JP2002138939A - 水力機械のスピードリング - Google Patents
水力機械のスピードリングInfo
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- JP2002138939A JP2002138939A JP2000333182A JP2000333182A JP2002138939A JP 2002138939 A JP2002138939 A JP 2002138939A JP 2000333182 A JP2000333182 A JP 2000333182A JP 2000333182 A JP2000333182 A JP 2000333182A JP 2002138939 A JP2002138939 A JP 2002138939A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/20—Hydro energy
Landscapes
- Hydraulic Turbines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ステーベーンを支持する主板のケーシングへの
突出し長さをより一層短くしても運転中に発生する外力
に対して充分な強度維持を図った水力機械のスピードリ
ングを提供する。 【解決手段】本発明に係る水力機械のスピードリング
は、ステーベーン22を長翼ステーベーン22a1と短
翼ステーベーン22a2とに区分けし、長翼ステーベー
ン22a1と短翼ステーベーン22a2とを交互に順番
に主板21a1,21a2に固設した。
突出し長さをより一層短くしても運転中に発生する外力
に対して充分な強度維持を図った水力機械のスピードリ
ングを提供する。 【解決手段】本発明に係る水力機械のスピードリング
は、ステーベーン22を長翼ステーベーン22a1と短
翼ステーベーン22a2とに区分けし、長翼ステーベー
ン22a1と短翼ステーベーン22a2とを交互に順番
に主板21a1,21a2に固設した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、運転中に発生する
動力水の噴流に基づく外力や、負荷遮断時、動力水の水
圧変動に基づく外力等に対して充分に抗し得る水力機械
のスピードリングに関する。
動力水の噴流に基づく外力や、負荷遮断時、動力水の水
圧変動に基づく外力等に対して充分に抗し得る水力機械
のスピードリングに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、フランシス形の水車またはポン
プ水車等の水力機械では、図10に示すように、基礎コ
ンクリート部CONに埋設した渦巻状のケーシング1の
出口側(渦巻状の巻き終り端)EXに平行配置の環状の
主板(胴板)3a1,3a2を備えるとともに、主板3
a1,3a2の周方向に沿ってステーベーン2を固設す
るスピードリング3を備えた構成になっている。
プ水車等の水力機械では、図10に示すように、基礎コ
ンクリート部CONに埋設した渦巻状のケーシング1の
出口側(渦巻状の巻き終り端)EXに平行配置の環状の
主板(胴板)3a1,3a2を備えるとともに、主板3
a1,3a2の周方向に沿ってステーベーン2を固設す
るスピードリング3を備えた構成になっている。
【0003】このスピードリング3は、その内径側の主
軸(回転軸)8に向って延びる上カバー4と下カバー5
とを備えて流路6aとランナ室7とを形成している。
軸(回転軸)8に向って延びる上カバー4と下カバー5
とを備えて流路6aとランナ室7とを形成している。
【0004】また、流路6aには、ステーベーン2側に
ガイドベーン6が設けられるとともに、ランナ室7に
は、クラウン9aとバンド9bとで支持されたランナベ
ーン9が収容されている。なお、主軸8側には、ランナ
室7からの動力水Wの漏洩防止を図るシール部11と軸
受10とが設けられている。
ガイドベーン6が設けられるとともに、ランナ室7に
は、クラウン9aとバンド9bとで支持されたランナベ
ーン9が収容されている。なお、主軸8側には、ランナ
室7からの動力水Wの漏洩防止を図るシール部11と軸
受10とが設けられている。
【0005】このような構成を備えた水力機械におい
て、発電(水車)運転時、上ダムからの動力水Wは、水
圧鉄管(図示せず)を介してケーシング1に案内され、
ステーベーン2で流れを整流にし、流路6aを流れる間
にガイドベーン6で流量制御し、ランナベーン9で動力
水Wのエネルギを回転トルクに変えて主軸8に伝え、発
電電動機(図示せず)を駆動するとともに、仕事を終え
てランナベーン9を出ると、吸出し管12を介して下ダ
ムに放出されている。
て、発電(水車)運転時、上ダムからの動力水Wは、水
圧鉄管(図示せず)を介してケーシング1に案内され、
ステーベーン2で流れを整流にし、流路6aを流れる間
にガイドベーン6で流量制御し、ランナベーン9で動力
水Wのエネルギを回転トルクに変えて主軸8に伝え、発
電電動機(図示せず)を駆動するとともに、仕事を終え
てランナベーン9を出ると、吸出し管12を介して下ダ
ムに放出されている。
【0006】また、揚水(ポンプ)運転時、下ダムから
の動力水Wは、発電電動機から主軸8を介してランナベ
ーン9に与えられた駆動力で吸出し管12、ランナベー
ン9、ガイドベーン6、ステーベーン2、ケーシング1
を介して揚水され、上ダムに集められている。
の動力水Wは、発電電動機から主軸8を介してランナベ
ーン9に与えられた駆動力で吸出し管12、ランナベー
ン9、ガイドベーン6、ステーベーン2、ケーシング1
を介して揚水され、上ダムに集められている。
【0007】ところで、発電運転時や揚水運転時、スピ
ードリング3には、加えられる外力の内訳が図11に示
すように、リブ3bやフランジ3cに加えられる外力F
1、ケーシング1に加えられる外力F2、主板3a1
(3a2)に加えられる外力F3、ステーベーン2の主
軸8側から加えられる外力F4、ステーベーン2のケー
シング1側から加えられる外力F5になっている。ここ
で外力F4と外力F5とは等しいので、他部材への影響
力はない。
ードリング3には、加えられる外力の内訳が図11に示
すように、リブ3bやフランジ3cに加えられる外力F
1、ケーシング1に加えられる外力F2、主板3a1
(3a2)に加えられる外力F3、ステーベーン2の主
軸8側から加えられる外力F4、ステーベーン2のケー
シング1側から加えられる外力F5になっている。ここ
で外力F4と外力F5とは等しいので、他部材への影響
力はない。
【0008】しかし、ステーベーン2の主板3a1(3
a2)に対する取付位置が図示の位置から移動すると、
外力F4,F5の均衡が崩れ、リブ3bやフランジ3c
