JP2002142963A - イスラム礼拝用電子装置 - Google Patents

イスラム礼拝用電子装置

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JP2002142963A
JP2002142963A JP2000339556A JP2000339556A JP2002142963A JP 2002142963 A JP2002142963 A JP 2002142963A JP 2000339556 A JP2000339556 A JP 2000339556A JP 2000339556 A JP2000339556 A JP 2000339556A JP 2002142963 A JP2002142963 A JP 2002142963A
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worship
time
mecca
islamic
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JP2000339556A
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Shiro Yamamoto
本 史 郎 山
Yahubu Raja Mohammed Mohammed
ヤフブ ラジャ モハメッド モハメッド
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YAMAMOTO BOEKI KK
YAMAMOTO TRADING CO
Original Assignee
YAMAMOTO BOEKI KK
YAMAMOTO TRADING CO
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 イスラム教徒が外国旅行をした場合、現地で
の礼拝時刻やメッカの方角が分からず困る場合がある。
本発明は、地球上の如何なる地域にあっても、礼拝時刻
とメッカの方角を表示することが可能なイスラム礼拝用
電子装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 GPS現在位置測定部2と磁気コンパス
方位測定部3により、現在の位置と方位を測定し、それ
らのデータを基に、礼拝時刻算出手段5aにより礼拝時
刻を求め、その結果を礼拝時刻表示手段5bにより表示
する。また、礼拝時刻事前報知手段5cにより、礼拝時
刻の5分前に電子ブザーを鳴らして知らせる。また、メ
ッカ方角算出手段5dにより、メッカの方角を求めて、
メッカ方角表示手段5eにより方向表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地球上の如何なる
地域にあっても、自動的に礼拝時刻と、メッカの方角を
表示するイスラム礼拝用電子装置に関する。
【0002】
【従来の技術】イスラム教徒には、1日に5回の礼拝が
義務づけられている。それも、太陽の動き中心とした決
められた時間に礼拝しなければならない。また、礼拝の
方角についても、世界中の何処にいても、サウジアラビ
アのメッカ(カアバ神殿)に向かって行わなければなら
ない。この5回の礼拝の規則は、場所により異なり、ま
た毎日違ってくる。以下、この5回の礼拝について説明
する。
【0003】(1)ファジル(Fajr) 日の出前の
薄明かり状態より日の出の前までに、1回目の礼拝を終
わらさなければならない。
【0004】(2)ズフル(Zuhr) 昼間の子午線
(太陽の南中点)を太陽が過ぎた(太陽の後端が子午線
を越えた)時刻から、または大勢の礼拝者の便宜を図る
ために一日の中間点の時刻に5分を加えた時から、次の
礼拝(アスル)の始まる前までにの間に、2回目の礼拝
を終わらさなければならない。
【0005】(3)アスル(Asr) 3回目の礼拝で
あるアスルには、次の2つのグループがある。なお、い
ずれの場合も、太陽が子午線を通過するときに起こるそ
の物体の影の一番短い時の長さを差し引くものとする。 ・シャフィ(Shafi) ある物体の長さを、その
物体の日の影の長さが越えたとき。 ・ハナフィ(Hanafi) ある物体の長さを、その
物体の日の影の長さが2倍を越えたとき。
【0006】(4)マグリブ(Maghrib) 日の
入り時刻から空が暗くなる時刻(日の入り後の薄明時
刻)までの間をマグリブと称して、4回目の礼拝を終わ
らさなければならない。
【0007】(5)イシャー(Isha) 夜の暗闇に
