JP2002142549A - コンバインの穀物排出装置 - Google Patents

コンバインの穀物排出装置

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JP2002142549A
JP2002142549A JP2001336686A JP2001336686A JP2002142549A JP 2002142549 A JP2002142549 A JP 2002142549A JP 2001336686 A JP2001336686 A JP 2001336686A JP 2001336686 A JP2001336686 A JP 2001336686A JP 2002142549 A JP2002142549 A JP 2002142549A
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discharge auger
auger
turning
discharge
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Koji Yasuno
公二 安野
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】伸縮装置の伸縮操作を行う手動伸縮操作手段、
旋回装置の旋回操作を行う手動旋回操作手段及び、上下
装置の上下操作を行う手動上下操作手段等を合理的に設
け、作業能率の向上を図る必要がある。 【解決手段】自動操作手段を操作すると、排出オ−ガ2
0は昇降作動手段と旋回作動手段によって自動昇降及び
自動旋回することにより格納位置又は作業位置への移動
可能に設けると共に自動操作後に手動長さ変更操作手段
を操作すると長さ検出手段によって検出されるまで長さ
変更作動手段が作動して排出オーガ20の長さを変更可
能に設け、しかも、排出オ−ガ20が格納位置以外から
格納位置まで移動する間、排出オ−ガ20は長さ検出手
段によって検出される最短の長さに自動変更するように
長さ変更作動手段を作動することを特徴とするコンバイ
ンの穀物排出装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンバインの穀物
排出装置に係るものである。
【0002】
【従来の技術】機体フレームの下部位置に設けられる走
行装置と、前記機体フレームの前方位置に設けられる刈
取部と、前記機体フレームの上方位置に設けられる脱穀
装置と、該脱穀装置の上部位置に設けられる排出オーガ
と、該排出オーガを伸縮させる伸縮装置と、前記排出オ
ーガを格納位置に支持させる格納支持装置とを有するコ
ンバインの穀物排出装置について、特開昭63−279
719号公報、実開平1−121339号公報および実
開平1−121340号公報等に記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、前記何れ
の手段も、操作手段が合理的に設けられていないので、
排出装置の操作をより円滑に行うことができず、作業能
率を高めることができない場合がある。
【0004】そのため、伸縮装置の伸縮操作を行う手動
伸縮操作手段、旋回装置の旋回操作を行う手動旋回操作
手段及び、上下装置の上下操作を行う手動上下操作手段
等を合理的に設け、作業能率の向上を図る必要がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、このような
課題を解決するため、つぎの技術的手段を講じた。すな
わち、グレンタンク18と排出オーガ20とを備え、脱
穀処理後にグレンタンク18に貯留された穀物を排出オ
ーガ20によって機外に排出するコンバインにおいて、
排出オーガ20の長さを変更操作する手動長さ変更操作
手段と、排出オ−ガ20の昇降や旋回を手動操作で行な
う手動操作手段と、排出オーガ20が格納位置と作業位
置との間を自動で往復移動する操作を行なう自動操作手
段等を運転席52の近くに設け、さらに、操作排出オー
ガ20の長さを変更する長さ変更作動手段と、排出オ−
ガ20の最伸長と最短縮を検出する長さ検出手段と、排
出オ−ガ20を昇降する昇降作動手段と、排出オーガ2
0を旋回する旋回作動手段とを設け、該自動操作手段を
操作すると、排出オ−ガ20は昇降作動手段と旋回作動
手段によって自動昇降及び自動旋回することにより格納
位置又は作業位置への移動可能に設けると共に自動操作
後に手動長さ変更操作手段を操作すると長さ検出手段に
よって検出されるまで長さ変更作動手段が作動して排出
オーガ20の長さを変更可能に設け、しかも、排出オ−
ガ20が格納位置以外から格納位置まで移動する間、排
出オ−ガ20は長さ検出手段によって検出される最短の
長さに自動変更するように長さ変更作動手段を作動する
ことを特徴とするコンバインの穀物排出装置とした。
