JP2016223962A - 電子機器、表示処理方法、及びプログラム - Google Patents

電子機器、表示処理方法、及びプログラム Download PDF

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耕平 川▲崎▼
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Abstract

【課題】ユーザーの指定した複数のルートを分かり易く表示することのできる電子機器、表示処理方法、及びプログラムを提供することを目的とする。【解決手段】本発明に係る電子機器は、ユーザーによって用途の指定された複数のルートを、複数の前記ルートの用途ごとに異なる表示態様で表示する表示処理部を含む。【選択図】図10

Description

本発明は、電子機器、表示処理方法、及びプログラムに関する。
登山は、予め計画したルートを進行することを基本としているが、登山者自身又は同行
者の当日の体調や天候等により、計画したルートの進行を諦めざるを得ない場合がある。
このため、多くの登山者は、出発地点から目標地点に至る主たるルート(メインルート
)の他に予備のルート(サブルート)などを想定している。これらのルートを携帯端末へ
表示させれば、ルート変更の必要性を登山者が山行中に判断するための助けとなる。
ここで、特許文献1には、実際の位置情報に対応した配置でルート順が一見できるよう
なデフォルメ図を表示するナビゲーション装置が提案されている。このナビゲーション装
置によれば、全体の行程や位置関係の概略を把握し易いと考えられる。
特開平5−313572号公報
しかし、サブルートを含む複数の登山ルートは、複雑に入り組んでいる可能性もあるた
め、携帯端末の画面へ単純に表示した場合には、分かりにくくなる虞がある。特に、携帯
端末の表示画面のスペースは限られているため何らかの工夫が必要である。
本発明は、以上のような問題点に鑑みてなされたものであり、本発明のいくつかの態様
は、ユーザーの指定した複数のルートを分かり易く表示することのできる電子機器、表示
処理方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明は前述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の態
様又は適用例として実現することが可能である。
[適用例1]
本適用例に係る電子機器は、ユーザーによって用途の指定された複数のルートを、複数
の前記ルートの用途ごとに異なる表示態様で表示する表示処理部を含む。
一般に、ユーザーは、登山などで複数のルートを想定する場合、ルートの用途を予め決
めていることが多い。このため、表示処理部がユーザーの指定した用途ごとに異なる表示
態様でルートを表示すれば、ユーザーは、電子機器に表示された複数のルートを簡単に区
別することができる。
[適用例2]
本適用例に係る電子機器は、前記表示処理部が参照する情報として、前記複数のルート
の各々の用途を示す情報と、複数の前記用途と複数の前記表示態様との対応関係を示す情
報(用途ごとの表示態様を示す情報であって、如何なる用途のルートを如何なる表示態様
で表示すべきかを示す情報である。)と、を記憶する記憶部を更に備えてもよい。
従って、表示処理部は、用途ごとの表示態様を、予め記憶されたものとすることができ
る。従って、ユーザーは、電子機器に表示されたルートの表示態様から、当該ルートの用
途を認識することができる。
[適用例3]
本適用例に係る電子機器において、複数の前記ルートには、予備のルートであるサブル
ートと、主たるルートであるメインルートから離脱するためのエスケープルートとのうち
少なくとも一方と、前記メインルートと、が含まれてもよい。
従って、ユーザーは、電子機器に表示されたルートがメインルートであるかサブルート
であるかを簡単に区別すること、或いは、メインルートであるかエスケープルートである
かを簡単に区別することができる。
[適用例4]
本適用例に係る電子機器において、前記サブルートは、前記メインルートの第1の地点
を出発地点とし、かつ、前記メインルートの第2の地点を目標地点としたルートであって
もよい。
これらメインルートとサブルートとは、一部の地点を共有するので、ユーザーが区別し
にくいと考えられる。しかし、表示処理部は、メインルートとサブルートとを互いに異な
る表示態様で表示するので、ユーザーは、電子機器に表示されたルートの表示態様から、
当該ルートの用途がメインとサブとの何れであるかを簡単に区別することができる。
[適用例5]
本適用例に係る電子機器において、前記エスケープルートは、前記メインルートの何れ
かの地点を出発地点とし、かつ、前記メインルートから外れた地点を目標地点としたルー
トであってもよい。
これらメインルートとエスケープルートとは、一部の地点を共有するので、ユーザーが
区別しにくいと考えられる。しかし、表示処理部は、メインルートとエスケープルートと
を互いに異なる表示態様で表示するので、ユーザーは、電子機器に表示されたルートの表
示態様から、当該ルートの用途がメインとエスケープとの何れであるかを簡単に区別する
ことができる。
[適用例6]
本適用例に係る電子機器において、前記表示処理部は、複数の前記ルートを、複数の前
記ルートの用途ごとに異なる線色又は異なる線種で表示してもよい。
従って、表示処理部は、ユーザーの指定した用途ごとに異なる線色又は線種でルートを
表示することができる。従って、ユーザーは、電子機器に表示されたルートの線色又は線
色から、当該ルートの用途を簡単に認識することができる。
[適用例7]
本適用例に係る電子機器において、前記表示処理部は、更に、前記ユーザーが選択中の
ルートと、前記ユーザーが非選択中のルートとを、互いに異なる表示態様で表示してもよ
い。
従って、ユーザーは、電子機器に表示されたルートの選択の有無を、当該ルートの表示
態様から簡単に認識することができる。
[適用例8]
本適用例に係る電子機器において、前記表示処理部は、更に、前記ユーザーが移動済み
のルートと、前記ユーザーが移動済みでないルートとを、互いに異なる表示態様で表示し
てもよい。
従って、ユーザーは、電子機器に表示されたルートが移動済みであるか否かを、当該ル
ートの表示態様から簡単に認識することができる。
[適用例9]
本適用例に係る電子機器は、可搬の電子機器であり、かつ、前記ユーザーの所定部位へ