なった時から就寝するまで、またはファジルがまる時刻
の前までに、5回目の礼拝を終わらさなければならな
い。なお、ファジルとイシャーの始まりは、あいまいに
なりがちなため場所によって計算するための規則があ
る。
【0008】このように、イスラム教徒は、1日に5回
の礼拝が義務づけられている。それも礼拝の方角はメッ
カの方向に、また太陽の動きを中心とした決められた時
刻に礼拝しなければならない。このように、厳格な礼拝
規則があり、イスラム教徒は日々その規則に従って生活
しているのであるが、イスラム教徒が旅行をし、例えば
外国に行った場合に問題が生じる。すなわち、見知らぬ
土地では、礼拝の時刻を知るのが困難である上、メッカ
の方角を知ることも大変であるからである(方角につい
ては地図と磁石があれば、何とか知ることができる)。
【0009】このような場合に対応できるように、考案
がなされて開示されている。また、製品も発売されてい
る。
【0010】まず、礼拝の時刻とメッカの方角を知るた
めの考案が、実開昭62−193593号公報「電子時
計」に開示されている。この考案では、都市名(現在位
置)のデータを選択して入力することにより、礼拝の時
刻と、メッカの方角が自動的に算出され、表示されるよ
うにした電子時計が開示されている。
【0011】また、「Al−Asrイスラミック・ウオ
ッチ社(カルフルニア州、米国)」から、イスラム礼拝
用の腕時計が発売されている。その中には世界の200
都市の礼拝の時刻と、メッカの方角に関するデータが保
存されている。その中から都市名を選択して入力する
と、その場所での礼拝時刻と、礼拝する方角が表示され
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
礼拝の時刻や、メッカの方角を知るための装置が提案さ
れ、また発売されているが、いずれも、所在する都市名
を選択する操作が必要である。従って、場所を移動した
場合には(例えば、東京から大阪などへ都市を移動した
場合)、その度ごとに、都市名を選択して、データの更
新操作を行う必要があり不便であった。また、自分が所
在する都市のデータが登録されていない場合には、最も
近い都市名を選択するしかなく、正確な情報を得ること
ができなかった。
【0013】本発明は、上記課題に鑑みなされたもので
あり、地球上の如何なる地域にあっても、自動的に正確
な礼拝時刻と、メッカの方角を表示するイスラム礼拝用
電子装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上述の
目的は前記特許請求の範囲に記載した手段により達成さ
れる。すなわち、請求項1記載の発明は、人工衛星から
の情報を利用して自分の現在位置を測定するGPS現在
位置測定部と、地磁気を検出して方位を測定する磁気コ
ンパス方位測定部と、時刻を計時する時計回路部を有す
る電子装置において、前記GPS現在位置測定部で得ら
れた現在位置のデータを基に、イスラム教徒の5回の礼
拝時刻を所定の規則により計算する礼拝時刻算出手段
と、前記算出した礼拝時刻を表示する礼拝時刻表示手段
と、前記算出した礼拝時刻の所定時間前に、礼拝の時刻
に近づいたことを報知する礼拝時刻事前報知手段と、前
記GPS現在位置測定部及び前記磁気コンパス方位測定
部で得られた現在位置のデータ及び方位データを基に、
現在の位置からのサウジアラビアのメッカの方角を求め
るメッカ方角算出手段と、前記求めたメッカの方角を表
示するメッカ方角表示手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0015】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載のイスラム礼拝用電子装置が、コンパクトタイプの時
計と組み合わされて構成されていることを特徴とする。
【0016】また、請求項3記載の発明は、請求項1記
載のイスラム礼拝用電子装置が、腕時計と組み合わされ
て構成されていることを特徴とする。
【0017】また、請求項4記載の発明は、請求項1記
載のイスラム礼拝用電子装置が、携帯電話と組み合わさ
れて構成されていることを特徴とする。
【0018】また、請求項5記載の発明は、請求項1記
載のイスラム礼拝用電子装置が、卓上時計と組み合わさ
れて構成されていることを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態のブ
ロック構成を示す図である。図1において、1は装置全
体を制御する統括制御部、2は人工衛星からの情報を利
