JP2002135706A - 映像記録システム及び映像記録装置 - Google Patents

映像記録システム及び映像記録装置

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JP2002135706A
JP2002135706A JP2000326234A JP2000326234A JP2002135706A JP 2002135706 A JP2002135706 A JP 2002135706A JP 2000326234 A JP2000326234 A JP 2000326234A JP 2000326234 A JP2000326234 A JP 2000326234A JP 2002135706 A JP2002135706 A JP 2002135706A
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JP2000326234A
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Kenji Miyata
賢二 宮田
Kazumaro Aoki
一麿 青木
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 録画映像の編集作業無しに場面の区切れ目で
録画映像の検索が可能なマルチアングルビデオを自動的
に作成する。 【解決手段】 プレゼン資料表示機からの入力があれ
ば、プレゼン資料表示機から入力されるプレゼン画像、
マイクから入力される音声データ、カメラから入力され
る映像データの記録を開始すると共に、再生情報作成部
による再生情報の作成を行う(ステップ31)。こうし
て映像記録を開始した後、プレゼン資料表示機から入力
されるプレゼン画像の差を検出し(ステップ33)。著
しい差を検出した場合には(ステップ33:Yes)、
映像記録の出力先を切り替え、再生情報作成部への再生
情報の追加を実行する(ステップ34)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像記録システム
及び映像記録装置に係り、より詳しくは、録画映像の編
集作業無しに場面の区切れ目で録画映像の検索が可能な
マルチアングルビデオを自動的に作成するための映像記
録システム及び映像記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、プレゼンテーション(以下、「プ
レゼン」と呼ぶ。)の発表内容を、パーソナルコンピュ
ータ等のプレゼン資料表示機に記録し、このプレゼン資
料表示機を介してプレゼンの内容であるプレゼン資料画
像をスクリーンやモニタに映しながらプレゼンを行うこ
とが当たり前になってきている。
【0003】こうしたプレゼンの様子を記録として保存
するには、音声は1種類でよいが、映像としては、プレ
ゼン資料、プレゼンテータ、聴衆の少なくとも3種類の
映像情報が保存されていることが望ましい。
【0004】ところが、これら3種類の映像情報を的確
に撮影するには、1台のカメラのアングルの工夫では限
界がある。特に、プレゼン資料をカメラで撮影した場合
には、その映像が見難いという問題がある。また、プレ
ゼンの流れを音声で追い、その都度、プレゼンテータや
聴衆などの興味対象に視線を向ける感覚で選択的に映像
を見たいという要求を満足することができないという問
題がある。
【0005】これに対し、従来、特開平7−93557
号公報には、複数台のカメラを用いて、同一時間におけ
る各カメラの映像を同一記録媒体に記録する方法が提案
されている。また、特開平11−341443号公報に
は、複数アングルの映像が記録された記録媒体からアン
グルを切り替えて映像を再生する方法が提案されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、プレゼンの様
子を記録する場合、興味対象を検索する際にはプレゼン
の切れ目でこれを行えることが望ましいが、従来の様に
単に複数台のカメラで撮影した映像を記録しておくだけ
では、プレゼンの切れ目で興味対象を検索することがで
きないという問題がある。また、プレゼンの切れ目で興
味対象を検索できる様にするためには、編集という作業
を必要とし、作業コストがかかるという問題が生じる。
【0007】そこで、本発明は、録画映像の編集作業無
しに場面の区切れ目で録画映像の検索が可能なマルチア
ングルビデオを自動的に作成するための映像記録システ
ム及び映像記録装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
になされた請求項1の映像記録システムは、異なる一連
の場面に関する場面情報を発生する場面情報発生手段
と、前記場面に関連する周囲の異なる状況を撮影する複
数のカメラと、前記場面情報発生手段により発生された
場面情報に基づいて、前記一連の場面の区切れ目を検出
する区切れ目検出手段と、前記複数のカメラの各々に対
応する記録領域を記録媒体に設定すると共に、前記区切
れ目検出手段による場面の区切れ目の検出により、その
設定されていた記録領域を新たな記録領域に切り替えて
設定し、前記複数のカメラにより撮影された映像を、各
カメラに対応して設定された記録領域に記録する映像記
録制御手段とを備えている。
【0009】この請求項1の映像記録システムによれ
ば、場面情報発生手段が、異なる一連の場面に関する場
面情報を発生する。また、複数のカメラが、場面に関連
