JP2002135841A - 無線ネットワークシステム - Google Patents

無線ネットワークシステム

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JP2002135841A
JP2002135841A JP2000321310A JP2000321310A JP2002135841A JP 2002135841 A JP2002135841 A JP 2002135841A JP 2000321310 A JP2000321310 A JP 2000321310A JP 2000321310 A JP2000321310 A JP 2000321310A JP 2002135841 A JP2002135841 A JP 2002135841A
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Masaaki Ota
正明 太田
Hiroshi Takegaki
弘 竹垣
Tomohito Miyazawa
智史 宮澤
Yutaka Sakakibara
裕 榊原
Yasuo Murazumi
泰男 村住
Shozo Komaki
省三 小牧
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Mitsubishi Electric Corp
Hitachi Kokusai Electric Inc
Oki Electric Industry Co Ltd
Telecommunications Advancement Organization
Panasonic Mobile Communications Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Hitachi Kokusai Electric Inc
Oki Electric Industry Co Ltd
Telecommunications Advancement Organization
Matsushita Communication Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 各種システムとキャリア周波数帯を共用して
も回線接続が容易に得られるようにした無線ネットワー
クシステムを提供すること。 【解決手段】 移動局や移動中継局、基地局、固定局な
どの複数の無線ポートを無線チャネルで接続した無線ネ
ットワークシステムにおいて、各無線ポートは、発呼要
求又は接続要求が現われないときは受信モードブロック
00の処理にて、空きチャネルを探索、登録する動作を
繰返えし、発呼要求又は接続要求が現われたとき、発呼
モードブロック20と次回線接続モードブロック30に
て、登録されたチャネルにより後段の無線ポートに対す
る接続動作を行ない、ネットワークの接続が逐次各無線
ポートで遂行するようにする。この結果、他のシステム
とキャリア周波数帯を共用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種システムと周
波数帯を共用して高ビットレート通信を行なうようにし
た無線ネットワークシステムに係り、特に、複数の固定
又は移動式の端末局、中継局、基地局などにより多段回
線接続を行なうようにした無線ネットワークシステムの
回線接続方式に関する。
【0002】
【従来の技術】動画像伝送など高ビットレート通信を意
図した無線ネットワークシステムは、各種システムにお
けるマルチメディア通信化の趨勢下で、防災無線をはじ
めとする各種公共無線システムにおいても、益々その必
要性が高くなっている。
【0003】そこで、このような高ビットレート通信を
意図した無線ネットワークシステムとしては、例えば図
4に示すシステムが従来から使用されている。この図4
のシステムは、例えば3台の移動局M1、M2、M3
と、2台の移動中継局R1、R2、基地局B、それに司
令センタ機能を備えた固定局Fとで構成されている。
【0004】そして、ここでは、これら移動局M1、M
2、M3と移動中継局R1、R2、基地局B、それに固
定局Fを総称して無線ポート(又は無線ノード)と呼び、
これらが無線チャネル(一部に有線チャネルを含む場合
もある)で結ばれ、ネットワークを形成するようになっ
ている。
【0005】このとき、移動局M1、M2と基地局Bの
間に移動中継局R1、R2を設けているのは、次の理由
による。すなわち、このような高ビットレートの無線ネ
ットワークシステムの場合、帯域幅を広くとる必要があ
るため、通常、GHz帯の周波数の電波が使用されるの
で、移動局と基地局の間の伝送が見通し距離に限られ、
移動系エリアを広く確保するのが困難になるからであ
る。
【0006】ところで、このような無線ネットワークシ
ステムでは、ディジタルシステムであることを前提とす
れば、回線接続のための条件として、全ての局、つまり
