JP2002134823A - 光通信用モジュール - Google Patents
光通信用モジュールInfo
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- JP2002134823A JP2002134823A JP2000328412A JP2000328412A JP2002134823A JP 2002134823 A JP2002134823 A JP 2002134823A JP 2000328412 A JP2000328412 A JP 2000328412A JP 2000328412 A JP2000328412 A JP 2000328412A JP 2002134823 A JP2002134823 A JP 2002134823A
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- Japan
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- circuit board
- flexible circuit
- optical element
- optical
- communication module
- Prior art date
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- Pending
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims abstract description 64
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 claims description 3
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 18
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 6
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 6
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Semiconductor Lasers (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高周波特性に優れ、生産効率の高い光通信用
モジュールを提供する。 【解決手段】 光素子1と回路基板11とを柔軟性回路
基板10で結合することにより、光素子1のリード線2
をフォーミングすることなく柔軟性回路基板10に接続
することができるので、生産効率が高くなり、光素子1
のリード線側を柔軟性回路基板10に略密着した状態で
接続することができるのでリード線2の長さが最短とな
り、高周波特性が向上する。柔軟性回路基板10と回路
基板11とを一体化することにより、さらに生産性が向
上する。回路基板11若しくは柔軟性回路基板10の発
光素子1側に送/受信IC等の電子素子7を実装するこ
とにより、発光素子1と電子素子7との間の配線長さが
短縮されるので、高周波特性がさらに向上する。
モジュールを提供する。 【解決手段】 光素子1と回路基板11とを柔軟性回路
基板10で結合することにより、光素子1のリード線2
をフォーミングすることなく柔軟性回路基板10に接続
することができるので、生産効率が高くなり、光素子1
のリード線側を柔軟性回路基板10に略密着した状態で
接続することができるのでリード線2の長さが最短とな
り、高周波特性が向上する。柔軟性回路基板10と回路
基板11とを一体化することにより、さらに生産性が向
上する。回路基板11若しくは柔軟性回路基板10の発
光素子1側に送/受信IC等の電子素子7を実装するこ
とにより、発光素子1と電子素子7との間の配線長さが
短縮されるので、高周波特性がさらに向上する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光トランシーバ等
の光ファイバを用いて光通信を行うための光通信用モジ
ュールに関する。
の光ファイバを用いて光通信を行うための光通信用モジ
ュールに関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の光通信用モジュールに用い
られる回路基板及び光素子の拡散分解図であり、図4は
図3に示した回路基板と光素子との接続後の側面図であ
る。
られる回路基板及び光素子の拡散分解図であり、図4は
図3に示した回路基板と光素子との接続後の側面図であ
る。
【0003】図3、4において、1は光素子、2a、2
aaは光素子1のリード線、3aはリード線2aの実装
用スルーホール、6は通常の回路基板、7は回路基板6
に実装された高速の電気信号が流れる送/受信IC等の
電子素子である。
aaは光素子1のリード線、3aはリード線2aの実装
用スルーホール、6は通常の回路基板、7は回路基板6
に実装された高速の電気信号が流れる送/受信IC等の
電子素子である。
【0004】光素子1を回路基板6に実装するときには
光素子1のリード線2a、2aaを回路基板6のリード
線実装用スルーホール3aに合うようにフォーミングし
た後、回路基板6に取り付けていた。
光素子1のリード線2a、2aaを回路基板6のリード
線実装用スルーホール3aに合うようにフォーミングし
た後、回路基板6に取り付けていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た実装方法では、発光素子1のリード線2aの内、回路
基板6から遠い方のリード線2aaが長くなってしまい
電子素子7と光素子1との距離が長くなり以下の二つの
問題が生じる。
た実装方法では、発光素子1のリード線2aの内、回路
基板6から遠い方のリード線2aaが長くなってしまい
電子素子7と光素子1との距離が長くなり以下の二つの
問題が生じる。
