JP2002139550A - サンプリングデジタイザ及びこのサンプリングデジタイザを備えた半導体集積回路試験装置 - Google Patents
サンプリングデジタイザ及びこのサンプリングデジタイザを備えた半導体集積回路試験装置Info
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Abstract
測定点に合致させることができるサンプリングデジタイ
ザを提供する。 【解決手段】 サンプリングヘッド11と、クロック発
生部12と、波形デジタイザ13と、タイミング制御回
路15とを具備するサンプリングデジタイザにおいて、
サンプリングヘッドの出力側にコンパレータ21を設
け、サンプリングデータをコンパレータの一方の入力端
子に供給する。コンパレータの他方の入力端子には所定
のスレッショルド値を与え、サンプリングデータがこの
スレッショルド値よりも大きいか小さいかを検出する。
コンパレータの出力信号をバイナリ・サーチ処理回路2
2に供給し、その出力をタイミング制御回路15に供給
してクロック発生部からサンプリングヘッドに印加され
るクロック信号のタイミングを制御する。
Description
技術分野で「サンプリングデジタイザ」と呼ばれてい
る、高速信号の波形を低速信号の波形に変換して観測、
測定、解析等を行なう装置(以下、サンプリングデジタ
イザと称す)に関し、詳しく言うと、サンプリングクロ
ック信号の印加タイミングを入力信号波形の所望の取り
込み点に短時間で合致させることができるサンプリング
デジタイザ、及びこのサンプリングデジタイザを備えた
半導体集積回路試験装置に関する。
に、サンプリングデジタイザは、図1に示すように、サ
ンプリングヘッド(通常、ダイオードブリッジを備えた
回路によって構成されている)又はサンプル・ホールド
回路11と、クロック発生部12と、信号波形を観測、
測定及び/又は解析する装置(以下、波形デジタイザと
称す)13と、トリガ回路14とを備え、サンプリング
ヘッド又はサンプル・ホールド回路11に入力される高
速の繰り返し信号(波形)HRSを、後述する等価サン
プリング方法により、低速の繰り返し信号(波形)に変
換し、波形デジタイザ13に取り込んでこの低速の繰り
返し信号の波形の観測、測定、解析等を行なうことによ
り、入力された高速の繰り返し信号HRSの波形の観
測、測定、解析等を行なうことができる装置である。な
お、以下においてはサンプリングヘッドを使用した場合
について説明するが、サンプル・ホールド回路を使用し
た場合にも同様の動作が行なわれることは言うまでもな
い。
に示す周期Tの高速の繰り返し信号HRSがサンプリン
グヘッド11に入力された場合、この高速の繰り返し信
号HRSの波形を特定のサンプル点(例えばa点)から
一定の微小時間間隔Δt毎に順次にサンプリングするた
めには、この高速の繰り返し信号HRSよりもさらに高
速の周期Δtのクロック信号を発生させなければなら
ず、例えば高速の繰り返し信号HRSの周波数が1GH
zのように高い場合等においては、これは不可能であ
る。このため、高速の繰り返し信号HRSの波形を、そ
の特定のサンプル点(例えばa点)から、周期Tよりか
なり長い一定の周期nT毎に一定の微小時間間隔Δtだ
け順次にサンプル点をずらして、サンプリングする。具
体的には、図2Bに示すように、クロック発生部12か
ら(nT+Δt)の一定のサンプリングレート(周期)
T1でクロック信号CLK1を発生させ(従って、その
周波数は1/(nT+Δt)となる)、サンプリングヘ
ッド11に供給する。その結果、高速の繰り返し信号H
RSに対するサンプルタイミングt1、t2、t3、・
・・は一定の微小時間Δtだけ順次に遅れるから、高速
の繰り返し信号HRSの波形を特定のサンプル点(例え
ばa点)から一定の微小時間間隔Δt毎に順次にサンプ
リングすることによって得られる波形データと実質的に
同じ波形データを取得することができる。
示すように、サンプルタイミングt1、t2、t3、・
・・に応じて振幅レベルが段階的に変化する波形データ
a、b、c、・・・に変換された低速のデータ信号OU
T1がサンプリングレートT1で発生される。これら波
形データa、b、c、・・・を波形デジタイザ13に取
り込み、一定の微小時間間隔Δtで合成し、再現する
と、図2Dに示すように、サンプリングレートT1と高
速の繰り返し信号HRSの1周期T当りのサンプル数と
を乗算した周期T3を有する低速の繰り返し信号LRS
1が得られる。この低速の繰り返し信号LRS1の波形
は高速の繰り返し信号HRSの波形と実質的に同じにな
る。
の周波数を、一定の微小時間Δtを加算しない周期nT
のクロック信号の周波数(=1/nT)で割算した値で
あり、正の整数である。従って、1/nTは高速の繰り
返し信号HRSの波形を一定の周期nT毎に固定のサン
プル点(例えば波形の前縁の一定点)でサンプリングす
る際に使用されるクロック信号の周波数を表す。なお、
上記一定の微小時間間隔Δtは、高速の繰り返し信号H
