JP2002136298A - Dhaを高濃度に含有するアシルグリセリドの製造方法 - Google Patents

Dhaを高濃度に含有するアシルグリセリドの製造方法

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JP2002136298A
JP2002136298A JP2000334624A JP2000334624A JP2002136298A JP 2002136298 A JP2002136298 A JP 2002136298A JP 2000334624 A JP2000334624 A JP 2000334624A JP 2000334624 A JP2000334624 A JP 2000334624A JP 2002136298 A JP2002136298 A JP 2002136298A
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fat
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Tetsuo Nara
哲生 奈良
Masao Nakatate
雅生 中楯
Hitoshi Urano
仁 浦野
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Tama Biochemical Co Ltd
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Tama Biochemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はアシルグリセリドの製造方法におい
て、DHAを高濃度に含有する手法の開発を課題とす
る。 【解決手段】 0.1〜1.5M/Lの濃度を有する緩
衝液を用いることにより、解決できることを見出した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】DHAを高濃度に含有するア
シルグリセリドの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】DHAは、ドコサヘキサエン酸、すなわ
ち、1分子当たり22個の炭素原子を有し、6個の2重
結合を有するn−3系高度不飽和脂肪酸に分類される直
鎖脂肪酸である。近年、その生理活性に学習機能向上、
視力の向上、血圧低下、抗動脈硬化症、抗腫瘍、抗アレ
ルギー症、精神の安定化等の効果があることが知られて
きており、栄養補助食品としても有用なものと認められ
ている。
【0003】このDHAは主に海洋産物より得られる油
脂に含まれており、特にマグロ、カツオ、イワシ等から
得られる魚油にトリアシルグリセリドとして存在し、そ
の含有量は多いもので総脂肪酸組成に対し20%〜30
%であり、DHA以外の脂肪酸が大量に存在している。
このため、DHAを有効量摂取する場合に脂質摂取過
多、他の脂肪酸によるDHAの有用性の低下という問題
がある。
【0004】このために、DHAをさらに効率よく摂取
する方法として高濃度化が望まれ、ウィンタリング法、
水の存在下による微生物由来のリパーゼを用いた加水分
解法(特開平4−16519号公報)が行われている。ま
た、同公報にはpH保持の目的で必要に応じ少量(0.
001〜0.05M/L)の緩衝液を使用することも示
されてはいる。しかしながら、これらの方法を用いて
も、DHAの含有量は総脂肪酸組成に対して45%〜5
5%が限度であった。
【0005】一方、油脂と水との混合物にリパーゼを作
用させる反応において、反応系に水溶性高分子を添加す
ることにより、DHA含有量を60%以上に濃縮する方
法も知られている(特開平8−60181号公報)。しか
し、この方法では反応終了後有機物を多く含む水が残
り、その処理にコストがかかる問題がある。従って、安
定的に且つ効率よく、高濃度のDHAを含有するアシル
グリセリドを製造する方法が求められている状況であ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】アシルグリセリドの製
造方法において、DHAを高濃度に含有する手法の開発
を課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記課題
を解決すべく鋭意努力した結果、0.1〜1.5M/L
の濃度を有する緩衝液を用いることにより、解決できる
ことを見出した。すなわち、本発明は(1)DHAを含む
アシルグリセリドをリパーゼを用いて加水分解を行う方
法において、0.1〜1.5M/Lの濃度を有する緩衝
液を用いることを特徴とするDHAを含有するアシルグ
リセリドの製造方法、(2)緩衝液の濃度が0.5〜1.
2M/Lであることを特徴とする(1)記載のアシルグリ
セリドの製造方法、(3)緩衝液がリン酸、リン酸塩又は
その誘導体のいずれかを含むことを特徴とする(1)又は
(2)記載のアシルグリセリドの製造方法、(4)DHAの
濃度が60%以上であることを特徴とする(1)、(2)又
は(3)記載のアシルグリセリドの製造方法に関する。
【0008】本発明は、DHAを含有する魚油等を高塩
濃度緩衝液の存在下、リパーゼを用いて脂肪酸を選択的
に加水分解し、その後、遊離脂肪酸を除去することによ
り高濃度のDHAを含むアシルグリセリド型油脂を効率
的に得ることを意図したものである。本発明において、
アシルグリセリドとは各種脂肪酸がグリセリンにエステ
ル結合した状態を示す。
【0009】すなわち、本発明はリパーゼを用いた加水
分解反応系にリン酸等の緩衝液を0.1〜1.5M/L
存在せしめることにより、リパーゼの脂肪酸選択性が向
上し、且つ、加水分解された遊離脂肪酸が緩衝液中の陽
イオンと結合し、リパーゼの認識対象外になることによ
り、加水分解反応進行率を高め、DHAを効率よく濃縮
することができることを見出したものである。
【0010】本発明において、原料となる魚油はDHA
を多く含むもの(例えば、10%〜30%)が好ましく、
マグロ、カツオ、イワシ、アジ等由来の魚油が利用でき
る。また、DHAを多く含有するものであれば、鯨油、
イカ油、微生物由来油等も使用することができるが、そ
の起源については特に限定されるものではない。
【0011】次に、上記原料に高塩濃度緩衝液及びリパ
ーゼを添加して処理する。本発明において使用する緩衝
液は、リパーゼの反応阻害を示さないpH4.0〜9.
