JP2002142271A - 電子・電気機器の遠隔制御システム - Google Patents

電子・電気機器の遠隔制御システム

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JP2002142271A
JP2002142271A JP2000331762A JP2000331762A JP2002142271A JP 2002142271 A JP2002142271 A JP 2002142271A JP 2000331762 A JP2000331762 A JP 2000331762A JP 2000331762 A JP2000331762 A JP 2000331762A JP 2002142271 A JP2002142271 A JP 2002142271A
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Yasuhiko Nishikubo
靖彦 西久保
Yoshinao Negishi
良直 根岸
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外出先から家屋内電子・電気機器を遠隔制御
するシステムを安価に実現する。 【解決手段】 管理サーバー13と、この管理サーバー
13を利用するユーザーが操作する携帯端末14と、家
屋K内に設置し、管理サーバー13と信号の送受信をす
る家屋内情報端末24と、この情報端末24と信号の送
受信をする電子機器19、32の制御対象とからなり、
管理サーバー13は、ユーザー識別のためのユーザー情
報と制御対象である電子機器19、32とを登録したユ
ーザーファイルを保存するユーザーデータベース20
と、受信したユーザー情報をユーザーファイルのユーザ
ー情報と照合するセキュリティ管理部22とを備え、管
理サーバー13が、携帯端末14から受信したユーザー
情報とユーザーファイルのユーザー情報とを照合し、こ
れらユーザー情報が一致したとき、携帯端末14と情報
端末24とで信号の送受信を可能にし、携帯端末14か
ら電子機器19、32の制御対象を遠隔操作する構成に
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、インターネット
などの通信ネットを利用して家屋内電子・電気機器の遠
隔制御をする電子・電気機器の遠隔制御システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】図7は、外出先から携帯端末1を操作し
て、家屋内電子・電気機器9、12を制御する場合の従
来の遠隔制御システムを示している。携帯端末1には通
信ネット信号送受信部3を備え、家屋K内のコンピュー
ター2には通信ネット信号送受信部4を備えている。こ
れら通信ネット信号送受信部3、4は、通信ネットNを
介して、互いに信号を送受信できるようにしている。ま
た、上記携帯端末1は、操作部5と、受信した情報など
を表示する表示部6とを備えている。
【0003】上記コンピューター2は、制御信号を送受
信するための制御信号送受信部7を備えている。この制
御信号送受信部7は、家屋K内の電子・電気機器9、1
2と制御信号の送受信をするためのものである。また、
コンピューター2は、電子・電気機器制御の専用プログ
ラムを記憶させた記憶部8を備えている。そして、コン
ピューター2は、電子・電気機器制御の専用プログラム
を実行するための処理機構10を備えている。さらに、
コンピューター2の上記通信ネット信号送受信部4に
は、不正侵入防止などのための情報セキュリティ機能を
備えている。なお、上記専用プログラムを、CD−RO
Mなどの情報記憶媒体からコンピュータ−2に読み込ま
せ、記憶部8に記憶させている。そして、このCD−R
OMなどの情報記憶媒体を、通常、家屋Kごとに個人で
購入している。
【0004】電子・電気機器9、12には、制御信号の
送受信をするための制御信号送受信部11を備えてい
る。この制御信号送受信部11は、上記コンピューター
2と信号の送受信をするためのものである。そして、上
記コンピューター2は、携帯端末1からの信号をいつで
も受信できるように、電源が入った状態にしている。さ
らに、電子・電気機器9、12に制御信号を送るための
専用プログラムを処理機構10で実行させた状態にして
いる。
【0005】このようなシステムにおいて、外出先から
携帯端末を操作して、家屋K内の空調機9を制御する手
順を説明する。まず、携帯端末1から、通信ネットNを
介してコンピューター2にアクセスし、携帯端末1の通
信ネット信号送受信部3とコンピュータ2の通信ネット
信号送受信部4を接続する。次に、携帯端末1から空調
機9の電源を入れる制御命令の信号をコンピュータ2に
出力する。コンピューター2は、この制御命令信号に応
じて、空調機9の電源を入れるだけでなく、温度設定、
風量設定などの制御をする。また、空調機9は、空調機
9の電源が入った情報を制御結果信号にしてコンピュー