RSの波形の隣り合う2つのサンプル点間の時間間隔と
等価であるため、この技術分野では等価サンプリング時
間と呼ばれている。本明細書においてもΔtを等価サン
プリング時間と称す。
方法の動作を容易に理解できるようにするため、高速の
繰り返し信号HRSの波形を拡大し、かつ等価サンプリ
ング時間Δtを長くしている。このため、図ではn=3
となり、サンプリングレートT1=3T+Δtとなる
が、以下に述べるように、通常は高速の繰り返し信号H
RSの周波数が周期nTのクロック信号の周波数より非
常に高いので、nは相当に大きな値となる。具体的数値
を用いて説明すると、例えば高速の繰り返し信号HRS
の周波数が1GHz(従って、その周期Tは1nsとな
る)であり、周期nTのクロック信号の周波数が1MH
zである場合に、この高速の繰り返し信号HRSの1周
期T(1ns)当りのサンプル数を100(高速の繰り
返し信号HRSの1周期Tから100のデータを取得す
る)とすると、隣接する2つのサンプル点間の時間間隔
は1ns/100=10psとなる。即ち、等価サンプ
リング時間Δtは10psとなる。よって、クロック発
生部12からサンプリングレートT1=1ns×(1G
Hz/1MHz)+10ps=1μs+10psでクロ
ック信号CLK1を発生させ、サンプリングヘッド11
に供給すると、サンプリングヘッド11からは、サンプ
ルタイミングt1、t2、t3、・・・に応じて振幅レ
ベルが段階的に変化する波形データa、b、c、・・・
がサンプリングレートT1=1μs+10psで発生さ
れる。これら波形データを波形デジタイザ13に取り込
み、取り込んだ波形データを等価サンプリング時間10
psの時間間隔で合成し、再現すると、図2Dに示す
(1μs+10ps)×100の周期T3を有する低速
の繰り返し信号LRS1が得られる。
解析したい高速の繰り返し信号HRSの波形の開始点を
設定する機能を有する。具体的に説明すると、観測、測
定及び/又は解析すべき波形の開始点の情報、例えば位
置情報(レベル、向き等のデータ)をトリガ回路14に
予め設定しておき、サンプリングヘッド11からトリガ
回路14に供給されるデータ信号OUT1(波形データ
a、b、c、・・・)の位置情報がこの設定された位置
情報と合致すると、トリガ回路14はトリガ信号TRを
発生して波形デジタイザ13に供給する。波形デジタイ
ザ13は、トリガ信号が印加された時点から波形データ
の再取り込み動作を開始する。即ち、トリガ回路14か
らトリガ信号TRが発生された時点(以後、トリガ点と
称す)から高速の繰り返し信号HRSの波形の観測、測
定、解析等を再開する。
測定する場合には、この繰り返し信号のジッタを測定し
たい点又は観測したい点(通常は信号波形の変化の激し
い部分、例えば信号波形の立ち上がりエッジの半値点近
傍の一定振幅点)を一定の周期でサンプリングする必要
がある。このような場合、従来は同期(インフェース)
サンプリングと呼ばれるサンプリング方法を上述した構
成のサンプリングデジタイザに適用して高速の繰り返し
信号の測定したい点又は観測したい点(以後、単にジッ
タ測定点と称す)におけるジッタを測定している。
法について簡単に説明する。図3Bに示す高速の繰り返
し信号HRSがサンプリングヘッド11に入力された場
合、この信号HRSのジッタ測定点、この例では信号波
形の立ち上がりエッジの半値点近傍の一定振幅点mをサ
ンプリングする図3Cに示すサンプリングレートT2の
クロック信号CLK2をクロック発生部12から発生さ
せる。このクロック信号CLK2によってサンプリング
された図3Aに示すジッタ測定点mの振幅値(例えば電
圧値)SMPDを波形デジタイザ13に取り込み、解析
することにより、高速信号HRSのジッタ測定点mにお
けるジッタが測定又は観測できる。換言すると、高速信
号HRSの波形の傾き(ΔV/Δt)により、ジッタ
(Δt)が同期サンプリングにより電圧(ΔV)に変換
される。
サンプリングデジタイザの一例を示すブロック図であ
る。図示するように、クロック発生部12からサンプリ
ングヘッド11に至るクロック信号供給経路にタイミン
グ制御回路15が挿入され、クロック発生部12からサ
ンプリングヘッド11に印加されるクロック信号CLK
2のタイミングを、波形デジタイザ13からレベル検出
器16及びフィードバック回路17を通じて入力される
制御信号に応じて制御するように構成されている。な
お、図4において、図1と対応する部分には同一符号を
付けて示し、必要のない限りそれらの説明を省略する。
また、図1に示したトリガ回路14は図面を簡単化する
ために図4には示されていない。
プリングヘッド11に図3Bに示す高速の繰り返し信号
HRSが入力された場合に、この高速の繰り返し信号H
RSのジッタ測定点mを正しく同期サンプリングするた
めにはクロック発生部12から発生されるクロック信号
CLK2の印加タイミングをこのジッタ測定点mに合致
させる必要がある。このため、従来は図4に示すよう
に、波形デジタイザ13に取り込まれた、クロック信号