する周囲の異なる状況を撮影する。そして、区切れ目検
出手段が、場面情報発生手段により発生された場面情報
に基づいて、一連の場面の区切れ目を検出する。する
と、映像記録制御手段が、複数のカメラの各々に対応す
る記録領域を記録媒体に設定すると共に、区切れ目検出
手段による場面の区切れ目の検出により、その設定され
ていた記録領域を新たな記録領域に切り替えて設定し、
複数のカメラにより撮影された映像を、各カメラに対応
して設定された記録領域に記録する。この結果、請求項
1の映像記録システムによれば、録画映像の編集作業無
しに場面の区切れ目で録画映像の検索が可能なマルチア
ングルビデオを自動的に作成することができる。
【0010】同じく上記目的を達成するためになされた
請求項2の映像記録装置は、異なる一連の場面に関する
場面情報を入力する場面情報入力部と、前記場面に関連
する周囲の異なる状況に関する複数の映像情報を入力す
る映像入力部と、前記場面入力部により入力された場面
情報に基づいて、前記一連の場面の区切れ目を検出する
区切れ目検出手段と、前記複数の映像情報の各々に対応
する記録領域を記録媒体に設定すると共に、前記区切れ
目検出手段による場面の区切れ目の検出により、その設
定されていた記録領域を新たな記録領域に切り替えて設
定し、前記映像入力部から入力される複数の映像を、各
映像情報に対応して設定された記録領域に記録する映像
記録制御手段とを備えている。
【0011】この請求項2の映像記録装置によれば、場
面情報入力部が、異なる一連の場面に関する場面情報を
入力する。また、映像入力部が、この場面に関連する周
囲の異なる状況に関する複数の映像情報を入力する。そ
して、区切れ目検出手段が、場面入力部により入力され
た場面情報に基づいて、一連の場面の区切れ目を検出す
る。すると、映像記録制御手段が、複数の映像情報の各
々に対応する記録領域を記録媒体に設定すると共に、区
切れ目検出手段による場面の区切れ目の検出により、そ
の設定されていた記録領域を新たな記録領域に切り替え
て設定し、映像入力部から入力される複数の映像を、各
映像情報に対応して設定された記録領域に記録する。こ
の結果、請求項2の映像記録装置によれば、録画映像の
編集作業無しに場面の区切れ目で録画映像の検索が可能
なマルチアングルビデオを自動的に作成することができ
る。
【0012】また、請求項3の映像記録システムは、請
求項1記載の映像記録システムにおいて、前記映像記録
制御手段は、前記記録領域として記録ファイルを設定す
ることを特徴とする。
【0013】また、請求項4の映像記録システムは、請
求項1記載の映像記録システムにおいて、前記映像記録
制御手段は、前記記録領域の先頭アドレスを設定し、前
記複数のカメラの各々により撮影された映像を、その設
定された先頭アドレスから記録することを特徴とする。
【0014】また、請求項5の映像記録システムは、請
求項1記載の映像記録システムにおいて、前記区切れ目
検出手段は、前記複数のカメラによる撮影に同期して、
前記一連の場面の区切れ目を検出することを特徴とす
る。
【0015】また、請求項6の映像記録システムは、請
求項1記載の映像記録システムにおいて、前記場面情報
発生手段は、前記場面情報として一連の場面に関する画
像情報を発生し、前記区切れ目検出手段は、その画像情
報に基づいて場面の区切れ目を検出することを特徴とす
る。
【0016】また、請求項7の映像記録システムは、請
求項1記載の映像記録システムにおいて、前記場面情報
発生手段は、前記場面情報として一連の場面に関する音
声情報を発生し、前記区切れ目検出手段は、その音声情
報に基づいて場面の区切れ目を検出することを特徴とす
る。
【0017】また、請求項8の映像記録システムは、請
求項1記載の映像記録システムにおいて、前記区切れ目
検出手段は、前記一連の場面において、前記場面情報発
生手段により前回発生された場面情報と今回発生された
場面情報との相違に応じて、前記一連の場面の区切れ目
を検出することを特徴とする。
【0018】また、請求項9の映像記録システムは、プ
レゼンテーション資料を表示するプレゼンテーション資
料表示機と、プレゼンテータの映像を撮影する第1のカ
メラと、聴衆の映像を撮影する第2のカメラと、前記プ
レゼンテーション資料表示機が現在表示している画像デ
ータを取り込むと共に前記第1,第2のカメラが撮影し
ている映像データをそれぞれ取り込み、記録媒体に前記
画像データ及び映像データを記録する映像記録装置とを
備え、前記映像記録装置には、前記取り込んだプレゼン
テーション資料の画像データに基づいて、今回取り込ん
だ画像データと前回取り込んだ画像データとの相違から
場面の区切れ目を検出する区切れ目検出手段と、該区切
れ目検出手段により検出された場面の区切れ目で、前記
第1,第2のカメラから取り込んだ映像データを自動的
に区切って前記記録媒体に記録する映像記録制御手段と
を備えている。
【0019】この請求項9の映像記録システムによれ
ば、プレゼンテーション資料表示機がプレゼンテーショ
ン資料を表示し、このとき、第1のカメラがプレゼンテ
ータの映像を撮影し、第2のカメラが聴衆の映像を撮影
する。そして、映像記録装置は、プレゼンテーション資
料表示機が現在表示している画像データを取り込むと共
に第1,第2のカメラが撮影している映像データをそれ
ぞれ取り込み、記録媒体に画像データ及び映像データを
記録する。ここで、映像記録装置においては、区切れ目
検出手段が、取り込んだプレゼンテーション資料の画像
