬入されたワーク7は、
先ず三爪チャック41によって仮保持される。この際、
三爪チャック41の保持爪43はワーク7の内周に対し
て所定の間隙(例えば、0.05mm)をもった隙間嵌
めとなっており、ワーク7にチャック圧による歪みを生
じさせない。
【0022】この状態で、エア室29に圧縮空気が供給
されると、ピストン25やホルダ15と伴に第2支持筒
5が図中左方に移動し、第1支持筒3と第2支持筒5と
により所定の押圧力を持ってワーク7が挟持される。こ
の際、第1支持筒3の端面と第2支持筒5の端面との間
の不整合等が存在しても、第2支持筒5のベローズ部3
5が撓み変形することでワーク7が確実に保持される。
【0023】ワーク7が保持されると、主軸11に連結
された第1支持筒3が回転駆動され、第1支持筒3に圧
接したワーク7および第2支持筒5が連れ回りを開始す
る。すると、第1バイト45が適宜移動してワーク7の
外周面を旋削し、同時に、第2バイト46がワーク7の
外側フランジ19の内周側部分を、第3バイト47がワ
ーク7の内周面を、第4バイト48がワーク7の内側フ
ランジ17の外周側部分をそれぞれ旋削する。
【0024】本実施形態では、このような態様を採った
ことにより、非常に高い寸法および形状精度を確保する
ことが可能となる一方、ワーク7に対する加工が一度に
行えて作業効率が大幅に向上した。
【0025】次に、加工装置1へのワーク7の搬入およ
び搬出について述べる。図3はワーク搬送装置の側面図
であり、図4は図3中のB矢視図である。これらの図に
示すように、ワーク搬送装置51は、ワーク7の外周面
を把持するハンド53と、ハンド53を加工装置1に対
して昇降させるエアシリンダ55とを備えており、図示
しないレール上を加工装置1の主軸11と平行に移動す
る。
【0026】ワーク7の搬入にあたり、ワーク搬送装置
51は加工装置1の上方で一時停止し、しかる後、エア
シリンダ55を作動させて相離反した第1支持筒3と第
2支持筒5との間にハンド53が把持したワーク7を降
下させる。すると、三爪チャック41が主軸11側から
ワーク7内に進入した後、三爪チャック41の保持爪4
3が径方向に突出させる。この際、前述したように、保
持爪43はワーク7の内周面と所定の間隙をもって停止
し、ワーク7に不要なチャック圧を負荷しない。ワーク
7が三爪チャック41に保持されると、ハンド53はワ
ーク7を開放した後に上昇して加工装置1から離脱す
る。その後、上述したように、第1支持筒3と第2支持
筒5とによりワーク7が挟持され、バイト45〜48に
よる旋削が行われる。
【0027】加工装置1によるワーク7の加工が終了す
ると、ハンド53が再び降下してワーク7を把持した
後、第1支持筒3と第2支持筒5とが離反してワーク7
を開放する。次に、ハンド53がワーク7を把持したま
ま上昇した後、ワーク搬送装置51が移動してワーク7
を次工程に搬送する。
【0028】以上で具体的実施形態の説明を終えるが、
本発明の態様はこの実施形態に限られるものではない。
例えば、上記実施形態では、ワークの仮保持を三爪チャ
ックによって行うようにしたが、テーパ状の保持冶具等
を用いてもよい。また、上記実施形態では弾性手段とし
て第2支持筒(従動側環状部材)にベローズを設けるよ
うにしたが、駆動側環状部材に設けるようにしてもよい
し、ベローズ部に代えて皿ばね等を用いてもよい。その
他、加工装置やワーク搬送装置の具体的構成について
も、本発明の趣旨を逸脱しない範囲であれば、適宜変更
可能である。
【0029】
【発明の効果】本発明のエンドベアリングの切削加工方
法および切削加工装置によれば、環状のワークを駆動側
環状部材と従動側環状部材とにより所定の押圧力をもっ
て軸方向に挟持した後、前記駆動側環状部材を回転させ
ることにより前記ワークと前記従動側環状部材とを連れ
回りさせながら、前記ワークに工具を接触させて切削加
工を行うようにしたため、軟質のワークを加工する際に
もチャック圧による歪み等が生じなくなり、高い寸法お
よび形状精度を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る加工装置の縦断面図で
ある。
【図2】図1中のA部拡大図である。
【図3】同実施形態に係るワーク搬送装置の側面図であ
る。
【図4】図3中のB矢視図である。
