JP2002189036A - サンプリングデジタイザ及びこのサンプリングデジタイザを備えた半導体集積回路試験装置 - Google Patents

サンプリングデジタイザ及びこのサンプリングデジタイザを備えた半導体集積回路試験装置

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JP2002189036A
JP2002189036A JP2000388808A JP2000388808A JP2002189036A JP 2002189036 A JP2002189036 A JP 2002189036A JP 2000388808 A JP2000388808 A JP 2000388808A JP 2000388808 A JP2000388808 A JP 2000388808A JP 2002189036 A JP2002189036 A JP 2002189036A
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Masao Sukai
昌郎 須貝
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ジッタ成分を増大させることなくクロック信
号の印加タイミングを制御することができるサンプリン
グデジタイザを提供する。 【解決手段】 サンプリングヘッド11と、クロック発
生部12と、波形デジタイザ13とを具備するサンプリ
ングデジタイザにおいて、クロック発生部からサンプリ
ングヘッドに至るクロック信号供給経路にPLLを備え
たタイミングシフト回路21を挿入する。波形デジタイ
ザからPLLにデジタルのタイミング制御信号を供給
し、クロック発生部からPLLに供給されるクロック信
号の位相を、このタイミング制御信号に応じてシフト
し、PLLから、入力された高速の繰り返し信号の所望
の波形点に合致するタイミングでクロック信号を出力さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、一般には、この
技術分野で「サンプリングデジタイザ」と呼ばれてい
る、高速の繰り返し信号の波形を低速の繰り返し信号の
波形に変換して観測、測定、解析等を行なう装置(以
下、サンプリングデジタイザと称す)に関し、詳しく言
うと、ジッタ成分を増大させることなく高速の繰り返し
信号をサンプリングすることができるサンプリングデジ
タイザ、及びこのサンプリングデジタイザを備えた半導
体集積回路試験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この技術分野で良く知られているよう
に、サンプリングデジタイザは、図1に示すように、サ
ンプリングヘッド(通常、ダイオードブリッジを備えた
回路によって構成されている)又はサンプル・ホールド
回路11と、クロック発生部12と、信号波形を観測、
測定及び/又は解析する装置(以下、波形デジタイザと
称す)13と、トリガ回路14とを備え、サンプリング
ヘッド又はサンプル・ホールド回路11に入力される高
速の繰り返し信号(波形)HRSを、後述する等価サン
プリング方法により、低速の繰り返し信号(波形)に変
換し、波形デジタイザ13に取り込んでこの低速の繰り
返し信号の波形の観測、測定、解析等を行なうことによ
り、入力された高速の繰り返し信号HRSの波形の観
測、測定、解析等を行なうことができる装置である。な
お、以下においてはサンプリングヘッドを使用した場合
について説明するが、サンプル・ホールド回路を使用し
た場合にも同様の動作が行なわれることは言うまでもな
い。
【0003】等価サンプリング方法とは、例えば図2A
に示す周期Tの高速の繰り返し信号HRSがサンプリン
グヘッド11に入力された場合、この高速の繰り返し信
号HRSの波形を特定のサンプル点(例えばa点)から
一定の微小時間間隔Δt毎に順次にサンプリングするた
めには、この高速の繰り返し信号HRSよりもさらに高
速の周期Δtのクロック信号を発生させなければなら
ず、例えば高速の繰り返し信号HRSの周波数が1GH
zのように高い場合等においては、これは不可能であ
る。このため、高速の繰り返し信号HRSの波形を、そ
の特定のサンプル点(例えばa点)から、周期Tよりか
なり長い一定の周期nT毎に一定の微小時間間隔Δtだ
け順次にサンプル点をずらして、サンプリングする。具
体的には、図2Bに示すように、クロック発生部12か
ら(nT+Δt)の一定のサンプリングレート(周期)
T1でクロック信号CLK1を発生させ(従って、その
周波数は1/(nT+Δt)となる)、サンプリングヘ
ッド11に供給する。その結果、高速の繰り返し信号H
RSに対するサンプルタイミングt1、t2、t3、・
・・は一定の微小時間Δtだけ順次に遅れるから、高速
