JP2002137634A - 自動車用スライドドアおよびこれを備えた自動車 - Google Patents

自動車用スライドドアおよびこれを備えた自動車

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JP2002137634A JP2000331241A JP2000331241A JP2002137634A JP 2002137634 A JP2002137634 A JP 2002137634A JP 2000331241 A JP2000331241 A JP 2000331241A JP 2000331241 A JP2000331241 A JP 2000331241A JP 2002137634 A JP2002137634 A JP 2002137634A
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door
guide mechanism
sliding door
guide
guide rail
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Tsukasa Watanabe
司 渡邉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型乗用車に有効かつ効果的に適用可能な自
動車用スライドドアを提供する。 【解決手段】 スライドドア100は、ボディ1に対し
てスライド移動して開閉する。ドア本体101の下部に
て前後に配置された第1のガイド機構105と、第1の
ガイド機構105の上方にてドア本体101の内側に配
置された第2のガイド機構106と、第2のガイド機構
106の後方にてボディ1に配置された第3のガイド機
構107とを有する。これらのガイド機構が協働してド
ア本体1を支持ガイドする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に軽自動車等の
小型乗用車に好適な自動車用スライドドアに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来たとえば、特開平11−22746
2号公報に記載されているように、いわゆるバン型車の
スライドドアにおいてそのドア体の前縁上下端と後縁中
央にはそれぞれガイドローラが設けられる。これらのガ
イドローラは、車両の側面開口の上下縁に沿って配設さ
れたアッパガイドレールおよびロアガイドレールと車両
後半側面に設けられたセンタガイドレールにそれぞれ装
着される。
【0003】各ガイドローラは、それぞれが装着される
ガイドレールに沿って移動し、これによりスライドドア
は車両側部にて前後方向にスライド移動することができ
るようになっている。この種のスライドドアはヒンジ式
ドアと異なり、車両の側面開口部を完全に開放すること
ができるため、車室の内外間で物あるいは人が出入りす
る際に使い勝手に優れているとともに、利便性もよい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のスライドドアに
おいては、一定の長さのガイドレールが必要になるた
め、そのようなガイドレールを配置する寸法、スペース
のない車両では実質的にスライドドアを装備することが
難しい。軽自動車においてもバン型車にはスライドドア
を装備することができるが、特に小型乗用車にあっては
構造上、装備することが実質的に困難である。
【0005】本発明はかかる実情に鑑み、小型乗用車に
有効かつ効果的に適用可能な自動車用スライドドアを提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の自動車用スライ
ドドアは、ボディに対してスライド移動して開閉するよ
うにした自動車用スライドドアであって、ドア本体の下
部にて前後に配置された第1のガイド機構と、この第1
のガイド機構の上方にて前記ドア本体の内側に配置され
た第2のガイド機構と、この第2のガイド機構の後方に
て前記ボディに配置された第3のガイド機構とを有し、
これらのガイド機構が協働してドア本体を支持ガイドす
ることを特徴とする。
【0007】また、本発明の自動車用スライドドアにお
いて、前記第1のガイド機構は、前記ボディの開口部の
下側に沿って配置されたガイドレールとこのガイドレー
ルに沿って移動する支持アームとを含んでいることを特
徴とする。
【0008】また、本発明の自動車用スライドドアにお
いて、前記第2のガイド機構は、前記第1のガイド機構
のガイドレールとほぼ平行に前記ドア本体に敷設された
ガイドレールと、このガイドレールに沿って相対移動す
る支持アームとを含んでいることを特徴とする。
【0009】また、本発明の自動車用スライドドアにお
いて、前記第3のガイド機構は、前記ドア本体に敷設さ
れたガイドレールに係合可能に、前記ボディから出入り
