JP2002139669A - 結像光学系 - Google Patents
結像光学系Info
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- JP2002139669A JP2002139669A JP2001007198A JP2001007198A JP2002139669A JP 2002139669 A JP2002139669 A JP 2002139669A JP 2001007198 A JP2001007198 A JP 2001007198A JP 2001007198 A JP2001007198 A JP 2001007198A JP 2002139669 A JP2002139669 A JP 2002139669A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 光学系の瞳位置を光軸に垂直方向に移動させ
る簡単な構成で、倍率の調整、結像位置の調整等を可能
にした結像光学系。 【解決手段】 球面収差、像面湾曲、非点収差、歪曲収
差、軸上色収差及び倍率色収差が略補正されていて、コ
マ収差が大きく発生してい結像光学系であり、瞳位置1
を光軸2と略垂直方向に移動させることにより焦点距
離、結像位置、結像倍率、主点位置の少なくとも何れか
1つを調節する結像光学系。
る簡単な構成で、倍率の調整、結像位置の調整等を可能
にした結像光学系。 【解決手段】 球面収差、像面湾曲、非点収差、歪曲収
差、軸上色収差及び倍率色収差が略補正されていて、コ
マ収差が大きく発生してい結像光学系であり、瞳位置1
を光軸2と略垂直方向に移動させることにより焦点距
離、結像位置、結像倍率、主点位置の少なくとも何れか
1つを調節する結像光学系。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、結像光学系に関す
ものであり、特に、レンズ等の結像光学素子を移動させ
ずに変倍又はフォーカスが可能な撮像光学系等の結像光
学系に関するものである。
ものであり、特に、レンズ等の結像光学素子を移動させ
ずに変倍又はフォーカスが可能な撮像光学系等の結像光
学系に関するものである。
【0002】
【従来の技術】回転非対称面の光学素子を用いてフォー
カス調整をする例として、特公平6−52335号のも
のが知られている。この場合は、2つの光学素子を組み
合わせて光軸に直交する方向へ移動してフォーカス調整
を行うものである。
カス調整をする例として、特公平6−52335号のも
のが知られている。この場合は、2つの光学素子を組み
合わせて光軸に直交する方向へ移動してフォーカス調整
を行うものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術では、光学素子を移動する空間的スペースを予
め確保する必要がある。また、この光学素子自体により
収差が発生する問題があり、光学的パラメータを大きく
変化させるために使用することはできなかった。
従来技術では、光学素子を移動する空間的スペースを予
め確保する必要がある。また、この光学素子自体により
収差が発生する問題があり、光学的パラメータを大きく
変化させるために使用することはできなかった。
【0004】一般的な変倍やフォーカス調整は、光学系
の中のいくつかの光学素子を光軸方向に移動させて行う
のが一般的である。しかし、この方法の欠点として、光
学素子を光軸に完全に平行に移動させることが難しく、
光学素子が傾いたり、偏心することにより像の劣化が起
き、特に、小型撮像素子の変倍光学系を構成することは
移動精度が非常に厳しくなり、不可能であった。
の中のいくつかの光学素子を光軸方向に移動させて行う
のが一般的である。しかし、この方法の欠点として、光
学素子を光軸に完全に平行に移動させることが難しく、
光学素子が傾いたり、偏心することにより像の劣化が起
き、特に、小型撮像素子の変倍光学系を構成することは
移動精度が非常に厳しくなり、不可能であった。
【0005】本発明は従来技術のこのような問題点に鑑
みてなされたものであり、その目的は、光学系の瞳位置
を光軸に垂直方向に移動させる簡単な構成で、倍率の調
整、結像位置の調整等を可能にした結像光学系を提供す
ることである。
みてなされたものであり、その目的は、光学系の瞳位置
を光軸に垂直方向に移動させる簡単な構成で、倍率の調
整、結像位置の調整等を可能にした結像光学系を提供す
ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の結像光学系は、球面収差、像面湾曲、非点収差、歪
曲収差、軸上色収差及び倍率色収差が略補正されてい
て、コマ収差が大きく発生していることを特徴とするも
のである。
明の結像光学系は、球面収差、像面湾曲、非点収差、歪
曲収差、軸上色収差及び倍率色収差が略補正されてい
て、コマ収差が大きく発生していることを特徴とするも
のである。
【0007】この場合に、瞳位置を光軸と略垂直方向に
移動させることにより焦点距離、結像位置、結像倍率、
主点位置の少なくとも何れか1つを調節することができ
る。
移動させることにより焦点距離、結像位置、結像倍率、
主点位置の少なくとも何れか1つを調節することができ
る。
【0008】なお、これらの調節は、少なくとも1つの
回転非対称面を備えた結像光学系において行うことがで
きる。
回転非対称面を備えた結像光学系において行うことがで
きる。
【0009】また、中間像を結像する構成とし、その中
間像位置近傍に光偏向手段を配置して、中間像より後の
光学系部分に入射する光束の位置と方向を変化させるこ
とにより焦点距離、結像位置、結像倍率、主点位置の少
なくとも何れか1つを調節することができる。
間像位置近傍に光偏向手段を配置して、中間像より後の
光学系部分に入射する光束の位置と方向を変化させるこ
とにより焦点距離、結像位置、結像倍率、主点位置の少
なくとも何れか1つを調節することができる。
【0010】以下、本発明において上記構成をとった理
由と作用について説明する。
由と作用について説明する。
【0011】図1は、球面収差、像面湾曲、非点収差、
歪曲収差、軸上色収差及び倍率色収差が略補正されてい
て、コマ収差が大きく発生している結像光学系Sの子午
切断面内での光線の様子を模式的に示す図である。コマ
収差が大きく発生しているので、物体Oから出た画角の
異なる光線、、は像面I上の入射位置が異なる。
したがって、この結像光学系Sの入射瞳の位置をP1 、
P2 、P3 と光軸(光軸は、入射瞳の中心を通り、像面
中心に達する軸上主光線で定義されるが、ここで言う光
軸は各入射瞳P1 、P2 、P3 の中心を通り、像面中心
に達する軸上主光線とする。)と略垂直方向に移動させ
ると、結像光学系Sを通る光線が、、と通過位置
及び角度が変化し、各々像面I上の異なる高さH1 、H
2 、H3に入射するので、物体Oの像面I上の結像倍率
は各々異なることになり、各入射瞳を構成する絞りを光
軸と略垂直方向に移動させることにより変倍できること
になる。同じ原理で、結像位置、主点位置も瞳位置を光
軸に略垂直方向に移動させることにより調節できる。な
お、瞳位置の移動方向は紙面にも垂直に移動可能なの
で、紙面内の移動で例えば変倍を、紙面に垂直な方向の
移動で例えばフォーカシングを行わせることが可能であ
る。
歪曲収差、軸上色収差及び倍率色収差が略補正されてい
て、コマ収差が大きく発生している結像光学系Sの子午
