JP2002136954A - 生ごみ処理機 - Google Patents

生ごみ処理機

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JP2002136954A
JP2002136954A JP2001158461A JP2001158461A JP2002136954A JP 2002136954 A JP2002136954 A JP 2002136954A JP 2001158461 A JP2001158461 A JP 2001158461A JP 2001158461 A JP2001158461 A JP 2001158461A JP 2002136954 A JP2002136954 A JP 2002136954A
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Iwao Endo
岩雄 遠藤
Hiroyasu Endo
広甚 遠藤
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 生ゴミ処理の効率化や利便化を高める。 【解決手段】 生ゴミを収容する底部がメッシュ状の収
容槽13の内部に撹拌混合機構15を備え、収容槽13
内にて、微生物を担持した担体と生ゴミとを撹拌混合機
構15により撹拌混合し、収容槽13内で生ゴミを発酵
し消滅させる生ゴミ処理装置11であって、収容槽13
のメッシュ状底部の下部に、メッシュ状の底部に対して
収容槽13の外側から水を噴射する水噴射機構を備える
ことを特徴とする生ゴミ処理装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、微生物の作用によ
り生ゴミの処理を行う生ゴミ処理装置、特に微生物の作
用により生ゴミを完全に分解して消滅させる処理を行う
ことを企図する生ゴミ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】生ゴミは従来より焼却処分や埋立てによ
り処理されているが、そのような処理にも限界があり、
人口増大や消費の活発化に伴う生ゴミ量の激増が生ゴミ
問題を一層深刻なものとしている。問題の深刻化は今や
世界的な現象であり、生ゴミ問題を解決することはそれ
だけ重要な社会的意義を有する。
【0003】そして、生ゴミ問題を解決するために多く
の発明がなされており、その大多数は微生物を利用して
生ゴミを堆肥化するものである。しかしながらこの発明
は、都市部の住民等のように堆肥を得てもその使い道が
ない者に対しては無用の長物となる。また、堆肥を必要
とする者に対しても、通常よりも多くの生ゴミが発生し
てしまった場合には処理が追いつかず、本当に処理した
い時に限って処理ができないという点で、結局は生ゴミ
問題の解決にはならないこともある。
【0004】このような問題点に鑑みて出願人は、微生
物の作用により生ゴミを二酸化炭素と水とに完全に分解
する生ゴミ処理装置を発明した(特開平7−68240
号公報、特開平8−108166号公報)。この装置
は、生ゴミ処理槽内で主に好気性微生物を担持した担体
と生ゴミとを好気性条件下で撹拌混合し、必要に応じて
水供給と温度調整を行って、投入された生ゴミを二酸化
炭素と水とに完全に分解するというものである。この装
置によれば、微生物を担持した担体を定期的に補充し、
間欠的に撹拌混合運転をするだけで生ゴミを完全に消滅
させることができるため、年々増大する生ゴミにも対応
することができる。また、生ゴミを二酸化炭素と水とに
完全に分解するため、通常の下水に流すことができ、そ
の装置以外に特別な施設が不要という利点を有し、都市
部のような敷地が過少なところにも設置することができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、微生
物の作用により生ゴミを二酸化炭素と水とに完全に分解
する上記のような生ゴミ処理装置を改良し、生ゴミ処理
の効率化や利便化を高めることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上のような目的を達成
するために本発明者が鋭意研究を重ねた結果、微生物が
活動する生ゴミ処理槽の下部からも水を供給するように
すると、水とある程度の空気が供給され、微生物による
生ゴミの分解が促進されることを見出し、本発明を完成
するに至った。
【0007】より具体的には、本発明は以下のようなも
のを提供する。
【0008】(1) 本発明は、生ゴミを収容する底部
がメッシュ状の収容槽の内部に撹拌混合機構を備え、前
記収容槽内にて、微生物を担持した担体と生ゴミとを前