するように構成された支持アームを含んでいることを特
徴とする。
【0010】また、本発明の自動車用スライドドアにお
いて、前記第1のガイド機構において、その支持アーム
は前記ドア本体の前下端部付近に設けられることを特徴
とする。
【0011】また、本発明の自動車用スライドドアにお
いて、前記第2のガイド機構において、その支持アーム
は前記ボディの開口部の後部に設けられることを特徴と
する。
【0012】また、本発明の自動車は、上記いずれかの
自動車用スライドドアを備えたことを特徴とする。
【0013】また、本発明の自動車において、前記ボデ
ィの側部に張り出すように構成された伸縮自在のアーム
構造を有するシート搭載装置と、前記シート搭載装置に
着脱可能に搭載保持され、格納式の脚によって移動可能
なシートとをさらに備えたことを特徴とする。
【0014】本発明によれば、スライドドアを開ける
際、まず第1のガイド機構および第2のガイド機構にガ
イドされながらスライドするスライドドアを後方に引い
ていくと、第3のガイド機構の回転ローラが第2のガイ
ド機構のガイドレールに挿入される。これによりスライ
ドドアは第1のガイド機構、第2のガイド機構および第
3のガイド機構によって3点で支持ガイドされるため、
極めて安定したガイドが行なわれる。
【0015】また、スライドドアの全開時、第1のガイ
ド機構と第2のガイド機構が上下にほぼ揃った配置関係
をとるが、この場合もスライドドアは3つのガイド機構
によって3点支持されるため、ふらつくことなく的確に
かつ安定して支持される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき、本発明によ
る自動車用スライドドアの好適な実施の形態を説明す
る。図1は、この実施形態における自動車の外観を概略
的に示している。特に軽自動車等の小型車を対象とし、
その基本構成においてボディ1の両側にはサイドドアを
有する。また、この例では運転席および助手席からなる
ツーシーター構成とし、極めてコンパクトな構成となっ
ている。前輪2および後輪3を含む駆動系やフロントウ
ィンドウ4あるいはルーフ等のボディまわりを始めとす
るその他の構成は、通常の自動車と実質的に同様であっ
てよい。
【0017】助手席側には本発明に係るスライドドア1
00が配置される。このスライドドア100は図1の二
点鎖線で示すように、前後にスライド移動して開閉する
ようになっている。ボディ1にはスライドドア100が
閉合する開口部5が設けられているが、スライドドア1
00が開くことにより、図2のように該開口部5が開放
される。
【0018】また、助手席にはシート搭載装置200に
よって、シート300が所定位置に搭載保持されるよう
になっている。シート搭載装置200は、図示のように
ボディ1の側部に張り出すように構成された伸縮自在の
アーム構造を有し、搭載したシート300を開口部5を
介して車両外部まで移動させることができる。
【0019】シート300は格納式の脚310を有す
る。そして、各脚310を二点鎖線で示すように伸張さ
せて、シート搭載装置200から離脱させることによ
り、接地後、椅子として使用することができるようにな
っている。その場合、各脚310の先端に付設された車
輪311により自在に移動可能である。
【0020】スライドドア100は、インナパネル材お
よびアウタパネル材を相互に接合してなるドア本体10
1とドア本体101の上部に設けられた窓枠102を含
み(図3、図4参照)、窓枠102内にウィンドウガラ
ス103が昇降するようになっている。ドア本体101
の適所にはドアハンドル104が設けられている。
【0021】スライドドア100において、図3に示す
ようにドア本体101の下部にて前後に配置された第1
のガイド機構105と、この第1のガイド機構105の
上方にてドア本体101の内側に配置された第2のガイ
ド機構106と、この第2のガイド機構106の後方に
てボディ1に配置された第3のガイド機構107とを有
する。
【0022】第1のガイド機構105は、図3および図
4に示すように開口部5の下側に沿って配置されたガイ
ドレール108とこのガイドレール108に沿って移動
する支持アーム109を含んでいる。支持アーム109
の先端には回転ローラ110が支持されており、回転ロ
ーラ110がガイドレール108上を転動する。スライ
ドドア100は一定の重量を有しており、主にこの第1
のガイド機構105がスライドドア100の重量荷重を
受け持つようにしている。
【0023】ここで、図5に示すようにガイドレール1
08は、前部108aが適度にボディ1側に傾斜してお
り、回転ローラ110が矢印のような軌道で移動するよ
うになっている。このように前部108aの傾斜部分を
持つことにより、スライドドア100がボディ1に対し
て適度な隙間を維持しながらスライド移動することがで
きる。なお、図5において車両前方を矢印Fにより示