切断面内での光線の様子を模式的に示す図である。コマ
収差が大きく発生しているので、物体Oから出た画角の
異なる光線、、は像面I上の入射位置が異なる。
したがって、この結像光学系Sの入射瞳の位置をP1 、
P2 、P3 と光軸(光軸は、入射瞳の中心を通り、像面
中心に達する軸上主光線で定義されるが、ここで言う光
軸は各入射瞳P1 、P2 、P3 の中心を通り、像面中心
に達する軸上主光線とする。)と略垂直方向に移動させ
ると、結像光学系Sを通る光線が、、と通過位置
及び角度が変化し、各々像面I上の異なる高さH1 、H
2 、H3に入射するので、物体Oの像面I上の結像倍率
は各々異なることになり、各入射瞳を構成する絞りを光
軸と略垂直方向に移動させることにより変倍できること
になる。同じ原理で、結像位置、主点位置も瞳位置を光
軸に略垂直方向に移動させることにより調節できる。な
お、瞳位置の移動方向は紙面にも垂直に移動可能なの
で、紙面内の移動で例えば変倍を、紙面に垂直な方向の
移動で例えばフォーカシングを行わせることが可能であ
る。
【0012】なお、以上は本発明の結像光学系が収差の
点から変倍等が可能なことを説明したが、本発明は結像
光学系の有効面内での光学的パワーが面内で連続的に変
化するように構成して、その使用領域を絞り(瞳)の光
軸に垂直な移動により選択して、他の光学素子を移動さ
せずに、倍率あるいは焦点距離、主点位置等の結像光学
系の光学パラメータを連続的あるいは不連続に調節する
ようにしたものであると説明することもできる。なお、
上記結像光学系の光学パラメータを不連続に調整する場
合の構成としては、1つの自由曲面として構成してもよ
いが、複数の自由曲面を並設配置した不連続自由曲面で
構成することも可能である(自由曲面については後で説
明する。)。
点から変倍等が可能なことを説明したが、本発明は結像
光学系の有効面内での光学的パワーが面内で連続的に変
化するように構成して、その使用領域を絞り(瞳)の光
軸に垂直な移動により選択して、他の光学素子を移動さ
せずに、倍率あるいは焦点距離、主点位置等の結像光学
系の光学パラメータを連続的あるいは不連続に調節する
ようにしたものであると説明することもできる。なお、
上記結像光学系の光学パラメータを不連続に調整する場
合の構成としては、1つの自由曲面として構成してもよ
いが、複数の自由曲面を並設配置した不連続自由曲面で
構成することも可能である(自由曲面については後で説
明する。)。
【0013】ところで、図1からも明らかなように、結
像光学系Sの径内で入射瞳をP1 、P2 、P3 と移動さ
せるには、結像光学系Sの径が大きくなってしまう。こ
れを避けるためには、図2に示すように、光学系S’を
付加して物体Oの中間像面近傍に偏向ミラーMを配置し
てその偏向ミラーMで偏向角を変えることにより、図1
の入射瞳の移動と同じ効果得られ、同様に、偏向ミラー
Mの偏向角に応じて像面I上の異なる高さH1 、H2 、
H3 に光線、、が入射して異なる結像倍率で物体
Oの像を結像することになる。この場合も、結像位置、
主点位置も偏向ミラーMの偏向角を変えることにより調
節できる。その回転軸を紙面に垂直と紙面内の両方に設
定することで、例えば変倍とフォーカシングを別々に行
わせることができる。
像光学系Sの径内で入射瞳をP1 、P2 、P3 と移動さ
せるには、結像光学系Sの径が大きくなってしまう。こ
れを避けるためには、図2に示すように、光学系S’を
付加して物体Oの中間像面近傍に偏向ミラーMを配置し
てその偏向ミラーMで偏向角を変えることにより、図1
の入射瞳の移動と同じ効果得られ、同様に、偏向ミラー
Mの偏向角に応じて像面I上の異なる高さH1 、H2 、
H3 に光線、、が入射して異なる結像倍率で物体
Oの像を結像することになる。この場合も、結像位置、
主点位置も偏向ミラーMの偏向角を変えることにより調
節できる。その回転軸を紙面に垂直と紙面内の両方に設
定することで、例えば変倍とフォーカシングを別々に行
わせることができる。
【0014】なお、以上のように、瞳位置の光軸と略垂
直方向の移動により焦点距離、結像位置、結像倍率、主
点位置の少なくとも何れか1つを調節できる結像光学系
Sとしては、後記の実施例のように、少なくとも1つの
連続の回転非対称面を備えた屈折光学系、反射光学系、
反射屈折光学系において可能である。
直方向の移動により焦点距離、結像位置、結像倍率、主
点位置の少なくとも何れか1つを調節できる結像光学系
Sとしては、後記の実施例のように、少なくとも1つの
連続の回転非対称面を備えた屈折光学系、反射光学系、
反射屈折光学系において可能である。
【0015】ここで、回転非対称面として、本発明では
代表的に自由曲面を使用するが、自由曲面とは以下の式
で定義されるものである。この定義式のZ軸が自由曲面
の軸となる。
代表的に自由曲面を使用するが、自由曲面とは以下の式
で定義されるものである。この定義式のZ軸が自由曲面
の軸となる。
【0016】 ここで、(a)式の第1項は球面項、第2項は自由曲面
項である。
項である。
【0017】球面項中、 c:頂点の曲率 k:コーニック定数(円錐定数) r=√(X2 +Y2 ) である。
【0018】自由曲面項は、 ただし、Cj (jは2以上の整数)は係数である。
【0019】上記自由曲面は、一般的には、X−Z面、
Y−Z面共に対称面を持つことはないが、Xの奇数次項
を全て0にすることによって、Y−Z面と平行な対称面
が1つだけ存在する自由曲面となる。また、Yの奇数次
項を全て0にすることによって、X−Z面と平行な対称
面が1つだけ存在する自由曲面となる。
Y−Z面共に対称面を持つことはないが、Xの奇数次項
を全て0にすることによって、Y−Z面と平行な対称面
が1つだけ存在する自由曲面となる。また、Yの奇数次
項を全て0にすることによって、X−Z面と平行な対称
面が1つだけ存在する自由曲面となる。
【0020】また、上記の回転非対称な曲面形状の面で
ある自由曲面の他の定義式として、Zernike多項
式により定義できる。この面の形状は以下の式(b)に
より定義する。その定義式(b)のZ軸がZernik
e多項式の軸となる。回転非対称面の定義は、X−Y面
に対するZの軸の高さの極座標で定義され、RはX−Y
面内のZ軸からの距離、AはZ軸回りの方位角で、X軸
から測った回転角で表せられる。
ある自由曲面の他の定義式として、Zernike多項
式により定義できる。この面の形状は以下の式(b)に
より定義する。その定義式(b)のZ軸がZernik
e多項式の軸となる。回転非対称面の定義は、X−Y面
に対するZの軸の高さの極座標で定義され、RはX−Y
面内のZ軸からの距離、AはZ軸回りの方位角で、X軸
から測った回転角で表せられる。
【0021】 x=R×cos(A) y=R×sin(A) Z=D2 +D3 Rcos(A)+D4 Rsin(A) +D5 R2 cos(2A)+D6 (R2 −1)+D7 R2 sin(2A) +D8 R3 cos(3A) +D9 (3R3 −2R)cos(A) +D10(3R3 −2R)sin(A)+D11R3 sin(3A) +D12R4cos(4A)+D13(4R4 −3R2 )cos(2A) +D14(6R4 −6R2 +1)+D15(4R4 −3R2 )sin(2A) +D16R4 sin(4A) +D17R5 cos(5A) +D18(5R5 −4R3 )cos(3A) +D19(10R5 −12R3 +3R)cos(A) +D20(10R5 −12R3 +3R)sin(A) +D21(5R5 −4R3 )sin(3A) +D22R5 sin(5A) +D23R6cos(6A)+D24(6R6 −5R4 )cos(4A) +D25(15R6 −20R4 +6R2 )cos(2A) +D26(20R6 −30R4 +12R2 −1) +D27(15R6 −20R4 +6R2 )sin(2A) +D28(6R6 −5R4 )sin(4A) +D29R6sin(6A)・・・・・ ・・・・(b) ただし、Dm (mは2以上の整数)は係数である。な