CLK2によってサンプリングされた高速信号HRSの
データ(振幅値)SMPDをレベル検出器16に供給
し、そのレベルをデジタル値として検出し、この検出レ
ベルに応じた制御信号を生成する。この制御信号をフィ
ードバック回路17を通じてタイミング制御回路15に
与えてクロック信号CLK2のサンプリングヘッド11
に対する印加タイミングを制御する(遅らせる又は進め
る)。この動作を繰り返すことによって、まず、高速の
繰り返し信号HRSの波形の立ち上がりエッジを検出す
る。その後、この検出した立ち上がりエッジのジッタ測
定点mを同様の動作の繰り返しによって検出し、クロッ
ク信号CLK2の印加タイミングをこのジッタ測定点m
に合致させていた。
ザは、半導体集積回路(以後、ICと称す)を試験する
半導体集積回路試験装置(IC試験装置)にも使用され
ている。例えば、被試験ICに高速で試験パターン信号
を書き込み、この被試験ICから高速で読み出される試
験パターン信号の波形を上記構成のサンプリングデジタ
イザで観測、測定及び/又は解析し、被試験ICがどの
程度の早さの高速信号にまで確実に応答できるか否かを
試験する場合等に使用されている。周知のように、この
技術分野では、ICは、論理回路部分(ロジック部分)
が主要であるものをロジックICと呼び、メモリ部分が
主要であるものをメモリICと呼んでいる。また、ロジ
ック部分とメモリ部分とが1つのチップに混在したIC
はシステムLSI、システム・オン・チップ(SOC)
等と呼ばれている。従来から用いられている一般的なI
C試験装置(以後、ICテスタと称す)の概略の構成を
図5に示す。例示のICテスタはICテスタ本体100
とテストヘッド200とによって構成されており、IC
テスタ本体100は、この例では、制御器101と、タ
イミング発生器102と、パターン発生器103と、波
形フォーマッタ104と、ドライバ105と、コンパレ
ータ106と、論理比較器107と、不良解析メモリ1
08と、電圧発生器109とを具備する。
0とは別体に構成され、通常、その上部に所定個数のI
Cソケット(図示せず)が装着されている。また、テス
トヘッド200の内部には、この技術分野でピンカード
と呼ばれているプリント基板が収納されており、通常、
ICテスタ本体100のドライバ105及びコンパレー
タ106を含む回路はこのピンカードに実装されてい
る。このピンカードは試験すべきIC(被試験IC)3
00の各I/Oピン(入出力端子)毎に設けられてい
る。一般に、テストヘッド200は、この技術分野でハ
ンドラと呼ばれているIC搬送及び処理装置のテスト部
に取り付けられ、テストヘッド200とICテスタ本体
100とはケーブル、光ファイバ等の信号伝送手段によ
って電気的に接続される。
ICソケットに装着され、このICソケットを通じて、
ICテスタ本体100から被試験IC(一般にDUTと
呼ばれる)300にテストパターン信号が印加され、ま
た、被試験IC300からの応答信号がICテスタ本体
100に供給され、被試験IC300の試験、測定が行
われる。制御器101はコンピュータシステムによって
構成されており、ユーザ(プログラマ)が作成したテス
トプログラムが予め格納され、このテストプログラムに
従ってICテスタ全体の制御を行う。制御器101は、
テスタバス111を通じてタイミング発生器102、パ
ターン発生器103、波形フォーマッタ104、論理比
較器107、不良解析メモリ108、電圧発生器109
等と接続されており、これらタイミング発生器102、
パターン発生器103、波形フォーマッタ104、論理
比較器107、不良解析メモリ108、電圧発生器10
9等は端末として動作し、制御器101から出力される
制御命令に従って被試験IC300の試験を実行する。
ショナル試験は次のようにして行われる。パターン発生
器103には、試験開始前に、制御器101に格納され
ているテストプログラムに記述されたパターン発生順序
が予め格納され、パターン発生器103は、制御器10
1からテスト開始命令が与えられると、この格納された
パターン発生順序に従って被試験IC300に印加すべ
きテストパターンデータを出力する。このパターン発生
器103には、一般に、ALPG(Algorithmic Patter
n Generator)が用いられる。ALPGとは、半導体デ
バイス(例えばIC)に印加するテストパターンを、内
部の演算機能を持ったレジスタを用いて、演算により発
生するパターン発生器のことである。
に、制御器101に格納されているテストプログラムに
記述されたテスト周期毎に出力するタイミングデータが
予め格納され、タイミング発生器102は、この格納さ
れたタイミングデータに従って、各テスト周期毎にクロ
ックパルスを出力する。このクロックパルスは、波形フ
ォーマッタ104、論理比較器107等に与えられる。
波形フォーマッタ104は、パターン発生器103が出
力するテストパターンデータと、タイミング発生器10
2が出力するクロックパルスとに基づいて、論理波形の
立ち上がりのタイミング及び立ち下がりのタイミングを