の繰り返し信号HRSの波形を特定のサンプル点(例え
ばa点)から一定の微小時間間隔Δt毎に順次にサンプ
リングすることによって得られる波形データと実質的に
同じ波形データを取得することができる。
【0004】サンプリングヘッド11からは、図2Cに
示すように、サンプルタイミングt1、t2、t3、・
・・に応じて振幅レベルが段階的に変化する波形データ
a、b、c、・・・に変換された低速のデータ信号SM
PDがサンプリングレートT1で発生される。これら波
形データa、b、c、・・・を波形デジタイザ13に取
り込み、一定の微小時間間隔Δtで合成し、再現する
と、図2Dに示すように、サンプリングレートT1と高
速の繰り返し信号HRSの1周期T当りのサンプル数と
を乗算した周期T3を有する低速の繰り返し信号LRS
1が得られる。この低速の繰り返し信号LRS1の波形
は高速の繰り返し信号HRSの波形と実質的に同じにな
る。
【0005】ここで、nは、高速の繰り返し信号HRS
の周波数を、一定の微小時間Δtを加算しない周期nT
のクロック信号の周波数(=1/nT)で割算した値で
あり、正の整数である。従って、1/nTは高速の繰り
返し信号HRSの波形を一定の周期nT毎に固定のサン
プル点(例えば波形の前縁の一定振幅点)でサンプリン
グする際に使用されるクロック信号の周波数を表す。な
お、上記一定の微小時間間隔Δtは、高速の繰り返し信
号HRSの波形の隣り合う2つのサンプル点間の時間間
隔と等価であるため、この技術分野では等価サンプリン
グ時間と呼ばれている。本明細書においてもΔtを等価
サンプリング時間と称す。
【0006】なお、図2においては、等価サンプリング
方法の動作を容易に理解できるようにするため、高速の
繰り返し信号HRSの波形を拡大し、かつ等価サンプリ
ング時間Δtを長くしている。このため、図ではn=3
となり、サンプリングレートT1=3T+Δtとなる
が、以下に述べるように、通常は高速の繰り返し信号H
RSの周波数が周期nTのクロック信号の周波数より非
常に高いので、nは相当に大きな値となる。具体的数値
を用いて説明すると、例えば高速の繰り返し信号HRS
の周波数が1GHz(従って、その周期Tは1nsとな
る)であり、周期nTのクロック信号の周波数が1MH
zである場合に、この高速の繰り返し信号HRSの1周
期T(1ns)当りのサンプル数を100(高速の繰り
返し信号HRSの1周期Tから100のデータを取得す
る)とすると、隣接する2つのサンプル点間の時間間隔
は1ns/100=10psとなる。即ち、等価サンプ
リング時間Δtは10psとなる。よって、クロック発
生部12からサンプリングレートT1=1ns×(1G
Hz/1MHz)+10ps=1μs+10psでクロ
ック信号CLK1を発生させ、サンプリングヘッド11
に供給すると、サンプリングヘッド11からは、サンプ
ルタイミングt1、t2、t3、・・・に応じて振幅レ
ベルが段階的に変化する波形データa、b、c、・・・
がサンプリングレートT1=1μs+10psで発生さ
れる。これら波形データを波形デジタイザ13に取り込
み、取り込んだ波形データを等価サンプリング時間10
psの時間間隔で合成し、再現すると、図2Dに示す
(1μs+10ps)×100の周期T3を有する低速
の繰り返し信号LRS1が得られる。
【0007】トリガ回路14は、観測、測定及び/又は
解析したい高速の繰り返し信号HRSの波形の開始点を
設定する機能を有する。具体的に説明すると、観測、測
定及び/又は解析すべき波形の開始点の情報、例えば位
置情報(レベル、向き等のデータ)をトリガ回路14に
予め設定しておき、サンプリングヘッド11からトリガ
回路14に供給されるデータ信号SMPD(波形データ
a、b、c、・・・)の位置情報がこの設定された位置
情報と合致すると、トリガ回路14はトリガ信号TRを
発生して波形デジタイザ13に供給する。波形デジタイ
ザ13は、トリガ信号が印加された時点から波形データ
の再取り込み動作を開始する。即ち、トリガ回路14か
らトリガ信号TRが発生された時点(以後、トリガ点と
称す)から高速の繰り返し信号HRSの波形の観測、測
定、解析等を再開する。
【0008】ところで、高速の繰り返し信号のジッタを
測定する場合には、この繰り返し信号のジッタを測定し
たい点又は観測したい点(通常は信号波形の変化の激し
い部分、例えば信号波形の立ち上がりエッジの半値点近
傍の一定振幅点)を一定の周期でサンプリングする必要
がある。このような場合、従来は同期(インフェース)
サンプリングと呼ばれるサンプリング方法をサンプリン
グデジタイザに適用して高速の繰り返し信号の測定した
い点又は観測したい点(以後、単にジッタ測定点と称
す)におけるジッタを測定している。
【0009】次に、図3を参照して同期サンプリング方