お、X軸方向に対称な光学系として設計するには、
D4 ,D5 ,D6 、D10,D11,D12,D13,D14,D
20,D21,D22…を利用する。
お、X軸方向に対称な光学系として設計するには、
D4 ,D5 ,D6 、D10,D11,D12,D13,D14,D
20,D21,D22…を利用する。
【0022】上記定義式は、回転非対称な曲面形状の面
の例示のために示したものであり、他のいかなる定義式
に対しても同じ効果が得られることは言うまでもない。
の例示のために示したものであり、他のいかなる定義式
に対しても同じ効果が得られることは言うまでもない。
【0023】なお、自由曲面の他の定義式の例として、
次の定義式(c)があげられる。
次の定義式(c)があげられる。
【0024】Z=ΣΣCnmXY 例として、k=7(7次項)を考えると、展開したと
き、以下の式で表せる。
き、以下の式で表せる。
【0025】 Z=C2 +C3 Y+C4 |X| +C5 Y2 +C6 Y|X|+C7 X2 +C8 Y3 +C9 Y2 |X|+C10YX2 +C11|X3 | +C12Y4 +C13Y3 |X|+C14Y2 X2 +C15Y|X3 |+C16X4 +C17Y5 +C18Y4 |X|+C19Y3 X2 +C20Y2 |X3 | +C21YX4 +C22|X5 | +C23Y6 +C24Y5 |X|+C25Y4 X2 +C26Y3 |X3 | +C27Y2 X4 +C28Y|X5 |+C29X6 +C30Y7 +C31Y6 |X|+C32Y5 X2 +C33Y4 |X3 | +C34Y3 X4 +C35Y2 |X5 |+C36YX6 +C37|X7 | ・・・(c) なお、回転非対称面としては、アナモフィック面、トー
リック面を用いることもできる。
リック面を用いることもできる。
【0026】本発明の上記のような結像光学系は、撮像
光学系、投影光学系、接眼光学系等に用いることができ
る。
光学系、投影光学系、接眼光学系等に用いることができ
る。
【0027】
【発明の実施形態】以下に、本発明の結像光学系の具体
的な実施例1〜4について説明する。
的な実施例1〜4について説明する。
【0028】実施例1〜4の構成パラメータは後記する
が、座標系は、順光線追跡で、図3に示するように、実
施例1〜3においては、軸上主光線2を、光学系の標準
状態(図3(b))における入射瞳1の中心を垂直に通
り、像面3中心に至る光線で定義する。そして、順光線
追跡において、入射瞳1の中心を偏心光学系の偏心光学
面の原点として、軸上主光線2に沿う方向をZ軸方向と
し、瞳1から光学系の第1面111に向かう方向をZ軸
正方向とし、図の面をY−Z平面とし、原点を通りY−
Z平面に直交し、紙面の表から裏へ向かう方向をX軸正
方向とし、X軸、Z軸と右手直交座標系を構成する軸を
Y軸とする。また、実施例4においては、図6に示する
ように、軸上主光線2を、光学系の偏向ミラー4の標準
状態における入射瞳(偏向ミラー4)の中心を垂直に通
り、像面3中心に至る光線で定義する。そして、順光線
追跡において、光学系の第1面411と軸上主光線2と
の交点を偏心光学系の偏心光学面の原点として、軸上主
光線2に沿う方向をZ軸方向とし、光学系の第1面41
1に入射する方向をZ軸正方向とし、図の面をY−Z平
面とし、原点を通りY−Z平面に直交し、紙面の表から
裏へ向かう方向をX軸正方向とし、X軸、Z軸と右手直
交座標系を構成する軸をY軸とする。
が、座標系は、順光線追跡で、図3に示するように、実
施例1〜3においては、軸上主光線2を、光学系の標準
状態(図3(b))における入射瞳1の中心を垂直に通
り、像面3中心に至る光線で定義する。そして、順光線
追跡において、入射瞳1の中心を偏心光学系の偏心光学
面の原点として、軸上主光線2に沿う方向をZ軸方向と
し、瞳1から光学系の第1面111に向かう方向をZ軸
正方向とし、図の面をY−Z平面とし、原点を通りY−
Z平面に直交し、紙面の表から裏へ向かう方向をX軸正
方向とし、X軸、Z軸と右手直交座標系を構成する軸を
Y軸とする。また、実施例4においては、図6に示する
ように、軸上主光線2を、光学系の偏向ミラー4の標準
状態における入射瞳(偏向ミラー4)の中心を垂直に通
り、像面3中心に至る光線で定義する。そして、順光線
追跡において、光学系の第1面411と軸上主光線2と
の交点を偏心光学系の偏心光学面の原点として、軸上主
光線2に沿う方向をZ軸方向とし、光学系の第1面41
1に入射する方向をZ軸正方向とし、図の面をY−Z平
面とし、原点を通りY−Z平面に直交し、紙面の表から
裏へ向かう方向をX軸正方向とし、X軸、Z軸と右手直
交座標系を構成する軸をY軸とする。
【0029】偏心面については、光学系の原点の中心か
らその面の面頂位置の偏心量(X軸方向、Y軸方向、Z
軸方向をそれぞれX,Y,Z)と、その面の中心軸(自
由曲面については、前記(a)式のZ軸、非球面につい
ては、後記の(d)式のZ軸)のX軸、Y軸、Z軸それ
ぞれを中心とする傾き角(それぞれα,β,γ(°))
とが与えられている。その場合、αとβの正はそれぞれ
の軸の正方向に対して反時計回りを、γの正はZ軸の正
方向に対して時計回りを意味する。なお、面の中心軸の
α,β,γの回転のさせ方は、面の中心軸とそのXYZ
直交座標系を、まずX軸の回りで反時計回りにα回転さ
せ、次に、その回転した面の中心軸を新たな座標系のY
軸の回りで反時計回りにβ回転させると共に1度回転し
た座標系もY軸の回りで反時計回りにβ回転させ、次い
で、その2度回転した面の中心軸を新たな座標系の新た
な座標系のZ軸の回りで時計回りにγ回転させるもので
ある。
らその面の面頂位置の偏心量(X軸方向、Y軸方向、Z
軸方向をそれぞれX,Y,Z)と、その面の中心軸(自
由曲面については、前記(a)式のZ軸、非球面につい
ては、後記の(d)式のZ軸)のX軸、Y軸、Z軸それ
ぞれを中心とする傾き角(それぞれα,β,γ(°))
とが与えられている。その場合、αとβの正はそれぞれ
の軸の正方向に対して反時計回りを、γの正はZ軸の正
方向に対して時計回りを意味する。なお、面の中心軸の
α,β,γの回転のさせ方は、面の中心軸とそのXYZ
直交座標系を、まずX軸の回りで反時計回りにα回転さ
せ、次に、その回転した面の中心軸を新たな座標系のY
軸の回りで反時計回りにβ回転させると共に1度回転し
た座標系もY軸の回りで反時計回りにβ回転させ、次い
で、その2度回転した面の中心軸を新たな座標系の新た
な座標系のZ軸の回りで時計回りにγ回転させるもので
ある。
【0030】また、各実施例の光学系を構成する光学作
用面の中、特定の面とそれに続く面が共軸光学系を構成
する場合には面間隔が与えられており、その他、媒質の
屈折率、アッベ数が慣用法に従って与えられている。
用面の中、特定の面とそれに続く面が共軸光学系を構成