用して自分の現在位置を測定するGPS現在位置測定部
(GPS:グローバル・ポジショニング・システム)、
2aは誘電体チップアンテナを使用したGPS用アンテ
ナ、3はMR素子(磁気抵抗素子)を利用した磁気コンパ
ス方位測定部、4は時刻を計時する時計回路部、5はイ
スラムデータ処理部、6は現在位置のデータからその位
置の都市名を抽出する都市名情報抽出部を示している。
また、イスラムデータ処理部5内には、礼拝時刻算出手
段5a、礼拝時刻表示手段5b、礼拝時刻事前報知手段
5c、メッカ方角算出手段5d、メッカ方角表示手段5
eが設けられている。
【0020】図1中、GPS現在位置測定部2,MR素
子による磁気コンパス方位測定部3、時計回路部4は、
ごく通常の公知のものであり、簡単にだけ説明してお
く。
【0021】まず、磁気コンパス方位測定部3は、MR
素子(磁気抵抗素子)を使用し、地磁気(地球を南北に
走る磁力線)を感知し、方位を計測する。すなわち、現
在、この電子装置がどの方向を向いているかの方位のデ
ータを得ることができる。
【0022】また、GPS現在位置測定部2により、地
球を回る27個の人工衛星からの情報を受信し、現在の
位置の「緯度、経度、海抜」のデータを得ることができ
る。
【0023】また、時計回路部4は、発振回路が内蔵さ
れ、該発信回路からのパルスを計数して時刻を計時し、
現在の時刻のデータを得ることができる。
【0024】以下、図1を基に、本発明のイスラム礼拝
用電子装置の実施の形態の動作について説明する。
【0025】(1)最初に、この装置の購入時(場合に
よっては電池交換時やその他必要な時に)に、現在所在
している場所の現地時刻を、時計回路部4にセットす
る。以降、この装置は時計としても機能する。
【0026】(2)その後、GPS現在位置測定部2に
より、現在所在する場所の「緯度」、「経度」及び「海
抜」のデータが得られる。このデータを使用して、イス
ラムデータ処理部5内の礼拝時刻算出手段5aにより、
以下の「Z」、「U」、「V」、「W」、「X」を計算
する。
【数1】
【数2】
【数3】
【数4】
【数5】
【0027】上式中、「B」はその場所の緯度、「L」
はその場所の経度、「R」は基準経度(日本の場合は、
明石天文台の135度:時差9時間)、「H」は海抜の
高さ、「D」は天の赤道と太陽の角度、「T」は平均太
陽時と真太陽時との時差、「G」はトワイライト角度
(通常18度)を示している。なおトワイライト角度は
地域により異なり、図6に各地域で使用されるトワイラ
イト角度の例を示す。
【0028】このようにして、式(1)から式(5)か
ら求めた「Z」、「U」、「V」、「W」、「X」か
ら、「各礼拝時刻」、「日の出時刻」及び「日の入出時
刻」を以下のようにして求めることができる。
【0029】(a)ファジル=Z−V
【0030】(b)日の出=Z−U
【0031】(c)ズフル=Z
【0032】(d)シャフィ=Z+W
【0033】(e)ハナフィ=Z+X
【0034】(f)マグリブ(日の入)=Z+U
【0035】(g)イシャー=Z+V
【0036】なお、一年を通して白夜等の起こる極端な
高緯度で上記に当てはまらない場合(時及び場所)にお
いては、下記4項目を適用する。
【0037】(イ)日の入りとイシャーの間隔は緯度4
8度のものを足し、日の入りはこれを適用する。同様に
ファジルと日の出の間隔は緯度48度のものを差し引
き、ファジルの時間とする。
【0038】(ロ)ファジルとイシャーはその場所で通
常の計算方法でできる最終日のものを適用する。
【0039】(ハ)日の入りと日の出の中間点で2等分
し中間点より前をイシャー(例として15分前)後をフ
ァジルとする。
【0040】(ニ)日の入りと日の出の間を7等分に区
分し、イシャーを2区分目、ファジルを7区分目とす
る。
【0041】なお、以上の計算式は、DR.Monzu
r Ahemed氏の論文「TheDetermina
tion of Salat Times」から引用さ
れたものである。
【0042】こうして求めた礼拝時刻を、礼拝時刻表示
手段5bにより、例えば、図2に示す礼拝時刻表示部1
7に表示する。
【0043】また、礼拝時刻の5分前(任意に設定可
能)になると、礼拝時刻事前報知手段5cにより、電子
ブザーなどを鳴らして礼拝時刻が近づいたことを知らせ
る。
【0044】(3)次に、磁気コンパス方位測定部3か
ら得られる方位データから、このイスラム礼拝用電子装
置の現在の向きを割り出す。
【0045】(4)そして、メッカ方角算出手段5dに
より、「電子装置の現在の向きのデータ」と、「現在位