に加えられる外力F1、ケーシング1に加えられる外力
F2、主板3a1(3a2)に加えられる外力F3が変
動する。特に、図10で示されたステーベーン2の内径
側(主軸8側)の端面部分13、その外径側(ケーシン
グ1側)の端面部分14および主板3a1(3a2)と
ケーシング1との接続部分15に高い応力が発生してい
る。
a2)に対する取付位置が図示の位置から移動すると、
外力F4,F5の均衡が崩れ、リブ3bやフランジ3c
に加えられる外力F1、ケーシング1に加えられる外力
F2、主板3a1(3a2)に加えられる外力F3が変
動する。特に、図10で示されたステーベーン2の内径
側(主軸8側)の端面部分13、その外径側(ケーシン
グ1側)の端面部分14および主板3a1(3a2)と
ケーシング1との接続部分15に高い応力が発生してい
る。
【0009】このため、従来のスピードリング3では、
その対応策として主板3a1(3a2)の厚み増し、あ
るいはリブを追加し、あるいは主板3a1(3a2)と
ケーシング1との接続部分の板厚を増す等の手段を採用
していた。
その対応策として主板3a1(3a2)の厚み増し、あ
るいはリブを追加し、あるいは主板3a1(3a2)と
ケーシング1との接続部分の板厚を増す等の手段を採用
していた。
【0010】また、ケーシング1から主板3a1(3a
2)に与えられる力は、ケーシング1の内径に比例する
ので、ケーシング内径の最も大きい入口部の応力を基準
にし、この応力基準に見合うように、主板3a1(3a
2)、ケーシング1、ケーシング1と主板3a1(3a
2)との接続部分の板厚を決定し、運転中に発生する外
力に対して強度の保証を行っていた。
2)に与えられる力は、ケーシング1の内径に比例する
ので、ケーシング内径の最も大きい入口部の応力を基準
にし、この応力基準に見合うように、主板3a1(3a
2)、ケーシング1、ケーシング1と主板3a1(3a
2)との接続部分の板厚を決定し、運転中に発生する外
力に対して強度の保証を行っていた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】最近のフランシス形の
水力機械では、高効率の再強化が行われており、その一
つとして主板3a1(3a2)のケーシング1への突出
し量をより一層少なくさせた構造のスピードリング3が
提案されている。
水力機械では、高効率の再強化が行われており、その一
つとして主板3a1(3a2)のケーシング1への突出
し量をより一層少なくさせた構造のスピードリング3が
提案されている。
【0012】しかし、提案されているスピードリング3
は、上述のとおり、ケーシング1の入口部に発生する応
力を基準にして各構造物の板厚を設定しているので、主
板3a1(3a2)のケーシング1への突出し量をより
一層少なくすると、主板3a1(3a2)とケーシング
1との接続部分が外径側(ケーシング1側)に片寄りす
ぎ、ケーシング1から主板3a1(3a2)に与えられ
る力に抗するステーベーン2の強度に不足が生じ、ある
いは、ステーベーンの内径側(主軸8側)の端面部分1
7、主板3a1(3a2)とケーシング1との接続部1
9等の高い応力発生部分に亀裂が発生し、運転上、支障
を招く等の可能性がある。
は、上述のとおり、ケーシング1の入口部に発生する応
力を基準にして各構造物の板厚を設定しているので、主
板3a1(3a2)のケーシング1への突出し量をより
一層少なくすると、主板3a1(3a2)とケーシング
1との接続部分が外径側(ケーシング1側)に片寄りす
ぎ、ケーシング1から主板3a1(3a2)に与えられ
る力に抗するステーベーン2の強度に不足が生じ、ある
いは、ステーベーンの内径側(主軸8側)の端面部分1
7、主板3a1(3a2)とケーシング1との接続部1
9等の高い応力発生部分に亀裂が発生し、運転上、支障
を招く等の可能性がある。
【0013】また、主板3a1(3a2)のケーシング
1への突出し量が少なくなると、主軸8とシール部11
との隙間が増え、シール効果の信頼性が損なわれる等の
虞がある。
1への突出し量が少なくなると、主軸8とシール部11
との隙間が増え、シール効果の信頼性が損なわれる等の
虞がある。
【0014】本発明は、このような事情に基づいてなさ
れたもので、高効率化を求める必要上、主板のケーシン
グへの突出し長をより一層短くしても、運転中に発生す
る外力に対し構造簡素にして充分な強度維持を図った水
力機械のスピードリングを提供することを目的とする。
れたもので、高効率化を求める必要上、主板のケーシン
グへの突出し長をより一層短くしても、運転中に発生す
る外力に対し構造簡素にして充分な強度維持を図った水
力機械のスピードリングを提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明に係る水力機械の
スピードリングは、上述の目的を達成するために、請求
項1に記載したように、渦巻状のケーシングの出口側に
主板で支持したステーベーンを備えた水力機械のスピー
ドリングにおいて、前記ステーベーンを長翼ステーベー
ンと短翼ステーベーンとに区分けし、長翼ステーベーン
と短翼ステーベーンとを交互に順番に前記主板に固設し
たものである。
スピードリングは、上述の目的を達成するために、請求
項1に記載したように、渦巻状のケーシングの出口側に
主板で支持したステーベーンを備えた水力機械のスピー
ドリングにおいて、前記ステーベーンを長翼ステーベー
ンと短翼ステーベーンとに区分けし、長翼ステーベーン
と短翼ステーベーンとを交互に順番に前記主板に固設し
たものである。
【0016】また、本発明に係る水力機械のスピードリ
ングは、上述の目的を達成するために、請求項2に記載
したように、渦巻状のケーシングの出口側に主板で支持
したステーベーンを備えた水力機械のスピードリングに
おいて、前記ステーベーンを長翼ステーベーンと短翼ス
テーベーンとに区分けし、長翼ステーベーンと短翼ステ
ーベーンとを交互に順番に前記主板に固設するととも
に、前記長翼ステーベーンおよび前記短翼ステーベーン
の後流側に設けたガイドベーンの枚数と同数および倍数
のうち、いずれか一方に設定したものである。
ングは、上述の目的を達成するために、請求項2に記載
したように、渦巻状のケーシングの出口側に主板で支持
したステーベーンを備えた水力機械のスピードリングに
おいて、前記ステーベーンを長翼ステーベーンと短翼ス
テーベーンとに区分けし、長翼ステーベーンと短翼ステ
ーベーンとを交互に順番に前記主板に固設するととも
に、前記長翼ステーベーンおよび前記短翼ステーベーン
の後流側に設けたガイドベーンの枚数と同数および倍数
のうち、いずれか一方に設定したものである。
【0017】また、本発明に係る水力機械のスピードリ
ングは、上述の目的を達成するために、請求項3に記載
