JP2002136453A - 便蓋のストッパ装置 - Google Patents
便蓋のストッパ装置Info
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Abstract
がなく、しかもロータンクカバーの美観を損なうことが
ない便蓋のストッパ装置を提供する。 【解決手段】 ロータンクカバー12の前面12aの上
部には、該前面12aから突出及び後退可能なストッパ
ピン51が設けられている。便蓋41は支軸42を中心
に起倒方向に回動する。支軸42には、便蓋41の起立
時にキー64上に倒伏し、便蓋41の倒伏時に起立する
アーム状部材44が設けられている。キー64にはワイ
ヤ60bの一端が接続されており、ワイヤ60bの他端
はストッパピン51の後端に連なっている。便蓋41が
起立し、アーム状部材44がキー64上に倒伏すると、
該キー64が押し下げられ、ワイヤ60bの該一端がシ
ース60a内に後退すると共に該他端が進出し、ストッ
パピン51が該前面12aから突出されて便蓋41を受
け止める。
Description
起立したときにこれを受け止めるための便蓋のストッパ
装置に関するものであり、特にロータンクカバーを有し
た洋風便器に適用される便蓋のストッパ装置に関する。
えると共に、この鉢部周囲上面に倒伏するように合成樹
脂製の便蓋が設けられている。この便蓋は、その後部側
が回動自在に支持されることにより、起倒方向(上下方
向)に回動可能となっている。
めに洋風便器の後部上面にロータンクが設置されること
が多い。そして、近年、このロータンクを合成樹脂より
なるロータンクカバー内に配置したコンソール型と称さ
れる洋風便器設備が特に高級タイプの洋風便器設備とし
て普及しつつある。
は、このロータンクカバーに便蓋及び便座が起倒方向回
動可能に取り付けられ、該ロータンクカバー内に温水洗
浄装置(用便者の臀部に温水を注ぎ掛けて洗浄する装
置)が設置されることが通常である。
便器設備において、便蓋を起立させたときに便蓋がロー
タンクカバーに当ると、合成樹脂製の便蓋やロータンク
カバーに傷が付く。そこで、ロータンクカバーの上部の
前面にウレタン等の軟質樹脂やエラストマー等の小型の
チップ状ストッパを貼着し、便蓋を該ストッパによって
受け止めることが行われている。
パはロータンクカバーの美麗な外観を損なうので、改善
が望まれている。
ものであり、ロータンクカバー及び便蓋に傷をつけるこ
とがなく、しかもロータンクカバーの美観を損なうこと
がない便蓋のストッパ装置を提供することを目的とす
る。
装置は、洋風便器の後部上面に設置されたロータンクカ
バーに対してもたれかかる便蓋を受け止めるための便蓋
のストッパ装置であって、該ロータンクカバーの上部の
前面から突出可能な受止体と、該受止体を突出および後
退させるための作動手段とを備えてなり、該作動手段
は、便蓋の起立に応じて該受止体を突出させ、便蓋の倒
伏に応じて該受止体を後退させるものであることを特徴
とするものである。
蓋が起立したときには受止体を突出させ、便蓋がロータ
ンクカバーに直当りすることを防ぐ。便蓋が倒伏したと
きには、受止体が後退するので、ロータンクカバーの美
観が損なわれない。
体の周囲の前記ロータンクカバーと同色であり、且つ該
受止体は、後退時にその前端面が周囲のロータンクカバ
ー前面と面一となる構成とすることにより、便蓋倒伏時
のロータンクカバーの美観が著しく良好なものとなる。
明の実施の形態について説明する。第1図及び第2図は
実施の形態に係る便蓋のストッパ装置の作動機構を示す
洋風便器設備の要部断面図であり、第3図はこの洋風便
器設備の透視斜視図である。なお、第1図はこの洋風便
器設備の便蓋倒伏時の便蓋のストッパ装置の態様を示
し、第2図は便蓋起立時の便蓋のストッパ装置の態様を
示している。
した洋風便器本体10と、この洋風便器本体10の後部
上面に設置されたロータンクカバー12とを備えたコン
ソール型洋風便器設備である。第3図に示す通り、ロー
タンクカバー12の内部には温水タンク13、ロータン
ク14、温風乾燥装置15、脱臭ファン16等が設置さ
