JP2002143598A - 洗濯機の給水弁制御方法 - Google Patents

洗濯機の給水弁制御方法

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JP2002143598A
JP2002143598A JP2000345151A JP2000345151A JP2002143598A JP 2002143598 A JP2002143598 A JP 2002143598A JP 2000345151 A JP2000345151 A JP 2000345151A JP 2000345151 A JP2000345151 A JP 2000345151A JP 2002143598 A JP2002143598 A JP 2002143598A
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JP
Japan
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water supply
water
supply valve
washing machine
flow rate
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Application number
JP2000345151A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Yamagami
和彦 山上
Masami Yorita
昌美 頼田
Junji Mitsuyoshi
淳二 三吉
Tetsuya Kitamura
哲哉 北村
Akira Saito
亮 齋藤
Mariko Akiba
真理子 秋庭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Kentetsu Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Nihon Kentetsu Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 給水終了時に制御装置からの信号によって給
水弁を閉じるときに、ウォーターハンマー現象が発生す
ることを防止し騒音が発生しないようにする洗濯機の給
水弁制御方法を得る。 【解決手段】 水道栓に直結する流量の大きい第1の給
水弁と流量の小さい第2の給水弁とを設けた洗濯機にお
いて、給水終了時に、第1の給水弁を閉じた後も第2の
給水弁は開状態を継続して少ない流量で給水した後に第
2の給水弁も閉じる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗濯機の給水弁制
御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば全自動一槽式の洗濯機は、図2に
示すように外箱1内に水槽2を防振装置(図示せず)を
介して搖動自在に配設し、この水槽2内に、底部に回転
翼5を備えた洗濯兼脱水槽3を回転自在に配設するもの
で、水槽2の下方にはモータ6を配設し、該モータ6の
駆動軸をモータプーリ7、Vベルト8、主プーリ9を介
して、クラッチ切り換え機構や減速機構などの機構部1
0に連結し、該機構部10に連結する回転軸4を前記回
転翼5に結合している。
【0003】また、水槽2の底部に排水口11とエアト
ラップ14を設け、前記排水口11には排水ホース13
を結合して、途中に排水弁12を設け、前記エアトラッ
プ14には導圧チューブ15を結合し、この導圧チュー
ブ15を水槽2にそって立ち上げ、上端部に水位センサ
16を取り付けた。この水位センサ16は、洗濯兼脱水
槽3内の水位変化によって変化する導圧チューブ15内
の圧力を検出して水位を検出するものである。
【0004】また、洗濯兼脱水槽3の上方には、水道栓
に直結して途中から分岐した第1の給水管18aと第2
の給水管18bとを開口し、第1、第2それぞれの給水
管18a,18bに洗い行程やすすぎ行程の前の給水行
程で洗濯兼脱水槽3内に水を供給するための第1の給水
弁19と、仕上げ剤投入用の第2の給水弁17とを設け
た。
【0005】そして、洗濯兼脱水槽3内に洗濯内容を設
定して水道栓を開いて洗濯をスタートさせれば、制御装
置からの駆動信号が第1の給水弁19に入力し、これに
より第1の給水弁19が開き、所定の水位まで洗濯兼脱
水槽3内に給水された後、制御装置からの駆動停止信号
によって第1の給水弁19が自動的に閉じ、給水が終了