データに基づいて、今回取り込んだ画像データと前回取
り込んだ画像データとの相違から場面の区切れ目を検出
し、映像記録制御手段が、区切れ目検出手段により検出
された場面の区切れ目で、第1,第2のカメラから取り
込んだ映像データを自動的に区切って記録媒体に記録す
る。この結果、請求項9の映像記録システムによれば、
プレゼンテーションの記録映像を残す場合に、プレゼン
テーション資料が切り替わると、そこで場面の区切れ目
と判断して、第1,第2のカメラの映像を自動的に区切
り、プレゼンテーション資料が切り替わる前の映像と、
プレゼンテーション資料が切り替わった後の映像を記録
媒体に記録することになる。従って、請求項9の映像記
録システムによれば、録画映像の編集作業無しに、プレ
ゼンテーション資料の区切れ目で録画映像の検索が可能
なマルチアングルビデオを自動的に作成することができ
る。
【0020】また、請求項10の映像記録装置は、プレ
ゼンテーション資料を表示するプレゼンテーション資料
表示機からの画像を入力する画像入力部と、プレゼンテ
ータの映像を撮影する第1のカメラからの映像を入力す
る第1の映像入力部と、聴衆の映像を撮影する第2のカ
メラからの映像を入力する第2の映像入力部と、前記画
像入力部から取り込んだプレゼンテーション資料の画像
データに基づいて、今回取り込んだ画像データと前回取
り込んだ画像データとの相違から場面の区切れ目を検出
する区切れ目検出手段と、該区切れ目検出手段により検
出された場面の区切れ目で、前記第1,第2の映像入力
部から取り込んだ映像データを自動的に区切って記録媒
体に記録する映像記録制御手段とを備えている。
【0021】この請求項10の映像記録装置によれば、
画像入力部に、プレゼンテーション資料表示機からの画
像が入力され、第1の映像入力部に、プレゼンテータの
映像を撮影する第1のカメラからの映像が入力され、第
2の映像入力部に、聴衆の映像を撮影する第2のカメラ
からの映像が入力される。そして、区切れ目検出手段
が、画像入力部から取り込んだプレゼンテーション資料
の画像データに基づいて、今回取り込んだ画像データと
前回取り込んだ画像データとの相違から場面の区切れ目
を検出する。すると、映像記録制御手段が、区切れ目検
出手段により検出された場面の区切れ目で、第1,第2
の映像入力部から取り込んだ映像データを自動的に区切
って記録媒体に記録する。この結果、請求項10の映像
記録装置によれば、プレゼンテーションの記録映像を残
す場合に、プレゼンテーション資料が切り替わると、そ
こで場面の区切れ目と判断して、第1,第2の映像入力
部に入力される映像を自動的に区切り、プレゼンテーシ
ョン資料が切り替わる前の映像と、プレゼンテーション
資料が切り替わった後の映像を記録媒体に記録すること
になる。従って、請求項10の映像記録装置によれば、
録画映像の編集作業無しに、プレゼンテーション資料の
区切れ目で録画映像の検索が可能なマルチアングルビデ
オを自動的に作成することができる。
【0022】また、請求項11の映像記録装置は、請求
項2又は請求項10記載の映像記録装置において、前記
映像記録制御手段は、前記記録媒体に映像を記録する際
に、前記画像入力部からの画像と第1及び第2の映像入
力部からの映像とを対応付けて再生するための再生情報
を作成し、該再生情報を前記記録媒体に記録する再生情
報記録手段を有していることを特徴とする。
【0023】この請求項11の映像記録装置によれば、
映像記録制御手段が記録媒体に映像を記録する際に、再
生情報記録手段が、各映像を場面毎に再生するための再
生情報を作成し、この再生情報を記録媒体に記録する。
この結果、この請求項11の映像記録装置によれば、マ
ルチアングルビデオとして作成された映像を再生する際
に、場面の区切れ目と映像との対応関係が再生情報とし
て与えられるので、この再生情報に基づいて、簡単に、
意図する映像を再生することができる。
【0024】また、請求項12の映像記録システムは、
請求項1又は請求項9記載の映像記録システムにおい
て、前記映像記録制御手段は、前記記録媒体に映像を記
録する際に、前記場面情報発生手段からの場面情報と複
数のカメラからの映像情報とを対応付けて再生するため
の再生情報を作成し、該再生情報を前記記録媒体に記録
する再生情報記録手段を有していることを特徴とする。
【0025】この請求項12の映像記録システムによれ
ば、映像記録制御手段が記録媒体に映像を記録する際
に、再生情報記録手段が、各映像を場面毎に再生するた
めの再生情報を作成し、この再生情報を記録媒体に記録
する。この結果、この請求項12の映像記録システムに
よれば、マルチアングルビデオとして作成された映像を
再生する際に、場面の区切れ目と映像との対応関係が再
生情報として与えられるので、この再生情報に基づい
て、簡単に、意図する映像を再生することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態として
プレゼンテーションにおける映像録画システムを図面に
従って説明する。この映像録画システム(1)は、図1
に示す様に、映像記録装置(10)と、プレゼン資料表
示機(11)と、スクリーン(12)と、マイク(1
3)と、カメラ(14)と、カメラ(15)とから構成
される。
【0027】ここで、映像記録装置(10)は、プレゼ
ン資料表示機(11)から取り込んだプレゼン資料のプ
レゼン画像と、カメラ(14)及びカメラ(15)から
取り込んだ動画像と、マイク(13)から取り込んだ音
