JP2002139364A - 計量装置 - Google Patents

計量装置

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JP2002139364A
JP2002139364A JP2000334043A JP2000334043A JP2002139364A JP 2002139364 A JP2002139364 A JP 2002139364A JP 2000334043 A JP2000334043 A JP 2000334043A JP 2000334043 A JP2000334043 A JP 2000334043A JP 2002139364 A JP2002139364 A JP 2002139364A
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diaphragm
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weighing
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Yutaka Kaneko
金子  豊
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Nihon Tetra Pak KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ダイアフラムの取り付けを確実にして点検作
業を不要にすることができる計量装置。 【解決手段】 液体食品を計量する計量スペースと、
前記計量スペースで計量された液体食品を供給する計量
供給管と、前記計量供給管に取り付けられたノズル本体
と、からなる計量装置であって、前記計量スペースには
計量作用を実施するための計量ポンプが連通され、該計
量ポンプを構成するシリンダ76とピストン74はダイ
ヤフラム71にてシールされることを特徴とする。前記
ダイアフラムに環状の凸部が配設され前記ピストンに環
状の凹部80が配設され、前記ダイヤフラム凸部と前記
ピストン凹部が嵌合係止されるとともに、ピストン内部
にバキュームを掛けてさらに確実に固着できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、計量装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、液体食品を定量ずつ包装容器のカ
ートンに充填(てん)するために計量装置が提供されて
いる。該計量装置においては、第1の工程においてタン
ク内の液体食品を計量ポンプによって吸引し、第2の工
程において、前記液体食品を、計量供給管を介してカー
トンに送出して充填するようになっている。
【0003】この場合、前記ポンプの構造はシリンダー
とピストンから成ると同時に、前記シリンダーとピスト
ン間隙はダイアフラムによってシールされている。そし
て前記ダイアフラムはピストンから離脱しないようにボ
ルトで固着されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら計量ポン
プにおいて、液体食品が吸引され送出するという往復運
動の間に前記ダイアフラムはシリンダーとピストンの間
隙で常に折り畳み反転している為、長時間使用している
とダイアフラムを取り付けているボルトが緩み離脱した
り、前記ボルトが緩むことによりダイアフラムから液体
食品が漏れたりすることがあった。従って、定期的な点
検が欠かせなかった。しかしながら、従来の計量装置に
おいては、定期的な点検を実施する為に計量装置の分解
をしなくてはならない為、作業が煩雑困難であった。
【0005】本発明は、従来の計量装置の問題点を解決
して、定期的な点検作業を不要とすることができる計量
装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の計
量装置においては、 液体食品を計量する計量スペース
と、前記計量スペースで計量された液体食品を供給する
計量供給管と、前記計量供給管に取り付けられたノズル
本体と、からなる計量装置であって、前記計量スペース
には計量作用を実施するための計量ポンプが連通され、
該計量ポンプを構成するシリンダとピストンはダイヤフ
ラムにて間隙をシールされるとともにピストン内部にバ
キュームを掛けることにより前記ピストンに配設された
空気孔を通じて前記ダイアフラムを前記ピストンに密着
させることを特徴とし、本発明の更に他の計量装置にお
いては、前記ダイアフラムの一部が前記ピストンに係止
されるとともに、前記ダイアフラムの他の一部が前記シ
リンダ内壁部に係止されることにより、前記ピストンと
前記シリンダがシールされる。
【0007】本発明の更に他の計量装置においては、さ
らに、前記ダイアフラムに環状の凸部が配設されるとと
もに、前記ピストンに環状の凹部が配設され、前記ダイ
アフラム凸部と前記ピストン凹部が嵌合係止される請求
項1に記載の計量装置。。
【0008】本発明の更に他の計量装置においては、さ
らに、前記ピストンの凹部の内面には、前記ダイアフラ
ム凸部が嵌合したときの離脱防止の為の溝が配設され
