JP2002142158A - 撮像装置及び補正方法 - Google Patents

撮像装置及び補正方法

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JP2002142158A
JP2002142158A JP2000334899A JP2000334899A JP2002142158A JP 2002142158 A JP2002142158 A JP 2002142158A JP 2000334899 A JP2000334899 A JP 2000334899A JP 2000334899 A JP2000334899 A JP 2000334899A JP 2002142158 A JP2002142158 A JP 2002142158A
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imaging
correction
optical path
electric signal
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JP2000334899A
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Yasuhiko Shiomi
泰彦 塩見
Toshiro Matsumoto
俊郎 松本
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮像装置内撮像領域から出力された電気信号
に対して、精度の高い補正を行うこと。 【解決手段】 それぞれが入射光量に対応する電気信号
を発生する画素を複数有する、複数に分割された撮像領
域と、該複数の撮像領域毎に前記電気信号を出力する複
数の出力部とを有する撮像装置(15)と、前記撮像領
域への光路を開放・遮蔽可能なシャッタ装置(14)
と、前記シャッタ装置により光路を遮蔽した状態で前記
複数の撮像領域から出力された電気信号に基づいて、前
記シャッタ手段により光路を開放した状態で前記複数の
撮像領域から得られる電気信号間のレベル差を補正する
補正手段(110〜113、116)とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮像装置及びその
制御方法、及び信号処理方法に関し、例えば、デジタル
カメラなどの撮像装置内の撮像手段の撮像領域が複数の
撮像領域に分割され、各領域毎にデータを読み出す構造
になっている場合に、複数出力間の信号差を補正するこ
とのできる撮像装置及びその制御方法、及び信号処理方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のデジタルスチルカメラの構成例
を、図12を参照して説明する。
【0003】同図において、撮影者がカメラ操作スイッ
チ201(カメラのメインスイッチ、レリーズスイッチ
等で構成)を操作すると、カメラ操作スイッチ201の
状態変化を全体制御CPU200が検出し、その他の各
回路ブロックへの電源供給を開始する。
【0004】撮影画面範囲内の被写体像は、主撮影光学
系202及び203を通して撮像素子204上に結像
し、アナログ電気信号に変換される。撮像素子204か
らのアナログ電気信号は、CDS/AGC回路205に
よりアナログ的に処理されて、所定の信号レベルに変換
され、更に、各画素毎に順々にA/D変換部206でデ
ジタル信号に変換される。
【0005】なお、全体の駆動タイミングを決定するタ
イミングジェネレータ208からの信号に基いて、ドラ
イバー回路207が撮像素子204の水平駆動並びに垂
直駆動を所定制御することにより、撮像素子204は画
像信号を出力する。
【0006】同様に、CDS/AGC回路205、並び
にA/D変換部206も上記タイミングジェネレータ2
08からのタイミングに基づいて動作する。
【0007】209は全体制御CPU200からの信号
に基づいて信号の選択を行うセレクタであり、A/D変
換部206からの出力は、セレクタ209を介してメモ
リコントローラ215へ入力し、フレームメモリ216
へ全ての信号出力が転送される。従って、この場合各撮
影フレーム毎の画素データを、全てフレームメモリ21
6内に一旦記憶する為、連写撮影等の場合は、撮影され
た画像の画素データを全てフレームメモリ216へ書き
込むことになる。
【0008】フレームメモリ216への書き込み動作終
了後は、メモリコントローラ215の制御により、画素
データを記憶しているフレームメモリ216の内容を、
セレクター209を介してカメラデジタル信号処理部
(DSP)210へ転送する。このカメラDSP210
では、フレームメモリ216に記憶されている各画像の
各画素データを基にRGBの各色信号を生成する。
【0009】通常撮影前の状態では、この生成されたR
GBの各色信号をビデオメモリ211に定期的(各フレ
ーム毎)に転送する事で、モニター表示部212により
ファインダー表示等を行っている。
【0010】一方、カメラ操作スイッチ201の操作に
より、撮影者が撮影(すなわち、画像の記録)を指示し
た場合には、全体制御CPU200からの制御信号によ
って、1フレーム分の各画素データをフレームメモリ2
16から読み出し、カメラDSP210で画像処理を行
ってから一旦ワークメモリ213に記憶する。
【0011】続いて、ワークメモリ213のデータを圧
縮・伸張部214で所定の圧縮フォーマットに基いてデ
ータ圧縮し、圧縮したデータを外部不揮発性メモリ21
7(通常フラッシュメモリ等の不揮発性メモリを使用)
に記憶する。
【0012】また、逆に撮影済みの画像データを観察す
る場合には、上記外部メモリ217に圧縮記憶されたデ
ータを、圧縮・伸張部214を通して通常の画素毎のデ
ータに伸張し、伸長した画素毎のデータをビデオメモリ
211へ転送する事で、モニター表示部212を通して
撮影済み画像を観察する事ができる。
【0013】この様に、通常のデジタルカメラでは、撮
像素子204からの出力を、ほぼリアルタイムで信号処
理回路を通して実際の画像データに変換し、その結果を
メモリないしはモニター回路へ出力する構成となってい
る。
【0014】一方、上記の様なデジタルカメラシステム
に於いて、連写撮影等の能力を向上させる(例えば10
駒/秒に近い能力を得る)為には、撮像素子からの読み出
し速度を上げる事やフレームメモリ等への撮像素子デー
タの書き込み速度を上げる等の撮像素子を含めたシステ
ム的な改善が必要である。
【0015】図13はその改善方法の一つとして、CC
D等の撮像素子である水平CCDを2分割にしてそれぞ
れ信号を出力する2出力タイプのデバイスの構造を簡単
に示したものである。
【0016】図13のCCDでは、フォトダイオード部
190で発生した各画素毎の電荷をある所定のタイミン
グで一斉に垂直CCD191へ転送し、次のタイミング
で各ライン毎に垂直CCD191の電荷を水平CCD1
92及び193に転送する。
【0017】図13に示す構成では、水平CCD192
は、転送クロック毎にその電荷を左側のアンプ194へ
向かって転送し、又水平CCD193は、転送クロック
毎にその電荷を右側のアンプ195へ向かって転送する
事から、このCCDの撮影画像データは画面の中央を境
にして左右真っ二つに分割して読み出される事になる。
【0018】通常、上記アンプ194,195はCCD
デバイスの中に作り込まれるが、レイアウト的にはかな
り離れた位置に来る為、両アンプ194,195の相対
精度は必ずしも完全に一致するとは限らない。その為、
アンプ後の出力を左右それぞれ別々のCDS/AGC回
路196、198を通した際に、外部調整手段197及
び199によって調整する事で左右出力のマッチング性
を確保する様にしている。
【0019】上記の他に、カメラの連写撮影能力を高め
ながら画像の解像力を向上させる方法としては、特開平
6−141246号公報に開示されているように、撮影
画面を各領域毎に別々の撮像素子で撮影した後、各々の
撮像素子出力を合成することで1枚の撮影画像を生成す
る方法が考えられる。
【0020】この方法の場合、各撮像素子が取り込む画
像は、隣り合う撮像素子の画像とある程度重なりを持た
せるように素子自体を配置しており、この重なり部分の
出力を一致させるように画像処理を行うことで、複数画
面を繋ぎ合わせた場合の繋ぎ目を目立たないように工夫
している。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】以上のように高速な読
み出しが実現できる撮像素子として、2つ以上の複数出
力から同時に信号を読み出す方法は、今後のデジタルカ
メラをより銀塩カメラ(既に一眼レフタイプの銀塩カメ
ラでは8駒/秒位のスペックの製品は実現されている)
に近づける為には、必須の技術である。
【0022】しかしながら複数の出力系統を持つという