ター2に送る。コンピューター2は、この制御結果信号
を携帯端末1に送信する。そして、携帯端末1の表示部
6には、空調機9に電源が入ったことを示す情報が表示
される。
【0006】このようにして、外出先から、携帯端末1
を操作して、家屋K内の空調機9を遠隔制御していた。
また、空調機9に電源が入ったことを確認していた。そ
して、空調機9に限らず、その他の電子・電気機器につ
いても同様に制御していた。例えば、テレビ、ビデオ、
炊飯器などの電気機器や、防犯用の監視カメラ12など
の電子機器についてである。これら家屋K内のたくさん
の電子・電気機器を、外出先から制御するために、個々
の専用プログラムを上記空調機9と同様に購入してい
た。さらに、外出中に複数種の電子・電気機器を制御す
るためには、それらに対応した専用プログラムを実行す
る必要があり、コンピューター2も制御対象の数だけ設
けていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記システムにおいて
は、電子・電気機器制御の専用プログラムを、電子・電
気機器ごとに必要としていた。そのため、制御する電子
機器の種類が多いと、その数に応じて専用プログラムも
必要であった。そして、これら専用プログラムは、単体
であっても高価であった。このような高価なプログラム
をいくつも個人で購入するとなると、その負担費用は大
きかった。さらに、外出中に複数種の電子・電気機器を
制御するためには、それらの専用プログラムをそれぞれ
実行状態にしておく必要があり、コンピューターも制御
対象の数だけ設けていなければならなかった。このよう
な場合には、コンピューターを個人で複数揃えることに
なり、そのための費用をさらに個人で負担しなければな
らなかった。
【0008】また、近年、通信ネットNからの不正侵入
が巧妙になったこともあって、情報セキュリティシステ
ムは、複雑にならざるを得ず、より高価になっている。
そして、上記システムにおいては、通信ネットNからの
不正侵入を防止するために、家屋K内コンピューター2
に情報セキュリティ機能を備えていた。このようなセキ
ュリティ機能を持ったシステムは高価であり、個人で負
担するには大きな費用であった。
【0009】この発明の目的は、外出先から家屋内電子
・電気機器を遠隔制御するシステムを安価に実現するも
のである。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、管理サー
バーと、この管理サーバーを利用するユーザーが操作し
て上記管理サーバーと信号の送受信をする携帯端末と、
家屋内に設置し、上記管理サーバーと信号の送受信をす
る家屋内情報端末と、この情報端末と信号の送受信をす
る電子機器などの制御対象とからなり、上記管理サーバ
ーは、上記ユーザーを識別するためのユーザー情報と制
御対象である電子機器とを登録したユーザーファイルを
保存するユーザーデータベースと、受信したユーザー情
報を上記ユーザーファイルのユーザー情報と照合するセ
キュリティ管理部とを備え、上記管理サーバーが、上記
携帯端末から受信したユーザー情報と上記ユーザーファ
イルのユーザー情報とを照合し、これらユーザー情報が
一致したとき、上記携帯端末と上記情報端末とで信号の
送受信を可能にし、携帯端末から電子機器等の制御対象
を遠隔操作する構成にした点に特徴を有する。
【0011】第2の発明は、管理サーバーは、セキュリ
ティ管理部およびユーザーデータベースとともに、ユー
ザーが設定した制御対象を制御するプログラムを保存し
たプログラムデータベースを備え、このプログラムデー
タベースのプログラムに基づいて、電子機器等の制御対
象を制御することに特徴を有する。
【0012】第3の発明は、ユーザーファイルにはユー
ザーを識別するためのユーザー情報と家屋内の異常高温
などの緊急条件とを登録し、家屋内情報端末が電子機器
等から受信した屋内温度などのデータ情報を管理サーバ
ーに送信すると、この管理サーバーは、家屋内情報端末
から受信した情報と上記緊急条件とを比較し、これらの
情報が一致するとき、上記ユーザーファイルから特定さ
れるユーザーの携帯端末に、家屋内が緊急状態であるこ
とを通知する構成にした点に特徴を有する。
【0013】第4の発明は、ユーザーファイルには、ユ
ーザー情報および制御対象である電子機器を登録し、制
御対象である電子機器が画像情報などのデータ情報を家
屋内情報端末に送信すると、この情報を受信した家屋内
情報端末が受信した情報を管理サーバーに送信し、さら
に、この情報を受信した管理サーバーが受信した情報を
ユーザーファイルに保存するとともに、上記ユーザー
が、ユーザーの携帯端末から管理サーバーへのアクセス
により、画像情報などのデータ情報を入手する構成にし
た点に特徴を有する。
【0014】
【発明の実施の形態】図1に、この発明の電子・電気機
器19、32の遠隔制御システムのブロック図を示す。
このシステムを提供する側には、管理サーバー13を設
