JP2002112133A - ディジタルテレビ放送受信機 - Google Patents

ディジタルテレビ放送受信機

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JP2002112133A
JP2002112133A JP2000295365A JP2000295365A JP2002112133A JP 2002112133 A JP2002112133 A JP 2002112133A JP 2000295365 A JP2000295365 A JP 2000295365A JP 2000295365 A JP2000295365 A JP 2000295365A JP 2002112133 A JP2002112133 A JP 2002112133A
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JP
Japan
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data
receiver
download
download data
digital television
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Application number
JP2000295365A
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English (en)
Inventor
Osamu Ikata
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ダウロードデータを確実に受信機に取り込む
ようにしたデジタルテレビジョン放送受信機を提供する
こと。 【構成】 受信機のシステムコントローラ10は放送局
から衛星を介して送られてくるダウンロード送出情報を
常時監視する(S1)。そして、受信機のシステムコン
トローラ10が、衛星からダウンロードデータが伝送さ
れてきたと判断される毎に、ユーザの意思とは無関係に
その伝送されてくるダウンロードデータを受信する(S
2)。そして、その受信したダウンロードデータは不揮
発性メモリ12の現在使用中のデータ領域以外のメモリ
領域に格納する(S3)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ディジタルテレ
ビ放送受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】CS放送やBSディジタル放送のような
多チャンネルディジタル衛星放送システムでは、多数チ
ャンネルが用意されており、多数の番組が提供されてい
る。このような放送では、現在放送されている番組及び
将来放送される番組の案内情報や、送信事業者からの通
知(お知らせ)などの情報が本来の番組データとともに
所定の時間間隔で伝送されてきている。
【0003】ディジタルテレビ放送受信機の制御プログ
ラムでは、これらの情報を基に、電子番組ガイド(EP
G:Electronic Program Guid
e)、メニューなどの表示データを作成する。ユーザ
は、画面上に表示されたEPG、メニューから所望の番
組を選択したり、お知らせを見たりすることができる。
【0004】ところで、ディジタル衛星放送では、受信
機を作動させるソフトウェアのバグ修正や機能向上のた
めに新しいソフトウェアや共通データ(放送事業者のロ
ゴ、ジャンルコード等)からなるダウンロードデータを
伝送している。
【0005】一方、受信機は上記伝送されてくるダウン
ロードデータが有効か否かの判定、及び受信機の設定条
件を基にダウンロード処理を行うなうかどうかの決定を
行う。ここで、受信機の設定条件とは、ダウンロードを
実行するかどうかのユーザの意思表示であって、ダウン
ロードしないとユーザが受信機を設定した場合はダウン
ロード処理が行われることはない。また、送出されるダ
ウンロードが有効か否かの判定は、ダウンロード送出情
報(具体的には対応する機種情報、送られてくるダウン
ロードデータのバージョン、送出日程等)を基に決定さ
れる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の受信
機はダウンロード処理を行うと決定した場合、ダウンロ
ード送出情報に記載された日時に、ダウンロードデータ
を取得し、例えば、フラッシュメモリなどの不揮発性メ
モリに書き込み、次回立ち上げ時に書き込んだデータを
利用することで、受信機ソフトウェアや共通データのバ
ージョンアップを実現している。従って、ダウンロード
を実行しないと受信機を設定した場合は、いくら必要な
データが伝送されていても、そのデータは破棄される事
となる。
【0007】ダウンロードデータは常に伝送されている
わけでなく、受信機のバグ修正や共通データの変更とい
った必要なときに、共通データの作成元である放送事業