装着可能であってもよい。
従って、ユーザーは、ハンズフリーの状態で移動することができる。従って、電子機器
は、スポーツに好適である。
[適用例10]
本適用例に係る電子機器において、前記所定部位は、腕又は手首であってもよい。
従って、ユーザーは、電子機器を腕時計等と同様の感覚で使用することができる。
[適用例11]
本適用例に係る表示処理方法は、電子機器のコンピューターが実行する表示処理方法で
あって、ユーザーによって用途の指定された複数のルートを、複数の前記ルートの用途ご
とに異なる表示態様で表示すること、を含む。
一般に、ユーザーは、登山などで複数のルートを想定する場合、ルートの用途を予め決
めていることが多い。このため、ユーザーの指定した用途ごとに異なる表示態様でルート
を表示すれば、ユーザーは、電子機器に表示された複数のルートを簡単に区別する。
[適用例12]
本適用例に係るプログラムは、ユーザーによって用途の指定された複数のルートを、複
数の前記ルートの用途ごとに異なる表示態様で表示すること、を電子機器のコンピュータ
ーに実行させる。
一般に、ユーザーは、登山などで複数のルートを想定する場合、ルートの用途を予め決
めていることが多い。このため、ユーザーの指定した用途ごとに異なる表示態様でルート
を表示すれば、ユーザーは、電子機器に表示された複数のルートを簡単に区別することが
できる。
第1実施形態における電子機器1の概要を説明するための図である。 電子機器1の構成を説明するための機能ブロック図である。 ユーザーによるルート(メインルート)の指定方法の一例を説明するための図である。 ユーザーによるルート(サブルート)の指定方法の一例を説明するための図である。 ユーザーによるルート(エスケープルート)の指定方法の一例を説明するための図である。 ユーザーによる用途ごとの表示態様の指定方法の一例を説明するための図である。 ルートのデータと、表示態様のデータとを説明する図である。 事前準備における情報端末2の処理を説明するためのフローチャートである。 当日における電子機器1の処理を説明するためのフローチャートである。 メインルート、サブルート、エスケープルートを互いに異なる表示形態で(異なる色で)表示した例を説明する図である。 メインルート、サブルート、ルートのうち選択中のルートを非選択中のルートとは異なる表示態様で(周期点滅により)表示した例を説明する図である。 選択中のルート(メインルート)のうち、現在地点よりも後ろの部分を前の部分とは異なる表示態様で(破線により)表示した例を説明する図である。 選択中のルート(メインルート)のうち、現在地点よりも後ろの部分を前の部分とは異なる表示態様で(周期反転する破線により)表示した例を説明する図である。 選択中のルート(メインルート)のうち、現在地点よりも後ろの部分を前の部分とは異なる表示態様で(移動矢印により)表示した例を説明する図である。
以下、本発明の好適な実施形態について図面を用いて詳細に説明する。なお、以下に説
明する実施形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものでは
ない。また以下で説明される構成の全てが本発明の必須構成要件であるとは限らない。
1.電子機器の実施形態
1−1.電子機器の概要
図1は、第1実施形態における電子機器の概要を説明するための図である。
図1に示すように、本実施形態における電子機器1(可搬の電子機器の一例)は、例え
ば、登山などのアウトドアシーンにおいてユーザーの身体の一部へ装着される携帯情報機
器である。必要なときにユーザーが目視できるよう、電子機器1の装着先は、肘から手に
至る部位(前腕)である。図1に示す例では、電子機器1はリスト型(腕時計型)の携帯
情報機器(アウトドアウォッチ)として構成され、電子機器1の装着先は手首とされてい
る。
電子機器1には、例えば、アウトドアウォッチとしての機能である計時機能、測位機能
、コンパス機能、高度(又は気圧)検出機能、ナビゲーション機能などが搭載されている
。以下、電子機器1が登山に適用されると仮定して説明する。
登山の前日などに、ユーザーは、スマートフォン、タブレットPC、デスクトップPC
等の情報端末を操作し、登山を予定しているルートを情報端末へ指定し、情報端末を介し
て電子機器1へ登録する。
登山の当日、電子機器1を携帯(装着)したユーザーは、登録されたルートを電子機器
1の表示画面上に呼び出し、電子機器1にルート案内(ナビゲート)をさせることができ
る。なお、ユーザーは、ルートの登録を事前に済ませておけば、登山当日に情報端末を操
作する必要は無い。
ここで、本実施形態のユーザーは、主たるルートであるメインルートの他、サブルート
、エスケープルートなどを電子機器1へ登録することができる。
メインルートは、登山中に移動すべき主たるルートのことであり、例えば、登山口から
山荘までのルートである。
サブルートは、登山の当日に時間的余裕又は体力的余裕があった場合に、ユーザーが移
動しようと考えている予備のルートであって、メインルートから一時的に外れるルートで
ある。サブルートは、メインルートの何れかの地点(第1の地点、例えばメインルートの
途中地点)を出発地点とし、かつ、メインルートの何れかの地点(第2の地点、例えばメ
インルートの途中地点)を目標地点としたルートである。出発地点および目標地点はメイ
ンルート上の任意の地点であり、同一の地点であっても異なる地点であってもよい。
エスケープルートは、登山の当日に不測の事態が発生して登山者又は同行者が登山困難
となった場合などに、短時間で下山するための(メインルートから離脱するための)ルー
トである。エスケープルートは、メインルートの何れかの地点(例えばメインルートの途
中地点)を出発地点とし、かつ、メインルートから外れた地点を目標地点としたルートで
ある。
1−2.メインルートの指定
事前準備では、例えば図2に示すとおり電子機器1は情報端末2(電子機器の一例)へ
接続され、情報端末2はインターネットなどのネットワーク3へ接続される。以下、情報
端末2のユーザーインターフェースとしてタッチパネルが使用される場合を想定する。
先ず、ユーザーは、情報端末2を操作してネットワークサーバー4へアクセスし、ネッ
トワークサーバー4に蓄積された全世界地図のうち、所望のエリアの地図を情報端末2の
表示画面(タッチパネル型ディスプレイなど)へ表示させ、地図を閲覧する。そして、ユ