【0006】(1) 高速伝送を行うときインダクタンスや
キャパシタンスの影響を受ける。例えば、光素子1がL
D(レーザダイオード)の場合はノイズを発生しやすく
なり、光素子1がPD(フォトダイオード)の場合は外
部からのノイズの影響を受けやすくなる。この結果、高
周波特性が劣化する。
キャパシタンスの影響を受ける。例えば、光素子1がL
D(レーザダイオード)の場合はノイズを発生しやすく
なり、光素子1がPD(フォトダイオード)の場合は外
部からのノイズの影響を受けやすくなる。この結果、高
周波特性が劣化する。
【0007】(2) リード線2をフォーミングする作業が
あり、生産性が上がらない。
あり、生産性が上がらない。
【0008】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、高周波特性に優れ、生産効率の高い光通信用モジュ
ールを提供することにある。
し、高周波特性に優れ、生産効率の高い光通信用モジュ
ールを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の光通信用モジュールは、光素子と、光素子と
の間で電気信号を授受する電子素子とを有し、光ファイ
バを用いて光通信を行う光通信用モジュールにおいて、
光素子と電子素子とが柔軟性回路基板で結合されている
ものである。
に本発明の光通信用モジュールは、光素子と、光素子と
の間で電気信号を授受する電子素子とを有し、光ファイ
バを用いて光通信を行う光通信用モジュールにおいて、
光素子と電子素子とが柔軟性回路基板で結合されている
ものである。
【0010】上記構成に加え本発明の光通信用モジュー
ルの柔軟性回路基板と回路基板とは一体化されていても
よい。
ルの柔軟性回路基板と回路基板とは一体化されていても
よい。
【0011】上記構成に加え本発明の光通信用モジュー
ルは、柔軟性回路基板の発光素子の近傍に送/受信IC
等の高速の電気信号が流れる電子素子が実装されている
のが好ましい。
ルは、柔軟性回路基板の発光素子の近傍に送/受信IC
等の高速の電気信号が流れる電子素子が実装されている
のが好ましい。
【0012】本発明によれば、光素子と電子素子とが柔
軟性回路基板で結合されていることにより、光素子のリ
ード線をフォーミングすることなく柔軟性回路基板に接
続し、柔軟性回路基板を筐体等の形状に合わせて折曲げ
ることができるので、発光素子と電子素子との実装効
率、すなわち生産効率が高くなる。また、光素子のリー
ド線側を柔軟性回路基板に略密着した状態で接続するこ
とができるのでリード線の長さが最短かつ、均等にな
り、高周波特性が向上する。
軟性回路基板で結合されていることにより、光素子のリ
ード線をフォーミングすることなく柔軟性回路基板に接
続し、柔軟性回路基板を筐体等の形状に合わせて折曲げ
ることができるので、発光素子と電子素子との実装効
率、すなわち生産効率が高くなる。また、光素子のリー
ド線側を柔軟性回路基板に略密着した状態で接続するこ
とができるのでリード線の長さが最短かつ、均等にな
り、高周波特性が向上する。
【0013】柔軟性回路基板と回路基板とを一体化する
ことにより、さらに生産性が向上する。
ことにより、さらに生産性が向上する。
【0014】柔軟性回路基板の発光素子の近傍に送/受
信IC等の高速の電気信号が流れる電子素子を実装する
ことにより、発光素子と電子素子との間の配線長さが短
縮されるので、高周波特性がさらに向上する。
信IC等の高速の電気信号が流れる電子素子を実装する
ことにより、発光素子と電子素子との間の配線長さが短
縮されるので、高周波特性がさらに向上する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて詳述する。
図面に基づいて詳述する。
【0016】図1は本発明の光通信用モジュールに用い
られる回路基板及び光素子の一実施の形態を示す拡散分
解図であり、図2は図1に示した回路基板と光素子との
接続後の側面図である。尚、図3、4に示した部材と同
様の部材には共通の符号を用いた。
られる回路基板及び光素子の一実施の形態を示す拡散分
解図であり、図2は図1に示した回路基板と光素子との
接続後の側面図である。尚、図3、4に示した部材と同
様の部材には共通の符号を用いた。
【0017】図1、2において、1は光素子、2は光素
子1のリード線、3はリード線2の実装用スルーホー
ル、10aは柔軟性回路基板10のフレキシブル部、1
0bは柔軟性回路基板10のリジット部、11は通常の
回路基板、7は柔軟性回路基板10に実装された送/受
信IC等の高速の電気信号が流れる電子素子である。
子1のリード線、3はリード線2の実装用スルーホー
ル、10aは柔軟性回路基板10のフレキシブル部、1
0bは柔軟性回路基板10のリジット部、11は通常の
回路基板、7は柔軟性回路基板10に実装された送/受
信IC等の高速の電気信号が流れる電子素子である。
【0018】実装用スルーホール3は、光素子1のリー
ド線2をフォーミングしなくても光素子1を実装できる
ような間隔、すなわち、光素子1のリード線2の配置間
隔で形成されている。電子素子7は、柔軟性回路基板1
0のフレキシブル部10aに実装されている。フレキシ
ブル部10aはリジット部10bに対して略90度(こ
の角度は限定されるものではなく、発光素子や回路基板
の取付け位置に応じて異なる。)に折曲げられている。
尚、図2においてリード線2はハンダ付けに必要な長さ
だけ残して切断されている。
ド線2をフォーミングしなくても光素子1を実装できる
ような間隔、すなわち、光素子1のリード線2の配置間
隔で形成されている。電子素子7は、柔軟性回路基板1
0のフレキシブル部10aに実装されている。フレキシ
ブル部10aはリジット部10bに対して略90度(こ
の角度は限定されるものではなく、発光素子や回路基板
の取付け位置に応じて異なる。)に折曲げられている。
尚、図2においてリード線2はハンダ付けに必要な長さ
だけ残して切断されている。
【0019】この結果、光素子1のリード線2をフォー