【符号の説明】
1‥‥加工装置 3‥‥第1支持筒(駆動側環状部材) 5‥‥第2支持筒(従動側環状部材) 7‥‥ワーク 11‥‥主軸 15‥‥ホルダ 17‥‥内側フランジ 19‥‥外側フランジ 21‥‥ボールスプライン軸受 23‥‥エアシリンダ 25‥‥ピストン 35‥‥ベローズ部(弾性手段) 41‥‥三爪チャック 45‥‥第1バイト 46‥‥第2バイト 47‥‥第3バイト 48‥‥第4バイト 51‥‥ワーク搬送装置 53‥‥ハンド 55‥‥エアシリンダ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンドベアリングを切削加工する方法であ
    って、 環状のワークを駆動側環状部材と従動側環状部材とによ
    り所定の押圧力をもって軸方向に挟持した後、前記駆動
    側環状部材を回転させることにより前記ワークと前記従
    動側環状部材とを連れ回りさせながら、前記ワークに工
    具を接触させて切削加工を行うことを特徴とするエンド
    ベアリングの切削加工方法。
  2. 【請求項2】前記駆動側環状部材と前記従動側環状部材
    とは、切削加工後にエンドベアリングの内周側フランジ
    となる部分を挟持することを特徴とする、請求項1記載
    のエンドベアリングの切削加工方法。
  3. 【請求項3】前記ワークは、その内周面に所定の間隙を
    もって対峙する保持部を有する保持手段により保持され
    た後、前記駆動側環状部材と前記従動側環状部材とに挟
    持されることを特徴とする、請求項1または2記載のエ
    ンドベアリングの切削加工方法。
  4. 【請求項4】前記保持手段は、径方向に開閉する三つ以
    上の保持爪を備えたチャックであることを特徴とする、
    請求項3記載のエンドベアリングの切削加工方法。
  5. 【請求項5】前記駆動側環状部材と前記従動側環状部材
    とがボールスプライン軸受を介して相対動することを特
    徴とする、請求項1〜4記載のエンドベアリングの切削
    加工方法。
  6. 【請求項6】前記駆動側環状部材と前記従動側環状部材
    とのうち少なくとも一方には軸方向に作用する弾性手段
    が設けられていることを特徴とする、請求項1〜5記載
    のエンドベアリングの切削加工方法。
  7. 【請求項7】エンドベアリングを切削加工する装置であ
    って、 回転駆動源に連結された駆動側環状部材と、 この駆動側環状部材と伴に環状のワークを挟持する従動
    側環状部材と、 この従動側環状部材と前記駆動側環状部材とを軸方向に
    接近・離反させる挟圧手段と、 前記駆動側環状部材と前記従動側環状部材とに挟持され
    た状態で回転する前記ワークの切削に供される少なくと
    も一つの工具とを備えたことを特徴とするエンドベアリ
    ングの切削加工装置。
  8. 【請求項8】前記駆動側環状部材と前記従動側環状部材
    とは、切削加工後にエンドベアリングの内周側フランジ
    となる部分を挟持することを特徴とする、請求項7記載
    のエンドベアリングの切削加工装置。
  9. 【請求項9】前記駆動側環状部材と前記従動側環状部材
    とに挟持される位置で、前記ワークをその内周面に所定
    の間隙をもって対峙する保持部で保持する保持手段を更
    に備えたことを特徴とする、請求項7または8記載のエ
    ンドベアリングの切削加工装置。
  10. 【請求項10】前記保持手段は、径方向に開閉する三つ
    以上の保持爪を備えたチャックであることを特徴とす
    る、請求項9記載のエンドベアリングの切削加工装置。
  11. 【請求項11】前記駆動側環状部材と前記従動側環状部
    材とを相対動自在に支持するボールスプライン軸受を備
    えたことを特徴とする、請求項7〜10記載のエンドベ
    アリングの切削加工装置。
  12. 【請求項12】前記駆動側環状部材と前記従動側環状部
    材とのうち少なくとも一方には軸方向に作用する弾性手
    段が設けられていることを特徴とする、請求項7〜11
    記載のエンドベアリングの切削加工装置。
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