ーザーは、情報端末2上で地図の拡大、縮小、スクロールなどを行うことにより、メイン
ルートを含むエリアを情報端末2へ表示させる。
次に、ユーザーは、図3に示すとおり、メインルートの各地点P1、P2、P3、…を
、ルートの出発地点P1から順に指定(タッチ)し、最後の地点である目標地点(図3で
は地点P8)の指定が完了すると、情報端末2へ完了通知を入力する。
なお、ここでいう「地点」とは、ルート上の何れかの位置のことである。よって、「地
点」の中には、ユーザーが何らかのイベント(休憩、昼食など)を予定している地点(イ
ベントポイント)が含まれていてもよいし、他のルートへの分岐地点が含まれていてもよ
いし、その他の地点が含まれていてもよい。
情報端末2は、ユーザーの指定した複数の地点P1、P2、P3、…を指定順に連結し
てできるルートを、ユーザーの指定したルートとみなし、当該ルートを包含するローカル
地図(地形データ含む。)をネットワークサーバー4からダウンロードする。
なお、情報端末2は、複数の地点P1、P2、P3、…を指定順に連結してできる折れ
線状のルートをユーザーの指定したルートとみなしてもよいし、当該折れ線状のルートを
補間又は平滑化してなる曲線状のルートをユーザーの指定したルートとみなしてもよいし
、折れ線状のルートに最も近い地図上のルートの中心線を、ユーザーの指定したルートと
みなしてもよい。
従って、ユーザーは、登山ルートのように交差点や目印の無いルートを情報端末2へ指
定することができる。
また、情報端末2は、ユーザーの指定したルート上に位置する複数の地点P1、P2、
P3、…の各々の位置座標(緯度、経度、高度)を、ローカル地図に含まれる地形データ
から抽出し、複数の地点P1、P2、P3、…の位置座標を地点番号順に配列してなるデ
ータを、ルートの構成を表すデータとして作成する。よって、例えば、図3に例示したル
ートの構成は、8つの地点P1〜P8の位置座標の集合で表される。
なお、地点Pnの位置座標(緯度、経度、高度)は、地球上における地点Pnの絶対的
な位置を示す座標である。
また、ルートの詳細な形状を電子機器1へ登録したい場合には、ユーザーが地図上で指
定する地点の個数を増やせばよい。
また、ユーザーは、ルートを指定する際に、ルートを構成する複数の地点の属性を情報
端末2へ入力することもできる。地点の属性は、例えば、「休憩地点」、「昼食地点」、
「分岐地点」、「写真撮影地点」などであり、ユーザーが入力したイベント名、コメント
などである。地点の属性は、例えば、テキストによって入力されてもよいし、予め用意さ
れた複数のアイコン(マーク)の選択によって入力されてもよい。
また、ユーザーは、ルートを指定する際に、ルートの出発地点からの希望出発日時、ル
ートの目標地点への希望到着日時などを情報端末2へ入力することもできる。日時は、例
えば、テキスト(数値)によって入力される。
1−3.サブルートの指定
サブルートの指定の方法も、メインルートの指定の方法と基本的に同じである。図4に
示すとおり、ユーザーは、サブルートの各地点P1、P2、P3、…を、ルートの出発地
点P1から順に指定(タッチ)し、最後の地点である目標地点(図4では地点P6)の指
定が完了すると、情報端末2へ完了通知を入力する。
なお、図4に示す例では、サブルートの出発地点P1及び目標地点P6は、メインルー
ト(図3参照)の途中の地点P4と同じである。
1−4.エスケープルートの指定
エスケープルートの指定の方法も、メインルートの指定の方法と基本的に同じである。
図5に示すとおり、ユーザーは、エスケープルートの各地点P1、P2、P3、…を、ル
ートの出発地点P1から順に指定(タッチ)し、最後の地点である目標地点(図5では地
点P4)の指定が完了すると、情報端末2へ完了通知を入力する。
なお、図5に示す例では、エスケープルートの出発地点P1は、メインルート(図3参
照)の途中の地点P6と同じである。
1−5.用途等の指定
ここでも、情報端末2のユーザーインターフェースとしてタッチパネルが使用される場
合を想定する。
ユーザーは、ルートの指定を行う際に、ルートの指定画面(図3〜図5)上で、指定使
用としているルートの名称(第1ルート、第2ルートなど)、当該ルートの用途(メイン
、サブなど)、当該用途の表示態様(線種など)を、情報端末2へ指定することができる
例えば、ユーザーは、図6に示すとおり、ルートの指定画面上で、名称の入力先(図6
では「ルート名」というテキストイメージ)をタッチすることにより、不図示のテキスト
入力画面を情報端末2へ表示させ、ルートの名称(例えば「第1ルート」)をテキスト入
力する。入力完了の通知をユーザーが情報端末2へ入力すると、情報端末2は、ユーザー
の入力した名称(「第1ルート」など)を認識する。
また、ユーザーは、図6に示すとおり、ルートの指定画面上で、用途の入力先(図6で
は「用途」というテキストイメージ)をタッチすることにより、用途の選択画面(プルダ
ウンメニュー)Im1を情報端末2へ表示させる。選択画面Im1には、用途の候補「メ
イン」、「サブ」、「エスケープ」などが列記されている。
この選択画面Im1上でユーザーが所望の用途(例えば「メイン」)をタッチすると、
情報端末2は、ユーザーの指定した用途(メイン)を情報端末2が認識する。
更に、ユーザーは、図6に示すとおり、ルートの指定画面上で、指定中の用途(例えば
「メイン」)をロングタッチすることにより、線種(表示態様の一種)の選択画面(プル
ダウンメニュー)Im2を表示させる。選択画面Im2には、線種の候補(太い実線、細
い実線、破線、一点鎖線などのイメージ)が列記されている。
この選択画面Im2上でユーザーが所望の線種(例えば実線イメージ)をタッチすると
、用途についてユーザーの指定した線種(実線)を、情報端末2が認識する。
更に、ユーザーは、図6に示すとおり、ルートの指定画面上で、指定中の線種(実線)
をロングタッチすることにより、線色(表示態様の一種)の選択画面(プルダウンメニュ
ー)Im3を表示させる。選択画面Im3には、線色の候補(赤、青、緑などのサンプル
)が列記されている(但し、図では色を表現できないので、図6では色の違いをテキスト
の違いで表した。)。
この選択画面Im3上でユーザーが所望の線色(例えば赤のサンプル)をタッチすると
、ユーザーの指定した線色(赤)を情報端末2が認識する。
そして、ユーザーは、以上の名称、用途、表示態様の指定を、メインルート、サブルー