けている。また、この管理サーバー13を利用するユー
ザーは、管理サーバー13にアクセスするための携帯端
末14を備えている。そして、上記管理サーバー13に
は通信ネット信号送受信部15を備え、上記携帯端末1
4には通信ネット信号送受信部16を備えている。これ
ら通信ネット信号送受信部15、16は、通信ネットN
を介して、互いに信号を送受信できるようにしている。
さらに、上記携帯端末13は、操作のための操作部17
と、受信した情報などを表示する表示部18とを備えて
いる。一方、家屋K内や家屋K周辺には、ユーザーが外
出先から遠隔制御する電子・電気機器19、32を設け
ている。例えば、図1に示す空調機19および監視カメ
ラ32は、この発明の電子・電気機器である。
【0015】上記管理サーバー13は、この管理サーバ
ー13を利用するユーザーについての情報を保存したユ
ーザーデータベース20と、電子・電気機器制御の専用
プログラムを保存したプログラムデータベース21とを
備えている。
【0016】上記ユーザーデータベース20には、ユー
ザーを識別するためのユーザー識別番号などのユーザー
情報をユーザーファイルにしてユーザーごとに保存して
いる。上記ユーザーファイルには、ユーザーの制御対象
となる電子機器を登録している。また、ユーザーファイ
ルには、電子機器から受信した屋内温度などのデータ情
報による家屋K内の異変があったとき、ユーザーの携帯
端末14に通知するための緊急条件を登録している。な
お、上記ユーザー情報は、ユーザーの電話番号、ユーザ
ー識別番号、ユーザーが決めた暗証番号などのユーザー
を識別するためのものである。
【0017】さらに、上記管理サーバー13の通信ネッ
ト信号送受信部15は、不正侵入防止などのためのセキ
ュリティ管理部22を備えている。そして、このセキュ
リティ管理部22は、通信ネット信号送受信部15にア
クセスがあったとき、受信したユーザー識別番号などの
ユーザー情報を上記ユーザーファイルと照合するように
している。この照合により、受信したユーザー情報とユ
ーザーファイルのユーザー情報とが一致すれば、セキュ
リティ管理部22は、アクセスしてきた端末がユーザー
の端末であると判断する。この場合、セキュリティ管理
部22は、後で説明する処理装置23に上記端末を接続
する。反対に、受信したユーザー識別番号とユーザーフ
ァイルのユーザー情報とが一致しなければ、セキュリテ
ィ管理部22は、アクセスしてきた端末がユーザーの端
末ではないと判断する。この場合には、セキュリティ管
理部22は、上記アクセスを切る。このようにして、セ
キュリティ管理部22は、ユーザー以外の端末がアクセ
スしてきた場合には、ユーザーデータベース20などに
接続できないようにしている。
【0018】また、上記管理サーバー13には、処理装
置23を備えている。この処理装置23は、上記ユーザ
ーファイルに登録した制御対象を制御するためのプログ
ラムを実行する。さらに、この処理装置23は、上記信
号送受信部15より受信した情報を上記ユーザーデータ
ベース20に保存したり、受信した情報を処理して上記
信号送受信部15から出力したりする。
【0019】一方、家屋K内には、家屋内情報端末24
を設けている。そして、この家屋内情報端末24には、
通信ネット信号送受信部25を備えている。この通信ネ
ット信号送受信部25は、上記管理サーバー13と信号
の送受信をするためのものである。上記家屋内情報端末
24には、制御信号送受信部26を備えている。この制
御信号送受信部26は、家屋K内の電子・電気機器と制
御信号を送受信するためのものである。また、家屋内情
報端末24は、上記管理サーバー13からダウンロード
されるプログラムを保存するための記憶部27を備えて
いる。さらに、家屋内情報端末24は、管理サーバー1
3からダウンロードしたプログラムを実行するための処
理機構28を備えている。
【0020】なお、上記家屋内情報端末24にダウンロ
ードするプログラムは、電子・電気機器制御の専用プロ
グラムの一部である。なぜなら、上記管理サーバー13
が、上記専用プログラムのうち複雑な処理部分を実行す
るようにしているからである。そのため、上記家屋内情
報端末24にダウンロードされるプログラムは、情報の
送受信などの簡単な処理機能部分だけとなる。
【0021】家屋K内や家屋K周辺の電子・電気機器1
9、32には、電子機器制御装置29を設けている。こ
の電子機器制御装置29には、制御信号送受信部30を
備えている。この制御信号送受信部30は、家屋内情報
端末24と制御信号を送受信するためのものである。ま
た、上記電子機器制御装置29には、制御信号送受信部
30から受信した制御信号により、電子・電気機器1
9、32を制御する制御処理部31を備えている。この
制御処理部31は、電子・電気機器19、32の制御結
果の情報を上記制御信号送受信部30に送信する機能も
備えている。
【0022】また、上記電子機器制御装置29ごとに、
電子・電気機器19、32に対応した電子機器識別番号