事は、スピード的には有利になるものの、出力レベルの
マッチング性という観点では、明らかに1出力系統しか
ないものに比べて不利になってしまう。
【0023】従来のCDS/AGC回路部でのアナログ
的な調整や、A/D変換後の出力で両チャンネルを合わ
せ込むデジタル的な調整等、単なるマニュアル的な調整
方法では、製造工程上でかなり合わせ込んだとしても、
環境の変化によって、例えばVR抵抗そのものの値も変
わるものであり、CDS/AGC回路の温度特性の傾向
も完全に2つのものが一致する可能性は極めて低い。
【0024】通常この様な撮像素子の読み出し方法を行
った場合、左右両出力の相対精度としては±1%を超え
るようだと、画面上でその境界のアンバランスがはっき
りと解ってしまう。
【0025】また、特開平6−141246号公報に開
示されている方法の場合には、複数画像間に重なりを持
たせているため、その部分の相関さえ判別できれば全体
画像としての均一性を容易に達成できるが、前述した図
13のような構成を有する複数出力から同時読み出しを
行う撮像素子を用いて撮影した場合には、原理上複数出
力間で同じ撮影領域を撮影した画像データは含まれない
ので、従来の様な画像処理方法を採用することは難し
い。
【0026】本発明は、撮像装置内手段の撮像領域から
出力される電気信号に対して、精度の高い補正を行うこ
とを目的とする。
【0027】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の撮像装置は、それぞれが入射光量に対応す
る電気信号を発生する画素を複数有する、複数に分割さ
れた撮像領域と、該複数の撮像領域毎に前記電気信号を
出力する複数の出力部とを有する撮像手段と、前記撮像
領域への光路を開放・遮蔽可能なシャッタ手段と、前記
シャッタ手段により光路を遮蔽した状態で前記複数の撮
像領域から出力された電気信号に基づいて、前記シャッ
タ手段により光路を開放した状態で前記複数の撮像領域
から得られる電気信号間のレベル差を補正する補正手段
とを有する。
【0028】また、それぞれが入射光量に対応する電気
信号を発生する画素を複数有する、複数に分割された撮
像領域を有し、該複数の撮像領域毎に前記電気信号を出
力する撮像手段から出力される電気信号間のレベル差を
補正する本発明の補正方法は、前記撮像領域への光路を
遮蔽した状態で前記複数の撮像領域から出力された電気
信号に基づいて、前記撮像領域への光路を開放した状態
で前記複数の撮像領域から得られる電気信号間のレベル
差を補正する補正する補正工程を有する。
【0029】本発明の好適な一様態によれば、前記撮像
装置は前記複数の撮像領域を跨ぐように、前記撮像手段
の撮像領域の少なくとも一部分に投光する投光手段を有
し、前記補正手段は、前記シャッタ手段により光路を遮
蔽した状態で、前記投光手段を投光することによる前記
複数の撮像領域から出力された電気信号に基づいて、前
記シャッタ手段により光路を開放した状態で前記複数の
撮像領域から得られる電気信号間のレベル差を補正す
る。
【0030】また、前記補正工程では、前記撮像領域へ
の光路を遮蔽した状態で、前記複数の撮像領域を跨ぐよ
うに、前記撮像手段の撮像領域の少なくとも一部分に投
光し、前記複数の撮像領域から出力された電気信号に基
づいて、光路を開放した状態で前記複数の撮像領域から
得られる電気信号間のレベル差を補正する。
【0031】また、前記補正手段は、前記シャッタ手段
により光路を遮蔽した状態で前記複数の撮像領域から出
力された電気信号に基づいて、補正用のパラメータを設
定する第1の設定手段を有し、前記補正工程は、前記シ
ャッタ手段により光路を遮蔽した状態で前記複数の撮像
領域から出力された電気信号に基づいて、補正用のパラ
メータを設定する第1の設定工程を有する。
【0032】本発明の好適な一様態によれば、前記補正
用のパラメータは、前記複数の撮像領域から出力された
電気信号に加えるオフセット値及びゲイン値の少なくと
もいずれか一方である。
【0033】本発明の好適な別の一様態によれば、前記
補正用のパラメータは、前記複数の撮像領域から出力さ
れた電気信号に加えるオフセット値及びゲイン値のリミ
ット値である。
【0034】また、本発明の好適な一様態によれば、前
記補正手段は、前記シャッタ手段により光路を開放した
状態で前記複数の撮像領域から出力された電気信号及
び、前記シャッタ手段により光路を遮蔽した状態で前記
複数の撮像領域から出力された信号に基づいて補正し、
前記補正工程では、前記撮像領域への光路を開放した状
態で前記複数の撮像領域から出力された電気信号及び、
前記撮像領域への光路を遮蔽した状態で前記複数の撮像
領域から出力された信号に基づいて補正する。
【0035】好ましくは、前記補正手段は、前記シャッ
タ手段により光路を開放した状態で前記複数の撮像領域
から出力された電気信号に基づいて、補正用のパラメー
タを設定する第2の設定手段を更に有し、前記補正工程
は、前記撮像領域への光路を開放した状態で前記複数の
撮像領域から出力された電気信号に基づいて、補正用の
パラメータを設定する第2の設定工程を更に有する。
【0036】更に好ましくは、前記補正手段は、前記第
2の設定手段によるパラメ−タが所定範囲外の場合に、
前記第1の設定手段によるパラメ−タを用いて、補正を
行い、前記補正工程では、前記第2の設定工程における
パラメ−タが所定範囲外の場合に、前記第1の設定工程
におけるパラメ−タを用いて、補正を行う。
【0037】更に好ましくは、前記補正用のパラメータ
は、前記複数の撮像領域から出力された電気信号に加え
るオフセット値及びゲイン値の少なくともいずれか一方
である。
【0038】また、本発明の好適な一様態によれば、前
記撮像装置は、前記シャッタ手段により光路を開放した
状態で被写体像を撮影する本撮影モードと、前記シャッ
タ手段により光路を遮蔽した状態で撮影を行う予備撮影
モードとを自動的に切り替える切り替え手段を有し、前
記補正方法は、光路を開放した状態で被写体像を撮影す
る本撮影モードと、光路を遮蔽した状態で撮影を行う予
備撮影モードとを自動的に切り替える工程を有する。
【0039】また、上記目的を達成するために本発明の
別の撮像装置は、入射光量に対応する電気信号を発生す
る画素を複数有する撮像領域と、前記撮像領域への光路
を開放・遮蔽可能なシャッタ手段と、前記撮像領域の少
なくとも一部分に投光する投光手段と、前記シャッタ手
段により光路を遮蔽した状態で、前記投光手段を投光す
ることによる前記撮像領域から出力された電気信号に基
づいて、前記シャッタ手段により光路を開放した状態で
前記撮像領域から得られる電気信号を補正する補正手段
とを有する。
【0040】また、入射光量に対応する電気信号を発生
する画素を複数有する複数に分割された撮像領域を有
し、前記撮像領域から出力される電気信号を補正する本
発明の補正方法は、前記撮像領域への光路を遮蔽した状
態で、前記撮像領域の少なくとも一部分に投光し、前記
撮像領域から出力された電気信号に基づいて、前記撮像
領域への光路を開放した状態で前記撮像領域から得られ
る電気信号を補正する工程を有する。
【0041】本発明の好適な一様態によれば、前記補正
手段は、前記シャッタ手段により光路を遮蔽した状態で
前記撮像領域から出力された電気信号に基づいて、補正
用のパラメータを設定する第1の設定手段と、前記シャ
ッタ手段により光路を開放した状態で前記撮像領域から
出力された電気信号に基づいて、補正用のパラメータを
設定する第2の設定手段とを有し、前記第2の設定手段
によるパラメ−タが所定範囲外の場合に、前記第1の設
定手段によるパラメ−タを用いて補正を行い、前記工程
では、前記撮像領域への光路を遮蔽した状態で前記撮像
領域から出力された電気信号に基づいて、補正用のパラ
メータを設定する第1の設定工程と、前記撮像領域への
光路を開放した状態で前記撮像領域から出力された電気
信号に基づいて、補正用のパラメータを設定する第2の
設定工程とを含み、前記第2の設定工程によるパラメ−
タが所定範囲外の場合に、前記第1の設定工程によるパ
ラメ−タを用いて、補正を行う。
【0042】また、上記目的を達成するために、それぞ
れが入射光量に対応する電気信号を発生する画素を複数
有する複数に分割された撮像領域を有し、該複数の撮像
領域毎に前記電気信号を出力する撮像手段から出力され
る電気信号間のレベル差を補正するように制御するため
のプログラムを記憶した本発明の記憶媒体は、前記撮像
領域への光路を遮蔽した状態で前記複数の撮像領域から
出力された電気信号に基づいて、前記撮像領域への光路
を開放した状態で前記複数の撮像領域から得られる電気
信号間のレベル差を補正する補正するように制御する。
【0043】本発明の好適な一様態によれば、前記補正
コ―ドは、光路を遮蔽した状態で、前記複数の撮像領域
を跨ぐように、前記撮像手段の撮像領域の少なくとも一
部分に投光し、前記複数の撮像領域から出力された電気