ト、エスケープルートの各々について行う。但し、ユーザーは、少なくとも1つのルート
についての名称の指定を省略してもよい。その場合、デフォルトで割り当てられた名称が
ユーザーの指定した名称とみなされる。また、ユーザーは、少なくとも1つの用途につい
ての表示態様の指定を省略してもよい。その場合、デフォルトで割り当てられた表示態様
がユーザーの指定した表示態様とみなされる。
また、ユーザーが少なくとも1つの用途について表示態様を指定する場合、情報端末2
は、他の用途について既にユーザーが指定した表示態様と同じ表示態様を、ユーザーへ提
示する表示態様の候補から外すこと(表示態様の候補の数を制限すること)が望ましい。
従って、ユーザーは、互いに異なる複数の用途に対して互いに異なる所望の表示態様(
線種及び線色の組み合わせ)を割り当てることができる。
そして、情報端末2は、ユーザーの指定した複数のルートの各々の構成、複数のルート
の各々の名称、複数のルートの各々の用途、用途ごとの表示態様(線種及び線色の組み合
わせ)などのデータを作成する。
以下、ルートの構成、ルートの名称、ルートの用途などのルートに関するデータを「ル
ートのデータ」と称し、用途ごとの表示態様を示すデータを「表示態様のデータ」と称す
。これらルートのデータ及び表示態様のデータは、電子機器1の記憶部130へ登録デー
タ132として格納される。
ルートのデータ(複数のルートの各々の用途を示す情報の一例)のデータ構造を可視化
すると、例えば、図7(A)に示すとおりである。また、表示態様のデータ(複数の用途
と複数の表示態様との対応関係を示す情報の一例)のデータ構造を可視化すると、例えば
、図7(B)に示すとおりである。
1−6.電子機器等の構成
図2は、電子機器等の構成を説明するための機能ブロック図である。
図2に示すように、電子機器1は、GPSセンサー110、地磁気センサー111、気
圧センサー112、処理部(表示処理部の一例)120、記憶部130、操作部150、
計時部160、表示部170、音出力部180、通信部190などを含んで構成される。
但し、電子機器1の構成は、これらの構成要素の一部を削除又は変更し、或いは他の構成
要素を追加したものであってもよい。
GPSセンサー110は、電子機器1の位置を示す測位データ(緯度、経度、高度)を
生成して処理部120へ出力するセンサーであって、例えばGPS受信機(GPS: Global
Positioning System)等を含んで構成される。GPSセンサー110は、外部から到来す
る所定周波数帯域の電磁波を不図示のGPSアンテナで受信し、GPS衛星からのGPS
信号を抽出すると共に、当該GPS信号に基づき電子機器1の位置を示す測位データを生
成する。
地磁気センサー111は、電子機器1から見た地球の磁場の方向を示す地磁気ベクトル
を検出するセンサーであって、例えば、互いに直交する3つの軸方向の磁束密度を示す地
磁気データを生成する。地磁気センサー111には、例えば、MR(Magnet resistive)
素子、MI(Magnet impedance)素子、ホール素子などが用いられる。
気圧センサー112は、電子機器1の周辺の気圧を検出するセンサーであって、例えば
、振動片の共振周波数の変化を利用する方式(振動方式)の感圧素子を有している。この
感圧素子は、例えば、水晶、ニオブ酸リチウム、タンタル酸リチウム等の圧電材料で形成
された圧電振動子であり、例えば、音叉型振動子、双音叉型振動子、AT振動子(厚みす
べり振動子)、SAW共振子などが適用される。なお、気圧センサー112の出力は、G
PSセンサー11の測位データに含まれる高度の情報を補正するため、或いは高度の情報
を補償するために使用されてもよい。
処理部120は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Sig
nal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)等により構成
される。処理部120は、記憶部130に格納された表示処理プログラム133(プログ
ラムの一例)などの各種プログラムと、操作部150を介してユーザーが入力した各種の
コマンドとに従い各種の処理を行う。処理部120による処理には、GPSセンサー11
0、地磁気センサー111、気圧センサー112の生成するデータに対するデータ処理、
表示部170へ画像を表示させる表示処理、音出力部180に音を出力させる音出力処理
などが含まれる。
記憶部130は、例えば1又は複数のICメモリーなどにより構成され、表示処理プロ
グラム133などのデータが記憶されるROMと、処理部120の作業領域となるRAM
とを有する。なお、RAMには不揮発性のRAMも含まれ、不揮発性のRAMには、登録
データ132などの記憶領域などが確保されている。
操作部150は、例えばボタン、キー、マイク、タッチパネル、音声認識機能、加速度
計によるアクション検出機能、などで構成され、ユーザーからの指示を適当な信号に変換
して処理部120に送る処理を行う。
計時部160は、例えば、リアルタイムクロック(RTC:Real Time Clock)ICな
どにより構成され、年、月、日、時、分、秒等の時刻データを生成して処理部120に送
る。
表示部170は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)、有機EL(Electrolumin
escence)ディスプレイ、EPD(Electrophoretic Display)、タッチパネル型ディスプ
レイ等で構成され、処理部120からの指示に従って各種の画像を表示する。
音出力部180は、例えばスピーカー、ブザー、バイブレーターなどで構成され、処理
部120からの指示に従って各種の音(又は振動)を発生させる。
通信部190は、電子機器1と情報端末2(スマートフォンなど)との間のデータ通信
を成立させるための各種制御を行う。通信部190は、例えば、Bluetooth(登録商標)
(BTLE:Bluetooth Low Energyを含む)、Wi−Fi(登録商標)(Wi-Fi:Wireless Fid
elity)、Zigbee(登録商標)、NFC(Near field communication)、Ant+
等の近距離無線通信規格に対応した送受信機を含んで構成される。
情報端末2は、インターネットなどのネットワーク3に接続可能なスマートフォン、タ