移動局と移動中継局、それに基地局において、信号処理
のための同期が予めとれていることが前提となる。
【0007】そこで、従来技術では、まず、各移動中継
局R1、R2が属しているエリア内に、制御チャネルを
含むキャリアが、常時、固定したチャネルにより、基地
局Bから送出されているようにしてある。
【0008】そして、例えば移動局M1と固定局Fの間
の回線で見た場合、移動中継局R1が上記キャリアを受
信し、これにより自局の同期を得ると共に、そのキャリ
アを再び送信し、移動局M1で受信できるようにするの
である。
【0009】そこで、この移動局M1は、このキャリア
により自局の同期を取って待機状態となり、以後、各移
動局M1〜M3は、この待期状態のもとで、必要なとき
発呼を行なうのである。
【0010】従って、いま、例えば移動局M1が発呼し
たとすると、移動中継局R1は、この移動局M1からの
発呼要求に応じて、この発呼要求を基地局Bに中継し、
それを受けて基地局Bは、通話用又はデータ伝送用とな
る空きチャネルを指定した上で、それを移動中継局R1
経由で移動局M1に通知する。
【0011】そこで、移動局M1は、この通知に基づい
てチャネルを切替え、指定されたチャネルを選択するの
である。一方、このとき基地局Bは、受信した発呼情報
に基づいて、着呼先である固定局Fとの接続を同様な方
法で行い、これにより移動局M1と固定局Fの間での回
線接続を行なうのである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、上記
した高ビットレートの無線ネットワークシステムのよう
に、通信の高ビットレート化に伴って、広い帯域幅を可
能な限り低周波数帯域で確保したいという要求も強ま
り、この結果、周波数帯の逼迫の度合いも厳しさを増し
ている。
【0013】そして、これらの要求を満たすためには、
伝送効率の向上と共に、各種のシステムで同じ周波数帯
のキャリアの共用が避けられない事態になっており、こ
れが近年、これらのシステム構築上の基本的、且つ必須
の要件になってきている。
【0014】しかるに、上記従来技術は、各局での同期
合わせに固定したキャリアの占有を要する点について配
慮がされておらず、他のシステムとのキャリア周波数帯
の共用化ができないという問題があった。
【0015】具体的に説明すると、上記従来技術では、
移動局M1と移動中継局R1の間、それに移動中継局R
1と基地局Bの間で、それぞれ制御信号の伝送に使用さ
れているチャネルが既知であること、すなわち、制御チ
ャネルが固定的に占有できていることが同期合わせの前
提条件になっている。
【0016】しかるに、当該無線ネットワークシステム
が、他のシステムと周波数帯が共用されている場合は、
各チャネルが他のシステムで任意に使用されるので、予
め制御チャネルを固定し、占有しておくことができな
い。
【0017】この場合、従来技術では、各移動局と各移
動中継局は、基地局からの制御信号用のチャネルを予め
選択しておくことができないので、制御信号の授受によ
る同期合わせは不可能になってしまい、このため他のシ
ステムとキャリア周波数帯を共用にすることができない
のである。
【0018】ここで、この問題に対しては、当該無線ネ
ットワークに有線系ネットワークを併設し、これにより
制御信号を伝送する方法や、第2の低ビットレートの無
線系ネットワークを当該無線ネットワークに併設し、こ
れにより制御信号を伝送する方法で対応することが考え
られる。
【0019】しかし、まず有線系ネットワークを併設す
る方法は、ネットワークが固定系ポートだけの場合は、
経済性を別にすれば不可能ではないが、移動系ポートを
含む場合は、移動局の位置が不定なため適用は困難であ
り、勿論、大きなコストアップが容認されなければなら
ない。
【0020】次に第2の低ビットレートの無線系ネット
ワークを併設する方法は、ネットワークが2重になると
いう難点に加えて、別の周波数帯を確保しなければなら
ないので、周波数の逼迫下での対応には全くそぐわな
い。
【0021】本発明の目的は、各種システムと同じ周波
数帯のキャリアを共用しても、回線接続が容易に得られ
るようにした無線ネットワークシステムを提供すること
にある。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記目的は、相互に無線
チャネルで接続され、それぞれが少なくとも1組の無線
送受信装置を備えた少なくとも2局の無線ポートで形成
されている無線ネットワークシステムにおいて、前記無
線ポートは、発呼要求又は接続要求が現われないとき
は、空きチャネルを探索し空きチャネルを登録する動作
を繰返えし、前記発呼要求又は接続要求が現われたとき
は、前記登録されていたチャネルにより後段の無線ポー
トに対する接続動作を行なうことにより、ネットワーク
の接続が逐次各無線ポートで遂行されてゆくようにして
達成される。
【0023】このとき、前記各無線ポートがFDD方式
の通信方式で構成されるようにしても、TDD方式の通