規定し、H論理(論理“1”)及びL論理(論理
“0”)に変化する実波形を持つテストパターン信号を
生成し、ドライバ105を通じて被試験IC300にこ
のテストパターン信号を印加する。
4が出力するテストパターン信号の振幅を所望の振幅
(H論理、即ち、論理“1”の電圧VIH及びL論理、
即ち、論理“0”の電圧VIL)に規定してテストヘッ
ド200のICソケットに印加し、被試験IC300を
駆動する。コンパレータ106は被試験IC300が出
力する応答信号の論理値が正規の電圧値を持つか否かを
判定する。つまり、H論理の電圧が規定の電圧値VOH
以上の値を示すか、及びL論理の電圧が規定の電圧値V
OL以下の値を示すかを判定する。
06から出力される判定結果の出力信号は論理比較器1
07に入力され、この論理比較器107においてパター
ン発生器103から与えられる期待値パターンデータと
比較され、被試験IC300が正常な応答信号を出力し
たか否かが判定される。論理比較器107の比較結果は
不良解析メモリ108に取り込まれる。不良が発生した
場合には不良のテストパターンアドレスと、被試験IC
300の不良ピンの出力論理データと、その時の期待値
パターンデータとが不良解析メモリ108に記憶され、
テスト終了後にLSIの評価に利用される。
られて来る設定値に応じて、ドライバ105に印加する
振幅電圧VIH及びVILと、コンパレータ106に印
加する比較電圧VOH及びVOLを発生する。その結
果、ドライバ105からは被試験IC300の規格に合
致した振幅値を持つ駆動信号が発生され、また、コンパ
レータ106において被試験IC300の応答信号が被
試験IC300の規格に合致した電圧の論理値を有して
いるか否かを判定することができる。上述したサンプリ
ングデジタイザは上記テストヘッド200の内部に収納
されたピンカードに実装されており、例えば被試験IC
300から高速で読み出される応答信号の波形を観測、
測定及び/又は解析する。まず、被試験IC300に高
速で試験パターン信号を書き込み、この被試験ICの各
ピンから高速で読み出される試験パターン信号の波形を
上記構成のサンプリングデジタイザで観測、測定及び/
又は解析する。この波形の観測、測定、解析等により、
被試験IC300が不良であるか否かが判定できる。こ
の試験により、例えば被試験ICの動作速度をいくつか
のカテゴリに分類することができるし、また、被試験I
Cがどの程度の早さの高速信号にまで確実に応答できる
か否かを試験することもできる。例えば被試験IC30
0のジッタを測定し、このジッタの測定値と予め設定さ
れた基準値とを比較し、ジッタの測定値が基準値よりも
大きい場合には、この被試験IC300は不良であると
判定できる。
は波形デジタイザに取り込まれたサンプリングデータの
レベルを検出し、この検出レベルに応じてクロック信号
の印加タイミングを制御して信号波形の所望の点にクロ
ック信号の印加タイミングを合致させる必要があるか
ら、高速繰り返し信号の信号波形の所望の点にクロック
信号のタイミングを合致させるまでに相当量のデータを
取り込む必要があり、タイミングの調整に長い時間を必
要とするという欠点があった。一例を挙げると、サンプ
リングクロックの周期が1μ秒である場合に、タイミン
グの調整に、通常は数百ミリ秒又はそれ以上の時間を必
要としていた。また、サンプリングデジタイザを備えた
IC試験装置においては、試験時間が長くなるという問
題が発生する。
印加タイミングを信号波形の所望の点に合致させるのに
必要な前処理時間を短縮することができるサンプリング
デジタイザを提供することである。この発明の他の目的
は、短時間でクロック信号の印加タイミングを信号波形
のジッタ測定点に合致させることができるサンプリング
デジタイザを提供することである。この発明のさらに他
の目的は、半導体集積回路(IC)の試験時間を短縮さ
せ、かつ精度の高い試験を行うことができる半導体集積
回路試験装置を提供することである。
に、この発明の第1の面においては、所定のサンプリン
グレートでクロック信号を発生するクロック発生手段
と、入力される高速の繰り返し信号を、上記クロック発
生手段から供給されるクロック信号によってサンプリン
グして低速のデータ信号に変換するサンプリング部と、
上記サンプリング部からのデータ信号が供給される信号
波形観測、測定又は解析装置と、上記サンプリング部か
らのデータ信号が一方の入力端子に供給され、他方の入
力端子に所定のスレッショルド値が供給されるコンパレ
ータと、上記クロック発生手段から上記サンプリング部
に至るクロック信号供給経路に挿入され、上記サンプリ
ング部に印加されるクロック信号のタイミングを制御す
るタイミング制御手段と、上記コンパレータからの出力
信号が供給され、この出力信号に対応するタイミング制
御信号を上記タイミング制御手段に与える処理回路とを
具備するサンプリングデジタイザが提供される。
によって構成されていても、サンプル・ホールド回路に
よって構成されていてもよい。好ましい一実施形態にお
