JP2013072304A - 水力機械 - Google Patents
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Abstract
【課題】ステーベーンを更新することなく、水を最適な流入角度でステーベーンやガイドベーンに流入させて、効率の向上を図ることができる水力機械を提供する。
【解決手段】実施形態の水車10は、周方向から水を導出するケーシング24と、ケーシング24の内周部に、周方向に亘って配置された複数のステーベーン25と、各ステーベーン25の上流側に配置され、各ステーベーン25に流入する水の流入方向を定める複数の流入方向調整ベーン26とを備える。さらに、水車10は、ケーシング24の内側に周方向に亘って配置され、ステーベーン25を通過した水が導かれる複数のガイドベーン27と、複数のランナベーン21を有し、ガイドベーン27を通過した水によって回動駆動されるランナ22とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】実施形態の水車10は、周方向から水を導出するケーシング24と、ケーシング24の内周部に、周方向に亘って配置された複数のステーベーン25と、各ステーベーン25の上流側に配置され、各ステーベーン25に流入する水の流入方向を定める複数の流入方向調整ベーン26とを備える。さらに、水車10は、ケーシング24の内側に周方向に亘って配置され、ステーベーン25を通過した水が導かれる複数のガイドベーン27と、複数のランナベーン21を有し、ガイドベーン27を通過した水によって回動駆動されるランナ22とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明の実施形態は、水力機械に関する。
水力機械として、例えば、水車やポンプ水車などがある。図5は、従来の水車200の縦断面を模式的に示した図である。図6は、従来の水車200が示された図5のX−X断面を示す図である。なお、図6では、ステーベーン205およびガイドベーン206のみの配置構成を示している。
図5に示すように、水車200の主軸201の下端に、周方向にランナベーン202を備えたランナ203が連結されている。ランナ203の外周には、ケーシング204が配設されている。
このケーシング204の内周部には、ランナ203側へ均等に水を導くために、図6に示すように、複数のステーベーン205が周方向に設けられている。また、これらのステーベーン205とランナ203との間には、水の流量を調整するために、図6に示すように、周方向に複数のガイドベーン206が配列されている。ランナ203の下方には、吸出し管207が配設されている。
このような構成の水車200において、ケーシング204に導入された水は、ステーベーン205、ガイドベーン206を通過して、ランナ203に導入される。この際、ステーベーン205の入口(前縁部)の設置方向が水の流入方向に対して最適でない場合には、大きな入口衝突損失が発生し、水車性能が大幅に低下する。特に、数値解析などを用いて最適な設計がなされていない旧式の既存の水車では、ステーベーン205の入口(前縁部)の設置方向が水の流入方向に対して最適に設定されていないことが多い。
そこで、ステーベーン205に発生する入口衝突損失を低減するために、様々な検討がなされている。
既設の水車を改造する場合、ランナのみの更新が行われるケース、ランナおよびガイドベーンの更新が行われるケース、ランナ、ガイドベーンおよびステーベーンの更新が行われるケースがある。ここで、ステーベーンの最適な入口取り付け角度は、ステーベーンの入口部への最適な水の流入角度に基づいて定まるものである。
上記したケースのうち、ステーベーンの更新を伴わないケースでは、ステーベーン、ガイドベーン、ランナに対する水の流入角度が最適な角度にならないことがある。そこで、ステーベーンの入口部を切削加工などして、入口取り付け角度を変更する方法も考えられるが、ステーベーンの機械的強度の低下や、作業効率の低下などを伴うため、最適な方法とは言い難い。
本発明が解決しようとする課題は、ステーベーンを更新することなく、水を最適な流入角度でステーベーンやガイドベーンに流入させて、効率の向上を図ることができる水力機械を提供することである。