し、また後方を矢印Rで示す。
【0024】第2のガイド機構106は、図6に示すよ
うにガイドレール108とほぼ平行に敷設された2つの
ガイドレール、すなわち上ガイドレール111および下
ガイドレール112と、図7に示すように上ガイドレー
ル111および下ガイドレール112に沿って相対移動
する支持アーム113,114とを含んでいる。上ガイ
ドレール111および下ガイドレール112は、ドア本
体101の上部付近にて前後方向に配置される。
【0025】支持アーム113,114は、連結部材1
15によって相互に結合するとともに、回転軸116の
まわりに回動可能にボディ1の所定部位に支持されてい
る。各支持アーム113,114の基部には、これらを
回転軸116のまわりに矢印方向に付勢するコイルスプ
リング等の弾機手段が装着されている。また、各支持ア
ーム113,114の先端にはそれぞれ、回転ローラ1
17,118が支持されており、これらの回転ローラ1
17,118が上ガイドレール111および下ガイドレ
ール112上を転動するようになっている。
【0026】図8は、上ガイドレール111と回転ロー
ラ117(または支持アーム113)の係合関係を示し
ている。図8(A)のようにスライドドア100が、ボ
ディ1に対して適度な隙間を維持しながらスライド移動
することができる。この場合、図8(B)に示されるよ
うに回転ローラ117は上ガイドレール111内部でガ
タつかないように係合しており、円滑かつ適正動作が行
なわれる。なお、回転ローラ117に別の回転ローラ1
19を付属させることで、スライドドア100の横方向
および縦方向の位置を適正に規制することができる。ま
た、これらの構成は、下ガイドレール112と回転ロー
ラ118の関係についても同様である。
【0027】つぎに第3のガイド機構107は、ボディ
1の後端部付近で幅方向に該ボディ1から出入りするよ
うに構成された支持アーム120と、この支持アーム1
20の先端に支持された回転ローラ121とを含んでい
る。回転ローラ121は、下ガイドレール112と係合
する位置(高さ方向および幅方向とも)に配置される
が、スライドドア100が閉じているときにはボディ1
内に後退し、出入り用の開口122がシャッタ123に
よって塞がれるようになっている。
【0028】ここで図10は、支持アーム120の駆動
機構まわりを示している。支持アーム120は、ガイド
124により往復直線移動するようにガイドされてい
る。支持アーム120の至近位置にはボールスクリュー
等と称するリニアモーションユニットが配置され、この
ユニットは支持アーム120と平行配置されたスクリュ
ー125と、このスクリュー125に噛合するスライド
ブロック126とを含んでいる。支持アーム120は、
連結部材127によってスライドブロック126と結合
している。スクリュー125はモータ128によって回
転駆動される。
【0029】モータ128の作動によりスクリュー12
5を回転させることで、スライドブロック126を介し
て支持アーム120をボディ1から突出させることがで
きる。その場合、たとえば図10に示されるようにスラ
イドブロック126によって作動するリミットスイッチ
(LS)129,130を所定位置に配置しておくこと
で、リミットスイッチ129,130の出力信号に基づ
き回転ローラ121の位置を規定することができる。
【0030】回転ローラ121は図11に示すように、
下ガイドレール112内部でガタつかないように係合す
る。
【0031】上記の場合、スライドドア100を開ける
際、ドアハンドル104の操作でドアロックが解除され
たことを検知するスイッチもしくはセンサ(図示せず)
の出力信号に基づき、第3のガイド機構107のモータ
128の作動タイミングが設定されるようになってい
る。また、たとえば上ガイドレール111および下ガイ
ドレール112のいずれかの適所(たとえばその前端部
または後端部)に、スライドドア100が全開または全
閉したことを検知するスイッチもしくはセンサを設け、
このセンサ出力に基づきつぎの動作ステップに移行する
ように構成される。
【0032】ここで図12は、この実施形態におけるス
ライドドア100の制御系を概略的に示すブロック図で
ある。上述したセンサ類あるいはリミットスイッチ12
9,130等の出力信号は、制御部10に送出される。
制御部10は、その出力信号に基づいて駆動回路11に
駆動命令を出し、モータ128等を作動させる。その
際、運転席まわりのインストルメントパネルの適所等に
配置した操作部12により制御信号を入力するようにし
てもよく、あるいは自動で行なってもよい。なお、電源
13としては車載バッテリ等を使用することができる。
【0033】上記構成において、図1または図3のよう
にスライドドア100が閉まっている状態からスライド
ドア100を開ける際、まずドアハンドル104を操作