信方式で構成されるようにしても、前記各無線ポートが
GPS受信機を備え、該GPS受信機の受信信号に基づ
いて同期をとるようにしても、前記無線ポートの内の発
呼局となった無線ポートから着呼局となった無線ポート
まで設定した各無線ポートの情報と接続に関与した各リ
ンクの最新の接続情報が、接続に関与し接続が完了した
全ての無線ポートに伝送され、表示されるようにしても
よい。
【0024】この結果、本発明によれば、チャネル番号
や接続経路情報など、それぞれが未知の状態にある無線
ネットワークの無線ポートにおいて、他のシステムでの
使用チャネルを避けながらステップバイステップ式に回
線接続を行うことにより共用波帯での無線回線接続が行
なわれることになり、上記目的が達成される。
【0025】更に、具体的には、次のような接続手法を
採るものである。すなわち移動局、移動中継局、基地局
等から成る無線ネットワークにおける各無線ポートは、
受信状態において許容された無線帯域内を自システムで
定められた周波数間隔で順次循環的に空きチャネル探索
を繰り返す状態で待機し、発呼要求が生じた任意の無線
ポート(第1の無線ポート)は、探索動作により事前に知
った空きチャネルを使用して、任意に指定した着呼局及
びその途中で経由する移動中継局などの経路情報を制御
フレームに乗せて送出する。
【0026】そして、空きチャネルの探索処理を続けて
いた相手局(第2の無線ポート)は、発呼局となった第1
の無線ポートからの受信波を捕捉したとき、そのチャネ
ルに留まり、受信波把握信号(ACK信号)を第1の無線
ポートに対して送出する。
【0027】ここで、第1の無線ポートは、第2の無線
ポートからのACK信号を一定時間待つが、それが捕捉
できない場合は別の空きチャネルに移動し、再度発呼動
作を行う。
【0028】一方、第1の無線ポートは、第2の無線ポ
ートからのACK信号が一定時間内に把握できた場合
は、第2の無線ポートにそのリンクの接続完了信号を送
る。そこで、このとき、第2の無線ポートが移動中継局
又は基地局の場合は、接続完了信号を受信後、第1の無
線ポートから得た着呼局や経由すべき中継局などの経路
情報を見て、着呼局が自局でない場合は次の第3の無線
ポートに、探索動作で予め取得してあったチャネルを使
用して接続要求信号を送る。
【0029】このときの第2と第3の無線ポート間の接
続手順も、第1と第2の無線ポート間の接続の手順と同
様であり、同様にして第3と第4の無線ポート間、第4
と第5の無線ポート間と接続を進め、最終的に着呼局と
の接続を完了するのである。
【0030】ここで、受信波の受信の把握は、受信波と
自局との同期がとれるかどうかで判定するようになって
いる。従って、受信波がない状態や他のシステムからの
受信波の場合は同期がとれないので、受信波の受信を容
易に把握できる。
【0031】以上の回線接続方法を採ることにより、従
来の方法では回線接続が不可能か、別システムの併設な
ど、利用効率の点などで問題点の多い方法しか採れなか
った点を解決することができる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明による無線ネットワ
ークシステムについて、図示の実施の形態により詳細に
説明する。ここで、以下に説明する実施形態は、一例と
して、従来技術と同じく図4に示す無線ネットワークシ
ステムを対象とした場合について説明する。
【0033】図1は、この実施形態における各局の機器
構成の一例で、ここで、まず移動局M1〜M3と固定局
Fは、アンテナを含む第1送受信装置1と専用アンテナ
を含むGPS受信機6、それに、これらを制御し、回線
接続制御部を含んでいる制御装置5とを備えている。
【0034】次に、移動中継局R1、R2は、同じくア
ンテナを含む第1送受信装置1と制御装置5、GPS受
信機6の外に、アンテナを含む第2送受信装置2を備え
ていて、回線接続制御部を含む制御装置5は、第1送受
信装置1とGPS受信機6に加えて、第2送受信装置2
も制御するようになっている。
【0035】また、基地局Bは、同じくアンテナを含む
第1送受信装置1と第2送受信装置2、GPS受信機6
の外に、更にアンテナを含む第3送受信装置3及び第4
送受信装置4を備えていて、回線接続制御部を含む制御
装置5は、第1送受信装置1と第2送受信装置2、GP
S受信機6に加えて、第3送受信装置3及び第4送受信
装置4も制御するようになっている。
【0036】次に、図3は、この実施形態におけるチャ
ネルの周波数上のモデル図で、この図において、周波数
f1から周波数f2までが、このシステムと他のシステ
ムに割当てられた共用周波数帯域であり、この中には一
定の周波数間隔ΔfでチャネルCH1からチャネルCH
8までの8チャネルが含まれ、各チャネルが幾つかのシ
ステムで共用化されるが、このとき、各チャネルの使用
権は、いわゆる早い者勝ち、つまり空きチャネルを先に
使用したものに使用権があるものとするのである。
