JP2002138069A - 1,3−プロパンジオールピレニルアセチルアセトンエステル化合物 - Google Patents
1,3−プロパンジオールピレニルアセチルアセトンエステル化合物Info
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Abstract
又は芳香族炭化水素基を示す。飽和又は不飽和脂肪族炭
化水素基は、置換基を有していてもよいし、主鎖部分に
酸素原子が含まれていてもよい。また、芳香族炭化水素
基は、置換基を有していてもよい。nは、0又は1を示
す。R2は、置換基を有することのあるピレニル基を示
す。〕で表される1,3-プロパンジオールピレニルアセチ
ルアセトンエステル化合物及びそれを含有する銅イオン
抽出試薬。
Description
1,3-プロパンジオールピレニルアセチルアセトンエステ
ル化合物及びその銅イオン抽出試薬としての用途に関す
る。
始めとする種々の包接化合物は、イオン、分子認識機能
を持つために抽出試薬としての応用を広く検討されてい
る。従来、銅イオンの検出には、ICP(高周波誘導結
合プラズマ)発光分光分析や蛍光X線分析などが用いら
れているが、これらの分析は然るべき環境が整った部屋
で測定を行うため、分析が大がかりになるなどの問題が
あった。
ンジオールピレニルアセチルアセトンエステル化合物及
びそれを含有する銅イオン抽出試薬の提供を目的とす
る。
重ねた結果、新規化合物である1,3-プロパンジオールピ
レニルアセチルアセトンエステル化合物が、銅イオンに
対して選択性を示す抽出試薬であることを見いだした。
出試薬を提供するものである。 項1. 一般式[1]
族炭化水素基又は芳香族炭化水素基を示す。飽和又は不
飽和脂肪族炭化水素基は、置換基を有していてもよい
し、主鎖部分に酸素原子が含まれていてもよい。また、
芳香族炭化水素基は、置換基を有していてもよい。n
は、0又は1を示す。R2は、置換基を有することのあ
るピレニル基を示す。〕で表される1,3-プロパンジオー
ルピレニルアセチルアセトンエステル化合物。項2.項
1に記載の1,3-プロパンジオールピレニルアセチルアセ
トンエステル化合物を含有する銅イオン抽出試薬。
1は、飽和又は不飽和脂肪族炭化水素基又は芳香族炭化
水素基を示す。
その鎖部分の炭素数が1〜19のものをいい、好ましく
は炭素数が6〜14、さらに好ましくは炭素数が10〜
12のものをいう。飽和又は不飽和脂肪族炭化水素基の
置換基は、例えば水酸基、ハロゲン、カルボキシ基、ア
ミノ基、アリール基などが例示される。好ましくは、ハ
ロゲン、カルボキシ基、アミノ基、アリール基からなる
群から選択される少なくとも1種である。好ましいのは
非置換で炭素数6〜14のアルキル基である。また、そ
の主鎖部分には酸素原子が含まれていてもよいが、好ま
しいのは主鎖部分に酸素原子を含まない飽和又は不飽和
脂肪族炭化水素基である。主鎖部分に酸素原子が含まれ
る場合には、酸素原子数が1〜3のものが好ましい。
基及びナフチル基が好ましい。芳香族炭化水素基の置換
基としては、水酸基、ハロゲン、カルボキシ基、アミノ
基、低級アルキル基などが例示される。好ましくは、水
酸基、ハロゲン、カルボキシル基、アミノ基及び低級ア
ルキル基からなる群から選択される少なくとも1種であ
る。なお、低級アルキル基とは、炭素原子数1〜5のア
ルキル基をいう。
を示す。好ましくは0である。
置換基を有することのあるピレニル基を示す。置換基と
しては、ハロゲン、アミノ基、ニトロ基、水酸基、低級
アルキル基などが例示される。好ましいのは置換基のな
いピレニル基である。
マロン酸ジエチルを反応させてマロン酸ジエチル化合物
を合成する。
Xは、ハロゲン原子を示す。〕スキーム1において、X
はハロゲン原子を示すが、好ましくは臭素原子である。
媒としては、特に制限されないが、テトラヒドロフラン
(THF)、ジオキサン、メタノール、プロパノール、
エタノール、ベンゼン、ジメチルホルムアミド、ジメチ
ルスルホキシド等の有機溶媒が例示され、好ましくはエ
タノールが例示される。
化物の使用量は、マロン酸ジエチル1モルに対して0.