法について簡単に説明する。図3Bに示す高速の繰り返
し信号HRSがサンプリングヘッド11に入力された場
合、この信号HRSのジッタ測定点、この例では信号波
形の立ち上がりエッジの半値点近傍の一定振幅点mをサ
ンプリングする図3Cに示すサンプリングレートT2の
クロック信号CLK2をクロック発生部12から発生さ
せる。このクロック信号CLK2によってサンプリング
された図3Aに示すジッタ測定点mの振幅値(例えば電
圧値)SMPDを波形デジタイザ13に取り込み、解析
することにより、高速信号HRSのジッタ測定点mにお
けるジッタを観測、測定及び/又は解析できる。換言す
ると、高速の繰り返し信号HRSの波形の傾き(ΔV/
Δt)により、ジッタ(Δt)が同期サンプリングによ
り電圧(ΔV)に変換される。
【0010】図4は同期サンプリング方法が適用できる
従来のサンプリングデジタイザの一例を示すブロック図
である。図示するように、クロック発生部12からサン
プリングヘッド11に至るクロック信号供給経路に遅延
回路より構成されたタイミング制御回路15が挿入さ
れ、クロック発生部12からサンプリングヘッド11に
印加されるクロック信号CLK2のタイミングを、波形
デジタイザ13からフィードバック回路16を通じて入
力されるデジタルの制御信号CONに応じて制御するよ
うに構成されている。なお、図4において、図1と対応
する部分には同一符号を付けて示し、必要のない限りそ
れらの説明を省略する。また、図1に示したトリガ回路
14は図面を簡単化するために図4には示されていな
い。
【0011】図4に示すサンプリングデジタイザのサン
プリングヘッド11に図3Bに示す高速の繰り返し信号
HRSが入力された場合に、この高速の繰り返し信号H
RSのジッタ測定点mを正しく同期サンプリングするた
めにはクロック発生部12から発生されるクロック信号
CLK2の印加タイミングをこのジッタ測定点mに合致
させる必要がある。このため、従来は、図4に示すよう
に、クロック信号CLK2によってサンプリングされた
高速の繰り返し信号HRSのデータ信号(振幅値)SM
PDを波形デジタイザ13に取り込んでそのレベルをデ
ジタル値として検出し、この検出レベルに応じたデジタ
ル制御信号CONをフィードバック回路16を通じてタ
イミング制御回路15に与え、クロック信号CLK2の
サンプリングヘッド11に対する印加タイミングを制御
する(遅らせる又は進める)。この動作を繰り返すこと
によって、まず、高速の繰り返し信号HRSの波形の立
ち上がりエッジを検出する。その後、この検出した立ち
上がりエッジのジッタ測定点mを同様の動作の繰り返し
によって検出し、クロック信号CLK2の印加タイミン
グをこのジッタ測定点mに合致させていた。
【0012】ところで、上述したサンプリングデジタイ
ザは、半導体集積回路(以後、ICと称す)を試験する
半導体集積回路試験装置(IC試験装置)にも使用され
ている。例えば、被試験ICに高速で試験パターン信号
を書き込み、この被試験ICから高速で読み出される試
験パターン信号の波形を上記構成のサンプリングデジタ
イザで観測、測定及び/又は解析し、被試験ICがどの
程度の早さの高速信号にまで確実に応答できるか否かを
試験する場合等に使用されている。周知のように、この
技術分野では、ICは、論理回路部分(ロジック部分)
が主要であるものをロジックICと呼び、メモリ部分が
主要であるものをメモリICと呼んでいる。また、ロジ
ック部分とメモリ部分とが1つのチップに混在したIC
はシステムLSI、システム・オン・チップ(SOC)
等と呼ばれている。従来から用いられている一般的なI
C試験装置(以後、ICテスタと称す)の概略の構成を
図5に示す。例示のICテスタはICテスタ本体100
とテストヘッド200とによって構成されており、IC
テスタ本体100は、この例では、制御器101と、タ
イミング発生器102と、パターン発生器103と、波
形フォーマッタ104と、ドライバ105と、コンパレ
ータ106と、論理比較器107と、不良解析メモリ1
08と、電圧発生器109とを具備する。
【0013】テストヘッド200はICテスタ本体10
0とは別体に構成され、通常、その上部に所定個数のI
Cソケット(図示せず)が装着されている。また、テス
トヘッド200の内部には、この技術分野でピンカード
と呼ばれているプリント基板が収納されており、通常、
ICテスタ本体100のドライバ105及びコンパレー
タ106を含む回路はこのピンカードに実装されてい
る。このピンカードは試験すべきIC(被試験IC)3
00の各I/Oピン(入出力端子)毎に設けられてい
る。一般に、テストヘッド200は、この技術分野でハ
ンドラと呼ばれているIC搬送及び処理装置のテスト部
に取り付けられ、テストヘッド200とICテスタ本体