を付けている。このように識別番号を電子機器制御装置
29に付けることにより、上記家屋内情報端末24は、
各電子機器制御装置29を区別することができる。
【0023】なお、上記管理サーバー13を利用するユ
ーザーは、上記管理サーバー13との接続時間や接続回
数に応じて、利用料金を上記管理サーバー13提供者側
に支払うようにしている。
【0024】上記システムにより、外出先から携帯端末
14を操作して、家屋K内電子・電気機器である空調機
19を遠隔制御する場合について図2で説明する。ステ
ップ1で、ユーザーが、携帯端末14の操作部17を操
作して、上記管理サーバー13にアクセスする。ステッ
プ2で、ユーザーは、あらかじめ登録しているユーザー
識別番号を入力する。ステップ3で、管理サーバー13
のセキュリティ管理部22は、このユーザー識別番号に
基いてユーザーデータベース20からユーザーファイル
を特定する。ここで、セキュリティ管理部22は、アク
セスしてきた端末がユーザーであるか否かを判断する。
そして、セキュリティ管理部22は、アクセスしてきた
端末がユーザーでないと判断すれば、接続を終了させ
る。
【0025】一方、セキュリティ管理部22がアクセス
してきた端末がユーザーであると判断すれば、管理サー
バー13の処理装置23は、ユーザー識別番号からこの
ユーザーファイルの制御対象の空調機を読み込む。そし
て、処理装置23は、上記プログラムデータベース21
から空調機制御のプログラムを読み込み、このプログラ
ムを実行する。そして、このプログラムを実行する際、
処理装置23は、プログラムの一部として簡単な情報処
理機能部分を、ユーザーの家屋内情報端末24にダウン
ロードする。家屋内情報端末24は、ダウンロードした
プログラムを、一旦記憶部27に保存した後、このプロ
グラムを実行する。なお、上記家屋内情報端末24は、
ダウンロードしたプログラムを記憶部27に保存した
ら、電子・電気機器やその制御の設定条件に変更がない
限り、記憶部27のプログラムを実行する。つまり、家
屋内情報端末24は、電子・電気機器やその制御の設定
条件に変更がなければ、管理サーバー13からプログラ
ムをダウンロードすることなく、記憶部27に保存した
プログラムを実行する。
【0026】上記のように処理装置23がプログラムを
実行すると、空調機19の操作入力画面が、携帯端末1
4の表示部18に表示される。ステップ4で、ユーザー
は、表示部18を見ながら、空調機19の電源を入れる
操作をし、さらに、この空調機19に対応する電子機器
識別番号を入力する。ステップ5で、上記操作および上
記識別番号の情報を受信した管理サーバー13の処理装
置23は、家屋内情報端末24に、これらの情報を送信
する。ステップ6で、これらの情報を受信した家屋内情
報端末24は、上記電子機器識別番号の電子機器制御装
置29に、空調機19の電源を入れる制御信号を送る。
【0027】ステップ7で、上記電子機器識別番号の制
御信号送受信部30は、空調機制御の信号を受信する。
この制御信号が制御処理部31に送信され、空調機19
は電源が入る。ステップ8で、この空調機19は室内の
温度を測定する。この温度の情報と電源が入った情報と
を、電子機器制御装置29は、家屋内情報端末24に送
信する。ステップ9で、家屋内情報端末24は、電源が
入ったことおよび温度の情報を管理サーバー13に送信
する。
【0028】ステップ10で、この情報を受信した管理
サーバー13は、この情報を携帯端末14に送信する。
携帯端末14の表示部18に、上記空調機19の置かれ
た部屋の温度と空調機19の電源が入った情報とが表示
される。ステップ11で、さらに空調機19を操作する
かを尋ねる表示が表示部18に表示される。ここで、ユ
ーザーが、携帯端末14を操作して、「空調機を操作す
る」の項目を選択すると、上記ステップ4からステップ
11までを再度実行する。反対に、ユーザーが上記表示
画面を終了させると、携帯端末14と管理サーバー13
との接続が切れる。
【0029】このようにして、ユーザーは、外出先から
でも、携帯端末14を操作して、家屋K内の空調機19
を遠隔制御することができる。しかも、家屋内情報端末
24では、空調機制御の専用プログラムのうち、その一
部だけしか実行しない。そのため、記憶部27の容量を
大きくする必要がなく、処理機構28の処理能力も大き
くする必要がない。また、家屋内情報端末24で実行す
るプログラムを、上記管理サーバー13から自動的にダ
ウンロードしている。そのため、空調機制御のための専
用プログラムを個人で購入する必要もない。さらに、電
子・電気機器の変更やプログラムのバージョンアップに
よる変更があっても、その変更に対応したプログラムが
家屋内情報端末24にダウンロードされる。そのため、
上記変更に対応するためのメンテナンスの負担が個人に
かからない。
【0030】さらに、管理サーバー13がセキュリティ
チェックを行うようにしているので、不正侵入防止のた
めの高価なセキュリティシステムを家屋K内に備える必
