JP2002143787A - 蒸気洗浄装置 - Google Patents
蒸気洗浄装置Info
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- JP2002143787A JP2002143787A JP2000347394A JP2000347394A JP2002143787A JP 2002143787 A JP2002143787 A JP 2002143787A JP 2000347394 A JP2000347394 A JP 2000347394A JP 2000347394 A JP2000347394 A JP 2000347394A JP 2002143787 A JP2002143787 A JP 2002143787A
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Abstract
ヤと立ち込めることがない蒸気洗浄装置を得ること。 【解決手段】 被洗浄物1に対向して蒸気噴射ノズル6
を配置する。蒸気エゼクタ3の吸込室8と接続した吸引
開口18,19を、被洗浄物1の上下に取り付ける。被
洗浄物1に噴射された蒸気の残分と、被洗浄物1から分
離された切削屑等の異物、及び、蒸気の凝縮した復水は
吸引開口18,19からエゼクタ3に吸引される。
Description
る各種機械加工品等の洗浄装置に関し、特に、建屋内で
の蒸気洗浄に適した蒸気洗浄装置に関する。
洗浄に用いることが行われてきた。例えば従来の洗浄装
置として特公昭59−8434号公報に示されたものが
ある。これは、被洗浄物に対して洗浄液をノズルから噴
射して、噴射された洗浄液をタンクで受け止め、溜まっ
た洗浄液を再度ノズルから被洗浄物に供給することによ
り、被洗浄物を洗浄することができるものである。
洗浄流体として蒸気を使用した場合に、被洗浄物に噴射
した蒸気が建屋内にモヤモヤと立ち込めることを防止す
るために、大型のフードや排気筒等の設備が必要とな
り、装置が大型化して高価なものとなってしまう問題が
あった。
ヤモヤと立ち込めることがなく、且つ、小型で安価な、
蒸気洗浄装置を得ることである。
めに講じた本発明の請求項1に係る手段は、蒸気を被洗
浄物に噴射して洗浄するものにおいて、被洗浄物に蒸気
を供給する蒸気供給管を配置し、当該蒸気供給管に蒸気
エゼクタを介在すると共に、当該蒸気エゼクタの吸引部
を被洗浄物の近傍に連通したものである。
引部に流体中の異物を漉し取るストレーナを介在したも
のである。
引部に流体中の異物を分離するセパレータを介在したも
のである。
して、この蒸気エゼクタの吸引部を被洗浄物の近傍に連
通したことにより、被洗浄物に噴射されて周辺に残存す
る蒸気はエゼクタの吸引部に吸引される。残存蒸気が吸
引されることによって、建屋内で蒸気がモヤモヤと立ち
込めることがない。
除去されたゴミや切削屑や油等の異物と、供給された蒸
気が凝縮した復水も、残存蒸気と共にエゼクタの吸引部
に吸引されることによって、被洗浄物の周辺を汚染する
ことがない。
引部に流体中の異物を漉し取るストレーナを介在したこ
とによって、蒸気洗浄により除去されたゴミや切削屑等
の異物がこのストレーナで漉し取られ、エゼクタの吸引
部まで吸引されることがない。
引部に流体中の異物を分離するセパレータを介在したこ
とによって、ゴミや切削屑等の異物が分離され、エゼク
タの吸引部まで吸引されることがない。
供給する蒸気供給管2と、蒸気供給管2の途中に設けた
蒸気エゼクタ3とで蒸気洗浄装置を構成する。
を介して蒸気噴射用のノズル6を取り付ける。ノズル6
から噴射される高温高圧の蒸気が被洗浄物1に衝突接触
して洗浄する。噴射する蒸気の量や圧力はバルブ5の開
度を調節して制御する。ノズル6の取り付け個数は1個
に限ることなく被洗浄物の大きさや形状により複数個と
することもできる。
ルを有した吸込室8とディフューザ9で構成する。吸込
室8に管路16,17を接続し、これらの管路16,1
7の端部に吸引開口18,19を取り付ける。吸引開口
18,19は、ノズル6から噴射された蒸気の残分と、
被洗浄物1から分離したゴミや切削屑等の異物と、供給
されて凝縮した復水とを、吸込室8で生じる吸引力でも
って吸引する。吸引開口18,19と管路16,17と
吸込室8とで蒸気エゼクタ3の吸引部を形成する。
の開度を調節することのできるバルブ20,21、及
び、流体中の異物を漉し取るストレーナ10,11を取
り付ける。ストレーナ10,11に替えて、流体中の異
物を分離するセパレータとすることもできる。
ブ12,13と異物排出管14,15をそれぞれ接続す
る。ストレーナ10,11の内部を流下する蒸気と復水
と切削屑等の異物との混合流体中から、切削屑等の異物
をそれぞれのストレーナ10,11で漉し取り、バルブ
12,13を開弁することによって漉し取った異物を外