信号に基づいて、光路を開放した状態で前記複数の撮像
領域から得られる電気信号間のレベル差を補正するよう
に制御する。
【0044】また、上記目的を達成するために、入射光
量に対応する電気信号を発生する画素を複数有する複数
に分割された撮像領域を有し、前記撮像領域から出力さ
れる電気信号を補正するように制御するプログラムを記
憶した記憶媒体は、前記撮像領域への光路を遮蔽した状
態で、前記撮像領域の少なくとも一部分に投光し、前記
撮像領域から出力された電気信号に基づいて、前記撮像
領域への光路を開放した状態で前記撮像領域から得られ
る電気信号を補正するように制御するコ―ドを有する。
【0045】本発明の好適な一様態によれば、前記コ―
ドは、前記撮像領域への光路を遮蔽した状態で前記撮像
領域から出力された電気信号に基づいて、補正用のパラ
メータを設定する第1の設定コ―ドと、前記撮像領域へ
の光路を開放した状態で前記撮像領域から出力された電
気信号に基づいて、補正用のパラメータを設定する第2
の設定コ―ドとを含み、前記第2の設定コ―ドによるパ
ラメ−タが所定範囲外の場合に、前記第1の設定コ―ド
によるパラメ−タを用いて補正を行う。
【0046】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0047】(第1の実施形態)図1、図2は本発明の
第1の実施形態における電子カメラを説明する為の図で
あり、図1はカメラ全体の構成を横から見た模式図、図
2は図1におけるカメラの後述するシャッタ装置14部
分の拡大図である。
【0048】同図において、1は電子スチルカメラ、2
は被写体像を結像面に結像させる撮影レンズで、電子ス
チルカメラ1に着脱可能に構成されている。撮影レンズ
2は、被写体像を結像面に結像させる為の結像レンズ
3、及び、結像レンズ3を駆動するためのレンズ駆動装
置4を有すると共に、露出制御を行う為の絞り羽根群
5、及び、絞り羽根群5を駆動するための絞り駆動装置
6により構成されている。尚、結像レンズ2は、図では
簡略化して示してあるが、1枚又は複数枚のレンズで構
成され、単一の焦点距離(固定焦点)のレンズでも良い
し、ズームレンズやステップズームレンズの如く焦点距
離可変のものでもよい。
【0049】7は撮影レンズ2により結像される被写体
像を、フォーカシングスクリーン8に導くと共に、その
一部を透過させ、後述するサブミラー12を通して焦点
検出装置13へ導く為のメインミラーである。メインミ
ラー7は、不図示のミラー駆動装置により、ファインダ
ーから被写体像を観察可能な位置と撮影時に被写体光束
の光路から待避する退避位置とに可動自在に構成されて
いる。
【0050】8は撮影レンズ2により導かれた被写体光
束がメインミラー7にて反射し、結像するフォーカシン
グスクリーンであり、ファインダー観察時にはフォーカ
シングスクリーン8上に被写体像が形成される。
【0051】9はフォーカシングスクリーン8に結像さ
れた被写体像を正立正像に変換反射する光学部材であ
り、本実施形態においては、ペンタダハプリズムを使用
している。10はペンタダハプリズム9により正立正像
に変換反射された被写体像を撮影者の目に到達させる接
眼レンズ装置である。
【0052】11は、ファインダー観察時にフォーカシ
ングスクリーン8に結像された被写体像の輝度をペンタ
ダハプリズム9を介して測定する測光装置であり、本実
施形態の電子スチルカメラ1は、測光装置11の出力信
号に基づいて露光時の露出制御を行うように構成されて
いる。
【0053】12はメインミラー7の一部を透過した被
写体光を反射させて、不図示のミラーボックス下面に配
置された焦点検出装置13へ被写体光を導く為のサブミ
ラーである。
【0054】サブミラー12は、メインミラー7、及
び、メインミラー7の不図示のミラー駆動機構と連動
し、メインミラー7がファインダーにより被写体像を観
察可能な位置にあるときには、焦点検出装置13へ被写
体光を導く位置に、また、撮影時には被写体光束の光路
から待避する退避位置に可動自在に構成されている。
【0055】13は焦点検出装置であり、焦点検出装置
13の出力信号に基づいて撮影レンズ2のレンズ駆動装
置4を制御し、結像レンズ3を駆動して焦点調節を行
う。
【0056】14は被写体光束の、撮像面への入射をメ
カ的に制御するシャッタ装置である。このシャッタ装置
14は、ファインダー観察時には被写体光束を遮り、撮
像時にはレリーズ信号に応じて被写体光束の光路から待
避して露光を開始させる先羽根群14aと、ファインダ
ー観察時には被写体光束の光路から待避しているととも
に、撮像時には先羽根群14aの走行開始後所定のタイ
ミングで被写体光束を遮光する後羽根群14bとを有す
るフォーカルプレーンシャッタである。尚、シャッタ装
置14のアパーチャ開口部近傍には、後述するLED素
子17a、17bの発光光束を先羽根群14aへ投光す
るための、切り欠き、または、貫通穴が形成されてい
る。
【0057】15は撮影レンズ2により結像された被写
体像を撮像して電気信号に変換する撮像素子である。撮
像素子15は、公知の2次元型撮像デバイスが用いられ
ている。撮像デバイスには、CCD型、MOS型、CI
D型など様々な形態があり、何れの形態の撮像デバイス
を採用しても良いが、本実施形態においては、光電変換
素子(フォトセンサ)が2次元的に配列され、各センサ
で蓄積された信号電荷が垂直転送路、及び、水平転送路
を介して出力されるインターライン型CCD撮像素子を
用いているものとする。また、撮像素子15は、各セン
サに蓄積される電荷の蓄積時間(シャッタ秒時)を制御
する、いわゆる電子シャッタ機能を有している。
【0058】撮像素子15は、図3に示すように、画面
全体の撮像領域15aを保護する光学保護部材であるカ
バーガラス15bにより保護すると共に、右半面15c
と左半面15dに縦に2分割して、各々の撮影画像デー
タを同時に出力可能に構成されている。そして、複数に
分割された撮像領域15c、15dのそれぞれは、入射
光に応じて電気信号を発生する複数の画素を2次元に配
列している。
【0059】また、16は撮像素子15と後述するLE
D17a、17bとを電気的かつ機械的に結合してこれ
らを保持する電気基板である。
【0060】17a、17bは、撮像素子15の撮影領
域15aへ照明光を投光する投光装置であり、本実施の
形態ではLED素子を使用している。図2、図3に示す
ように、LED素子17a、17bは、撮像素子15の
上下側面近傍で、撮影領域15aを右半面15cと左半
面15dへ分割している分割線15eの延長線上に配置
されるとともに、LED素子17a、17bの発光面を
シャッタ装置14へ向けて投光するように配置されてい
る。詳しくは、このLED素子17a、17bは、図4
に示す様にカメラ本体内に配置され、且つ図4の点線で
示した様に被写体からの光を撮像素子15に入射するの
を遮光する遮光部材27(通常はメカニカルシャッタや
ミラー等)が遮光状態にあっても、撮像素子15に対し
て一定の光量の光を入射させることができる様な位置に
配置されている。
【0061】LED素子17a、17bの発光光束は、
シャッタ装置14の先羽根群14aの撮像素子15側を
反射面として、撮像素子15の撮影領域15aに投光さ
れる。
【0062】通常、銀塩フィルムを記録媒体とするカメ
ラのシャッタ装置の先羽根群は、迷光によるフィルムへ
のカブリ防止のために反射防止塗装が施されている。し
かしながら、本実施形態における電子スチルカメラにお
いては、撮像素子15による電子シャッタ機能により各
センサに蓄積される電荷の蓄積時間(シャッタ秒時)を
制御し、露出時間制御を行うように構成している為、撮
像素子15における蓄積開始時には、先羽根群14aが
開放状態になっているので、迷光による撮像領域へのカ
ブリ防止にための先羽根群14aへの反射防止塗装が不
要となる。
【0063】従って、LED素子17a、17bの発光
光束を効率よく撮像素子15の撮影領域15aへ投光す
る為に、本第1の実施形態の電子スチルカメラ1のシャ
ッタ装置14の先羽根群14aは、高反射率の素材にて
構成したり、表面処理として反射率の高い塗装、メッキ
処理等を行うのが望ましい。また、撮像素子15の撮影
領域15aを極力広範囲に照明する為に、シャッタ装置
14の先羽根群14aへ拡散特性を持たせることが望ま
しい。本実施形態においては、上記の2条件を達成する
為に、先羽根群14aの撮像素子15側の面を半艶白色
調塗装、または、半艶グレー調塗装が施されているが、
どちらか一方の条件が達成されるだけでも十分な照明効
果が得られる。
【0064】尚、本実施形態においては、LED素子1
7a、17bの発光光束を直接投光し、照明している
が、LED素子17a、17bの発光部近傍に、特定の
パターンを持ったマスク部材と、このパターンを撮像領
域上へ結像させる光学部材を配置し、照明光の変わり
に、特定のパターンを投光してもよい。
【0065】図2に示すように、本第1の実施形態にお