100とはケーブル、光ファイバ等の信号伝送手段によ
って電気的に接続される。
【0014】被試験IC300はテストヘッド200の
ICソケットに装着され、このICソケットを通じて、
ICテスタ本体100から被試験IC(一般にDUTと
呼ばれる)300にテストパターン信号が印加され、ま
た、被試験IC300からの応答信号がICテスタ本体
100に供給され、被試験IC300の試験、測定が行
われる。制御器101はコンピュータシステムによって
構成されており、ユーザ(プログラマ)が作成したテス
トプログラムが予め格納され、このテストプログラムに
従ってICテスタ全体の制御を行う。制御器101は、
テスタバス111を通じてタイミング発生器102、パ
ターン発生器103、波形フォーマッタ104、論理比
較器107、不良解析メモリ108、電圧発生器109
等と接続されており、これらタイミング発生器102、
パターン発生器103、波形フォーマッタ104、論理
比較器107、不良解析メモリ108、電圧発生器10
9等は端末として動作し、制御器101から出力される
制御命令に従って被試験IC300の試験を実行する。
【0015】被試験IC300の試験、例えばファンク
ショナル試験は次のようにして行われる。パターン発生
器103には、試験開始前に、制御器101に格納され
ているテストプログラムに記述されたパターン発生順序
が予め格納され、パターン発生器103は、制御器10
1からテスト開始命令が与えられると、この格納された
パターン発生順序に従って被試験IC300に印加すべ
きテストパターンデータを出力する。このパターン発生
器103には、一般に、ALPG(Algorithmic Patter
n Generator)が用いられる。ALPGとは、半導体デ
バイス(例えばIC)に印加するテストパターンを、内
部の演算機能を持ったレジスタを用いて、演算により発
生するパターン発生器のことである。
【0016】タイミング発生器102には、試験開始前
に、制御器101に格納されているテストプログラムに
記述されたテスト周期毎に出力するタイミングデータが
予め格納され、タイミング発生器102は、この格納さ
れたタイミングデータに従って、各テスト周期毎にクロ
ックパルスを出力する。このクロックパルスは、波形フ
ォーマッタ104、論理比較器107等に与えられる。
波形フォーマッタ104は、パターン発生器103が出
力するテストパターンデータと、タイミング発生器10
2が出力するクロックパルスとに基づいて、論理波形の
立ち上がりのタイミング及び立ち下がりのタイミングを
規定し、H論理(論理“1”)及びL論理(論理
“0”)に変化する実波形を持つテストパターン信号を
生成し、ドライバ105を通じて被試験IC300にこ
のテストパターン信号を印加する。
【0017】ドライバ105は、波形フォーマッタ10
4が出力するテストパターン信号の振幅を所望の振幅
(H論理、即ち、論理“1”の電圧VIH及びL論理、
即ち、論理“0”の電圧VIL)に規定してテストヘッ
ド200のICソケットに印加し、被試験IC300を
駆動する。コンパレータ106は被試験IC300が出
力する応答信号の論理値が正規の電圧値を持つか否かを
判定する。つまり、H論理の電圧が規定の電圧値VOH
以上の値を示すか、及びL論理の電圧が規定の電圧値V
OL以下の値を示すかを判定する。
【0018】判定結果が良である場合にコンパレータ1
06から出力される判定結果の出力信号は論理比較器1
07に入力され、この論理比較器107においてパター
ン発生器103から与えられる期待値パターンデータと
比較され、被試験IC300が正常な応答信号を出力し
たか否かが判定される。論理比較器107の比較結果は
不良解析メモリ108に取り込まれる。不良が発生した
場合には不良のテストパターンアドレスと、被試験IC
300の不良ピンの出力論理データと、その時の期待値
パターンデータとが不良解析メモリ108に記憶され、
テスト終了後にLSIの評価に利用される。
【0019】電圧発生器109は、制御器101から送
られて来る設定値に応じて、ドライバ105に印加する
振幅電圧VIH及びVILと、コンパレータ106に印
加する比較電圧VOH及びVOLを発生する。その結
果、ドライバ105からは被試験IC300の規格に合
致した振幅値を持つ駆動信号が発生され、また、コンパ
レータ106において被試験IC300の応答信号が被
試験IC300の規格に合致した電圧の論理値を有して
いるか否かを判定することができる。上述した図4に示
したサンプリングデジタイザは上記テストヘッド200
の内部に収納されたピンカードに実装されており、被試
験IC300から高速で読み出される応答信号のジッタ
を測定する。まず、被試験IC300に高速で試験パタ