いては、上記コンパレータは、入力されたデータ信号の
値が上記スレッショルド値よりも大きいことを表わすフ
ラグ又は上記スレッショルド値よりも小さいことを表わ
すフラグを発生して上記処理回路に供給する。また、上
記処理回路はバイナリ・サーチ処理回路であり、上記コ
ンパレータから供給されるフラグに応じて、上記クロッ
ク発生手段から発生されたクロック信号のタイミングを
微小時間だけ進める又は遅らせるタイミング制御信号を
上記タイミング制御手段に与える。
置は波形デジタイザによって構成されている。上記スレ
ッショルド値は、上記信号波形観測、測定又は解析装置
に取り込みたい高速の繰り返し信号の波形点の振幅に等
価の値に設定されている。なお、上記コンパレータとし
て、上記サンプリング部からのデータ信号が供給され、
このデータ信号が所定の値を有するときにトリガ信号を
発生するトリガ手段に使用されているコンパレータを流
用してもよい。
置としてオシロスコープのような波形観測装置を使用し
てもよい。この発明の第2の面においては、被試験半導
体集積回路に試験パターン信号を印加し、この被試験半
導体集積回路から読み出される応答信号を論理比較し、
比較結果に基づいて被試験半導体集積回路の良否を判定
する半導体集積回路試験装置において、上記第1の面に
記載されたサンプリングデジタイザを具備する半導体集
積回路試験装置が提供される。
プリングデジタイザは半導体集積回路試験装置のテスト
ヘッドに収納されるピンカードに実装される。上記構成
によれば、サンプリング部から信号波形観測、測定又は
解析装置に取り込んだサンプリングデータを使用するの
ではなく、サンプリング部から直接コンパレータに取り
込んだサンプリングデータを使用するので、信号波形観
測、測定又は解析装置に取り込みたい入力信号波形の所
望の点にクロック信号のタイミングを短時間で合致させ
ることができる。
グデジタイザの一実施形態について図6及び図7を参照
して詳細に説明する。なお、図6において、図4と対応
する部分には同一符号を付して示し、必要のない限りそ
れらの説明を省略する。図6はこの発明によるサンプリ
ングデジタイザの好ましい一実施形態を示すブロック図
であり、図4に示した従来のサンプリングデジタイザと
同様に、サンプリングヘッド11と、クロック発生部1
2と、波形デジタイザ13と、クロック発生部12から
サンプリングヘッド11に至るクロック信号供給経路に
挿入されたタイミング制御回路15とを備えている。サ
ンプリングヘッド11の代わりにサンプル・ホールド回
路が使用できることは言うまでもないことである。な
お、図1に示したトリガ回路14は図面を簡単にするた
めに図6においても図示されていない。
ッド11の出力端子にコンパレータ21を接続し、サン
プリングヘッド11から出力されるサンプリングデータ
SMPDを波形デジタイザ13だけでなく、コンパレー
タ21の一方の入力端子にも供給する。このコンパレー
タ21の他方の入力端子には所定のスレッショルド値
(例えば所定の電圧又は電流値)THSが与えられてお
り、サンプリングヘッド11から出力されるサンプリン
グデータSMPDがこのスレッショルド値THSよりも
大きいか小さいかを検出する。コンパレータ21の出力
端子はバイナリ・サーチ処理回路22の入力端子に接続
され、このバイナリ・サーチ処理回路22からの出力信
号はタイミング制御回路15に供給され、クロック発生
部12からサンプリングヘッド11に印加されるクロッ
ク信号のタイミングを制御する。
ンプリングヘッド11に入力される例えば図2Aに示す
ような高速の繰り返し信号HRSを、上述した等価サン
プリング方法により、図2Dに示すような低速の繰り返
し信号LRS1に変換し、この低速の繰り返し信号を波
形デジタイザ13に取り込んでその波形の観測、測定、
解析等を行なうことにより、サンプリングヘッド11に
入力された高速の繰り返し信号HRSの波形の観測、測
定、解析等を行なうことができるものであることは図1
及び図2を参照して既に記載したので、ここではその詳
細な説明を省略する。
PDがスレッショルド値THSよりも大きい場合にはそ
のことを示すフラグ(例えば論理「1」信号)がコンパ
レータ21の出力端子からバイナリ・サーチ処理回路2
2に供給される。また、サンプリングデータSMPDが
スレッショルド値THSよりも小さい場合にはそのこと
を示すフラグ(例えば論理「0」信号)がコンパレータ
21の出力端子からバイナリ・サーチ処理回路22に供
給される。コンパレータ21の他方の入力端子に供給さ
れるスレッショルド値THSは、高速繰り返し信号HR
Sの波形デジタイザ13に取り込みたい波形点における
振幅値(電圧値又は電流値)と等価の値に設定される。
従って、サンプリングデータSMPDとスレッショルド
値THSとが等しくなると、コンパレータ21はフラグ
を出力しない。
高速の繰り返し信号HRSの波形の立ち上がりエッジの
一定点の波形を波形デジタイザ13に取り込む場合に
は、サンプリングデータSMPDがスレッショルド値T