者、受信機メーカによりダウンロードすべきデータをダ
ウンロード管理事業者に提出し、ある一定期間ダウンロ
ードデータを送出してもらうことになる。BSデジタル
放送を例にとると、ある一定期間とは2〜3日程度で、
その期間に取り逃すと、再度送出してもらうことになる
か、サービスマンによるプログラムの書換えといった手
段を講じる必要があり、そのための費用もかかる上、伝
送容量的にも無駄が生じることになる。
【0008】本発明はかかる課題を解決することを目的
とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、受信機全体を
制御するための制御部と、前記制御部のプログラムデー
タ等を格納するための不揮発性メモリを備えるディジタ
ルテレビ放送受信機において、放送事業者からダウンロ
ードデータとして送られてくるプログラムデータ等を、
該ダウンロードデータが送られて来る毎に、前記不揮発
性メモリに格納するようにしたことを特徴とするディジ
タルテレビ放送受信機である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図1
に基づいて説明するが、BSディジタル放送を視聴する
場合を例示している。
【0011】図1はBS(Broadcasting
via Satellite)ディジタル放送をユーザ
ーが視聴できるこの実施形態の放送受像機を示したブロ
ック図である。
【0012】パラボラアンテナ1は、屋外において衛星
が位置する所定の方向に向けて配置されており、BSか
ら送られてくるBSディジタル放送信号を受信する。パ
ラボラアンテナ1は、一般に周波数変換器を備え、受信
/周波数変換した信号をチューナ2に与える。
【0013】BSディジタルチューナ2は、映像・音声
データを含む高周波ディジタル変調信号のうちから特定
周波数の信号を取り出す。すなわち、ディジタル放送の
複数のトランスポンダのなかから一つを選択する処理を
行う。また、BSディジタルチューナ2は、逆インタリ
ーブ回路、誤り訂正回路、復調回路などを備えることに
より、選択したディジタル変調信号を復調してトランス
ポート・ストリームを出力する。
【0014】デマルチプレクサ(DEMUX)3は、B
Sディジタルチューナ2から受け取ったトランスポート
・ストリームを、MPEG2(Moving Pict
ure Experts Group2)のビデオトラ
ンスポートパケット、オーディオトランスポートパケッ
ト、及びPSI(Program SpecificI
nformation)に分離する。デマルチプレクサ
3は、ビデオトランスポートパケットとオーディオトラ
ンスポートパケットをAVデコーダ4に供給し、PSI
に含まれるサービス情報をシステムコントローラ10に
供給する。なお、前述のごとく、トランスポート・スト
リームには複数のチャンネルが多重化されており、この
なかから任意のチャンネルを選択するための処理は、前
記PSIから任意のチャンネルがトランスポート・スト
リーム中でどのパケットIDで多重化されているかとい
ったデータを取り出すことで可能となる。
【0015】また、ダウンロードプログラム自体および
その抽出のためのIDもPSIから取り出すことができ
る。更に、トランスポート・ストリームの選定(トラン
スポンダの選定)もPSIから取り出すことができる。
【0016】AVデコーダ4は、ビデオトランスポート
パケットに対してデコードを行うビデオデコーダ、及び
オーディオトランスポートパケットに対してデコードを
行うオーディオデコーダを備える。ビデオデコーダは、
入力された可変長符号を復号して量子化係数や動きベク
トルを求め、逆DCT変換や動きベクトルに基づく動き
補償制御などを行う。オーディオデコーダは、入力され
た符号化信号を復号して音声データを生成する。デコー
ドにより生成された映像データは映像処理回路5に出力
され、音声データは音声処理回路6に出力される。
【0017】映像処理回路5はAVデコーダ4から映像
データを受け取り、D/A変換を行ない、例えばNTS
Cフォーマットのコンポジット信号に変換する。音声信
号処理回路6はAVデコーダ4から出力された音声デー
タを受け取り、D/A変換を行ない、右(R)音のアナ
ログ信号および左(L)音のアナログ音声信号を生成す
る。映像出力回路7は映像処理回路5の出力を増幅し受
像管20を駆動する。また、音声出力回路8は音声処理
回路6の出力を増幅してスピーカ19を駆動する。
【0018】OSD(オンスクリーンディスプレイ)回
路14は、システムコントローラ14から出力指示され
た文字情報に基づくビットマップデータを加算器18に
出力する。加算器18は前記ビットマップデータに基づ
く映像信号を映像処理回路5から出力された映像信号に
組み込む処理を行う。このOSD表示回路14により、
システムコントローラ10が受け取った前述のPSIに
含まれるサービス情報に基づくEPG画面表示(番組表
や番組詳細等の表示)が実現される他、ディジタル映像