置地の緯度、経度」、及び「メッカの緯度、経度(予め
記憶している)」のデータから、メッカの方角を求め
る。
【0046】(5)そして、メッカ方角表示手段5eに
より、メッカの方角を表示する。具体例としては、図2
に示すようなメッカの方向指示マーク14により、メッ
カの方向を表示する。なお、この方向指示マーク14
は、このコンパクト時計11を水平に回転しても、自動
的にメッカの方角を指示するように動く。
【0047】(6)また、所望の場合には、位置データ
「緯度、経度」に対応した都市名を記憶している都市名
情報抽出部6を追加し、GPS現在位置測定部2で得ら
れた位置データから、その位置データに対応する都市名
を抽出して表示することもできる。具体例としては、図
2に示すように、現在位置表示部15に都市名「TOK
YO」を表示する。なお、直接「緯度、経度」を数値で
表示してもよい。
【0048】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。
【0049】図2は、本発明の第1の実施例を示す図で
あり、イスラム礼拝用電子装置をコンパクト時計と組み
合わせて構成したものである。なお、この例では、通常
の時計としての操作ボタン等は省略し、本発明に関係す
る部分のみを示したものである。
【0050】図2において、11はイスラム礼拝用のコ
ンパクト時計、11aはモード選択スイッチ、11bは
セットスイッチ、11cはポジションスイッチ、12は
GPS用アンテナ、13は液晶表示部、14は液晶表示
部内のメッカの方向指示マーク(360度回転する)、
15は液晶表示部内の現在位置表示部、16は液晶表示
部内の日付と現在時刻表示部、17は礼拝時刻表示部、
18は電子ブザー、19はコンパクト時計の上蓋を示し
ている。
【0051】図2を基に、本発明の第1の実施例の動作
について説明する。
【0052】(1)この装置の購入時(または電池交換
時など必要に応じて)に、モードスイッチ11aとセッ
トスイッチ11bを使用して、現在の時刻と日付をセッ
トする。このセットにより、その後の日付と時刻が自動
的に日付と時刻表示部16に表示される。また、時刻を
セットするとGPS現在位置測定部2(図1参照)が起
動し、地球上での現在の位置が自動的に読み込まれる。
【0053】(2)GPS現在位置測定部2からの位置
データ「緯度、経度、海抜」が得られたら、現在位置表
示部15に現在の位置を表示する。この場合、「緯度、
経度」を基に、都市名情報抽出部6(図1を参照)を使
用して、該当する位置の都市名を抽出し、現在位置表示
部15に表示する。本例では、「TOKYO」が表示さ
れている例である。なお、緯度、経度をそのまま数値で
表示してもよい。
【0054】(3)次に、「緯度、経度、海抜」のデー
タを基に、礼拝時刻算出手段5a(図1参照)により礼
拝時刻「ファジル、ズフル、アスル(シャフィ又はハナ
フィ)、マグリブ、イシャー」を求める。それら礼拝時
刻を礼拝時刻表示部17に表示する。
【0055】(4)また、礼拝時刻の5分前(任意に設
定できる)になった時、電子ブザー18から放音して、
礼拝の時刻が近づいたことを知らせる。
【0056】(5)また、メッカ方角算出手段5a(図
1参照)により、「現在の位置データ」、「方位デー
タ」及び「メッカの位置データ」から、メッカの方向を
求め、メッカの方向表示マーク14をメッカの方向に向
けて表示させる。なおこのメッカの方向表示マーク14
は、液晶表示部13の外周に沿って360度回転し、こ
のコンパクト時計を水平にして回すと、メッカの方向表
示マーク14も自動的に回転し常にメッカの方向を指示
するように動く。
【0057】(6)なお、都市を移動したときなどは、
ポジションスイッチ11cを押してGPS現在位置測定
部2(図1参照)を起動し、現在位置を読み込ませ礼拝
時刻などの表示を更新する。なお、GPS現在位置測定
部2は、遠方に移動しない限りは常時動作させる必要は
ないので、電池の節約のために必要な時にのみ動作させ
る。もちろん、常時動作させることもできるし、一定の
周期で起動することもできる。
【0058】(7)なお、本装置を持って、時差のある
国へ移動した場合は、ポジションスイッチ11cを押し
てGPS現在位置測定部2を起動すると、現在の位置デ
ータを読み込み、前の位置データと比較して自動的に時
差の補正を行う。また、それに応じて、各表示も更新さ
れる。その他、より正確を期すためには、時差のある国
へ移動した時は、現地時刻をセットし、GPS現在位置
測定部2を自動起動させ、現在位置のデータを新たに読