記撹拌混合機構により撹拌混合し、当該収容槽内で生ゴ
ミを発酵し消滅させる生ゴミ処理装置であって、前記収
容槽のメッシュ状底部の下部に、当該メッシュ状の底部
に対して前記収容槽の外側から水を噴射する水噴射機構
を備えることを特徴とする生ゴミ処理装置を提供する。
【0009】(2) 本発明は、前記撹拌混合機構は、
前記メッシュ状の底部に平行して取り付けられている回
転軸と、この回転軸に取り付けられ当該回転軸の回転に
伴って当該回転軸の周方向に回転する撹拌腕と、この撹
拌腕の先端に設けられた掌板と、からなることを特徴と
する上記記載の生ゴミ処理装置を提供する。
【0010】(3) 本発明は、前記メッシュ状の底部
は、前記掌板の移動に則した湾曲状とされていることを
特徴とする上記記載の生ゴミ処理装置を提供する。
【0011】(4) 生ゴミ処理装置から放出される廃
水を更に前記収容槽内に導くループ機構を備えることを
特徴とする上記(1)から(3)いずれか記載の生ゴミ
処理装置。
【0012】(5) 前記水噴射機構は、水噴出用の孔
を備える噴水管と、この噴水管を回転させるロータと、
前記噴水管に水を供給する給水装置と、この給水装置に
より供給される水量・水圧を調整するコントローラと、
からなる生ゴミ処理装置において、生ゴミ処理装置から
放出される廃水を更に前記収容槽内に導くループ機構を
備えることを特徴とする上記(1)から(3)いずれか
記載の生ゴミ処理装置。
【0013】(6) 前記外側からの水噴射は、前記メ
ッシュ状の底部にある生ゴミが当該底部から持ち上がる
程度の大きさの水噴射である生ゴミ処理装置において、
生ゴミ処理装置から放出される廃水を更に前記収容槽内
に導くループ機構を備えることを特徴とする上記(1)
から(3)いずれか記載の生ゴミ処理装置。
【0014】(7) 前記水噴射機構は、水噴出用の孔
を備える噴水管と、この噴水管を回転させるロータと、
前記噴水管に水を供給する給水装置と、この給水装置に
より供給される水量・水圧を調整するコントローラと、
からなる生ゴミ処理装置であって、前記外側からの水噴
射は、前記メッシュ状の底部にある生ゴミが当該底部か
ら持ち上がる程度の大きさの水噴射である生ゴミ処理装
置において、生ゴミ処理装置から放出される廃水を更に
前記収容槽内に導くループ機構を備えることを特徴とす
る上記(1)から(3)いずれか記載の生ゴミ処理装
置。
【0015】なお、この明細書および添付の請求の範囲
において、「ポリ容器」とは、ポリ塩化ビニルやポリプ
ロピレンなどの高分子体により構成された容器一般を指
し、いわゆるビニル袋やビニル容器など、柔らかいもの
から、ある程度の高度を有するものまでを広く含む。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
ついて、図面を参照しながら説明する。
【0017】図1は、本発明に係る生ゴミ処理装置の機
能構成を説明するためのブロック図であり、特に図1は
ミキサーの回転軸に沿って切断した断面図を示したもの
であり、図2はミキサーの回転軸の垂直方向の断面図で
ある。
【0018】図1及び図2に示されるように、本発明に
係る生ゴミ処理装置11は、ケーシング12内に、生ゴ
ミ及び微生物担体を収容する収容槽13を備える。そし
て、この収容槽13内には、収容された生ゴミ及び微生
物担体を撹拌混合するためのミキサー15が備え付けら
れている。一方、収容槽13の底部13aはメッシュ状
とされている。この実施の態様において、メッシュ状の
底部13aは、その一部拡大図である図3に示されてい
るように、穴開きステンレス板13bで構成している。
ステンレス板13bの貫通穴13cの大きさは、生ゴミ
もしくは微生物担体が落ちない程度のものであり、通常
は、内径0.5mmから2.0mm程度の範囲で適当に
設定される。
【0019】この実施の態様において、ミキサー(撹拌
混合機構)15は、回転軸15aと、この回転軸15a
に取り付けられた撹拌腕15bと、撹拌腕15bの先端
部分に取り付けられた掌板15cと、からなり、回転軸
15aの回転に伴って撹拌腕15bが移動することによ
って、生ゴミと微生物担体とが撹拌され、混合されるこ
とになる。図1に示されるように、メッシュ状の底部1
3aについてその断面が半円状になるように形成されて
いるのは、回転軸15aの回転によって掌板15cが円
を描いて移動することに対応させるためのものである。
ここで、撹拌腕15b及び掌板15cは、掌板15cが
メッシュ状底部13aの表面すれすれを移動するように
設定されているため、メッシュ状底部13aの表面に溜
まっている生ゴミ及び微生物担体が掌板15c移動の度
にしゃくり上げられることになり、生ゴミ及び微生物担