ミングすることなく、光素子1を柔軟性回路基板10に
実装することができる。また、光素子1を柔軟性回路基
板10に実装すると、略密着状態となり、リード線2の
光素子1から柔軟性回路基板10までの距離dは最短か
つ、均等な長さとなる。この結果、光素子1と電子素子
7との間の配線長さは最短となり、高い高周波特性が得
られる。
ミングすることなく、光素子1を柔軟性回路基板10に
実装することができる。また、光素子1を柔軟性回路基
板10に実装すると、略密着状態となり、リード線2の
光素子1から柔軟性回路基板10までの距離dは最短か
つ、均等な長さとなる。この結果、光素子1と電子素子
7との間の配線長さは最短となり、高い高周波特性が得
られる。
【0020】尚、本実施の形態では柔軟性回路基板10
と通常の回路基板11とを結合した場合で説明したが、
本発明はこれに限定されるものではなく、柔軟性回路基
板10だけに電子素子を実装してもよい。また、リジッ
ト部10bには低速の信号が流れる電子素子や外部端子
が設けられていてもよい。さらに、光素子1としてLD
及びPDの両方を搭載し、光トランシーバを構成するよ
うにしてもよい。
と通常の回路基板11とを結合した場合で説明したが、
本発明はこれに限定されるものではなく、柔軟性回路基
板10だけに電子素子を実装してもよい。また、リジッ
ト部10bには低速の信号が流れる電子素子や外部端子
が設けられていてもよい。さらに、光素子1としてLD
及びPDの両方を搭載し、光トランシーバを構成するよ
うにしてもよい。
【0021】以上において、(1) 光素子と回路基板との
間のリード線長さが最短となるように光素子を回路基板
に実装することができ、送/受信ICを回路基板のリー
ド線実装用のスルーホール付近に実装することにより、
高周波特性に優れた光通信用モジュールの提供を実現す
ることができる。
間のリード線長さが最短となるように光素子を回路基板
に実装することができ、送/受信ICを回路基板のリー
ド線実装用のスルーホール付近に実装することにより、
高周波特性に優れた光通信用モジュールの提供を実現す
ることができる。
【0022】(2) 光素子のリード線のフォーミングが不
要となり、生産効率が上昇する。
要となり、生産効率が上昇する。
【0023】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、次のよう
な優れた効果を発揮する。
な優れた効果を発揮する。
【0024】高周波特性に優れ、生産効率の高い光通信
用モジュールの提供を実現することができる。
用モジュールの提供を実現することができる。
【図1】本発明の光通信用モジュールに用いられる回路
基板及び光素子の一実施の形態を示す拡散分解図であ
る。
基板及び光素子の一実施の形態を示す拡散分解図であ
る。
【図2】図1に示した回路基板と光素子との接続後の側
面図である。
面図である。
【図3】従来の光通信用モジュールに用いられる回路基
板及び光素子の拡散分解図である。
板及び光素子の拡散分解図である。
【図4】図3に示した回路基板と光素子との接続後の側
面図である。
面図である。
1 光素子 2 リード線 3 実装用スルーホール 7 電子素子 10 柔軟性回路基板 11 回路基板
Claims (3)
- 【請求項1】 光素子と、該光素子との間で電気信号を
授受する電子素子とを有し、光ファイバを用いて光通信
を行う光通信用モジュールにおいて、上記光素子と上記
電子素子とが柔軟性回路基板で結合されていることを特
徴とする光通信用モジュール。 - 【請求項2】 上記柔軟性回路基板と上記回路基板とは
一体化されている請求項1に記載の光通信用モジュー
ル。 - 【請求項3】 上記柔軟性回路基板の上記発光素子の近
傍に上記電子素子が実装されている請求項1または2に
記載の光通信用モジュール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000328412A JP2002134823A (ja) | 2000-10-23 | 2000-10-23 | 光通信用モジュール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000328412A JP2002134823A (ja) | 2000-10-23 | 2000-10-23 | 光通信用モジュール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002134823A true JP2002134823A (ja) | 2002-05-10 |
Family
ID=18805268
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000328412A Pending JP2002134823A (ja) | 2000-10-23 | 2000-10-23 | 光通信用モジュール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002134823A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023044783A (ja) * | 2021-09-21 | 2023-04-03 | 株式会社東芝 | 半導体装置 |
-
2000
- 2000-10-23 JP JP2000328412A patent/JP2002134823A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023044783A (ja) * | 2021-09-21 | 2023-04-03 | 株式会社東芝 | 半導体装置 |
| JP7566708B2 (ja) | 2021-09-21 | 2024-10-15 | 株式会社東芝 | 半導体装置 |
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