要がない。家屋K内にセキュリティシステムを備える必
要がないので、個人でセキュリティシステムを購入しな
くて済む。
【0031】なお、あらかじめユーザーファイルの緊急
条件に、室温が50℃を超える場合を登録しておくと、
上記ステップ9の後に、次のようにすることもできる。
図3において、ステップ9の後、家屋内情報端末24か
ら管理サーバー13に送信した空調機9の測定した室温
の情報を、処理装置23が上記ユーザーファイルに登録
した緊急条件と照合する。家屋内情報端末24からの情
報が、緊急条件に一致する場合には、ユーザーの携帯端
末14の表示部18に緊急状態であることを表示する。
ここでは、室温が50℃を超えていたとき、緊急時と判
断し、携帯端末14に緊急状態であることを送信する。
そして、ユーザーは、携帯端末14の表示などから緊急
状態であることを知る。このようにして、ユーザーは、
電子・電気機器19を制御したときに、屋内が緊急状態
であれば、そのことを知ることができる。つまり、ユー
ザーは、外出先からも、暖房器具のつけっぱなしなどの
緊急状態がないかを確認することができ、家屋Kの安全
性の管理をすることができる。
【0032】次に、外出先から携帯端末14を操作し
て、家屋K内の監視カメラ32を遠隔制御する場合につ
いて図4で説明する。ステップ1で、ユーザーが、携帯
端末14の操作部17を操作して、上記管理サーバー1
3にアクセスする。ステップ2で、ユーザーは、あらか
じめ登録しているユーザー識別番号を入力する。ステッ
プ3で、サーバー13のセキュリティ管理部22は、こ
のユーザー識別番号に基いてユーザーデータベース20
からユーザーファイルを特定する。ここで、セキュリテ
ィ管理部22は、アクセスしてきた端末がユーザーであ
るか否かを判断する。そして、セキュリティ管理部22
は、アクセスしてきた端末がユーザーでないと判断すれ
ば、接続を終了させる。
【0033】一方、セキュリティ管理部22がアクセス
してきた端末がユーザーであると判断すれば、管理サー
バー13の処理装置23は、ユーザー識別番号からこの
ユーザーファイルの電子機器を読み込む。そして、処理
装置23は、上記プログラムデータベース21から監視
カメラ制御の専用プログラムを読み込み、このプログラ
ムを実行する。そして、このプログラムを実行する際、
処理装置23は、プログラムの一部として画像情報を送
受信する簡単な情報処理機能部分を、ユーザーの家屋内
情報端末24にダウンロードする。家屋内情報端末24
は、ダウンロードしたプログラムを、一旦記憶部27に
保存した後、このプログラムを実行する。なお、上記家
屋内情報端末24は、ダウンロードしたプログラムを記
憶部27に保存したら、電子・電気機器やその制御の設
定条件に変更がない限り、記憶部27のプログラムを実
行する。つまり、家屋内情報端末24は、電子・電気機
器やその制御の設定条件に変更がなければ、管理サーバ
ー13からプログラムをダウンロードすることなく、記
憶部27に保存したプログラムを実行する。
【0034】上記のように処理装置23がプログラムを
実行すると、監視カメラ32の操作入力画面が、携帯端
末14の表示部18に表示される。ステップ4で、ユー
ザーは、表示部18を見ながら、監視カメラ32を作動
させる操作をし、さらに、この監視カメラ32に対応す
る電子機器識別番号を入力する。ステップ5で、上記操
作および上記識別番号の情報を受信した管理サーバー1
3の処理装置23は、家屋内情報端末24に、これらの
情報を送信する。ステップ6で、これらの情報を受信し
た家屋内情報端末24は、上記電子機器識別番号の電子
機器制御装置29に、監視カメラ32を作動させる制御
信号を送る。
【0035】ステップ7で、上記電子機器識別番号の制
御信号送受信部30は、監視カメラ制御の信号を受信す
る。この制御信号が制御処理部31に送信され、監視カ
メラ32が作動する。ステップ8で、この監視カメラ3
2は、家屋K内の様子を撮り、撮った画像情報を家屋内
情報端末24に送信する。ステップ9で、家屋内情報端
末24は、画像情報を管理サーバー13に送信する。ス
テップ10で、画像情報を受信した管理サーバー13
は、この画像情報を携帯端末14に送信する。携帯端末
14の表示部18に、上記監視カメラ32が撮った家屋
K内の様子が表示される。
【0036】ステップ11で、さらに監視カメラ32を
操作するかを尋ねる表示が表示部18に表示される。こ
こで、ユーザーが、携帯端末14を操作して、「監視カ
メラを操作する」の項目を選択すると、上記ステップ4
からステップ11までを再度実行する。反対に、ユーザ
ーが上記表示画面を終了させると、携帯端末14と管理
サーバー13との接続が切れる。
【0037】このようにして、ユーザーは、外出先から
でも、携帯端末14を操作して、家屋K内の様子を見る
ことができる。また、上記管理サーバー13が、監視カ
メラ32制御の専用プログラムのうち、画像処理などの
複雑な処理のプログラムを実行している。そのため、こ