いて、LED素子17a、17bは、撮像素子15の保
持部材である電気基板16により保持され、電気的接続
を行っているが、LED素子17a、17bの保持部材
をシャッタ装置14や不図示のカメラ本体等に構成し、
フレキシブルプリント基板・リード線等により、電気基
板16やその他の不図示の回路基板へ接続することで電
気的接続を行っても良い。
【0066】18はノイズの原因となる撮影光の高周波
成分を除去するフィルタ部材であり、撮像素子15のカ
バーガラス15b上に一体的に保持されている。フィル
タ部材18は、水晶、ニオブ酸リチウム等の複屈折特性
を持つ材質で作られている。
【0067】図5は、本第1の実施形態における上記電
子スチルカメラ1の全体のハードウェア構成を示すブロ
ック図である。
【0068】同図において、CPU117は、撮影操作
スイッチ121、アンバランス量算出回路116、LE
D素子17a、17bを駆動するドライバ120、LE
D素子17a、17bによる撮像素子15への投光を行
うか否かのキャリブレーションモードを設定するモード
設定部118、表示・警告部119等と接続されてお
り、所定のアルゴリズムに従って露出値、撮影レンズ2
の焦点位置等の各種演算を行い、自動露光制御、オート
フォーカス、オートストロボ、オートホワイトバランス
等の制御を総括的に管理する。また、CPU117は不
図示のレリーズボタンやモード設定部118の操作部か
ら入力される各種入力信号に基づいて、該当する回路を
制御する。モード設定部118により、撮像素子15の
キャリブレーションモードが設定された場合、CPU1
17はドライバ120によってキャリブレーション用の
LED素子17a、17bの点灯を行い、撮像素子15
への投光を行う。また、25は、シャッタ装置14を動
作させるシャッタ駆動回路である。
【0069】図3を参照して上述したとおり、撮像素子
15は右半面15cと左半面15dのそれぞれの信号を
同時に出力可能である(CH1及びCH2)。これら2
つの出力系統を持つ撮像素子15は、ドライバー100
によって駆動される事で所定の周波数で動作し、画面全
体を縦に2分割する形で左右(15c、15d)別々に
撮影画像データを出力する。また、TG/SSG101
は垂直同期信号VD及び水平同期信号HDを出力するタ
イミング発生回路で、同時に各回路ブロックへのタイミ
ング信号を供給している。
【0070】撮像素子15の右半面15cの画像出力
は、CH1出力を介してCDS/AGC回路103へ入
力し、ここで既知の相関2重サンプリング等の処理を行
う事で、CCD等の出力に含まれるリセットノイズ等を
除去すると共に、所定の信号レベル迄出力を増幅する。
この増幅後の出力はA/D変換回路105でデジタル信
号に変換され、AD−CH1なる出力を得る。
【0071】同様に撮像素子15の左半面15dの画像
出力は、CH2出力を介してCDS/AGC回路102
へ入力し、ここで同様の相関2重サンプリング等の処理
を行う事で、CCD等の出力に含まれるリセットノイズ
等を除去すると共に、所定の信号レベル迄出力を増幅す
る。この増幅後の出力をA/D変換回路104でデジタ
ル信号に変換し、AD−CH2なる出力を得る。
【0072】こうして別々にデジタルデータに変換され
た両出力AD−CH1及びAD−CH2は各々メモリコ
ントローラ108、106を介して、メモリ109、1
07に順々に記憶される。
【0073】また、AD−CH1及びAD−CH2の出
力は同時にアンバランス量算出回路116へも入力し、
後述する方法によって両出力のアンバランス量を演算す
ると共に、最適な補正量を決定し、記憶する。
【0074】メモリコントローラ106及び108は、
通常時分割でメモリ107及び109に対する読み書き
を連続して実行できるようになっている為、撮像素子1
5からの出力をメモリ107及び109に書き込みなが
ら、別のタイミングでメモリ107及び109に書き込
んだデータを、書き込んだ順に読み出す事が可能であ
る。
【0075】まず、撮像素子15のCH1側の出力に対
しては、メモリコントローラ108の制御によりメモリ
109から連続してデータを読み出し、オフセット調整
回路111へ入力していく。ここでオフセット調整回路
111のもう一方の入力には、アンバランス量算出回路
116で算出設定された所定のオフセット出力OF1が
入力されており、オフセット調整回路111内部で両信
号の加算を行う。
【0076】次にオフセット調整回路111の出力は、
ゲイン調整回路113へ入力するが、ゲイン調整回路1
13のもう一方の入力には、アンバランス量算出回路1
16で算出設定された所定のゲイン出力GN1が入力さ
れており、ゲイン調整回路113内部で両信号の乗算を
行う。
【0077】同様に撮像素子15のCH2側の出力に対
しては、メモリコントローラ106の制御により、メモ
リ107から連続してデータを読み出し、オフセット調
整回路110へ入力していく。ここでオフセット調整回
路110のもう一方の入力には、アンバランス量算出回
路116で算出設定された所定のオフセット出力OF2
が入力されており、オフセット調整回路116内部で両
信号の加算を行う。
【0078】次に、オフセット調整回路110の出力
は、ゲイン調整回路112へ入力するが、ここでゲイン
調整回路112のもう一方の入力には、アンバランス量
算出回路116で算出設定された所定のゲイン出力GN
2が入力されており、ゲイン調整回路112内部で両信
号の乗算を行う。
【0079】この様にして、2つの出力間で生ずるアン
バランス量をアンバランス量算出回路116によって補
正した後の画像データ出力を、画像合成回路114で1
つの画像データに変換(左右出力を1つの出力にする)
し、次段のカラー処理回路115で所定のカラー処理
(色補間処理やγ変換等)を行う。
【0080】上記構成において、撮影者によって撮影操
作SW121が操作されるとCPU117がこれを検出
し、これに応じてまずドライバ120を介してLED1
7a、17bが点灯される。
【0081】ここで、本実施形態では、アンバランス量
算出回路18、オフセット調整回路12、13及びゲイ
ン調整回路14、15によって、補正手段を構成してい
る。
【0082】次に、アンバランス量算出回路116の構
成及び動作について、図6のブロック図を参照して説明
する。
【0083】図6に於いて、まず、A/D変換回路10
5、104の出力であるAD−CH1及びAD−CH2
が、メモリコントローラ153、152を介して、それ
ぞれメモリ155、154へ転送される構成になってい
る。
【0084】ここで、メモリコントローラ153、15
2を介して、メモリ155、154に記憶する撮像素子
データの範囲は、タイミング発生回路150が発生する
所定タイミングで決定し、この場合、図7のa、bで示
した縦方向のブロック列データである。このa、bで示
したブロック内には、撮像素子15の色フィルタ配列で
決まる各色データ(この場合は、G/R/B/Gであ
る)が含まれている。
【0085】従って、メモリコントローラ153、15
2を介して、メモリ155、154からのデータを各ブ
ロック毎に読み出し、このブロック内の各色を次段の輝
度信号生成回路157及び156で次式(1)による加
算を行って、簡易輝度信号を生成する。 Y=R+2G+B …(1)
【0086】輝度信号生成回路157、156で生成し
た輝度信号を、図7(a)のY方向に沿って順々に読み
出していき、この読み出し方向(Y方向)に対して1次
元のローパスフィルタ等の処理をローパスフィルタ15
9、158で行った結果をグラフに表すと、図7(b)
(c)のグラフA及びグラフBの実線で表されたような
結果となる。
【0087】次に、ローパスフィルタ回路159、15
8の出力を、それぞれオフセット加算回路163、16
2に入力するが、オフセット加算回路163、162の
もう一方の入力は、オフセット設定回路160の出力と
接続している。
【0088】初期状態では、オフセット設定回路160
の出力は0で、この状態でまずオフセット加算回路16
3、162の出力を次段の相関演算回路164へ入力
し、ここで相関演算を行う。
【0089】ここでの相関演算の方法としては、例え
ば、図7(a)の撮像素子15の画面上の中央境界部分
の左側に位置しているブロックaの各輝度データをIa
(i)、右側に位置しているブロックbの各輝度データを
Ib(i)とした場合、 P=Σ|Ia(i)−Ib(i)| ・・・・・・ (2)
【0090】で算出するものとする。この相関演算の結
果を全体判別回路151で判別し、相関が未だ不充分で
あると判断した場合には、オフセット設定回路160で
所定のオフセット量を算出し、それぞれオフセット加算
回路162、163へ供給する。
【0091】例えば、図7(b)グラフA及び(c)グ
ラフBでは、Ia(i)に対してプラス(+)のオフセッ
ト量を加算し、Ib(i)に対してマイナス(−)のオフ
