JP2002136363A - 可動式箱型家具 - Google Patents

可動式箱型家具

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JP2002136363A JP2000332187A JP2000332187A JP2002136363A JP 2002136363 A JP2002136363 A JP 2002136363A JP 2000332187 A JP2000332187 A JP 2000332187A JP 2000332187 A JP2000332187 A JP 2000332187A JP 2002136363 A JP2002136363 A JP 2002136363A
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秀和 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作用棒状体を紛失することなく、又、箱型
家具内部で棚板等の配設を制限してしまうこともなく、
効率よく操作用棒状体を保管することのできる可動式箱
型家具を提供する。 【解決手段】 一対の操作部1を対向するように箱型家
具2両側板3の各内側に配設すると共に操作用棒状体4
の両端部を各操作部1に嵌合し各操作部1を同時に回動
操作することで、各操作部1に接続されたリンク機構に
より天井面が押圧され箱型家具2が固定されるようにし
た可動式箱型家具であって、箱型家具2の上下方向端部
に操作用棒状体4を略水平に収納する収納スペースを設
けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一対の操作部を対
向するように箱型家具両側板の各内側に配設すると共に
操作用棒状体の両端部を各操作部に嵌合し各操作部を同
時に回動操作することで、各操作部に接続されたリンク
機構により天井面が押圧され箱型家具が固定されるよう
にした可動式箱型家具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、図15に示すように、可動式
箱型家具は箱型家具(2)両側板(3)に配設した一対
の操作部(1)によってリンク機構を操作し、リンク機
構により天井面が押圧されることで箱型家具(2)を固
定するようにしていた。又、このものは操作部(1)で
リンク機構を操作しリンク機構による天井面の押圧を解
除する。その際に、両側板(3)に配した各操作部
(1)は、操作用棒状体(4)で同時に操作される。
【0003】これにより、箱型家具(2)の固定状態と
可動状態とを操作部(1)で切替え操作することができ
る。又、操作用棒状体(4)で同時操作を行うので操作
が簡単になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術においては、操作用棒状体(4)の普段の置き
場所に困ることが多々あった。操作用棒状体(4)は各
操作部(1)に両端部を嵌合させるので、箱型家具
(2)の幅内寸程度の長さは少なくとも必要とされる。
このような長さのものを紛失することなく保管するに
は、何かしらの工夫が必要とされた。即ち、箱型家具
(2)とは別の場所に保管しようとすると次第にその保
管場所が忘れられてしまい、結局置き場所不明となり紛
失してしまう。又、箱型家具(2)の内部、例えば裏板
(9)内側に係止して保管しようとすると、その前面に
棚板等が配設できなくなってしまうという問題を抱えて
いた。
【0005】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、操作用棒状体を紛失する
ことなく、又、箱型家具内部で棚板等の配設を制限して
しまうこともなく、効率よく操作用棒状体を保管するこ
とのできる可動式箱型家具を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の可動式箱型家具にあっては、請求項1に記
載したように、一対の操作部を対向するように箱型家具
両側板の各内側に配設すると共に操作用棒状体の両端部
を各操作部に嵌合し各操作部を同時に回動操作すること
で、各操作部に接続されたリンク機構により天井面が押
圧され箱型家具が固定されるようにした可動式箱型家具
であって、箱型家具の上下方向端部に操作用棒状体を略
水平に収納する収納スペースを設けている。
【0007】これにより、操作用棒状体を紛失すること
なく、又、箱型家具内部で棚板等の配設を制限してしま
うこともなく、効率よく操作用棒状体を保管することが
できる。即ち、箱型家具の上下方向端部に操作用棒状体
を配設するので、箱型家具内部で邪魔になることがな
い。更に、略水平に収納するようにしているので、棚板
を配設する際にも邪魔になることがない。
【0008】又、本発明の可動式箱型家具にあっては、
請求項2に記載したように、収納スペースに収納可能な
握り棒を、操作用棒状体に対し着脱自在に突設するよう
にしても良い。
【0009】この場合、操作用棒状体の回転操作が容易
なものとなる。即ち、握り棒を突設することで、てこの
原理を利用して操作用棒状体を回転させることができ
る。又、握り棒も収納スペースに収納可能なものなの
で、操作用棒状体を使用しない時は握り棒も収納スペー
スに収納しておくことができる。
【0010】又、本発明の可動式箱型家具にあっては、
請求項3に記載したように、箱型家具底板下側に収納ス
ペースを設け、この収納スペースに前後にスライド自在
な引出しを設けても良い。
【0011】この場合、操作用棒状体の収納が簡単にな
る。即ち、箱型家具の上端部に収納スペースを設けてし