する場合には面間隔が与えられており、その他、媒質の
屈折率、アッベ数が慣用法に従って与えられている。
【0031】また、本発明で用いられる自由曲面の面の
形状は前記(a)式により定義し、その定義式のZ軸が
自由曲面の軸となる。
形状は前記(a)式により定義し、その定義式のZ軸が
自由曲面の軸となる。
【0032】また、非球面は、以下の定義式で与えられ
る回転対称非球面である。
る回転対称非球面である。
【0033】 Z=(y2 /R)/[1+{1−(1+K)y2 /R2 }1 /2] +Ay4 +By6 +Cy8 +Dy10+…… ・・・(d) ただし、Zを光の進行方向を正とした光軸(軸上主光
線)とし、yを光軸と垂直な方向にとる。ここで、Rは
近軸曲率半径、Kは円錐定数、A、B、C、D、…はそ
れぞれ4次、6次、8次、10次の非球面係数である。
この定義式のZ軸が回転対称非球面の軸となる。
線)とし、yを光軸と垂直な方向にとる。ここで、Rは
近軸曲率半径、Kは円錐定数、A、B、C、D、…はそ
れぞれ4次、6次、8次、10次の非球面係数である。
この定義式のZ軸が回転対称非球面の軸となる。
【0034】なお、データの記載されていない自由曲
面、非球面に関する項は0である。屈折率については、
d線(波長587.56nm)に対するものを表記して
ある。長さの単位はmmである。
面、非球面に関する項は0である。屈折率については、
d線(波長587.56nm)に対するものを表記して
ある。長さの単位はmmである。
【0035】実施例1〜3は3.2×2.4mmの撮像
素子を使い、各実施例共に瞳径は1.15mmで、 である。
素子を使い、各実施例共に瞳径は1.15mmで、 である。
【0036】実施例1 本実施例の変倍光学系は、図3に、広角端(a)、標準
状態(b)、望遠端(c)の断面図を示すように、回転
非対称な自由曲面で構成した3つの屈折型光学素子11
〜13から構成されており、屈折型光学素子11からな
り、遠方物体の1次像(中間像)を形成する第1群と、
屈折型光学素子12と13とからなり、変倍を主に担う
第2群とから構成されている。
状態(b)、望遠端(c)の断面図を示すように、回転
非対称な自由曲面で構成した3つの屈折型光学素子11
〜13から構成されており、屈折型光学素子11からな
り、遠方物体の1次像(中間像)を形成する第1群と、
屈折型光学素子12と13とからなり、変倍を主に担う
第2群とから構成されている。
【0037】光学系の入射側に配置された絞り1を光軸
2と垂直方向に移動することにより、変倍部として構成
されている第2群に入射する入射瞳をこれも光軸と垂直
方向に移動させることにより変倍を行う。
2と垂直方向に移動することにより、変倍部として構成
されている第2群に入射する入射瞳をこれも光軸と垂直
方向に移動させることにより変倍を行う。
【0038】第2群は第1群で形成された1次像を像面
3に投影する働きを持っているが、1次像からの射出主
光線傾角により投影倍率が変わる働きを持っている。
3に投影する働きを持っているが、1次像からの射出主
光線傾角により投影倍率が変わる働きを持っている。
【0039】すなわち、図3(b)が標準状態であり、
そのときの入射瞳は1で、像面は3で示してある。図3
(a)は広角状態であり、図3(b)の望遠状態より絞
り1を光軸2と垂直方向に下側に移動することにより変
倍している。そのときの入射瞳は1’で、像面は3’で
示してある。図3(c)は望遠状態であり、図3(b)
の望遠状態より絞り1を光軸2と垂直方向に上側に移動
することにより変倍している。そのときの入射瞳は1”
で、像面は3”で示してある。
そのときの入射瞳は1で、像面は3で示してある。図3
(a)は広角状態であり、図3(b)の望遠状態より絞
り1を光軸2と垂直方向に下側に移動することにより変
倍している。そのときの入射瞳は1’で、像面は3’で
示してある。図3(c)は望遠状態であり、図3(b)
の望遠状態より絞り1を光軸2と垂直方向に上側に移動
することにより変倍している。そのときの入射瞳は1”
で、像面は3”で示してある。
【0040】この実施例では、変倍に伴い像位置がずれ
るが、光学系全体を繰り出すか、像面3に配置される撮
像素子を移動してフォーカシングを行う。
るが、光学系全体を繰り出すか、像面3に配置される撮
像素子を移動してフォーカシングを行う。
【0041】なお、図3中、屈折型光学素子11の物体
側の面を111、像側の面を112、屈折型光学素子1
2の物体側の面を121、像側の面を122、屈折型光
学素子13の物体側の面を131、像側の面を132で
表記してある。
側の面を111、像側の面を112、屈折型光学素子1
2の物体側の面を121、像側の面を122、屈折型光
学素子13の物体側の面を131、像側の面を132で
表記してある。
【0042】実施例2 本実施例の変倍光学系は、図4に、広角端(a)、標準
状態(b)、望遠端(c)の断面図を示すように、回転
非対称な自由曲面で構成した3つの屈折型光学素子21
〜23から構成されており、屈折型光学素子21からな
り、遠方物体の1次像(中間像)を形成する第1群と、
屈折型光学素子22と23とからなり、変倍を主に担う
第2群とから構成されている。
状態(b)、望遠端(c)の断面図を示すように、回転
非対称な自由曲面で構成した3つの屈折型光学素子21
〜23から構成されており、屈折型光学素子21からな
り、遠方物体の1次像(中間像)を形成する第1群と、
屈折型光学素子22と23とからなり、変倍を主に担う
第2群とから構成されている。
【0043】本実施例では第2群に対する入射瞳の移動
のために、第1群による1次像(中間像)近傍に軸5を
中心に回転調節可能な偏向ミラー4を配置した例であ
る。
のために、第1群による1次像(中間像)近傍に軸5を
中心に回転調節可能な偏向ミラー4を配置した例であ
る。
【0044】この実施例の場合、光学系の入射側に配置
され光学系の入射瞳を規定する絞り1は固定され、像面
3も変倍に関わらず固定である。
され光学系の入射瞳を規定する絞り1は固定され、像面
3も変倍に関わらず固定である。
【0045】なお、図4中、屈折型光学素子21の物体
側の面を211、像側の面を212、屈折型光学素子2
2の物体側の面を221、像側の面を222、屈折型光
学素子23の物体側の面を231、像側の面を232で
表記してある。
側の面を211、像側の面を212、屈折型光学素子2
2の物体側の面を221、像側の面を222、屈折型光
学素子23の物体側の面を231、像側の面を232で
表記してある。
【0046】実施例3 本実施例の変倍光学系は、図5に、広角端(a)、標準
状態(b)、望遠端(c)の断面図を示すように、回転
非対称な自由曲面で構成した2つの光学素子31、32
から構成されており、屈折型光学素子31からなり、遠
方物体の1次像(中間像)を形成する第1群と、反射屈
折光学素子32からなり、変倍を主に担う第2群とから
構成されている。
状態(b)、望遠端(c)の断面図を示すように、回転
非対称な自由曲面で構成した2つの光学素子31、32
から構成されており、屈折型光学素子31からなり、遠
方物体の1次像(中間像)を形成する第1群と、反射屈
折光学素子32からなり、変倍を主に担う第2群とから
構成されている。
【0047】本実施例も、第2群に対する入射瞳の移動
のために、第1群による1次像(中間像)近傍に軸5を
中心に回転調節可能な偏向ミラー4を配置した例であ
る。