関連の操作メニュー画面やダウンロードソフトウェアの
選択画面などの表示も行えることになる。
【0019】リモコン送信器9は、当該放送受像機に指
令を送出するための送信器である。このリモコン送信器
9に設けられた図示しないキーを操作すると、そのキー
に対応した指令を示す赤外線信号光(リモコン信号)が
図示しない発光部から送出される。リモコン受信部11
は、前記信号光を受光し、これを電気信号に変換してシ
ステムコントローラ10に与える。
【0020】システムコントローラ10は、前記リモコ
ン送信器12などを用いたユーザーによる番組選択処理
を行う。
【0021】さらに、システムコントローラは、ダウン
ロードされたプログラムやデータなどを不揮発性メモリ
12に書き込む処理、揮発性メモリ13に格納されてい
る情報を読み出して実行する処理(EPG画面表示)な
どを行う。
【0022】また、電源コンセント17より入力された
AC電源は電源回路16へ供給され、平滑整流/降圧動
作により各種のDC電圧を発生させてこれが各回路への
回路動作用電源となる。当該受信機からはモデム回路1
5を介して電話回線を通じて放送業者に必要な情報が送
られる。
【0023】電源立ち上げ時、システムコントロール
は、不揮発性メモリに書き込まれたブートプログラムか
ら実行が行われる。ブートプログラムはシステムに必要
な初期化等の処理を行う。不揮発性メモリ内のプログラ
ムは、揮発性メモリへ展開される。
【0024】次に本実施例に従ったダウンロード処理に
ついて図2を参照しつつ説明する。
【0025】受信機のシステムコントローラは放送局か
ら衛星を介して送られてくるダウンロード送出情報を常
時監視する(S1)。そして、受信機のシステムコント
ローラが、衛星からダウンロードデータが伝送されてき
たと判断される毎に、ユーザの意思とは無関係にその伝
送されてくるダウンロードデータを受信する(S2)。
そして、その受信したダウンロードデータは不揮発性メ
モリの現在使用中のデータ領域以外のメモリ領域に格納
する(S3)。このとき、メモリ領域の削減のためにそ
のダウンロードデータを圧縮して格納してもよい。この
格納した時点では、格納したダウンロードデータは無効
になっており、このデータを有効なものにするには、ユ
ーザがダウンロードデータを有効なものにするように受
信機を操作した場合であってもよく、また隠しメニュー
としてサービスマンの操作により有効になるようにして
もよい。
【0026】そして、そのようにして有効にされたプロ
グラムは、その後の受信機の電源立ち上げ時に実行され
ることになる。尚、不揮発性メモリへダウンロードデー
タを何種類格納するかどうかはメモリの実装容量に依存
する。更に、メモリがいっぱいになった場合には古いバ
ージョンのダウンロードデータに上書きするようになっ
ている。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ダウンロードデータを常時監視し、ダウンロードデ
ータを受信してメモリに取りこむようにしているので、
必要とされるダウンロードデータを取り損なうことがな
くなる。従って、放送局側からダウンロードデータを再
送してもらうこともなくなり、放送波の無駄な使用もな
くなる。そして、ユーザが必要すると判断したダウンロ
ードデータだけを有効にして使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態の放送受像機を示すブロッ
ク図である。
【図2】この発明の実施形態の動作説明フローチャート
である。
【符号の説明】 1 パラボラアンテナ 2 BSディジタルチューナ 3 デマルチプレクサ(DEMUX) 4 AVデコーダ 5 映像処理回路 6 音声処理回路 7 映像出力回路 8 音声出力回路 9 リモコン送信器 10 システムコントローラ 11 リモコン受信部 12 不揮発性メモリ 13 揮発性メモリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信機全体を制御するための制御部と、 前記制御部のプログラムデータ等を格納するための不揮
    発性メモリを備えるディジタルテレビ放送受信機におい
    て、 放送事業者からダウンロードデータとして送られてくる
    プログラムデータ等を、該ダウンロードデータが送られ
    て来る毎に、前記不揮発性メモリに格納するようにした
    ことを特徴とするディジタルテレビ放送受信機。
JP2000295365A 2000-09-28 2000-09-28 ディジタルテレビ放送受信機 Pending JP2002112133A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005260286A (ja) * 2004-03-09 2005-09-22 Fujitsu Ltd 無線通信システム
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