セット量を加算しているが、このオフセット加算後の結
果を、相関演算回路164で再度相関演算し、その結果
を全体判別回路151で判断する。
【0092】相関演算結果が充分であると判断した場合
は、両出力の結果がかなり合っていると判断できるの
で、この時設定したオフセット設定回路160の出力O
F1、及び、OF2を図5のオフセット調整回路11
1、110へ入力し、撮像素子15の2チャンネル出力
間のアンバランスを補正する。
【0093】一方、ローパスフィルタ回路159、15
8の出力はそれぞれゲイン乗算回路166、165にに
も入力するが、ゲイン乗算回路166、165のもう一
方の入力は、ゲイン設定回路161の出力と接続してい
る。
【0094】初期状態では、ゲイン設定回路161の出
力は1で、この状態で、まず、ゲイン乗算回路166、
165の出力を次段の相関演算回路167へ入力し、こ
こで相関演算を行う。
【0095】ここでの相関演算の方法としては、例え
ば、図7(a)の撮像素子15の画面上の中央境界部分
の左側に位置しているブロックaの各輝度データをIa
(i)、右側に位置しているブロックbの各輝度データを
Ib(i)とした場合、 P=Σ|Ia(i)×Ib(i)| ・・・・・ (3)
【0096】で算出する方法が一例として考えられる。
この相関演算の結果を全体判別回路151で判別し、相
関が未だ不充分であると判断した場合には、ゲイン設定
回路161により、所定のゲイン量を算出しそれぞれゲ
イン乗算回路へ供給する。
【0097】相関演算結果が充分であると判断した場合
は、両出力の結果がかなり合っていると判断できるの
で、この時設定したゲイン設定回路161の出力GN
1、及び、GN2を図5のゲイン調整回路113、11
2へそれぞれ入力し、撮像素子15の2チャンネル出力
間のアンバランスを補正する。
【0098】尚、上記の方法により算出されたアンバラ
ンス量に関する出力信号GN1、GN2、OF1、OF
2は、アンバランス量算出回路116内に実装された不
図示のメモリへ記憶保持される。
【0099】また、上記の2種類のアンバランス量に関
する信号(比率及び差)を用いてアンバランスを補正す
る方法は、撮像素子15から出力される画素データの
内、左半面に存在するある所定範囲のデータの平均値と
右半面に存在するある所定範囲のデータとの相関関係を
判断し、それに応じて、所定のオフセット量、ないし
は、ゲイン量を設定する事で、撮像素子15の2つの出
力間のアンバランスを補正しようというものである。従
って、何れか一方のみを選択してアンバランス調整を行
っても構わない。
【0100】尚、本第1の実施形態では輝度信号生成回
路156、157後の出力に対してローパスフィルタ処
理を行っているが、この方法以外にバンドパスフィルタ
処理を行った結果に対して相関演算を行う方法や、もう
少し高度な条件判断(例えば部分的な領域を選択する)
を加えて左右のアンバランス量を調整する方法が考えら
れる。
【0101】次に、上記構成を有する電子スチルカメラ
1内に組み込まれたLED17a及び17bを使って、
撮像素子15の2つの出力間のアンバランスを検出し、
それを本撮影に使用する手順を、図8のフローチャート
を参照して説明する。
【0102】まずステップS150において、カメラの
操作スイッチのうちの1つの所定スイッチがON状態に
あるかどうかを判定する。OFFの場合はこの所定スイ
ッチの状態検出を継続して行い、撮影者によってこの所
定スイッチがONされたことを検出すると、次のステッ
プS151へ進む。なお、このスイッチのON/OFF
判定は、任意のスイッチのON/OFF状態を検知する
ように構成することができる。例えば、シャッタレリー
ズスイッチが2段スイッチである場合、半押し状態とな
った場合にONであると判定するようにしてもよい。
【0103】ステップS151では、シャッタ装置14
を閉じたままLED17a及び17bを点灯させ、撮像
素子15に対して所定の照明を行う。次に、ステップS
152でTG/SSG3に対して所定のトリガー信号を
与え、撮像素子15による撮影動作を開始させる。
【0104】続いてステップS153では、アンバラン
ス量算出回路116の動作を開始し、撮像素子15から
の2系統の信号出力AD−CH1とAD−CH2間のア
ンバランス量を算出していく。この場合はシャッタ装置
14が閉じられたままなので、当然の事ながら撮像素子
15に入射する光はLED17a及び17bからの光の
みである。従って、画面境界付近の入射光量は左画面と
右画面とでほぼ等しくなり、2チャンネル間の出力の違
いはチャンネル間のアンバランス量を表すことになる。
【0105】ステップS154で画像データの取込みが
完了したことを検出すると、ステップS155でLED
17a及び17bを消灯する。
【0106】この時点でアンバランス量算出回路116
内では、前述した方法で2チャンネル間のアンバランス
量を検出すると共に、2チャンネルの出力レベルを合わ
せる為のオフセットデータOF1及びOF2、及び/若
しくはゲインデータGN1及びGN2を算出し終わって
いることになり、ステップS156にてアンバランス量
算出回路116の動作を停止させ、この結果を保持(固
定)する。
【0107】次にステップS157では、撮影者により
実際に撮影を行う為のレリーズスイッチ操作が行われた
かどうかの判定を行い、レリーズ操作が為されていない
と判断した場合は、再びステップS150へ戻ってステ
ップS157までの動作を繰り返す。
【0108】尚、ステップS150の所定スイッチがカ
メラのセルフスイッチ等の場合は、このステップS15
7でのレリーズスイッチの判定は行わず、ステップS1
56に引き続きステップS158を実行する事も可能で
ある。
【0109】一方ステップS157でレリーズスイッチ
操作が行われたと判断した場合にはステップS158へ
進み、CPU117はシャッタ駆動回路25を介してシ
ャッタ装置14の開動作を行う。同時にステップS15
9では、TG/SSG101に対して所定のトリガー信
号を与える事で、撮像素子15による通常の撮影動作を
開始する。
【0110】ステップS160で画像データの取込みが
完了したことを検出すると、ステップS161でシャッ
タ装置14の閉動作を行う。
【0111】この場合、画像データは一旦メモリコント
ローラ106及び108を介してメモリ107及び10
9に取り込まれているが、続くステップS162にて画
像処理を開始する為にメモリ107及び109からこの
撮影データを読み出す動作を開始する。
【0112】この時点では、前述した様にLED17a
及び17bを使って撮像素子15を照明した状態でのア
ンバランス量から算出した補正データ(OF2,OF
1,GN2,GN1)が、オフセット調整回路110及
び111、並びにゲイン調整回路112及び113に設
定されており、最終的にこの補正データを使用して通常
の撮影により得られた撮影画像に対する補正を行う。
【0113】上記の通り第1の実施形態によれば、複数
出力を持つ撮像素子を用いたカメラ等を構成する場合
に、カメラの撮影シーケンスの中で自動的に複数チャン
ネル間の出力レベルのアンバランスを抑制することがで
きる。
【0114】(第2の実施形態)次に本発明の第2の実
施形態について、図9及び図10を参照して説明する。
【0115】図9は、図5に示すアンバランス量算出回
路116の別の構成を示すブロック図であり、その他の
電子スチルカメラ1の構成は図5に示すものと同様であ
るため、ここでは説明を省略する。
【0116】図9は第1の実施形態で説明した図6に示
す構成と比較して、オフセット設定回路160の出力に
対する リミットを設定する為のオフセットリミッター
回路168、及びゲイン設定回路161の出力に対する
リミットを設定する為のゲインリミッター回路169を
追加し、それぞれ全体判別回路151での判別結果に基
づきそのリミット値を適宜変更できるような構成になっ
ている。その他の各構成要素は図6と同様であるので、
ここでは詳細説明を省略する。
【0117】次に、上記構成を有する電子スチルカメラ
1内に組み込まれたLED17a及び17bを使って、
撮像素子15の2つの出力間の大まかなアンバランスを
検出し、その値を使用してアンバランス量算出回路11
6でのリミット値を設定する本第2の実施形態における
手順を、図10のフローチャートを参照して説明する。
【0118】まずステップS170において、カメラの
操作スイッチのうちの1つの所定スイッチがON状態に
あるかどうかを判定する。OFFの場合はこの所定スイ
ッチの状態検出を継続して行い、撮影者によってこの所
定スイッチがONされたことを検出すると、次のステッ
プS171へ進む。なお、第1の実施形態と同様に、こ
のスイッチのON/OFF判定は、任意のスイッチのO
N/OFF状態を検知するように構成することができ
る。例えば、シャッタレリーズスイッチが2段スイッチ