したように、渦巻状のケーシングの出口側に主板で支持
したステーベーンを備えた水力機械のスピードリングに
おいて、前記ステーベーンを長翼ステーベーンと短翼ス
テーベーンとに区分けし、長翼ステーベーンと短翼ステ
ーベーンとを交互に順番に前記主板に固設するととも
に、前記主板に交互に順番に固設した長翼ステーベーン
と前記短翼ステーベーンとの設置位置領域を、前記ケー
シングの渦巻巻き始め位置を境に入口に向かう上流側の
ステーベーン設置位置領域および前記ケーシングの渦巻
巻き始め位置から角度90°の下流側のステーベーン設
置位置領域の範囲に設定したものである。
ングは、上述の目的を達成するために、請求項3に記載
したように、渦巻状のケーシングの出口側に主板で支持
したステーベーンを備えた水力機械のスピードリングに
おいて、前記ステーベーンを長翼ステーベーンと短翼ス
テーベーンとに区分けし、長翼ステーベーンと短翼ステ
ーベーンとを交互に順番に前記主板に固設するととも
に、前記主板に交互に順番に固設した長翼ステーベーン
と前記短翼ステーベーンとの設置位置領域を、前記ケー
シングの渦巻巻き始め位置を境に入口に向かう上流側の
ステーベーン設置位置領域および前記ケーシングの渦巻
巻き始め位置から角度90°の下流側のステーベーン設
置位置領域の範囲に設定したものである。
【0018】また、本発明に係る水力機械のスピードリ
ングは、上述の目的を達成するために、請求項4に記載
したように、渦巻状のケーシングの出口側に主板で支持
したステーベーンを備えた水力機械のスピードリングに
おいて、前記ステーベーンを長翼ステーベーンと短翼ス
テーベーンとに区分けし、長翼ステーベーンと隣りの長
翼ステーベーンとの間に2枚の短翼ステーベーンを配置
して前記主板に固設し、前記長翼ステーベーンと前記隣
りの長翼ステーベーンとの間に配置した前記2枚の短翼
ステーベーンの設置位置領域を、前記ケーシングの渦巻
巻き始めの位置範囲に設定したものである。
ングは、上述の目的を達成するために、請求項4に記載
したように、渦巻状のケーシングの出口側に主板で支持
したステーベーンを備えた水力機械のスピードリングに
おいて、前記ステーベーンを長翼ステーベーンと短翼ス
テーベーンとに区分けし、長翼ステーベーンと隣りの長
翼ステーベーンとの間に2枚の短翼ステーベーンを配置
して前記主板に固設し、前記長翼ステーベーンと前記隣
りの長翼ステーベーンとの間に配置した前記2枚の短翼
ステーベーンの設置位置領域を、前記ケーシングの渦巻
巻き始めの位置範囲に設定したものである。
【0019】また、本発明に係る水力機械のスピードリ
ングは、上述の目的を達成するために、請求項5に記載
したように、渦巻状のケーシングの出口側に主板で支持
したステーベーンを備えた水力機械のスピードリングに
おいて、前記ステーベーンを短翼ステーベーンにすると
ともに、短翼ステーベーンを動力水の流線に沿って2枚
にして列状配置し、隣りの列状配置の2枚の短翼ステー
ベーンとの間に1枚の短翼ステーベーンを配置して前記
主板に固設したものである。
ングは、上述の目的を達成するために、請求項5に記載
したように、渦巻状のケーシングの出口側に主板で支持
したステーベーンを備えた水力機械のスピードリングに
おいて、前記ステーベーンを短翼ステーベーンにすると
ともに、短翼ステーベーンを動力水の流線に沿って2枚
にして列状配置し、隣りの列状配置の2枚の短翼ステー
ベーンとの間に1枚の短翼ステーベーンを配置して前記
主板に固設したものである。
【0020】また、本発明に係る水力機械のスピードリ
ングは、上述の目的を達成するために、請求項6に記載
したように、渦巻状のケーシングの出口側に主板で支持
したステーベーンを備えた水力機械のスピードリングに
おいて、前記ステーベーンを長翼ステーベーンにすると
ともに、長翼ステーベーンの設置位置領域を、前記ケー
シングの渦巻巻き始め位置を境に入口に向かう上流側の
ステーベーン設置位置領域および前記ケーシングの渦巻
巻き始め位置から角度90°の下流側のステーベーン設
置位置領域の範囲に設定して前記主板に固設し、前記ス
テーベーン設置位置領域の範囲の長翼ステーベーンの配
置ピッチを、前記ステーベーン設置位置領域の範囲を除
く領域に設置した前記ステーベーンの配置ピッチよりも
半分にしたものである。
ングは、上述の目的を達成するために、請求項6に記載
したように、渦巻状のケーシングの出口側に主板で支持
したステーベーンを備えた水力機械のスピードリングに
おいて、前記ステーベーンを長翼ステーベーンにすると
ともに、長翼ステーベーンの設置位置領域を、前記ケー
シングの渦巻巻き始め位置を境に入口に向かう上流側の
ステーベーン設置位置領域および前記ケーシングの渦巻
巻き始め位置から角度90°の下流側のステーベーン設
置位置領域の範囲に設定して前記主板に固設し、前記ス
テーベーン設置位置領域の範囲の長翼ステーベーンの配
置ピッチを、前記ステーベーン設置位置領域の範囲を除
く領域に設置した前記ステーベーンの配置ピッチよりも
半分にしたものである。
【0021】また、本発明に係る水力機械のスピードリ
ングは、上述の目的を達成するために、請求項7に記載
したように、渦巻状のケーシングの出口側に主板で支持
したステーベーンを備えた水力機械のスピードリングに
おいて、前記ステーベーンの翼形は、前縁側の肉厚を厚
くし、後縁側の肉厚を薄く形成して前記主板に固設した
ものである。
ングは、上述の目的を達成するために、請求項7に記載
したように、渦巻状のケーシングの出口側に主板で支持
したステーベーンを備えた水力機械のスピードリングに
おいて、前記ステーベーンの翼形は、前縁側の肉厚を厚
くし、後縁側の肉厚を薄く形成して前記主板に固設した
ものである。
【0022】また、本発明に係る水力機械のスピードリ
ングは、上述の目的を達成するために、請求項8に記載
したように、渦巻状のケーシングの出口側に主板で支持
したステーベーンを備えた水力機械のスピードリングに
おいて、前記ステーベーンの翼形は、前縁側の肉厚を厚
くし、後縁側の肉厚を薄く形成して前記主板に固設する
とともに、前縁側の肉厚を厚くし、後縁側の肉厚を薄く
した前記ステーベーン設置位置領域を、前記ケーシング
の渦巻巻き始め位置を境に入口に向かう上流側のステー
ベーン設置位置領域および前記ケーシングの渦巻巻き始
め位置から角度90°の下流側のステーベーン設置位置
領域の範囲に設定したものである。
ングは、上述の目的を達成するために、請求項8に記載
したように、渦巻状のケーシングの出口側に主板で支持
したステーベーンを備えた水力機械のスピードリングに
おいて、前記ステーベーンの翼形は、前縁側の肉厚を厚
くし、後縁側の肉厚を薄く形成して前記主板に固設する
とともに、前縁側の肉厚を厚くし、後縁側の肉厚を薄く
した前記ステーベーン設置位置領域を、前記ケーシング