声とを同一記録媒体に記録するためのものである。プレ
ゼン資料表示機(11)は、プレゼン資料としてのプレ
ゼン画像を予め記録しておき、これをスクリーン(1
2)に投影するためのものである。スクリーン(12)
は、プレゼン資料表示機(11)により投影されるプレ
ゼン資料としてのプレゼン画像を映し出すためのもので
ある。マイク(13)は、プレゼン中の音声を拾うため
のものである。カメラ(14)は、プレゼン中のプレゼ
ンテータとスクリーン(12)に映し出されているプレ
ゼン資料を撮影するためのものである。カメラ(15)
は、プレゼン中の聴衆を撮影するためのものである。
【0028】次に、映像記録装置(10)の構成を図2
を用いて説明する。映像記録装置(10)は、プレゼン
画像データ入力部(20)と、映像データ入力部1(2
1)と、映像データ入力部2(22)と、音声データ入
力部(23)と、プレゼン画像データ判定部(24)
と、再生情報作成部(25)と、データ記録部(26)
と、外部の記録媒体(27)とにより構成されている。
【0029】ここで、プレゼン画像データ入力部(2
0)は、プレゼン資料表示機(11)から出力されるプ
レゼン資料のプレゼン画像を入力するためのものであ
る。映像データ入力部1(21)は、プレゼン中のプレ
ゼンテータとスクリーン(12)に映し出されているプ
レゼン資料を撮影したカメラ(14)からの映像を入力
するためのものである。映像データ入力部2(22)
は、プレゼン中の聴衆を撮影したカメラ(15)からの
映像を入力するためのものである。音声データ入力部
(23)は、プレゼン中の音声を拾うマイク(13)か
らの音声を入力するためのものである。プレゼン画像デ
ータ判定部(24)は、プレゼン資料表示機(11)か
ら前回取り込んだプレゼン画像と、今回取り込んだプレ
ゼン画像とを比較し、プレゼン資料の切り替わりを判定
し、再生情報作成部(25)に対して再生情報の作成の
指示を通知し、プレゼン画像データ入力部(20)、映
像データ入力部1(21)、映像データ入力部2(2
2)、音声データ入力部(23)からそれぞれ入力され
るプレゼン画像データ、映像データ、音声データを記録
媒体(27)に記録/記録停止するために、データ記録
部(26)に対してデータ記録制御指示を通知するため
のものである。再生情報作成部(25)は、プレゼン画
像データ判定部(24)からの再生情報作成指示によ
り、再生情報を作成し、データ記録部(26)へと再生
情報を渡すためのものである。データ記録部(26)
は、プレゼン画像データ入力部(20)、映像データ入
力部1(21)、映像データ入力部2(22)、音声デ
ータ入力部(23)から入力されるプレゼン画像デー
タ、映像データ、音声データを外部の記録媒体(27)
に記録するためのものである。
【0030】次に、映像記録装置(10)により記録媒
体(27)に記録されるデータの概念図を図4,図5を
用いて説明する。
【0031】プレゼンが開始された際、「○×商品の販
売戦略」という題目における「背景」を表す資料として
のプレゼン内容(40)が資料(50)として記録され
る。プレゼン内容(40)の説明がされている間のカメ
ラ(14)、カメラ(15)、マイク(13)からの各
データは、カメラデータ(51)、カメラデータ(5
2)、音声データ(53)として記録される。同様に、
「○×商品の販売戦略」という題目における「現状把
握」を表す資料としてのプレゼン内容(41)が資料
(54)として記録され、プレゼン内容(41)の説明
がされている間のカメラ(14)、カメラ(15)、マ
イク(13)からの各データは、カメラデータ(5
5)、カメラデータ(56)、音声データ(57)とし
て記録される。
【0032】次に、記録媒体(27)内に記録される各
種ファイルを図6に基づいて説明する。プレゼンが開始
されると、記録媒体(27)内に、再生情報ファイル
(60)、再生時のルートメニューに対応する予め用意
された画像ファイル[menu.vob](61)、資
料(50)および音声データ(53)に対応するプレゼ
ン画像ファイル[menu1.vob](62)、カメ
ラデータ(51)に対応するカメラ(14)からの映像
データ[angle1−1.vob](63)、カメラ
データ(52)に対応するカメラ(15)からの映像デ
ータ[angle1−2.vob](64)、資料(5
4)および音声データ(57)に対応するプレゼン画像
ファイル[menu2.vob](65)、カメラデー
タ(55)に対応するカメラ(14)からの映像データ
[angle2−1.vob](66)、カメラデータ
(56)に対応するカメラ(15)からの映像データ
[angle2−2.vob](67)が順次記録され
る。なお、本実施の形態では各データを分かり易く表示
するためにそれぞれのデータを表す一例の拡張子[vo
b]を表記したが、それぞれのデータの記録形態は問わ
ない。
【0033】次に、本実施の形態の映像記録装置(1
0)の処理フローを図3を用いて説明する。図3におい
て、プレゼンを開始すると、プレゼン資料表示機(1
1)からの入力の有無を判定する(ステップ30)。入
力があれば、プレゼン資料表示機(11)から入力され
るプレゼン画像(40)、マイク(13)から入力され
る音声データ、カメラ(14),カメラ(15)から入
力される映像データの記録を開始すると共に、再生情報
作成部(25)による再生情報の作成を行う(ステップ
31)。ここで、映像記録を開始するとは、映像記録装