【0037】そして、この図3で、黒塗りスペクトラム
で示したチャネルが他のシステムで現在使用中のチャネ
ルで、白抜きスペクトラムで示したチャネルが空きチャ
ネルであり、従って、この図の例では、現在、チャネル
CH4とチャネルCH6の2チャネルが他のシステムで
使用されている状態を表わしている。
【0038】次に、図1に示した各局の制御装置5によ
る制御動作について、図2の処理手順により説明する。
ここで、この図2に示した処理手順をソフトウエアによ
って実行するように制御装置5を構成してもよく、或い
はハードウエアによって実行されるように構成してもよ
い。
【0039】この図2に示した処理手順は、受信モー
ド、つまり受信モードブロック00による動作モード
と、発呼モード、つまり発呼モードブロック20による
動作モード、それに次回線接続モード、つまり次回線接
続モードブロック30による動作モードに大別されてい
る。
【0040】まず、受信モードブロック00は、発呼要
求有無判定部01、チャネル設定部02、受信波観測部
03、受信波有無確認部04、同期引き込み操作部0
5、同期確立判定部06、ACK信号/接続完了信号判
定部07、空きチャネル記録部08、チャネルシフト部
09及びACK信号送出指示部10による処理になって
いる。ここで、ACK(Acknowledge)信号とは受信波把
握信号の略称である。
【0041】次に、発呼モードブロック20は、着呼局
や中継局等の経路情報を指定する経路情報指定部21、
空きチャネル選定部22、発呼指示部23、ACK信号
受信判定部24、チャネルシフト部25及び接続完了信
号送出指示部26による処理になっている。
【0042】そして、次回線接続モードブロック30
は、接続完了信号解読部31、次局への接続情報作成部
32及び自局内の別の送受信装置や自局の出力インタフ
ェース部への接続指示を行う経路切替部33による処理
になっている。
【0043】また、これらの制御は、図1の移動局M1
〜M3や固定局Fばかりでなく、移動中継局R1、R2
や基地局Bの全ての送受信装置1〜4と、それぞれの制
御装置5の間で行なわれる。
【0044】処理が開始されると、まず、受信モードブ
ロック00の発呼要求有無判定部01により、発呼要求
の有無が調べられ、発呼要求無しのときは、チャネル設
定部02に進み、発呼要求が現れたら発呼モードブロッ
ク20に進む。
【0045】なお、このときの処理の開始は、装置の電
源投入などにより動作が立ち上げられたときを契機とし
て開始されるようにすればよく、従って、この後、何処
からも発呼要求がなされていないときは、受信モードブ
ロック00内での処理、つまり受信モードに留まってい
る。
【0046】但し、この発呼要求については、システム
内の何れの局、すなわち端末局になっている移動局M1
〜M3においてばかりだけではなく、移動中継局R1、
R2や固定局B等から自局以外の局へ向けて行なうこと
もできる。
【0047】また、発呼要求は発呼が必要となった局及
び時刻にキーボード等により外部から発呼要求有判定部
01へ入力する。従って該判定部への発呼要求の記載が
されていない場合は、自局からの発呼はないものと看做
す。
【0048】尚、図2では省略されているが、発呼要求
有無判定部01による判定内容は、自局からの発呼要求
と、後述するように、他ポートから転送された次ポート
への接続要求の2つの有無の判定が含まれ、その何れか
があれば、受信モードから発呼モードへ移行するものと
する。
【0049】受信モードでは、まずチャネル設定部02
により、図3に示した8チャネルの中の所定のチャネル
から受信動作に入る。このときの所定のチャネルは予め
所期設定してあるが、このとき初期設定されるチャネル
としては何れのチャネルでもよい。次いで受信波観測部
03及び受信波確認部04により、そのチャネルで受信
波を監視し、有無を確認する。
【0050】受信波が検出されない場合は、受信波確認
部04から空きチャネル記録部08に進み、ここで、そ
のチャネルの番号を空きチャネル番号として記録した
後、チャネルシフト部09により隣接した次のチャネル
にシフトし、再びチャネル設定部02に戻り、以後、以
上の動作を繰返す。
【0051】このとき、図3に示したチャネルにおい
て、チャネルCH1からチャネルCH8に向かって順
次、シフトして行くようにしたときは、チャネルCH8
の後はチャネルCH1に戻り、反対にチャネルCH8か
らチャネルCH1に向かってシフトして行くようにした
ときは、チャネルCH1の後はチャネルCH8に移るよ
うにする。
【0052】従って、この受信モードのときは、空きチ
ャネルが順次、サイクリック(循環的)に探索(センシン
グ)されて行くことになり、この結果、図3に示した使
用可能な全チャネルにわたって、同じく順次、サイクリ
ックに空きチャネル番号が記録され、更新されているこ
とになる。
【0053】一方、この過程で受信波が検出された場合
は、受信波確認部04から同期引き込み操作部05の処