5〜2モル程度、好ましくは両者を等モル程度反応させ
ればよい。この反応は、窒素雰囲気下で行うことが望ま
しい。
応が進行する限り特に制限されないが、好ましくは60
〜100℃程度、さらに好ましくは70〜80℃程度と
すればよい。反応時間は4〜6時間程度とすればよい。
さらに、触媒として、ナトリウム、カリウム、水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウム、酸化マグネシウム、炭酸カ
リウムなどを、任意に用いることができる。好ましくは
ナトリウムが使用される。
ら、スキーム2に従って、1,3-プロパンジオール化合物
を合成する。
じ。〕例えば、スキーム2の反応に使用される溶媒とし
ては、特に制限されないが、ジエチルエーテル、テトラ
ヒドロフラン(THF)、ジオキサン、ジメチルスルホ
キシド等の有機溶媒が例示され、好ましくはジエチルエ
ーテルが例示される。
応が進行する限り特に制限されないが、好ましくは−2
0〜20℃程度、さらに好ましくは−10〜10℃程度
とすればよい。反応時間は好ましくは1〜3時間程度と
すればよい。さらに、還元剤として、水素化リチウムア
ルミニウム、水素化ホウ素ナトリウム、水素化ナトリウ
ム、水素化リチウム、ジボランなどを、任意に用いるこ
とができる。好ましくは水素化リチウムアルミニウムが
使用される。
物にカルボキシルピレン化合物を反応させて1,3-プロパ
ンジオールピレニルエステル化合物を合成する(スキー
ム3)。
じ。〕 スキーム3の反応に使用される溶媒としては、特に制限
されないが、クロロホルム、ジクロロメタン、テトラヒ
ドロフラン(THF)、ジオキサン、ベンゼン、ジメチ
ルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等の有機溶媒が
例示され、好ましくはジクロロメタンが例示される。
パンジオール化合物の使用量は、カルボキシピレン化合
物1モルに対して0.5〜10モル程度、好ましくは4
〜6モル程度反応させればよい。
水剤としては、特に制限されないが、ジシクロヘキシル
カルボジイミド、濃硫酸、五酸化二リン、硫酸ナトリウ
ム等が例示され、好ましくはジシクロヘキシルカルボジ
イミドが例示される。
使用量は、カルボキシピレン化合物1モルに対して0.
1〜5モル程度、好ましくは等モル程度反応させればよ
い。
応が進行する限り特に制限されないが、好ましくは10
〜40℃程度、さらに好ましくは20〜30℃程度とす
ればよい。反応時間は好ましくは12〜24時間程度と
すればよい。
ニルエステル化合物にハロゲン化アセチルを反応させ
て、1,3-プロパンジオールピレニルハロゲン化アセチル
エステル化合物を合成する(スキーム4)。
じ。Xは、ハロゲン原子を示す。〕 スキーム4の反応に使用される溶媒としては、特に制限
されないが、クロロホルム、ジクロロメタン、テトラヒ
ドロフラン(THF)、ジオキサン、エタノール、ベン
ゼン、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等
の有機溶媒が例示され、好ましくはジクロロメタンが例
示される。
化アセチルの使用量は、1,3-プロパンジオールピレニル
エステル化合物1モルに対して0.1〜5モル程度、好
ましくは1〜2モル程度反応させればよい。
反応が進行する限り特に制限されないが、好ましくは1
0〜40℃程度、さらに好ましくは20〜30℃程度と
すればよい。反応時間は好ましくは6〜12時間程度と
すればよい。さらに、中和剤として、トリエチルアミ
ン、ピリジン、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭
酸ナトリウム、炭酸カリウム、などを、任意に用いるこ
とができる。好ましくはトリエチルアミン、ピリジンが
使用される。
ニルハロゲン化アセチルエステル化合物にアセチルアセ
トンを反応させて、1,3-プロパンジオールピレニルアセ
チルアセトンエステル化合物を合成する(スキーム
5)。
じ。Xは、ハロゲン原子を示す。〕 スキーム5おいて、Xはハロゲン原子を示すが、好まし
くは臭素原子である。
は、特に制限されないが、ジクロロメタン、クロロホル
ム、テトラヒドロフラン(THF)、ジオキサン、エタ
ノール、ベンゼン、ジメチルホルムアミド、ジメチルス
ルホキシド等の有機溶媒が例示され、好ましくはTHF
が例示される。