ーン信号を書き込み、この被試験ICの各ピンから高速
で読み出される試験パターン信号のジッタを上記構成の
サンプリングデジタイザで測定する。このジッタの測定
値と予め設定された基準値とを比較し、ジッタの測定値
が基準値よりも大きい場合には、この被試験IC300
は不良であると判定される。この試験により被試験IC
の動作速度をいくつかのカテゴリに分類することができ
るし、また、被試験ICがどの程度の早さの高速信号に
まで確実に応答できるか否かを試験することもできる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
はクロック発生部からサンプリングヘッドに至るクロッ
ク信号供給経路にタイミング制御回路を挿入し、サンプ
リングヘッドに印加されるクロック信号のタイミング
を、波形デジタイザからフィードバック回路を通じてこ
のタイミング制御回路に入力される制御信号に応じて制
御していた。このタイミング制御回路は通常の遅延回路
より構成されており、ジッタ発生の原因となるため、ク
ロック信号のジッタ成分が増大するという問題があっ
た。また、遅延量を大きくするとジッタが増加する傾向
があるため、大きな遅延量の設定は困難であった。この
ため、測定精度が低下すると共に、タイミングの調整に
かなりの時間を必要とするという欠点があった。
【0021】一方、このようなサンプリングデジタイザ
を備えたIC試験装置においては、同じく測定精度が低
下すると共に、試験時間が長くなるという問題が発生す
る。この発明の1つの目的は、ジッタ成分を増大させる
ことなくクロック信号の印加タイミングを制御すること
ができるサンプリングデジタイザを提供することであ
る。この発明の他の目的は、半導体集積回路(IC)の
試験時間を短縮させ、かつ精度の高い試験を行うことが
できる半導体集積回路試験装置を提供することである。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の第1の面においては、所定のサンプリン
グレートでクロック信号を発生するクロック発生手段
と、入力される高速の繰り返し信号を、上記クロック発
生手段から供給されるクロック信号によってサンプリン
グして低速のデータ信号に変換するサンプリング部と、
上記サンプリング部から出力される低速のデータ信号が
供給される信号波形観測、測定又は解析装置と、上記ク
ロック発生手段から上記サンプリング部に至るクロック
信号供給経路に挿入され、上記サンプリング部に印加さ
れるクロック信号のタイミングを制御するフェーズロッ
クループを備えたタイミングシフト手段とを具備するサ
ンプリングデジタイザが提供される。
【0023】上記サンプリング部はサンプリングヘッド
によって構成されていても、サンプル・ホールド回路に
よって構成されていてもよい。好ましい一実施形態にお
いては、上記タイミングシフト手段のフェーズロックル
ープは、上記クロック発生手段から供給されるクロック
信号の位相を、上記信号波形観測、測定又は解析装置か
ら供給されるタイミング制御信号に応じてシフトし、上
記サンプリング部に入力された高速の繰り返し信号の所
望の波形点に合致するタイミングでクロック信号を上記
サンプリング部に供給する。
【0024】具体的には、上記タイミングシフト手段の
フェーズロックループは、上記クロック発生手段からの
クロック信号が一方の入力端子に入力される位相比較器
と、上記信号波形観測、測定又は解析装置から供給され
るデジタルのタイミング制御信号をアナログのタイミン
グ制御信号に変換するデジタル−アナログ変換器と、上
記位相比較器の出力信号と上記デジタル−アナログ変換
器の出力信号との和の信号が入力される電圧制御発振器
とによって構成されており、上記位相比較器の一方の入
力端子に供給されるクロック信号の位相と他方の入力端
子に供給される上記電圧制御発振器からの出力信号の位
相とを比較し、この比較結果に対応する出力信号と上記
信号波形観測、測定又は解析装置から供給されるタイミ
ング制御信号との和の信号によって上記電圧制御発振器
を制御して上記クロック信号の位相をシフトし、上記サ
ンプリング部に入力された高速の繰り返し信号の所望の
波形点に合致するタイミングで上記電圧制御発振器から
クロック信号を上記サンプリング部に供給する。
【0025】また、上記信号波形観測、測定又は解析装
置は波形デジタイザによって構成されている。なお、上
記信号波形観測、測定又は解析装置としてオシロスコー
プのような波形観測装置を使用してもよい。この発明の
第2の面においては、被試験半導体集積回路に試験パタ
ーン信号を印加し、この被試験半導体集積回路から読み
出される応答信号を論理比較し、比較結果に基づいて被
試験半導体集積回路の良否を判定する半導体集積回路試
験装置において、上記第1の面に記載されたサンプリン
