JP2002142164A - ディジタルテレビ放送受信機 - Google Patents
ディジタルテレビ放送受信機Info
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- JP2002142164A JP2002142164A JP2000332041A JP2000332041A JP2002142164A JP 2002142164 A JP2002142164 A JP 2002142164A JP 2000332041 A JP2000332041 A JP 2000332041A JP 2000332041 A JP2000332041 A JP 2000332041A JP 2002142164 A JP2002142164 A JP 2002142164A
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- receiver
- program
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ダウロードデータを確実に受信機に取り込む
ようにしたデジタルテレビジョン放送受信機を提供する
こと。 【構成】 システムコントローラ１０はネットワーク回
路１５を通じてサーバーのダウンロードデータをアクセ
スし、そこから所望のデータをダウンロードするように
した。
ようにしたデジタルテレビジョン放送受信機を提供する
こと。 【構成】 システムコントローラ１０はネットワーク回
路１５を通じてサーバーのダウンロードデータをアクセ
スし、そこから所望のデータをダウンロードするように
した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、ディジタルテレ
ビ放送受信機に関する。
ビ放送受信機に関する。
【０００２】
【従来の技術】ＣＳ放送やＢＳディジタル放送のような
多チャンネルディジタル衛星放送システムでは、多数チ
ャンネルが用意されており、多数の番組が提供されてい
る。このような放送では、現在放送されている番組及び
将来放送される番組の案内情報や、送信事業者からの通
知（お知らせ）などの情報が本来の番組データとともに
所定の時間間隔で伝送されてきている。
多チャンネルディジタル衛星放送システムでは、多数チ
ャンネルが用意されており、多数の番組が提供されてい
る。このような放送では、現在放送されている番組及び
将来放送される番組の案内情報や、送信事業者からの通
知（お知らせ）などの情報が本来の番組データとともに
所定の時間間隔で伝送されてきている。
【０００３】ディジタルテレビ放送受信機の制御プログ
ラムでは、これらの情報を基に、電子番組ガイド（ＥＰ
Ｇ：Ｅｌｅｃｔｒｏｎｉｃ Ｐｒｏｇｒａｍ Ｇｕｉｄ
ｅ）、メニューなどの表示データを作成する。ユーザ
は、画面上に表示されたＥＰＧ、メニューから所望の番
組を選択したり、お知らせを見たりすることができる。
ラムでは、これらの情報を基に、電子番組ガイド（ＥＰ
Ｇ：Ｅｌｅｃｔｒｏｎｉｃ Ｐｒｏｇｒａｍ Ｇｕｉｄ
ｅ）、メニューなどの表示データを作成する。ユーザ
は、画面上に表示されたＥＰＧ、メニューから所望の番
組を選択したり、お知らせを見たりすることができる。
【０００４】ところで、ディジタル衛星放送では、受信
機を作動させるソフトウェアのバグ修正や機能向上のた
めに新しいソフトウェアや共通データ（放送事業者のロ
ゴ、ジャンルコード等）からなるダウンロードデータを
伝送している。
機を作動させるソフトウェアのバグ修正や機能向上のた
めに新しいソフトウェアや共通データ（放送事業者のロ
ゴ、ジャンルコード等）からなるダウンロードデータを
伝送している。
【０００５】例えば、ＢＳデジタル放送運用規定によれ
ば、「受信機のソフトウェアの修正を行う。バグフィッ
クスや、送出、受信機間で運用に関する解釈の違いによ
る不具合の修正、表示の改善や応答速度、操作性の改善
などを行う。」、「すべての受信機に共通する放送事業
者のロゴデータ、番組のジャンルコード表、番組特性コ
ード表の更新を行う。」などとなっている。