置(10)に入力される各データを、データ毎に例えば
図6に示した様な各ファイルで保存することである。
【0034】こうして映像記録を開始した後、プレゼン
資料表示機(11)からの入力の有無を判定する(ステ
ップ32)。そして、入力があれば(ステップ32:Y
es)、映像記録を継続する。一方、入力がなければ
(ステップ32:No)、映像記録を終了する(ステッ
プ35)。映像記録を継続する場合には(ステップ3
2:Yes)、プレゼン資料表示機(11)から入力さ
れるプレゼン画像の差を検出し(ステップ33)、著し
い差を検出しなければ(ステップ33:No)、そのま
ま映像記録を継続する。一方、著しい差を検出した場合
には(ステップ33:Yes)、映像記録の出力先を切
り替え、再生情報作成部(25)への再生情報の追加を
実行する(ステップ34)。ここで、映像記録の出力先
を切り替えるとは、これまで保存してきたファイルを切
り替え、新たなファイルに保存するということを意味す
る。また、プレゼン画像の差を検出する技術としては、
例えば特開平11−88807号公報に記載されている
様に、各画面の特徴量を計算し、連続する2画面の特徴
量の差が予め設定した閾値を越えたところで検出する様
にすればよい。
【0035】次に、本実施の形態の具体例を挙げて説明
する。この場合、プレゼンテーションの内容は図4に、
各場面の資料と各カメラの撮影映像などとの対応関係は
図5に、記録媒体の記録ファイルは図6に、具体例で作
成した各データの再生情報ファイルの内容は図7に、作
成した各データの再生の一具体例は図8に示す。具体例
として、「○×商品の販売戦略」を題目として、その背
景(40)及び現状把握(41)を説明して終了するプ
レゼンについて説明する。
【0036】プレゼンを開始すると、プレゼン資料表示
機(11)からプレゼン画像(40)の入力信号が、マ
イク(13)から音声データが、カメラ(14),カメ
ラ(15)からは映像データが、それぞれ映像記録装置
(10)に入力される。
【0037】映像記録装置(10)は、プレゼン画像判
定処理とデータ記録処理を平行して行い、プレゼン画像
(40)のプレゼン画像データとマイク(13)からの
音声データを記録する。即ち、映像記録装置(10)
は、記録媒体(27)に対して、図6に示した[men
u1.vob](62)ファイルとしてのデータの保存
を実行する。これと同時に、再生情報作成部(25)に
再生情報の作成を通知し、さらに、映像記録装置(1
0)に取り込んだカメラ(14),カメラ(15)から
の映像データを、データ記録部(26)により、記録媒
体(27)に対して、各カメラからの映像データにそれ
ぞれ対応した[angle1−1.vob](63)、
[angle1−2.vob](64)という別々のフ
ァイルに記録する。各データは、出力切り替え再生情報
追加の処理(ステップ34)、または、映像記録終了処
理(ステップ35)が実行されるまで記録される。
【0038】プレゼン画像(40)の説明が終わり、プ
レゼン画像(41)の入力信号に切り替わった瞬間、映
像記録装置(10)は、今回取り込んだプレゼン画像
(41)と前回取り込んだプレゼン画像(40)とを比
較し、差が著しいため、場面の区切れ目と判断し、場面
の区切れ目を入れる処理を実行する。
【0039】ここで、場面の区切れ目を入れるとは、こ
れまで保存してきたファイル([menu1.vob]
(62)、[angle1−1.vob](63)、
[angle1−2.vob](64))を閉じてファ
イルを切り替えて、新たなファイル([menu2.v
ob](65)、[angle2−1.vob](6
6)、[angle2−2.vob](67))に保存
し、再生情報に次の場面のための情報を追加することを
意味する。
【0040】次に、再生情報作成部(25)によって作
成される再生情報について説明する。再生情報作成部
(25)は、再生情報の作成通知を受けると、図6,図
7に示す様な再生情報ファイル(60)を作成し、あら
かじめ用意された図8に示すルートメニュー(80)の
メニュー画像を構成するデータ[menu.vob]
(71)を[RootMenu](70)の下に記述す
る。
【0041】さらに、[Button](72)の下に
ルートメニューに表示するボタン数(73)を記述す
る。具体例では、再生情報作成時にはボタン数を1と記
述し、再生情報追加時にはボタン数を1追加する。即
ち、この値は、図4に示したプレゼンの内容のプレゼン
画像の総数となる。ボタン数(73)に記述後、ボタン
数(73)の下にボタン上に記述する文字列(74)
(図7では「プレゼン1」)を記述する。記述する文字
列は、この具体例では自動的に作成される。そして、文
字列(74)の下にはプレゼン1に対応した各データフ
ァイルの識別子となる[C1](75)を記述する。以
下出力切り替え再生情報追加処理(ステップ34)が実
行される度に、ボタン数を増加させて文字列及び識別子
の各情報が追記される。
【0042】次に、[SubMenu](78)の下に
先ほど記述した識別子[C1](79)を記述し、その
下に「プレゼン1」を示すメニュー画像(81)を構成
するプレゼン画像(40)に該当するファイル名[me
nu1.vob](710)を記述し、[Button
1](711)の下にボタン数(712)を記述する。
具体例では2台のカメラ(14,15)から映像データ
を入力しているので、ボタン数は2となる。続いてカメ
ラ(14,15)からの映像データに該当するファイル