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明するが、まず最初に、
図3及び図4に基づいて、計量装置の全体を説明する。
【0010】図3は本発明の実施の形態における計量装
置の概略図である。
【0011】図において、11は液体食品を収容するタ
ンク、12は該タンク11内の液体食品を計量する往復
動型の計量用ポンプ、13は該計量用ポンプ12に接続
された計量供給管である。前記タンク11内の液体食品
は、前記計量用ポンプ12によって設定量ずつ計量さ
れ、計量供給管13を介して上端が開口された状態のカ
ートン15に充填される。
【0012】この場合、液体食品は、計量用ポンプ12
を駆動して前記タンク11から液体食品を吸い込む吸込
モード、及び吸い込んだ液体食品を前記計量供給管13
に送り出す送出モードによって計量される。なお、図に
は送出モードの状態が示され、液体食品は矢印方向に送
り出される。
【0013】前記タンク11の底部には吐出開口18が
形成され、前記タンク11内は前記吐出開口18及び吸
込弁19を介して前記計量用ポンプ12の計量スペース
20と連通する。そのために、前記吐出開口18の下方
に弁本体22が取り付けられ、該弁本体22の下方に弁
ハウジング23が取り付けられる。そして、該弁ハウジ
ング23にエルボ管24が取り付けられ、該エルボ管2
4の下方に前記計量用ポンプ12が、前記弁ハウジング
23の下方に前記計量供給管13が取り付けられる。
【0014】また、前記計量用ポンプ12は、シリンダ
35、及び該シリンダ35内を摺(しゅう)動するピス
トン36を備え、シリンダ35及びピストン36によっ
て前記計量スペース20が形成される。そして、該計量
スペース20は前記エルボ管24を介して前記弁ハウジ
ング23と連通させられる。前記ピストン36はピスト
ンロッド38を介して図示されないピストン作動用駆動
装置と連結される。
【0015】前記吸込弁19は、バルブコーン25及び
スプリング26を備え、該スプリング26によってバル
ブコーン25が上方向に付勢され、通常、吸込弁19は
閉鎖されている。そして、前記ピストン36を下降さ
せ、前記弁ハウジング23内に負圧を発生させると、前
記バルブコーン25がスプリング26の付勢力に抗して
下降し、吸込弁19は開放される。
【0016】該吸込弁19が開放されると、前記タンク
11内の液体食品は前記吐出開口18から吐出されて弁
本体22を流れ、吸込弁19を介して弁ハウジング23
内に供給され、その後、エルボ管24を流れて前記計量
スペース20に供給される。
【0017】また、該計量スペース20は、吐出弁40
を介して計量供給管13内と連通する。該計量供給管1
3の下端に、ノズル61が取り付けられ、該ノズル61
は液体食品が充填されるカートン15の種類に対応させ
て設定された所定の形状を有する。
【0018】前記吐出弁40は、バルブコーン42及び
スプリング43を備え、該スプリング43によってバル
ブコーン42が上方向に付勢され、通常、吐出弁40は
閉鎖されている。そして、前記ピストン36を上昇さ
せ、前記弁ハウジング23内の圧力を高くすると、前記
バルブコーン42がスプリング43の付勢力に抗して下
降し、吐出弁40は開放される。その結果、計量スペー
ス20内の液体食品は、弁ハウジング23を介して計量
供給管13に供給され、ノズル61から吐出される。
【0019】一方、前記タンク11の側壁の下部には液
体食品供給管51が接続される。該液体食品供給管51
は液体食品供給弁52を介して図示されない液体食品供
給源に接続され、前記液体食品供給弁52を開閉するこ
とによって液体食品をタンク11内に矢印方向に供給す
ることができるようになっている。なお、56は前記タ
ンク11の上壁を貫通させて配設され、タンク11内の
液体食品の液面の高さを検出するレベルセンサである。
【0020】また、タンク11の上壁を貫通させて、洗
浄液又は殺菌用蒸気を導入するための配管53が配設さ
れ、該配管53の下端から必要に応じてタンク11内に
洗浄液又は殺菌用蒸気が噴射される。なお、洗浄その他
の為に前記吸込弁19及び吐出弁40を強制的に開放す
るために前記タンク11の上部に弁開放用駆動装置27
が配設され、該弁開放用駆動装置27はタンク11の上
壁を貫通して下方に延びる心棒29を備える。したがっ
て、前記弁開放用駆動装置27によって心棒29を下降
させることにより、吸込弁19及び吐出弁40を同時に
開放することができる。
【0021】次に、前記構成の計量装置の動作について
さらに詳しく説明する。
【0022】図4は本発明の実施の形態における計量装
置の吸込モード及び送出モードの状態を示す斜視図であ
る。
【0023】液体食品供給弁52を開放すると、図示さ
れない液体食品供給源から供給された液体食品は液体食
品供給管51を通ってタンク11内に供給される。そし
て、レベルセンサ56によってタンク11内の液体食品
の液面の高さを検出し、前記液体食品供給弁52を開閉
することによって、液面は常時同じ高さに保たれる。
【0024】そして、吸込モードにおいて、図4に示さ
れるように、計量用ポンプ12のピストン36はピスト
ンロッド38を下降させることによって計量ストローク
の下方の所定位置まで下降させられ、計量スペース2