0の範囲で強い緩衝能を示すものが良い。好ましくは、
リパーゼの加水分解反応における最適pHとする。
【0012】高塩濃度緩衝液の量としては、原料に対し
10%〜2000%であり、好ましくは100%〜10
00%である。高塩濃度緩衝液としてはリン酸を含有し
ていることが好ましい。すなわち、リン酸の存在により
リパーゼによる加水分解反応において、DHAはリパー
ゼの加水分解反応を受けずらくなり、アシルグリセリド
として高濃度に濃縮されていく。緩衝液のリン酸源とし
ては、リン酸、リン酸塩、リン酸誘導体が挙げられる。
【0013】高塩濃度緩衝液の濃度としては、リン酸と
して0.1〜1.5M/Lの範囲でよく、好ましくは
0.5〜1.2M/Lが良い。リン酸濃度が高くなるに
したがって、反応により得られる油脂のDHA含有量が
高くなっていく。緩衝液は無塩のものも使用できるが、
塩を用いたものが好ましい。使用する塩としては、ナト
リウム塩、カリウム塩、マグネシウム塩、カルシウム
塩、マンガン塩等が挙げられる。
【0014】本発明において使用するリパーゼとして
は、微生物、動物又は植物由来を問わないが、好ましく
はDHAに対して基質特異性を有するものが良い。微生
物由来のリパーゼとしては、キャンディダ属、リゾプス
属、シュードモナス属、ムコール属、アスペルギルス
属、ペニシリウム属又はアルカリゲネス属等由来のもの
が挙げられるが、本発明では特にキャンディダ属に属す
る微生物由来のリパーゼが効率よく使用できる点で好ま
しく、市販のもの(例えば、商品名リパーゼ−OF;名
糖産業社製)を用いることができる。
【0015】加水分解反応を進行させるためのリパーゼ
の添加量は、油脂加水分解活性を表すユニット(U)で示
した場合、原料油脂1gに対して1U〜100,000
Uで良く、好ましくは100〜10、000Uである。
この加水分解反応を行うには、反応器にて高塩濃度緩衝
液を調製し、原料油脂を入れ、十分な攪拌混合を行いな
がら、混合物の温度を25〜70℃、好ましくは35〜
45℃に保温する。これにリパーゼを加え加水分解反応
を行う。反応は静置でも進行するが、窒素などの不活性
ガスによる攪拌、さらには機械的攪拌の導入により、よ
り効率的に加水分解反応を進行させることができる。
【0016】この加水分解反応は、リパーゼをイオン交
換樹脂、活性炭、多孔性樹脂、ハイドロキシアパタイト
に吸着させ、これを充填したカラムを用いて連続的に行
うこともできる。そして、回分式で加水分解反応を行っ
た場合の反応時間は3〜20時間である。反応液は、非
極性溶媒、例えばヘキサン等の炭化水素系溶媒を用いて
油脂を抽出し、これより水酸化ナトリウム、水酸化カリ
ウム等を含むアルカリ水溶液を用いて遊離脂肪酸を除去
することにより、DHAを60%以上含有するアシルグ
リセリドを製造することができる。以下、実施例により
本発明をさらに具体的に説明するが、本発明はこれらに
限定されるものではない。
【0017】
【発明の実施の形態】(実施例1)1.0M/L リン酸
水素2ナトリウム−クエン酸緩衝液(pH7.0)400
mlとマグロ頭部より抽出された油脂200gを攪拌混
合し、40℃に保温後、油脂1gに対して1000Uの
キャンディダ・シリンドラシエ由来のリパーゼ(リパー
ゼ−OF;名糖産業社製)を加え、15時間加水分解反
応を行った。得られた混合物よりヘキサン400mlに
て油脂を抽出し、このヘキサン層を水洗後、加水分解さ
れた遊離脂肪酸の1.2倍等量の水酸化ナトリウムを用
いて遊離脂肪酸を除去した。減圧下、ヘキサンを留去し
DHAが濃縮されたアシルグリセリド39.3gを得
た。GC分析による総脂肪酸組成に対するDHA含有量
は、原料が26.9%に対し得られた油脂は、71.4
%であった。
【0018】(実施例2)0.1M/L リン酸水素2ナ
トリウム−クエン酸緩衝液(pH7.0)800mlとマ
グロ頭部より抽出された油脂100gを攪拌混合し、4
0℃に保温後、油脂1gに対して8000Uのキャンデ
ィダ・シリンドラシエ由来のリパーゼ(リパーゼ−O
F;名糖産業社製)を加え、15時間加水分解反応を行
った。反応液を実施例1と同様に処理しアシルグリセリ
ド18.9gを得た。GC分析による総脂肪酸組成に対
するDHA含有量は、原料が26.9%に対し得られた
油脂は、62.4%であった。
【0019】(実施例3)0.5M/L リン酸水素2ナ
トリウム−クエン酸緩衝液(pH7.0)800mlとマ
グロ頭部より抽出された油脂200gを攪拌混合し、4
0℃に保温後、油脂1gに対して1000Uのキャンデ
ィダ・シリンドラシエ由来のリパーゼ(リパーゼ−O
F;名糖産業社製)を加え、15時間加水分解反応を行
った。反応液を実施例1と同様に処理しアシルグリセリ