し、次の洗い行程に移行する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】第1の給水弁19は、
短時間で給水が終了するように開度が比較的大きいもの
に形成され水圧も大きいものになっている。そして該第
1の給水弁19は制御装置からの信号によって自動的に
閉じるため、閉じる動作が急激になり、その結果、閉じ
るときに急激な水圧変化が給水管内に生じ、いわゆるウ
ォーターハンマー現象が発生して給水管から「カーン」
という騒音が発生する。
【0007】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、給水終了時に制御装置からの信号によって給水弁を
閉じるときに、ウォーターハンマー現象が発生すること
を防止し騒音が発生しないようにする洗濯機の給水弁制
御方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、第1に、水道栓に直結する流量の大きい第1
の給水弁と流量の小さい第2の給水弁とを設けた洗濯機
において、給水終了時に、第1の給水弁を閉じた後も第
2の給水弁は開状態を継続して少ない流量で給水した後
に第2の給水弁も閉じることにより、給水を停止する際
は、流量を段階的に絞ることができ、少ない流量になっ
てから給水弁が閉じる。これにより給水管内に急激な水
圧の変化が発生することを防止でき、ウォーターハンマ
ー現象が発生することを防止できる。
【0009】第2に、前記第2の給水弁は、給水終了時
に第1の給水弁が閉じる直前に開くようにしたから、給
水行程の終了直前までは第1の給水弁のみで給水するこ
とになり、第2の給水弁はこの時点までは使用しないで
すむから、仕上げ剤投入用の給水弁を第2の給水弁とし
て利用できる。
【0010】第3に、前記第2の給水弁は、仕上げ剤投
入用の水を供給するためのものであるから、ウォーター
ハンマー現象発生防止のために格別に第2の給水弁を別
途配設する必要がなく、構造が複雑となったり、製造コ
ストがアップすることもない。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面について本発明の実施
の形態を詳細に説明する。図1は本発明の洗濯機の給水
弁制御方法の実施形態を示す給水弁開閉のタイミングチ
ャートを示し、本発明方法が実施される洗濯機は図2に
ついて既に説明した通りであるからここでの詳細な説明
は省略する。
【0012】本発明方法が実施される洗濯機も、洗濯兼
脱水槽3の上方には、水道栓に直結して途中から分岐し
た第1の給水管18aと第2の給水管18bとを開口
し、第1、第2それぞれの給水管18a,18bに洗い
行程やすすぎ行程の前の給水行程で洗濯兼脱水槽3内に
水を供給するための流量の大きい第1の給水弁19と、
仕上げ剤投入用の流量の小さい第2の給水弁17とを設
けてある。
【0013】図3はかかる給水弁17,19の制御回路
図を示し、マイクロコンピュータなどを使用する制御装
置20の入力側に、前記水位センサ16、タイマ21、
洗濯内容を設定するための操作パネルに設けてある各種
の操作スイッチ22を接続し、出力側に第1の給水弁1
9、第2の給水弁17、電源スイッチ23、排水弁1
2、モータ6の駆動回路を接続する。
【0014】本発明も給水、洗い、排水、給水、すす
ぎ、排水、脱水も各行程が制御装置20からの出力によ
り自動的に進行するものであるが、特に給水行程につい
て説明すると、電源スイッチ23をオンし、必要に応じ
て操作スイッチ22を操作して水量を設定して水道栓を
開けば、図1のタイミングチャートに示すように制御装
置20からの出力で水道栓に直結した水量の大きい第1
の給水弁19が開いて、第1の給水管18aから洗濯兼
脱水槽3内に水道水が給水される。このとき水量の小さ
い第2の給水弁17は閉じた状態にある。
【0015】給水される水量は水位センサ16で検出さ
れ、検出されている水量が設定した水位の直前に達した
と制御装置20で判断されると、制御装置20からの出
力で第1の給水弁19は開いたままの状態で水量の小さ
い第2の給水弁17も開き、この第2の給水弁17から
も給水する。
【0016】そして、第1の給水弁19と第2の給水弁
17の両方から給水された後、水位センサ16で検出さ
れる水量が設定水位に達したと制御装置20で判断され
ると、第1の給水弁19を閉じて給水を終了する。この
とき、第2の給水弁17はなお開状態にあり、少量の給
水を継続している。その後、第2の給水弁17も閉じ
る。
【0017】このようにして給水終了時には、水量の大