である場合、半押し状態となった場合にONであると判
定するようにしてもよい。
【0119】ステップS171では、シャッタ装置14
を閉じたままLED17a及び17bを点灯させ、撮像
素子15に対して所定の照明を行う。次にステップS1
72では、TG/SSG3に対して所定のトリガー信号
を与え、撮像素子15による撮影動作を開始させる。
【0120】続いてステップS173では、アンバラン
ス量算出回路116の動作を開始し、撮像素子15から
の2系統の信号出力AD−CH1とAD−CH2間のア
ンバランス量を算出していく。この場合はシャッタ装置
14が閉じられたままなので、当然の事ながら撮像素子
15に入射する光はLED17a及び17bからの光の
みである。従って、画面境界付近の入射光量は左画面と
右画面とでほぼ等しくなり、2チャンネル間の出力の違
いはチャンネル間のアンバランス量を表すことになる。
【0121】ステップS174で画像データの取込みが
完了したことを検出すると、ステップS175でLED
17a及び17bを消灯する。
【0122】この時点でアンバランス量算出回路116
内では、前述した方法で2チャンネル間のアンバランス
量を検出すると共に、2チャンネルの出力レベルを合わ
せる為のオフセットデータOF1及びOF2、及び/若
しくはゲインデータGN1及びGN2を算出し終わって
いることになる。本第2の実施形態においては、アンバ
ランス量算出回路116の動作を停止させ、これらオフ
セットデータOF1及びOF2、ゲインデータGN1及
びGN2に予め決められたある程度の許容幅を持たせた
値(リミット値)を、ステップS176にてオフセット
リミッタ回路168及びゲインリミッタ回路169に保
持する。具体的には、オフセットの許容幅を±α、ゲイ
ンの許容幅を±βとした場合、OF1及びOF2のリミ
ット値としてOF1±α及びOF2±α、GN1及びG
N2のリミット値としてGN1±β及びGN2±βの値
を保持しておく。
【0123】次にステップS177では、撮影者により
実際に撮影を行う為のレリーズスイッチ操作が行われた
かどうかの判定を行い、レリーズ操作が為されていない
と判断した場合は、再びステップS170へ戻ってステ
ップS176までの動作を繰り返す。
【0124】尚、ステップS170の所定スイッチがカ
メラのセルフスイッチ等の場合は、このステップS17
7でのレリーズスイッチの判定は行わず、ステップS1
76に引き続きステップS178を実行する事も可能で
ある。
【0125】一方ステップS177でレリーズスイッチ
操作が行われたと判断した場合にはステップS178へ
進み、CPU117はシャッタ駆動回路25を介してシ
ャッタ装置14の開動作を行う。同時にステップS17
9では、TG/SSG101に対して所定のトリガー信
号を与える事で、撮像素子15による通常の撮影動作を
開始する。
【0126】撮影動作が開始すると同時に、ステップS
180においては、アンバランス量算出回路116の動
作を開始し、ステップS173と同様に撮像素子15か
らの2系統の信号出力AD−CH1とAD−CH2間の
アンバランス量を算出していく。但し、ここではシャッ
タ14は開かれており、LED17a及び17bも消灯
したままであるので、撮影中の画像のアンバランス量が
算出される。
【0127】ステップS181で画像データの取込みが
完了したことを検出すると、ステップS182でシャッ
タ装置14の閉動作を行う。
【0128】この時点でアンバランス量算出回路116
内では、前述した方法で2チャンネル間のアンバランス
量を検出すると共に、2チャンネルの出力レベルを合わ
せる為のオフセットデータOF1及びOF2、及びゲイ
ンデータGN1及びGN2を算出し終わっていることに
なる。従って、ステップS183にてアンバランス量算
出回路116の動作を停止させ、この結果を保持(固
定)するが、本第2の実施形態においては、このように
して得られたオフセットデータOF1及びOF2、ゲイ
ンデータGN1及びGN2は予めオフセットリミッタ回
路168及びゲインリミッタ回路169に設定されたリ
ミット値によりその値が制限されており、リミット値
(OF1±α及びOF2±α、GN1±β及びGN2±
β)を越える、或いは下回った場合には、リミット値が
補正データとしてオフセット調整回路111及び11
0、並びにゲイン調整回路113及び112にそれぞれ
設定されている。このようにリミット値の範囲内で補正
データを設定するのは、例えば、画像の境界付近に高周
波の画像がある場合等に、誤った補正データが算出され
ることがあるためである。しかし、リミット値の範囲内
に補正データを制限することで、安定したアンバランス
の調整を行うことが可能になる。
【0129】画像データは一旦メモリコントローラ10
6及び108を介してメモリ107及び109に取り込
まれているが、続くステップS184にて画像処理を開
始する為にメモリ107及び109からこの撮影データ
を読み出す動作を開始し、上述のように調整回路111
及び110、並びにゲイン調整回路113及び112の
補正データーを使用して通常の撮影により得られた撮影
画像に対する補正を行う。
【0130】上記の通り第2の実施形態によれば、実際
に撮影した画像を用いてアンバランスを調整するため、
より自然な補正を行うことができる。また、予め補正値
のリミット値を求め、リミット値の範囲内の補正値を利
用するため、画像の内容に関わらず、安定した調整を実
現することができる。
【0131】(第3の実施形態)次に、本発明の第3の
実施形態について説明する。
【0132】本第3の実施形態においては、撮像素子の
領域分割の仕方が第1及び第2の実施形態とは異なる。
【0133】図11は、領域分割の例を示す図であり、
(a)は撮像素子からの読み出しを上下2分割にした場
合の構造を示したもので、撮像素子170から読み出さ
れる上半面の出力はCDS/AGC回路171を介し
て、A/D変換回路173によりデジタルデータに変換
した後、例えば、図5のメモリコントローラ106へ入
力する。
【0134】同様に、撮像素子170から読み出される
下半分の出力は、CDS/AGC回路172を介して、
A/D変換回路174によりデジタルデータに変換した
後、例えば、図5のメモリコントローラ10へ入力す
る。
【0135】尚、図11(a)で示す撮像素子170に
おいては、上下2分割した左右の分割部近傍へキャリブ
レーション用LED素子を配置することで、上下2分割
した左右端部が照明さらるように構成されている。
【0136】また、(b)は撮像素子からの読み出しを
上下左右4分割にした場合の構造を示したもので、撮像
素子175から読み出される左上1/4分の出力は、C
DS/AGC回路176を介して、A/D変換回路18
0により、デジタルデータに変換した後、例えば、図5
におけるメモリコントローラ106、108と同機能の
メモリコントローラへ入力する。
【0137】撮像素子175から読み出される右上1/
4分の出力は、CDS/AGC回路177を介して、A
/D変換回路181により、デジタルデータに変換した
後、同様にメモリコントローラへ入力する。
【0138】撮像素子175から読み出される右下1/
4分の出力は、CDS/AGC回路178を介して、A
/D変換回路182により、デジタルデータに変換した
後、例えば、図5におけるメモリコントローラ106、
108と同機能のメモリコントローラへ入力する。同様
に、撮像素子175から読み出される左下1/4分の出
力は、CDS/AGC回路179を介して、A/D変換
回路183により、デジタルデータに変換した後、同様
にメモリコントローラへ入力する。
【0139】この時、図11(b)で示す撮像素子17
5においては、上下左右に4分割した分割部近傍へキャ
リブレーション用LED素子を配置することで、上下左
右の4分割したそれぞれの境界部が照明さらるように構
成されている。また、図13(b)では、上下左右の4
分割したそれぞれの境界部4箇所が照明されているが、
図(7)、図(8)に示すように、上下2つのキャリブ
レーション用LED素子を用い、前記カバーガラス15
bや前記フィルタ部材18により、前記撮像素子175
の中央部に位置する4分割した境界を照明する様に構成
しても良い。
【0140】その他の構成及び電子カメラの動作は第1
の実施形態と同様であるため、説明を省略する。
【0141】上記の通り第3の実施形態の構成を用いて
も、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
なお、撮像素子の分割方法は上記に限るものではなく、
撮像素子が3つの領域または5以上の領域に分割されて
いる場合にも、各出力系統に対応する処理回路を追加す
ることにより、容易に本発明を適用することができる。
【0142】
【他の実施形態】なお、本発明は、複数の機器(例えば
ホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