のために、第1群による1次像(中間像)近傍に軸5を
中心に回転調節可能な偏向ミラー4を配置した例であ
る。
【0048】この実施例は変倍を主に担う第2群に偏心
プリズム32を使用したもので、屈折面の第1面32
1、内面反射面の第2面322、第3面323、屈折面
の第4面324からなり、各面321〜324が自由曲
面で構成されたプリズム32を用いて、主なパワーを持
つ面を反射面で構成することが可能となるもので、収差
の発生が少なく鮮明な画像を結像することが可能となる
ものである。
プリズム32を使用したもので、屈折面の第1面32
1、内面反射面の第2面322、第3面323、屈折面
の第4面324からなり、各面321〜324が自由曲
面で構成されたプリズム32を用いて、主なパワーを持
つ面を反射面で構成することが可能となるもので、収差
の発生が少なく鮮明な画像を結像することが可能となる
ものである。
【0049】この実施例の場合も、光学系の入射側に配
置され光学系の入射瞳を規定する絞り1は固定され、像
面3も変倍に関わらず固定である。
置され光学系の入射瞳を規定する絞り1は固定され、像
面3も変倍に関わらず固定である。
【0050】実施例4 実施例4は3.2×2.4mmの撮像素子を使い、瞳径
は1.15mmで、 垂直半画角 20.34 (°) 水平半画角 26.31 (°) 焦点距離 3.235(mm) Fナンバー 2.8 である。
は1.15mmで、 垂直半画角 20.34 (°) 水平半画角 26.31 (°) 焦点距離 3.235(mm) Fナンバー 2.8 である。
【0051】本実施例は像ぶれ補正(像面安定化)に偏
向ミラーを用いた例であり、図6に偏向ミラー4が標準
状態にある場合の断面図を示す。この実施例において
は、負パワーの偏心プリズム41と正パワーの偏心プリ
ズム42とで結像光学系を構成し、その2つの偏心プリ
ズム41、42間に軸5を中心に回転調節可能な偏向ミ
ラー4を配置してあり、偏向ミラー4は光学系の瞳位置
近傍に配置することが望ましい。
向ミラーを用いた例であり、図6に偏向ミラー4が標準
状態にある場合の断面図を示す。この実施例において
は、負パワーの偏心プリズム41と正パワーの偏心プリ
ズム42とで結像光学系を構成し、その2つの偏心プリ
ズム41、42間に軸5を中心に回転調節可能な偏向ミ
ラー4を配置してあり、偏向ミラー4は光学系の瞳位置
近傍に配置することが望ましい。
【0052】本実施例は第1群、第2群共に偏心プリズ
ム41、42を使用したもので、それぞれ屈折面の第1
面411、内面反射面の第2面412、第3面413、
屈折面の第4面414、屈折面の第1面421、内面反
射面の第2面422、第3面423、屈折面の第4面4
24からなり、各面411〜414、421〜424が
自由曲面で構成されたプリズム41、42を用いて、主
なパワーを持つ面を反射面で構成することが可能となる
もので、収差の発生が少なく鮮明な画像を結像すること
が可能となるものである。
ム41、42を使用したもので、それぞれ屈折面の第1
面411、内面反射面の第2面412、第3面413、
屈折面の第4面414、屈折面の第1面421、内面反
射面の第2面422、第3面423、屈折面の第4面4
24からなり、各面411〜414、421〜424が
自由曲面で構成されたプリズム41、42を用いて、主
なパワーを持つ面を反射面で構成することが可能となる
もので、収差の発生が少なく鮮明な画像を結像すること
が可能となるものである。
【0053】なお、像面安定化は、光学系の揺れに応じ
て偏向ミラー4を回転させることにより、像面3での位
置が安定化して像ぶれが補正できるものである。
て偏向ミラー4を回転させることにより、像面3での位
置が安定化して像ぶれが補正できるものである。
【0054】以下に上記実施例1〜4の構成パラメータ
を示す。これらの表中の“FFS”は自由曲面、“AS
S”は非球面、“RE”は反射面をそれぞれ示す。ま
た、偏心の蘭中のY、Z、αの前に付加された“W”は
広角端、“S”は標準状態、“T”は望遠端を示し、そ
れらの状態でのY、Z、αの値を示す。
を示す。これらの表中の“FFS”は自由曲面、“AS
S”は非球面、“RE”は反射面をそれぞれ示す。ま
た、偏心の蘭中のY、Z、αの前に付加された“W”は
広角端、“S”は標準状態、“T”は望遠端を示し、そ
れらの状態でのY、Z、αの値を示す。
【0055】 (実施例1) 面番号 曲率半径 面間隔 偏心 屈折率 アッベ数 物体面 ∞ ∞ 1 ∞(絞り面) 偏心(1) 2 FFS 偏心(2) 1.4924 57.6 3 FFS 偏心(3) 4 FFS 偏心(4) 1.4924 57.6 5 FFS 偏心(5) 6 FFS 偏心(6) 1.4924 57.6 7 FFS 偏心(7) 像 面 ∞ 偏心(8) FFS C4 6.9763×10-2 C6 7.0738×10-2 C8 -1.4579×10-3 C10 -1.3384×10-3 C11 -4.8120×10-5 C13 2.3469×10-6 FFS C4 -2.4705×10-3 C6 -3.0274×10-3 C8 -3.3515×10-5 C10 -7.4037×10-4 C11 -6.1791×10-5 C13 6.7597×10-5 FFS C4 1.0032×10-1 C6 5.0814×10-2 C8 -8.2932×10-3 C10 3.1329×10-3 FFS C4 3.2828×10-2 C6 -3.7727×10-2 C8 -6.2406×10-3 C10 -1.9863×10-4 FFS C4 1.6842×10-1 C6 1.3127×10-1 C8 2.7866×10-3 C10 1.1877×10-3 C11 1.9463×10-3 C13 3.1862×10-3 FFS C4 -1.9454×10-2 C6 -1.2829×10-2 C8 -1.9226×10-2 C10 3.3786×10-3 C11 4.5133×10-3 C13 4.6130×10-3 偏心(1) X 0.00 Y 0.00 Z 0.00 α 0.00 β 0.00 γ 0.00 変倍 YW -1.37 YS 0.00 YT 1.46 偏心(2) X 0.00 Y 0.00 Z 15.38 α 0.00 β 0.00 γ 0.00 偏心(3) X 0.00 Y 0.00 Z 18.73 α 0.00 β 0.00 γ 0.00 偏心(4) X 0.00 Y 0.00 Z 40.00 α -7.81 β 0.00 γ 0.00 偏心(5) X 0.00 Y 0.00 Z 45.00 α -19.27 β 0.00 γ 0.00 偏心(6) X 0.00 Y 0.00 Z 45.92 α -5.39 β 0.00 γ 0.00 偏心(7) X 0.00 Y 0.00 Z 49.26 α -1.07 β 0.00 γ 0.00 偏心(8) X 0.00 Y 0.56 Z 54.24 α 0.00 β 0.00 γ 0.00 変倍 ZW 53.17 ZS 54.24 ZT 55.75 。