実施形態の水力機械は、周方向から水を導出するケーシングと、前記ケーシングの内周部に、周方向に亘って配置された複数のステーベーンと、各前記ステーベーンの上流側に配置され、各前記ステーベーンに流入する水の流入方向を定める複数の流入方向調整ベーンとを備える。さらに、水力機械は、前記ケーシングの内側に周方向に亘って配置され、前記ステーベーンを通過した水が導かれる複数のガイドベーンと、複数のランナベーンを有し、前記ガイドベーンを通過した水によって回動駆動されるランナとを備える。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、第1の実施の形態の水車10の縦断面の一部を模式的に示した図である。ここでは、水力機械として機能する水車10を例示し、この水車10としてフランシス型の水車を例示して説明する。
図1は、第1の実施の形態の水車10の縦断面の一部を模式的に示した図である。ここでは、水力機械として機能する水車10を例示し、この水車10としてフランシス型の水車を例示して説明する。
図1に示すように、水車10の主軸20の下端に、ランナベーン21を備えたランナ22が連結されている。主軸20の頂部には、図示しない発電機が連結されている。
ランナ22の外周には、ケーシング24が配設されており、このケーシング24の内周部には、複数のステーベーン25が周方向に配置されている。また、各ステーベーン25の上流側には、各ステーベーン25に流入する水の流入方向を定める複数の流入方向調整ベーン26が周方向に配置されている。
ステーベーン25とランナ22との間には、周方向に亘って複数のガイドベーン27が配列されている。このガイドベーン27の開度を調整することで、ランナ側へ導かれる水の流量が調整される。
ランナ22の上方には上カバー28が設けられ、ランナ22の下方には下カバー29が設けられている。さらに、ランナ22の出口下方には、下カバー29に接続された吸出し管30が配設されている。なお、ケーシング24には、上池に連通する図示しない鉄管が接続されている。
ここで、ステーベーン25、流入方向調整ベーン26およびガイドベーン27の配列について詳しく説明する。
図2は、第1の実施の形態の水車10を示した図1のA−A断面の一部を模式的に示した図である。図3は、第1の実施の形態の水車10に備えられる流入方向調整ベーン26の断面を示している。なお、図2には、ステーベーン25、流入方向調整ベーン26およびガイドベーン27について示し、他の構成を省略している。また、図2において、水の流線を矢印で示している。図3には、流入方向調整ベーン26の翼幅方向の端部の断面(破線)と、翼幅方向の中央部の断面(実線)とを重ねて示し、いずれも翼幅方向に垂直な断面である。
図2に示すように、ガイドベーン27は、周方向に亘って均等に配置されている。ステーベーン25は、周方向に配置されたガイドベーン27の1つ置きごとに配置されている。
なお、ここでは、周方向に配置されたガイドベーン27の1つ置きごとにステーベーン25を配置した一例を示しているが、ステーベーン25は、周方向に配置されたガイドベーン27の少なくとも1つ置きごとに配置されていればよい。また、ガイドベーン27の1つ置きごとにステーベーン25を配置する構成に限らず、ステーベーン25を各ガイドベーン27ごとに配置してもよい。
各ステーベーン25の上流側には、ステーベーン25とは別体として、流入方向調整ベーン26が配置されている。流入方向調整ベーン26は、翼形状を有し、ケーシング24からステーベーン25への水の流入方向が最適となるように配置位置や配置方向が設定されている。
流入方向調整ベーン26の配置位置や配置方向は、例えば、流れの数値解析の結果に基づいて設定される。これにより、ステーベーン25に発生する入口衝突損失や流れの剥離を抑制することができる。例えば、ケーシング24が、渦巻きケーシングなどの場合、各ステーベーン25に流入する水の流入角などが異なるため、各ステーベーン25ごとに流入方向調整ベーン26の配置位置や配置方向などが設定される。
流入方向調整ベーン26において、図3に示すように、翼幅方向(図1では上下方向、図2では紙面に垂直な方向)の両端部における入口角を、翼幅方向の中央部における入口角よりも小さくすることが好ましい。
ここで、入口角について、図3を参照して、翼幅方向の中央部の断面(実線)において説明する。流入方向調整ベーン26のキャンバーラインLと、流入方向調整ベーン26の半径方向の最外円周Mとが交わる点を点Oとする。この点OにおけるキャンバーラインLの接線Nと、点Oにおける最外円周Mの接線Pとのなす角θを入口角と定義している。
通常、ケーシング24からの水の流れ角度は、ステーベーン25の翼幅方向の中央部よりも、翼幅方向の両端部の方が小さくなる。これは、翼幅方向の両端部側では、壁面との摩擦により、半径方向の流速が減少するために生じる。そこで、上記したように、流入方向調整ベーン26において、翼幅方向の両端部における入口角を、翼幅方向の中央部における入口角よりも小さくすることで、水の流れ角度に適合し、損失を低減することができる。