理に進み、ここで受信波と同期をとるための操作を行な
い、次いで同期確立判定部06により同期がとれたか否
かを判定する。
【0054】そして、まず、ここで同期がとれたと判定
されたときはACK信号/接続完了信号判定部07に進
み、このときACK信号と接続完了信号の何れが受信さ
れているかを判定し、ACK信号と判定された場合は、
ACK信号送出指示部10に進み、接続完了信号の場合
は次回線接続モードブロック30に進む。
【0055】ACK信号送出指示部10では、送受信装
置に対してACK信号の送出指示を行ない、この後、受
信波観測部03に進み、そのチャネルの受信波の観測か
ら処理を繰返す。ここで、ACK信号や、更に接続完了
信号を対向局間でやり取りするのは、対向する両局間で
のシェークハンドの確認のためである。
【0056】一方、同期確立判定部06で同期がとれな
いと判定された場合は、いま選択したチャネルが他のシ
ステムで使用中のチャネル、例えば図3のチャネルCH
4又はチャネルCH6であることを意味するから、この
後、チャネルシフト部09により隣接した次のチャネル
にシフトし、再びチャネル設定部02に戻り、以後、同
じ動作を繰返すのである。
【0057】以上の結果、この実施形態では、受信波が
受信されたことの確認が、受信波と自局の同期が取れた
か否かにより判定され、このとき受信波が無い場合や他
システムからの受信波の場合には同期が取れないので、
確実に区別できることになる。
【0058】次に、一例として、図4における移動局M
1が発呼し、固定局Fで着呼された場合、すなわち、回
線接続ルートが移動局M1から移動中継局R1と基地局
Bを経由して固定局Fに接続するルートの場合での動作
について説明する。
【0059】いま、受信モード状態にある移動局R1で
発呼要求がなされたとすると、その局における発呼要求
有無判定部01の判断により、受信モードブロック00
から発呼モードブロック20に移る。つまり、受信モー
ドから発呼モードになる。
【0060】発呼モードになると、まず経路情報指定部
21では、外部から入力されている情報に基づいて着呼
局や中継局の指定が行なわれ、次いで空きチャネル選定
部22では、空きチャネル記録部08の情報に基づいて
空きチャネルが選択され、発呼指示部23から、いま選
択されたチャネルを介して、移動中継局R1に向けて発
呼するように、送受信装置1に指示が送られる。
【0061】この後、ACK信号受信判定部24で一定
時間、相手局からACK信号が到来するのを待ち、AC
K信号の受信が確認されたら、接続完了信号指示部26
により接続完了信号の送出が指示される。
【0062】一方、一定時間内にACK信号の到来が確
認できなかった場合は、ACK信号受信判定部24から
チャネルシフト部25に進み、空きチャネル選定部22
に戻り、別の空きチャネルに進んで同じ動作を繰り返え
すのである。
【0063】以上は、移動局M1での動作であるが、対
向する移動中継局R1は、第1及び第2送受信装置1、
2共、受信モード00(図2)にあり、受信波との同期が
06で確立し、ACK信号でも接続完了信号でもないと
07で判定された場合は、移動局M1に対し、ACK信
号を10により第1送受信装置から送信する。
【0064】また、ACK信号/接続完了信号判定部0
7で接続完了信号の受信が確認されたとすると、これは
移動局M1の間の回線接続が完了したことを意味する。
【0065】そこで、この後は次回線接続モード、つま
り次回線接続モードブロック30による動作に移り、こ
こで、まず接続完了信号解読部31により、移動局M1
の制御信号に乗せて送られてきた接続情報を解読し、次
の基地局Bに接続する必要がありか否かを知る。
【0066】そして、接続が必要な場合は、接続情報作
成部32により必要に応じて接続情報の追加などの処理
を行い、次いで経路切替部33により移動中継局R1の
第2送受信送受信2に接続指示を行なう。この結果、移
動中継局R1の第1送受信装置1から移動中継局R1の
第2送受信送受信2側に、制御フレームに乗せた接続要
求が伝送されることになる。
【0067】移動中継局R1の第2送受信装置2と制御
装置5との組合せも、図2の処理機能を備えているの
で、これにより移動中継局R1の第2送受信装置2と制
御装置5による処理モードは、移動局M1のときと同様
に受信モードから発呼モードに移り、同じようにして基
地局Bとの接続動作を開始し、これにより基地局Bは、
更に固定局Fとの接続動作を行なうことになり、移動局
M1と固定局Fの間の回線接続を完了させることができ
る。
【0068】以上の受信モードと発呼モード、それに次
回線接続モードによる動作は、図1に示されている全て
の局で実行されるが、このとき、受信モードから発呼モ
ードに移行するための契機が、端末局となっている移動
局M1〜M3では発呼要求の発現となるが、システム内
の他の局では、前段の局から接続要求が成されたときが
契機となる。
【0069】従って、この実施形態によれば、以下の動