グデジタイザを具備する半導体集積回路試験装置が提供
される。
【0026】好ましい一実施形態においては、上記サン
プリングデジタイザは半導体集積回路試験装置のテスト
ヘッドに収納されるピンカードに実装される。上記構成
によれば、入力された高速の繰り返し信号をジッタの殆
ど無いクロック信号によってサンプリングすることがで
きるから、高い精度で高速の繰り返し信号の波形の観
測、測定、及び/又は解析を行なうことができる。ま
た、信号波形観測、測定又は解析装置に取り込みたい高
速の繰り返し信号の波形の所望の点にクロック信号のタ
イミングを短時間で合致させることができるから、サン
プリングデジタイザの使用効率が向上する。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、この発明によるサンプリン
グデジタイザの一実施形態について図6を参照して詳細
に説明する。なお、図6において、図4と対応する部分
には同一符号を付して示し、必要のない限りそれらの説
明を省略する。図6はこの発明によるサンプリングデジ
タイザの好ましい一実施形態を示すブロック図であり、
図4に示した従来のサンプリングデジタイザと同様に、
サンプリングヘッド11と、クロック発生部12と、波
形デジタイザ13と、フィードバック回路16とを備え
ている。サンプリングヘッド11の代わりにサンプル・
ホールド回路が使用できることは言うまでもないことで
ある。なお、図1に示したトリガ回路14は図面を簡単
にするために図6においても図示されていない。
【0028】この実施形態においては、クロック発生部
12からサンプリングヘッド11に至るクロック信号供
給経路にフェーズロックループ(以下、PLLと称す)
を備えたタイミングシフト回路21を挿入し、クロック
発生部12からサンプリングヘッド11に印加されるク
ロック信号CLK2のタイミングをこのタイミングシフ
ト回路21によってシフトする。タイミングシフト回路
21のPLLは、図7に示すように、クロック発生部1
2からのクロック信号CLK2が一方の入力端子に供給
される位相比較器21Aと、フィードバック回路16を
通じて入力されるデジタルの制御信号CONをアナログ
の制御信号に変換するデジタル−アナログ変換器(以
下、DACと称す)21Bと、位相比較器21Aの出力
信号とDAC21Bの出力信号との和の信号がループフ
ィルタ21Cを通じて入力される電圧制御発振器(以
下、VCOと称す)21Dと、このVCO21Dの出力
信号を必要に応じて分周する分周器21Eとから構成さ
れている。この分周器21Eの出力信号がクロック信号
CLK2としてサンプリングヘッド11に供給されると
共に、位相比較器21Aの他方の入力端子に供給され
る。なお、分周器21Eを設けずに、VCO21Dの出
力信号をクロック信号CLK2としてサンプリングヘッ
ド11に供給すると共に、位相比較器21Aの他方の入
力端子に供給してもよいことは言うまでもない。
【0029】このように構成すると、位相比較器21A
において、一方の入力端子に供給されるクロック信号C
LK2の位相と他方の入力端子に供給される電圧制御発
振器21Dからの出力信号の位相とが比較され、この比
較結果に対応する出力信号とDAC21Bの出力信号と
の和の信号によって電圧制御発振器21Dが制御されて
クロック信号CLK2の位相をシフトするから、サンプ
リング部11に入力された高速の繰り返し信号HRSの
所望の波形点に合致するタイミングで電圧制御発振器2
1Dからサンプリング部11にクロック信号CLK2を
供給することができる。換言すれば、クロック発生部1
2から供給されるクロック信号CLK2のタイミング
(位相)は、波形デジタイザ13からフィードバック回
路16を通じてDAC21Bに供給されるデジタルの制
御信号CONに応じてシフトされ、このタイミング制御
を、制御信号CONが所定の値、例えば「0」になるま
で実行することにより、タイミングシフト回路21のP
LLから、図3を再び参照すると、高速の繰り返し信号
HRS(図3B)のジッタ測定点mに合致するタイミン
グ(位相)でクロック信号CLK2(図3C)が発生さ
れることになる。
【0030】PLLから発生される周波数信号にはジッ
タが存在しないから、クロック発生部12からタイミン
グシフト回路21に供給されるクロック信号CLK2に
ジッタが存在しても、タイミングシフト回路21からサ
ンプリングヘッド11に供給されるクロック信号CLK
2にはジッタが存在しない。即ち、クロック発生部12
から発生されるサンプリング用クロック信号自体にジッ
タが存在しても、タイミングシフト回路21のPLLに
よってこのジッタを抑圧することができる。従って、サ
ンプリングヘッド11において高速の繰り返し信号を、