流入方向調整ベーン26は、例えば溶接によって、ケーシング24に固定される。また、複数に分割された部材を翼幅方向に積層し、それぞれを例えば溶接によって固定して流入方向調整ベーン26を構成してもよい。このように分割部材を溶接して流入方向調整ベーン26を構成する場合、翼幅方向で形状が変化する翼部材を一体で製造し、据付段取りをして溶接するよりも、分割した翼部材を個々に溶接する方が作業性が向上する。
次に、第1の実施の形態の水車10の動作について説明する。
上池の水は、鉄管(図示しない)を通り、ケーシング24に流入し、図2に示すように、流入方向調整ベーン26によって流入方向が定められ、ステーベーン25に流れ込む。ステーベーン25に流れ込んだ水は、ガイドベーン27を通ってランナ22に流れ込み、ランナ22を回転駆動させる。これによって、主軸20を介して発電機(図示しない)が駆動される。ランナ22を通過した水は、吸出し管30を通り、下池へ流出する。
上記したように、第1の実施の形態の水車10によれば、ステーベーン25に流れ込む水の流入方向を最適化することができるため、ステーベーン25に発生する入口衝突損失や流れの剥離を抑制することができる。そのため、水車効率の向上を図ることができる。
また、既設水車の更新に際し、流入方向調整ベーン26を設けることで、ステーベーン25を更新することなく、水車効率の向上や更新期間の短縮を図ることができる。
(第2の実施の形態)
図4は、第2の実施の形態の水車11における、図1のA−A断面に相当する断面の一部を模式的に示した図である。なお、図4には、ステーベーン25、流入方向調整ベーン26、ガイドベーン27について示し、他の構成を省略している。また、図4において、水の流線を矢印で示している。また、第1の実施の形態の水車10の構成と同じ構成部分には、同一の符号を付して重複する説明を省略または簡略する。
図4は、第2の実施の形態の水車11における、図1のA−A断面に相当する断面の一部を模式的に示した図である。なお、図4には、ステーベーン25、流入方向調整ベーン26、ガイドベーン27について示し、他の構成を省略している。また、図4において、水の流線を矢印で示している。また、第1の実施の形態の水車10の構成と同じ構成部分には、同一の符号を付して重複する説明を省略または簡略する。
ステーベーン25、流入方向調整ベーン26およびガイドベーン27の配列について説明する。図4に示すように、ガイドベーン27は、周方向に亘って均等に配置されている。ステーベーン25は、周方向に配置されたガイドベーン27の1つ置きごとに、ガイドベーン27の上流側に配置されている。なお、ここでは、周方向に配置されたガイドベーン27の1つ置きごとにステーベーン25を配置した一例を示しているが、ステーベーン25は、周方向に配置されたガイドベーン27の少なくとも1つ置きごとに配置されていればよい。
隣り合うステーベーン25との間には、ガイドベーンに流入する水の流入方向を定める流入方向調整ベーン26が配置されている。すなわち、ステーベーン25とステーベーン25との各間に、それぞれ流入方向調整ベーン26が配置されている。ここでは、周方向に配置されたガイドベーン27の1つ置きごとにステーベーン25を配置しているため、流入方向調整ベーン26は、ステーベーン25が配置されていないガイドベーン27の上流側に配置される。
流入方向調整ベーン26の翼弦長Sは、ステーベーン25の翼弦長Tよりも短く設定されている。このように、流入方向調整ベーンの翼弦長Sをステーベーン25の翼弦長Tよりも短くすることで、流入方向調整ベーン26を、例えば溶接接合する際の溶接範囲を少なくすることができる。これによって、熱変形などを防止することができる。
また、流入方向調整ベーン26の半径方向の最外周は、ステーベーン25の半径方向の最外周と同一円周上に位置することが好ましい。これによって、ステーベーン25と流入方向調整ベーン26との間に、周方向から流入する水を乱すことなく導くことができる。
なお、第1の実施の形態の水車10と同様に、流入方向調整ベーン26において、翼幅方向の両端部における入口角を、翼幅方向の中央部における入口角よりも小さくすることが好ましい。また、流入方向調整ベーン26の配置位置や配置方向は、第1の実施の形態の水車10と同様に、例えば、流れの数値解析の結果に基づいて設定される。