のような複雑な処理のプログラムが、家屋内情報端末2
4の実行するプログラムには含まれていない。家屋内情
報端末24の実行するプログラムに複雑な処理のプログ
ラムが書き込まれていないため、家屋内情報端末24の
記憶部27の容量を大きくする必要がない。さらに、家
屋内情報端末24の実行するプログラムに複雑な処理の
プログラムが書き込まれていないため、家屋内情報端末
24の処理機構28に高い処理能力を必要としない。こ
のように、家屋内情報端末24の記憶部27の容量が大
きいことを必要としないだけでなく、処理機構28に高
い処理能力を要求しないので、家屋内情報端末24が安
価なもので、ユーザーは電子・電気機器を遠隔制御する
ことができる。
【0038】なお、あらかじめユーザーファイルに、人
影のない家屋K内の静止画像を記録し、この記録した静
止画像と監視カメラ32から受信する画像とが異なる場
合を緊急条件として登録しておく。このような緊急条件
を登録しておくと、上記ステップ9の後に、次のように
することもできる。図5において、ステップ9の後に、
家屋内情報端末24から管理サーバー13に送信した画
像などの情報を、処理装置23が上記ユーザーファイル
に登録した緊急条件と照合する。家屋内情報端末24か
らの情報が、緊急条件に一致する場合には、ユーザーの
携帯端末14の表示部18に緊急状態であることを表示
する。ここでは、処理装置23が、家屋内情報端末24
から受信した画像と、ユーザーファイルに記録した人影
のない静止画像とを画像処理する。そして、この画像処
理の結果、受信した画像が記録した上記静止画像と異な
るとき、処理装置23は、緊急時と判断し、携帯端末1
4に緊急状態であることを送信する。そして、ユーザー
は、携帯端末14の表示などから緊急状態であることを
知る。このようにして、ユーザーは、電子・電気機器3
2を制御したときに、屋内が緊急状態であれば、そのこ
とを知ることができる。つまり、ユーザーは、外出先か
らも、家屋Kへの侵入者がいるなどの異変を確認するこ
とができ、家屋Kの安全性を管理することができる。
【0039】さらに、次のようにして、ユーザーは、定
期的に保存された家屋K内の画像情報から、家庭内の様
子を見ることができる。ユーザーは、上記ユーザーファ
イルの電子機器に、監視カメラ32を登録しておく。さ
らに、ユーザーは、携帯端末14を操作して、管理サー
バー13にアクセスする。このユーザーのアクセスによ
り、管理サーバー13は、ユーザーファイルに基いて、
監視カメラ制御のプログラムを実行する。このプログラ
ムの実行により、ユーザーの携帯端末14の表示部18
に、操作入力画面が表示される。
【0040】さらに、この入力画面を見ながら、ユーザ
ーは、携帯端末14を操作して、定期的に画像情報を取
得するように設定条件を入力する。例えば、携帯端末1
4の操作部17を操作して、30分ごとや1時間ごと
に、監視カメラ32を作動させるように設定する。管理
サーバー13の処理装置23は、この入力された設定条
件をプログラムに書き込んで、このプログラムをユーザ
ーの家屋内情報端末24に送信する。この送信の後、管
理サーバー13は、家屋内情報端末24との接続を切
る。このプログラムを受信した家屋内情報端末24は、
このプログラムを一旦記憶部27に保存した後、実行す
る。
【0041】このプログラムの実行により、家屋内情報
端末24は、監視カメラ32の電子機器制御装置29に
定期的に信号を送り、監視カメラ32を作動させる。さ
らに、電子機器制御装置29は、作動の制御信号を受信
するたびに、監視カメラ32が撮った画像情報を、家屋
内情報端末24に送信する。画像情報を受信した家屋内
情報端末24は、管理サーバー13にアクセスして、こ
の画像情報を管理サーバー13に送信する。このよう
に、家屋内情報端末24は、受信した画像情報を管理サ
ーバー13に送信しているが、その送信のときに管理サ
ーバー13にアクセスするようにしている。画像情報を
受信した管理サーバー13は、この画像情報をユーザー
データベース20のユーザーファイルに保存する。この
ようにして、定期的に、例えば30分ごとや1時間ごと
に、監視カメラ32からの画像情報が、上記ユーザーフ
ァイルに保存される。なお、上記画像情報がこの発明の
データ情報である。
【0042】上記のように画像情報を管理サーバー13
のユーザーファイルに保存した上で、ユーザーは、携帯
端末を操作して、管理サーバー13にアクセスする。そ
して、ユーザーは、携帯端末14を操作して、自分が見
たい画像情報の時刻を入力する。この入力された時刻の
情報を管理サーバー13が受信して、処理装置23は、
ユーザーファイルに保存した画像情報から、この入力さ
れた時刻に最も近い時刻の画像情報をユーザーの携帯端
末14に送信する。この情報を受信した携帯端末14の
表示部18には、入力した時刻に最も近い時刻の家屋K
内の様子が表示される。
【0043】このようにして、ユーザーは、入力した時
刻に最も近い時刻の家屋K内の様子を見ることができ