の渦巻巻き始め位置を境に入口に向かう上流側のステー
ベーン設置位置領域および前記ケーシングの渦巻巻き始
め位置から角度90°の下流側のステーベーン設置位置
領域の範囲に設定したものである。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る水力機械のス
ピードリングの実施形態を図面および図面に付した符号
を引用して説明する。
ピードリングの実施形態を図面および図面に付した符号
を引用して説明する。
【0024】図1および図2は、本発明に係る水力機械
のスピードリングの第1実施形態を説明するために用い
た概念図である。なお、図1は、ケーシングの側断面図
であり、図2は、図1のA−A矢視方向から見た正面図
である。
のスピードリングの第1実施形態を説明するために用い
た概念図である。なお、図1は、ケーシングの側断面図
であり、図2は、図1のA−A矢視方向から見た正面図
である。
【0025】本実施形態は、渦巻状のケーシング20の
出口EX側(渦巻状の巻終り端)に、ケーシング20の
中心側に向って突出し長さをより一層短くさせた平行配
置の主板21a1,21a2を備えたスピードリング2
1を設けたものである。
出口EX側(渦巻状の巻終り端)に、ケーシング20の
中心側に向って突出し長さをより一層短くさせた平行配
置の主板21a1,21a2を備えたスピードリング2
1を設けたものである。
【0026】このスピードリング21は、上カバーおよ
び下カバー(ともに図示せず)等に向かう軸方向力を支
持するリブ21bやフランジ21cを備えている。
び下カバー(ともに図示せず)等に向かう軸方向力を支
持するリブ21bやフランジ21cを備えている。
【0027】また、スピードリング21は、平行配置の
環状の主板21a1,21a2に支持された長翼ステー
ベーン22a1と短翼ステーベーン22a2とを備えて
いる。長翼ステーベーン22a1と短翼ステーベーン2
2a2とは、図2に示すように、ケーシング20の中心
に向かう側に交互に順番に環状列にして配置されてい
る。
環状の主板21a1,21a2に支持された長翼ステー
ベーン22a1と短翼ステーベーン22a2とを備えて
いる。長翼ステーベーン22a1と短翼ステーベーン2
2a2とは、図2に示すように、ケーシング20の中心
に向かう側に交互に順番に環状列にして配置されてい
る。
【0028】従来、主板21a1,21a2をケーシン
グ20の中心側に向かって長く突出させた場合、ステー
ベーン22だけでも外力に対して強度を維持することが
できたが、主板21a1,21a2のケーシング20の
中心側への突出し長さがゼロに近づくと、主板21a
1,21a2とケーシング20との接続部分Jがケーシ
ング20の中心側に片寄りすぎてケーシング20から主
板21a1,21a2に与えられる力をステーベーン2
2だけで維持できなくなる可能性があった。
グ20の中心側に向かって長く突出させた場合、ステー
ベーン22だけでも外力に対して強度を維持することが
できたが、主板21a1,21a2のケーシング20の
中心側への突出し長さがゼロに近づくと、主板21a
1,21a2とケーシング20との接続部分Jがケーシ
ング20の中心側に片寄りすぎてケーシング20から主
板21a1,21a2に与えられる力をステーベーン2
2だけで維持できなくなる可能性があった。
【0029】しかし、本実施形態では、主板21a1,
21a2で支持されたステーベーン22を長翼ステーベ
ーン22a1と短翼ステーベーン22a2とに区分け
し、長翼ステーベーン22a1と短翼ステーベーン22
a2とを交互に順番に環状列に配置し、ケーシング20
から主板21a1,21a2に与えられる力を短翼ステ
ーベーン22a2でも分担させたので、スピードリング
21を高い強度に維持させることができる。
21a2で支持されたステーベーン22を長翼ステーベ
ーン22a1と短翼ステーベーン22a2とに区分け
し、長翼ステーベーン22a1と短翼ステーベーン22
a2とを交互に順番に環状列に配置し、ケーシング20
から主板21a1,21a2に与えられる力を短翼ステ
ーベーン22a2でも分担させたので、スピードリング
21を高い強度に維持させることができる。
【0030】したがって、本実施形態によれば、ケーシ
ング20からステーベーン22に与えられる動力水の流
れを乱すことなく安定流にして流すことができ、動力水
の持つエネルギの動力への変換効率をより一層向上させ
ることができる。
ング20からステーベーン22に与えられる動力水の流
れを乱すことなく安定流にして流すことができ、動力水
の持つエネルギの動力への変換効率をより一層向上させ
ることができる。
【0031】図3は、本発明に係る水力機械のスピード
リングの第2実施形態を説明するために用いた概念図で
ある。
リングの第2実施形態を説明するために用いた概念図で
ある。
【0032】一般に、フランシス形の水車またはポンプ
水車の水力機械では、ステーベーンの後流側に設置した
ガイドベーンの羽根枚数を20枚にすることが多い。こ
のときのステーベーン22の枚数は、ガイドベーンの羽
根枚数の半分か同数のうち、いずれか一方になっている
ことが多い。
水車の水力機械では、ステーベーンの後流側に設置した
ガイドベーンの羽根枚数を20枚にすることが多い。こ
のときのステーベーン22の枚数は、ガイドベーンの羽
根枚数の半分か同数のうち、いずれか一方になっている
ことが多い。
【0033】本実施形態は、このような点に着目したも
ので、ステーベーン22を支持する主板21a1,21
a2のケーシング20の中心側に向かう突出し長さをほ
ぼゼロにするとともに、ステーベーン22を長翼ステー
ベーン22a1と短翼ステーベーン22a2とに区分け
し、かつ長翼ステーベーン22a1の枚数を10枚およ
び20枚のうち、いずれか一方とし、短翼ステーベーン
22a2の枚数を10枚および20枚のうち、いずれか
一方とし、長翼ステーベーン22a1と短翼ステーベー
ン22a2との合計枚数をガイドベーンの枚数と同数お
よび倍数のうち、いずれか一方とするスピードリング2
1を備えたものである。
ので、ステーベーン22を支持する主板21a1,21
a2のケーシング20の中心側に向かう突出し長さをほ
ぼゼロにするとともに、ステーベーン22を長翼ステー
ベーン22a1と短翼ステーベーン22a2とに区分け
し、かつ長翼ステーベーン22a1の枚数を10枚およ
び20枚のうち、いずれか一方とし、短翼ステーベーン
22a2の枚数を10枚および20枚のうち、いずれか
一方とし、長翼ステーベーン22a1と短翼ステーベー
ン22a2との合計枚数をガイドベーンの枚数と同数お
よび倍数のうち、いずれか一方とするスピードリング2
1を備えたものである。
【0034】このように、本実施形態は、長翼ステーベ