【0006】
【作用】原動機を起動して機体の回転各部を駆動すると
共に作業条件を選択・調整し、所望する穀稈の所に移動
し、機体を前進させて開始した収穫作業によって生じた
穀物はグレンタンク18に収容される。そして、収穫作
業において、グレンタンク18に穀物が充満したとき、
運転者は排出オ−ガ20を駆動すると、穀物はグレンタ
ンク18から排出オ−ガ20を通って機外の所定場所、
例えば、トラックの荷台のタンクやホッパ等に排出され
る。
【0007】この穀物排出時に、手動長さ変更操作手段
を操作すると、長さ変更作動手段が作動して排出オ−ガ
20の長さを伸縮するので、手動で排出オ−ガ20の排
出口を調節することによりトラックの荷台のタンクやホ
ッパ等への穀物の分散供給を速やかに行なうことができ
る。そして、手動操作手段の操作によって、昇降作動手
段、旋回作動手段等を作動して排出オ−ガ20の昇降・
旋回を行なうことができるので、運転者は所望する場所
への排出オ−ガ20の移動精度を高め得る。
【0008】また、自動操作手段を操作すると、昇降作
動手段、旋回作動手段等を自動で作動することにより、
排出オ−ガ20を予め設定した張り出し位置又は格納位
置に自動で移動することができるので、排出オ−ガ20
による排出作業や格納作業の利便性を向上することがで
きる。
【0009】さらに、自動操作後にあっても、手動長さ
変更操作手段を操作することによって、長さ検出手段に
よって検出されるまで長さ変更作動手段が作動して排出
オーガ20の長さを変更可能であるので、排出位置の調
節を行い易い。しかも、排出オ−ガ20が格納位置以外
から格納位置まで移動する間、排出オ−ガ20は長さ検
出手段によって検出される最短の長さに自動変更するよ
うに長さ変更作動手段を作動するので、排出オ−ガ20
を格納する時に人身や物との衝突や接触によるけが、破
損を防止でき、安全性を高めることができる。
【0010】
【効果】運転席52の近くに設けている手動長さ変更操
作手段、手動操作手段、自動操作手段等の操作性が向上
するので、排出位置への排出オ−ガ20の移動を容易に
なると共に収容部への穀物の分散供給を速やかに行なう
ことができ作業効率の向上を図れる。また、排出オ−ガ
20を格納する時に人身や物との衝突や接触によるけ
が、破損を防止でき、安全性を高めることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】この発明の一実施例を図面に基づ
いて説明すると、1は機体フレーム、2は機体フレーム
1の下方位置に設けた走行装置、3は機体フレーム1の
上方位置に設けた脱穀装置、4は機体フレーム1の前方
位置に設けた刈取部である。
【0012】5は刈取部4に設けた分草体、6は掻込リ
ール、7は刈刃、8は刈取られた穀稈を集束するオー
ガ、9は前記刈取部4の後部に設けた搬送エレベータで
ある。脱穀装置3内の上部には脱穀室10が形成され
る。11は脱穀室10内に軸装された扱胴、12は扱胴
11の主として下方を包囲する扱胴、13は脱穀室10
の下方に形成した風選室、14は風選室13に送風する
送風ファン、16は1番コンベア、17は2番コンベア
である。
【0013】また、脱穀装置3の側部には、1番コンベ
ア16により取出された穀物を一時貯留するグレンタン
ク18を設ける。グレンタンク18には該グレンタンク
18内の穀物を揚穀する揚穀装置19の下部を取付け、
揚穀装置19の上部には揚穀された穀物を排出する排出
オーガ20の一端(基部)を取付る。
【0014】そして、排出オーガ20は、一端側(基部
側)の固定筒21と他端側(先端側)の移動筒22とに
分割形成し、移動筒22の基端部を固定筒21の先端部
外周に嵌合させ、移動筒22は固定筒21に対して搬送
方向に移動可能に構成して排出オーガ20全体長を伸縮
させ得るように形成する。
【0015】図2において、23は前記固定筒21内に
軸装した回転軸筒、24は回転軸筒23の外周に位置不
動に固定した固定螺施翼である。前記回転軸筒23の先
端部は前記固定筒21内の先端部に設けた軸受25によ
り支持され、回転軸筒23内の先端部には、スプライン
ボス26を固定する。該スプラインボス26には移動回
転軸27の基端部を挿入係合させる。移動回転軸27の
先端部は前記移動筒22内の先端部に設けた軸受28に
軸支する。
【0016】前記移動回転軸27の外周には、該移動回
転軸27の軸心方向に摺動のみ自在にボス29を複数嵌
合させる。ボス29は移動回転軸27の外周に形成した
スプライン突条30に係合させる。スプライン突条30
は前記スプラインボス26に係合させ、前記移動回転軸
27およびボス29を回転軸筒23と共に回転させる。
【0017】前記ボス29には弾性部材により形成した
伸縮螺施翼31を固定する。32は移動筒22の先端部
下面に形成した排出口、33は排出口32の上部の移動