ブレットPC、デスクトップPCなどの情報端末であって、電子機器1の通信部190に
対応した不図示の通信部を搭載している。情報端末2の記憶部には、電子機器1に関連す
るプログラムがインストールされており、情報端末2はこのプログラムに従って動作する
。このプログラムは、例えばインターネットなどのネットワーク3を介してネットワーク
サーバー4からダウンロードされたものである。
ネットワークサーバー4は、インターネットなどのネットワーク3に接続されたネット
ワークサーバーである。ネットワークサーバー4には、電子機器1のユーザーからアップ
ロードされたデータなどをユーザーごとに管理する機能が搭載されている。また、ネット
ワークサーバー4には、電子機器1のユーザーに向けてプログラムや地図データなどを提
供する機能も搭載されている。
1−7.情報端末の処理
図8は、事前準備における情報端末2の処理を説明するためのフローチャートである。
事前準備では、情報端末2はネットワーク3及び電子機器1に接続されていると仮定する
。以下、図8の各ステップを順に説明する。
ステップS110:情報端末2は、ネットワークサーバー4に蓄積されている全世界地
図を表示し、地図上でユーザーにルートを指定させる。ユーザーによるルートの指定方法
は、前述したとおりである(図3等を参照。)。
ステップS120:情報端末2は、ルートの用途をユーザーに指定させる。ユーザーに
よる用途の指定方法は、前述したとおりである(図6等を参照。)。
ステップS130:情報端末2は、用途の表示態様をユーザーに指定させる。ユーザー
による表示態様の指定方法は、前述したとおりである(図6等を参照。)。
ステップS140:情報端末2は、ルートの追加指示がユーザーから入力されたか否か
を判定し、入力されたと判定した場合(ステップS140のY)には、ステップS110
へ移行し、入力されていないと判定した場合(ステップS140のN)には、ステップS
150へ移行する。従って、ユーザーは、複数のルートの指定を順次に行うことができる
。例えば、ユーザーは、メインルートの指定(図3参照)、サブルートの指定(図4参照
)、エスケープルートの指定(図5参照)を順次に行う。
ステップS150:情報端末2は、ルートのデータ(図7(A)参照)、表示態様のデ
ータ(図7(B)参照)、指定された複数のルート(メインルート、サブルート、エスケ
ープルート)を包含するローカル地図等を準備し、それらデータを登録データ132とし
て電子機器1の記憶部130へ書き込み、フローを終了する。これによって、ルートの登
録が完了する。
1−8.電子機器の処理
図9は、登山当日における電子機器1の処理部120の処理(ナビゲーションに係る処
理)を説明するためのフローチャートである。ここでは、登山当日、ユーザーが電子機器
1を単体で携帯し、登山の開始時にフローの開始指示を電子機器1へ入力したと仮定する
。以下、図9の各ステップを順に説明する。
ステップS210:電子機器1の処理部120は、複数のルートのデータ(図7(A)
)、表示態様のデータ(図7(B))などを、記憶部130の登録データ132から読み
出す。
ステップS220:処理部120は、複数のルートのデータ、表示態様のデータなどに
基づき、例えば図10に示すとおり、複数のルートのイメージを、ルートの用途ごとに異
なる表示態様で表示部170へ表示し、かつ、現在地点を表示部170へ表示する。なお
、表示部170には、その他、バッテリー残量のイメージ、現在時刻のテキストイメージ
なども表示される。
表示に当たり、処理部120は、複数のルートの各々のイメージを、ルートのデータ(
図7(A))に従って作成する。また、処理部120は、用途ごとの表示態様を、表示態
様のデータ(図7(B))に従って設定する。また、処理部120は、現在地点の位置座
標を、GPSセンサー110の出力(測位データ)、気圧センサー112の出力(気圧デ
ータ)などに基づき算出する。
図10において、符号170Aは、表示部170の表示画面(ここでは円形とした。)
であり、符号Imrmは、ユーザーが用途として「メイン」を指定したルート(メインル
ート)のイメージであり、符号Imrsは、ユーザーが用途として「サブ」を指定したル
ート(サブルート)のイメージであり、符号Imreは、ユーザーが用途として「エスケ
ープ」を指定したルート(エスケープルート)のイメージであり、符号Imteは、現在
地点を示すマークである(なお、図では、ルートのイメージを折れ線で表したが、曲線で
表してもよい。)。
メインルートのイメージImrmの表示態様は、当該ルートの用途(すなわち「メイン
」)についてユーザーが予め指定した表示態様(図10では実線かつ黒色の組み合わせ)
に設定される。
サブルートのイメージImrsの表示態様は、当該ルートの用途(すなわち「サブ」)
についてユーザーが予め指定した表示態様(図10では実線かつ濃いグレーの組み合わせ
)に設定される。
エスケープルートのイメージImreの表示態様は、当該ルートの用途(すなわち「エ
スケープ」)についてユーザーが予め指定した表示態様(図10では実線かつ淡いグレー
の組み合わせ)に設定される。
現在地点のマークImteは、例えば矢印マークであり、矢印の向きは、ルートにおけ
る電子機器1の向き(例えば、表示画面を12時制の文字板とみなしたときの12時方向
)を示している。電子機器1の向きは、地磁気センサー111の出力(地磁気データ)に
基づき算出される。
登山の開始当初、現在地点のマークImteは、図10に示すとおりメインルートの出
発地点に位置する。また、電子機器1の12時方向がルートの進行方向を向いているとき
には、マークImteの矢印もルートの進行方向を向く。
ここで、ユーザーは、表示画面170Aに表示された複数のルートのうち、自分が移動
しようとしているルート(登山の開始当初はメインルート)を選択し、選択の結果を操作
部150を介して電子機器1へ入力する。例えば、ユーザーは、操作部150に含まれる
ボタンをプッシュすることにより選択先ルートをサイクリックに切り替え、所望のルート
が選択先となっている期間中に操作部150に含まれる他のボタンを押すことにより、選
択の結果(選択されたルート)を電子機器1へ入力する。
なお、ここでは、電子機器1に対するユーザーの入力に操作部150のボタンを利用す
る場合を例に挙げたが、電子機器1に搭載された他のユーザーインターフェース(タッチ