HSよりも大きいことを示すフラグ(以下、「1」フラ
グと称す)が入力されると、タイミング制御回路15に
クロック信号の印加タイミングを、例えば5ps程度の
微小時間だけ遅らせる制御信号を供給し、また、サンプ
リングデータSMPDがスレッショルド値THSよりも
小さいことを示すフラグ(以下、「0」フラグと称す)
が入力されると、タイミング制御回路15にクロック信
号の印加タイミングを例えば5ps程度の微小時間だけ
進める制御信号を供給するように構成する。一方、高速
の繰り返し信号HRSの波形の立ち下がりエッジの一定
点の波形を波形デジタイザ13に取り込む場合には、バ
イナリ・サーチ処理回路22は「1」フラグが入力され
ると、タイミング制御回路15にクロック信号の印加タ
イミングを微小時間(例えば5ps)だけ進める制御信
号を供給し、「0」フラグが入力されると、タイミング
制御回路15にクロック信号の印加タイミングを微小時
間(例えば5ps)だけ遅らせる制御信号を供給するよ
うに構成する。
タイミング制御回路15に与えられる制御信号は、高速
の繰り返し信号HRSの周波数及び振幅、クロック信号
CLK2の周波数(周期)等に基づいて、クロック信号
の印加タイミングをどの程度の微小時間だけ進めるか又
は遅らせるかを予め設定する。この場合、この微小時間
は、クロック信号の印加タイミングを制御している際
に、コンパレータ21から発生されるフラグが「1」か
ら「0」又は「0」から「1」へと反転することなしに
クロック信号CLK2のタイミングをジッタ測定点SP
に合致させることができるように、その値を設定するこ
とが好ましい。即ち、クロック信号CLK2のタイミン
グを複数回だけ進めるだけ(又は遅らせるだけ)でジッ
タ測定点SPに合致させることができることが好ましい
(ジッタ測定点SPを通り過ぎてから戻すような制御は
好ましくない)。
て、同期サンプリング方法を適用して高速の繰り返し信
号の波形の立ち上がりエッジの一定点(例えば半値点近
傍の一定点)におけるジッタを測定する場合について説
明する。図6に示すサンプリングデジタイザおいて、サ
ンプリングヘッド11に図7Aに示す高速の繰り返し信
号HRSが入力された場合、例えば、ジッタ測定点が図
7Aに示すように高速の繰り返し信号HRSの波形の立
ち上がりエッジの半値点近傍の点SPであるとすると、
タイミング制御回路15を通じてサンプリングヘッド1
1に印加される周期T2のクロック信号CLK2のタイ
ミングを、図7Bに示すようにジッタ測定点SPに合致
させる必要がある。
Sはジッタ測定点SPの振幅値と等価の値に設定される
から、クロック発生部12から発生されるクロック信号
CLK2の印加タイミングが、例えば図7Cに示すよう
にジッタ測定点SPより時間的に前のk点であったとす
ると、コンパレータ21に入力されるサンプリングデー
タSMPDの値はスレッショルド値THSよりも小さ
い。よって、コンパレータ21からは「0」フラグが発
生されてバイナリ・サーチ処理回路22に供給されるか
ら、バイナリ・サーチ処理回路22はタイミング制御回
路15にクロック信号CLK2の印加タイミングを例え
ば5ps程度の微小時間だけ進める制御信号を与える。
される間は上記したクロック信号CLK2の印加タイミ
ングを進める制御を繰り返し、コンパレータ21から
「0」フラグが発生されなくなった時点でクロック信号
CLK2のタイミング制御動作を終了させる。これによ
ってクロック信号CLK2の印加タイミングはジッタ測
定点SPに合致することになる。これに対し、クロック
発生部12から発生されるクロック信号CLK2の印加
タイミングが、例えば図7Dに示すようにジッタ測定点
SPより時間的に後のp点であったとすると、コンパレ
ータ21に入力されるサンプリングデータSMPDの値
はスレッショルド値THSよりも大きい。よって、コン
パレータ21からは「1」フラグが発生されてバイナリ
・サーチ処理回路22に供給されるから、バイナリ・サ
ーチ処理回路22はタイミング制御回路15にクロック
信号CLK2の印加タイミングを例えば5ps程度の微
小時間だけ遅らせる制御信号を与える。
される間は上記したクロック信号CLK2の印加タイミ
ングを遅らせる制御を繰り返し、コンパレータ21から
「1」フラグが発生されなくなった時点でクロック信号
CLK2のタイミング制御動作を終了させる。これによ
ってクロック信号CLK2の印加タイミングはジッタ測
定点SPに合致することになる。このように、上記実施
形態の構成によれば、サンプリングデータSMPDが直
接コンパレータ21に与えられ、コンパレータ21はサ
ンプリングデータが所定のスレッショルド値より大きい
か小さいかを検出するだけであり、一方、バイナリ・サ
ーチ処理回路22はコンパレータ21からのフラグに応
じてクロック信号の印加タイミングをジッタ測定点SP
に接近するように制御するだけであるから、非常に短時
間でクロック信号CLK2の印加タイミングをジッタ測
定点SPに合致させることができる。本発明者の実験に
よれば、10個程度のサンプリングデータをコンパレー