作が得られることになる。まず、移動局M1〜M3と移
動中継局R1、基地局B、それに固定局Fからなる各無
線ポートは、受信モードでは、許容された無線帯域内を
自システムで定められた周波数間隔で順次循環的に空き
チャネル探索を繰り返す状態で待機している。
【0070】次に、発呼要求が現れた任意の無線ポート
(第1の無線ポート)は、探索により事前に知っている空
きチャネルを使用し、任意に指定した着呼局及びその途
中経由する移動中継局等の経路情報を制御フレームにの
せて送出する。そこで、空きチャネルの探索を続けてい
た相手局(第2の無線ポート)は、発呼局からの受信波が
捕捉できたとき、そのチャネルに留まってACK信号
(受信波把握信号)を第1の無線ポートに送出する。
【0071】このとき、第1の無線ポートは、第2の無
線ポートからのACK信号を一定時間待つが、それを捕
捉できない場合は別の空きチャネルに移動して再度発呼
を行なう。
【0072】一方、第1の無線ポートは、第2の無線ポ
ートからのACK信号が一定時間内に把握できた場合
は、第2の無線ポートに、その中継路(リンク)の接続完
了信号を送る。ここで、第2の無線ポートが移動中継局
(又は基地局)の場合は、接続完了信号を受信後、第1の
無線ポートから得た着呼局や経由すべき中継局等の経路
情報を見て、着呼局が自局でない場合は次の第3の無線
ポートに、予めチャネル探索で求めてあるチャネルを使
用して、接続要求信号を送る。
【0073】このとき、第2と第3の無線ポート間の接
続の手順も、第1と第2の無線ポート間の接続の手順と
同様に行なわれ、更に第3と第4の無線ポート間、第4
と第5の無線ポート間と接続が進み、この結果、シェー
クハンド方式のもとで、ステップバイステップ式に、多
段リンクが順次、接続されてゆき、最終的に着呼局に至
る接続が確立されることになる。
【0074】従って、上記実施形態によれば、回線接続
が不可能か、或いは別システムの併設などが必要で、利
用効率や問題点が多い従来技術の問題点を解決し、他の
システムとのキャリア周波数帯の共用化を可能にするこ
とができる。
【0075】ところで、本発明による無線ネットワーク
システムの実施形態における回線接続のための通信方式
としては、FDD(Frequency Division Duplex)方式と
TDD(Time Division Duplex)方式の何れでも任意に適
用できる。
【0076】しかし、FDD方式を適用した場合にはア
ッパー(Upper)波とロウワー(Lower)波を対にして空きチ
ャネル探索を行ない、2回の接続操作を行う必要がある
ことと、他のシステムから干渉を受ける確率も原理的に
TDDより高いことなどの理由により、本発明ではTD
D方式を採用するほうが有利であり、またシステムとし
ても簡素になり、接続に要する時間も短くなるものと考
えられる。
【0077】次に、各局に設けてあるGPS受信機6に
ついて説明する。上記実施形態に係る無線ネットワーク
システムでは、その無線ポート(各局)において、受信波
と自局のクロックの同期が必要であるが、このとき、こ
のGPS受信機6の使用が高い有用性を持ち、このとき
の同期合わせに必要な引き込み時間が更に短縮できるの
である。
【0078】ここで、このGPSとは全地球測位システ
ム(Global Positioning System)のことで、その衛星か
ら送信されている電波は、上空がひらけている場所なら
地上の何処でも受信可能であり、しかも、その電波の信
号からはクロックを作り出すことができる。
【0079】そこで、図1に示すように、移動局M1〜
M3、移動中継局R1、R2、基地局B、それに固定局
Fなどの各無線ポートにGPS受信機6を設け、受信信
号からクロックを生成し、それに自局のクロックを追随
させておけば、全ての局のクロックが予め同期した状態
にしておくことができる。
【0080】この場合、回線接続動作に必要な時間が一
層短縮化されると共に、この場合には、例えば図1の基
地局Bにおける複数のアンテナ間での送受信タイミング
も自動的に合わせることができる。
【0081】すなわち、移動中継局R1の第2送受信装
置2と、基地局Bの第1送受信装置1、移動中継局R2
の第2送受信装置2と、基地局Bの第2送受信装置2な
どのそれぞれの対向局間でのタイミング(これらは対向
局間で逆相となるが)と、基地局Bでの第1送受信装置
1〜第4送受信装置4間のタイミング(これらは同相)と
を同時に合わせる必要があるが、これらをGPS受信機
6からの同期をもとに自動的に設定できるので、対向局
間でのタイミング合わせ時間の短縮や、送受信タイミン
グの不一致によるアンテナ間の干渉などが防止できるの
である。
【0082】また、このGPSによる同期方式、いわゆ
るGPS同期方式を採用することにより、以下に説明す
るように、無線ネットワークシステム構成上の制約が軽
減され、高いフレキシビリティ(順応性)を容易に得るこ
とができる。
【0083】例えば、図4の局構成の場合、GPS同期