パネル、音声認識機能、加速度計によるアクション検出機能など)が利用されてもよい(
以下においても同様)。
ステップS240:処理部120は、ユーザーによるルート選択の結果が入力されたか
否かを判定し、入力されたと判定した場合には(ステップS240のY)、ステップS2
50へ移行し、入力されていないと判定した場合には(ステップS240のN)、ステッ
プS220へ移行する。
ステップS250:処理部120は、ステップS220と同様の表示を行う。但し、本
ステップにおける処理部120は、選択中のルートの表示態様を、非選択中のルートの表
示態様とは異なるものに設定する。
例えば、処理部120は、図11に示すとおり、複数のルートのうち選択中のルート(
図11ではメインルート)を強調表示(例えば点滅表示)する。図11では、ルートの周
辺に多数の放射状マークを付与することにより点滅表示されている様子を表した。
また、処理部120は、図11に示すとおり、選択中のルート(図11ではメインルー
ト)の属性マークを、ルートの該当箇所へ表示する。ルートの属性マークとは、ルートを
構成する幾つかの地点について予めユーザーが入力した属性を示すマークであって、例え
ば、ルートの出発地点(S)を示すマークMs、ルートの目標地点(G)を示すマークM
gなどである。
また、2回目以降の本ステップにおける処理部120は、図12に示すとおり、選択中
のルートのうち、現在地点(符号Imte)より前の部分(ユーザーが移動済みのルート
の一例)の表示態様と、現在地点(符号Imte)より後の部分(ユーザーが移動済みで
ないルートの一例)の表示態様とを、異なるものに設定する。図12では、現在地点(I
mte)より前の部分の表示態様を実線とし、現在地点(Imte)より後ろの部分の表
示態様を破線としている。
ここで、ユーザーは、メインルートの移動途中で時間的余裕と体力的余裕とが十分にあ
り、サブルートを移動してみようと判断した場合などには、その時点で操作部150の所
定のボタンを操作し、選択中のルートを変更する旨を電子機器1へ入力する。或いは、ユ
ーザーは、メインルート又はサブルートの移動途中で時間的余裕と体力的余裕とが無くな
り、エスケープルートを経由して下山すべきと判断した場合にも、その時点で操作部15
0の所定のボタンを操作し、選択中のルートを変更する旨を、電子機器1へ入力する。
ステップS260:処理部120は、ルートを変更する旨の通知が操作部150を介し
てユーザーから入力されたか否かを判定し、入力されたと判定した場合(ステップS26
0のY)は、ステップS220へ移行し、入力されていないと判定した場合(ステップS
260のN)は、ステップS270へ移行する。
ステップS270:処理部120は、選択中のルートの目標地点(図12の符号Mg)
に現在地点(図12の符号Imte)が一致したか否かを判定し、一致したと判定した場
合(ステップS270のY)には、フローを終了し、一致していないと判定した場合(ス
テップS270のN)には、ステップS250へ移行する。
2.実施形態の補足
なお、上記の実施形態では、電子機器1に登録されるルートを、以下の3つのみとした
(1)用途が「メイン」であるルート(メインルート)
(2)用途が「サブ」であるルート(サブルート)
(3)用途が「エスケープ」であるルート(エスケープルート)
しかし、電子機器1に登録されるメインルートの数は複数であってもよいし、サブルー
トの数は複数であってもよいし、エスケープルートの数は複数であってもよい。例えば、
以下の(1)〜(20)のルートが電子機器1に登録されてもよい。
(1)1日目の行きのメインルート
(2)1日目の行きの第1サブルート
(3)1日目の行きの第2サブルート
(4)1日目の行きの第1エスケープルート
(5)1日目の行きの第2エスケープルート
(6)1日目の帰りのメインルート
(7)1日目の帰りの第1サブルート
(8)1日目の帰りの第2サブルート
(9)1日目の帰りの第1エスケープルート
(10)1日目の帰りの第2エスケープルート
(11)2日目の行きのメインルート
(12)2日目の行きの第1サブルート
(13)2日目の行きの第2サブルート
(14)2日目の行きの第1エスケープルート
(15)2日目の行きの第2エスケープルート
(16)2日目の帰りのメインルート
(17)2日目の帰りの第1サブルート
(18)2日目の帰りの第2サブルート
(19)2日目の帰りの第1エスケープルート
(20)2日目の帰りの第2エスケープルート
但し、電子機器1に複数のルートが登録されている場合であっても、使用時期の異なる
複数のルートについては表示部170へ同時に表示させる必要は無い。例えば、上記のル
ート(1)〜(20)のルートのうち、日付の異なるルートは同時に表示させる必要が無
いし、日付が同じであっても時間帯の異なる行きのルートと帰りのルートとは、使用時期
が異なるため、同時に表示させる必要が無い可能性もある。
このため、電子機器1の処理部120は、表示部170へ同時に表示させる複数のルー
トの組み合わせを、登録された複数のルートの各々に付随する日時のデータ(希望日時等
)やユーザーからの要求などに応じて制限してもよい。
また、上記の実施形態では、ルートの用途の1種として「サブ」を用意したが、「サブ
」より下位に相当する詳細な用途を用意してもよい。例えば、「サブ」の下位の用途とし
ては、「登頂用のサブ」、「休憩場所へ行くためのサブ」、「景色を見に行くためのサブ
」などが挙げられる。また、同様に、「メイン」の下位に相当する詳細な用途を用意して
もよいし、「エスケープ」の下位に相当する詳細な用途を用意してもよい。
また、上記の実施形態では、サブルートとエスケープルートの両方を装置へ登録したが
、一方だけを登録しても良い。
また、上記の実施形態では、表示態様として、ルートの線色、線種、点滅の有無などを
使用したが、他の表示態様を使用してもよい。例えば、破線で示したルートの明暗を定期
的に反転させたり、明暗の位相を目標地点に向けてシフトさせたりしてもよい(アニメー
ション表示)。明暗の位相をシフトさせれば、図13に矢印で示すとおり、ルートの内部
を明暗パターンが移動しているように見える。或いは、図14に示すとおり、連続する複
数の小矢印によってルートを示し、それらの小矢印を目標地点に向けて少しずつシフトさ
せてもよい(アニメーション表示)。
また、上記の実施形態では、ユーザーが用途ごとに指定する表示態様を、線色と線種と