ド42.5gを得た。GC分析による総脂肪酸組成に対
するDHA含有量は、原料が26.9%に対し得られた
油脂は、64.6%であった。
【0020】(実施例4)1.2M/L リン酸水素2ナ
トリウム−クエン酸緩衝液(pH7.0)800mlとマ
グロ頭部より抽出された油脂400gを攪拌混合し、4
0℃に保温後、油脂1gに対して1000Uのキャンデ
ィダ・シリンドラシエ由来のリパーゼ(リパーゼ−O
F;名糖産業社製)を加え、15時間加水分解反応を行
った。反応液を実施例1と同様に処理しアシルグリセリ
ド45.7gを得た。GC分析による総脂肪酸組成に対
するDHA含有量は、原料が26.9%に対し得られた
油脂は、73.4%であった。
【0021】(実施例5)1.0M/L トリス−リン酸
緩衝液(pH7.0)500mlに塩化カルシウム2gを
入れ、マグロ頭部より抽出された油脂100gを攪拌混
合し、40℃に保温後、油脂1gに対して8000Uの
キャンディダ・シリンドラシエ由来のリパーゼ(リパー
ゼ−OF;名糖産業社製)を加え、15時間加水分解反
応を行った。反応液を実施例1と同様に処理しアシルグ
リセリド11.2gを得た。GC分析による総脂肪酸組
成に対するDHA含有量は、原料が26.9%に対し得
られた油脂は、74.6%であった。
【0022】(比較例1)脱イオン水600mlとマグロ
頭部より抽出された油脂300gを攪拌混合し、40℃
に保温後、油脂1gに対して8000Uのキャンディダ
・シリンドラシエ由来のリパーゼ(リパーゼ−OF;名
糖産業社製)を加え、15時間加水分解反応を行った。
反応液を実施例1と同様に処理しアシルグリセリド6
3.3gを得た。GC分析による総脂肪酸組成に対する
DHA含有量は、原料が26.9%に対し得られた油脂
は、47.5%であった。
【0023】(比較例2)比較例1で得られた油脂を比較
例1と同様な条件で処理した。GC分析による総脂肪酸
組成に対するDHA含有量は、原料が47.5%に対し
得られた油脂は、54.5%であった。
【0024】(比較例3)1.0M/L トリス−塩酸緩
衝液(pH7.0)500mlに塩化カルシウム2gを入
れ、マグロ頭部より抽出された油脂100gを攪拌混合
し、40℃に保温後、油脂1gに対して8000Uのキ
ャンディダ・シリンドラシエ由来のリパーゼ(リパーゼ
−OF;名糖産業社製)を加え、15時間加水分解反応
を行った。反応液を実施例1と同様に処理しアシルグリ
セリド30.1gを得た。GC分析による総脂肪酸組成
に対するDHA含有量は、原料が26.9%に対し得ら
れた油脂は、55.3%であった。
【0025】(実施例6)実施例1と同様の手法でDHA
含有量70.0%のアシルグリセリドを得た。これをシ
リカゲル(BW−80 富士シリシア社製)に吸着し、溶
媒を用いて分画を行った。薄層クロマトグラフィーによ
りトリアシルグリセリド画分とジアシルグリセリド画分
を確認したが、モノアシルグリセリドは極微量であっ
た。これらの重量はトリアシルグリセリドが52.9
%、ジアシルグリセリドが46.3%であった。それぞ
れのGC分析による総脂肪酸組成に対するDHA含有量
は、トリアシルグリセリドが59.7%、ジアシルグリ
セリドが83.0%であった。
【0026】
【発明の効果】本発明により、DHAを60%以上含有
するアシルグリセリドを効率的且つ選択的に製造するこ
とができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4B064 AD85 AD88 CA21 CB03 CD01 CD07 CD25 DA10 4H059 AA10 BA33 BB05 BB07 BC06 BC48 CA38 CA74 EA21

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 DHAを含むアシルグリセリドをリパー
    ゼを用いて加水分解を行う方法において、0.1〜1.
    5M/Lの濃度を有する緩衝液を用いることを特徴とす
    るDHAを含有するアシルグリセリドの製造方法。
  2. 【請求項2】 緩衝液の濃度が0.5〜1.2M/Lで
    あることを特徴とする請求項1記載のアシルグリセリド
    の製造方法。
  3. 【請求項3】 緩衝液がリン酸、リン酸塩又はその誘導
    体のいずれかを含むことを特徴とする請求項1又は2記
    載のアシルグリセリドの製造方法。
  4. 【請求項4】 DHAの濃度が60%以上であることを
    特徴とする請求項1、2又は3記載のアシルグリセリド
    の製造方法。
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