み込むこともできる。この方法では、この装置の動作確
認も合わせてできることになり推奨される。
【0059】図3は、本発明の第2の実施例を示す図で
あり、本イスラム礼拝用電子装置を腕時計と組み合わせ
て構成したものである。なお、この例では、通常の時計
としての操作ボタン等は省略し、本発明に関係する部分
のみを示したものである。
【0060】図3において、21はイスラム礼拝用の腕
時計、21aはモード選択スイッチ、21bはセットス
イッチ、21cはポジションスイッチ、22はGPS用
アンテナ、23は液晶表示部、24は液晶表示部23内
のメッカの方向指示マーク(360度回転する)、27
は礼拝の種類を識別表示する礼拝種別表示部(該当する
部分が反転表示される)、28は液晶表示部23内の礼
拝時刻表示部、29は電子ブザーを示している。
【0061】図3を基に、本発明の第2の実施例の動作
について説明する。
【0062】(1)この装置の購入時(または電池交換
時など必要に応じて)に、モード選択スイッチ21aと
セットスイッチ21bを使用して、現在の時刻と日付を
セットする。このセットにより、その後の日付と時刻が
自動的に日付と現在時刻表示部26に表示される。ま
た、時刻をセットするとGPS現在位置測定部2(図1
参照)が起動し、現在の位置を自動的に読み込む。
【0063】(2)GPS現在位置測定部2からの位置
データ「緯度、経度、海抜」が得られたら、現在位置表
示部25に現在の位置を表示する。この場合、「緯度、
経度」を基に、都市名情報抽出部6(図1を参照)を使
用して、該当する位置の都市名を抽出し、現在位置表示
部25に表示する。本例では、「TOKYO」が表示さ
れている例である。なお、「緯度、経度」をそのまま数
値で表示してもよい。
【0064】(3)次に、「緯度、経度、海抜」のデー
タを基に、礼拝時刻算出手段5a(図1参照)により礼
拝時刻「ファジル、ズフル、アスル(シャフィ又はハナ
フィ)、マグリブ、イシャー」を求める。それから現在
時刻と礼拝時刻を比較し、次に行うべき礼拝の時刻を決
定し、礼拝種別表示部27中の該当する礼拝マークの部
分を反転表示する。そして、選定した礼拝時刻を礼拝時
刻表示部28に表示する。図3に示す例では、現在時刻
が「AM 10時25分07秒」であり、次に行うべき
礼拝の種類は「ズフル」であり、その礼拝時刻が「AM
11時37分」であることを示している。
【0065】(4)また、礼拝時刻の5分前(任意に設
定できる)になった時は、電子ブザー29から放音し
て、礼拝の時刻が近づいたことを知らせる。
【0066】(5)また、メッカ方角算出手段5c(図
1参照)により、「現在の位置データ」、「方位デー
タ」及び「メッカの位置データ」から、メッカの方向を
求め、メッカの方向指示マーク24をメッカの方向に向
けて表示させる。なおこのメッカの方向指示マーク24
は、液晶表示部23の外周に沿って360度回転し、こ
の腕時計を水平にして回すと、メッカの方向表示マーク
24も自動的に回転し常にメッカの方向を指示するよう
に動く。
【0067】(6)なお、都市を移動したときなどは、
ポジションスイッチ21cを押してGPS現在位置測定
部2(図1参照)を起動し、現在位置を読み込ませ礼拝
時刻などの表示を更新する。なお、GPS現在位置測定
部2は、遠方に移動しない限りは常時動作させる必要は
ないので、電池の節約のために必要な時にのみ動作させ
る。もちろん、常時動作させることもできるし、一定の
周期で起動することもできる。
【0068】(7)また、本装置を持って、時差のある
国へ移動した場合は、ポジションスイッチ21cを押し
てGPS現在位置測定部2を起動すると、現在の位置デ
ータを読み込み、前の位置データと比較して自動的に時
差の補正を行う。また、それに応じて、各表示も更新さ
れる。その他、より正確を期すためには、時差のある国
へ移動した時は、現地時刻をセットし、GPS現在位置
測定部2を自動起動させ、現在位置のデータを新たに読
み込むこともできる。この方法では、この装置の動作確
認も合わせてできることになり推奨される。
【0069】図4は、本発明の第3の実施例を示す図で
あり、本イスラム礼拝用電子装置を携帯電話に組み込ん
だものである。なお、この例では、通常の携帯電話とし
ての機能の説明は省略し、本発明に関係する部分につい
てのみ説明する。
【0070】図4において、31はイスラム礼拝用の携
帯電話、32aはGPS用アンテナ、32bは携帯電話
用アンテナ、33は液晶表示画面、34はメッカの方向
表示部、34aはメッカの方向を示すメッカの方向指示
マーク(360度回転する)、35は現在位置表示部、