の組み合わせとしたが、線色(線の濃度)、線種、点滅の有無、アニメーションの種類(
ここでいう「アニメーション」には、点滅なども含まれる。)の少なくとも2つの組み合
わせとしてもよいし、1つのみとしてもよい。
また、上記の実施形態では、ルートの用途をルートの表示態様のみによって表したが、
テキストイメージ又はマークを併用してもよい。例えば、メインルートのイメージの近傍
に、用途が「メイン」であることを示すテキストイメージを付与したり、用途が「メイン
」であることを示すマークを付与したりしてもよい。また、サブルートのイメージの近傍
に、用途が「サブ」であることを示すテキストイメージを付与したり、用途が「サブ」で
あることを示すマークを付与したりしてもよい。また、エスケープルートのイメージの近
傍に、用途が「エスケープ」であることを示すテキストイメージを付与したり、用途が「
エスケープ」であることを示すマークを付与したりしてもよい。
また、上記の実施形態において、表示画面におけるルートの表示方向(及び現在地点の
マークの表示方向)は、電子機器1の実際の方位に応じて回転させてもよいし、地図の北
側を電子機器1の12時方向に固定してもよいし、回転させるか固定させるかをユーザー
が予め設定できるようにしてもよい。
また、上記の実施形態では、ネットワークサーバー4の機能の一部(例えばユーザーデ
ータの保管に関する機能)が情報端末2又は電子機器1に搭載されてもよいし、情報端末
2又は電子機器1の機能の一部がネットワークサーバー4に搭載されてもよい。また、上
記の実施形態では、電子機器1の機能の一部又は全部が情報端末2に搭載されてもよいし
、情報端末2の機能の一部又は全部が電子機器1に搭載されてもよい。
3.実施形態の作用効果
以上説明したとおり、本実施形態の電子機器1は、ユーザーによって用途の指定された
複数のルートを、複数のルートの用途ごとに異なる表示態様で表示する表示処理部(ステ
ップS250における処理部120)を含む。
一般に、ユーザーは、登山などで複数のルートを想定する場合、ルートの用途を予め決
めていることが多い。このため、表示処理部(ステップS250における処理部120)
がユーザーの指定した用途ごとに異なる表示態様でルートを表示すれば、ユーザーは、電
子機器1に表示された複数のルートを簡単に区別することができる。
また、本実施形態の電子機器1は、表示処理部(ステップS250における処理部12
0)が参照する情報(登録データ132)として、複数のルートの各々の用途を示す情報
(ルートのデータ)と、複数の用途と複数の表示態様との対応関係を示す情報(表示態様
のデータ)とを記憶する記憶部130を更に備える。
従って、表示処理部(ステップS250における処理部120)は、用途ごとの表示態
様を、予め記憶されたものとすることができる。従って、ユーザーは、電子機器1に表示
されたルートの表示形態から、当該ルートの用途を認識することができる。
また、本実施形態の電子機器1において、複数のルートには、予備のルートであるサブ
ルートと、主たるルートであるメインルートから離脱するためのエスケープルートとのう
ち少なくとも一方と、メインルートと、が含まれる。
従って、ユーザーは、電子機器1に表示されたルートがメインルートであるかサブルー
トであるかを簡単に区別すること、或いは、メインルートであるかエスケープルートであ
るかを簡単に区別することができる。
また、本実施形態の電子機器1において、サブルートは、メインルートの第1のの地点
を出発地点とし、かつ、メインルートの第2の地点を目標地点としたルートである。
これらメインルートとサブルートとは、一部の地点を共有するので、ユーザーが区別し
にくいと考えられる。しかし、表示処理部(ステップS250における処理部120)は
、メインルートとサブルートとを互いに異なる表示態様で表示するので、ユーザーは、電
子機器1に表示されたルートの表示態様から、当該ルートの用途がメインとサブとの何れ
であるかを簡単に区別することができる。
また、本実施形態の電子機器1において、エスケープルートは、メインルートの何れか
の地点を出発地点とし、かつ、メインルートから外れた地点を目標地点としたルートであ
る。
これらメインルートとエスケープルートとは、一部の地点を共有するので、ユーザーが
区別しにくいと考えられる。しかし、表示処理部(ステップS250における処理部12
0)は、メインルートとエスケープルートとを互いに異なる表示態様で表示するので、ユ
ーザーは、電子機器1に表示されたルートの表示態様から、当該ルートの用途がメインと
エスケープとの何れであるかを簡単に区別することができる。
また、本実施形態の電子機器1において、表示処理部(処理部120)は、複数のルー
トを、複数のルートの用途ごとに異なる線色又は異なる線種で表示する。
従って、表示処理部(ステップS250における処理部120)は、ユーザーの指定し
た用途ごとに異なる線色又は線種でルートを表示することができる。従って、ユーザーは
、電子機器1に表示されたルートの線色又は線色から、当該ルートの用途を簡単に認識す
ることができる。
また、本実施形態の電子機器1において、表示処理部(処理部120)は、更に、ユー
ザーが選択中のルートと、ユーザーが非選択中のルートとを、互いに異なる表示態様で表
示する。
従って、ユーザーは、電子機器1に表示されたルートの選択の有無を、当該ルートの表
示態様から簡単に認識することができる。
また、本実施形態の電子機器1において、表示処理部(処理部120)は、更に、ユー
ザーが移動済みのルートと、ユーザーが移動済みでないルートとを、互いに異なる表示態
様で表示する。
従って、ユーザーは、電子機器1に表示されたルートが移動済みであるか否かを、当該
ルートの表示態様から簡単に認識することができる。
また、本実施形態の電子機器1は、可搬の電子機器であり、かつ、ユーザーの所定部位
へ装着可能である。
従って、ユーザーは、ハンズフリーの状態で移動することができる。従って、電子機器
1は、スポーツ、例えば、ウォーキング、ランニング、トレイルランニング、登山、自転
車、バックカントリースキー、スノーシューなどに好適である。
また、本実施形態の電子機器1において、所定部位は、腕又は手首である。
従って、ユーザーは、電子機器1を腕時計等と同様の感覚で使用することができる。
4.その他の変形例
本発明は上記の実施形態に限定されず、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能