ーン22a1と短翼ステーベーン22a2との合計枚数
をガイドベーンの枚数と同数および倍数のうち、いずれ
か一方にするとともに、長短翼ステーベーン22a1,
22a2を交互に順番に配置し、運転中に発生する外力
に対する抵抗力を短翼ステーベーン22a2でも分担さ
せたので、動力水の流れを乱すことなく安定流にしてケ
ーシング20からステーベーン22に流すことができ、
動力水の持つエネルギの動力への変換効率をより一層向
上させることができる。
ーン22a1と短翼ステーベーン22a2との合計枚数
をガイドベーンの枚数と同数および倍数のうち、いずれ
か一方にするとともに、長短翼ステーベーン22a1,
22a2を交互に順番に配置し、運転中に発生する外力
に対する抵抗力を短翼ステーベーン22a2でも分担さ
せたので、動力水の流れを乱すことなく安定流にしてケ
ーシング20からステーベーン22に流すことができ、
動力水の持つエネルギの動力への変換効率をより一層向
上させることができる。
【0035】図4は、本発明に係る水力機械のスピード
リングの第3実施形態を説明するために用いた概念図で
ある。
リングの第3実施形態を説明するために用いた概念図で
ある。
【0036】一般に、フランシス形の水車またはポンプ
水車の水力機械では、渦巻状のケーシング20のうち、
入口23の渦巻巻き始め位置SSPの流路面積が大き
く、下流に向かうに従って流路面積が小さくなる設計を
行っている。このため、ケーシング20の入口23の渦
巻巻き始め位置SSPに近いステーベーン22の設置位
置は、その下流側に較べて相対的に高い応力が発生して
いることが知られている。特に、ケーシング20の渦巻
巻き始め位置SSPを境に、入口23に向かう上流側の
ステーベーン22の設置位置領域AR1と渦巻巻き始め
位置SSPから角度90°の下流側のステーベーン22
の設置位置領域AR2とが高い応力になっている。
水車の水力機械では、渦巻状のケーシング20のうち、
入口23の渦巻巻き始め位置SSPの流路面積が大き
く、下流に向かうに従って流路面積が小さくなる設計を
行っている。このため、ケーシング20の入口23の渦
巻巻き始め位置SSPに近いステーベーン22の設置位
置は、その下流側に較べて相対的に高い応力が発生して
いることが知られている。特に、ケーシング20の渦巻
巻き始め位置SSPを境に、入口23に向かう上流側の
ステーベーン22の設置位置領域AR1と渦巻巻き始め
位置SSPから角度90°の下流側のステーベーン22
の設置位置領域AR2とが高い応力になっている。
【0037】本実施形態は、このような点を考慮したも
ので、ステーベーン22を支持する主板21a1,21
a2のケーシング20の中心側に向かう突出し長さをほ
ぼゼロにするとともに、ケーシング20の渦巻巻き始め
位置SSPを境に、入口23に向かう上流側のステーベ
ーン22の設置位置領域AR1と渦巻巻き始め位置SS
Pから角度90°の下流側のステーベーン22の設置位
置領域AR2との間に、長翼ステーベーン22a1と短
翼ステーベーン22a2とを交互に順番に配置するスピ
ードリング21を備えたものである。
ので、ステーベーン22を支持する主板21a1,21
a2のケーシング20の中心側に向かう突出し長さをほ
ぼゼロにするとともに、ケーシング20の渦巻巻き始め
位置SSPを境に、入口23に向かう上流側のステーベ
ーン22の設置位置領域AR1と渦巻巻き始め位置SS
Pから角度90°の下流側のステーベーン22の設置位
置領域AR2との間に、長翼ステーベーン22a1と短
翼ステーベーン22a2とを交互に順番に配置するスピ
ードリング21を備えたものである。
【0038】このように、本実施形態は、ケーシング2
0の渦巻巻き始め位置SSPを境に、入口23に向かう
上流側のステーベーン22の設置位置領域AR1と渦巻
巻き始め位置SSPから角度90°の下流側のステーベ
ーン22の設置位置領域AR2との間に、長翼ステーベ
ーン22a1と短翼ステーベーン22a2とを交互に順
番に配置し、運転中に発生する外力に対する抵抗力を短
翼ステーベーン22a2でも分担させたので、ステーベ
ーン22を支持する主板21a1,21a2のケーシン
グ20の中心側に向かう突出し長さをほぼゼロにしても
ステーベーン22の強度を高く維持することができ、動
力水の持つエネルギの動力への変換効率をより一層向上
させることができる。
0の渦巻巻き始め位置SSPを境に、入口23に向かう
上流側のステーベーン22の設置位置領域AR1と渦巻
巻き始め位置SSPから角度90°の下流側のステーベ
ーン22の設置位置領域AR2との間に、長翼ステーベ
ーン22a1と短翼ステーベーン22a2とを交互に順
番に配置し、運転中に発生する外力に対する抵抗力を短
翼ステーベーン22a2でも分担させたので、ステーベ
ーン22を支持する主板21a1,21a2のケーシン
グ20の中心側に向かう突出し長さをほぼゼロにしても
ステーベーン22の強度を高く維持することができ、動
力水の持つエネルギの動力への変換効率をより一層向上
させることができる。
【0039】図5は、本発明に係る水力機械のスピード
リングの第4実施形態を説明するために用いた概念図で
ある。
リングの第4実施形態を説明するために用いた概念図で
ある。
【0040】本実施形態は、ステーベーン22を支持す
る主板21a1,21a2のケーシング20の中心側に
向かう突出し長さをほぼゼロにするとともに、ケーシン
グ20の入口23側に、長翼ステーベーン22a1と長
翼ステーベーン22a1との間に2枚の短翼ステーベー
ン22a2,22a2を配置するスピードリング21を
備えたものである。
る主板21a1,21a2のケーシング20の中心側に
向かう突出し長さをほぼゼロにするとともに、ケーシン
グ20の入口23側に、長翼ステーベーン22a1と長
翼ステーベーン22a1との間に2枚の短翼ステーベー
ン22a2,22a2を配置するスピードリング21を
備えたものである。
【0041】このように、本実施形態は、ケーシング2
0の入口23側のステーベーン22を、長翼ステーベー
ン22a1と短翼ステーベーン22a2とに区分けする
とともに、長翼ステーベーン22a1と隣りの長翼ステ
ーベーン22a1との間に2枚の短翼ステーベーン22
a2,22a2を配置し、運転中に発生する外力に対す
る抵抗力を2枚の短翼ステーベーン22a2,22a2
で分担させたので、上述と同様に、ステーベーン22を
支持する主板21a1,21a2のケーシング20の中
心側に向かう突出し長さをほぼゼロにしてもステーベー
ン22の強度を高く維持することができる。
0の入口23側のステーベーン22を、長翼ステーベー
ン22a1と短翼ステーベーン22a2とに区分けする
とともに、長翼ステーベーン22a1と隣りの長翼ステ
ーベーン22a1との間に2枚の短翼ステーベーン22