ば、「受信機のソフトウェアの修正を行う。バグフィッ
クスや、送出、受信機間で運用に関する解釈の違いによ
る不具合の修正、表示の改善や応答速度、操作性の改善
などを行う。」、「すべての受信機に共通する放送事業
者のロゴデータ、番組のジャンルコード表、番組特性コ
ード表の更新を行う。」などとなっている。
【０００６】このように受信装置の中のソフトウェアを
更新することを可能とするのが、ソフトウェアダウンロ
ードサービスであり、これに対応している受信装置は、
放送波などから内蔵ソフトウェアなどのプログラムデー
タを受信し、それに基づいて受信装置のソフトウェアを
更新・追加することが可能である。
更新することを可能とするのが、ソフトウェアダウンロ
ードサービスであり、これに対応している受信装置は、
放送波などから内蔵ソフトウェアなどのプログラムデー
タを受信し、それに基づいて受信装置のソフトウェアを
更新・追加することが可能である。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ダウンロー
ドサービスによるダウンロードデータを受信装置が確実
に受信できるように、適当な周期で同じデータを定期的
に放送する必要がある。また、告知を有効に使った場合
には、ダウンロードサービスの放送スケジュールを組
み、ダウンロードデータをある限定時間しか放送しない
ことも可能である。ダウンロードサービスにおけるダウ
ンロードデータの提供期間は、受信装置の存続期間を考
慮した上で長時間の存続が望ましい。また、受信装置す
べてが常に最新のソフトウェアをダウンロードできるよ
うに、適当な提供期間が決定される。さらに、ダウンロ
ードが必要な場合、その実施率を向上させる必要があ
る。
ドサービスによるダウンロードデータを受信装置が確実
に受信できるように、適当な周期で同じデータを定期的
に放送する必要がある。また、告知を有効に使った場合
には、ダウンロードサービスの放送スケジュールを組
み、ダウンロードデータをある限定時間しか放送しない
ことも可能である。ダウンロードサービスにおけるダウ
ンロードデータの提供期間は、受信装置の存続期間を考
慮した上で長時間の存続が望ましい。また、受信装置す
べてが常に最新のソフトウェアをダウンロードできるよ
うに、適当な提供期間が決定される。さらに、ダウンロ
ードが必要な場合、その実施率を向上させる必要があ
る。
【０００８】しかしながら、ダウンロードの実施期間に
おいて、ユーザが受信装置を使用していない場合や、在
庫となっておりダウンロードが実施されない場合も考え
られる。ダウンロードサービスにおけるダウンロードデ
ータの提供期間を長時間実施することにより、実施率が
向上すると考えれるが、ダウンロードデータの伝送コス
トの負担が大きくなり、放送波の無駄な使用も増加す
る。
おいて、ユーザが受信装置を使用していない場合や、在
庫となっておりダウンロードが実施されない場合も考え
られる。ダウンロードサービスにおけるダウンロードデ
ータの提供期間を長時間実施することにより、実施率が
向上すると考えれるが、ダウンロードデータの伝送コス
トの負担が大きくなり、放送波の無駄な使用も増加す
る。
【０００９】本発明はかかる課題を解決することを目的
とするものである。
とするものである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明は、受信
機全体を制御するための制御部と、前記制御部のプログ
ラムデータ等を格納するための不揮発性メモリと、ネッ
トワークに接続する手段と、接続先サーバにアクセスす
る手段と、前記接続先サーバー内のダウンロードをネッ
トワーク経由で取得する手段と、前記サーバから取得し
たダウンロードデータを前記受信機内の不揮発性メモリ
に記憶する手段とを備えることを特徴とするディジタル
テレビ放送受信機である。
機全体を制御するための制御部と、前記制御部のプログ
ラムデータ等を格納するための不揮発性メモリと、ネッ
トワークに接続する手段と、接続先サーバにアクセスす
る手段と、前記接続先サーバー内のダウンロードをネッ
トワーク経由で取得する手段と、前記サーバから取得し