まうと、操作用棒状体取り出しの際に脚立等が必要とさ
れる。本発明のように箱型家具底板の下側に収納スペー
スを設けてしまえば、その必要もなくなり簡単に操作用
棒状体を取り出すことができる。又、前後にスライド自
在とな引出しを設けているので一層容易に取り出すこと
ができる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1乃至図14は、本発明の請求
項1乃至3に対応する一実施の形態の可動式箱型家具を
示す説明図である。
【0013】この実施の形態の可動式箱型家具は、請求
項1に記載したように、一対の操作部(1)を対向する
ように箱型家具(2)両側板(3)の各内側に配設する
と共に操作用棒状体(4)の両端部を各操作部(1)に
嵌合し各操作部(1)を同時に回動操作することで、各
操作部(1)に接続されたリンク機構(5)により天井
面が押圧され箱型家具(2)が固定されるようにした可
動式箱型家具であって、箱型家具(2)の上下方向端部
に操作用棒状体(4)を略水平に収納する収納スペース
を設けている。
【0014】又、該実施の形態の可動式箱型家具は、請
求項2に記載したように、収納スペースに収納可能な握
り棒(24)を、操作用棒状体(4)に対し着脱自在に
突設するようにしてもいる。
【0015】又、該実施の形態の可動式箱型家具は、請
求項3に記載したように、箱型家具(2)底板(10)
下側に収納スペースを設け、この収納スペースに前後に
スライド自在な引出し(26)を設けてもいる。
【0016】図1、2に示すように、本実施の形態の可
動式箱型家具は、操作部(1)と連動するリンク機構
(5)によりその上端部に設けられた可動幕板(7)を
上下動させ、箱型家具(2)の固定状態と可動状態とを
切替えるようにしている。操作部(1)は両側板(3)
に設けられ、操作用棒状体(4)の両端部を各操作部
(1)に嵌合した状態で回動操作される。箱型家具
(2)は天板(8)、側板(3)、裏板(9)、底板
(10)、棚板(11)とを備えている。
【0017】図2には側板(3)と、その内側に納まる
操作部(1)とリンク機構(5)と縦型棒状体(12)
と仕切り板(13)とが示されている。操作部(1)
は、図6に示すようなもので平面略菱形の板状体であ
り、その中心部には操作用棒状体(4)の端部が嵌合す
る操作部嵌合穴(1a)が設けられている。
【0018】リンク機構(5)はピンで結合される2本
のアーム(14)(15)と、下側のアーム(14)中
程にピンで結合される制御バー(16)とで構成され
る。制御バー(16)は端部を操作部(1)に対しピン
を介して結合されており、操作部(1)の左回転によっ
て操作部(1)側に引き寄せられる。下側のアーム(1
4)はその下端部にカム(17)を有しており、下側の
アーム(14)が操作部(1)側に引き寄せられた際に
は、図2のB部拡大図である図7に示すようにカム(1
7)が直立し、カム(17)下側に当接して設けられた
縦型フレーム(18)が押出され、移動用の車輪(1
9)が側板(3)下端縁より突出し、箱型家具(2)が
可動状態となるようにしている。
【0019】又、リンク機構(5)の上側のアーム(1
5)も、操作部(1)の左回転によって操作部(1)側
に引き寄せられ、その結果、縦型棒状体(12)が降下
し、天井への押圧が解除される。
【0020】又、操作部(1)を右側に回転すると上記
と反対の動きが生じ、箱型家具(2)が固定状態とな
る。
【0021】図3、4は側板(3)の詳細を示す。仕切
り板(13)が操作部(1)と配線スペース(20)と
の間に納まって操作部(1)と配線スペース(20)と
の縁を切っている。この配線スペース(20)は天井面
から引き込んだ電線(21)を側板(3)内面の電気器
具(22)であるコンセントに導くことができるように
操作板(1)を横切って側板(3)内部に配設される。
このような配線スペース(20)を設けることで図5に
示すようにTV(23)を箱型家具(2)の中段に設置
する使用方法を提案することができる。即ち、TV(2
3)の設置高さから電気器具(22)であるコンセント
の位置がまず決まる。コンセントに接続されるTV用コ
ードが使用者から見えにくくする為、一般的には箱型家
具(2)の下部に電気器具(22)であるコンセントを
配設する。又、屋内電気配線は天井裏に設けられること
が多いので電線(21)は自ずと箱型家具(2)の上方
から供給される。このようなシッチュエーションの場
合、配線スペース(20)は操作部(1)を横切って設
けられる。本実施の形態の場合には、仕切り板(13)
で配線スペース(20)と操作部(1)との縁切りを行
っているので、断線等のトラブルを心配することなく電
気配線することができる。
【0022】又、この他にも電気器具(22)を箱型家
具(2)内部を照らす照明器具としても良い。この場
合、箱型家具(2)の内部が明るくなり収納物の確認が
容易なものとなる。
【0023】図8は、操作用棒状体(4)を示してい
る。操作用棒状体(4)は、端部両縁に突出部(4c)
を有し、突出部(4c)が操作部嵌合穴(1a)と嵌合
するようにしている。又、このものは、2本の筒体(4
a)(4a’)を重合接続して形成され、伸縮自在なも
のとなっている。このものには、握り棒(24)が突設
されている。握り棒(24)は平面形状をT字とし、T
字の水平線に相当する部分に筒体(24a)を備えてお
り、この筒体(24a)を操作用棒状体(4)に重合し
てスライド自在に配設する。更に、この筒体(24)に
は周壁と螺合するネジ(25)が設けてあり、このネジ
(25)が周壁内部を挿通し操作用棒状体(4)の周壁
