JP2002138017A - 油性化粧料 - Google Patents
油性化粧料Info
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Abstract
観に優れたパール感と透明感を併せ持ち、さらに塗布時
に光沢感および光輝感がある油性化粧料に関する。 【解決手段】 ガラスフレークの表面を金属酸化物で被
覆した、平均厚さが0.1〜3.0μm、平均粒径が1〜
700μm、アスペクト比が5〜500である真珠光沢
顔料とゲル化剤とを含有する油性化粧料。
Description
表面を金属酸化物で被覆して得られる真珠光沢顔料とゲ
ル化剤とを含有する油性化粧料に関し、更に詳細には、
外観的に高い透明感とパール感を有し、さらに塗布時に
光沢感および光輝感を付与することのできる油性化粧料
に関するものである。
の油性化粧料が使用されているが、これらは、パルミチ
ン酸デキストリン、12−ヒドロキシステアリン酸、煙
霧状シリカ、架橋型メチルポリシロキサン、有機変性粘
土鉱物、金属石鹸、ワックス等で調製したベース基剤に
着色料や真珠光沢顔料などを添加することにより調製さ
れてきた。
ヒドロキシステアリン酸、煙霧状シリカ、金属石鹸等を
ベース基剤に用いた、透明〜半透明の油性化粧料が透明
感のある外観のため好まれており、この油性化粧料につ
いては、更に、着色料や光輝物体などを用いて、外観
色、塗布時の着色効果の向上や、色域の拡大が検討され
つつある。
を有する油性化粧料に真珠光沢顔料を添加した場合に
は、透明感とパール感の両方の外観を呈する化粧料を得
ることは困難であった。この原因の一つとしては、真珠
光沢顔料の母体の粉体の白さが真珠光沢顔料の表面に出
るため、化粧料に不透明さを与えてしまうことが挙げら
れている。また、母体粉体がマイカである真珠光沢顔料
を油性化粧料に用いた場合には、化粧料中の油分により
真珠光沢顔料がくすんで灰色となるため、外観及び塗布
時にパール感が得られなくなることが別の原因として挙
げられる。
を添加しても外観に優れたパール感と透明感を併せ持
ち、さらに塗布により光沢感を付与することのできる油
性化粧料の提供が望まれていた。
者らは鋭意研究を行った結果、ガラスフレークの表面を
金属酸化物で被覆した真珠光沢顔料とゲル化剤とを油性
化粧料基剤中に配合すれば高い透明感とパール感の外観
を有し、さらに塗布時に光沢感を付与することのできる
油性化粧料が得られることを見出し、本発明を完成する
に至った。
面を金属酸化物で被覆した、平均厚さが0.1〜3.0μ
m、平均粒径が1〜700μm、アスペクト比が5〜5
00である真珠光沢顔料とゲル化剤とを含有することを
特徴とする油性化粧料を提供するものである。
明〜透明であることを特徴とする油性化粧料を提供する
ものである。
される真珠光沢顔料は、ガラスフレークを母材とし、そ
の表面を金属酸化物で被覆したものである。ここでいう
ガラスフレークとは、シリカ(SiO2)を45〜75
質量%(以下、単に「%」で示す)程度含有するガラスフ
ィルムを粉砕することにより得られるものである。この
ガラスフレークとしては、例えば、溶融法で製造された
ものが挙げられ、より具体的には、特公昭41−171
48号公報、特公昭45−3541号公報に記載の方法
で製造されたものを例示することができる。
自由表面を持つ溶融ガラスを冷却固化するため、その表
面は非常に平滑であり、さらに非晶質でへき開性を有し
ないので、その表面にほとんど段差が生じない。また、
シリカが80%以上含有されるシリカガラスに比べ若干
の柔軟性を有するため、破砕され難く、化粧料への配合
に適している。
μmのガラスフィルムを粉砕後分級し、平均粒径1〜7
00μm、平均厚さ0.1〜3.0μm、アスペクト比5
〜500のガラスフレークを得ることができる。
は、シリカを上記した範囲で含有し、溶融成型できるも
のならどのような組成でも良く、ソーダライムガラス、
Sガラス、Eガラス、Cガラスなどが例示されるが、特
にCガラスが表面に段差を生じにくく、平滑性を得やす
い点でより好ましい。
スフレークの表面を金属酸化物で被覆した後の状態で、
平均厚さが0.1〜3.0μm、平均粒径1〜700μ
m、アスペクト比5〜500であるものである。平均厚
さについては、ガラスフレークは、製造技術上0.1μ
mより薄くすることは困難であり、またその一方で3.