れている。また、ロータンクカバー12の上部には手洗
鉢部17や手洗吐水口18等が設けられている。
を制御する制御回路を搭載した回路基板19が設置され
ている。
はモータ21で開弁操作されるフロート弁装置(図示
略)を介して鉢部11へ供給される。
から流出する清水を貯留するためのサービスタンク23
が設置されており、このサービスタンク23内の清水が
前記温水タンク13へ供給される。この温水タンク13
内の温水は、ポンプ24、メインバルブ25及び切替バ
ルブ26を介して第1洗浄ノズル27又は第2洗浄ノズ
ル28へ供給される。
ートリッジ28を通って脱臭処理された後、ロータンク
カバー12の下部の排気口29を通ってトイレルーム内
に放出される。さらに、ロータンクカバー12内にはト
イレルーム内の暖房用の温風ファン30が設置されてい
る。この温風ファン30からの温風は便器本体10の後
部側面に沿って吹き出る。
便座40及び弁蓋41が取り付けられている。これらの
便座40と便蓋41とは、いずれも後部側を回動中心と
して上下方向回動可能に設置されており、鉢部11の上
面に倒伏した倒伏姿勢とロータンクカバー12に対して
もたれるように起立した起立姿勢とをとりうるようにな
っている。
伏し、便蓋41が起立した状態を示している。なお、便
蓋41は倒伏時には便座40を介して鉢部11上に被さ
り、便座40は、起立時には便蓋41を介してロータン
クカバー12側にもたれかかる。
た支軸42が設けられている。この支軸42は、ロータ
ンクカバー12の前面12aの下部に設けられた軸受孔
43に差し込まれており、該軸受孔43によって回動可
能に支持されている。便蓋41は、この支軸42を回動
中心として起倒方向(上下方向)に回動し、前記倒伏姿
勢と起立姿勢とをとる。なお、支軸42は、便蓋41の
起倒に合わせて該便蓋41と一体に回動する。
ンクカバー12内に挿入されている。この支軸42の先
端側には、その側周面から張り出した一片のアーム状部
材44が設けられている。このアーム状部材44は、第
1図に示す通り、便蓋41が倒伏姿勢となっているとき
には支軸42の該側周面から上方に延在し、起立姿勢と
なっている。そして、便蓋41が起立方向(第1図にお
ける矢印A方向)に回動したときには、このアーム状部
材44は支軸42を介して便蓋41と一体に回動し、該
支軸42を回動中心として後方(該矢印A方向)に倒伏
する。なお、このとき、第2図に示す通り、アーム状部
材44は後述のプッシュケーブル60に連なったキー6
4上に倒伏し、該キー64を押し下げる。
には、該ロータンクカバー12に対してもたれかかるよ
うに起立した便蓋41を受け止めるためのストッパ装置
50が設けられている。このストッパ装置50の先端側
は、便蓋41と同色で且つ該便蓋41の材質よりも柔ら
かいウレタン等の軟質樹脂やエラストマー等から構成さ
れたストッパピン51を備えている。なお、ストッパピ
ン51の全体がこのような材質の材料から構成されてい
てもよく、ストッパピン51の先端側のみがこのような
材料で構成されていてもよい。また、ストッパピン51
の先端側のみがこのような材料で構成され、且つこの先
端側がキャップ状とされることなどにより後部側に対し
着脱自在に装着されていてもよい。
の前面12aの上部に設けられたピン出入口52を取り
囲むようにロータンクカバー12の該前面12aの内側
面から該ロータンクカバー12の内方(第1図及び第2
図における右方向)に突き出した環状の凸段部であり、
その中央にストッパピン51を収容するための収容穴5
4が形成されている。ストッパピン51は、この収容穴
54内においてその柱軸線方向に摺動し、その先端部が
該ピン出入口52からロータンクカバー12の外部へ突
出或いはロータンクカバー12内へ後退しうるように収
容されている。なお、この収容穴54は、ピン収容部5
3の突端面に被せられた後述のシース取付板63によっ
て閉鎖されており、ストッパピン51がその後端側から
収容穴54を抜け出すことはない。もちろん、ストッパ
ピン51はその先端側のみがピン出入口52から出入り
可能となっており、後端側の鍔状部51aはピン出入口
52を通り抜けることができないため、このストッパピ