アセトンの使用量は、1,3-プロパンジオールピレニルハ
ロゲン化アセチルエステル化合物1モルに対して0.1
〜20モル程度、好ましくは1〜10モル程度反応させ
ればよい。
反応が進行する限り特に制限されないが、好ましくは5
0〜80℃程度、さらに好ましくは60〜70℃程度と
すればよい。反応時間は6〜12時間程度とすればよ
い。
慣用されている分離精製手段に従って反応混合物から容
易に単離、精製できる。
ると、本発明の試薬を銅イオンを含有しない溶液に添加
した場合と比較して蛍光スペクトルの減少が見られる。
従って、本発明の銅イオン抽出試薬は、従来の銅イオン
抽出試薬の代替品や銅イオンのセンシング物質として使
用できる。例えば、環境水や排水中の銅イオンの定量を
簡易に測定できる。水溶液中の銅イオンを抽出する場合
には、例えば、水溶液中の銅イオンを有機溶媒で連続抽
出し、該有機溶媒に本発明の試薬を用いて銅イオンを定
量することができる。
と錯形成できるアセチルアセトン部位及び光を照射する
と蛍光を発するピレン部位を有しているため、銅イオン
を選択的に抽出することができ、銅イオン検出用試薬と
して有用である。
に27.6gの金属ナトリウム(1.2mol)を溶か
した。還流しながら、141gのマロン酸ジエチル
(0.88mol)を加えた後、199.4gの1-ブロ
モドデカン(0.8mol)を1時間かけて滴下し、滴
下終了後、4時間加熱還流した。放冷後、エタノールを
減圧留去し、400mLの5%塩酸を加え、200mL
のクロロホルムで抽出した。クロロホルムを留去し、減
圧蒸留によってドデシルマロン酸ジエチルを単離した。
収率69%。無色液体。
の水素化リチウムアルミニウム(0.1mol)と30
0mLのジエチルエーテルを入れ、0℃に冷却した。こ
れに、32.8gのドデシルマロン酸ジエチル(0.1
mol)を50mLのジエチルエーテルに溶かした溶液
を滴下し、滴下終了後、さらに1時間撹拌した。氷冷し
ながら50mLの濃塩酸をゆっくり滴下して未反応の水
素化リチウムアルミニウムを分解し、500mLの水を
加えてエーテル層を分離し、エーテルを減圧留去した。
得られた粗生成物をヘキサン(約500mL)を用いて
再結晶して2-ドデシル-1,3-プロパンジオールを単離し
た。白色固体。収率70%。
の2-ドデシル-1,3-プロパンジオール(10mmo
l)、492mgのカルボキシピレン(2mmol)、
268mgの4-ジメチルアミノピリジン(2.2mmo
l)、100mLの脱水ジクロロメタンを入れ、氷冷し
た。453mgのジシクロヘキシルカルボジイミド
(2.2mmol)を10mLの脱水ジクロロメタンに
溶かした溶液を滴下し、反応液を室温でさらに24時間
撹拌した。生成したジシクロヘキシル尿素を濾別し、1
00mLの5%塩酸を加えて、ジクロロメタン層を分離
した。ジクロロメタンを減圧留去し、GPCによって2-
ドデシル-1,3-プロパンジオールピレニルエステルを単
離した。淡褐色液体。収率88%。
gの2-ドデシル-1,3-プロパンジオールピレニルエステ
ル(1mmol)、222mgのトリエチルアミン
(2.2mmol)及び50mLの脱水ジクロロメタン
を入れ、氷冷した。444mgのブロモアセチルブロミ
ド(2.2mmol)を10mLの脱水ジクロロメタン
に溶かした溶液を滴下し、反応液を室温でさらに12時
間撹拌した。反応液に100mLの水を加えてジクロロ
メタン層を分離した。ジクロロメタンを減圧留去し、G
PCによって2-ドデシル-1,3-プロパンジオールピレニ
ルブロモアセチルエステルを単離した。淡褐色液体。収
率78%。
のアセチルアセトン(10mmol)、1.38gの炭
酸カリウム(10mmol)及び50mLの脱水THF
を入れ、加熱還流した。581mgの2-ドデシル-1,3-
プロパンジオールピレニルブロモアセチルエステル(1
mmol)を含んだ20mLの脱水THF溶液を滴下
し、12時間加熱還流した。反応液に200mLの5%
塩酸と100mLのクロロホルムを加えてクロロホルム
層を分離した。クロロホルムを減圧留去し、GPCによ
って2-ドデシル-1,3-プロパンジオールピレニルアセチ
ルアセトンエステルを単離した。収率47%。淡褐色液
体。分子量(C39H48O6)612。1H−NMR(CD
Cl3):δ 0.87(3H, t, -CH3), 1.24-1.65(22H, m, -
(CH2)-), 2.12(1H, m, C12H25-CH<), 2.19(6H, s, -CO-