る。また、画像情報を管理サーバー13のユーザーデー
タベース20に保存するようにしている。画像情報を管
理サーバー13に保存するようにしているため、家屋内
情報端末24の記憶部27に保存する必要がない。その
ため、家屋内情報端末24の記憶部27の容量を大きく
する必要がない。
【0044】また、次のようにして、ユーザーは、家屋
K内が緊急状態になったとき、携帯端末に通知してもら
うことができる。ここでは、例えば、家屋K内の室温が
50℃を超えたときを緊急条件として、上記ユーザーフ
ァイルの緊急条件に登録しておく。また、ユーザーファ
イルの制御対象に空調機19を登録しておく。さらに、
上記監視カメラ32の場合と同様にして、家屋K内の室
温のデータ情報を定期的にユーザーファイルに保存する
ように設定しておく。
【0045】上記ユーザーの家屋K内に緊急状態が発生
する前から、ユーザーに緊急状態を通知するまでについ
て図6で説明する。上記ユーザーの外出中、ステップ1
で、家屋内情報端末24が、室温測定の制御信号を空調
機19に送信する。ステップ2で、家屋内情報端末24
は、空調機19から室温のデータ情報を受信する。ステ
ップ3で、家屋内情報端末24は、この受信した室温の
データ情報を管理サーバー13に送信する。
【0046】ステップ4で、管理サーバー13の処理装
置23は、受信したデータ情報がユーザーファイルの緊
急条件と一致するかを照合する。一致しなければ、ユー
ザーの設定した時間後に再び、ステップ1からステップ
4を繰り返す。このようにして、定期的に家屋K内の室
温を調べる。なお、管理サーバー13の処理装置23
は、受信した室温のデータ情報を上記ユーザーファイル
に保存する。
【0047】上記ステップ4で、受信したデータ情報が
ユーザーファイルの緊急条件と一致すると、ステップ5
に進む。ステップ5で、処理装置23は、ユーザーファ
イルのユーザー情報で特定されるユーザーの携帯端末1
4に、着信音やフラッシング画面などにより、緊急状態
であることを通知する。このようにして、ユーザーは、
家屋K内が緊急状態であることを知ることができる。つ
まり、ユーザーは、例えば、暖房器具のつけっぱなしな
どによる火災を事前に察知することができる。そのた
め、ユーザーは、家屋Kの様子を自分で定期的に調べる
ことなく、家屋Kの安全性を管理することができる。
【0048】なお、上記以外にも、緊急条件として、家
屋K内に設置した火災検知機、扉開閉センサなどがオン
する場合を登録してもよい。これらの機器がオンすると
きを緊急条件として登録しておけば、外出中でも家の異
常をすぐに知ることができる。つまり、上記システムに
より、防災、防犯対策の機能を果たすことができる。ま
た、上記検知機やセンサの作動の代わりに、人為的操作
により、家屋内情報端末24から携帯端末14に緊急時
を通知するようにしてもよい。例えば、家屋内情報端末
24に緊急通知ボタンを設け、このボタンがオンしたと
きを緊急条件として登録しておく。このようにすれば、
家屋Kに異変が起きたとき、この異変に対処できない子
供や老人しか家屋K内にいなくても、子供等が上記ボタ
ンを押すことにより、ユーザーの携帯端末14に緊急の
通知をすることができる。
【0049】一方、上記電子・電気機器は、空調機19
や監視カメラ32に限らず、テレビやビデオなどでもよ
い。例えば、ビデオを外出先から操作できれば、見たい
番組の開始時間に合わせて録画操作することができる。
【0050】さらに、上記電子機器制御装置29と家屋
内情報端末24との信号の送受信は、有線であってもよ
いが、無線であってもよい。なぜなら、一度設置した電
子機器を別の場所に動かしても、無線であれば改めて配
線をする必要がないからである。また、家屋K周辺の庭
などに設置した監視カメラ32と信号の送受信をするた
めの配線を外まで設ける必要がない。
【0051】
【発明の効果】第1の発明によれば、管理サーバーに、
セキュリティ管理部を設けた。そのため、家屋内にセキ
ュリティシステムを備える必要がなく、個人でセキュリ
ティシステムの高い費用を負担しなくて済む。第2の発
明によれば、電子・電気機器制御のプログラムを、管理
サーバーのデータベースから、家屋内の情報端末にダウ
ンロードしている。そのため、個人で電子機器制御のプ
ログラムを購入する必要がない。また、電子・電気機器
の変更やプログラムのバージョンアップによる変更があ
っても、その変更に対応したプログラムを家屋内の情報
端末にダウンロードするようにできる。そのため、上記
変更に対応するためのメンテナンスの負担が個人にかか
らないことも期待できる
【0052】第3の発明によれば、自分で設定した緊急
時には、携帯端末に緊急時の通知を受けることができ
る。そのため、自分で家屋内の様子を確認しなくても、
安全性の管理をすることができる。第4の発明によれ
ば、電子機器等からのデータ情報を、管理サーバーのユ
ーザーデータベースに保存するようにしている。そのた
め、家屋内の情報端末の記憶部に、電子機器等のデータ