【0056】 (実施例2) 面番号 曲率半径 面間隔 偏心 屈折率 アッベ数 物体面 ∞ ∞ 1 ∞(絞り面) 偏心(1) 2 FFS 偏心(2) 1.4924 57.6 3 FFS 偏心(3) 4 ∞ (RE) 偏心(4) 5 FFS 偏心(5) 1.4924 57.6 6 FFS 偏心(6) 7 FFS 偏心(7) 1.4924 57.6 8 FFS 偏心(8) 像 面 ∞ 偏心(9) FFS C4 5.9209×10-2 C6 5.3177×10-2 C8 -6.4226×10-3 C10 -5.8708×10-3 C11 -7.6519×10-5 C13 7.0242×10-4 FFS C4 -3.1345×10-2 C6 -3.2863×10-2 C8 2.3696×10-4 C10 -4.9922×10-3 C11 6.5377×10-5 C13 9.9807×10-4 FFS C4 1.8127×10-1 C6 1.0379×10-1 C8 -7.5340×10-3 C10 -6.5570×10-3 FFS C4 1.4784×10-1 C6 -1.4470×10-2 C8 -6.5292×10-4 C10 -2.8406×10-3 FFS C4 1.4831×10-1 C6 6.9016×10-2 C8 -1.5577×10-2 C10 -1.7133×10-3 C11 6.8491×10-4 C13 1.0030×10-3 FFS C4 -3.0939×10-2 C6 -4.7516×10-2 C8 -3.0850×10-2 C10 -5.5518×10-3 C11 2.0075×10-3 C13 5.3172×10-3 偏心(1) X 0.00 Y 0.00 Z 0.00 α 0.00 β 0.00 γ 0.00 偏心(2) X 0.00 Y 0.00 Z 15.15 α 0.00 β 0.00 γ 0.00 偏心(3) X 0.00 Y 0.00 Z 20.70 α 0.00 β 0.00 γ 0.00 偏心(4) X 0.00 Y 0.00 Z 30.00 α -39.29 β 0.00 γ 0.00 変倍 αW-39.29 αS-45.00 αT -50.29 偏心(5) X 0.00 Y 9.78 Z 30.00 α 76.78 β 0.00 γ 0.00 偏心(6) X 0.00 Y 14.53 Z 30.00 α 78.08 β 0.00 γ 0.00 偏心(7) X 0.00 Y 20.16 Z 30.00 α 51.54 β 0.00 γ 0.00 偏心(8) X 0.00 Y 24.76 Z 30.00 α 68.00 β 0.00 γ 0.00 偏心(9) X 0.00 Y 29.11 Z 31.72 α 90.00 β 0.00 γ 0.00 。
【0057】 (実施例3) 面番号 曲率半径 面間隔 偏心 屈折率 アッベ数 物体面 ∞ ∞ 1 ∞(絞り面) 偏心(1) 2 FFS 偏心(2) 1.4924 57.6 3 FFS 偏心(3) 4 ∞ (RE) 偏心(4) 5 FFS 偏心(5) 1.4924 57.6 6 FFS(RE) 偏心(6) 1.4924 57.6 7 FFS(RE) 偏心(7) 1.4924 57.6 8 FFS 偏心(8) 像 面 ∞ 偏心(9) FFS C4 8.4415×10-2 C6 9.6518×10-2 C8 -5.8465×10-3 C10 -1.5448×10-4 C11 -2.1502×10-4 C13 -1.4826×10-5 FFS C4 -4.4064×10-2 C6 -2.1382×10-2 C8 -2.2798×10-3 C10 1.8454×10-3 C11 -1.5216×10-4 C13 4.9834×10-4 FFS C4 -1.3330×10-1 C6 -7.3889×10-2 C8 -1.2524×10-2 C10 -9.6175×10-3 C11 1.4225×10-3 C13 2.0965×10-3 FFS C4 -1.6578×10-2 C6 -1.3634×10-2 C8 4.4119×10-4 C10 1.2479×10-4 C11 1.3689×10-6 C13 1.2541×10-5 FFS C4 8.9048×10-3 C6 7.4252×10-3 C8 3.8625×10-4 C10 -1.0577×10-5 C11 -1.2701×10-6 C13 1.7136×10-6 FFS C4 1.6011×10-1 C6 5.7598×10-2 C8 -1.0739×10-1 C10 -2.4942×10-2 C11 2.3486×10-2 C13 2.0045×10-3 偏心(1) X 0.00 Y 0.00 Z -18.19 α 0.00 β 0.00 γ 0.00 偏心(2) X 0.00 Y 0.00 Z 0.00 α 0.00 β 0.00 γ 0.00 偏心(3) X 0.00 Y 0.00 Z 5.81 α 0.00 β 0.00 γ 0.00 偏心(4) X 0.00 Y 0.00 Z 11.81 α -45.00 β 0.00 γ 0.00 変倍 αW-35.10 αS-45.00 αT-54.00 偏心(5) X 0.00 Y 5.00 Z 11.81 α 90.00 β 0.00 γ 0.00 偏心(6) X 0.00 Y 20.00 Z 11.81 α 67.50 β 0.00 γ 0.00 偏心(7) X 0.00 Y 10.00 Z 1.81 偏心(8) X 0.00 Y 10.00 Z 21.81 α 0.00 β 0.00 γ 0.00 偏心(9) X 0.00 Y 10.00 Z 23.81 α -180.00 β 0.00 γ 0.00 。
【0058】 (実施例4) 面番号 曲率半径 面間隔 偏心 屈折率 アッベ数 物体面 ∞ ∞ 1 FFS 偏心(1) 1.4924 57.6 2 FFS(RE) 偏心(2) 1.4924 57.6 3 FFS(RE) 偏心(3) 1.4924 57.6 4 ASS 偏心(4) 6 ∞(絞り面) 偏心(5) 8 FFS 偏心(6) 1.4924 57.6 9 FFS(RE) 偏心(7) 1.4924 57.6 10 FFS(RE) 偏心(8) 1.4924 57.6 11 ASS 偏心(9) 像 面 ∞ 偏心(10) ASS R -45.86 K 0.0000 A 5.4306×10-5 ASS R 18.14 K 0.0000 A -4.5681×10-4 FFS C4 1.7631×10-2 C6 1.8448×10-2 C10 1.1003×10-5 C13 -2.0306×10-5 FFS C4 3.1558×10-2 C6 2.6090×10-2 C8 -3.4293×10-4 C10 -2.3078×10-4 C11 -4.9711×10-5 C13 -9.6161×10-5 C15 -3.6824×10-5 FFS C4 1.8997×10-2 C6 9.2707×10-3 C8 -1.5057×10-4 C10 -9.3739×10-5 C11 -1.0497×10-5 C13 -1.0209×10-5 C15 -8.5542×10-7 FFS C4 -4.4004×10-2 C6 -4.6212×10-2 C10 1.8555×10-3 C13 3.8854×10-4 FFS C4 -1.5502×10-2 C6 -2.0141×10-2 C8 1.1780×10-4 C10 -1.7133×10-5 C11 5.4380×10-5 C13 1.0831×10-4 C15 -3.9708×10-5 FFS C4 2.8712×10-2 C6 1.2884×10-2 C8 -9.2918×10-4 C10 -9.4810×10-4 C11 5.4066×10-5 C13 1.1354×10-4 C15 -5.8089×10-5 偏心(1) X 0.00 Y 0.00 