である。
例えば、電子機器1又は情報端末2には、公知のスマートフォンの機能、例えば、カメ
ラ機能、通話機能、運動に関するセンシング機能(例えば、加速度センサー、角速度セン
サーなどの慣性センサー)などが搭載されてもよい。
また、電子機器1又は情報端末2には、生体活動に関するセンシング機能、例えば、温
度センサー、湿度センサー、脈センサーなどが搭載されてもよい。
また、電子機器1又は情報端末2は、リスト型電子機器、スマートフォン、ヘッドマウ
ントディスプレイ(HMD:Head Mount Display)など、様々なタイプの携帯情報機器と
して構成することができる。
また、上記の実施形態の電子機器1又は情報端末2は、ユーザーに対する情報の通知を
、主に画像表示により行ったが、音出力、振動などにより行ってもよいし、画像表示、音
出力、振動のうち少なくとも2つの組み合わせにより行ってもよい。
また、上記の実施形態では、全地球衛星測位システムとしてGPS(Global Positioni
ng System)を利用したが、他の全地球航法衛星システム(GNSS:Global Navigation
Satellite System)を利用してもよい。例えば、EGNOS(European Geostationary-S
atellite Navigation Overlay Service)、QZSS(Quasi Zenith Satellite System)
、GLONASS(GLObal NAvigation Satellite System)、GALILEO、BeiD
ou(BeiDou Navigation Satellite System)、等の衛星測位システムのうち1又は2以
上を利用してもよい。また、衛星測位システムの少なくとも1つにWAAS(Wide Area
Augmentation System)、EGNOS(European Geostationary-Satellite Navigation Ov
erlay Service)等の静止衛星型衛星航法補強システム(SBAS:Satellite-based Augm
entation System)を利用してもよい。
また、上述した各実施形態及び各変形例は一例であって、これらに限定されるわけでは
ない。例えば、各実施形態及び各変形例を適宜組み合わせることも可能である。
また、本発明は、実施形態で説明した構成と実質的に同一の構成(例えば、機能、方法
及び結果が同一の構成、あるいは目的及び効果が同一の構成)を含む。また、本発明は、
実施形態で説明した構成の本質的でない部分を置き換えた構成を含む。また、本発明は、
実施形態で説明した構成と同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することが
できる構成を含む。また、本発明は、実施形態で説明した構成に公知技術を付加した構成
を含む。
1 電子機器、110 GPSセンサー、120 処理部、130 記憶部、111 地
磁気センサー、112 気圧センサー、150 操作部、160 計時部、170 表示
部、180 音出力部、190 通信部、2 情報端末、3 ネットワーク、4 ネット
ワークサーバー

Claims (12)

  1. ユーザーによって用途の指定された複数のルートを、複数の前記ルートの用途ごとに異
    なる表示態様で表示する表示処理部を含む、
    電子機器。
  2. 前記表示処理部が参照する情報として、
    前記複数のルートの各々の用途を示す情報と、
    複数の前記用途と複数の前記表示態様との対応関係を示す情報と、
    を記憶する記憶部を更に備える、
    請求項1に記載の電子機器。
  3. 複数の前記ルートには、
    予備のルートであるサブルートと、主たるルートであるメインルートから離脱するため
    のエスケープルートとのうち少なくとも一方と、前記メインルートと、が含まれる、
    請求項1又は2に記載の電子機器。
  4. 前記サブルートは、
    前記メインルートの第1の地点を出発地点とし、かつ、前記メインルートの第2の地点
    を目標地点としたルートである、
    請求項3に記載の電子機器。
  5. 前記エスケープルートは、
    前記メインルートの何れかの地点を出発地点とし、かつ、前記メインルートから外れた
    地点を目標地点としたルートである、
    請求項3の何れか一項に記載の電子機器。
  6. 前記表示処理部は、
    複数の前記ルートを、複数の前記ルートの用途ごとに異なる線色又は異なる線種で表示
    する、
    請求項1〜5の何れか一項に記載の電子機器。
  7. 前記表示処理部は、更に、
    前記ユーザーが選択中のルートと、前記ユーザーが非選択中のルートとを、互いに異な
    る表示態様で表示する、
    請求項1〜6の何れか一項に記載の電子機器。
  8. 前記表示処理部は、更に、
    前記ユーザーが移動済みのルートと、前記ユーザーが移動済みでないルートとを、互い
    に異なる表示態様で表示する、
    請求項1〜7の何れか一項に記載の電子機器。
  9. 前記電子機器は、
    可搬の電子機器であり、かつ、前記ユーザーの所定部位へ装着可能である、
    請求項1〜8の何れか一項に記載の電子機器。
  10. 前記所定部位は、腕又は手首である、
    請求項9に記載の電子機器。
  11. 電子機器のコンピューターが実行する表示処理方法であって、
    ユーザーによって用途の指定された複数のルートを、複数の前記ルートの用途ごとに異
    なる表示態様で表示すること、を含む、
    表示処理方法。
  12. ユーザーによって用途の指定された複数のルートを、複数の前記ルートの用途ごとに異
    なる表示態様で表示すること、を電子機器のコンピューターに実行させる、
    プログラム。
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JP2020091514A (ja) * 2018-12-03 2020-06-11 株式会社 ディー・エヌ・エー タクシーの配車を管理するためのシステム及び方法、並びに、タクシーの配車依頼を制御するためのプログラム

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