情報を保存するほどの大きな容量を必要としない。ま
た、管理サーバーにアクセスすれば、保存した電子機器
等のデータ情報を、携帯端末で見ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のシステムブロック図である。
【図2】家屋内の空調機を操作する手順を示す図であ
る。
【図3】空調機操作とともに、家庭内が緊急状態かを確
認する手順を示す図である。
【図4】家屋内の監視カメラを操作する手順を示す図で
ある。
【図5】監視カメラ操作とともに、家庭内が緊急状態か
を確認する手順を示す図である。
【図6】緊急時の通知を受けるまでの手順を示す図であ
る。
【図7】従来の家屋内電子機器を操作するシステムを示
す図である。
【符号の説明】
13 管理サーバー 14 携帯端末 19 空調機(電子・電気機器) 20 ユーザーデータベース 21 プログラムデータベース 22 セキュリティ管理部 24 家屋内情報端末 32 監視カメラ(電子・電気機器)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 11/00 301 H04M 11/00 301 5K048 H04N 5/00 H04N 5/00 A 5K101 Fターム(参考) 3L061 BA05 5B085 AE02 5B089 GA11 GA25 JA35 JB15 KA12 KA17 KB06 KB13 KC47 MC02 MC08 5C056 AA01 BA10 CA06 CA13 CA19 DA06 DA11 EA02 EA06 5K033 AA04 AA08 BA01 BA08 DA06 EA07 5K048 AA15 BA08 BA10 BA12 BA13 DB01 DC01 DC07 EA16 EB02 FB10 FB15 5K101 KK11 LL01 LL11

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管理サーバーと、この管理サーバーを利
    用するユーザーが操作して上記管理サーバーと信号の送
    受信をする携帯端末と、家屋内に設置し、上記管理サー
    バーと信号の送受信をする家屋内情報端末と、この情報
    端末と信号の送受信をする電子機器などの制御対象とか
    らなり、上記管理サーバーは、上記ユーザーを識別する
    ためのユーザー情報と制御対象である電子機器とを登録
    したユーザーファイルを保存するユーザーデータベース
    と、受信したユーザー情報を上記ユーザーファイルのユ
    ーザー情報と照合するセキュリティ管理部とを備え、上
    記管理サーバーが、上記携帯端末から受信したユーザー
    情報と上記ユーザーファイルのユーザー情報とを照合
    し、これらユーザー情報が一致したとき、上記携帯端末
    と上記情報端末とで信号の送受信を可能にし、携帯端末
    から電子機器等の制御対象を遠隔操作する構成にしたこ
    とを特徴とする電子・電気機器の遠隔制御システム。
  2. 【請求項2】 管理サーバーは、セキュリティ管理部お
    よびユーザーデータベースとともに、ユーザーが設定し
    た制御対象を制御するプログラムを保存したプログラム
    データベースを備え、このプログラムデータベースのプ
    ログラムに基づいて、電子機器等の制御対象を制御する
    ことを特徴とする請求項1記載の電子・電気機器の遠隔
    制御システム。
  3. 【請求項3】 ユーザーファイルにはユーザーを識別す
    るためのユーザー情報と家屋内の異常高温などの緊急条
    件とを登録し、家屋内情報端末が電子機器等から受信し
    た屋内温度などのデータ情報を管理サーバーに送信する
    と、この管理サーバーは、家屋内情報端末から受信した
    情報と上記緊急条件とを比較し、これらの情報が一致す
    るとき、上記ユーザーファイルから特定されるユーザー
    の携帯端末に、家屋内が緊急状態であることを通知する
    構成にしたことを特徴とする請求項1または2に記載の
    電子・電気機器の遠隔制御システム。
  4. 【請求項4】 ユーザーファイルには、ユーザー情報お
    よび制御対象である電子機器を登録し、制御対象である
    電子機器が画像情報などのデータ情報を家屋内情報端末
    に送信すると、この情報を受信した家屋内情報端末が受
    信した情報を管理サーバーに送信し、さらに、この情報
    を受信した管理サーバーが受信した情報をユーザーファ
    イルに保存するとともに、上記ユーザーが、ユーザーの
    携帯端末から管理サーバーへのアクセスにより、画像情
    報などのデータ情報を入手する構成にしたことを特徴と
    する請求項1〜3のいずれか1つに記載の電子・電気機
    器の遠隔制御システム。
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