0μmより厚い場合、ざらつき感を生じ感触的に好まし
くない。
な光輝感が得られず、一方700μmより大きい場合
は、ざらざら感が強くなり、光沢も強すぎて不自然にな
ってしまい、これもまた好ましいものではない。
場合は、その肌上でののび感が悪くなり、一方500よ
り大きい場合は、肌へのフィット感が悪く、かつ、その
金属被覆物の外観も光沢が強すぎて本発明としては好ま
しくない。なお,ここで「アスペクト比」とは、ガラス
フレークの平均粒径を平均厚さで除した値を指すもので
ある。
ることにより、外観上真珠に似た光沢を示す真珠光沢顔
料を得ることができるが、この被覆に用いられる金属酸
化物としてはチタニア(TiO2)、ジルコニア(Zr
O2)、酸化鉄などの金属酸化物が挙げられる。金属酸
化物による被膜の成型方法は、公知の技術を利用すれば
良く、例えば、特公昭43−25644号公報、特開昭
47−34529号公報に記載されている方法等を利用
することができ、具体的には硫酸チタニル溶液または四
塩化チタン溶液にガラスフレークを縣濁させ、かかる溶
液を昇温することによりチタニアを析出させ、ガラスフ
レーク上に被膜を設けることができる。ただし、この方
法に限定するものではなく、ガラスフレーク上に薄く被
膜を設けることが出来る方法であれば、特に制限はされ
ない。
スフレ−ク上の被膜の厚さを制御することにより、干渉
による任意の色調を発現させることが出来る。この被膜
の厚さは、20〜250nmが好ましい。厚さが20n
m未満では光輝感が発現し難く、一方250nmより厚
い場合には、適度な透明感を有する光輝的な外観が得ら
れない場合がある。なお、皮膜はかかる微少な厚さであ
るため、ガラスフレークと真珠光沢顔料の厚さは大差な
いものである。
ル化剤としては、油剤に溶解、分散又は膨潤することに
より、ゲルを形成させるものであればいずれでもよく、
特に制約されるものではない。このゲル化剤の具体例と
しては、モンモリロナイト、ヘクトライト、ベントナイ
ト等の天然または合成の粘土鉱物を、ジメチルジオクタ
デシルアンモニウムクロリド等のカチオン性界面活性剤
あるいは前記カチオン性界面活性剤とステアリルアミド
等の非イオン性界面活性剤との複合体で変性した有機変
性粘土鉱物、煙霧状シリカ、疎水化煙霧状シリカ、デキ
ストリン脂肪酸エステル、蔗糖脂肪酸エステル、デンプ
ン脂肪酸エステルといった多糖類脂肪酸エステル、12
−ヒドロキシステアリン酸、ステアリン酸カルシウム、
ステアリン酸アルミニウム、ミリスチン酸アルミニウム
といった金属石鹸、高重合メチルポリシロキサン及び架
橋型メチルポリシロキサン等が挙げられる。これらのゲ
ル化剤は1種または2種以上を用いることができる。ま
た特に、透明性の高いベース基剤を得るためのゲル化剤
としては、多糖類脂肪酸エステル、12-ヒドロキシス
テアリン酸と金属石鹸のうち、1種または2種以上を使
用できる。
性成分としては、動物油、植物油、合成油等の起源、及
び、固形油、半固形油、液体油、揮発性油等の性状を問
わず、炭化水素類、シリコーン油、油脂類、ロウ類、硬
化油類、エステル油類、脂肪酸類、高級アルコール類、
フッ素系油類、ラノリン誘導体類等が挙げられる。具体
的には、軽質流動イソパラフィン、流動パラフィン、ス
クワラン、ワセリン、ポリイソブチレン、ポリブテン等
の炭化水素類、オリーブ油、ヒマシ油、ホホバ油、ミン
ク油、マカデミアンナッツ油等の油脂類、パラフィンワ
ックス、マイクロクリスタリンワックス等の石油ワック
ス、オゾケライト、セレシン等の鉱物系ワックス、カル
ナバロウ、キャンデリラロウ等の天然ワックス類、セチ
ルイソオクタネート、ミリスチン酸イソプロピル、パル
ミチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシ
ル、トリオクタン酸グリセリル、ジイソステアリン酸ポ
リグリセリル、トリイソステアリン酸ジグリセリル、ト
リベヘン酸グリセリル、ロジン酸ペンタエリトリットエ
ステル、ジオクタン酸ネオペンチルグリコール、コレス
テロール脂肪酸エステル等のエステル類、ステアリン
酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、ベヘニン酸、イソステ
アリン酸、オレイン酸、12−ヒドロキシステアリン酸
等の脂肪酸類、ステアリルアルコール、セチルアルコー
ル、ラウリルアルコール、オレイルアルコール、イソス
テアリルアルコール、ベヘニルアルコール等の高級アル
コール類、低重合度ジメチルポリシロキサン、デカメチ
ルシクロペンタシロキサン、オクタメチルシクロシロキ