たダウンロードデータを前記受信機内の不揮発性メモリ
に記憶する手段とを備えることを特徴とするディジタル
テレビ放送受信機である。
【００１１】請求項２の発明は、請求項１のディジタル
テレビ放送受信機において、不揮発性メモリに記憶され
たダウンロードデータはリブート後、最新プログラムと
して動作するようになされる。
テレビ放送受信機において、不揮発性メモリに記憶され
たダウンロードデータはリブート後、最新プログラムと
して動作するようになされる。
【００１２】請求項３の発明は、請求項１のディジタル
テレビ放送受信機において、前記接続先サーバから最新
ダウンロードデータのバージョン情報を取得する手段
と、前記バージョン情報と当該受信機に記憶されている
プログラムデータのバージョン情報とを比較し、最新バ
ージョンのダウンロードデータを得るべきかどうかの必
要性をユーザに通知する手段を有する。
テレビ放送受信機において、前記接続先サーバから最新
ダウンロードデータのバージョン情報を取得する手段
と、前記バージョン情報と当該受信機に記憶されている
プログラムデータのバージョン情報とを比較し、最新バ
ージョンのダウンロードデータを得るべきかどうかの必
要性をユーザに通知する手段を有する。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図
１、および図２に基づいて説明するが、ＢＳディジタル
放送を視聴する場合を例示している。
１、および図２に基づいて説明するが、ＢＳディジタル
放送を視聴する場合を例示している。
【００１４】図１はＢＳ（Ｂｒｏａｄｃａｓｔｉｎｇ
ｖｉａ Ｓａｔｅｌｌｉｔｅ）ディジタル放送をユーザ
ーが視聴できるこの実施形態の放送受像機を示したブロ
ック図である。
ｖｉａ Ｓａｔｅｌｌｉｔｅ）ディジタル放送をユーザ
ーが視聴できるこの実施形態の放送受像機を示したブロ
ック図である。
【００１５】パラボラアンテナ１は、屋外において衛星
が位置する所定の方向に向けて配置されており、ＢＳか
ら送られてくるＢＳディジタル放送信号を受信する。パ
ラボラアンテナ１は、一般に周波数変換器を備え、受信
／周波数変換した信号をチューナ２に与える。
が位置する所定の方向に向けて配置されており、ＢＳか
ら送られてくるＢＳディジタル放送信号を受信する。パ
ラボラアンテナ１は、一般に周波数変換器を備え、受信
／周波数変換した信号をチューナ２に与える。
【００１６】ＢＳディジタルチューナ２は、映像・音声
データを含む高周波ディジタル変調信号のうちから特定
周波数の信号を取り出す。すなわち、ディジタル放送の
複数のトランスポンダのなかから一つを選択する処理を
行う。また、ＢＳディジタルチューナ２は、逆インタリ
ーブ回路、誤り訂正回路、復調回路などを備えることに
より、選択したディジタル変調信号を復調してトランス
ポート・ストリームを出力する。
データを含む高周波ディジタル変調信号のうちから特定
周波数の信号を取り出す。すなわち、ディジタル放送の
複数のトランスポンダのなかから一つを選択する処理を
行う。また、ＢＳディジタルチューナ２は、逆インタリ
ーブ回路、誤り訂正回路、復調回路などを備えることに
より、選択したディジタル変調信号を復調してトランス
ポート・ストリームを出力する。
【００１７】デマルチプレクサ（ＤＥＭＵＸ）３は、Ｂ
Ｓディジタルチューナ２から受け取ったトランスポート
・ストリームを、ＭＰＥＧ２（Ｍｏｖｉｎｇ Ｐｉｃｔ
ｕｒｅ Ｅｘｐｅｒｔｓ Ｇｒｏｕｐ２）のビデオトラ
ンスポートパケット、オーディオトランスポートパケッ
ト、及びＰＳＩ（Ｐｒｏｇｒａｍ ＳｐｅｃｉｆｉｃＩ
ｎｆｏｒｍａｔｉｏｎ）に分離する。デマルチプレクサ
３は、ビデオトランスポートパケットとオーディオトラ
ンスポートパケットをＡＶデコーダ４に供給し、ＰＳＩ
に含まれるサービス情報をシステムコントローラ１０に
供給する。なお、前述のごとく、トランスポート・スト
リームには複数のチャンネルが多重化されており、この
なかから任意のチャンネルを選択するための処理は、前
記ＰＳＩから任意のチャンネルがトランスポート・スト
リーム中でどのパケットＩＤで多重化されているかとい