方式を採らなくても、移動局M1−移動中継局R1−移
動中継局R2−基地局B−固定局Fのルート構成や移動
局M2−移動中継局R2のルート構成など、図4に示す
ルート以外の種々のルート構成が採れるが、このとき、
基地局Bにおける送受信タイミング合わせの必要性か
ら、基地局Bを経由するルートは、同じ時間には1ルー
トに限られてしまうという制約が生じる。
【0084】しかるに、GPS同期方式を採用した場合
には、この制約を受けなくなり、基地局Bの設備が許す
範囲で、この基地局B経由で同時に複数本のルートを形
成することができる。
【0085】例えば、この図4の場合は、GPS同期方
式を採用することにより、移動局M1−移動中継局R1
−基地局B−固定局Fのルート構成と、移動局M2−移
動中継局R2−基地局B−移動局M3のルート構成を時
間軸上に併存させることができ、ネットワーク構成上の
フレキシビリティをより高めることができる。
【0086】なお、GPS受信機は、アンテナも含め量
産製品として広く市販され、低廉に入手することができ
るので、これの適用によるステム形成上のコスト増は軽
微に留めることができる。
【0087】ところで、このようなネットワークでは、
他のシステムから干渉を受けた場合、例えば図4で、移
動局M1−移動中継局R1−基地局B−固定局Fのルー
ト形成のとき、移動中継局R1−基地局Bのリンクが他
のシステムから干渉を受けた場合、そのときの干渉レベ
ルが、そのチャネルの許容値以上になると、このリンク
は回線断になってしまう。
【0088】しかし、この実施形態では、上記の場合で
も、回線断はそのリンクのみに限られるので、この場合
でも、移動中継局R1と基地局Bの内の一方の無線ポー
トにより、当該チャネルを回避し、別の空きチャネルを
選び直すことにより、そのリンクでの再接続を自動的に
行わせるようにできる。
【0089】従って、この実施形態によれば、ネットワ
ークが他のシステムから干渉を受けた場合でも、その干
渉が短時間の場合には、回線の自動復旧機能を持たせる
ことができる。
【0090】また、上記実施形態による無線ネットワー
クシステムでは、その回線接続処理に際して伝送される
制御フレーム情報を利用することにより、発呼局で指定
した着呼局や、経由する中継局とそれぞれのリンクで選
ばれたチャネル番号などを、接続が完了した各無線ポー
トで順次表示するようにできる。
【0091】従って、この場合には、各着呼局や中継局
などで各リンクの接続過程を監視することができ、この
結果、この実施形態によれば、他のシステムによるチャ
ネルの使用頻度が高く、接続に時間を要する事態が生じ
た場合、それが何処のリンクで生じているのかを知るこ
とができ、更に、この場合、別の中継ルートを再選択す
べきか否かなどの判断も容易に行なうことができる。
【0092】そして、このことは、上記した他のシステ
ムによる一部リンクの回線断と復旧の過程も発呼局等で
監視することができることを意味し、従って、この実施
形態によれば、より操作性の優れた方式の構築にも容易
に対応することができる。
【0093】
【発明の効果】共用波帯を使用した高ビットレートの無
線ネットワークを構成しようとした場合、基地局等から
同期信号及び制御情報等を含むキャリアを占有的に常時
送出することができないので、従来技術では多段中継を
含む移動系無線ネットワークの構成が困難か制御用回線
のための別システムを併設する必要がある等、経済的に
も周波数利用効率の面でも問題が多い方法に頼らざるを
得ない。
【0094】しかし、本発明によれば、同期や制御情報
信号等の送出のためにチャネルを常時占有することな
く、任意の発呼局から対向の中継局等へ他システムでの
使用チャネルを避けながら、これら信号を送出して回線
接続を行い、さらに次の局へ同様な方法を繰り返して接
続を続け最終的に着呼局までの接続をステップバイステ
ップに行うことができるので、従来技術が抱える問題点
を解消でき、フレキシブルな回線構成を採ることができ
る。
【0095】次に、本発明によれば、接続を行った多段
にわたるリンクの一部が他システムからの干渉等を受け
てそのリンクが遮断されても、その時間が一定時間内な
らば影響をそのリンクのみに止めることができ、当該リ
ンクに対しそのチャネルを避けて自動的に再接続復旧さ
せることができる。
【0096】更に、本発明によれば、通信方式として、
FDD方式とTDD方式の何れでも適用可能であるが、
ここで、TDD方式を適用すれば接続操作が半減でき、
他のシステムからの干渉等を受ける確率も小さくなるの
で、より高い信頼性を備えた経済的なシステムが得られ
るなどのメリットを享受することができる。
【0097】また、本発明によれば、GPS受信機から
の信号に同期させる方式を併用することができ、この場
合、回線接続時の同期引き込み時間の短縮が得られる
上、基地局を経由する中継ルートが同時に複数系統形成
できるので、回線設定をよりフレキシブルに行なうこと
ができる。