ン51が該ピン出入口52から収容穴54を抜け出すこ
ともない。
と便蓋41とはプッシュケーブル60を介して連動され
ている。このプッシュケーブル60は、屈曲可能なシー
ス(鞘状の外管)60a内に屈曲可能なワイヤ60bを
挿通したものである。
12の下部に設けられたベース部材61のシース固定用
カラム62に固定されている。ベース部材61は便蓋4
1の支軸42の下側に配置されている。
ース差込口62aから内部にシース60aの一端側が差
し込まれた略円筒形状の部材であり、該ベース部材61
からその上部が前記アーム状部材44の倒伏位置に臨む
ように立設されている。該差込口62aからこのシース
固定用カラム62内に差し込まれたシース60aの該一
端側は、シース固定用カラム62の筒軸線に沿って上方
へ延在している。
固定用カラム62内に差し込まれたシース60bの一端
から該シース固定用カラム62の上部に設けられたワイ
ヤ挿通孔62bを通って上方へ延出している。シース6
0bの該一端はこの挿通孔62bの周縁部によって押え
られている。該挿通孔62bから延出したワイヤ60b
の先端には、便蓋41の起立方向への回動に伴って該倒
伏位置に倒伏してくるアーム状部材44に対し下側から
当接し、このアーム状部材44の倒伏によって生じる下
方への押圧力をワイヤ60bの該一端に伝えるキー64
が接続されている。また、このキー64とシース固定用
カラム62の上端部との間にはワイヤ6bの該一端を取
り巻くようにコイルスプリング65が介在されている。
キー64は、このコイルスプリング65によって常時シ
ース固定用カラム62の該上端部から離隔するように上
方へ付勢されている。
ー64を介して常時コイルスプリング65によって上方
即ちシース60aからの引き出し方向へ付勢され、アー
ム状部材44が起立状態にあってキー64に下方への押
圧力が加えられていないときにはこの付勢力によってシ
ース60の該一端から上方へ引き出された状態となる。
そして、アーム状部材44が倒伏し、コイルスプリング
65の付勢力に抗してキー64を押し下げたときには、
このキー64の下方への移動に伴ってワイヤ60bがシ
ース60a内に後退する。
するようにピン収容部53の突端面に被せられたシース
取付板63に固定されている。このシース取付板63は
ビス63a等によって該ピン収容部53に固着されてい
る。
に固定されたシース60aの該他端から該シース取付板
63の挿通孔63bを通って収容穴64内に挿通され、
ストッパピン51の後端部に接続さている。これによ
り、ストッパピン51は、ワイヤ60bの該他端のシー
ス60aからの進退に応じて収容穴64内を摺動し、ワ
イヤ60bの該他端がシース60aから進出したときに
はその先端側がピン出入口52から収容穴54の外部へ
突出され、ワイヤ60bの該他端がシース60b内に後
退したときには該先端側がピン出入口52から収容穴5
4内へ後退される。なお、この実施の形態では、ストッ
パピン51は、ワイヤ60bの該他端の後退に伴って該
先端側が収容穴64内に完全に後退したときには、その
先端面とロータンクカバー12の前面12aとが面一と
なるように構成されている。
備えた洋風便器設備においては、便蓋41が起立される
と、この便蓋41の起立に合わせてアーム状部材44が
キー64上に倒伏し、コイルスプリング65の付勢力に
抗して該キー64を押し下げる。これに伴い、このキー
64に連なったワイヤ60bの一端がシース60a内に
後退すると共に、該ワイヤ60bの他端がシース60b
から進出し、ストッパピン51の先端側をピン出入口5
2からロータンクカバー12の前面側に突き出させる。
これにより、便蓋41が起立し、ロータンクカバー12
側にもたれかかった際には、この便蓋41がロータンク
カバー12に当る前にストッパピン51の先端が便蓋4
1を受け止め、該便蓋41とロータンクカバー12とが
直当りすることを防止する。
41の倒伏に合わせてアーム状部材44が起立し、キー
64の下方への押圧力が解除される。これにより、ワイ
ヤ60bの該一端がキー64を介してコイルスプリング
65の付勢力によりシース60aから引き出されると共