ったデータを取り出すことで可能となる。
Ｓディジタルチューナ２から受け取ったトランスポート
・ストリームを、ＭＰＥＧ２（Ｍｏｖｉｎｇ Ｐｉｃｔ
ｕｒｅ Ｅｘｐｅｒｔｓ Ｇｒｏｕｐ２）のビデオトラ
ンスポートパケット、オーディオトランスポートパケッ
ト、及びＰＳＩ（Ｐｒｏｇｒａｍ ＳｐｅｃｉｆｉｃＩ
ｎｆｏｒｍａｔｉｏｎ）に分離する。デマルチプレクサ
３は、ビデオトランスポートパケットとオーディオトラ
ンスポートパケットをＡＶデコーダ４に供給し、ＰＳＩ
に含まれるサービス情報をシステムコントローラ１０に
供給する。なお、前述のごとく、トランスポート・スト
リームには複数のチャンネルが多重化されており、この
なかから任意のチャンネルを選択するための処理は、前
記ＰＳＩから任意のチャンネルがトランスポート・スト
リーム中でどのパケットＩＤで多重化されているかとい
ったデータを取り出すことで可能となる。
【００１８】また、ダウンロードプログラム自体および
その抽出のためのＩＤもＰＳＩから取り出すことができ
る。更に、トランスポート・ストリームの選定（トラン
スポンダの選定）もＰＳＩから取り出すことができる。
その抽出のためのＩＤもＰＳＩから取り出すことができ
る。更に、トランスポート・ストリームの選定（トラン
スポンダの選定）もＰＳＩから取り出すことができる。
【００１９】ＡＶデコーダ４は、ビデオトランスポート
パケットに対してデコードを行うビデオデコーダ、及び
オーディオトランスポートパケットに対してデコードを
行うオーディオデコーダを備える。ビデオデコーダは、
入力された可変長符号を復号して量子化係数や動きベク
トルを求め、逆ＤＣＴ変換や動きベクトルに基づく動き
補償制御などを行う。オーディオデコーダは、入力され
た符号化信号を復号して音声データを生成する。デコー
ドにより生成された映像データは映像処理回路５に出力
され、音声データは音声処理回路６に出力される。
パケットに対してデコードを行うビデオデコーダ、及び
オーディオトランスポートパケットに対してデコードを
行うオーディオデコーダを備える。ビデオデコーダは、
入力された可変長符号を復号して量子化係数や動きベク
トルを求め、逆ＤＣＴ変換や動きベクトルに基づく動き
補償制御などを行う。オーディオデコーダは、入力され
た符号化信号を復号して音声データを生成する。デコー
ドにより生成された映像データは映像処理回路５に出力
され、音声データは音声処理回路６に出力される。
【００２０】映像処理回路５はＡＶデコーダ４から映像
データを受け取り、Ｄ／Ａ変換を行ない、例えばＮＴＳ
Ｃフォーマットのコンポジット信号に変換する。音声信
号処理回路６はＡＶデコーダ４から出力された音声デー
タを受け取り、Ｄ／Ａ変換を行ない、右（Ｒ）音のアナ
ログ信号および左（Ｌ）音のアナログ音声信号を生成す
る。映像出力回路７は映像処理回路５の出力を増幅し受
像管２０を駆動する。また、音声出力回路８は音声処理
回路６の出力を増幅してスピーカ１９を駆動する。
データを受け取り、Ｄ／Ａ変換を行ない、例えばＮＴＳ
Ｃフォーマットのコンポジット信号に変換する。音声信
号処理回路６はＡＶデコーダ４から出力された音声デー
タを受け取り、Ｄ／Ａ変換を行ない、右（Ｒ）音のアナ
ログ信号および左（Ｌ）音のアナログ音声信号を生成す
る。映像出力回路７は映像処理回路５の出力を増幅し受
像管２０を駆動する。また、音声出力回路８は音声処理
回路６の出力を増幅してスピーカ１９を駆動する。
【００２１】ＯＳＤ（オンスクリーンディスプレイ）回
路１４は、システムコントローラ１０から出力指示され
た文字情報に基づくビットマップデータを加算器１８に
出力する。加算器１８は前記ビットマップデータに基づ
く映像信号を映像処理回路５から出力された映像信号に
組み込む処理を行う。このＯＳＤ表示回路１４により、
システムコントローラ１０が受け取った前述のＰＳＩに
含まれるサービス情報に基づくＥＰＧ画面表示（番組表
や番組詳細等の表示）が実現される他、ディジタル映像
関連の操作メニュー画面やダウンロードソフトウェアの
選択画面などの表示も行えることになる。
路１４は、システムコントローラ１０から出力指示され