回転軸27に固定した排出体である。34は移動筒22
を伸縮させる伸縮装置であり、本実施例では伸縮用シリ
ンダにより構成され、該伸縮用シリンダ34の基部は前
記固定筒21の外面に固定し、伸縮用シリンダ34のロ
ッド35の先端を移動筒22の基端部に取付ける。
【0018】排出オーガ20は、該排出オーガ20の固
定筒21の基部を取付けた揚穀装置19の揚穀筒36を
旋回装置37により回転させることにより、格納位置か
ら排出位置まで水平回転自在に構成される。旋回装置3
7は、揚穀装置19の揚穀筒36の下部を前記グレンタ
ンク18に設けた接続筒38に回転自在に取付け、揚穀
筒36の下部外周面にギヤ39を固定し、ギヤ39には
ギヤ40を噛合わせ、ギヤ40は軸41に固定し、軸4
1はグレンタンク18側に軸装し、軸41にはピニオン
ギヤ42が固定され、ピニオンギヤ42にはピニオンラ
ック43を噛合わせ、ピニオンラック43は旋回用シリ
ンダ44のロッド45に固定して構成する。
【0019】揚穀筒36の下部外周面には、排出位置決
めカム46および収納位置決めカム47を設け、排出位
置決めカム46および収納位置決めカム47に対応する
位置には排出位置検出スイッチ48および収納位置検出
スイッチ49を設けている。なお、図示は省略するが、
揚穀筒36と排出オーガ20の固定筒21の近傍部分に
は、排出オーガ20を上下させる上下動装置65および
位置決めカムならびに検出スイッチ50を設け、該上下
動装置65により所定高さまで上動させると、自動的に
上動を停止させて、伸縮用シリンダ34によるオーガ2
0の旋回を開始させる。
【0020】52は搬送エレベータ9の側部に位置する
ように設けた運転席であり、該運転席52の近傍には前
記排出オーガ20を収納するとき該排出オーガ20を載
置するオーガ受部53を設ける。オーガ受部53には前
記上下動装置により排出オーガ20を載置したとき、排
出オーガ20の下動を停止させるオーガ受スイッチ54
を設ける。
【0021】そして、伸縮用シリンダ34と旋回用シリ
ンダ44は、排出オーガ20が排出位置に位置するとき
のみ伸縮し、常に最短状態で旋回するように関連的に連
結するように構成している。前記運転席52には自動排
出スイッチ55を設け、自動排出スイッチ55をオンに
すると、旋回用シリンダ44を伸長させて排出オーガ2
0を旋回させ、排出位置決めカム46が排出位置検出ス
イッチ48をオンにすると、旋回用シリンダ44を停止
させ、その後、前記伸縮用シリンダ34を伸長させて排
出オ−ガ20を伸長させる。
【0022】また、前記運転席52には自動格納スイッ
チ56を設け、自動格納スイッチ56をオンにすると、
前記伸縮用シリンダ34を縮小させて排出オ−ガ20を
縮小させ、その後、前記旋回用シリンダ44を縮小させ
て排出オーガ20を旋回させて格納位置に戻し、格納位
置決めカム47が前記格納位置検出スイッチ49をオン
にすると、前記旋回用シリンダ44を停止させる。
【0023】図5において、57は運転席52に設けた
手動上下スイッチ、58は手動旋回スイッチ、59は手
動伸縮スイッチ、60は前記伸縮用シリンダ34の最伸
長位置検出スイッチ、61は最短縮状態検出スイッチ、
62は制御部であり、図1の実施例では、前記最伸長位
置検出スイッチ60および最短縮状態検出スイッチ61
に変えてストローク検知装置63を設けている。
【0024】また、前記手動伸縮スイッチ59は運転席
52に設けた手動操作レバ−64の上部に設け、該手動
操作レバ−64を傾倒操作することにより前記手動上下
スイッチ57及び手動旋回スイッチ58をオン・オフし
て排出オ−ガ20の移動を手動操作し得るように構成し
ている。
【0025】つぎに、その作用について説明する。排出
オーガ20は、固定筒21と移動筒22とに分割形成さ
れ、移動筒22は固定筒21に対して搬送方向に移動可
能に構成されて排出オーガ20全体長を伸縮自在に構成
されているから、運転席52の側部のオーガ受部53に
縮小状態の排出オーガ20の移動筒22の途中部分を支
持させて走行し、圃場に到着すると、機体を前進させ、
分草体5で分草し、掻込リール6により穀稈を掻込み、
刈刃7の摺動で穀稈を刈取り、脱穀装置3に穀稈を供給
し、脱穀装置3内で脱穀して、刈取脱穀作業を行い、グ
レンタンク18内に一定量の穀物が貯留されると、機体
を圃場近傍に待機中の軽トラックまで移動させる。
【0026】次に排出オーガ20をオーガ受部53より
上動させ、排出オーガ20が設定された高さまで上動す
ると、旋回用シリンダ44が伸長してピニオンラック4
3、ピニオンギヤ42、軸41、ギヤ40、ギヤ39を
介して揚穀装置19の揚穀筒36を回転させ、排出オー
ガ20の固定筒21は揚穀筒36を中心に格納位置から
排出位置に旋回させ、また、伸縮用シリンダ34を伸長
させ、移動筒22を固定筒21に対して伸長させて移動