CH3), 2.88[ケト]及び4.04[エノール](2H, d[ケト] s
[エノール], -CO-CH2 -CH<), 3.24[ケト]-3.22[エノー
ル](1H, t[ケト] s[エノール], -CH2-CH<), 4.27(2H,
d, -O-CH2-), 4.51(2H, d, -O-CH2-), 8.02-9.26(9H,
m, Ar-H)。
セトンエステルの1×10-4Mアセトニトリル溶液を調
製し、この溶液に過塩素酸リチウム、過塩素酸ナトリウ
ム、過塩素酸カリウム、過塩素酸ルビジウム、過塩素酸
セシウム、硝酸アンモニウム、硝酸マグネシウム、硝酸
カルシウム、硝酸ストロンチウム、硝酸バリウム、硝酸
銀、硝酸鉛、硝酸タリウム、硝酸水銀、硝酸クロム、硝
酸マンガン、硝酸鉄、硝酸コバルト、硝酸ニッケル、硝
酸銅、硝酸亜鉛を濃度1×10-4Mとなるように添加し
た各溶液について、それぞれ蛍光スペクトルを測定した
(励起波長350nm)。測定結果を図1に示す。
オンを含む溶液とこれらの金属イオンが存在しない系で
あるブランク溶液とは、ほぼ同じ蛍光スペクトルを与え
た。一方で、銅イオン溶液では、銅イオンと2-ドデシル
-1,3-プロパンジオールピレニルアセチルアセトンエス
テルのアセチルアセトン部位との錯形成による蛍光強度
の減少が確認された。
イオンを添加した溶液の蛍光スペクトルを示す。
Claims (2)
- 【請求項1】 一般式[1] 【化1】 〔式中、R1は、飽和若しくは不飽和脂肪族炭化水素基
又は芳香族炭化水素基を示す。飽和又は不飽和脂肪族炭
化水素基は、置換基を有していてもよいし、主鎖部分に
酸素原子が含まれていてもよい。また、芳香族炭化水素
基は、置換基を有していてもよい。nは、0又は1を示
す。R2は、置換基を有することのあるピレニル基を示
す。〕で表される1,3-プロパンジオールピレニルアセチ
ルアセトンエステル化合物。 - 【請求項2】 請求項1に記載の1,3-プロパンジオール
ピレニルアセチルアセトンエステル化合物を含有する銅
イオン抽出試薬。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2000331791A JP3572354B2 (ja) | 2000-10-31 | 2000-10-31 | 1,3−プロパンジオールピレニルアセチルアセトンエステル化合物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000331791A JP3572354B2 (ja) | 2000-10-31 | 2000-10-31 | 1,3−プロパンジオールピレニルアセチルアセトンエステル化合物 |
Publications (2)
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JP3572354B2 JP3572354B2 (ja) | 2004-09-29 |
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ID=18808086
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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JP (1) | JP3572354B2 (ja) |
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-
2000
- 2000-10-31 JP JP2000331791A patent/JP3572354B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JPWO2017170934A1 (ja) * | 2016-04-01 | 2019-02-14 | 国立大学法人 東京大学 | 新規化合物とその合成方法 |
AU2017239848B2 (en) * | 2016-04-01 | 2019-12-19 | The University Of Tokyo | Novel compound and synthesis method therefor |
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