【0143】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し実行することによっても、達成さ
れることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読
み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の
機能を実現することになり、そのプログラムコードを記
憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、
コンピュータが読み出したプログラムコードを実行する
ことにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけ
でなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピ
ュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)
などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理に
よって前述した実施形態の機能が実現される場合も含ま
れることは言うまでもない。
【0144】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0145】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、撮
像装置内撮像領域から出力された電気信号に対して、精
度の高い補正を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における電子カメラの概略
断面図である。
【図2】図1に示す電子カメラの部分拡大図である。
【図3】本発明の実施の形態における撮像素子及びその
周辺の斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態における撮像素子の撮像領
域の照明状態を示す図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る全体システム構成を
示すブロック図である。
【図6】本発明の第1の実施形態におけるアンバランス
量算出回路の構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の実施の形態に係る撮像素子からの出力
補正の概念を説明した図である。
【図8】本発明の第1の実施形態に係る動作を説明する
為のフローチャートである。
【図9】本発明の第2の実施形態におけるアンバランス
量算出回路の構成を示すブロック図である。
【図10】本発明の第2の実施形態に係る動作を説明す
る為のフローチャートである。
【図11】本発明の第3の実施形態に係る撮像素子の他
の構成例を示す図である。
【図12】従来のカメラシステムの全体構成を示すブロ
ック図である。
【図13】従来の撮像素子の読み出し原理を表した図で
ある。
【符号の説明】
1 電子スチルカメラ 2 撮影レンズ 3 結像レンズ 4 レンズ駆動装置 5 絞り羽根群 6 絞り駆動装置 7 メインミラー 8 フォーカシングスクリーン 9 ペンタダハプリズム 10 接眼レンズ装置 11 測光装置 12 サブミラー 13 焦点検出装置 14 シャッタ装置 14a 先羽根群 15 撮像素子 15b カバーガラス 16 電気基板 17a,17b LED素子 18 フィルタ部材 101 TG/SSG 102、103 CDS/AGC回路 104、105 A/D変換回路 106、108 メモリコントローラ 107、109 メモリ 110、111 オフセット調整回路 112、113 ゲイン調整回路 114 画像合成回路 115 カラー処理回路 116 アンバランス量算出回路 117 CPU 118 モード設定部 119 表示・警告部 120 ドライバ 121 撮影操作スイッチ 150 タイミング発生回路 151 全体判別回路 152、153 メモリコントローラ 154、155 メモリ 156、157 輝度信号生成回路 158、159 ローパスフィルター 160、161 オフセット設定回路 162、163 オフセット加算回路 164、167 相関演算回路 165、166 ゲイン乗算回路 168 オフセットリミッタ回路 169 ゲインリミッタ回路 190 フォトダイオード 191 垂直CCD 192、193 水平CCD 194、195 アンプ 196、198 CDS/AGC回路 197、199 外部調整手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03B 15/00 G03B 15/00 H 5C024 Z 17/02 17/02 19/02 19/02 19/12 19/12 H04N 5/243 H04N 5/243 // H04N 101:00 101:00 Fターム(参考) 2H002 DB01 DB14 DB19 DB24 DB26 EB01 FB03 GA70 HA05 JA07 ZA01 2H054 AA01 BB00 BB08 CD00 2H081 AA29 DD00 2H100 BB05 BB06 BB08 CC07 5C022 AA13 AB01 AB17 AC42 AC52 AC69 5C024 AX03 BX01 CX38 CX54 GX02 GY04 GZ48 HX18 HX28 HX30 HX57

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれが入射光量に対応する電気信号
    を発生する画素を複数有する、複数に分割された撮像領
    域と、該複数の撮像領域毎に前記電気信号を出力する複
    数の出力部とを有する撮像手段と、 前記撮像領域への光路を開放・遮蔽可能なシャッタ手段
    と、 前記シャッタ手段により光路を遮蔽した状態で前記複数
    の撮像領域から出力された電気信号に基づいて、前記シ
    ャッタ手段により光路を開放した状態で前記複数の撮像
    領域から得られる電気信号間のレベル差を補正する補正
    手段とを有することを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の撮像領域を跨ぐように、前記
    撮像手段の撮像領域の少なくとも一部分に投光する投光
    手段を有し、 前記補正手段は、前記シャッタ手段により光路を遮蔽し
    た状態で、前記投光手段を投光することによる前記複数
    の撮像領域から出力された電気信号に基づいて、前記シ
    ャッタ手段により光路を開放した状態で前記複数の撮像
    領域から得られる電気信号間のレベル差を補正すること
    を特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 【請求項3】 前記補正手段は、前記シャッタ手段によ
    り光路を遮蔽した状態で前記複数の撮像領域から出力さ
    れた電気信号に基づいて、補正用のパラメータを設定す
    る第1の設定手段を有することを特徴とする請求項1又
    は請求項2に記載の撮像装置。
  4. 【請求項4】 前記補正用のパラメータは、前記複数の
    撮像領域から出力された電気信号に加えるオフセット値
    及びゲイン値の少なくともいずれか一方であることを特
    徴とする請求項3に記載の撮像装置。
  5. 【請求項5】 前記補正用のパラメータは、前記複数の
    撮像領域から出力された電気信号に加えるオフセット値
    及びゲイン値のリミット値であることを特徴とする請求
    項3に記載の撮像装置。
  6. 【請求項6】 前記補正手段は、前記シャッタ手段によ
    り光路を開放した状態で前記複数の撮像領域から出力さ
    れた電気信号及び、前記シャッタ手段により光路を遮蔽
    した状態で前記複数の撮像領域から出力された信号に基
    づいて補正することを特徴とする請求項1乃至請求項5
    のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 【請求項7】 前記補正手段は、前記シャッタ手段によ
    り光路を開放した状態で前記複数の撮像領域から出力さ
    れた電気信号に基づいて、補正用のパラメータを設定す
    る第2の設定手段を更に有することを特徴とする請求項
    6に記載の撮像装置。
  8. 【請求項8】 前記補正手段は、前記第2の設定手段に
    よるパラメ−タが所定範囲外の場合に、前記第1の設定
    手段によるパラメ−タを用いて、補正を行うことを特徴
    とする請求項7に記載の撮像装置。
  9. 【請求項9】 前記補正用のパラメータは、前記複数の
    撮像領域から出力された電気信号に加えるオフセット値