ジッタを増加させることなくサンプリングすることがで
きるので、高速の繰り返し信号に含まれるジッタ成分を
高い精度で観測、測定及び/又は解析することができ
る。
【0031】上記構成のサンプリングデジタイザを図5
に示したICテスタのテストヘッド200内に収納され
るピンカードに実装すれば、ICのジッタ試験や安定性
試験において、高速の繰り返し信号を、ジッタを増加さ
せることなくサンプリングすることができるので、高精
度でICの試験を行なうことができる。また、同期サン
プリング方法を適用して高速の繰り返し信号を波形デジ
タイザに取り込む場合に、クロック信号の印加タイミン
グを高速の繰り返し信号の目的とするサンプル点に合致
させるのに必要な前処理時間を短縮することができるの
で、ICの試験時間を短縮することができる。
【0032】なお、上記構成のサンプリングデジタイザ
は、上述した等価サンプリング方法を適用することによ
り、サンプリングヘッド11に入力される例えば図2A
に示すような高速の繰り返し信号HRSを図2Dに示す
ような低速の繰り返し信号LRS1に変換し、この低速
の繰り返し信号を波形デジタイザ13に取り込んでその
波形の観測、測定、解析等を行なうことにより、サンプ
リングヘッド11に入力された高速の繰り返し信号HR
Sの波形の観測、測定、解析等を行なうことができるも
のであることは図1及び図2を参照して既に記載したの
で、ここではその説明を省略する。
【0033】上記実施形態では信号波形を観測、測定及
び/又は解析する装置として波形デジタイザを使用した
が、オシロスコープのような波形観測装置や波形デジタ
イザと同様の機能を有する他の装置を使用してもよいこ
とは言うまでもない。以上、この発明を図示した好まし
い実施形態について記載したが、この発明の精神及び範
囲から逸脱することなしに、上述した実施形態に関して
種々の変形、変更及び改良がなし得ることはこの分野の
技術者には明らかであろう。従って、この発明は例示の
実施形態に限定されるものではなく、添付の特許請求の
範囲によって定められるこの発明の範囲内に入る全ての
そのような変形、変更及び改良をも包含するものであ
る。
【0034】
【発明の効果】以上の説明で明白なように、この発明に
よれば、入力された高速の繰り返し信号をジッタの殆ど
無いクロック信号によってサンプリングすることができ
るから、高い精度と信頼性で高速の繰り返し信号の波形
の観測、測定、及び/又は解析を行なうことができる。
また、波形デジタイザに取り込みたい高速の繰り返し信
号の波形の所望の点にクロック信号のタイミングを短時
間で合致させることができるから、サンプリングデジタ
イザの使用効率が向上するという利点もある。
【0035】さらに、この発明によるサンプリングデジ
タイザをICテスタのテストヘッド内に収納されるピン
カードに実装すれば、被試験ICの各ピンから高速で読
み出される試験パターン信号の波形を高精度に観測、測
定及び/又は解析することができるだけでなく、被試験
ICの各ピンから高速で読み出される試験パターン信号
のジッタを高精度に測定することもできる。従って、被
試験ICの動作速度をいくつかのカテゴリに分類する試
験や、被試験ICがどの程度の早さの高速信号にまで確
実に応答できるか否かの試験等が実行でき、有用なIC
試験装置を提供することができる。その上、試験時間を
短縮することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のサンプリングデジタイザの一例の構成を
示すブロック図である。
【図2】図1に示したサンプリングデジタイザに適用さ
れる等価サンプリング方法を説明するためのタイミング
図である。
【図3】図1に示したサンプリングデジタイザに適用さ
れる同期サンプリング方法を説明するタイミングチャー
トである。
【図4】同期サンプリング方法が適用できる従来のサン
プリングデジタイザの一例の構成を示すブロック図であ
る。
【図5】従来のIC試験装置の一例を示すブロック図で
ある。
【図6】この発明によるサンプリングデジタイザの一実
施形態の構成を示すブロック図である。
【図7】図6に示したサンプリングデジタイザに使用さ
れたPLLの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
11:サンプリングヘッド 12:クロック発生部 13:波形デジタイザ 15:タイミング制御回路 21:タイミングシフト回路 100:ICテスタ本体 200:テストヘッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G032 AA00 AB19 AB20 AC03 AD06 AD07 AE06 AE08 AE10 AE11 AE12 AG03 AG07 AH03 AJ07 AK01 5J106 AA04 BB05 CC01 CC21 CC41 CC52 DD13 DD35 GG01 HH01 HH02 JJ01 KK25