サン、高重合度ジメチルポリシロキサン、メチルフェニ
ルポリシロキサン、ポリエーテル変性ポリシロキサン、
ポリオキシアルキレン・アルキルメチルポリシロキサン
・メチルポリシロキサン共重合体、アルコキシ変性ポリ
シロキサン、フッ素変性ポリシロキサン等のシリコーン
類、パーフルオロデカン、パーフルオロオクタン、パー
フルオロポリエーテル等のフッ素系油剤類、ラノリン、
酢酸ラノリン、ラノリン脂肪酸イソプロピル、ラノリン
アルコール等のラノリン誘導体等が挙げられる。本発明
の油性化粧料の外観を半透明〜透明とする場合には半透
明性〜透明性を損なわない配合量で上記油性成分の1種
または2種以上が使用できる。
顔料と、ゲル化剤とを油性成分中に配合することにより
調製される。このうち、真珠光沢顔料の配合量は組成
中、0.05〜50%が好ましく、より透明性の高い油
性化粧料を提供するには、0.05〜30%がより好ま
しい。また、ゲル化剤の配合量としては、0.01〜4
0%が好ましく、0.1〜20%がより好ましい。
記必須成分以外の化粧用粉体を任意成分として配合する
こともできる。配合しうる化粧用粉体としては通常化粧
料に配合される粉体、例えば、無機粉体類、有機粉体
類、色素粉体類、複合粉体類等が挙げられる。この粉体
の形状も球状、板状、針状等の形状の何れでも良く、ま
た、煙霧状、微粒子、顔料級等の粒子径、多孔質、無孔
質等の粒子構造等により特に限定されるものではない。
具体的な粉体の例としてはタルク、カオリン、合成マイ
カ、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、ケイ酸アルミ
ニウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸アルミニウムマグ
ネシウム、無水ケイ酸、硫酸バリウム、酸化亜鉛、酸化
アルミニウム、窒化硼素等の無機粉体、ナイロン粉末、
ポリエチレン粉末、シリコーン粉末、メチルメタアクリ
レート、ポリテトラフルオロエチレンパウダー、ウール
パウダー、シルクパウダー、ウレタンパウダー、結晶セ
ルロース、チッ化硼素等の有機粉体が挙げられる。ま
た、着色粉体としては、コンジョウ、群青、ベンガラ、
黄酸化鉄、黒酸化鉄、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化クロ
ム、水酸化クロム、カーボンブラック、硫酸バリウム等
の無機粉体類、有機タール系顔料、有機色素のレーキ顔
料等の色素粉体類等が挙げられ、必要に応じて、これら
を複合化したり、1種又は2種以上を使用することがで
きる。
物、シリコーン系化合物、金属石鹸、ロウ、油脂、界面
活性剤、炭化水素等を用いて表面処理を施したものであ
っても良く、表面処理に用いられる化合物としては、例
えば、パーフルオロアルキルシラン、パーフルオロアル
キルリン酸エステルジエタノールアミン塩、パーフルオ
ロポリエーテル(誘導体)等のフッ素化合物、メチルハ
イドロジェンポリシロキサン、メチルポリシロキサン等
のシリコーン系油剤が挙げられる。これらの処理は1種
又は2種以上の処理剤を使用することができる。
損なわない範囲で、更に必要に応じて、各種成分、例え
ば、界面活性剤、紫外線吸収剤、水性成分、保湿剤、皮
膜形成剤、褪色防止剤、酸化防止剤、消泡剤、美容成
分、防腐剤、香料などを各種の効果を付与するために適
宜配合することができる。
例えばベンゾフェノン系、PABA系、ケイ皮酸系、サ
リチル酸系、4−tert−ブチル−4’−メトキシジ
ベンゾイルメタン、オキシベンゾン等が挙げられる。ま
た保湿剤としては、例えばタンパク質、ムコ多糖、コラ
ーゲン、エラスチン、ケラチン等が、酸化防止剤として
は、例えばdl−α−トコフェロール、アスコルビン酸
等がそれぞれ挙げられる。更に美容成分としては、例え
ばビタミン類、消炎剤、生薬等が、防腐剤としては、例
えばパラオキシ安息香酸エステル、フェノキシエタノー
ル等が挙げられる。
常温で固型、半固形もしくは液状であり、一般的には溶
融充填により製造されるものである。また、本発明の効
果、すなわち高い透明感とパール感を有する外観と塗布
時に光沢感を付与という効果が発現しやすい化粧料とし
ては、油性化粧料のうち、口紅、リップクリーム、グロ
ス、チーク、マスカラ、アイカラー等のメークアップ化
粧料を挙げることができる。
更に詳しく説明するが、本発明はこれら実施例等に何ら
制約されるものではない。
て、表1に示す組成のCガラスを用い、これから以下の
方法に従ってガラスフレークを製造した。このガラスフ
レークに対し、ルチル型チタニアを加え、以下の方法に