    及びゲイン値の少なくともいずれか一方であることを特
    徴とする請求項7または請求項8に記載の撮像装置。
  10. 【請求項10】 前記シャッタ手段により光路を開放し
    た状態で被写体像を撮影する本撮影モードと、前記シャ
    ッタ手段により光路を遮蔽した状態で撮影を行う予備撮
    影モードとを自動的に切り替える切り替え手段を有する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれか1項
    に記載の撮像装置。
  11. 【請求項11】 入射光量に対応する電気信号を発生す
    る画素を複数有する撮像領域と、 前記撮像領域への光路を開放・遮蔽可能なシャッタ手段
    と、 前記撮像領域の少なくとも一部分に投光する投光手段
    と、 前記シャッタ手段により光路を遮蔽した状態で、前記投
    光手段を投光することによる前記撮像領域から出力され
    た電気信号に基づいて、前記シャッタ手段により光路を
    開放した状態で前記撮像領域から得られる電気信号を補
    正する補正手段とを有することを特徴とする撮像装置。
  12. 【請求項12】 前記補正手段は、前記シャッタ手段に
    より光路を遮蔽した状態で前記撮像領域から出力された
    電気信号に基づいて、補正用のパラメータを設定する第
    1の設定手段と、前記シャッタ手段により光路を開放し
    た状態で前記撮像領域から出力された電気信号に基づい
    て、補正用のパラメータを設定する第2の設定手段とを
    有し、前記第2の設定手段によるパラメ−タが所定範囲
    外の場合に、前記第1の設定手段によるパラメ−タを用
    いて、補正を行うことを特徴とする請求項11に記載の
    撮像装置。
  13. 【請求項13】 それぞれが入射光量に対応する電気信
    号を発生する画素を複数有する、複数に分割された撮像
    領域を有し、該複数の撮像領域毎に前記電気信号を出力
    する撮像手段から出力される電気信号間のレベル差を補
    正する補正方法であって、 前記撮像領域への光路を遮蔽した状態で前記複数の撮像
    領域から出力された電気信号に基づいて、前記撮像領域
    への光路を開放した状態で前記複数の撮像領域から得ら
    れる電気信号間のレベル差を補正する補正する補正工程
    を有することを特徴とする補正方法。
  14. 【請求項14】 前記補正工程では、前記撮像領域への
    光路を遮蔽した状態で、前記複数の撮像領域を跨ぐよう
    に、前記撮像手段の撮像領域の少なくとも一部分に投光
    し、前記複数の撮像領域から出力された電気信号に基づ
    いて、光路を開放した状態で前記複数の撮像領域から得
    られる電気信号間のレベル差を補正することを特徴とす
    る請求項13に記載の補正方法。
  15. 【請求項15】 前記補正工程は、光路を遮蔽した状態
    で前記複数の撮像領域から出力された電気信号に基づい
    て、補正用のパラメータを設定する第1の設定工程を有
    することを特徴とする請求項13または請求項14に記
    載の補正方法。
  16. 【請求項16】 前記補正用のパラメータは、前記複数
    の撮像領域から出力された電気信号に加えるオフセット
    値及びゲイン値の少なくともいずれか一方であることを
    特徴とする請求項15に記載の補正方法。
  17. 【請求項17】 前記補正用のパラメータは、前記複数
    の撮像領域から出力された電気信号に加えるオフセット
    値及びゲイン値のリミット値であることを特徴とする請
    求項15に記載の補正方法。
  18. 【請求項18】 前記補正工程では、前記撮像領域への
    光路を開放した状態で前記複数の撮像領域から出力され
    た電気信号及び、前記撮像領域への光路を遮蔽した状態
    で前記複数の撮像領域から出力された信号に基づいて補
    正することを特徴とする請求項13乃至請求項17のい
    ずれか1項に記載の補正方法。
  19. 【請求項19】 前記補正工程は、前記撮像領域への光
    路を開放した状態で前記複数の撮像領域から出力された
    電気信号に基づいて、補正用のパラメータを設定する第
    2の設定工程を更に有することを特徴とする請求項17
    に記載の補正方法。
  20. 【請求項20】 前記補正工程では、前記第2の設定工
    程におけるパラメ−タが所定範囲外の場合に、前記第1
    の設定工程におけるパラメ−タを用いて、補正を行うこ
    とを特徴とする請求項19に記載の補正方法。
  21. 【請求項21】 前記補正用のパラメータは、前記複数
    の撮像領域から出力された電気信号に加えるオフセット
    値及びゲイン値の少なくともいずれか一方であることを
    特徴とする請求項18または19に記載の補正方法。
  22. 【請求項22】 光路を開放した状態で被写体像を撮影
    する本撮影モードと、光路を遮蔽した状態で撮影を行う
    予備撮影モードとを自動的に切り替える工程を有するこ
    とを特徴とする請求項13乃至請求項21のいずれか1
    項に記載の補正方法。
  23. 【請求項23】 入射光量に対応する電気信号を発生す
    る画素を複数有する複数に分割された撮像領域を有し、
    前記撮像領域から出力される電気信号を補正する補正方
    法であって、 前記撮像領域への光路を遮蔽した状態で、前記撮像領域
    の少なくとも一部分に投光し、前記撮像領域から出力さ
    れた電気信号に基づいて、前記撮像領域への光路を開放
    した状態で前記撮像領域から得られる電気信号を補正す
    る工程を有することを特徴とする補正方法。
  24. 【請求項24】 前記工程では、前記撮像領域への光路
    を遮蔽した状態で前記撮像領域から出力された電気信号
    に基づいて、補正用のパラメータを設定する第1の設定
    工程と、前記撮像領域への光路を開放した状態で前記撮
    像領域から出力された電気信号に基づいて、補正用のパ
    ラメータを設定する第2の設定工程とを含み、前記第2
    の設定工程によるパラメ−タが所定範囲外の場合に、前
    記第1の設定工程によるパラメ−タを用いて、補正を行
    うことを特徴とする請求項23に記載の補正方法。
  25. 【請求項25】 それぞれが入射光量に対応する電気信
    号を発生する画素を複数有する複数に分割された撮像領
    域を有し、該複数の撮像領域毎に前記電気信号を出力す
    る撮像手段から出力される電気信号間のレベル差を補正
    するように制御するためのプログラムを記憶した記憶媒
    体であって、 前記撮像領域への光路を遮蔽した状態で前記複数の撮像
    領域から出力された電気信号に基づいて、前記撮像領域
    への光路を開放した状態で前記複数の撮像領域から得ら
    れる電気信号間のレベル差を補正する補正するように制
    御する補正コ―ドを有することを特徴とする記憶媒体。
  26. 【請求項26】 前記補正コ―ドは、光路を遮蔽した状
    態で、前記複数の撮像領域を跨ぐように、前記撮像手段
    の撮像領域の少なくとも一部分に投光し、前記複数の撮
    像領域から出力された電気信号に基づいて、光路を開放
    した状態で前記複数の撮像領域から得られる電気信号間
    のレベル差を補正するように制御することを特徴とする
    請求項25に記載の記憶媒体。
  27. 【請求項27】 入射光量に対応する電気信号を発生す
    る画素を複数有する複数に分割された撮像領域を有し、
    前記撮像領域から出力される電気信号を補正するように
    制御するプログラムを記憶した記憶媒体であって、 前記撮像領域への光路を遮蔽した状態で、前記撮像領域
    の少なくとも一部分に投光し、前記撮像領域から出力さ
    れた電気信号に基づいて、前記撮像領域への光路を開放
    した状態で前記撮像領域から得られる電気信号を補正す
    るように制御するコ―ドを有することを特徴とする記憶
    媒体。
  28. 【請求項28】 前記コ―ドは、前記撮像領域への光路
    を遮蔽した状態で前記撮像領域から出力された電気信号
    に基づいて、補正用のパラメータを設定する第1の設定
    コ―ドと、前記撮像領域への光路を開放した状態で前記
    撮像領域から出力された電気信号に基づいて、補正用の
    パラメータを設定する第2の設定コ―ドとを含み、前記
    第2の設定コ―ドによるパラメ−タが所定範囲外の場合
    に、前記第1の設定コ―ドによるパラメ−タを用いて、
    補正を行うことを特徴とする請求項27に記載の記憶媒
    体。
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