に、ワイヤ60bの該他端がシース60a内に引き込ま
れ、ストッパピン51がピン出入口52から収容穴54
内に後退される。なお、ストッパピン51が後退を完了
すると、その先端面がロータンクカバー12の前面12
aと面一となる。この結果、便蓋41が倒伏姿勢となっ
ているときにはロータンクカバー12の前面12aに凹
凸が現れず、著しく良好な外観を呈するようになる。
装置50のストッパピン51とはプッシュケーブル60
を介して連動するように構成されているが、これ以外に
も図示はしないが、例えばこのプッシュケーブル60を
省略してストッパ装置50にモータやソレノイドなどの
ストッパピン51を進退させるための駆動動力源を設け
ると共に、洋風便器設備への人体の接近や便蓋41の起
倒操作を検知する各種のセンサ等を設け、このセンサか
らの検知信号によってストッパ装置50の該動力源を起
動させ、ストッパピン51を進退させるように構成して
もよい。
ンサによって該人体が感知され、この人体感知信号に基
づいて便蓋が自動的に開放(起立)するよう構成された
洋風便器設備が既に市販され、相当に普及しつつある
が、このような洋風便器設備においては、人体感知信号
に基づいてストッパピン等の受止体を突出させ、便蓋の
倒伏回動に同期させて該受止体を後退させてもよい。
ット装置によると、便蓋起立時にこの便蓋がロータンク
カバーに直に当ることを確実に防止することができ、し
かも、便蓋倒伏時のロータンクカバーの美観が損なわれ
ることがない。
と、便蓋倒伏時のロータンクカバーの美観を著しく良好
なものとすることも可能である。
の便蓋倒伏時の態様を示す洋風便器設備の要部断面図で
ある。
様を示す洋風便器設備の要部断面図である。
ある。
Claims (2)
- 【請求項1】 洋風便器の後部上面に設置されたロータ
ンクカバーに対してもたれかかる便蓋を受け止めるため
の便蓋のストッパ装置であって、 該ロータンクカバーの上部の前面から突出可能な受止体
と、 該受止体を突出および後退させるための作動手段とを備
えてなり、 該作動手段は、便蓋の起立に応じて該受止体を突出さ
せ、便蓋の倒伏に応じて該受止体を後退させるものであ
ることを特徴とする便蓋のストッパ装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記受止体の前端面
は該受止体の周囲の前記ロータンクカバーと同色であ
り、且つ該受止体は、後退時にその前端面が周囲のロー
タンクカバー前面と面一となることを特徴とする便蓋の
ストッパ装置。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000336328A JP4250862B2 (ja) | 2000-11-02 | 2000-11-02 | 便蓋のストッパ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002136453A true JP2002136453A (ja) | 2002-05-14 |
| JP4250862B2 JP4250862B2 (ja) | 2009-04-08 |
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000336328A Expired - Fee Related JP4250862B2 (ja) | 2000-11-02 | 2000-11-02 | 便蓋のストッパ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
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-
2000
- 2000-11-02 JP JP2000336328A patent/JP4250862B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|
| JP4250862B2 (ja) | 2009-04-08 |
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