体の底部での停留が防止でき、撹拌の完全を図ることが
できる。撹拌腕15bは、所定の周期を持って回転軸1
5aに取り付けられるのが好ましく、また、所定の方向
に収束するように掌板15cに傾きをつけることによっ
て、ドリルが回転したときのように、生ゴミ及び微生物
担体を回転軸15aの軸方向に移動させるようにするこ
ともできる。
【0020】本発明に係る生ゴミ処理装置は、メッシュ
状底部13aの下方に噴水管17が備え付けられてい
る。図4に示されるように、噴水管17には噴水孔17
aが設けられており、噴水管17に供給された水がこの
噴水孔17aから噴出する。噴水孔17aから噴出した
水は、下部からメッシュ状底部13aに向かって噴射さ
れることとなる。
【0021】水噴射の強さについては、図5に示される
ように、微生物担体それ自体もしくは微生物担体をまと
った生ゴミDがメッシュ状底部13aから動かないほど
に弱い噴水(図5(A))、微生物担体それ自体もしく
は微生物担体をまとった生ゴミDがメッシュ状底部13
aから持ち上がる程度の強さをもった噴水(図5
(B))、微生物担体それ自体もしくは微生物担体をま
とった生ゴミDがメッシュ状底部13aから持ち上がる
だけでなく、その範囲を越えて外れてしまうような強さ
をもった噴水(図5(C))があるが、本発明の目的を
達成するためには、図5(B)に示されるような噴水で
あることが好ましい。このような強さに設定すること
で、収容槽13内に水と酸素とを送り込むことができ、
微生物の活動を活発にすることができる。
【0022】水噴射の強さは、水道から噴水管17に送
り込まれる水の水圧や水量を図6に示すコントローラ1
9で調整することによって制御することができる。ま
た、水噴射の強さを強力(図5(C)もしくはそれ以
上)にすることによって、ステンレス板13bの貫通穴
13cの詰まりを解消することができ、水噴射を弱くす
る(図5(A)もしくはそれ以下)ことによって、メッ
シュ状底部13aの外面の清掃を容易に行うことができ
る(但、清掃の場合は、汚れの程度に応じて水噴射の強
さを調整することになる。汚れが甚だしければ甚だしい
ほど、水噴射の強さを強力にすることになる)。
【0023】この実施の態様においては、一部側面図を
示す図4(A)及び一部上面図を示す図4(B)より明
らかなように、噴水孔17aは二列設定されている。そ
して、噴水管17は、噴水がメッシュ状底部13aの底
面を往復動するように回動する。これにより、メッシュ
状底部13aの全面に水噴射をさせることができるが、
三列以上の噴水孔17aを設け、それだけでメッシュ状
底部13aの全面を水噴射できるようにし、必要に応じ
て軽くスウィングさせるようにしてもよい。また、噴水
は、噴水管17にスプリンクラー17bを設けることに
よって行うようにしてもよい。スプリンクラー17bを
設けた場合には、噴水孔17aを設ける場合よりも噴水
管17内の水圧の低下による噴水力のバラツキを抑える
ことができる。
【0024】この実施の態様において、噴水管17の回
転もしくは回動は、噴水管17に送り込まれる水の水圧
や水量と同様に、コントローラ19の支配下にある。な
お、噴水孔17aの数は、噴水孔17aの列の数と同様
に任意であり、使用の状態等に応じて適宜決定される。
生ゴミが分解されることにより生じた水、並びに噴水管
17から噴出された水は、排水管20を介して外部に排
出される。排水管20は、これを複数個設けると好適で
ある。
【0025】これらの構成要素に加えて、本発明に係る
生ゴミ処理装置11は、必要に応じて水分を補給する散
水管21、及び必要に応じて加温を行うヒータ23を備
え、微生物が最適な状況で活動するのに必要な環境が提
供されるようになっている。なお、微生物としては、こ
の種の発明に一般的に使用されている好気性菌を使用す
ることができ、微生物担体としても、この種の発明に一
般的に使用されている木材チップやおが屑などを使用す
ることができる(例えば特開平7−163968号、特
開平8−173934号、特開平8−281245
号)。
【0026】ところで、生ゴミを処理するにあたって
は、予め生ゴミをある程度まで粉砕しておくのが好まし
い。また、生ゴミがプラスチック容器に入っている場合
には、プラスチック容器を予め除去しておく必要があ
る。
【0027】図6に示されるシステムは、ホッパー25
に投入された生ゴミをプラスチック容器除去装置27を
介して移送し、必要に応じてディスポーザ29で粉砕を
した後、本発明に係る生ゴミ処理装置11に送る。生ゴ
ミの移送はポンプ28の移送力により行う。これによ
り、生ゴミ処理装置11にプラスチック容器が入ってし
まうのが阻止でき、同時に、予め粉砕処理をすることに