a2,22a2を配置し、運転中に発生する外力に対す
る抵抗力を2枚の短翼ステーベーン22a2,22a2
で分担させたので、上述と同様に、ステーベーン22を
支持する主板21a1,21a2のケーシング20の中
心側に向かう突出し長さをほぼゼロにしてもステーベー
ン22の強度を高く維持することができる。
【0042】なお、本実施形態では、長翼ステーベーン
22a1と隣りの長翼ステーベーン22a1との間に2
枚の短翼ステーベーン22a2,22a2を配置した
が、この例に限らず,例えば図6に示すように、動力水
の流線SLに沿って2枚の短翼ステーベーン22a2,
22a2を列状に配置するとともに、隣りの列状配置の
2枚の短翼ステーベーン22a2,22a2との間に一
枚の短翼ステーベーン22a2を配置してもよい。
22a1と隣りの長翼ステーベーン22a1との間に2
枚の短翼ステーベーン22a2,22a2を配置した
が、この例に限らず,例えば図6に示すように、動力水
の流線SLに沿って2枚の短翼ステーベーン22a2,
22a2を列状に配置するとともに、隣りの列状配置の
2枚の短翼ステーベーン22a2,22a2との間に一
枚の短翼ステーベーン22a2を配置してもよい。
【0043】図7は、本発明に係る水力機械のスピード
リングの第6実施形態を説明するために用いた概念図で
ある。
リングの第6実施形態を説明するために用いた概念図で
ある。
【0044】本実施形態は、ステーベーン22を支持す
る主板21a1,21a2のケーシング20の中心側に
向かう突出し長さをほぼゼロにするとともに、ケーシン
グ20の渦巻巻き始め位置SSPを境に、入口23に向
かう上流側のステーベーン22の設置位置領域AR1と
渦巻巻き始め位置SSPから角度90°の下流側のステ
ーベーン22の設置位置領域AR2との間に、長翼ステ
ーベーン22a1,22a1,…を配置するとともに、
ステーベーン22の設置位置領域AR1〜AR2に配置
した長翼ステーベーン22a1,22a1,…を、ステ
ーベーン22の設置位置領域AR1〜AR2を除く領域
に配置した長翼ステーベーン22a1,22a1,…に
較べてピッチPを半ピッチだけ短くするスピードリング
21を備えたものである。
る主板21a1,21a2のケーシング20の中心側に
向かう突出し長さをほぼゼロにするとともに、ケーシン
グ20の渦巻巻き始め位置SSPを境に、入口23に向
かう上流側のステーベーン22の設置位置領域AR1と
渦巻巻き始め位置SSPから角度90°の下流側のステ
ーベーン22の設置位置領域AR2との間に、長翼ステ
ーベーン22a1,22a1,…を配置するとともに、
ステーベーン22の設置位置領域AR1〜AR2に配置
した長翼ステーベーン22a1,22a1,…を、ステ
ーベーン22の設置位置領域AR1〜AR2を除く領域
に配置した長翼ステーベーン22a1,22a1,…に
較べてピッチPを半ピッチだけ短くするスピードリング
21を備えたものである。
【0045】このように、本実施形態は、ケーシング2
0の渦巻巻き始め位置SSPを境に、入口23に向かう
上流側のステーベーン22の設置位置領域AR1と渦巻
巻き始め位置SSPから角度90°の下流側のステーベ
ーン22の設置位置領域AR2との間に、長翼ステーベ
ーン22a1,22a1,…を配置するとともに、ステ
ーベーン22の設置位置領域AR1〜AR2に配置した
長翼ステーベーン22a1,22a1,…を、ステーベ
ーン22の設置位置領域AR1〜AR2を除く領域に配
置した長翼ステーベーン22a1,22a1,…に較べ
て半ピッチだけ短くして配置し、各領域AR1〜AR2
の長翼ステーベーン22a1,22a1,…に運転中に
発生する外力に対する抵抗力を分担させたので、ステー
ベーン22を支持する主板21a1,21a2のケーシ
ング20の中心側に向かう突出し長さをほぼゼロにして
もステーベーン22の強度を高く維持することができ、
動力水の持つエネルギの動力への変換効率をより一層向
上させることができる。
0の渦巻巻き始め位置SSPを境に、入口23に向かう
上流側のステーベーン22の設置位置領域AR1と渦巻
巻き始め位置SSPから角度90°の下流側のステーベ
ーン22の設置位置領域AR2との間に、長翼ステーベ
ーン22a1,22a1,…を配置するとともに、ステ
ーベーン22の設置位置領域AR1〜AR2に配置した
長翼ステーベーン22a1,22a1,…を、ステーベ
ーン22の設置位置領域AR1〜AR2を除く領域に配
置した長翼ステーベーン22a1,22a1,…に較べ
て半ピッチだけ短くして配置し、各領域AR1〜AR2
の長翼ステーベーン22a1,22a1,…に運転中に
発生する外力に対する抵抗力を分担させたので、ステー
ベーン22を支持する主板21a1,21a2のケーシ
ング20の中心側に向かう突出し長さをほぼゼロにして
もステーベーン22の強度を高く維持することができ、
動力水の持つエネルギの動力への変換効率をより一層向
上させることができる。
【0046】図8は、本発明に係る水力機械のスピード
リングの第7実施形態を説明するために用いた概念図で
ある。
リングの第7実施形態を説明するために用いた概念図で
ある。
【0047】本実施形態は、ステーベーン22を支持す
る主板21a1,21a2のケーシング20の中心側に
向かう突出し長さをほぼゼロにするとともに、翼形が前
縁24側(ケーシング20の中心に向かう側)の肉厚を
従来よりもより一層厚くし、後縁25側の肉厚を薄く
し、前縁24側と後縁25側とを曲線で結んだ流線形状
のステーベーン22をスピードリング21として備えた
ものである。
る主板21a1,21a2のケーシング20の中心側に
向かう突出し長さをほぼゼロにするとともに、翼形が前
縁24側(ケーシング20の中心に向かう側)の肉厚を
従来よりもより一層厚くし、後縁25側の肉厚を薄く
し、前縁24側と後縁25側とを曲線で結んだ流線形状
のステーベーン22をスピードリング21として備えた
ものである。
【0048】このように、本実施形態は、ステーベーン
22の翼形を前縁24側の肉厚を厚くし、肉厚を厚くし
た前縁24で運転中に発生する外力に対する抵抗力を分
担させたので、ステーベーン22を支持する主板21a
1,21a2のケーシング20の中心側に向かう突出し
に長さをほぼゼロにしてもステーベーン22の強度を高
く維持することができ、動力水の持つエネルギの動力へ
の変換効率をより一層向上させることができる。
22の翼形を前縁24側の肉厚を厚くし、肉厚を厚くし
た前縁24で運転中に発生する外力に対する抵抗力を分
担させたので、ステーベーン22を支持する主板21a
1,21a2のケーシング20の中心側に向かう突出し
に長さをほぼゼロにしてもステーベーン22の強度を高
く維持することができ、動力水の持つエネルギの動力へ