部に排除することができる。
を取り付けた場合は、同様にこのセパレータで分離した
切削屑等の異物と復水とを、バルブ12,13を開弁し
て外部に排除することができる。セパレータは従来から
使用されているものを用いることができ、例えば流体を
旋回させて遠心力により異物を分離するものや、衝突板
に流体を衝突させて異物を分離するもの、あるいは、フ
ィルターに流体を通過させて異物を分離するもの等を用
いることができる。
までの管路は、その形状を任意に変化させることのでき
るフレキシブル・パイプとすることが好ましい。また、
吸引開口18,19の個数は2個に限ることはなく、被
洗浄物1の形状や大きさ、あるいは、供給する蒸気の量
などに応じて、1個とすることも又2個以上の多数個と
することもできる。
2からエゼクタ3とノズル6を介して被洗浄物1に蒸気
を噴射する。エゼクタ3の吸込室8において蒸気が高速
で流下することにより吸引力を発生して、吸引開口1
8,19から残余の蒸気と切削屑等の異物と復水の混合
流体を吸引するものである。
11で異物が漉し取られ、吸込室8で蒸気供給管2から
の蒸気と混合されてディフューザ9を経て再度ノズル6
から被洗浄物1に噴射される。
管に蒸気エゼクタを介在すると共に、この蒸気エゼクタ
の吸引部を被洗浄物の近傍に連通したことによって、小
型で安価な、且つ、建屋内に蒸気がモヤモヤと立ち込め
ることがない蒸気洗浄装置を得ることができる。
Claims (3)
- 【請求項1】 蒸気を被洗浄物に噴射して洗浄するもの
において、被洗浄物に蒸気を供給する蒸気供給管を配置
し、当該蒸気供給管に蒸気エゼクタを介在すると共に、
当該蒸気エゼクタの吸引部を被洗浄物の近傍に連通した
ことを特徴とする蒸気洗浄装置。 - 【請求項2】 蒸気エゼクタの吸引部に、流体中の異物
を漉し取るストレーナを介在した請求項1に記載した蒸
気洗浄装置。 - 【請求項3】 蒸気エゼクタの吸引部に、流体中の異物
を分離するセパレータを介在した請求項1に記載した蒸
気洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000347394A JP2002143787A (ja) | 2000-11-15 | 2000-11-15 | 蒸気洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000347394A JP2002143787A (ja) | 2000-11-15 | 2000-11-15 | 蒸気洗浄装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002143787A true JP2002143787A (ja) | 2002-05-21 |
Family
ID=18821132
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000347394A Pending JP2002143787A (ja) | 2000-11-15 | 2000-11-15 | 蒸気洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002143787A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008302121A (ja) * | 2007-06-11 | 2008-12-18 | Osaka Gas Co Ltd | グリル |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6179690U (ja) * | 1984-10-26 | 1986-05-27 | ||
JPH01130590A (ja) * | 1987-11-17 | 1989-05-23 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 部品実装回路基板の洗浄方法 |
JPH03263831A (ja) * | 1990-03-14 | 1991-11-25 | Dan Clean Prod:Kk | スプレー洗浄装置 |
JPH0751642A (ja) * | 1993-08-11 | 1995-02-28 | Soritsudo Koki Kk | 洗浄方法およびその装置 |
JPH07108208A (ja) * | 1993-10-14 | 1995-04-25 | Honda Motor Co Ltd | 塗装前処理装置 |
-
2000
- 2000-11-15 JP JP2000347394A patent/JP2002143787A/ja active Pending
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