0、エルボ管24及び弁ハウジング23内に負圧が発生
させられる。このとき、吐出弁40は閉鎖状態を保つ
が、吸込弁19は前記弁ハウジング23内の負圧によっ
て開放される。したがって、タンク11内の液体食品
は、計量スペース20内に吸い込まれる。そして、前記
ピストン36の下降が終了するタイミングに合わせてカ
ートン15が上昇させられ、充填開始位置に置かれる。
【0025】送出モードにおいて、図示しないが、ピス
トン36はピストンロッド38を上昇させることによっ
て計量ストロークの上方の所定位置まで上昇させられ、
前記計量スペース20、エルボ管24及び弁ハウジング
23内の圧力が高くなる。このとき、前記吸込弁19は
閉鎖状態を保つが、前記吐出弁40は前記弁ハウジング
23内の圧力によって開放される。したがって、計量ス
ペース20内の液体食品は、計量供給管13に供給され
る。
【0026】該計量供給管13に送り出された液体食品
は、計量供給管13内を流下してノズル61から吐出さ
れ、前記カートン15に充填される。そして、前記ピス
トン36が上昇するのに伴ってカートン15が下降させ
られる。なお、25、42はバブルコーン、26、43
はスプリングである。
【0027】次に、ダイアフラムとシリンダー及びピス
トンとの取付け状態及び動作を説明する。図1は本発明
の実施の形態におけるダイアフラム71とシリンダー7
6とピストン74の取付け状態を吸入モードと送出モー
ドで示す。図2はダイアフラムの断面および斜視図であ
る。図5は本発明の実施の形態における計量装置のシリ
ンダーの構造を示す断面図である。図6は本発明の実施
の形態におけるシリンダーの固着部の状態を示す断面図
である。図に示すように、ダイアフラム71は計量ポン
プを構成するシリンダ76とピストン74の間隙をシー
ルする目的で配設されており、前記ダイアフラム71の
突起部78が前記ピストン74の固着部72に係止され
るとともに、前記ダイアフラムの支持部79が前記シリ
ンダのシリンダー内壁部(フランジ部73)に係止され
ることにより、前記ピストンと前記シリンダがシールさ
れる。また、ダイアフラムに環状の凸部が配設されると
ともに、前記ピストンに凹状固着部80が配設され、前
記ダイヤフラム凸部と前記ピストン凹状固着部が嵌合係
止されるとともに、前記ピストンの凹部の内面には、前
記ダイヤフラム凸部が嵌合したときの離脱防止の為の溝
が配設されるので、機械的な結合が出来、ダイアフラム
は確実に保持される。
【0028】さらに、図示しないアクチュエーターによ
り(ロッド77を介したシリンダー76の動きに連動し
て)ピストン74が往復運動する際、吸入モードでは、
ダイアフラム71はシリンダー76とピストン74の間
隙で折りたたまれることになるが、この間隙における折
りたたみを確実且つスムーズに実施する為に、ピストン
74の側壁には円周上に4個所2条の空気抜き孔75が
設けられていて、ピストン内部の空気を抜いてバキュー
ムをかけることにより、ダイアフラムが常にピストン側
壁に吸い付けられる為に、前記ダイアフラム71がシリ
ンダー76とピストン74の間隙で折りたたまれる際の
動きをスムーズにできる。
【0029】さらに、ピストン74の頂部に設けられた
環状の凹状固着部80の窪みの底部を含みピストンの頂
部には円周上に例えば合計44個所の空気抜き孔75が
設けられていて、ピストン内部の空気を抜いてバキュー
ムをかけることにより、ダイアフラムが常にピストン頂
壁に吸い付けられる為に、ダイアフラムがピストンとよ
り確実に保持される。
【0030】尚、前記バキュームはシリンダーロッド7
7の内部空間を通じて図示しない方法でバキュームが掛
けられる。 次に、前記カートン15の動作について説
明する。
【0031】図7は本発明の実施の形態におけるカート
ンの充填動作を示す図である。なお、図の(a)は吸込
モードにおける液体食品の吸込終了時のカートン15の
状態を、図の(b)は送出モードにおける充填開始時の
カートン15の状態を、図の(c)は送出モードにおけ
る充填中のカートン15の状態を、図の(d)は送出モ
ードにおける充填終了時のカートン15の状態を示す。
【0032】図において、13は計量供給管、15はカ
ートン、61はノズル、S1は液体食品の液面である。
【0033】吸込モードが終了すると、図の(a)に示
されるように、前記カートン15は下端の待機位置から
矢印方向に上昇させられる。
【0034】そして、送出モードになると、図の(b)
に示されるように、カートン15は上端の充填開始位置
に置かれ、液体食品の充填が開始され、液体食品は矢印
方向に流れる。このとき、カートン15の底部はノズル
61の下端に最も接近させられる。
【0035】そして、図の(c)に示されるように、液
体食品の充填が進むにつれてカートン15は矢印方向に
移動させられる。この場合、前記ノズル61がカートン
15内の液体食品の液面S1から離れていると、液面S
1が泡立って気泡が発生し、該気泡が液体食品内に巻き
込まれてしまう。したがって、液体食品が充填されてい
る間、ノズル61を常に液体食品内に浸漬させるように
している。
【0036】このようにして、充填が終了すると、図の
(d)に示されるように、カートン15は充填終了位置
に置かれ、その後、更に矢印方向に移動させられて図9