名[angle1−1.vob](713)、[ang
le1−2.vob](714)を記述する。出力切り
替え再生情報追加処理(ステップ34)が実行されて再
生情報ファイルの追加指示を受けると、先ほどと同様
に、識別子[C1](75)の下にボタン上に記述する
文字列(76)(図7では「プレゼン2」)及び識別子
[C2](77)を追記する。さらに、先ほど記述した
[angle1−2.vob](714)の下に、識別
子[C2](715)、[menu2.vob](71
6)を追記し、[Button2](717)の下にボ
タン数[2](718)、該当するファイル名[ang
le2−1.vob](719)、[angle2−
2.vob](720)を追記する。
【0043】こうしてプレゼンが終了し、映像記録装置
(10)の処理が終了する際に、再生情報ファイルを閉
じ、記録媒体(27)に再生情報ファイル(60)とし
て記録する。
【0044】次に、本実施の形態の映像記録装置(1
0)で記録した各データを再生する方法について説明す
る。
【0045】図8に示す様に、再生情報作成部(25)
で作成した各再生情報ファイル(60)を参照し、[m
enu.vob](71)とボタン数(73)とボタン
名(74,76)とからルートメニュー(80)を表示
する。この状態で、「プレゼン1」のボタンを選択した
場合、再生情報ファイル(60)の[menu1.vo
b](710)、ボタン数(712)及び各映像データ
(713,714)から「プレゼン1」のサブメニュー
(81)を表示する。このサブメニュー(81)上で
は、資料(50)が表示され、そのときの音声データ
(53)が再生される。そして、「プレゼン1」のサブ
メニュー(81)上のボタン「1」を選択した場合、再
生情報ファイル(60)から得た情報を基に、メニュー
(82)を表示する。このメニュー(82)上では、カ
メラ(14)からの入力映像(51)が再生される。
【0046】この様にして、本実施の形態によれば、編
集作業なしに、プレゼンテーションの状況を記録した映
像を、プレゼン資料の切り替わりを区切れ目として検索
し、所望の映像を表示することのできるマルチアングル
ビデオを作成することができる。
【0047】次に、第2の実施の形態として、再生情報
作成部(25)によって作成される再生情報について別
の具体例を説明する。記録媒体に記録された画像データ
などを図9に、再生情報ファイルを図10に示す。
【0048】再生情報作成部(25)は、再生情報の作
成通知を受けると、図10に示す様な再生情報ファイル
を作成し、予めデータ構造を記録された図8に示すルー
トメニュー(80)のメニュー画像データ(91)の記
録位置の先頭アドレス[0x0000](101)を
[RootMenu](100)の下に記述する。
【0049】さらに[Button](102)の下に
ルートメニューに表示するボタン数(103)を記述す
る。具体例では、再生情報作成時にはボタン数を1と記
述し、再生情報追加時にはボタン数を1追加する。即
ち、この値は図4に示したプレゼン内容のプレゼン画像
の総数となる。ボタン数(103)に記述後、ボタン数
(103)の下にボタン上に記述する文字列(104)
(図10では「プレゼン1」)を記述する。記述する文
字列は具体例では自動的に作成される。文字列(10
4)の下にはプレゼン1に対応した各データファイルの
識別子となる[C1](105)を記述する。以下、出
力切り替え情報再生情報追加(ステップ34)の度に各
情報が追記される。
【0050】次に[SubMenu](108)の下に
先ほど記述した識別子[C1](109)を記述し、そ
の下にプレゼン1を示すメニュー画像(81)を構成す
るプレゼン画像(40)に該当する画像データ(92)
の記録位置の先頭アドレス[0x0900](101
0)を記述し、[Button](1011)の下にボ
タン数(1012)を記述する。具体例では、2台のカ
メラ(14,15)から映像データを入力しているの
で、ボタン数は2となる。続いて、カメラ(14,1
5)からのそれぞれの映像データ(94,96)の記録
位置の先頭アドレス[0x1E00](1013)、
[0x4F00](1014)を記述する。出力切り替
え再生情報追加(ステップ34)の際に再生情報ファイ
ルの追加指示を受けると、先ほどと同様に識別し[C
1](105)の下にボタン上に記述する文字列(10
6)(図10では「プレゼン2」)、識別子[C2]
(107)を追記する。さらに、先ほど記述した映像デ
ータの記録位置の先頭アドレス[0x4F00](10
14)の下に、識別子[C2](1015)、プレゼン
2を示すメニュー画像(82)を構成するプレゼン画像
(41)に該当する画像データ(93)の記録位置の先
頭アドレス[0x1300](1016)を追記し、
[Button2](1017)の下にボタン数2(1
018)、該当する映像データ(95,97)の記録位
置の先頭アドレス[0x3000](1019)、[0
x6A00](1020)を追記する。
【0051】プレゼンが終了し、映像記録装置(10)
の処理が終了する際に、再生情報ファイルをクローズ
し、記録媒体(27)に再生情報ファイル(1020)
として記録する。
【0052】これにより、図9に示す様な再生構造を実
現することが可能である。第1の実施の形態の具体例で
は入力される映像データをファイルに保存し、プレゼン
画像の差を検出した時点で入力される映像データの出力
先を替え、新たなファイルに保存することにより自動で