36は日付と時刻表示部、37は礼拝時刻表示部、38
は礼拝時間表示キー、39はGPSデータ読込キーを示
している。
【0071】図4を基に、本発明の第3の実施例の動作
について説明する。
【0072】(1)この装置の購入時(または電池交換
時など必要に応じて)に、携帯電話の操作キーを使用し
て、現在の時刻と日付をセットする。
【0073】(2)次に、この携帯電話31を、イスラ
ム礼拝用電子装置として機能させるために、礼拝時間表
示キー38を押して、液晶表示画面33を、携帯電話用
画面から、図4に示すイスラム礼拝用画面に切り替え
る。
【0074】(3)現在の時刻をセットした場合や、G
PSデータ読込キー39を押した場合にGPS現在位置
測定部2(図1参照)が起動し、地球上での現在の位置
データ「緯度、経度、海抜」が読み込まれる。
【0075】(4)GPS位置判定部3から得られた位
置データ「緯度、経度、海抜」により、現在の位置を現
在位置表示部35に表示する。この場合、「緯度、経
度」を基に、都市名情報抽出部6(図1を参照)を使用
して、該当する位置の都市名を抽出し、現在位置表示部
35に表示する。本例では、「TOKYO」が表示され
ている例である。なお、緯度、経度をそのまま数値で表
示してもよい。
【0076】(5)次に、「緯度、経度、海抜」のデー
タを基に、礼拝時刻算出手段5a(図1参照)により礼
拝時刻「ファジル、ズフル、アスル(シャフィ又はハナ
フィ)、マグリブ(日の入)、イシャー」を求める。そ
れら礼拝時刻を礼拝時刻表示部37に表示する。
【0077】(6)礼拝時刻の5分前(任意に設定でき
る)になった時、携帯電話を鳴らして、礼拝の時刻が近
づいたことを知らせる。
【0078】(7)また、メッカ方角算出手段5d(図
1参照)により、「現在の位置データ」、「方位デー
タ」及び「メッカの位置データ」から、メッカの方向を
求め、メッカの方向表示部34のメッカの方向指示マー
ク34aをメッカの方向に向けて表示させる。なおこの
メッカの方向指示マーク34aは360度回転し、この
携帯電話を水平にして回すと、メッカの方向表示マーク
34aも自動的に回転し常にメッカの方向を指示するよ
うに動く。
【0079】(8)なお、都市を移動したときなどは、
GPSデータ読込キー39を押してGPS現在位置測定
部2(図1参照)を起動し、現在位置を読み込ませ礼拝
時刻などの表示を更新する。なお、GPS現在位置測定
部2は、遠方に移動しない限りは常時動作させる必要は
ないので、電池の節約のために必要な時にのみ動作させ
る。もちろん、常時動作させることもできるし、一定の
周期で起動することもできる。
【0080】(9)また、本装置を持って、時差のある
国へ移動した場合は、GPSデータ読込キー39を押し
てGPS現在位置測定部2を起動すると、現在の位置デ
ータを読み込み、前の位置データと比較して自動的に時
差の補正を行う。その他、より正確を期すために、時差
のある国へ移動した時に現地時刻をセットし、GPS現
在位置測定部2を自動起動させ、現在位置のデータを新
たに読み込むこともできる。この方法は、この装置の動
作確認も合わせてできることになり推奨される。
【0081】図5は、本発明の第4の実施例を示す図で
あり、本イスラム礼拝用電子装置を卓上時計に組み込ん
だものである。なお、この例では、通常の時計としての
操作スイッチ等は省略し、本発明に関係する部分につい
てのみ示している。
【0082】図5において、41はイスラム礼拝用の卓
上時計、41aは3回目の礼拝「アスル」の時刻を決め
る規則として「シャフィ」と「ハナフィ」のどちらかを
選択するためのシャフィ/ハナフィ選択スイッチ。41
bは動作モードを選択するモード選択スイッチ、41c
はセットスイッチ、41dはイスラム礼拝時間が近づい
た時に音により報知する機能を使用するか否かを選択す
る放音ON/OFFスイッチ、42はGPS用アンテ
ナ、43は現在位置表示部、44は日付と現在時刻表示
部、45はメッカの方向を示すメッカの方向表示部、4
5aはメッカの方向指示マーク(360度回転する)、
46は卓上時計本体の上部に設けられたメッカの方向を
示すメッカの方向表示部、46aはメッカの方向指示マ
ーク(360度回転する)、47は礼拝の時刻を表示す
る礼拝時刻表示部、48はスピーカを示している。
【0083】図5を基に、本発明の第4の実施例の動作
について説明する。
【0084】(1)この装置の購入時(または電池交換
時など必要に応じて)に、モード選択スイッチ41bと
セットスイッチ41cを使用して、現在の時刻と日付を