【0098】加えて、本発明によれば、設定した接続情
報や選択された各リンクのチャネル番号などを、接続に
関与する各ポートで表示させることができるので、順
次、行われる回線接続の過程が監視でき、途中のリンク
が他のシステムの干渉により回線断されたり、それが復
旧する状態などの監視もできるなど、優れた操作性を容
易に持たせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による無線ネットワークシステムの一実
施形態における各局の装置構成の概要を示すブロック図
である。
【図2】本発明による無線ネットワークシステムの一実
施形態における動作処理の説明図である。
【図3】本発明による無線ネットワークシステムの一実
施形態で使用されるチャネル配置の1例を示す説明図で
ある。
【図4】本発明が適用対象とする無線ネットワークの一
例を示す説明図である。
【符号の説明】
M1〜M3 移動局 R1、R2 移動中継局 B 基地局 F 固定局 1 第1送受信装置(及び同装置用アンテナ) 2 第2送受信装置(及び同装置用アンテナ) 3 第3送受信装置(及び同装置用アンテナ) 2 第4送受信装置(及び同装置用アンテナ) 5 制御装置 6 GPS受信機(及び同装置用アンテナ) 00 受信モードブロック 20 発呼モードブロック 30 次回線接続モードブロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 000187725 松下通信工業株式会社 神奈川県横浜市港北区綱島東4丁目3番1 号 (71)出願人 000000295 沖電気工業株式会社 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 (72)発明者 太田 正明 東京都港区芝二丁目31番19号 通信・放送 機構内 (72)発明者 竹垣 弘 東京都港区芝二丁目31番19号 通信・放送 機構内 (72)発明者 宮澤 智史 東京都港区芝二丁目31番19号 通信・放送 機構内 (72)発明者 榊原 裕 東京都港区芝二丁目31番19号 通信・放送 機構内 (72)発明者 村住 泰男 東京都港区芝二丁目31番19号 通信・放送 機構内 (72)発明者 小牧 省三 東京都港区芝二丁目31番19号 通信・放送 機構内 Fターム(参考) 5K033 CA12 CB15 DA03 DA19 5K067 AA11 AA33 CC02 CC04 DD24 EE02 EE06 EE10 EE63

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相互に無線チャネルで接続され、それぞ
    れが少なくとも1組の無線送受信装置を備えた少なくと
    も2局の無線ポートで形成されている無線ネットワーク
    システムにおいて、 前記無線ポートは、 発呼要求又は接続要求が現われないときは、空きチャネ
    ルを探索し空きチャネルを登録する動作を繰返えし、 前記発呼要求又は接続要求が現われたときは、前記登録
    されていたチャネルにより後段の無線ポートに対する接
    続動作を行なうことにより、 ネットワークの接続が逐次各無線ポートで遂行されてゆ
    くように構成したことを特徴とする無線ネットワークシ
    ステム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の発明において、 前記各無線ポートがTDD方式の通信方式で構成される
    ことを特徴とする無線ネットワークの接続方式。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の発明において、 前記各無線ポートがGPS受信機を備え、 該GPS受信機の受信信号に基づいて同期をとるように
    構成されていることを特徴とする無線ネットワークシス
    テム。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の発明において、 前記無線ポートの内の発呼局となった無線ポートから着
    呼局となった無線ポートまで設定した各無線ポートの情
    報と接続に関与した各リンクの最新の接続情報が、接続
    に関与し接続が完了した全ての無線ポートに伝送され、
    表示されるように構成されていることを特徴とする無線
    ネットワークシステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010504705A (ja) * 2006-09-19 2010-02-12 ゼットティーイー(ユーエスエー)インコーポレーテッド 無線通信システムにおけるマルチホップ中継のためのフレーム構造
JP2010520655A (ja) * 2007-03-02 2010-06-10 富士通株式会社 無線通信システム

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