場面区切れ目を入れたが、今回の具体例では別ファイル
に保存するのではなく、プレゼン画像の差を検出した時
点でアドレスを再生情報ファイルに記録することにより
自動で場面区切れ目を入れている。
【0053】また、メニュー画像(81)が表示されて
いる際に、ボタン2を選択することにより再生される映
像データ(95)の再生開始位置を前後に移動させたい
場合、例えば、該当する映像データ(95)の記録位置
の先頭アドレスは[0x3000]であるが、[0x2
E00]の位置から再生するように変更したい場合にお
いても、再生情報ファイルの該当するデータ位置(10
14)の値を[0x3000]から[0x2E00]へ
変更することにより対応可能である。
【0054】この第2の実施の形態によれば、記録媒体
へのファイルの記録方法を、図9に示した様に構成する
ことで、例えば、プレゼン資料(93)の後半におい
て、プレゼン資料(94)の概略を説明した様な場合
に、この概略説明の部分をプレゼン資料(93)と関連
付けるために、映像データ(95)の先頭アドレスを映
像データ(94)の中に食い込ませるといった簡単な編
集を容易になし得る。
【0055】以上、本発明の一実施の形態について説明
したが、本発明はこの実施の形態に限られるものではな
く、その要旨を逸脱しない範囲内においてさらに種々の
形態を採用することができることはもちろんである。
【0056】例えば、撮影した映像の区切り処理は、カ
メラによる撮影と同時進行的に行う場合もあれば、後で
行う場合もある。また、取り扱う映像の内容としては、
音声を含まない場合もあれば、音声を含む場合もある。
【0057】また、プレゼンテーションに限らず、様々
な場面を記録する映像録画システム及び映像録画装置と
して本発明を適用することができる。
【0058】また、場面の区切れ目を、プレゼン資料に
関するプレゼン画像以外に、プレゼン資料に関する音声
のデータから検出することもできる。
【0059】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、録
画映像の編集作業無しに場面の区切れ目で録画映像の検
索が可能なマルチアングルビデオを自動的に作成するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態のプレゼンテーション録画システ
ムの構成を示す説明図である。
【図2】 実施の形態における映像記録装置の構成を示
すブロック図である。
【図3】 実施の形態における制御処理の内容を示すフ
ローチャートである。
【図4】 実施の形態におけるプレゼンテーション資料
を例示する説明図である。
【図5】 実施の形態における各場面の資料とカメラの
撮影映像と音との関係を示す説明図である。
【図6】 実施の形態における記録媒体に記録されたフ
ァイルを示す説明図である。
【図7】 実施の形態における再生情報ファイルの内容
を示す説明図である。
【図8】 実施の形態における再生の一具体例を示す説
明図である。
【図9】 第2の実施の形態における記録媒体に記録さ
れた画像データなどを示す説明図である。
【図10】 第2の実施の形態における再生情報ファイ
ルの内容を示す説明図である。
【符号の説明】
1・・・映像録画システム、10・・・映像記録装置、
11・・・プレゼン資料表示機、12・・・スクリー
ン、13・・・マイク、14・・・カメラ、15・・・
カメラ、20・・・プレゼン画像データ入力部、21・
・・映像データ入力部1、22・・・映像データ入力部
2、23・・・音声データ入力部、24・・・プレゼン
画像データ判定部、25・・・再生情報作成部、26・
・・データ記録部、27・・・記録媒体。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる一連の場面に関する場面情報を発
    生する場面情報発生手段と、 前記場面に関連する周囲の異なる状況を撮影する複数の
    カメラと、 前記場面情報発生手段により発生された場面情報に基づ
    いて、前記一連の場面の区切れ目を検出する区切れ目検
    出手段と、 前記複数のカメラの各々に対応する記録領域を記録媒体
    に設定すると共に、前記区切れ目検出手段による場面の
    区切れ目の検出により、その設定されていた記録領域を
    新たな記録領域に切り替えて設定し、前記複数のカメラ
    により撮影された映像を、各カメラに対応して設定され
    た記録領域に記録する映像記録制御手段とを備えている
    映像記録システム。
  2. 【請求項2】 異なる一連の場面に関する場面情報を入
    力する場面情報入力部と、 前記場面に関連する周囲の異なる状況に関する複数の映
    像情報を入力する映像入力部と、 前記場面入力部により入力された場面情報に基づいて、
    前記一連の場面の区切れ目を検出する区切れ目検出手段
    と、 前記複数の映像情報の各々に対応する記録領域を記録媒
    体に設定すると共に、前記区切れ目検出手段による場面
    の区切れ目の検出により、その設定されていた記録領域
    を新たな記録領域に切り替えて設定し、前記映像入力部
    から入力される複数の映像を、各映像情報に対応して設
    定された記録領域に記録する映像記録制御手段とを備え
    ている映像記録装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の映像記録システムにおい
    て、前記映像記録制御手段は、前記記録領域として記録