よりガラスフレーク表面を被覆して真珠光沢顔料1〜4
を得た。
ブロー延伸薄膜化して冷却固化することにより所定の厚
さにした。これを粉砕分級して所定の厚さ、粒度及びア
スペクト比を有する4種のガラスフレークを製造した。
した四塩化チタン溶液中に懸濁させ、この懸濁液を加熱
して1時間煮沸させて、ガラスフレーク表面にチタニア
被膜を設けた。濾過水洗後乾燥させ、その後600℃で
30分熱処理し、表2に示される4種の真珠光沢顔料を
得た。
顔料を用い、表3に示す組成および下記の製造方法によ
り、本発明品1〜6および比較品1〜4の油性固型リッ
プグロスを製造した。得られた油性固型リップグロスに
ついて、以下に示す評価方法により、「外観の透明
感」、「外観の光沢感」、「塗布時の光輝感」について
評価した。この結果も併せて表3に示す。
価結果)
充填し、油性固型リップグロスを得た。
固型リップグロスの使用感評価方法:官能検査パネル2
0人を用いて、油性固型リップグロスを使用してもら
い、下記基準により判定した。
後、25℃の恒温槽に5時間以上保管した。その後、こ
のガラスセルを隠蔽率試験紙JIS5400の白黒の境
界線上に置き、その境界の見えかたを観察し、透明感の
官能評価を行った。評価は、パネル20名に実施品と比
較品とを比較してもらい、判定は、前記評点の平均値か
ら、次の基準により行った。
5℃の恒温槽に5時間以上保管した。その後、この試料
を目視することで光沢感の評価を行った。評価は、パネ
ル20名に実施品と比較品とを比較してもらい、判定
は、前記評点の平均値から、次の基準により行った。
の評価を行った。評価は、パネル20名に実施品と比較
品とを比較してもらい、判定は、前記評点の平均値か
ら、次の基準により行った。
充填する。
発明品は、外観の透明感、光沢感、塗布時の光輝感に優
れたものであった。
し、製品とする。
発明品は、外観の透明感、光沢感、塗布時の光輝感に優
れたものであった。
し、製品とする。
発明品は、外観の透明感、光沢感、塗布時の光輝感に優
れたものであった。
充填する。
発明品は、外観の透明感、光沢感、塗布時の光輝感に優
れたものであった。
充填する。
発明品は、外観の透明感、光沢感、塗布時の光輝感に優
れたものであった。
充填する。
発明品は、外観の透明感、光沢感、塗布時の光輝感に優
れたものであった。
充填する。
発明品は、外観の透明感、光沢感、塗布時の光輝感に優
れたものであった。
ラスフレークの表面を金属酸化物で被覆した真珠光沢顔
料とゲル化剤とを含有することにより、高い透明感と光
輝性の高いパール感を有するものであった。 そして、
本発明の油性化粧料においてはベース基剤の透明度が高
いほど、透明感に優れた油性化粧料が得られた。
ス、アイグロス、チーク、口紅、マスカラ、ボディーグ
ロス等の好ましい外観と塗布により優れた光輝感を与え
ることが要求される化粧料に有利に使用することができ
るものである。 以 上
Claims (6)
- 【請求項1】 ガラスフレークの表面を金属酸化物で被
覆した、平均厚さが0.1〜3.0μm、平均粒径が1〜
700μm、アスペクト比が5〜500である真珠光沢
顔料とゲル化剤とを含有することを特徴とする油性化粧
料。 - 【請求項2】 外観が半透明〜透明である請求項第1項
記載の油性化粧料。 - 【請求項3】 ガラスフレークがシリカ(SiO2)を
45〜75質量%含有するものである請求項第1項また
は第2項記載の油性化粧料。 - 【請求項4】 金属酸化物がチタニア(TiO2)、ジ
ルコニア(ZrO2)または酸化鉄から選ばれる1種ま
たは2種以上である請求項第1項ないし第3項の何れか
の項記載の油性化粧料。 - 【請求項5】 真珠光沢顔料を0.05〜50質量%含
有することを特徴とする請求項第1項ないし第4項の何
れかの項記載の油性化粧料。 - 【請求項6】 油性化粧料が、リップグロス、アイグロ
ス、チーク、口紅、マスカラまたはボディーグロスであ
る請求項第1項ないし第5項の何れかの項記載の油性化
粧料。
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---|---|---|---|
JP2000331368A JP3770583B2 (ja) | 2000-10-30 | 2000-10-30 | 油性化粧料 |
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---|---|---|---|
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