タ21に供給するだけでクロック信号CLK2のタイミ
ングを高速の繰り返し信号HRSのジッタ測定点SPに
合致させることができた。従って、クロック信号CLK
2の周期が1μ秒である場合には10μ秒という非常に
短い時間でクロック信号CLK2のタイミングを高速の
繰り返し信号HRSのジッタ測定点SPに合致させるこ
とができる。
において、同期サンプリング方法を適用して高速の繰り
返し信号を波形デジタイザに取り込む場合に必要な、ク
ロック信号の印加タイミングを信号波形の目的とするサ
ンプル点に合致させるための前処理時間を大幅に短縮す
ることができる。なお、バイナリ・サーチ処理回路22
から発生される制御信号によって初めはやや粗いクロッ
ク信号のタイミング制御を行ない、コンパレータ21か
ら発生されるフラグが「1」から「0」又は「0」から
「1」へと反転したら、微細なクロック信号のタイミン
グ制御を行なうようにしてもよい。
定のスレッショルド値より大きいか小さいかを表わすフ
ラグを発生するコンパレータ21を別個に設けたが、通
常、図1に示したように、サンプリングデジタイザには
トリガ回路14が設けられている。このトリガ回路14
にはコンパレータが使用されているので、上記実施形態
のようにコンパレータ21を別個に設けないでトリガ回
路14のコンパレータを上述したフラグの発生に流用し
てもよい。この場合には部品点数が1つ減少する。
に示したICテスタのテストヘッド200内に収納され
るピンカードに実装すれば、被試験IC300に高速で
試験パターン信号を書き込み、この被試験ICの各ピン
から高速で読み出される試験パターン信号の波形をこの
サンプリングデジタイザで高精度に観測、測定及び/又
は解析することができる。例えば、被試験ICの各ピン
から高速で読み出される試験パターン信号のジッタを高
精度に測定することができる。このジッタの測定値と予
め設定された基準値とを比較することにより、被試験I
Cの良否を正しく判定することができるから、例えば被
試験ICの動作速度をいくつかのカテゴリに分類する試
験や、被試験ICがどの程度の早さの高速信号にまで確
実に応答できるか否かの試験等を実行することができ、
有用なIC試験装置を提供することができる。その上、
試験時間を短縮することもできる。
測定及び/又は解析する装置として波形デジタイザを使
用したが、オシロスコープのような波形観測装置や波形
デジタイザと同様の機能を有する装置を使用してもよい
ことは言うまでもない。また、タイミング制御回路15
にタイミング制御信号を供給する処理回路としてバイナ
リ・サーチ処理回路を使用したが、同等のタイミング制
御信号を発生できる他の処理回路を使用してもよいこと
は言うまでもない。以上、この発明を図示した好ましい
実施形態について記載したが、この発明の精神及び範囲
から逸脱することなしに、上述した実施形態に関して種
々の変形、変更及び改良がなし得ることはこの分野の技
術者には明らかであろう。従って、この発明は例示の実
施形態に限定されるものではなく、添付の特許請求の範
囲によって定められるこの発明の範囲内に入る全てのそ
のような変形、変更及び改良をも包含するものである。
よれば、サンプリングヘッドから信号波形を観測、測定
及び/又は解析する装置に取り込んだサンプリングデー
タを使用するのではなく、サンプリングヘッドから直接
コンパレータに取り込んだサンプリングデータを使用す
るので、信号波形を観測、測定及び/又は解析する装置
に取り込みたい入力信号波形の所望の点にクロック信号
のタイミングを短時間で合致させることができる。従っ
て、サンプリングデジタイザの使用効率が向上するとい
う利点がある。
タイザをICテスタのテストヘッド内に収納されるピン
カードに実装すれば、被試験ICの各ピンから高速で読
み出される試験パターン信号の波形を高精度に観測、測
定及び/又は解析することができるだけでなく、被試験
ICの各ピンから高速で読み出される試験パターン信号
のジッタを高精度に測定することもできる。従って、被
試験ICの動作速度をいくつかのカテゴリに分類する試
験や、被試験ICがどの程度の早さの高速信号にまで確
実に応答できるか否かの試験等が実行でき、有用なIC
試験装置を提供することができる。その上、試験時間を
短縮することもできる。
示すブロック図である。
れる等価サンプリング方法を説明するためのタイミング
図である。
れる同期サンプリング方法を説明するタイミングチャー
トである。
プリングデジタイザの一例の構成を示すブロック図であ
る。
ある。
しい一実施形態の構成を示すブロック図である。
説明するためのタイミング図である。
Claims (11)
- 【請求項1】 所定のサンプリングレートでクロック信
号を発生するクロック発生手段と、 入力される高速の繰り返し信号を、上記クロック発生手
段から供給されるクロック信号によってサンプリングし
て低速のデータ信号に変換するサンプリング部と、 上記サンプリング部からのデータ信号が供給される信号