    ファイルを設定することを特徴とする映像記録システ
    ム。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の映像記録システムにおい
    て、前記映像記録制御手段は、前記記録領域の先頭アド
    レスを設定し、前記複数のカメラの各々により撮影され
    た映像を、その設定された先頭アドレスから記録するこ
    とを特徴とする映像記録システム。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の映像記録システムにおい
    て、前記区切れ目検出手段は、前記複数のカメラによる
    撮影に同期して、前記一連の場面の区切れ目を検出する
    ことを特徴とする映像記録システム。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の映像記録システムにおい
    て、前記場面情報発生手段は、前記場面情報として一連
    の場面に関する画像情報を発生し、前記区切れ目検出手
    段は、その画像情報に基づいて場面の区切れ目を検出す
    ることを特徴とする映像記録システム。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の映像記録システムにおい
    て、前記場面情報発生手段は、前記場面情報として一連
    の場面に関する音声情報を発生し、前記区切れ目検出手
    段は、その音声情報に基づいて場面の区切れ目を検出す
    ることを特徴とする映像記録システム。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の映像記録システムにおい
    て、前記区切れ目検出手段は、前記一連の場面におい
    て、前記場面情報発生手段により前回発生された場面情
    報と今回発生された場面情報との相違に応じて、前記一
    連の場面の区切れ目を検出することを特徴とする映像記
    録システム。
  9. 【請求項9】 プレゼンテーション資料を表示するプレ
    ゼンテーション資料表示機と、 プレゼンテータの映像を撮影する第1のカメラと、 聴衆の映像を撮影する第2のカメラと、 前記プレゼンテーション資料表示機が現在表示している
    画像データを取り込むと共に前記第1,第2のカメラが
    撮影している映像データをそれぞれ取り込み、記録媒体
    に前記画像データ及び映像データを記録する映像記録装
    置とを備え、 前記映像記録装置には、 前記取り込んだプレゼンテーション資料の画像データに
    基づいて、今回取り込んだ画像データと前回取り込んだ
    画像データとの相違から場面の区切れ目を検出する区切
    れ目検出手段と、 該区切れ目検出手段により検出された場面の区切れ目
    で、前記第1,第2のカメラから取り込んだ映像データ
    を自動的に区切って前記記録媒体に記録する映像記録制
    御手段とを備えている映像記録システム。
  10. 【請求項10】 プレゼンテーション資料を表示するプ
    レゼンテーション資料表示機からの画像を入力する画像
    入力部と、 プレゼンテータの映像を撮影する第1のカメラからの映
    像を入力する第1の映像入力部と、 聴衆の映像を撮影する第2のカメラからの映像を入力す
    る第2の映像入力部と、 前記画像入力部から取り込んだプレゼンテーション資料
    の画像データに基づいて、今回取り込んだ画像データと
    前回取り込んだ画像データとの相違から場面の区切れ目
    を検出する区切れ目検出手段と、 該区切れ目検出手段により検出された場面の区切れ目
    で、前記第1,第2の映像入力部から取り込んだ映像デ
    ータを自動的に区切って記録媒体に記録する映像記録制
    御手段とを備えている映像記録装置。
  11. 【請求項11】 請求項2又は請求項10記載の映像記
    録装置において、 前記映像記録制御手段は、前記記録媒体に映像を記録す
    る際に、前記画像入力部からの画像と第1及び第2の映
    像入力部からの映像とを対応付けて再生するための再生
    情報を作成し、該再生情報を前記記録媒体に記録する再
    生情報記録手段を有していることを特徴とする映像記録
    装置。
  12. 【請求項12】 請求項1又は請求項9記載の映像記録
    システムにおいて、 前記映像記録制御手段は、前記記録媒体に映像を記録す
    る際に、前記場面情報発生手段からの場面情報と複数の
    カメラからの映像情報とを対応付けて再生するための再
    生情報を作成し、該再生情報を前記記録媒体に記録する
    再生情報記録手段を有していることを特徴とする映像記
    録システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005176346A (ja) * 2003-11-21 2005-06-30 Bbvista Inc 学術会議等の講演、講義等の録画システム、編集システム、及び知識内容配信システム。
JP2005202079A (ja) * 2004-01-14 2005-07-28 Seiko Epson Corp プロジェクタ、プロジェクタ制御方法、及びプログラム

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