Z 0.00 α 11.70 β 0.00 γ 0.00 偏心(2) X 0.00 Y 0.31 Z 4.54 α -36.52 β 0.00 γ 0.00 偏心(3) X 0.00 Y 10.44 Z 2.19 α -25.85 β 0.00 γ 0.00 偏心(4) X 0.00 Y 12.46 Z 6.48 α 32.02 β 0.00 γ 0.00 偏心(5) X 0.00 Y 15.55 Z 14.17 α -23.12 β 0.00 γ 0.00 像面安定化:α,βが可変 偏心(6) X 0.00 Y 17.09 Z 13.55 α 106.37 β 0.00 γ 180.00 偏心(7) X 0.00 Y 21.50 Z 11.94 α 132.50 β 0.00 γ 180.00 偏心(8) X 0.00 Y 20.05 Z 15.04 α 178.83 β 0.00 γ 180.00 偏心(9) X 0.00 Y 18.10 Z 10.37 α -156.54 β 0.00 γ 180.00 偏心(10) X 0.00 Y 17.71 Z 9.45 α -157.64 β 0.00 γ 180.00 。
【0059】上記実施例3の広角端、標準状態、望遠端
での横収差をそれぞれ図7、図8、図9に示す。これら
の横収差図において、括弧内に示された数字は(水平画
角,垂直画角)を表し、その画角における横収差を示
す。
での横収差をそれぞれ図7、図8、図9に示す。これら
の横収差図において、括弧内に示された数字は(水平画
角,垂直画角)を表し、その画角における横収差を示
す。
【0060】本発明においては、上記数値実施例のみに
こだわることなく、第1群で形成する1次像は実像だけ
でなく虚像の場合でもよい。さらには、実像の1次像を
形成する必要は必ずしも必要ではない。
こだわることなく、第1群で形成する1次像は実像だけ
でなく虚像の場合でもよい。さらには、実像の1次像を
形成する必要は必ずしも必要ではない。
【0061】また、第1群は1つの光学素子で構成され
ているが、複数の光学素子で構成することも当然可能で
あるし、収差補正上はこの方が好ましい。
ているが、複数の光学素子で構成することも当然可能で
あるし、収差補正上はこの方が好ましい。
【0062】また、本発明の目的は、光学素子の焦点距
離、倍率、主点位置、結像位置等のパラメータを変える
ことが目的であり、実施例と略同じ構成で、フォーカス
調整に本発明を用いることができることは言うまでもな
い。
離、倍率、主点位置、結像位置等のパラメータを変える
ことが目的であり、実施例と略同じ構成で、フォーカス
調整に本発明を用いることができることは言うまでもな
い。
【0063】また、第1群は透過レンズで構成している
が、プリズム光学系でも構成することが可能である(実
施例3、4)。本発明では、便宜上第1群と第2群の2
群構成で説明しているが、本発明では、光学素子の移動
を基本的には伴わない変倍又はフォーカス調整機構を採
用しているので、第1群、第2群等の分け方は、従来の
群間隔を変化させて変倍を行うズームレンズの群構成と
は異なる。
が、プリズム光学系でも構成することが可能である(実
施例3、4)。本発明では、便宜上第1群と第2群の2
群構成で説明しているが、本発明では、光学素子の移動
を基本的には伴わない変倍又はフォーカス調整機構を採
用しているので、第1群、第2群等の分け方は、従来の
群間隔を変化させて変倍を行うズームレンズの群構成と
は異なる。
【0064】なお、上記実施例は変倍と像ぶれ補正は別
に説明したが、複数のプリズム光学系を組み合わせて、
リレーされる瞳と像にそれぞれ反射鏡を配置して、変
倍、像ぶれ補正、フォーカスを3枚の反射鏡で別々に独
立して行うことも可能である。さらには、1つの反射鏡
の相互に直交する回転軸の周りでの回転調整により変
倍、像ぶれ補正、フォーカスの何れか2つを1つの反射
鏡で行うことも可能である。
に説明したが、複数のプリズム光学系を組み合わせて、
リレーされる瞳と像にそれぞれ反射鏡を配置して、変
倍、像ぶれ補正、フォーカスを3枚の反射鏡で別々に独
立して行うことも可能である。さらには、1つの反射鏡
の相互に直交する回転軸の周りでの回転調整により変
倍、像ぶれ補正、フォーカスの何れか2つを1つの反射
鏡で行うことも可能である。
【0065】以上の本発明の結像光学系は、例えば次の
ように構成することができる。
ように構成することができる。
【0066】〔1〕 球面収差、像面湾曲、非点収差、
歪曲収差、軸上色収差及び倍率色収差が略補正されてい
て、コマ収差が大きく発生していることを特徴とする結
像光学系。
歪曲収差、軸上色収差及び倍率色収差が略補正されてい
て、コマ収差が大きく発生していることを特徴とする結
像光学系。
【0067】〔2〕 瞳位置を光軸と略垂直方向に移動
させることにより焦点距離、結像位置、結像倍率、主点
位置の少なくとも何れか1つを調節することを特徴とす
る上記1記載の結像光学系。
させることにより焦点距離、結像位置、結像倍率、主点
位置の少なくとも何れか1つを調節することを特徴とす
る上記1記載の結像光学系。
【0068】〔3〕 少なくとも1つの回転非対称面を
備えた結像光学系の瞳位置を光軸と垂直方向に移動させ
ることにより焦点距離を可変とすることを特徴とする結
像光学系。
備えた結像光学系の瞳位置を光軸と垂直方向に移動させ
ることにより焦点距離を可変とすることを特徴とする結
像光学系。
【0069】〔4〕 少なくとも1つの回転非対称面を
備えた結像光学系の瞳位置を光軸と垂直方向に移動させ
ることにより変倍をすることを特徴とする結像光学系。
備えた結像光学系の瞳位置を光軸と垂直方向に移動させ
ることにより変倍をすることを特徴とする結像光学系。
【0070】〔5〕 少なくとも1つの回転非対称面を
備えた結像光学系の瞳位置を光軸と垂直方向に移動させ
ることにより主点位置を可変とすることを特徴とする結
像光学系。
備えた結像光学系の瞳位置を光軸と垂直方向に移動させ
ることにより主点位置を可変とすることを特徴とする結
像光学系。
【0071】〔6〕 瞳位置を光軸と垂直方向に移動さ
せるために、絞りを光軸と略垂直方向に移動する手段を
有することを特徴とする上記2から5の何れか1項記載
の結像光学系。
せるために、絞りを光軸と略垂直方向に移動する手段を
有することを特徴とする上記2から5の何れか1項記載
の結像光学系。
【0072】〔7〕 瞳位置を光軸と垂直方向に移動さ
せるために、光偏向手段を有することを特徴とする上記
2から5の何れか1項記載の結像光学系。
せるために、光偏向手段を有することを特徴とする上記
2から5の何れか1項記載の結像光学系。
【0073】〔8〕 前記光偏向手段は1次結像位置近
傍に配置されていることを特徴とする上記7記載の結像
光学系。
傍に配置されていることを特徴とする上記7記載の結像
光学系。
【0074】
〔9〕 少なくとも1つの回転非対称面を
備えた結像光学系の瞳位置近傍に光偏向手段を配置して
光偏向手段を調節することにより像ぶれ補正を行うこと
を特徴とする結像光学系。
備えた結像光学系の瞳位置近傍に光偏向手段を配置して
光偏向手段を調節することにより像ぶれ補正を行うこと
を特徴とする結像光学系。
【0075】〔10〕 撮像光学系として用いられるこ
とを特徴とする上記1から9の何れか1項記載の結像光
学系。
とを特徴とする上記1から9の何れか1項記載の結像光
学系。
【0076】〔11〕 投影光学系として用いられるこ