波形観測、測定又は解析装置と、 上記サンプリング部からのデータ信号が一方の入力端子
に供給され、他方の入力端子に所定のスレッショルド値
が供給されるコンパレータと、 上記クロック発生手段から上記サンプリング部に至るク
ロック信号供給経路に挿入され、上記サンプリング部に
印加されるクロック信号のタイミングを制御するタイミ
ング制御手段と、 上記コンパレータからの出力信号が供給され、この出力
信号に対応するタイミング制御信号を上記タイミング制
御手段に与える処理回路とを具備することを特徴とする
サンプリングデジタイザ。 - 【請求項2】 上記サンプリング部はサンプリングヘッ
ドによって構成されていることを特徴とする請求項1に
記載のサンプリングデジタイザ。 - 【請求項3】 上記サンプリング部はサンプル・ホール
ド回路によって構成されていることを特徴とする請求項
1に記載のサンプリングデジタイザ。 - 【請求項4】 上記コンパレータは、入力されたデータ
信号の値が上記スレッショルド値よりも大きいことを表
わすフラグ又は上記スレッショルド値よりも小さいこと
を表わすフラグを発生して上記バイナリ・サーチ処理回
路に供給することを特徴とする請求項1に記載のサンプ
リングデジタイザ。 - 【請求項5】 上記処理回路はバイナリ・サーチ処理回
路であり、上記コンパレータから供給されるフラグに応
じて、上記クロック発生手段から発生されたクロック信
号のタイミングを微小時間だけ進める又は遅らせるタイ
ミング制御信号を上記タイミング制御手段に与えること
を特徴とする請求項4に記載のサンプリングデジタイ
ザ。 - 【請求項6】 上記スレッショルド値は、上記信号波形
観測、測定又は解析装置に取り込みたい高速の繰り返し
信号の波形点の振幅に等価の値に設定されていることを
特徴とする請求項1乃至5のいずれか1つに記載のサン
プリングデジタイザ。 - 【請求項7】 上記コンパレータとして、上記サンプリ
ング部からのデータ信号が供給され、このデータ信号が
所定の値を有するときにトリガ信号を発生するトリガ手
段に使用されているコンパレータを流用することを特徴
とする請求項1に記載のサンプリングデジタイザ。 - 【請求項8】 上記信号波形観測、測定又は解析装置は
波形デジタイザによって構成されていることを特徴とす
る請求項1に記載のサンプリングデジタイザ。 - 【請求項9】 上記信号波形観測、測定又は解析装置は
オシロスコープによって構成されていることを特徴とす
る請求項1に記載のサンプリングデジタイザ。 - 【請求項10】 被試験半導体集積回路に試験パターン
信号を印加し、この被試験半導体集積回路から読み出さ
れる応答信号を論理比較し、比較結果に基づいて被試験
半導体集積回路の良否を判定する半導体集積回路試験装
置において、上記請求項1乃至9のいずれか1つに記載
のサンプリングデジタイザを具備することを特徴とする
半導体集積回路試験装置。 - 【請求項11】 上記サンプリングデジタイザは半導体
集積回路試験装置のテストヘッドに収納されるピンカー
ドに実装されていることを特徴とする請求項10に記載
の半導体集積回路試験装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000336011A JP2002139550A (ja) | 2000-11-02 | 2000-11-02 | サンプリングデジタイザ及びこのサンプリングデジタイザを備えた半導体集積回路試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000336011A JP2002139550A (ja) | 2000-11-02 | 2000-11-02 | サンプリングデジタイザ及びこのサンプリングデジタイザを備えた半導体集積回路試験装置 |
Publications (1)
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---|---|
JP2002139550A true JP2002139550A (ja) | 2002-05-17 |
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ID=18811661
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2000336011A Pending JP2002139550A (ja) | 2000-11-02 | 2000-11-02 | サンプリングデジタイザ及びこのサンプリングデジタイザを備えた半導体集積回路試験装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2002139550A (ja) |
-
2000
- 2000-11-02 JP JP2000336011A patent/JP2002139550A/ja active Pending
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