きい第1の給水弁19を閉じる直前に水量の小さい第2
の給水弁17を開いて、第1の給水弁19を閉じてから
続いて第2の給水弁17を閉じることで、段階的に給水
量を少なくして給水を停止する。
【0018】よって、給水終了時に給水管18a、18
b内に急激な水圧変化が生じることを防止でき、ウォー
ターハンマー現象による騒音発生を防げる。なお、流量
の小さい第2の給水弁17が開いている時間は、例えば
0.1〜0.5秒の極めて短い間であり、その分だけ流
量が増加したり、給水時間が長くなっても実際には支障
はない。
【0019】また、第2の給水弁17を、仕上げ剤投入
用の水を供給するためのものと共用しても、前記のよう
にこの第2の給水弁17が開いている時間は極めて短い
ものであるから、給水終了時に多量の仕上げ剤が流出す
ることもない。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように本発明の洗濯機の給水
制御方法は、第1に、水道栓に直結する流量の大きい第
1の給水弁と流量の小さい第2の給水弁とを設けた洗濯
機において、給水終了時に、第1の給水弁を閉じた後も
第2の給水弁は開状態を継続して少ない流量で給水した
後に第2の給水弁も閉じることにより、給水を停止する
際は、流量を段階的に絞ることができ、少ない流量にな
ってから給水弁が閉じる。これにより給水管内に急激な
水圧の変化が発生することを防止でき、ウォーターハン
マー現象が発生することを防止できる。
【0021】第2に、前記第2の給水弁は、給水終了時
に第1の給水弁が閉じる直前に開くようにしたから、給
水行程の終了直前までは第1の給水弁のみで給水するこ
とになり、第2の給水弁はこの時点までは使用しないで
すむから、仕上げ剤投入用の給水弁を第2の給水弁とし
て利用できる。
【0022】第3に、前記第2の給水弁は、仕上げ剤投
入用の水を供給するためのものであるから、ウォーター
ハンマー現象発生防止のために格別に第2の給水弁を別
途配設する必要がなく、構造が複雑となったり、製造コ
ストがアップすることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の洗濯機の給水制御方法の実施形態を示
す給水終了時の給水弁の開閉制御のタイミングチャート
である。
【図2】本発明の給水制御方法が実施される洗濯機の縦
断側面図である。
【図3】本発明方法が実施される洗濯機の制御回路図で
ある。
【符号の説明】
1…外箱 2…水槽 3
…洗濯兼脱水槽 4…回転軸 5…回転翼 6
…モータ 7…モータプーリ 8…Vベルト 9
…主プーリ 10…機構部 11…排水口 1
2…排水弁 13…排水ホース 14…エアトラップ 1
5…導圧チューブ 16…水位センサ 17…第2の給水弁 1
8a…給水管 18b…給水管 19…第1の給水弁 2
0…制御装置 21…タイマ 22…操作スイッチ 2
3…電源スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 頼田 昌美 千葉県船橋市山手一丁目1番1号 日本建 鐵株式会社内 (72)発明者 三吉 淳二 千葉県船橋市山手一丁目1番1号 日本建 鐵株式会社内 (72)発明者 北村 哲哉 千葉県船橋市山手一丁目1番1号 日本建 鐵株式会社内 (72)発明者 齋藤 亮 千葉県船橋市山手一丁目1番1号 日本建 鐵株式会社内 (72)発明者 秋庭 真理子 千葉県船橋市山手一丁目1番1号 日本建 鐵株式会社内 Fターム(参考) 3B155 AA17 BA11 BA28 FA30 HB05 LA14 LB05 LC02 LC04 LC14 MA01 MA07 MA08

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水道栓に直結する流量の大きい第1の給
    水弁と流量の小さい第2の給水弁とを設けた洗濯機にお
    いて、給水終了時に、第1の給水弁を閉じた後も第2の
    給水弁は開状態を継続して少ない流量で給水した後に第
    2の給水弁も閉じることを特徴とする洗濯機の給水弁制
    御方法。
  2. 【請求項2】 前記第2の給水弁は、給水終了時に第1
    の給水弁が閉じる直前に開くことを特徴とする請求項1
    記載の洗濯機の給水弁制御方法。
  3. 【請求項3】 前記第2の給水弁は、仕上げ剤投入用の
    水を供給するためのものであることを特徴とする請求項
    1または請求項2に記載の洗濯機の給水弁制御方法。
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