セットする。このセットにより、その後の日付と時刻が
自動的に日付と現在時刻表示部44に表示される。
【0085】(2)この時計では、内蔵されたGPS現
在位置測定部2(図1参照)が常時動作しており、この
GPS現在位置測定部2から得られた位置データ「緯
度、経度、海抜」を基に、都市名情報抽出部6(図1を
参照)を使用して、該当する位置の都市名を抽出し、現
在位置表示部43に表示する。本例では、「TOKY
O」が表示されている例である。なお、緯度、経度をそ
のまま表示してもよい。
【0086】(3)GPS現在位置測定部2から得られ
た位置データ「緯度、経度、海抜」を使用して、礼拝時
刻算出手段5a(図1参照)により、礼拝時刻「ファジ
ル、ズフル、アスル(シャフィ又はハナフィ)、マグリ
ブ、イシャー」を求める。それらの時刻を、礼拝時刻表
示部47に表示する。
【0087】(4)また、礼拝時刻の5分前(任意に設
定できる)になった時、スピーカ48からの放音によ
り、礼拝の時刻が近づいたことを知らせる。
【0088】(5)また、メッカ方角算出手段5d(図
1参照)により、「現在の位置データ」、「方位デー
タ」及び「メッカの位置データ」から、メッカの方向を
求め、メッカの方向表示部45に表示する。なおこのメ
ッカの方向表示部45のメッカの方向指示マーク45a
は360度回転し、東西南北のどの方向にメッカがある
かを指示する。
【0089】(6)また、この卓上時計41の上部に配
置されたメッカの方向表示部46は、卓上時計41が、
どの方向を向いておかれても、メッカの方向指示マーク
46aが360度回転し、直接メッカの方向を指示する
ように動作する。
【0090】以上説明した第1の実施例から第4の実施
例では、メッカの方向表示を液晶画面上で矢印状のマー
クで表示させたが、その他発光ダーオードなどを円形状
に複数配列し、該当する方向の発光ダーオードを点灯さ
せることも可能であり、またアナログ針や回転リング
等、機械的な方法で表示させてもよい。
【0091】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1記載の
イスラム礼拝用電子装置によれば、GPS現在位置測定
部と磁気コンパス方位測定部により、現在の位置と方位
を測定し、それらのデータを基に、礼拝時刻とメッカの
方向を表示するようにしたので、世界中の如何なる地域
にいても、礼拝時刻とメッカの方向を簡単に正確に知る
ことができ、1日5回の礼拝を教義に従った正しい方法
で行うことができる。
【0092】また、請求項2記載のイスラム礼拝用電子
装置によれば、本装置をコンパクト時計と一体化して構
成したので持ち運びに便利であり、礼拝時刻とメッカの
方向を知るための装置として使用する他、通常のコンパ
クト時計としても使用できる。
【0093】また、請求項3記載のイスラム礼拝用電子
装置によれば、本装置を腕時計と一体化して構成したの
で持ち運びに便利であり、礼拝時刻とメッカの方向を知
るための装置として使用する他、通常の腕時計としても
使用できる。
【0094】また、請求項3記載のイスラム礼拝用電子
装置によれば、本装置を携帯携帯電話と一体化して構成
したので持ち運びに便利であり、礼拝時刻とメッカの方
向を知るための装置として使用する他、通常の携帯電話
としても使用できる。
【0095】また、請求項4記載のイスラム礼拝用電子
装置によれば、本装置を卓上時計と一体化して構成した
ので、礼拝時刻とメッカの方向を知るための装置として
使用する他、通常の卓上時計としても使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のブロック構成を示す図で
ある。
【図2】本発明の第1の実施例を示す図である。
【図3】本発明の第2の実施例を示す図である。
【図4】本発明の第3の実施例を示す図である。
【図5】本発明の第4の実施例を示す図である。
【図6】各地域で使用されるトワイライト角度の例を示
す図である。
【符号の説明】