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のサンプリングレートでクロック信
    号を発生するクロック発生手段と、 入力される高速の繰り返し信号を、上記クロック発生手
    段から供給されるクロック信号によってサンプリングし
    て低速のデータ信号に変換するサンプリング部と、 上記サンプリング部から出力される低速のデータ信号が
    供給される信号波形観測、測定又は解析装置と、 上記クロック発生手段から上記サンプリング部に至るク
    ロック信号供給経路に挿入され、上記サンプリング部に
    印加されるクロック信号のタイミングを制御するフェー
    ズロックループを備えたタイミングシフト手段とを具備
    することを特徴とするサンプリングデジタイザ。
  2. 【請求項2】 上記タイミングシフト手段のフェーズロ
    ックループは、上記クロック発生手段から供給されるク
    ロック信号の位相を、上記信号波形観測、測定又は解析
    装置から供給されるタイミング制御信号に応じてシフト
    し、上記サンプリング部に入力された高速の繰り返し信
    号の所望の波形点に合致するタイミングでクロック信号
    を上記サンプリング部に供給することを特徴とする請求
    項1に記載のサンプリングデジタイザ。
  3. 【請求項3】 上記タイミングシフト手段のフェーズロ
    ックループは、上記クロック発生手段からのクロック信
    号が一方の入力端子に入力される位相比較器と、上記信
    号波形観測、測定又は解析装置から供給されるデジタル
    のタイミング制御信号をアナログのタイミング制御信号
    に変換するデジタル−アナログ変換器と、上記位相比較
    器の出力信号と上記デジタル−アナログ変換器の出力信
    号との和の信号が入力される電圧制御発振器とによって
    構成されており、 上記位相比較器の一方の入力端子に供給されるクロック
    信号の位相と他方の入力端子に供給される上記電圧制御
    発振器からの出力信号の位相とを比較し、この比較結果
    に対応する出力信号と上記信号波形観測、測定又は解析
    装置から供給されるタイミング制御信号との和の信号に
    よって上記電圧制御発振器を制御して上記クロック信号
    の位相をシフトし、上記サンプリング部に入力された高
    速の繰り返し信号の所望の波形点に合致するタイミング
    で上記電圧制御発振器からクロック信号を上記サンプリ
    ング部に供給することを特徴とする請求項1に記載のサ
    ンプリングデジタイザ。
  4. 【請求項4】 上記サンプリング部はサンプリングヘッ
    ドによって構成されていることを特徴とする請求項1乃
    至3のいずれか1つに記載のサンプリングデジタイザ。
  5. 【請求項5】 上記サンプリング部はサンプル・ホール
    ド回路によって構成されていることを特徴とする請求項
    1乃至3のいずれか1つに記載のサンプリングデジタイ
    ザ。
  6. 【請求項6】 上記信号波形観測、測定又は解析装置は
    波形デジタイザによって構成されていることを特徴とす
    る請求項1乃至3のいずれか1つに記載のサンプリング
    デジタイザ。
  7. 【請求項7】 上記信号波形観測、測定又は解析装置は
    オシロスコープによって構成されていることを特徴とす
    る請求項1乃至3のいずれか1つに記載のサンプリング
    デジタイザ。
  8. 【請求項8】 被試験半導体集積回路に試験パターン信
    号を印加し、この被試験半導体集積回路から読み出され
    る応答信号を論理比較し、比較結果に基づいて被試験半
    導体集積回路の良否を判定する半導体集積回路試験装置
    において、 上記請求項1乃至7のいずれか1つに記載のサンプリン
    グデジタイザを具備することを特徴とする半導体集積回
    路試験装置。
  9. 【請求項9】 上記サンプリングデジタイザは半導体集
    積回路試験装置のテストヘッドに収納されるピンカード
    に実装されていることを特徴とする請求項8に記載の半
    導体集積回路試験装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107991600A (zh) * 2017-11-29 2018-05-04 成都锐成芯微科技股份有限公司 自动测试方法及其测试系统

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