するとドアロックが解除される。このときに第1のガイ
ド機構105の支持アーム109は、ガイドレール10
8の前端部に位置している。スライドドア100を後方
に引くと、スライドドア100は第1のガイド機構10
5と第2のガイド機構106によってガイドされなが
ら、後方にスライドし始める。
【0034】第1のガイド機構105および第2のガイ
ド機構106はそれぞれ、スライドドア100を上下方
向および左右(車幅)方向に規制し、かつ相互に一定距
離だけ隔置されているため、スライドドア100をガタ
つくことなく適正かつ円滑に支持ガイドする。
【0035】一方、ドアハンドル104の操作によるド
アロック解除を検知する図示しないセンサの出力信号に
基づき、制御部10は第3のガイド機構107における
モータ128を作動させる。モータ128の作動でスク
リュー125が回転駆動され、そして支持アーム120
はスライドブロック126を介して、ボディ1から突出
する。
【0036】この場合、リミットスイッチ129によ
り、回転ローラ121が所定位置で停止するように制御
される。回転ローラ121は図9に示されるように、ボ
ディ1から所定量だけ突出する位置、すなわち下ガイド
レール112と係合可能な位置に配置される。そして、
回転ローラ121はこの位置で、スライドドア100側
の下ガイドレール112を待機することになる。
【0037】スライドドア100を後方に引いていくと
間もなく、回転ローラ121が下ガイドレール112に
挿入される。これによりスライドドア100は第1のガ
イド機構105、第2のガイド機構106および第3の
ガイド機構107によってガイドされながらスライドす
る。これらのガイド機構によって3点もしくは3箇所で
ガイドされるため、極めて安定したガイドが行なわれ
る。
【0038】スライドドア100は図13のように全開
する。このとき、図示のように第1のガイド機構105
と第2のガイド機構106は、上下にほぼ揃った配置関
係となる。この全開時の場合もスライドドア100は3
つのガイド機構によって3点支持されるため、ふらつく
ことなく的確にかつ安定して支持される。
【0039】このようにスライドドア100が全開する
ことで、図2に示したようにシート300を搭載したシ
ート搭載装置200は、ボディ1の側部に張り出すよう
に伸張し、シート300を開口部5を介して車両外部ま
で移動させることができる。そして、前述したようにシ
ート300は各脚310を伸張させて、シート搭載装置
200から離脱し、接地後、椅子として使用することが
できる。
【0040】その間、伸張したシート搭載装置200を
収縮させて車室内に戻し、上記とは逆の動作でスライド
ドア100を閉めておいてもよい。
【0041】一方また、上記のようにシート搭載装置2
00から離脱したシート300を再び車室内に搭載する
場合、上記と同様にスライドドア100を全開させ、シ
ート搭載装置200をボディ1の側部に張り出すように
伸張させる。そして、そのシート搭載装置200にシー
ト300を位置合わせしながらドッキングして、シート
搭載装置200を収縮させて車室内に戻すことにより、
シート300は所定位置に搭載保持される。
【0042】以上の動作もしくは操作において、スライ
ドドア100の全開時、車両側面の開口部5を完全に開
放することができるため、シート300が出入りする際
にドアが邪魔にならず使い勝手に優れているとともに、
利便性もよい。
【0043】なお、上記実施形態において、たとえば第
2のガイド機構106が2つのガイドレール、すなわち
上ガイドレール111および下ガイドレール112を有
する例を説明したが、この例に限らずガイドレールの本
数は必要に応じて適宜増減することができ、上記実施形
態と同様な作用効果を得ることができる。また、上記実
施形態においては小型乗用車の例を説明したが、本発明
装置はそれよりも大型の車両に対しても同様に適用可能
である。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、こ
の種の車両において寸法、スペース等の制約にかかわら
ず、第1〜第3の3つのガイド機構の配置構成を工夫し
たことで、円滑作動するスライドドアを装備することが
できる。特に小型乗用車に有効かつ効果的にスライドド
アを適用することで、従来なかった優れた利便性、使用
性を備えた車両を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態におけるスライドドア全閉時
の自動車の概観を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施形態におけるスライドドア全開時
の自動車の概観を示す斜視図である。
【図3】本発明の実施形態における主要構成を示す側面
図である。
【図4】本発明の実施形態によるスライドドアにおける
第1のガイド機構を示す縦断面図である。