た文字情報に基づくビットマップデータを加算器１８に
出力する。加算器１８は前記ビットマップデータに基づ
く映像信号を映像処理回路５から出力された映像信号に
組み込む処理を行う。このＯＳＤ表示回路１４により、
システムコントローラ１０が受け取った前述のＰＳＩに
含まれるサービス情報に基づくＥＰＧ画面表示（番組表
や番組詳細等の表示）が実現される他、ディジタル映像
関連の操作メニュー画面やダウンロードソフトウェアの
選択画面などの表示も行えることになる。
【００２２】リモコン送信器９は、当該放送受像機に指
令を送出するための送信器である。このリモコン送信器
９に設けられた図示しないキーを操作すると、そのキー
に対応した指令を示す赤外線信号光（リモコン信号）が
図示しない発光部から送出される。リモコン受信部１１
は、前記信号光を受光し、これを電気信号に変換してシ
ステムコントローラ１０に与える。
令を送出するための送信器である。このリモコン送信器
９に設けられた図示しないキーを操作すると、そのキー
に対応した指令を示す赤外線信号光（リモコン信号）が
図示しない発光部から送出される。リモコン受信部１１
は、前記信号光を受光し、これを電気信号に変換してシ
ステムコントローラ１０に与える。
【００２３】システムコントローラ１０は、前記リモコ
ン送信器９などを用いたユーザーによる番組選択処理を
行う。
ン送信器９などを用いたユーザーによる番組選択処理を
行う。
【００２４】さらに、システムコントローラ１０は、ダ
ウンロードされたプログラムやデータなどを不揮発性メ
モリ１２に書き込む処理、揮発性メモリ１３に格納され
ている情報を読み出して実行する処理（ＥＰＧ画面表
示）などを行う。
ウンロードされたプログラムやデータなどを不揮発性メ
モリ１２に書き込む処理、揮発性メモリ１３に格納され
ている情報を読み出して実行する処理（ＥＰＧ画面表
示）などを行う。
【００２５】また、電源コンセント１７より入力された
ＡＣ電源は電源回路１６へ供給され、平滑整流／降圧動
作により各種のＤＣ電圧を発生させてこれが各回路への
回路動作用電源となる。当該受信機からはモデムなどか
ら構成されるネットワーク回路１５を介して電話回線を
通じて放送業者に必要な情報が送られる。
ＡＣ電源は電源回路１６へ供給され、平滑整流／降圧動
作により各種のＤＣ電圧を発生させてこれが各回路への
回路動作用電源となる。当該受信機からはモデムなどか
ら構成されるネットワーク回路１５を介して電話回線を
通じて放送業者に必要な情報が送られる。
【００２６】電源立ち上げ時、システムコントロール１
０は、不揮発性メモリ１２に書き込まれたブートプログ
ラムから実行が行われる。ブートプログラムはシステム
に必要な初期化等の処理を行う。不揮発性メモリ１２内
のプログラムは、揮発性メモリ１２へ展開される。現在
の規格では、放送波からのプログラムダウンロードによ
り、不揮発性メモリ１２内のプログラムが書き換えられ
るようになっているが、以下に述べるようにこの点が従
来と本発明では異なる。
０は、不揮発性メモリ１２に書き込まれたブートプログ
ラムから実行が行われる。ブートプログラムはシステム
に必要な初期化等の処理を行う。不揮発性メモリ１２内
のプログラムは、揮発性メモリ１２へ展開される。現在
の規格では、放送波からのプログラムダウンロードによ
り、不揮発性メモリ１２内のプログラムが書き換えられ
るようになっているが、以下に述べるようにこの点が従
来と本発明では異なる。
【００２７】すなわち、ネットワーク回路１５では、従
来からの視聴情報を通知するためデータ送信を行うほ
か、本発明によるダウンロードデータの受信も行うこと
ができる。このときネットワーク回路１５に接続する回
線としてはアナログ回線、ＩＳＤＮなどのデジタル回
線、或いは移動通信網（ＰＨＳ、ＰＤＣ）等の使用が可
能であって、各接続回線に応じた回路が搭載される。
尚、ダウンロードデータは大容量であることが予想され
るため、好ましくはできるだけ高速な回線を使用するこ
とが望まれる。
来からの視聴情報を通知するためデータ送信を行うほ
か、本発明によるダウンロードデータの受信も行うこと