よって生ゴミ処理の効率化が図れるようになる。
【0028】また、このシステムは、生ゴミ処理装置1
1の処理液を再び生ゴミ処理装置11に戻すループ31
を備える。ループ31の駆動はポンプ31aにより行う
一方、処理液について所定の滞留が必要であれば、貯留
槽31bに一時的に貯留することになる。これにより、
万が一生ゴミ処理が不完全になったとしても再度処理を
行うことにより、地球環境を破壊せず、周囲に放出可能
な程度にまでCODやBODを低減することができるよ
うになる。また、必要であれば、貯留槽31b内にセン
サを設け、これによって処理水を監視し、必要な場合に
はループ31を駆動して再処理を行わせるようにするこ
ともできる。
【0029】図7は、本発明に係るプラスチック容器除
去装置27の機能構成を示すブロック図である。ここ
で、図7(A)は正面図、図7(B)は断面図、図7
(C)は上面図を示す。図8は、本発明に係るプラスチ
ック容器除去装置27の原理を説明するための図であ
る。
【0030】本発明に係るプラスチック容器除去装置2
7は、二枚のハウジング27a1 及び27a2 を、爪体
27cが取り付けられている回転軸27bを介して合わ
せたものからなる。爪体27cの先端部分は、プラスチ
ック容器を引っ掛けることができるようにカギ状もしく
は爪状等に加工されている。また、二枚のハウジング2
7a1 及び27a2 は完全な円形ではなく、この実施の
形態においては図7(A)中のP1からP2に至るま
で、段々と半径が大きくなるように設定されている。こ
のため、爪体27cが回転すると、ハウジング27a1
及び27a2 の外周からはみ出る爪体27cの先端部分
の大きさが変化することになる。具体的には、P1から
P2に移動するときには、爪体27cの先端部分は次第
にハウジング内に格納されていくことになり、P2から
P1への間は完全に隠れた状態で移動してきて、P1の
ところでハウジングの外周からはみ出ることになる。
【0031】本発明に係るプラスチック容器除去装置2
7によりプラスチック容器の除去が行える原理は次の通
りである。図8に示されるように、ハウジング27a1
及び27a2 の半径が段々と大きくなることにより、一
定長の爪体27cは、その移動方向であるDに従って動
くにつれ(図8中の(i)から(vi)への流れ)、ハ
ウジング27a1 及び27a2 の中への収容割合が大き
くなっていき、最終的にはハウジング27a1 及び27
a2 内に完全に格納されてしまうことになる(図8中の
(vi))。ここで、爪体27cの先端部分がハウジン
グ27a1 及び27a2 から出ている状態で引っ掛けら
れたプラスチック容器は、この爪体27cがハウジング
27a1 及び27a2 内に格納されてしまうことにより
そこから外れることになるから、結果的に、爪体27c
の移動により自然にプラスチック容器が外れることとな
る。もちろん、爪体27cの先端部分がハウジング27
a1 及び27a2 外に出ている状態ではプラスチック容
器を引っ掛けることができるから、図8の(i)〜(i
ii)の過程でプラスチック容器を引っ掛け、(iv)
〜(vi)の過程でプラスチック容器を外すこととな
り、結局、爪体27cは、その移動方向であるDに従っ
て動くという動作をするだけで「プラスチック容器の引
っ掛け→プラスチック容器の取り外し」という連続動作
を行うことになる。
【0032】ここで、P1からP2に至るまで段々と半
径が大きくなるように設定されているため、P1からP
2への移動に従いハウジング内への収容割合が大きくな
り、P2の地点では完全に収容されることになる。そし
て、プラスチック容器除去装置27では爪体27cが回
転動作をするため、プラスチック容器の取り外し動作を
した後、またプラスチック容器の引っ掛け動作をするこ
とができる。このため、爪体27cがハウジング27a
1 及び27a2 内で回転することにより、「プラスチッ
ク容器の引っ掛け→プラスチック容器の取り外し→プラ
スチック容器の引っ掛け」という作業サイクルが自動的
に繰り返されることとなる。
【発明の効果】
【0033】以上説明したように、本発明に係る改良型
の生ゴミ処理装置によれば、従前からの生ゴミ処理装置
の生ゴミ処理効率や利便を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る生ゴミ処理装置の機能構成を説
明するためのブロック図であり、特に図1はミキサーの
回転軸に沿って切断した断面図を示したものである。
【図2】 本発明に係る生ごみ処理装置の機能構成を説
明するためのブロック図であり、特に図2はミキサーの
回転軸の垂直方向の断面図である。
【図3】 図3は、本発明に係る生ごみ処理装置のメッ