筒22の排出口32を軽トラックのタンク上方位置に位
置させ、排出オ−ガ20を作動させてタンクの穀物を軽
トラックのタンク内に排出する作業を行う。
【0027】この場合、伸縮用シリンダ34と前記旋回
用シリンダ44は、排出オーガ20が格納位置から排出
位置まで旋回後、前記伸縮用シリンダ34により自動的
に伸長するように構成しているから、排出オーガ20の
旋回は、最短状態で行われるので、安全である。
【0028】しかして、前記作業が終了してグレンタン
ク18内が空になると、排出オーガ20の移動筒22の
途中部分をオーガ受部53に支持させて格納し、次の脱
穀作業に備える。この場合、排出オ−ガ20は伸縮用シ
リンダ34により縮小させた後、旋回用シリンダ44を
縮小させて前記とは反対に揚穀装置19の揚穀筒36を
回転させて排出オーガ20を格納位置まで旋回させるか
ら、排出オーガ20は最短の縮小状態で排出位置から格
納位置まで旋回し、格納されるので、排出オーガ20を
縮小させることを忘れるのを防止され、また、安全に旋
回させることができる。
【0029】しかして、排出オーガ20を格納させて刈
取作業穀物の排出作業が終了すると、前記のように刈取
脱穀作業および排出作業を反復する。また、前記の場
合、排出オーガ20の排出位置までの移動は、運転席5
2の自動排出スイッチ55が設けられているから、自動
排出スイッチ55をオンにするだけで、制御部62は、
排出オーガ20を自動的に上動させて停止させ、次に、
旋回用シリンダ44により排出オーガ20を旋回させ、
排出オーガ20が旋回して排出位置まで旋回すると、揚
穀筒36に設けた排出位置決めカム46が排出位置検出
スイッチ48に接触して前記旋回用シリンダ44を自動
停止させ、その後、伸縮用シリンダ34を伸長させ、排
出オ−ガ20は最大に伸長状態となる。
【0030】また、排出オーガ20の格納位置までの移
動は、運転席52の自動収納スイッチ56が設けられて
いるから、自動収納スイッチ56をオンにすると、制御
部62は、まず、伸縮用シリンダ34を縮小させて、完
全に排出オーガ20を縮小させた後、旋回用シリンダ4
4を縮小させて前記とは反対に揚穀装置19の揚穀筒3
6を回転させて排出オーガ20を格納位置まで旋回さ
せ、揚穀筒36に設けた収納位置決めカム47が収納位
置検出スイッチ49に接触して前記旋回用シリンダ44
を自動停止させる。
【0031】しかして、旋回用シリンダ44および前記
伸縮用シリンダ34は、設定された排出位置まで自動的
に排出オーガ20を移動させるが、軽トラックのタンク
上方位置に対する排出オーガ20の排出口32の位置合
せは、手動上下スイッチ57等を手動操作して、旋回用
シリンダ44および伸縮用シリンダ34を伸縮させ、微
妙な位置合せを行うことも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体側面図
【図2】要部縦断側面図
【図3】縮小状態の要部縦断側面図
【図4】旋回装置の正面図
【図5】制御回路図
【図6】作用状態図
【符号の説明】
18 グレンタンク 20 排出オ−ガ 34 伸縮装置 37 旋回装置 52 運転席

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グレンタンク18と排出オーガ20とを
    備え、脱穀処理後にグレンタンク18に貯留された穀物
    を排出オーガ20によって機外に排出するコンバインに
    おいて、排出オーガ20の長さを変更操作する手動長さ
    変更操作手段と、排出オ−ガ20の昇降や旋回を手動操
    作で行なう手動操作手段と、排出オーガ20が格納位置
    と作業位置との間を自動で往復移動する操作を行なう自
    動操作手段等を運転席52の近くに設け、さらに、操作
    排出オーガ20の長さを変更する長さ変更作動手段と、
    排出オ−ガ20の最伸長と最短縮を検出する長さ検出手
    段と、排出オ−ガ20を昇降する昇降作動手段と、排出
    オーガ20を旋回する旋回作動手段とを設け、該自動操
    作手段を操作すると、排出オ−ガ20は昇降作動手段と
    旋回作動手段によって自動昇降及び自動旋回することに
    より格納位置又は作業位置への移動可能に設けると共に
    自動操作後に手動長さ変更操作手段を操作すると長さ検
    出手段によって検出されるまで長さ変更作動手段が作動
    して排出オーガ20の長さを変更可能に設け、しかも、
    排出オ−ガ20が格納位置以外から格納位置まで移動す
    る間、排出オ−ガ20は長さ検出手段によって検出され
    る最短の長さに自動変更するように長さ変更作動手段を
    作動することを特徴とするコンバインの穀物排出装置。
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