に示す充填済みの紙容器となる。
【0037】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させ
ることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除す
るものではない。例えば、ダイアフラムの凸状部にも離
脱防止用の凹凸を設けると更に固着効果が得られる。空
気抜き孔75の配置や数に関しても、使用状況にあわせ
て変更できる。
【0038】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、 液体食品を計量する計量スペースと、前記計量
スペースで計量された液体食品を供給する計量供給管
と、前記計量供給管に取り付けられたノズル本体と、か
らなる計量装置であって、前記計量スペースには計量作
用を実施するための計量ポンプが連通され、該計量ポン
プを構成するシリンダとピストンはダイヤフラムにてシ
ールされるとともにピストン内部にバキュームを掛ける
ことにより前記ピストンに配設された空気孔を通じて前
記ダイアフラムを前記ピストンに密着させることを特徴
とする。
【0039】前記ダイアフラムの一部が前記ピストンに
係止されるとともに、前記ダイアフラムの他の一部が前
記シリンダ内壁部に係止されることにより、前記ピスト
ンと前記シリンダがシールされ前記ダイアフラムに環状
の凸部が配設されるとともに、前記ピストンに環状の凹
状固着部が配設され、前記ダイヤフラム凸部と前記ピス
トン凹状固着部が嵌合係止される。前記ピストンの凹状
固着部の内面には、前記ダイヤフラム凸部が嵌合したと
きの離脱防止の為の溝が配設されるので、機械的な結合
が出来るため、確実に固着してダイアフラムを確実に保
持することができる。
【0040】したがって、図8に示す従来品のようなダ
イアフラムとシリンダーの取り付けであれば、長時間使
用しているとダイアフラムを取り付けているボルトが緩
み離脱したり、前記ボルトが緩むことによりダイアフラ
ムから液体食品が漏れたりするが、本発明の実施形態で
あれば定期的な点検を実施する為に計量装置の分解をす
る必要がなく記従来の計量装置の問題点を解決して、定
期的な点検作業を不要とすることができる計量装置を提
供することができる。。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるダイアフラムとシ
リンダー及ぶピストンの組み付け状態を吸引モードと送
出モードの状態で示す。
【図2】本発明の実施の形態における計量装置のダイア
フラムの断面図及び斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態における計量装置の概略図
である。
【図4】本発明の実施の形態における計量装置の吸込モ
ード及び送出モードの状態を示す断面図である。
【図5】本発明の実施の形態における計量装置のシリン
ダーの構造を示す断面図である。
【図6】本発明の実施の形態におけるシリンダー凹状固
着部を示す断面図である。
【図7】本発明の実施の形態におけるカートンの充填動
作を示す図である。
【図8】従来の実施の形態におけるダイアフラムとシリ
ンダーの取り付け状態を示す断面図である。
【図9】本発明の実施の形態における充填済みの紙容器
の外観図である。
【符号の説明】
13 計量供給管 30 取付けボルト 62 ノズル本体 63 アダプタ 71 ダイアフラム 72 固着部 73 シリンダー内壁部(フランジ) 74 ピストン 75 バキューム孔 76 シリンダー 77 ロッド 79 支持部 80 凹部固着部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体食品を計量する計量スペースと、前
    記計量スペースで計量された液体食品を供給する計量供
    給管と、前記計量供給管に取り付けられたノズル本体
    と、からなる計量装置であって、前記計量スペースには
    計量作用を実施するための計量ポンプが連通され、該計
    量ポンプを構成するシリンダとピストンとの間隙はダイ
    ヤフラムにてシールされるとともに、ピストン内部にバ
    キュームを掛けることにより前記ピストンに配設された
    空気孔を通じて前記ダイアフラムを前記ピストンに密着
    させることを特徴とする計量装置。
  2. 【請求項2】 前記ダイアフラムの一部が前記ピストン
    に係止されるとともに、前記ダイアフラムの他の一部が
    前記シリンダ内壁部に係止されることにより、前記ピス
    トンと前記シリンダの間隙がシールされる請求項1に記
    載の計量装置。
  3. 【請求項3】 前記ダイアフラムに環状の凸部が配設さ
    れるとともに、前記ピストンに環状の凹部が配設され、
    前記ダイヤフラム凸部と前記ピストン凹部が嵌合係止さ
    れる請求項1に記載の計量装置。
  4. 【請求項4】 前記ピストンの凹部の内面には、前記ダ
    イヤフラム凸部が嵌合したときの離脱防止の為の溝が配
    設される請求項1に記載の計量装置。
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