シュ状の底部13aの一部拡大図である。
【図4】 図4は、噴水管17の構成を示す一部拡大図
である。特に、図4(A)は一部側面図、図4(B)は
一部上面図を示す。図4(C)は噴水管17の別の態様
を示す。
【図5】 図5(A)、図5(B)及び図5(C)は、
本発明に係る生ゴミ処理装置の噴水管17の噴水孔17
aからの水噴射の強さについて説明するための図であ
る。
【図6】 図6は、本発明に係る生ゴミ処理装置を使用
した生ゴミ処理システムを示した図である。
【図7】 図7は、本発明に係るプラスチック容器除去
装置27の機能構成を示すブロック図である。ここで、
図7(A)は正面図、図7(B)は断面図、図7(C)
は上面図を示す。
【図8】 図8は、本発明に係るプラスチック容器除去
装置27の原理を説明するための図である。
【符号の説明】
11 生ごみ処理装置 12 ケーシング 13 収容槽 13a 底部 13b 穴開きステンレス板 13c 貫通穴 15 ミキサー 15a 回転軸 15b 撹拌腕 15c 掌板 17 噴水管 17a 噴水孔 17b スプリンクラー 19 コントローラ 20 配水管 21 散水管 23 ヒータ 31 ループ 31a ポンプ 31b 貯留槽
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4D004 AA03 AC01 CA15 CA18 CA50 CB04 CB28 CB50 CC02 CC03 CC07 CC08 DA02 DA20 4D059 AA07 BA01 BA27 BA34 BA43 BA60 CA21 CB27

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生ゴミを収容する底部がメッシュ状の収
    容槽の内部に撹拌混合機構を備え、前記収容槽内にて、
    微生物を担持した担体と生ゴミとを前記撹拌混合機構に
    より撹拌混合し、当該収容槽内で生ゴミを発酵し消滅さ
    せる生ゴミ処理装置において、 前記収容槽のメッシュ状底部の下部に、当該メッシュ状
    の底部に対して前記収容槽の外側から水を噴射する水噴
    射機構を備えることを特徴とする生ゴミ処理装置。
  2. 【請求項2】 前記撹拌混合機構は、前記メッシュ状の
    底部に平行して取り付けられている回転軸と、この回転
    軸に取り付けられ当該回転軸の回転に伴って当該回転軸
    の周方向に回転する撹拌腕と、この撹拌腕の先端に設け
    られた掌板と、からなることを特徴とする請求項第1項
    記載の生ゴミ処理装置。
  3. 【請求項3】 前記メッシュ状の底部は、前記掌板の移
    動に則した湾曲状とされていることを特徴とする請求項
    第2項記載の生ゴミ処理装置。
  4. 【請求項4】 生ゴミ処理装置から放出される廃水を更
    に前記収容槽内に導くループ機構を備えることを特徴と
    する請求項第1項から3項いずれか記載の生ゴミ処理装
    置。
  5. 【請求項5】 前記水噴射機構は、水噴出用の孔を備え
    る噴水管と、この噴水管を回転させるロータと、前記噴
    水管に水を供給する給水装置と、この給水装置により供
    給される水量・水圧を調整するコントローラと、からな
    る生ゴミ処理装置において、 生ゴミ処理装置から放出される廃水を更に前記収容槽内
    に導くループ機構を備えることを特徴とする請求項第1
    項から3項いずれか記載の生ゴミ処理装置。
  6. 【請求項6】 前記外側からの水噴射は、前記メッシュ
    状の底部にある生ゴミが当該底部から持ち上がる程度の
    大きさの水噴射である生ゴミ処理装置において、 生ゴミ処理装置から放出される廃水を更に前記収容槽内
    に導くループ機構を備えることを特徴とする請求項第1
    項から3項いずれか記載の生ゴミ処理装置。
  7. 【請求項7】 前記水噴射機構は、水噴出用の孔を備え
    る噴水管と、この噴水管を回転させるロータと、前記噴
    水管に水を供給する給水装置と、この給水装置により供
    給される水量・水圧を調整するコントローラと、からな
    る生ゴミ処理装置であって、前記外側からの水噴射は、
    前記メッシュ状の底部にある生ゴミが当該底部から持ち
    上がる程度の大きさの水噴射である生ゴミ処理装置にお
    いて、 生ゴミ処理装置から放出される廃水を更に前記収容槽内
    に導くループ機構を備えることを特徴とする請求項第1
    項から3項いずれか記載の生ゴミ処理装置。
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