【図5】本発明の実施形態によるスライドドアにおける
第1のガイド機構を示す斜視図および平面図である。
【図6】本発明の実施形態によるスライドドアにおける
第2のガイド機構を示す図である。
【図7】本発明の実施形態によるスライドドアにおける
第2のガイド機構を示す斜視図である。
【図8】本発明の実施形態によるスライドドアにおける
第2のガイド機構の係合関係を示す平断面図および縦断
面図である。
【図9】本発明の実施形態によるスライドドアにおける
第3のガイド機構を示す斜視図である。
【図10】本発明の実施形態によるスライドドアにおけ
る第3のガイド機構の内部構造を示す平面図である。
【図11】本発明の実施形態によるスライドドアにおけ
る第3のガイド機構の係合関係を示す縦断面図である。
【図12】本発明の実施形態によるスライドドアの制御
系の構成を示すブロック図である。
【図13】本発明の実施形態におけるスライドドア全開
時の様子を示す側面図である。
【符号の説明】
1 ボディ 2 前輪 3 後輪 4 フロントウィンドウ 10 制御部 11 駆動回路 12 操作部 13 電源 100 スライドドア 101 ドア本体 102 窓枠 103 ウィンドウガラス 104 ドアハンドル 105 第1のガイド機構 106 第2のガイド機構 107 第3のガイド機構 108 ガイドレール 109 支持アーム 110 回転ローラ 111 上ガイドレール 112 下ガイドレール 113,114 支持アーム 116 回転軸 117,118 回転ローラ 119 回転ローラ 120 支持アーム 121 回転ローラ 122 開口 123 シャッタ 124 ガイド 125 スクリュー 126 スライドブロック 128 モータ 129,130 リミットスイッチ(LS) 200 シート搭載装置 300 シート 310 脚 311 車輪

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボディに対してスライド移動して開閉す
    るようにした自動車用スライドドアであって、 ドア本体の下部にて前後に配置された第1のガイド機構
    と、この第1のガイド機構の上方にて前記ドア本体の内
    側に配置された第2のガイド機構と、この第2のガイド
    機構の後方にて前記ボディに配置された第3のガイド機
    構とを有し、 これらのガイド機構が協働してドア本体を支持ガイドす
    ることを特徴とする自動車用スライドドア。
  2. 【請求項2】 前記第1のガイド機構は、前記ボディの
    開口部の下側に沿って配置されたガイドレールとこのガ
    イドレールに沿って移動する支持アームとを含んでいる
    ことを特徴とする請求項1に記載の自動車用スライドド
    ア。
  3. 【請求項3】 前記第2のガイド機構は、前記第1のガ
    イド機構のガイドレールとほぼ平行に前記ドア本体に敷
    設されたガイドレールと、このガイドレールに沿って相
    対移動する支持アームとを含んでいることを特徴とする
    請求項1または2に記載の自動車用スライドドア。
  4. 【請求項4】 前記第3のガイド機構は、前記ドア本体
    に敷設されたガイドレールに係合可能に、前記ボディか
    ら出入りするように構成された支持アームを含んでいる
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の
    自動車用スライドドア。
  5. 【請求項5】 前記第1のガイド機構において、その支
    持アームは前記ドア本体の前下端部付近に設けられるこ
    とを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の自
    動車用スライドドア。
  6. 【請求項6】 前記第2のガイド機構において、その支
    持アームは前記ボディの開口部の後部に設けられること
    を特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の自動
    車用スライドドア。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか1項に記載の自
    動車用スライドドアを備えたことを特徴とする自動車。
  8. 【請求項8】 前記ボディの側部に張り出すように構成
    された伸縮自在のアーム構造を有するシート搭載装置
    と、 前記シート搭載装置に着脱可能に搭載保持され、格納式
    の脚によって移動可能なシートとをさらに備えたことを
    特徴とする請求項7に記載の自動車。
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Cited By (3)

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