通常、ステーベーン25の枚数がガイドベーン27の枚数よりも少ない既存の水車では、効率を向上させるために、ステーベーン25の入口(前縁部)の形状をケーシング24からの流れに沿うように変更したり、ガイドベーン27を更新する。ステーベーン25の下流に位置するガイドベーン27では、水の流れがある程度ステーベーン25に沿って流出する。そのため、上流側にステーベーン25がないガイドベーン27に流入する流れは、ステーベーン25に沿って流れる流れよりも適正化が図れずに、損失が増加することがある。この対策として、既存のステーベーン25の形状を改造するよりも、ガイドベーン27への水の流入を最適化する方が有効である。
そこで、第2の実施の形態の水車11のように、隣り合うステーベーン25との間に、流入方向調整ベーン26を配置することで、ガイドベーン27への水の流入を最適化することができる。
次に、第2の実施の形態の水車11の動作について説明する。
上池の水は、鉄管(図示しない)を通り、ケーシング24に流入し、図4に示すように、ステーベーン25と流入方向調整ベーン26との間に流れ込む。ステーベーン25と流入方向調整ベーン26との間に流れ込んだ水は、ステーベーン25および流入方向調整ベーン26によって流入方向が定められ、ガイドベーン27に流れ込む。ガイドベーン27に流れ込んだ水は、ランナ22に流れ込み、ランナ22を回転駆動させる。これによって、主軸20を介して発電機(図示しない)が駆動される。ランナ22を通過した水は、吸出し管30を通り、下池へ流出する。
上記したように、第2の実施の形態の水車11によれば、ガイドベーン27に流れ込む水の流入方向を最適化することができるため、ガイドベーン27に発生する入口衝突損失や流れの剥離を抑制することができる。そのため、水車効率の向上を図ることができる。
また、既設水車の更新に際し、流入方向調整ベーン26を設けることで、ステーベーン25を更新することなく、水車効率の向上や更新期間の短縮を図ることができる。
また、本実施の形態の構成は、フランシス型の水車に適用されることに限られない。例えば、カプラン形の水車などにも本実施の形態の構成を適用することができる。
以上説明した実施形態によれば、ステーベーンを更新することなく、水を最適な流入角度でステーベーンやガイドベーンに流入させて、効率の向上を図ることが可能となる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10,11…水車、20…主軸、21…ランナベーン、22…ランナ、24…ケーシング、25…ステーベーン、26…流入方向調整ベーン、27…ガイドベーン、28…上カバー、29…下カバー、30…吸出し管。
Claims (7)
- 周方向から水を導出するケーシングと、
前記ケーシングの内周部に、周方向に亘って配置された複数のステーベーンと、
各前記ステーベーンの上流側に配置され、各前記ステーベーンに流入する水の流入方向を定める複数の流入方向調整ベーンと、
前記ケーシングの内側に周方向に亘って配置され、前記ステーベーンを通過した水が導かれる複数のガイドベーンと、
複数のランナベーンを有し、前記ガイドベーンを通過した水によって回動駆動されるランナと
を具備することを特徴とする水力機械。 - 周方向から水を導出するケーシングと、
前記ケーシングの内周部に、周方向に亘って配置された複数のステーベーンと、
前記ケーシングの内側に周方向に亘って配置され、前記ステーベーンを通過した水が導かれる複数のガイドベーンと、
隣り合う前記ステーベーンとの間にそれぞれ配置され、前記ガイドベーンに流入する水の流入方向を定める複数の流入方向調整ベーンと、
複数のランナベーンを有し、前記ガイドベーンを通過した水によって回動駆動されるランナと
を具備することを特徴とする水力機械。 - 前記流入方向調整ベーンの翼弦長が、前記ステーベーンの翼弦長よりも短いことを特徴とする請求項2記載の水力機械。
- 前記流入方向調整ベーンの半径方向の最外周が、前記ステーベーンの半径方向の最外周と同一円周上に位置することを特徴とする請求項2または3記載の水力機械。
- 前記ステーベーンが、周方向に配置された前記ガイドベーンの少なくとも1つ置きごとに配置されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載の水力機械。
- 前記ステーベーンが、各前記ガイドベーンごとに配置されていることを特徴とする請求項1記載の水力機械。
- 前記流入方向調整ベーンにおいて、翼幅方向の両端部における入口角が、翼幅方向の中央部における入口角よりも小さいことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項記載の水力機械。
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