の変換効率をより一層向上させることができる。
【0049】図9は、本発明に係る水力機械のスピード
リングの第8実施形態を説明するために用いた概念図で
ある。
リングの第8実施形態を説明するために用いた概念図で
ある。
【0050】本実施形態は、ステーベーン22を支持す
る主板21a1,21a2のケーシング20の中心側に
向かう突出し長さをほぼゼロにするとともに、ケーシン
グ20の渦巻巻き始め位置SSPを境に、入口23に向
かう上流側のステーベーン22の設置位置領域AR1と
渦巻巻き始め位置SSPから角度90°の下流側のステ
ーベーン22の設置位置領域AR2との間に、翼形が前
縁24側の肉厚を従来よりもより一層厚くし、後縁25
側の肉厚を薄くし、前縁24側と後縁25側とを曲線で
結んだ流線形状のステーベーン22をスピードリング2
1として備えたものである。なお、ステーベーン設置位
置領域AR1〜AR2を除くステーベーン設置位置領域
には、比較的肉厚の薄い、通常のステーベーン22が配
置される。
る主板21a1,21a2のケーシング20の中心側に
向かう突出し長さをほぼゼロにするとともに、ケーシン
グ20の渦巻巻き始め位置SSPを境に、入口23に向
かう上流側のステーベーン22の設置位置領域AR1と
渦巻巻き始め位置SSPから角度90°の下流側のステ
ーベーン22の設置位置領域AR2との間に、翼形が前
縁24側の肉厚を従来よりもより一層厚くし、後縁25
側の肉厚を薄くし、前縁24側と後縁25側とを曲線で
結んだ流線形状のステーベーン22をスピードリング2
1として備えたものである。なお、ステーベーン設置位
置領域AR1〜AR2を除くステーベーン設置位置領域
には、比較的肉厚の薄い、通常のステーベーン22が配
置される。
【0051】このように、本実施形態は、ケーシング2
0の渦巻巻き始め位置SSPを境に、入口23に向かう
上流側のステーベーン22の設置位置領域AR1と渦巻
巻き始め位置SSPから角度90°の下流側のステーベ
ーン22の設置位置領域AR2との間に、翼形が前縁2
4側の肉厚を従来よりもより一層厚くし、後縁25側の
肉厚を薄くし、前縁24側と後縁25側とを曲線で結ん
だ流線形状のスー手ベーン22をスピードリング21と
し、肉厚を厚くし、後縁25側の肉厚を薄くし、前縁2
4側と後縁25側とを曲線で結んだ流線形状のステーベ
ーン22をスピードリング21とし、肉厚を厚くした前
縁24で運転中に発生する外力に対する抵抗力を分担さ
せたので、ステーベーン22を支持する主板21a1,
21a2のケーシング20の中心側に向かう突出し長さ
をほぼゼロにしてもステーベーン22の強度を高く維持
することができ、動力水の持つエネルギの動力への変換
効率をより一層向上させることができる。
0の渦巻巻き始め位置SSPを境に、入口23に向かう
上流側のステーベーン22の設置位置領域AR1と渦巻
巻き始め位置SSPから角度90°の下流側のステーベ
ーン22の設置位置領域AR2との間に、翼形が前縁2
4側の肉厚を従来よりもより一層厚くし、後縁25側の
肉厚を薄くし、前縁24側と後縁25側とを曲線で結ん
だ流線形状のスー手ベーン22をスピードリング21と
し、肉厚を厚くし、後縁25側の肉厚を薄くし、前縁2
4側と後縁25側とを曲線で結んだ流線形状のステーベ
ーン22をスピードリング21とし、肉厚を厚くした前
縁24で運転中に発生する外力に対する抵抗力を分担さ
せたので、ステーベーン22を支持する主板21a1,
21a2のケーシング20の中心側に向かう突出し長さ
をほぼゼロにしてもステーベーン22の強度を高く維持
することができ、動力水の持つエネルギの動力への変換
効率をより一層向上させることができる。
【0052】
【発明の効果】以上の説明のとおり、本発明に係る水力
機械のスピードリングは、ステーベーンを支持する主板
のケーシングの中心側に向かう突出し長さをほぼゼロに
する際、主板、ケーシング等に発生する高い応力をステ
ーベーンで分担させる手段を備えたので、ケーシングか
らステーベーンに乱れのない安定流の動力水を供給する
ことができ、動力水の持つエネルギの動力への変換効率
をより一層向上させることができる。
機械のスピードリングは、ステーベーンを支持する主板
のケーシングの中心側に向かう突出し長さをほぼゼロに
する際、主板、ケーシング等に発生する高い応力をステ
ーベーンで分担させる手段を備えたので、ケーシングか
らステーベーンに乱れのない安定流の動力水を供給する
ことができ、動力水の持つエネルギの動力への変換効率
をより一層向上させることができる。
【図1】本発明に係る水力機械のスピードリングの第1
実施形態を説明するために用いた概念図。
実施形態を説明するために用いた概念図。
【図2】図1のA−A矢視方向から見た正面図。
【図3】本発明に係る水力機械のスピードリングの第2
実施形態を説明するために用いた概念図。
実施形態を説明するために用いた概念図。
【図4】本発明に係る水力機械のスピードリングの第3
実施形態を説明するために用いた概念図。
実施形態を説明するために用いた概念図。
【図5】本発明に係る水力機械のスピードリングの第4
実施形態を説明するために用いた概念図。
実施形態を説明するために用いた概念図。
【図6】本発明に係る水力機械のスピードリングの第5
実施形態を説明するために用いた概念図。
実施形態を説明するために用いた概念図。
【図7】本発明に係る水力機械のスピードリングの第6
実施形態を説明するために用いた概念図。
実施形態を説明するために用いた概念図。
【図8】本発明に係る水力機械のスピードリングの第7
実施形態を説明するために用いた概念図。
実施形態を説明するために用いた概念図。
【図9】本発明に係る水力機械のスピードリングの第8
実施形態を説明するために用いた概念図。
実施形態を説明するために用いた概念図。
【図10】従来の水力機械を示す一部切欠き縦断面図。
【図11】従来の水力機械のスピードリングやケーシン
グに加わる外力の分布を説明するために用いた外力分布
線図。
グに加わる外力の分布を説明するために用いた外力分布
線図。
1 ケーシング 2 ステーベーン 3 スピードリング 3a1,3ab 主板 3b リブ 3c フランジ 4 上カバー 5 下カバー 6 ガイドベーン 6a 流路 7 ランナ室 8 主軸 9 ランナベーン 9a クラウン 9b バンド 10 軸受 11 シール部 12 吸出し管 13,14 端面部分 15 接続部分 20 ケーシング 21 スピードリング 21a1,21a2 主板 21b リブ 21c フランジ 22a1 長翼ステーベーン 22a2 短翼ステーベーン 23 入口 24 前縁 25 後縁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 濱口 晃二 神奈川県横浜市鶴見区末広町二丁目4番地 株式会社東芝京浜事業所内 Fターム(参考) 3H072 AA07 AA17 BB05 BB09 BB31 CC02 CC16 CC17 CC18 CC19