ができる。このときネットワーク回路１５に接続する回
線としてはアナログ回線、ＩＳＤＮなどのデジタル回
線、或いは移動通信網（ＰＨＳ、ＰＤＣ）等の使用が可
能であって、各接続回線に応じた回路が搭載される。
尚、ダウンロードデータは大容量であることが予想され
るため、好ましくはできるだけ高速な回線を使用するこ
とが望まれる。
【００２８】本発明によるとダウンロードデータは放送
波でなく、ネットワーク回路１５を通じて行うことにな
るが、ユーザはダウンロードの指示を行うべくリモコン
送信器９により必要な入力操作を行う。システムコント
ローラ１０は、ユーザの操作に従いＯＳＤ表示回路１４
を制御して所定の表示を行うとともに、ダウンロードの
バージョンチェックやダウンロードの開始など指示され
た処理を実行する。
波でなく、ネットワーク回路１５を通じて行うことにな
るが、ユーザはダウンロードの指示を行うべくリモコン
送信器９により必要な入力操作を行う。システムコント
ローラ１０は、ユーザの操作に従いＯＳＤ表示回路１４
を制御して所定の表示を行うとともに、ダウンロードの
バージョンチェックやダウンロードの開始など指示され
た処理を実行する。
【００２９】図２は本発明の一実施例にかかるダウンロ
ードシステムの概略図を示している。
ードシステムの概略図を示している。
【００３０】ディジタル放送受信機は、従来どおり放送
波によるデータ受信を行うほか、受信機内のネットワー
ク機能（ネットワーク回路１５）を使用して、放送局１
９が管理するサーバ２０へのアクセスを行い、ダウンロ
ードデータのバージョン確認や最新データへのダウンロ
ードを行うことが可能である。本実施例では放送局内の
サーバーによりダウンロードデータを管理しているが、
ディジタル放送受信機を製造しているメーカーが直接サ
ーバーを管理するようにしてもよい。
波によるデータ受信を行うほか、受信機内のネットワー
ク機能（ネットワーク回路１５）を使用して、放送局１
９が管理するサーバ２０へのアクセスを行い、ダウンロ
ードデータのバージョン確認や最新データへのダウンロ
ードを行うことが可能である。本実施例では放送局内の
サーバーによりダウンロードデータを管理しているが、
ディジタル放送受信機を製造しているメーカーが直接サ
ーバーを管理するようにしてもよい。
【００３１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればネ
ットワーク回路を通じてダウンロードデータをダウンロ
ードするようにしているので、受信機を通じてサーバー
にアクセスすることによって、所望のデータのダウンロ
ードができる。これによって、ダウンロードを行うタイ
ミングの自由度が高まり、効率的なダウンロードが行え
るという利点がある。
ットワーク回路を通じてダウンロードデータをダウンロ
ードするようにしているので、受信機を通じてサーバー
にアクセスすることによって、所望のデータのダウンロ
ードができる。これによって、ダウンロードを行うタイ
ミングの自由度が高まり、効率的なダウンロードが行え
るという利点がある。
【図１】この発明の実施形態の放送受像機を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図２】この発明の実施形態の動作説明フローチャート
である。
である。
１ パラボラアンテナ ２ ＢＳディジタルチューナ ３ デマルチプレクサ（ＤＥＭＵＸ） ４ ＡＶデコーダ ５ 映像処理回路 ６ 音声処理回路 ７ 映像出力回路 ８ 音声出力回路 ９ リモコン送信器 １０ システムコントローラ １１ リモコン受信部 １２ 不揮発性メモリ １３ 揮発性メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｎ 7/173 ６２０ Ｈ０４Ｎ 7/173 ６２０Ｄ // Ｈ０４Ｎ 7/20 ６３０ 7/20 ６３０
Claims (3)
- 【請求項１】 受信機全体を制御するための制御部と、 前記制御部のプログラムデータ等を格納するための不揮
発性メモリと、 ネットワークに接続する手段と、 接続先サーバにアクセスする手段と、 前記接続先サーバー内にあるダウンロードデータをネッ