外面を締めつけることにより握り棒(24)が所定の位
置に固定されるようにしている。
【0024】図9は、操作用棒状体(4)の保管形態を
示している。箱型家具(2)底板(10)の下側に前後
にスライドする引出し(26)を設け、操作用棒状体
(4)と握り棒(24)を引出し(26)内へ収納す
る。引出し(26)は図10乃至図12に示すように移
動用の車輪(19)と干渉しないように配設する。引出
し(26)の前部には化粧前板(27)が設けられてお
り、引出し(26)格納時には箱型家具(2)の化粧幅
木としての役目を果たす。
【0025】図13、14は操作用棒状体(4)の他の
保管形態を示し、図13においては引出しの代りに開閉
蓋(28)を備えた箱体(29)を底板(10)下側に
設けてなる。図14においては、引出し(26)を箱型
家具(2)の上端部に設けてなる。
【0026】したがって、以上説明した可動式箱型家具
によると、操作用棒状体(4)を紛失することなく、
又、箱型家具(2)内部で棚板(11)等の配設を制限
してしまうこともなく、効率よく操作用棒状体(4)を
保管することができる。即ち、箱型家具(2)の上下方
向端部に操作用棒状体(4)を配設するので、箱型家具
(2)内部で邪魔になることがない。更に、略水平に収
納するようにしているので、棚板(11)を配設する際
にも邪魔になることがない。
【0027】又、操作用棒状体(4)の回転操作が容易
なものとなる。即ち、握り棒(24)を突設すること
で、てこの原理を利用して操作用棒状体(4)を回転さ
せることができる。又、握り棒(24)も収納スペース
に収納可能なものなので、操作用棒状体(4)を使用し
ない時は握り棒(24)も収納スペースに収納しておく
ことができる。
【0028】又、操作用棒状体(4)の収納が簡単にな
る。即ち、箱型家具(2)の上端部に収納スペースを設
けてしまうと、操作用棒状体(4)取り出しの際に脚立
等が必要とされる。本発明のように箱型家具(2)底板
(10)の下側に収納スペースを設けてしまえば、その
必要もなくなり簡単に操作用棒状体(4)を取り出すこ
とができる。又、前後にスライド自在な引出し(26)
を設けているので一層容易に取り出すことができる。
【0029】
【発明の効果】上述の如く、請求項1記載の発明によれ
ば、操作用棒状体を紛失することなく、又、箱型家具内
部で棚板等の配設を制限してしまうこともなく、効率よ
く操作用棒状体を保管することができる。
【0030】そして、請求項2記載の発明によれば、操
作用棒状体の回転操作が容易なものとなる。
【0031】そして、請求項3記載の発明によれば、操
作用棒状体の収納が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である可動式箱型家具を
示す概略図である。
【図2】該可動式箱型家具の側板の透視図である。
【図3】該可動式箱型家具の側板の詳細図である。
【図4】該可動式箱型家具の側板を示す断面図である。
【図5】該可動式箱型家具を示す概略図である。
【図6】該可動式箱型家具の操作部を示す説明図であ
る。
【図7】該可動式箱型家具の図2で示すB部の拡大図で
リンク機構を示す詳細図である。
【図8】該可動式箱型家具の操作用棒状体を示す説明図
である。
【図9】該可動式箱型家具の操作用棒状体の保管形態を
示す概略図である。
【図10】該可動式箱型家具の引出しを示す説明図であ
る。
【図11】該可動式箱型家具の引出しを示す説明図であ
る。
【図12】該可動式箱型家具の引出しを示す説明図であ
る。
【図13】該可動式箱型家具の操作用棒状体の別の保管
形態を示す概略図である。
【図14】該可動式箱型家具の操作用棒状体の別の保管
形態を示す概略図である。
【図15】可動式箱型家具の従来例を示す概略図であ
る。
【符号の説明】
1 操作部 2 箱型家具 3 側板 4 操作用棒状体 5 リンク機構 10 底板 24 握り棒 26 引出し
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A47B 97/00 A47B 97/00 Z (72)発明者 吉田 秀和 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 足立 喜世子 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 3B069 AA06 AA07 AA11 CA08 DA02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の操作部を対向するように箱型家具
    両側板の各内側に配設すると共に操作用棒状体の両端部
    を各操作部に嵌合し各操作部を同時に回動操作すること
    で、各操作部に接続されたリンク機構により天井面が押
    圧され箱型家具が固定されるようにした可動式箱型家具
    であって、箱型家具の上下方向端部に操作用棒状体を略
    水平に収納する収納スペースを設けたことを特徴とする
    可動式箱型家具。
  2. 【請求項2】 収納スペースに収納可能な握り棒を、操
    作用棒状体に対し着脱自在に突設するようにしたことを
    特徴とする請求項1記載の可動式箱型家具
  3. 【請求項3】 箱型家具底板下側に収納スペースを設
    け、この収納スペースに前後にスライド自在な引出しを
    設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の可動式箱
    型家具。
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