とを特徴とする上記1から9の何れか1項記載の結像光
学系。
とを特徴とする上記1から9の何れか1項記載の結像光
学系。
【0077】〔12〕 接眼光学系として用いられるこ
とを特徴とする上記1から9の何れか1項記載の結像光
学系。
とを特徴とする上記1から9の何れか1項記載の結像光
学系。
【0078】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によると、光学系中の絞りあるいは反射鏡を動かす簡単
な構成で、倍率の調整、結像位置等の光学的パラメータ
の調整が可能な小型の結像光学系を提供することができ
る。
によると、光学系中の絞りあるいは反射鏡を動かす簡単
な構成で、倍率の調整、結像位置等の光学的パラメータ
の調整が可能な小型の結像光学系を提供することができ
る。
【図1】本発明の結像光学系において変倍等が可能な理
由を説明するための図である。
由を説明するための図である。
【図2】本発明において偏向ミラーの回転調整により変
倍等が可能な理由を説明するための図である。
倍等が可能な理由を説明するための図である。
【図3】実施例1の変倍光学系の広角端(a)、標準状
態(b)、望遠端(c)の断面図である。
態(b)、望遠端(c)の断面図である。
【図4】実施例2の変倍光学系の広角端(a)、標準状
態(b)、望遠端(c)の断面図である。
態(b)、望遠端(c)の断面図である。
【図5】実施例3の変倍光学系の広角端(a)、標準状
態(b)、望遠端(c)の断面図である。
態(b)、望遠端(c)の断面図である。
【図6】実施例4の像ぶれ補正光学系の標準状態の断面
図である。
図である。
【図7】実施例3の広角端での横収差図である。
【図8】実施例3の標準状態での横収差図である。
【図9】実施例3の望遠端での横収差図である。
S…結像光学系 O…物体 I…像面 、、…光線 P1 、P2 、P3 …入射瞳 H1 、H2 、H3 …像高 S’…付加光学系 M…偏向ミラー 1、1’、1”…入射瞳(絞り) 2…軸上主光線(光軸) 3、3’、3”…像面 4…偏向ミラー 5…回転軸 11、12、13…屈折型光学素子 111、121、131…物体側の面 112、122、132…像側の面 21、22、23…屈折型光学素子 211、221、231…物体側の面 212、222、232…像側の面 31…屈折型光学素子 32…反射屈折光学素子 311…物体側の面 312…像側の面 321…第1面 322…第2面 323…第3面 324…第4面 41、42…偏心プリズム 411、421…第1面 412、422…第2面 413、423…第3面 414、424…第4面
Claims (3)
- 【請求項1】 球面収差、像面湾曲、非点収差、歪曲収
差、軸上色収差及び倍率色収差が略補正されていて、コ
マ収差が大きく発生していることを特徴とする結像光学
系。 - 【請求項2】 瞳位置を光軸と略垂直方向に移動させる
ことにより焦点距離、結像位置、結像倍率、主点位置の
少なくとも何れか1つを調節することを特徴とする請求
項1記載の結像光学系。 - 【請求項3】 少なくとも1つの回転非対称面を備えた
結像光学系の瞳位置を光軸と垂直方向に移動させること
により焦点距離を可変とすることを特徴とする結像光学
系。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001007198A JP2002139669A (ja) | 2000-08-23 | 2001-01-16 | 結像光学系 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000-251869 | 2000-08-23 | ||
JP2000251869 | 2000-08-23 | ||
JP2001007198A JP2002139669A (ja) | 2000-08-23 | 2001-01-16 | 結像光学系 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002139669A true JP2002139669A (ja) | 2002-05-17 |
Family
ID=26598275
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001007198A Pending JP2002139669A (ja) | 2000-08-23 | 2001-01-16 | 結像光学系 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002139669A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005257713A (ja) * | 2004-03-09 | 2005-09-22 | Olympus Corp | 変倍光学系及びそれを用いた電子機器 |
JP2005283718A (ja) * | 2004-03-29 | 2005-10-13 | Olympus Corp | 変倍光学系及びそれを用いた電子機器 |
JP2005283717A (ja) * | 2004-03-29 | 2005-10-13 | Olympus Corp | 変倍光学系及びそれを用いた電子機器 |
CN107329237A (zh) * | 2017-08-18 | 2017-11-07 | 广东北创光电科技股份有限公司 | 焦距为50mm的光学镜头 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02187715A (ja) * | 1989-01-13 | 1990-07-23 | Asahi Optical Co Ltd | テレセントリック光学系の調整方法 |
JPH1152265A (ja) * | 1997-07-30 | 1999-02-26 | Nippon Hikyumen Lens Kk | 走査光学系 |
JP2000031577A (ja) * | 1998-06-03 | 2000-01-28 | Hewlett Packard Co <Hp> | レ―ザダイオ―ド出力電力補償器の調整 |
-
2001
- 2001-01-16 JP JP2001007198A patent/JP2002139669A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2005283718A (ja) * | 2004-03-29 | 2005-10-13 | Olympus Corp | 変倍光学系及びそれを用いた電子機器 |
JP2005283717A (ja) * | 2004-03-29 | 2005-10-13 | Olympus Corp | 変倍光学系及びそれを用いた電子機器 |
CN107329237A (zh) * | 2017-08-18 | 2017-11-07 | 广东北创光电科技股份有限公司 | 焦距为50mm的光学镜头 |
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|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101201 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110330 |