1 統括制御部 2 GPS現在位置測定部 2a GPS用アンテナ 3 磁気コンパス方位測定部 4 時計回路部 5 イスラムデータ処理部 5a 礼拝時刻算出手段 5b 礼拝時刻表示手段 5c 礼拝時刻事前報知手段 5d メッカ方角算出手段 5e メッカ方角表示手段 6 都市名情報抽出部 11 イスラム礼拝用のコンパクト時計 11a モード選択スイッチ 11b セットスイッチ 11c ポジションスイッチ 12 GPS用アンテナ 13 液晶表示部 14 メッカの方向指示マーク 15 現在位置表示部 16 日付及び現在時刻表示部 17 礼拝時刻表示部 18 電子ブザー 19 コンパクト時計の上蓋 21 イスラム礼拝用の腕時計 21a モード選択スイッチ 21b セットスイッチ 21c ポジションスイッチ 22 GPS用アンテナ 23 液晶表示部 24 メッカの方向指示マーク 25 現在位置表示部 26 日付と現在時刻表示部 27 礼拝種別表示部 28 礼拝時刻表示部 29 電子ブザー 31 イスラム礼拝用の携帯電話 32a GPS用アンテナ 32b 携帯電話用アンテナ 33 液晶表示画面 34 メッカの方向表示部 34a メッカの方向指示マーク 35 現在位置表示部 36 日付と現在時刻表示部 37 礼拝時刻表示部 38 礼拝時間表示キー 39 GPSデータ読込キー 41 イスラム礼拝用の卓上時計 41a シャフィ/ハナフィ選択スイッチ 41b モード選択スイッチ 41c セットスイッチ 41d 放音ON/OFFスイッチ 42 GPS用アンテナ 43 現在位置表示部 44 日付と現在時刻表示部 45 メッカの方向表示部 45a メッカの方向指示マーク 46 メッカの方向表示部 46a メッカの方向指示マーク 47 礼拝時刻表示部 48 スピーカ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G04G 13/02 G04G 13/02 E Fターム(参考) 2F002 AA00 AB06 AC01 BA26 BD04 EA01 EA02 EB01 EE00 EE01 EE04 EE06 EE08 EH01 FA32 GA01 GA04 GA06 GC04 GC08 5J062 AA01 AA11 AA13 BB05 CC07 FF06 HH04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人工衛星からの情報を利用して自分の現
    在位置を測定するGPS現在位置測定部と、地磁気を検
    出して方位を測定する磁気コンパス方位測定部と、時刻
    を計時する時計回路部を有する電子装置において、 前記GPS現在位置測定部で得られた現在位置のデータ
    を基に、イスラム教徒の5回の礼拝時刻を所定の規則に
    より計算する礼拝時刻算出手段と、 前記算出した礼拝時刻を表示する礼拝時刻表示手段と、 前記算出した礼拝時刻の所定時間前に、礼拝の時刻に近
    づいたことを報知する礼拝時刻事前報知手段と、 前記GPS現在位置測定部及び前記磁気コンパス方位測
    定部で得られた現在位置のデータ及び方位データを基
    に、現在の位置からのサウジアラビアのメッカの方角を
    求めるメッカ方角算出手段と、 前記求めたメッカの方角を表示するメッカ方角表示手段
    とを備えたことを特徴とするイスラム礼拝用電子装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のイスラム礼拝用電子装置
    が、コンパクトタイプの時計と組み合わされて構成され
    ていることを特徴とするイスラム礼拝用電子装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のイスラム礼拝用電子装置
    が、腕時計と組み合わされて構成されていることを特徴
    とするイスラム礼拝用電子装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のイスラム礼拝用電子装置
    が、携帯電話と組み合わされて構成されていることを特
    徴とする請求項1記載のイスラム礼拝用電子装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のイスラム礼拝用電子装置
    が、卓上時計と組み合わされて構成されていることを特
    徴とするイスラム礼拝用電子装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101410225B1 (ko) * 2013-02-21 2014-06-20 정천봉 이슬람 신도용 시계
WO2015132925A1 (ja) * 2014-03-06 2015-09-11 三菱電機株式会社 地図情報処理装置及び地図情報処理方法
JP2019219330A (ja) * 2018-06-21 2019-12-26 カシオ計算機株式会社 電子時計、電子端末、通信システム及びプログラム

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