トワーク経由で取得する手段と、 前記サーバから取得したダウンロードデータを前記受信
機内の不揮発性メモリに記憶する手段と、 を備えるディジタルテレビ放送受信機。 - 【請求項２】 請求項１において、不揮発性メモリに記
憶されたダウンロードデータはリブート後、最新プログ
ラムとして動作するようになされることを特徴とするデ
ィジタルテレビ放送受信機。 - 【請求項３】 請求項１において、前記接続先サーバか
ら最新ダウンロードデータのバージョン情報を取得する
手段と、 前記バージョン情報と当該受信機に記憶されているプロ
グラムデータのバージョン情報とを比較し、最新バージ
ョンのダウンロードを得るべきかどうかの必要性をユー
ザに通知する手段を有することを特徴とするディジタル
テレビ放送受信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000332041A JP2002142164A (ja) | 2000-10-31 | 2000-10-31 | ディジタルテレビ放送受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000332041A JP2002142164A (ja) | 2000-10-31 | 2000-10-31 | ディジタルテレビ放送受信機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002142164A true JP2002142164A (ja) | 2002-05-17 |
Family
ID=18808298
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000332041A Pending JP2002142164A (ja) | 2000-10-31 | 2000-10-31 | ディジタルテレビ放送受信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002142164A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006080361A1 (ja) * | 2005-01-26 | 2006-08-03 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | ダウンロード実行装置 |
| US8255969B2 (en) | 2005-02-18 | 2012-08-28 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Upgrading software of set-top box |
-
2000
- 2000-10-31 JP JP2000332041A patent/JP2002142164A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006080361A1 (ja) * | 2005-01-26 | 2006-08-03 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | ダウンロード実行装置 |
| US8146128B2 (en) | 2005-01-26 | 2012-03-27 | Panasonic Corporation | Download execution apparatus |
| KR101193347B1 (ko) * | 2005-01-26 | 2012-10-19 | 파나소닉 주식회사 | 다운로드 실행 장치 |
| US8255969B2 (en) | 2005-02-18 | 2012-08-28 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Upgrading software of set-top box |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040106 |