Claims (8)
- 【請求項1】 渦巻状のケーシングの出口側に主板で支
持したステーベーンを備えた水力機械のスピードリング
において、前記ステーベーンを長翼ステーベーンと短翼
ステーベーンとに区分けし、長翼ステーベーンと短翼ス
テーベーンとを交互に順番に前記主板に固設したことを
特徴とする水力機械のスピードリング。 - 【請求項2】 渦巻状のケーシングの出口側に主板で支
持したステーベーンを備えた水力機械のスピードリング
において、前記ステーベーンを長翼ステーベーンと短翼
ステーベーンとに区分けし、長翼ステーベーンと短翼ス
テーベーンとを交互に順番に前記主板に固設するととも
に、前記長翼ステーベーンおよび前記短翼ステーベーン
の後流側に設けたガイドベーンの枚数と同数および倍数
のうち、いずれか一方に設定したことを特徴とする水力
機械のスピードリング。 - 【請求項3】 渦巻状のケーシングの出口側に主板で支
持したステーベーンを備えた水力機械のスピードリング
において、前記ステーベーンを長翼ステーベーンと短翼
ステーベーンとに区分けし、長翼ステーベーンと短翼ス
テーベーンとを交互に順番に前記主板に固設するととも
に、前記主板に交互に順番に固設した長翼ステーベーン
と前記短翼ステーベーンとの設置位置領域を、前記ケー
シングの渦巻巻き始め位置を境に入口に向かう上流側の
ステーベーン設置位置領域および前記ケーシングの渦巻
巻き始め位置から角度90°の下流側のステーベーン設
置位置領域の範囲に設定したことを特徴とする水力機械
のスピードリング。 - 【請求項4】 渦巻状のケーシングの出口側に主板で支
持したステーベーンを備えた水力機械のスピードリング
において、前記ステーベーンを長翼ステーベーンと短翼
ステーベーンとに区分けし、長翼ステーベーンと隣りの
長翼ステーベーンとの間に2枚の短翼ステーベーンを配
置して前記主板に固設し、前記長翼ステーベーンと前記
隣りの長翼ステーベーンとの間に配置した前記2枚の短
翼ステーベーンの設置位置領域を、前記ケーシングの渦
巻巻き始めの位置範囲に設定したことを特徴とする水力
機械のスピードリング。 - 【請求項5】 渦巻状のケーシングの出口側に主板で支
持したステーベーンを備えた水力機械のスピードリング
において、前記ステーベーンを短翼ステーベーンにする
とともに、短翼ステーベーンを動力水の流線に沿って2
枚にして列状配置し、隣りの列状配置の2枚の短翼ステ
ーベーンとの間に1枚の短翼ステーベーンを配置して前
記主板に固設したことを特徴とする水力機械のスピード
リング。 - 【請求項6】 渦巻状のケーシングの出口側に主板で支
持したステーベーンを備えた水力機械のスピードリング
において、前記ステーベーンを長翼ステーベーンにする
とともに、長翼ステーベーンの設置位置領域を、前記ケ
ーシングの渦巻巻き始め位置を境に入口に向かう上流側
のステーベーン設置位置領域および前記ケーシングの渦
巻巻き始め位置から角度90°の下流側のステーベーン
設置位置領域の範囲に設定して前記主板に固設し、前記
ステーベーン設置位置領域の範囲の長翼ステーベーンの
配置ピッチを、前記ステーベーン設置位置領域の範囲を
除く領域に設置した前記ステーベーンの配置ピッチより
も半分にしたことを特徴とする水力機械のスピードリン
グ。 - 【請求項7】 渦巻状のケーシングの出口側に主板で支
持したステーベーンを備えた水力機械のスピードリング
において、前記ステーベーンの翼形は、前縁側の肉厚を
厚くし、後縁側の肉厚を薄く形成して前記主板に固設し
たことを特徴とする水力機械のスピードリング。 - 【請求項8】 渦巻状のケーシングの出口側に主板で支
持したステーベーンを備えた水力機械のスピードリング
において、前記ステーベーンの翼形は、前縁側の肉厚を
厚くし、後縁側の肉厚を薄く形成して前記主板に固設す
るとともに、前縁側の肉厚を厚くし、後縁側の肉厚を薄
くした前記ステーベーン設置位置領域を、前記ケーシン
グの渦巻巻き始め位置を境に入口に向かう上流側のステ
ーベーン設置位置領域および前記ケーシングの渦巻巻き
始め位置から角度90°の下流側のステーベーン設置位
置領域の範囲に設定したことを特徴とする水力機械のス
ピードリング。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000333182A JP2002138939A (ja) | 2000-10-31 | 2000-10-31 | 水力機械のスピードリング |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000333182A JP2002138939A (ja) | 2000-10-31 | 2000-10-31 | 水力機械のスピードリング |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002138939A true JP2002138939A (ja) | 2002-05-17 |
Family
ID=18809299
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000333182A Pending JP2002138939A (ja) | 2000-10-31 | 2000-10-31 | 水力機械のスピードリング |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002138939A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011111958A (ja) * | 2009-11-26 | 2011-06-09 | Hitachi Ltd | 水車ステーベーン及び水車 |
JP2013072304A (ja) * | 2011-09-27 | 2013-04-22 | Toshiba Corp | 水力機械 |
-
2000
- 2000-10-31 JP JP2000333182A patent/JP2002138939A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011111958A (ja) * | 2009-11-26 | 2011-06-09 | Hitachi Ltd | 水車ステーベーン及び水車 |
JP2013072304A (ja) * | 2011-09-27 | 2013-04-22 | Toshiba Corp | 水力機械 |
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